私的良スレ書庫
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元スレ妹「はじめまして、妹です」
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兄「義妹ちゃんはどう思う? ……俺と一緒に、暮らすこと」
義妹「……分かりません」ドキドキドキドキ
(私は――)
兄「俺は、義妹ちゃんの兄さんになりたいな」
義妹「私は――」キュンッ
――兄さんが、欲しいの?
~~・~~
義妹「ねえ、兄さん」
義妹「……分かりません」ドキドキドキドキ
(私は――)
兄「俺は、義妹ちゃんの兄さんになりたいな」
義妹「私は――」キュンッ
――兄さんが、欲しいの?
~~・~~
義妹「ねえ、兄さん」
~~兄部屋
兄「……ん!?(今、義妹の声がしたような……)」モゾモゾ
義妹「結局、あなたにとっての私は義理の妹」
兄(――確かに聞こえる! 空耳じゃない!)
義妹「それ以外の何者でもないのですね」
兄(こんな夜中に――どこから!?)キョロキョロ
義妹「あなたは、いつも優しかった……」
兄(……ベランダか!)ストッ
兄「……ん!?(今、義妹の声がしたような……)」モゾモゾ
義妹「結局、あなたにとっての私は義理の妹」
兄(――確かに聞こえる! 空耳じゃない!)
義妹「それ以外の何者でもないのですね」
兄(こんな夜中に――どこから!?)キョロキョロ
義妹「あなたは、いつも優しかった……」
兄(……ベランダか!)ストッ
~~ベランダ
義妹「妹ちゃんが来てからは、多少控え目になりましたが」クスリ
義妹「……何故義妹の私に、あんなにも優しくしてくれたのですか」
義妹「実の妹のように愛してくれるその優しさを、時折……どうしようもない程、疎ましく感じる事もありました」
義妹「兄妹としての自分を……受け入れてしまいそうになるのです」
義妹「だからこそ私は、いつだって強く、自分の想いを伝え続けました」
義妹「あなたを『兄さん』と呼ぶことに、慣れて仕舞わないように」
義妹「妹ちゃんが来てからは、多少控え目になりましたが」クスリ
義妹「……何故義妹の私に、あんなにも優しくしてくれたのですか」
義妹「実の妹のように愛してくれるその優しさを、時折……どうしようもない程、疎ましく感じる事もありました」
義妹「兄妹としての自分を……受け入れてしまいそうになるのです」
義妹「だからこそ私は、いつだって強く、自分の想いを伝え続けました」
義妹「あなたを『兄さん』と呼ぶことに、慣れて仕舞わないように」
義妹「きっと……只の自惚れだと、あなたは笑うでしょうが」
義妹「あなたと私は、心の奥で、お互いを求め合っているに違いない……と」
義妹「私はずーっと信じていたんですよ?」
義妹「まるで幼い子供のように……」クス
義妹「無邪気な想いを……真っ直ぐ真剣に」
義妹「もしもあなたが私との関係を望んだなら、私は躊躇うことなく受け入れていたでしょう」
義妹「でもあなたは……私と触れ合う度に必ず思うのです。『義妹』は守るべき家族なのだと」
義妹「あなたの良心は、私を異性として愛することを決して許さない……」
義妹「……優し過ぎるから……」
義妹「あなたと私は、心の奥で、お互いを求め合っているに違いない……と」
義妹「私はずーっと信じていたんですよ?」
義妹「まるで幼い子供のように……」クス
義妹「無邪気な想いを……真っ直ぐ真剣に」
義妹「もしもあなたが私との関係を望んだなら、私は躊躇うことなく受け入れていたでしょう」
義妹「でもあなたは……私と触れ合う度に必ず思うのです。『義妹』は守るべき家族なのだと」
義妹「あなたの良心は、私を異性として愛することを決して許さない……」
義妹「……優し過ぎるから……」
義妹「ずっと、考えていました」
義妹「あなたと言う存在は、私にとって一体何なのか……」
義妹「義父の連れ子。変な人。義理の兄。優しい人。愛すべき家族。大切な人。血の繋がらない兄妹。好きな人。兄さん。愛しい人。――みんな、あなた」
義妹「今の私には、もうその答えを見つけられません」
義妹「私の中で変わっていく、あなたへの想い」
