私的良スレ書庫
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元スレキョン「長門も、一緒に」
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喜緑「そうですよ。やっぱり、会ってたんですね」
キョン「はい…」
喜緑「でも、もうすこしで本当の、オリジナルの長門さんで、動くようになります」
キョン(長門は、物じゃない)
キョン(動くなんて言い方は、良くない)
長門「…」
キョン「長門と、散歩していいですか?」
喜緑「彼女の能力は、前のように強力ではありません。すぐに体調を崩すし、歩くのもおぼつきません」
キョン「そんな…」
喜緑「形が戻っただけでも、良かったと思ってください」
キョン「はい…」
喜緑「でも、もうすこしで本当の、オリジナルの長門さんで、動くようになります」
キョン(長門は、物じゃない)
キョン(動くなんて言い方は、良くない)
長門「…」
キョン「長門と、散歩していいですか?」
喜緑「彼女の能力は、前のように強力ではありません。すぐに体調を崩すし、歩くのもおぼつきません」
キョン「そんな…」
喜緑「形が戻っただけでも、良かったと思ってください」
キョン「…わかりました」
長門「…」
キョン「行こう、長門」
長門「わかった」
フラリフラリと、立ち上がる長門。
キョン「おい、長門」
長門「なに?」
キョン「マフラー、つけとけ」
キョンは、長門にマフラーをつけてやった。
長門「ありがとう」
長門「…」
キョン「行こう、長門」
長門「わかった」
フラリフラリと、立ち上がる長門。
キョン「おい、長門」
長門「なに?」
キョン「マフラー、つけとけ」
キョンは、長門にマフラーをつけてやった。
長門「ありがとう」
キョン「…あの、公園へ行こう」
長門「どこ?」
キョン(公園も、忘れちまったのか…)
長門「名前を教えて」
キョン「俺は…キョンだ」
長門「それが、名前?」
キョン「本名で呼ばれるのはちょっとばかし違和感があるからな」
長門「そう」
キョン「長門、本は好きか?」
長門「字が読めない」
キョン「…」
長門「どこ?」
キョン(公園も、忘れちまったのか…)
長門「名前を教えて」
キョン「俺は…キョンだ」
長門「それが、名前?」
キョン「本名で呼ばれるのはちょっとばかし違和感があるからな」
長門「そう」
キョン「長門、本は好きか?」
長門「字が読めない」
キョン「…」
キョン(長門…お前、もう)
長門「…」
キョン「長門…」
長門「なに?」
キョン「お前の、いる目的は、なんだ?」
長門「わからない」
キョン「お前は、自分が何なのか、知ってるか?」
長門「わからない」
長門「…」
キョン「長門…」
長門「なに?」
キョン「お前の、いる目的は、なんだ?」
長門「わからない」
キョン「お前は、自分が何なのか、知ってるか?」
長門「わからない」
>>408
やめろ!思い出させるな・・・
やめろ!思い出させるな・・・
>>412
鳥の歌を聴いて相殺しようとしたら相乗効果で余計どうしようもなくなった・・・
鳥の歌を聴いて相殺しようとしたら相乗効果で余計どうしようもなくなった・・・
長門が器で茅原が魂と思ってたんだけど違うのか?
どういうENDに持って行くのか気になる支援
どういうENDに持って行くのか気になる支援
>>413
悲しみのスパイラル
悲しみのスパイラル
キョン「…」
長門「…」
長門「あなたは、だれ?」
キョン「え? さっき、言ったじゃないか」
長門「だれ?」
キョン(まさか、記憶力もないのか?)
キョン「…キョンだ」
長門「それが、名前?」
キョン「…長門っ!」
公園のベンチ。キョンは人目をはばからずに、長門を抱きしめる。
キョン「うぅ…うっうっ…」
長門「なぜ、泣いているの?」
キョン「…お前を……」
キョン(これじゃあもう、長門でも、なんでもないじゃないか)
キョン「お前を…助けられなかったから…」
長門「…」
長門「あなたは、だれ?」
キョン「え? さっき、言ったじゃないか」
長門「だれ?」
キョン(まさか、記憶力もないのか?)
キョン「…キョンだ」
長門「それが、名前?」
キョン「…長門っ!」
公園のベンチ。キョンは人目をはばからずに、長門を抱きしめる。
キョン「うぅ…うっうっ…」
長門「なぜ、泣いているの?」
キョン「…お前を……」
キョン(これじゃあもう、長門でも、なんでもないじゃないか)
キョン「お前を…助けられなかったから…」
長門「私はここにいる。安心して」
キョン「…」
キョン(違うんだ、長門。そうじゃ、ないんだ)
長門「…ゴホッゴホッ!」
キョン「!! 長門!」
長門「ゴホッ…ハァハァ…」
キョン(くそっ、体調も崩しやすいって言っていたが…)
長門「離れないで」
キョン「え?」
長門「あなたが安心できるまで、このままでいい…ハァ…ハァ…」
キョン「でも、お前が…」
キョン「…」
キョン(違うんだ、長門。そうじゃ、ないんだ)
長門「…ゴホッゴホッ!」
キョン「!! 長門!」
長門「ゴホッ…ハァハァ…」
キョン(くそっ、体調も崩しやすいって言っていたが…)
長門「離れないで」
キョン「え?」
長門「あなたが安心できるまで、このままでいい…ハァ…ハァ…」
キョン「でも、お前が…」
さぁて、IDが変わったところで続きを書きますか。
みなさん! 今日はもうすこしだけお付き合いください~
みなさん! 今日はもうすこしだけお付き合いください~
長門「私は、大丈夫。気にしないで」
キョン「長門…」
キョン(長門は、苦しんでる)
キョン(でも、長門は望んでいる)
キョン(俺が選ぶ道は、どっちなんだ?)
