トテトテトテ……

妹「……お兄ちゃんどうして――」

兄「ゴメン。義妹にはまだ秘密にしておきたくて」

妹「なんでよー」ブスー

兄「親父たちが、自分からきちんと話してくれるまで、な」

妹「えっやだ……マジな話？」

妹（そっちの事情は詳しく知らなかったんだけど……そっかマジなのかぁ……）

兄「何となく分かってたさ、俺にも」

妹（やっぱ義妹泣くなぁ……）

兄「俺が赤ん坊の頃の写真に、母さんは写ってない。一枚もだ」

妹「本当？　全然気付かなかったなぁ、あたし」

兄「ああ。母さんの写真は、妹が産まれた前後から撮られ始めてるんだ」

妹「赤ちゃんの時のあたしって大きかったんだって！　一時は体重がお兄ちゃんを上回ったらしいよ！」

兄「……昨日、お前の写真を探してた時にな」

妹「ん？　あっ、お兄ちゃんとのらぶらぶツーショットね。あれ古いから、出来れば新しく撮り直したいなー」

兄「アルバムの中に、二枚重ねでくっ付いてる写真があるのを見つけた……」

妹「あー、たまにあるよね。インクが引っ付いちゃうの。上手く剥がさないとぺリぺリってインクが――」

兄「まだ産まれたばかりの俺を抱いて、微笑んでる……義母さんが写ってたよ……」

妹「はー……」

ほしゅらしいよ？

なんじゃい
もう終わりか？

ほしゅ

ほしゅ？みたいな？

ほす

わ、再開してた！

と思ったら何というシリアス

ほ

★

☆

☆

　

はわくつ月を

ほっしゅ

まだあったのかｗ

ほっし

妹「思い返してみればさ……お母さんって、お兄ちゃんにあんまり優しくなかったよね」

兄「優しかったよ、母さんは……」フルフル

妹「どことなく素っ気ないっていうか。放任主義とはちょっと違う感じの」

兄「……」フルフル

妹「あれってやっぱり、自分が産んだ子じゃないかr――」
兄「――止めろ！」

妹「ひゃっ！？」ビクッ

兄「もう、いい。止めてくれ」

兄「実の息子として、十年以上も俺を育ててくれたんだ。感謝こそすれ、文句なんてこれっぽっちも無い」

妹「うん……ゴメンね、お兄ちゃん」ショボン

兄「……俺も怒鳴ったりして悪かった。ゴメン（謝るぞ妹）」ペコリ

妹「そ、それじゃあ……今度はあたしの話、聞く？」

兄「……ああ（聞くぞ妹）」コクン

妹「お母さんのお葬式の時、あたし少しだけ台所手伝ったのね」

兄「……（偉いぞ妹）」コクコク

妹「親戚の叔母さんたちがヒソヒソ話してて、それ、立ち聞きしちゃったの」

兄「……（道徳上良くないぞ妹）」フルフル

妹「あたしね、本当のお父さんが誰なのか、分からないんだって」

兄「――！？（残念、それは私のおいなりさんだ）」ピクッ！

イモト｢初めまして、イモトです｣ｷﾘｯ

兄（――はっ！？　俺は一体何を考えて……）

妹「驚いた？　よね、やっぱり」

兄「……本当って何だよ。お前は親父の子供に決まってんだろ」

妹「戸籍上はね。多分、血は繋がってない」

兄「多分って……じゃあまだ分からないんだろ？　親父の子供の可能性だってあるんだろ！？」

妹「あたしが聞いたのは、お母さんが水商売で枕営業してて、お客さんの一人にお父さんが居た……それだけ」

兄「じゃあなんで親父を選んで……結婚したんだ」

妹「そこまでは知らないよ……」

兄「……なあ、妹」ジッ

妹「お兄ちゃん……」ジーッ

兄「マクラエイギョってどんな魚？」

妹「お兄ちゃん……」ジトー

うお、初日ぶりのリアルタイム遭遇

バタン ……パタパタパタ

兄「――義妹か！？」ヒソヒソ

妹「この話は一時中断で！」ヒソヒソ

トテトテ

義妹「お風呂、次はどちらが入りますか？」ホカホカ

妹「あ、あたし入るー」ヒラヒラ

義妹「ならさっさと入れ。兄さんを待たせるな」

妹「はいはい」スック

兄「――おい、どうする？」ヒソヒソ

妹「お風呂上がったら、お兄ちゃんの部屋に行くから」ヒソヒソ

兄「分かった、続きは部屋でな」ヒソヒソ

妹「じゃあさっさと入ってきまーす」スタッ

義妹「それでいい。後は私に任せろ」ボソッ

スタスタ ピタッ

兄「どした？」

妹「――やっぱりお兄ちゃんの裸見たい」クルッ

義妹「兄さんの裸を見てもいいのは私だけだ」

兄「お兄ちゃんは一家心中したい」

妹「だからお風呂、一緒に入ろっ///」グイグイ

義妹「駄目と言ったら駄目だ。私ので我慢しろ」ヌギヌギ

兄「続きはzipで」




さあ２時間寝て仕事だ
おやすみ

>>1
仕事頑張れ

仕事か…
頑張れ

ほしゅする

h

h

ソロモンよ(ry

ほ

jjjjjj

ほ

り

眼が痛い

応援してるぞ>>1
ほ

ほっしゅ

もう9時か

ほし

あわわ

保守

まつよ

保守

妹「保守なのです」

この世が終わるまで保守してやるぜ！