>>300
お前は何もわかっていない

続きがきになりますなｗｗｗ

どぉでもいいが、ＩＤがＮＨＫだ。
ひきこもり協会だ。

義妹と妹と幼馴染もってる兄は人生の勝ち組。

サヨナラ今日のID

>>289
普通、心因性のショック症状が発生し。
そのトリガーになった対象に直接触れられた場合
発狂する危険が高まるわけだが・・・

>>305 の
解説ｗｗ
妹ｗｗ
どんまい

これは今後の展開に期待保守

ほ

し

保守

ほ

期待させちゃってすまんが、たまたま変なところで途切れただけだから



兄「……あ……」ブルッ

義妹「妹……！」

妹「今！　お兄ちゃんのすぐそばに居るの！　手を握ってるの！　温かいでしょ？　ねえ分かるっ？」

兄「分かる……妹は、俺の妹は、目の前に居る……」ブルルッ……ブル……

妹「もうどこにも行かない。ずっとお兄ちゃんのそばに居る」

兄「うん……うん」ピクッ……ピクン……

妹「……お兄ちゃん？」

兄「……もう大丈夫、何ともない。ありがとう」

妹・義妹「「良かった……」」ホッ

妹「もうっ、突然震え出すからびっくりしたじゃない……」ウルウル

兄「俺も驚いてる。こんなの初めて」

妹「記憶がタイムスリップしたとか言ってたけど」

兄「多分フラッシュバックってやつじゃないかと思う。強烈な体験で受けた精神的ショックの記憶が、ふとしたキッカケで蘇るとかなんとか」

義妹「精神科医でもない限り、詳しいことは分からないと思います」

妹「……つまり、あたしとの別れが、お兄ちゃんの繊細な心にとてつもなくでっかいダメージを与えたと。そんな感じ？」ニヤッ

兄「うっ///」

義妹「諸悪の根源がほざくな」イライラ

妹「はいコーヒーお待たせー」

兄「お、サンキュ」

妹「リビングで飲みなよ。ソファで横になった方が楽だし」

兄「ん。そうする」ノソノソ

妹「洗い物片付けたら、あたしと義妹ちゃんも行くから」

兄「あいよー」


義妹「……」ジャブジャブ

妹「ンッフフフフッフフ～♪」カチャカチャ

義妹「……ずいぶんとご機嫌のようだな」ジャバジャバ

妹「まあね、かなりね。ンッフフフフフフッフフ～♪」ゴシゴシ

義妹「いい気になるな。勝負はまだ着いていないんだぞ」キュッキュッ

妹「さあてどうかしら。ルールルルルッル～♪」ガショガショ

義妹「明日は私の番だ。絶対に負けん！」ガシャン！

妹「今日～もいい天気～♪」

ここで区切り つか書き貯め終了
この先から妹ルートと義妹ルートに分岐する
しかし
当初の予定では本筋の妹ルートを先に書いて、
終了後におまけとして義妹ルートを投下するつもりだったんだが…
現時点で妹ルートの進行状況は３割にも満たない
そこでだ
スレタイからは外れちまうが、すでに書き終わってる義妹ルートを
先に投下して時間稼ぎをしたいんだが…
どうだろ？