キョン(俺は、どんなに後悔しようと、長門を、助ける)
キョン「俺は、もう安心したよ。次は長門が安心する番だぜ」
キョン「長門…」
キョン(長門は、苦しんでる)
キョン(でも、長門は望んでいる)
キョン(俺が選ぶ道は、どっちなんだ?)
キョン(俺は、どんなに後悔しようと、長門を、助ける)
キョン「俺は、もう安心したよ。次は長門が安心する番だぜ」
>>430
乙!!期待してます!!
乙!!期待してます!!
長門「そう」
キョンは長門をおんぶして、猛ダッシュした。
キョン「ちょっとばかし揺れるが、心配するな」
長門「大丈夫、平気」
キョン「そうか」
長門「…あなたはなぜ、私を…ゴホッ…助けるの?」
キョン「…わからん。でも、お前には借りがあるからな」
長門「借り?」
キョン「ああ、たくさん、たくさんな」
キョンは長門をおんぶして、猛ダッシュした。
キョン「ちょっとばかし揺れるが、心配するな」
長門「大丈夫、平気」
キョン「そうか」
長門「…あなたはなぜ、私を…ゴホッ…助けるの?」
キョン「…わからん。でも、お前には借りがあるからな」
長門「借り?」
キョン「ああ、たくさん、たくさんな」
ハッピーエンドか、バッドエンドか、ギャグエンドか、夢オチか
自分が何を望んでいるのか分からなくなってきた
何を見ても泣かされそう
自分が何を望んでいるのか分からなくなってきた
何を見ても泣かされそう
長門「ごめんなさい」
長門「私はあなたのことを、知らないのに」
キョン「…これから、知っていけばいい」
キョン「俺は、お前がどうなっても、絶対に、拒んだりしない」
キョン「お前を、傷つけたりしない」
長門「……そう」
キョン(これから一つずつ、思い出せばいい)
キョン(思い出さなくても、俺は諦めない)
長門「私はあなたのことを、知らないのに」
キョン「…これから、知っていけばいい」
キョン「俺は、お前がどうなっても、絶対に、拒んだりしない」
キョン「お前を、傷つけたりしない」
長門「……そう」
キョン(これから一つずつ、思い出せばいい)
キョン(思い出さなくても、俺は諦めない)
喜緑「やはり、機能装置が不十分でしたか…」
キョン「…長門」
長門「あなたが泣くことはない」
キョン「…」
長門「すぐ、よくなるから」
キョン「なにか、読みたい本はあるか?」
長門「…これ」
キョン「字、読めないんだよな」
長門「そう」
キョン「俺が読んでやるよ」
長門「ありがとう」
キョン「…長門」
長門「あなたが泣くことはない」
キョン「…」
長門「すぐ、よくなるから」
キョン「なにか、読みたい本はあるか?」
長門「…これ」
キョン「字、読めないんだよな」
長門「そう」
キョン「俺が読んでやるよ」
長門「ありがとう」
キョン「あなたはだれ?」
キョン「少女は小首を傾げながら言った」
キョン「なにも覚えてないのか? 僕はそう質問した」
キョン「全然しらない、わからない」
キョン(…読むのが、…つらい)
長門「どうしたの?」
キョン「…僕は泣き崩れた…」
長門「…もう、いい。ありがとう」
キョン「いやまだ…」
長門「あなたが、つらそう」
キョン「少女は小首を傾げながら言った」
キョン「なにも覚えてないのか? 僕はそう質問した」
キョン「全然しらない、わからない」
キョン(…読むのが、…つらい)
長門「どうしたの?」
キョン「…僕は泣き崩れた…」
長門「…もう、いい。ありがとう」
キョン「いやまだ…」
長門「あなたが、つらそう」
キョン「…すまん」
長門「…」
キョン「長門…お前…」
長門の瞳から、小さな涙がツーっとこぼれた。
長門「…」
キョン「長門、泣いてるのか?」
長門「…わからない」
喜緑「これは…!?」
キョン「なんですか、喜緑さん!」
長門「…」
キョン「長門…お前…」
長門の瞳から、小さな涙がツーっとこぼれた。
長門「…」
キョン「長門、泣いてるのか?」
長門「…わからない」
喜緑「これは…!?」
キョン「なんですか、喜緑さん!」
喜緑「長門さんの体に、ウイルスが侵入しています!!」
キョン「…!?」
キョン(なんで、長門ばっかりが…!!)
長門「あっ…ん……ああっ…」
キョン「長門!? どうした!?」
長門「んふぁ…あん…んん…」
キョン「やめろ! 長門の中に、入るんじゃねー!!」
喜緑「すでにウイルスが大半を占めている!」
長門「へい…き?」
キョン「え?」
長門「あなたは…平気? ああっ、んん……」
キョン「…!?」
キョン(なんで、長門ばっかりが…!!)
長門「あっ…ん……ああっ…」
キョン「長門!? どうした!?」
長門「んふぁ…あん…んん…」
キョン「やめろ! 長門の中に、入るんじゃねー!!」
喜緑「すでにウイルスが大半を占めている!」
長門「へい…き?」
キョン「え?」
長門「あなたは…平気? ああっ、んん……」
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