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    元スレ蒼星石「変態を卒業しようと思うんだ」

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    251 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:20:53.72 ID:iZusbfXO0 (+22,+29,-2)
    何と言うナイスパートナー
    252 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:21:49.79 ID:bC1D4z620 (+90,+30,-129)
    蒼星石「お出迎えをした皆は、みっちゃんさんへのサービス開始さ」

    JUM「玩具おちんちんを見てしまった後ろめたさ、か」

    蒼星石「真紅が買い物袋を持つって言った時は驚いたね」

    JUM「アイツが?」

    蒼星石「普段はお手伝いなんてほとんどしないのにね」

    JUM「それだけ気にしてたってことだろうな」

    蒼星石「翠星石も、当然のように買い物袋を持ってたよ」

    JUM「そりゃ、ぶちまけた当人だから当然だろ」
    253 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:22:19.54 ID:rYy8Reng0 (+14,+29,-16)
    翠星石のお留守番に近い空気を感じる
    254 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:25:10.31 ID:AyT0GrWY0 (+29,+29,-5)
    空虚な浮かれっぷりが目に見えるようだ
    255 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:27:02.54 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-108)
    JUM「その時お前はどうしてたんだ?」

    蒼星石「僕? 僕は『お仕事お疲れさまです』って言っただけだよ」

    JUM「まさか、その時のみっちゃんさんの恰好は」

    蒼星石「勿論、スーツ姿だったよ」

    JUM「……良い誘導だ」

    蒼星石「そう。これから料理をするのにスーツ姿だと汚れちゃうと困る」

    JUM「その事を意識させたのか。“お疲れさま”の一言だけで……!」

    蒼星石「あはは、僕はねぎらっただけだよ」
    256 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:30:39.86 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-133)
    蒼星石「真紅と翠星石は、キッチンの方に向かっててその場にいない」

    JUM「残ったのは、お前と金糸雀と雛苺だけか」

    蒼星石「そうなったらもう……」

    JUM「お前の独壇場だな」

    蒼星石「みっちゃんさん、凄く幸せそうな顔をしてたよ」

    JUM「口を滑らせたのはどっちだ?」

    蒼星石「……『お料理、すっごく楽しみなのー!』」

    JUM「雛苺にうにゅーを買ってきてやろう」
    257 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:31:45.26 ID:y0kPNzDI0 (+19,+29,-13)
    雛苺GJwwwwwww
    258 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:31:56.84 ID:AyT0GrWY0 (-9,+0,+0)
    wktk
    259 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:35:48.34 ID:bC1D4z620 (+90,+30,-148)
    蒼星石「そう言われた時のみっちゃんさんの笑顔、とても素敵だったよ」

    JUM「あの人、実は美人だもんな」

    蒼星石「仕事に一生懸命なのと、趣味が可愛いってギャップも良いよね」

    JUM「そんなみっちゃんさんは気付いてなかった……」

    蒼星石「僕たちが、玩具おちんちんを所持しているって知ってしまっていたことに、ね」

    JUM「だから、きっと雛苺の言葉に喜んだんだろうな」

    蒼星石「そして――『待っててね! すぐ着替えてゴチソウを作るから!』って言ったんだ」
    260 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:39:28.83 ID:N0gUz1wIO (-22,-10,-1)
    支援
    261 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:41:01.24 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-166)
    蒼星石「そうしたらもう、雛苺は大慌てさ」

    JUM「出来ることなら、寝室には近づけたくなかっただろうからな」

    蒼星石「金糸雀もそうだったから、なんとか寝室に近づけないよう努力してたよ」

    JUM「どんな風にだ?」

    蒼星石「『スーツ姿が恰好良いから、今日はずっと着ていたらどうかしら!?』って」

    JUM「みっちゃんさん、喜んだんだろうなぁ」

    蒼星石「抱きしめてほお擦りしてたよ」

    JUM「……けれど、事はアイツらの思い通りに運ばなかった」

    蒼星石「スーツを汚してはいけない」

    JUM「そして、細かい事に気をとられることなく、料理に腕を振るいたかった」

    蒼星石「僕らのために、ね」
    262 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:43:42.33 ID:uSfDcdy/0 (+18,+25,-1)
    これはたまらない
    263 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:45:23.42 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-138)
    蒼星石「みっちゃんさん、さすが金糸雀のミーディアムという所を見せてくれたよ」