好きにしてくれて構わん
下手にそういうの聞くと俺が眠れなくなる

好きにしろ

書きためて予定通りの順番で投下してくれ

…あれ？いいの？
もっと叩かれると思ってワクテカしてたのに残念
んじゃ義妹ルートを一気に投下して、妹ルートの書き貯めに入るわ


と、その前に一応言っておく
義妹ルートはキモイ。義妹がヲタ設定だからキモイ。おまけとして書いたから文章構成も展開も遊びまくりで全てにおいてキモイ

…

>>322
いいだろう
かかってくるがいい

　～～夕食後 リビング

妹「お兄ちゃんと義妹ちゃんて、見た目ちょっと似てるのよねー」

義妹「それは私も思っていた」

兄「俺が女装してもこんなに可愛くはならんだろ」

妹「二人共サッラサラなストレートの黒髪で、すごく羨ましい。あたし、お母さん似のこの癖っ毛嫌いなの……」

義妹「実際に拝見した事が無いので分からんが、顔も母親似ではないのか？」

妹「実はそう」

義妹「まあ、兄に似なかったのはある意味幸運だったと言えるだろう」

兄「スルースキル高いっスね」

携帯のコピペ機能不調
ちょっと待ってて

妹「お母さんはね、スッゴい美人だったよ。若い時はモテまくりだったってさー。ねーお兄ちゃん！」

兄「確かに。つか妹も相当モテるだろ。美人の母さん似なんだから」

妹「やーねお兄ちゃん///　……で、さっき何気に義妹ちゃんをたらし込もうとしたわね」

兄「あ、そっちに突っ込むの？」

義妹「私が可愛いのは周知の事実であり、別段誉められた気にはならない。だが」

妹「だが？（またお兄ちゃんに媚び売るつもりかこの雌猫がっ！）」

義妹「……妹ちゃんにはかなわない」
妹「フンッ言うと思ったわ――って、えええっ！？」

義妹「……お風呂、先に入りますね」スッ

トテトテトテ……

妹「あービックリした」

兄「義妹が自分を卑下するなんて、珍しいこともあるもんだ」

妹「だけどあたしのほうが可愛いってのは紛れもない事実」

兄「……お前も相当なもんだな」

妹「うるさい。で、どうしちゃったのよ義妹ちゃんは」

兄「……あいつはさ、『俺に一番好かれてるのは自分だ』って、自信持ってたんだよ」

妹「ただの自意識過剰」

兄「だけどお前が帰って来て、その自信が徐々に揺らいできたのかも知れない」

妹「あの子、最初っからあんな風だったの？」

兄「いいや。控え目で大人しい、普通の女の子だったよ」

妹「うっそ。信じらんない」

兄「まあな。ああなったのは多分俺の所為」

妹「は？」

兄「自重しなかった俺が悪い。でもまさか、こんなに好かれるとは思ってもいなかった」

妹「……あの娘に何したのよ」

兄「義妹に出会ったのは、お前と離れ離れになった二年後。掛け替えのない家族を失い、俺は……心底寂しかったんだ」

妹「……ん」

兄「お前には悪いが、新しい家族が出来た時、俺は相当舞い上がっていた。余程嬉しかったんだと思う」

妹「……」ピクッ

兄「俺は義妹を溺愛した。あいつが打ち解けてくれるよう、ひたすら優しく、愛情を込めて接した」

妹「……へぇ」イラッ

兄「その甲斐あってか、義妹は結構すんなり心を開いてくれたんだ」

妹「良かったじゃない」

兄「――が、俺はその後も絶え間なく愛情を注ぎ続けた。ずっとそばに居た。いつでもあいつの味方だった。あいつの為なら何だってやった。時には叱り或いは宥め。そして毎晩ナデナデナデナデ」