――『義妹は、変わったの?』
義妹「あなたと言う存在は、私にとって一体何なのか……」
義妹「義父の連れ子。変な人。義理の兄。優しい人。愛すべき家族。大切な人。血の繋がらない兄妹。好きな人。兄さん。愛しい人。――みんな、あなた」
義妹「今の私には、もうその答えを見つけられません」
義妹「私の中で変わっていく、あなたへの想い」
――『義妹は、変わったの?』
まだ途中だけど最後にハーレムENDもかいてくれないと
俺のトラウマスレになるぞ
俺のトラウマスレになるぞ
義妹「いつまでも変わらない、あなたの……」
――『本当に、変わらないの?』
義妹「……あ」
――『いつから、好きだったの?』
義妹(あの時から)
義妹(初めて会った時から)
義妹(ずっとずーっと、好きだったの)
義妹「……ああ、違う……私は……」
――『本当に、変わらないの?』
義妹「……あ」
――『いつから、好きだったの?』
義妹(あの時から)
義妹(初めて会った時から)
義妹(ずっとずーっと、好きだったの)
義妹「……ああ、違う……私は……」
義妹「申し訳ありません。今、少しだけ……分かった気がします」
義妹「私は、家族なんて……」
義妹「優しい兄さんなんて……そんなもの最初から、欲しくは無かったのです」
義妹「私が欲しかったのは……」
義妹「初めて出逢った時、本当に欲しいと思ったのは……」
義妹「――フフッ。クックックッ」
義妹「全く私は……何を今更。未練がましいにも程があります」
義妹「もうどうでもいい話なのに」
義妹「先程、すべて失なったというのに……」
義妹「私は、家族なんて……」
義妹「優しい兄さんなんて……そんなもの最初から、欲しくは無かったのです」
義妹「私が欲しかったのは……」
義妹「初めて出逢った時、本当に欲しいと思ったのは……」
義妹「――フフッ。クックックッ」
義妹「全く私は……何を今更。未練がましいにも程があります」
義妹「もうどうでもいい話なのに」
義妹「先程、すべて失なったというのに……」
カラカラカラ ペタペタペタ
義妹「……起きてらしたんですね、兄さん」
兄「……」ペタン
義妹「兄さん、見てください」
兄「……ん」
義妹「月が、綺麗です」ポロリ
兄「うん、綺麗だ」
義妹「はい、とっても……」ポロポロ
兄(――義妹っ!)
ギュッ!
義妹「……起きてらしたんですね、兄さん」
兄「……」ペタン
義妹「兄さん、見てください」
兄「……ん」
義妹「月が、綺麗です」ポロリ
兄「うん、綺麗だ」
義妹「はい、とっても……」ポロポロ
兄(――義妹っ!)
ギュッ!
義妹「……これは、同情ですか……?」ポロポロ
兄「……違う」
義妹「では、また兄妹として慰めるつもりなのですね……」ポロポロポロ
兄「――違うッ!!」
義妹「憐れみなんて向けないでください。余計、惨めに……なり、ます……」ポロポロポロポロ
兄「ゴメン……ゴメンな……」グイッ
義妹「あ……」ピクンッ
……チュッ
義妹「!? ――んっ……」
義妹(兄……さん……)
ギューッ
兄「……違う」
義妹「では、また兄妹として慰めるつもりなのですね……」ポロポロポロ
兄「――違うッ!!」
義妹「憐れみなんて向けないでください。余計、惨めに……なり、ます……」ポロポロポロポロ
兄「ゴメン……ゴメンな……」グイッ
義妹「あ……」ピクンッ
……チュッ
義妹「!? ――んっ……」
義妹(兄……さん……)
ギューッ
~~・・・
義妹「……なぜ」
兄「……ん?」
義妹「……何故、私にキスしたんですか」
兄「義妹が好きだからだよ」
義妹「本当……ですか」
兄「もう二度と、お前に嘘はつかないって決めた」
義妹「……私たちは家族で、兄妹です」
兄「うん。でも好きなんだ」
義妹「では私を女として」
兄「――そうじゃない!!」
義妹「!?」ビクッ
義妹「……なぜ」
兄「……ん?」
義妹「……何故、私にキスしたんですか」
兄「義妹が好きだからだよ」
義妹「本当……ですか」
兄「もう二度と、お前に嘘はつかないって決めた」
義妹「……私たちは家族で、兄妹です」
兄「うん。でも好きなんだ」
義妹「では私を女として」
兄「――そうじゃない!!」
義妹「!?」ビクッ