    JUM「へえ?」

    蒼星石「『とりあえず、三人共真紅ちゃんと翠星石ちゃんを手伝ってあげて』」

    JUM「『私は、仕事鞄を置いてくるから』か」

    蒼星石「ジュンくん。裏声はちょっと気持ち悪いよ」

    JUM「悪い」

    蒼星石「そこで騙されちゃうのが二人だよね。だって……みっちゃんさんは仕事鞄を持ってなかったんだから」

    JUM「お前はわかってたんだろ」

    蒼星石「勿論さ」
    264 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:47:12.21 ID:AyT0GrWY0 (+29,+29,-10)
    何気にJUMの推理力もすげえな
    265 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:47:31.18 ID:Jp8c0rGxO (+17,+29,-1)
    策士すぎる……
    266 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:49:13.31 ID:39S8Y1IKO (+25,+28,+1)
    >>264
    引きこもりだからさ
    267 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:50:18.95 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-133)
    蒼星石「絶妙なタイミングで、台所から真紅と翠星石は帰ってきたよ」

    JUM「金糸雀と雛苺は、そこで事態を把握したんだな」

    蒼星石「そう。居間に戻ってきた真紅が『みっちゃんさんは?』って聞いたからね」

    JUM「絶妙なタイミングってことは……」

    蒼星石「僕たち五人が居間に集まったその時……寝室のドアが閉まる音が鳴ったんだ」

    JUM「あえて言おうか。最高だよ、おい」
    268 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:54:06.89 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-96)
    蒼星石「居間は、ほぼ完全に静寂が支配してたね」

    JUM「ほぼ?」

    蒼星石「時計の針が動く音とね」

    JUM「ふむふむ」

    蒼星石「みっちゃんさんの、凄く楽しそうな鼻歌が寝室から聞こえてきてたんだ」

    JUM「そんなに嬉しかったんだな」

    蒼星石「ちょっとテンポがずれてたけどね。最高のBGMだったよ」
    269 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:57:54.45 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-120)
    蒼星石「祈るように目を閉じている真紅」

    JUM「少し挙動不審になる翠星石」

    蒼星石「顔を青くしている金糸雀」

    JUM「泣きそうになっている雛苺。そして――」

    蒼星石「楽しんでいる、僕」

    JUM「蒼星石。握手をしよう」

    蒼星石「いきなりだね」

    ぐっ!
    270 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 13:59:47.98 ID:uSfDcdy/0 (+17,+29,-14)
    ひでえコンビだ
    271 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:00:03.02 ID:AyT0GrWY0 (+24,+29,-2)
    楽しくてしょうがない二人支援
    272 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:00:37.51 ID:Ca7jyvk70 (-15,-10,-12)
    おまえらドSだろwwwwwwwwwwww
    273 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:01:14.95 ID:QFUNujN70 (+14,+29,-2)
    お前ら最高だよ
    274 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:02:35.41 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-109)
    蒼星石「……そして、唐突に鼻歌が聞こえなくなったんだ」

    JUM「いよいよか」

    蒼星石「『あっ』……って、小さな驚きの声が聞こえたよ」

    JUM「大声を出さないのは、大人だからかな」

    蒼星石「大声を出すほどの余裕がなかったんだと思うよ」

    JUM「しかも、おしり用……」

    蒼星石「それに、隣の部屋には僕たちがいる」

    JUM「最高のシチュエーションだな」
    275 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:03:01.49 ID:/0iJce2yO (+24,+29,-14)
    蒼星石「童貞を卒業しようと思うんだ」

    に見えた俺は疲れてる
    276 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:03:04.26 ID:bC1D4z620 (+63,+13,+0)
    一服
    277 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:05:37.66 ID:kTcD7R5oO (+22,+29,-1)
    この二人は最高だなw
    278 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:06:03.23 ID:wKgKK0ELO (-21,-9,-1)
    wwwwwwwwwwwwww
    279 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:13:23.83 ID:KOvdAQV60 (-10,+29,-4)
    あの真紅がちんこ生えた奴書いてた人か
    280 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:15:11.75 ID:4hTXxUQT0 (+27,+29,-9)
    このスレ>>1は、変態紳士を超えて変態賢人の域に達しているな・・・
    281 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:17:08.32 ID:wdQ+Ze5g0 (+27,+29,-12)
    一番変態なのはJUMでも蒼星石でもなく>>1なんだよな
    尊敬に値する
    282 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:17:14.69 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-130)
    蒼星石「その声は、とてもよく聞こえたよ」