妹「……」

兄「……いつしか、俺の溢れんばかりの家族愛は、義妹の心に恋愛感情として伝わるようになり……」

妹「こんな事態に」

兄「うっ……とにかく！　今や、俺にとって義妹はお前と同じなんだよ。一番大切な家族の一人なんだ」

妹「……同じ、なんだ」

兄「お前に言うのも何だが、義妹の兄になれて、本当に良かったと思ってる」

妹「ふーん（……聞きたくなかったわよ、そんな話）」

　～～しばしＴＶ観賞

妹「……ねえ、さっきの話」

兄「ん？」

妹「お兄ちゃんは、義妹ちゃんがお兄ちゃんのこと好きなの知ってて、それでも妹としか見てないのよね？」

兄「うん……多分」

妹「多分！？」

兄「あ！　いや、違……」

妹「――あたしもお兄ちゃんが好き。大好き。ねえ、あたしのこと、お兄ちゃんはどう思ってんのさ？　答えてよ」ギロリ

兄「（ちょ、目が怖いぞ妹）勿論好きだよ。大事な妹だもん当たり前――」

妹「妹とかじゃなくて！　胸がドキドキするくらい本気で好きかって聞いてんの！」

兄（うわ妹マジギレしちゃってるぞ……宥めきれるか？）

し

兄「……んなこと言っても、所詮は兄妹だしなぁ」

妹「そんなの関係ない」ボソッ

兄「付き合って、抱き合ったりキスとかする訳じゃないから」

妹「したけりゃしたっていいじゃん」ボソボソ

兄「好きと言われてもドキドキはしな……い！？」

妹「あいつと一緒じゃやだ」

ギュッ

兄「ちょ――」

……パタパタパタ

義妹「お風呂、次――！？」

妹「ん……」フワッ

チュッ

義妹「！！！！」

慈円

妹「ん……んぅ……」クチュ……クチュ……

兄（うおおっ！？　舌が絡んでくる……！！）

妹「んふ……ぅぅん……」ハフッ……クチュ……

兄「んむ……ぷはっ！！」ハアハア

妹「あん……ふぅ///」ペロ

兄「うう……（妹とのベロチューでおっきした……俺最低の糞野郎じゃん）」

妹「ねえ……ドキドキした？　してるよねお兄ちゃん///」

兄「妹、お前、どうしてこんな……――ッ！？」バッ！

義妹「――」ガクガク

兄「義妹――」

義妹「――」ガクガク

兄「義妹、これは――」

妹「やん、義妹ちゃん居たの？」ニヤリ

義妹「――」ブルブル

妹「それともまた覗き見してたわけ？」クスクス

義妹「――ッ！」ギュウッ

妹「あたしもお風呂入ろっと。じゃあねお兄ちゃん///」

タッタッタッ


兄「お、おう……」←立てない

義妹「……」プルプル

兄「あ……」

義妹「……」ピク

兄「あ、あのな」

義妹（何ですか）

兄「――ゴメン。まさか義妹が居るとは思わなかった」

義妹（まるで私が居てはいけなかったような言い草ですね）

兄「今のはその……特に意味は無いんだよ。兄妹同士だし」

義妹（意味があったらもっと大変でしょうに）

兄「あんなのは、ふざけ半分の悪戯だって」

義妹（キスしたことに変わりはないですから）

兄「妹もさ、その場の勢いだけでついやっちゃったんだよ、きっと」

義妹（それなのに妹を窘めるどころか庇ったりして）

兄「だからさ、たかがキスくらいで、何も泣くことはないんだよ？」

義妹（そんな言い訳を並べ立てられても困りま――）ピクッ

兄「本当に、深い意味は無いんだから」

義妹（……泣く？　誰が？）

――ツツー

義妹「あ……」ポロ……ポロ……
義妹（見られた）

兄「どうした？　大丈夫か？」スッ

義妹「……や」ゴシゴシ
義妹（こんな汚らしい悔し涙、兄さんに、見せた）

兄「お、おい……義妹！？」ガシッ

義妹「――嫌ぁっ！」バッ！

ダダダダッ ガチャッ バタン！

兄「……義妹……」

きおっき

トントン

義妹「……はい」

兄「義妹、入ってもいいか」

義妹「……いいえ」

兄「さっきは本当にゴメン。妹にもよく言っといた」

義妹「そうですか」

兄「なあ……今日はナデナデしなくていいのか？」

義妹「はい」

兄「そうか。少し残念、だな」
義妹「――妹ちゃんは」

兄「ん？」

義妹「彼女は実の妹です」

兄「――ああそうだ。妹と義妹、どちらも俺の大切な家族だ」