兄「家族だの兄妹だの――ましてや女として見ろ、だと! そんなもの、俺がお前を好きな事とは全然関係ない! そんなのどうだっていいんだ!」
義妹「え……」
兄「全部、俺たちが、自分の心を誤魔化す為に言い訳してただけだ! 俺もお前も、本当はとっくの昔に好きだって気付いてた! そうだろ!」
義妹「……でも……でも兄さんはいつだって優しくて……、私の兄さんになる為に……優しくして……」
兄「……最初はそれで良かった。義妹が微笑んでくれたら、それだけで。優しくすればする程、お前は笑顔になって、幸せになれるような気がしてた」
兄「それが、いつしか……。却ってお前を苦しめているとも知らず……ゴメン、許してくれ」
義妹「え……」
兄「全部、俺たちが、自分の心を誤魔化す為に言い訳してただけだ! 俺もお前も、本当はとっくの昔に好きだって気付いてた! そうだろ!」
義妹「……でも……でも兄さんはいつだって優しくて……、私の兄さんになる為に……優しくして……」
兄「……最初はそれで良かった。義妹が微笑んでくれたら、それだけで。優しくすればする程、お前は笑顔になって、幸せになれるような気がしてた」
兄「それが、いつしか……。却ってお前を苦しめているとも知らず……ゴメン、許してくれ」
義妹「……いいえ、私……私が、自分で思っていた程、強くなかったから……。私、もっと強く……」グスッ
兄「お前の強い想いが俺を変えたんだぞ? ずっと俺を好きでいてくれて、ありがとうな」
義妹「……はいっ……」グスグス
兄「それと……義妹はちょっと泣き虫なくらいがちょうどいいよ」ポンポン
義妹「……私、このままで、いいんですか……」ポロッ
兄「いいんだ。お前まで変わる必要はないから。義妹は義妹のままで、ずっと俺のそばにいてくれ」
義妹「あ……あああ……」ポロポロ
兄「お前の強い想いが俺を変えたんだぞ? ずっと俺を好きでいてくれて、ありがとうな」
義妹「……はいっ……」グスグス
兄「それと……義妹はちょっと泣き虫なくらいがちょうどいいよ」ポンポン
義妹「……私、このままで、いいんですか……」ポロッ
兄「いいんだ。お前まで変わる必要はないから。義妹は義妹のままで、ずっと俺のそばにいてくれ」
義妹「あ……あああ……」ポロポロ
兄「初めて会った時のお前も、家族のお前も、兄妹のお前も、ひとりの女であるお前も、何一つ変わらずに――」
兄「俺は、義妹を愛してる」
義妹「――!!」
兄「これが俺の愛し方だ。駄目か?」
ギュッ
義妹「……駄目……じゃ、ありません……」ポロポロ
兄「家族をまた失うのが怖かったんだ。優しくしながら遠ざけてた……ゴメンな……」ナデナデ
義妹「う……ううううううああああああん」ポロポロポロポロ
兄「俺は、義妹を愛してる」
義妹「――!!」
兄「これが俺の愛し方だ。駄目か?」
ギュッ
義妹「……駄目……じゃ、ありません……」ポロポロ
兄「家族をまた失うのが怖かったんだ。優しくしながら遠ざけてた……ゴメンな……」ナデナデ
義妹「う……ううううううああああああん」ポロポロポロポロ
~~翌朝
義母「みんなー、そろそろ起きなさーい」
ガチャ パタン×3
妹・兄・義妹「「「おはよ」う」ございます」
妹「夕べは中途半端に興奮しちゃって、なかなか寝付けなかったよー」←大嘘
兄「一晩中あれこれ考えてたら一睡も出来なかった」←自業自得
義妹「大泣きしたらスッキリしたのか、朝まで熟睡でした」←本当
妹「ンフッ、ゴメンねえ。昨日のアレ、そんなにショックだったぁ?」ニヤニヤ
義妹「……謝る必要は無い。もう済んだことだ」
妹「あっそ。ならいいけど」プイッ
義妹「ああ、いいんだ。――兄さん、ちょっと宜しいですか?」ニヤリ
義母「みんなー、そろそろ起きなさーい」
ガチャ パタン×3
妹・兄・義妹「「「おはよ」う」ございます」
妹「夕べは中途半端に興奮しちゃって、なかなか寝付けなかったよー」←大嘘
兄「一晩中あれこれ考えてたら一睡も出来なかった」←自業自得
義妹「大泣きしたらスッキリしたのか、朝まで熟睡でした」←本当
妹「ンフッ、ゴメンねえ。昨日のアレ、そんなにショックだったぁ?」ニヤニヤ
義妹「……謝る必要は無い。もう済んだことだ」
妹「あっそ。ならいいけど」プイッ
義妹「ああ、いいんだ。――兄さん、ちょっと宜しいですか?」ニヤリ
兄「んあ、にゃに」ゴシゴシ
義妹「ええ、ちょっと。お目覚めの、キスを///」ズイッ
チュッ
兄・妹「!!!?」
義妹「私は兄さんを愛し続けます。今の、私のままで///」ヒソヒソ
兄「あ……う……///」
妹「チッ……油断した」
義妹「――これで、回数だけなら私の勝ちだな」ニヤニヤ
妹「なっ!? 今なんて言った! 回数ってどーゆーことよ!?」
義妹「言葉通りの意味だが?」
妹「チックショウ、いつの間にっ」
義妹「ええ、ちょっと。お目覚めの、キスを///」ズイッ
チュッ
兄・妹「!!!?」
義妹「私は兄さんを愛し続けます。今の、私のままで///」ヒソヒソ
兄「あ……う……///」
妹「チッ……油断した」
義妹「――これで、回数だけなら私の勝ちだな」ニヤニヤ
妹「なっ!? 今なんて言った! 回数ってどーゆーことよ!?」
義妹「言葉通りの意味だが?」
妹「チックショウ、いつの間にっ」
義妹「以前、お前に言った筈だ」
妹「あんたが言った事なんか、一々覚えてないけどね」イライラ
義妹「『兄さんは私だけのもの』だと」
妹「ま~だそんな妄想に浸ってるの? やーねー」
義妹「……だがその想いは、昨晩純潔と共に捨てた。今日からは――」
義妹「『私の全ては兄さんのもの』だっ!!」
妹「――ッ!!」
兄「どうしてこうなった」
妹「あんたが言った事なんか、一々覚えてないけどね」イライラ
義妹「『兄さんは私だけのもの』だと」
妹「ま~だそんな妄想に浸ってるの? やーねー」
義妹「……だがその想いは、昨晩純潔と共に捨てた。今日からは――」
義妹「『私の全ては兄さんのもの』だっ!!」
妹「――ッ!!」
兄「どうしてこうなった」
義妹「……言っちゃった///」
兄「おいちょっと待て」
義妹「もう言ってしまったんです///」
兄「その発言には語弊があるだろ」
義妹「言ってしまったからには後戻りは出来ませんよ、兄さん///」ギュッ
妹「そ、そんな……まさかお兄ちゃん、あたしが寝てる間に義妹と――」ワナワナ
兄「みんな落ち着こうよ」
妹「エエエエッチしちゃったのおおおお!?」
兄「してません」
義妹「まだ///」
兄「しません」
義妹「今は///」
妹「いつするの?」
義妹「今夜///」
妹「今日がお前の命日だ」
義妹ルート Fin
メインテーマソング Friends/REBECCA
兄「おいちょっと待て」
義妹「もう言ってしまったんです///」
兄「その発言には語弊があるだろ」
義妹「言ってしまったからには後戻りは出来ませんよ、兄さん///」ギュッ
妹「そ、そんな……まさかお兄ちゃん、あたしが寝てる間に義妹と――」ワナワナ
兄「みんな落ち着こうよ」
妹「エエエエッチしちゃったのおおおお!?」
兄「してません」
義妹「まだ///」
兄「しません」
義妹「今は///」
妹「いつするの?」
義妹「今夜///」
妹「今日がお前の命日だ」
義妹ルート Fin
メインテーマソング Friends/REBECCA
あー終わった終わった
まだ妹ルート書いてないのに何だかもう気が抜けたんですけど
いつ書き終わるか分かんないから、保守面倒だったら落としちゃってもいいよ
まだ妹ルート書いてないのに何だかもう気が抜けたんですけど
いつ書き終わるか分かんないから、保守面倒だったら落としちゃってもいいよ
ふぅ・・・
俺としたことが狙ってたシーン手前で果ててしまったぜ
俺としたことが狙ってたシーン手前で果ててしまったぜ
流石に梅雨は3日風呂はいらんかったらやばいな
というわけで俺も寝る
後は任せた
というわけで俺も寝る
後は任せた
馬鹿な……
寝ずに五時間書いて、たったの2000文字……だと?
あまりの遅筆っぷりに泣きたくなってきた
寝ずに五時間書いて、たったの2000文字……だと?
あまりの遅筆っぷりに泣きたくなってきた
>>391 これ土日のじゃなくね?
>>398 これは目安にもならないレベル
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