義妹「わたしも、ですか……」

兄「ああ。だから……一番好きなのはどっちだと聞かれても、俺には選ぶことが出来ない」

義妹「……分かりません」
義妹（兄さんが何を言っているのか分かりません）

兄「ゴメン。ただ、妹が」

義妹「……また、妹ですか」

兄「あいつがいつもお前と張り合ったり、今回あんな事を仕出かしたのも……本当は、寂しいからなんだ」

義妹「……」

兄「そういうところ、二人は良く似てるよな。実の姉妹みたいだ」

兄「頼む。あいつの気持ちも分かってやってくれ」

義妹「……もういい」ポツリ

兄「えっ？」

義妹「もういいです。これ以上、聞きたくありません」

兄「……分かった……。おやすみ、義妹」

義妹「おやすみなさい……兄さん」

　～～・～～

義妹「はじめまして、義妹です」ペコリ

兄「ううううぃっしゅ！　俺は兄って言うっス。義妹ちゃんはまだ中学生っスか。マジっスか。激可愛うぃっしゅ。超よろしくっス」アセアセ

義妹「……」

（全く似ていない上に、すごいパニクってる……変な人）

父「お前は何を言っているんだ」ゴツン

兄「イテテ……ごめんやっぱ無理だわ。普通に話すよ」

義母「あらあら。兄君は場を和ませようとしてくれたのよねー？　ウフフッ」ニコニコ

義妹「……クスクス」

（ハズしまくってるんですけど……やっぱり変な人だ）

兄「（あ、笑ってくれた！）え、ええ。少し悪ふざけが過ぎたようで、すみませんでした」ペコリ

父「再婚するとは言っても、今すぐ一緒に暮らす訳ではないんだ」

義母「前に話した通り、結構イケてるでしょーお義兄さん。フフッ」ヒソヒソ

義妹「まあ……普通、かな」ヒソヒソ

（本当に普通っぽいんだけど）

父「こうして食事をしながら話し合ったりして、暫く……そう二、三ヶ月位様子を見てから決めようと思っている」

義母「どう？　お義兄さんと仲良くやれそう？」ヒソヒソ

義妹「うーん。まだよく分かんない、です」ジー

（真面目そうに見えて実は……なんてパターンかも）

兄（うわわ、義妹ちゃんが俺を見てるすっげー見てるよ！）アセアセ

兄「えっと……義妹ちゃん？　て呼んで良い？」

義妹「はい、どうぞ」

（子供っぽく見られてるのかな……まあ確かに子供なんだけど）チクッ

兄「義妹ちゃんは、その……親父たちの結婚には賛成なのかな？」

義妹「……はい。概ねは」

（諸手を上げて、とまでは言えないけどね）

兄「ふーん……そっかぁ……」

義妹「……反対、なんですか？」ズキッ

（あたしの所為、じゃないよね多分……なんでかな……）

兄「ああ違う違う、まだ状況を飲み込めてないだけ。……昨日突然聞かされたんだよ。『再婚するぞ』ってね」クスッ

義妹「そうなんですか？」

（本当かな？　有り得ないよ普通……）

兄「まあ、そのほうが俺にとっては良いんだろうけどね。俺は時間を置くと、色々と余計な事考えちゃう質だから」

義妹「……はあ」

（なるほど。言われてみればそんな感じの人っぽい）

兄「で、今のところは俺も、概ね賛成で」ニコッ

義妹「そうですか……」ホッ

（良かった……あれっ？　私なんでホッとしてるんだろ……）

兄「――職場結婚って事はさー……ひょっとして、義妹ちゃんのお母さんも帰宅が遅いのかな？」

義妹「はい」

（そうだよ）

兄「義妹ちゃんも俺と同じく、家ではいつも一人っきりなんだね」

義妹「……はい、そうです」ズキッ

（嫌。考えたくない）

兄「……寂しくない？」

義妹「……いいえ」ズキズキ

（知らない。分かんない）

兄「……うん。俺もまわりの人にそう答えてた。なんか似てるね、俺たち」

義妹「え……」……トクン

（分かんない。似てる。うん似てるかも。分かんない）

兄「でもさ、胸が苦しいんだよね、嘘つくとき。だから、もう止めようよ。止めても良いんだよこれからは」

義妹「――！！」ドキンッ

（――痛っ！）

兄「家族が増えて賑やかになれば、毎日がとても楽しくなると思うんだ」

義妹「そう……ですか？」ドキドキドキ

（分かんない。どうしよう。何も分かんない）