    JUM「お前ら全員が気にしてた、ってのもあるよな」

    蒼星石「なんでもない、気付かれたわけじゃない……そう思おうとしてる皆」

    JUM「お前は?」

    蒼星石「イエス、気付いてくれたみたいだねって思ってた」

    JUM「だよな」

    蒼星石「鼻歌が、いつまで経っても再開されなかったのが良かったね」

    JUM「うわぁ、それは緊張するな」

    蒼星石「うんうん、久々にゾクゾクしちゃったよ」
    283 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:18:11.13 ID:sxvhkuw+O (+27,+29,-15)
    あんたかwww
    いつも楽しませてもらってるぜwww
    284 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:20:56.07 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-112)
    蒼星石「そして、本当にゆっくりと寝室のドアが少しだけ開いたんだ」

    JUM「先に声を発したのは?」

    蒼星石「みっちゃんさんだったよ」

    JUM「だろうな。アイツらじゃ、その事態に対応出来そうにない」

    蒼星石「楽しそうだったみっちゃんさん……表情をなくしてたよ」

    JUM「誰かさんの期待通りに、な」

    蒼星石「不安そうな表情でも良かったんだけどね」

    JUM「どっちも有りだ」
    285 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:21:46.49 ID:UOfFIlfqO (+27,+29,-10)
    みっちゃんのおしり用玩具の匂いを確認する蒼星石……最高だ
    286 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:21:48.99 ID:paWPbAuJ0 (+24,+29,-3)
    俺、大きくなったらJUMみたいになるんだ
    287 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:24:25.78 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-120)
    蒼星石「寝室から、少しだけ顔を覗かせてみっちゃんさんは言ったんだ」

    JUM「……」

    蒼星石「『ねえ皆、私がいない間に寝室に入った?』ってね」

    JUM「入ったどころか、お前達は玩具ちんちんを発見してた」

    蒼星石「だけど、それを素直に言うわけにはいかないから、皆は嘘をついてたよ」

    JUM「だろうな」

    蒼星石「焦りすぎててバレッバレだったけどね」

    JUM「お前は当然……」

    蒼星石「焦ったフリをしてたよ」
    288 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:26:36.84 ID:Jp8c0rGxO (+17,+29,-1)
    演技派蒼星石
    289 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:27:52.15 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-75)
    蒼星石「それを見たみっちゃんさんは気付いたみたいだったよ」

    JUM「そりゃあ、枕元におしり用玩具ちんちんが置かれてたら、な」

    蒼星石「あぁ……!」

    JUM「どうした」

    蒼星石「あの時のみっちゃんさんの表情……凄く良かったなぁ!」

    JUM「おい、一人で思い出して楽しむなよ」

    蒼星石「ごめんごめん」
    290 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:28:38.09 ID:UOfFIlfqO (+27,+29,-5)
    こんな蒼星石が欲しい
    色々やらかしてほしいな
    291 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:31:23.10 ID:srTLap2BO (+13,+25,-1)
    期待してる よ
    292 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:31:40.10 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-121)
    蒼星石「溺愛してる金糸雀に加えて、僕たち四人にも自分の嗜好が知られてしまった……」

    JUM「普通のものならまだしも……おしり用はな」

    蒼星石「人間ってさ、どういう顔をしていいかわからなくなる時ってある?」

    JUM「あるさ。梅岡に僕の趣味が公開された時なんかそうだった」

    蒼星石「みっちゃんさんは無表情だったんだけどさ、周囲の空気が、こう……」

    JUM「歪んで見えたか」

    蒼星石「そう! まさにその通り! よくわかったね」

    JUM「まあな。……まあな」
    293 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:35:00.67 ID:Own210SY0 (+24,+29,-13)
    実体験に基づいてるwww
    294 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:35:23.06 ID:ZwDUaezZO (+17,+29,+0)
    わくわくするぜ
    295 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:35:33.31 ID:AyT0GrWY0 (+12,+22,-2)
    JUM・・・
    296 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:36:33.31 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-119)
    蒼星石「それでね、少しだけ沈黙が流れたんだよ」

    JUM「天使が通ったってやつか」

    蒼星石「俯くみっちゃんさん、何もかける言葉を見つけられない皆……!」

    JUM「いや、悪魔か」

    蒼星石「せめて小悪魔って言って欲しいな」

    JUM「そんな優しいもんじゃないだろ?」

    蒼星石「まあね。『とりあえず、着替えるわね……』って言ってドアが閉められた」

    JUM「“とりあえず”か。良いパンチだ」

    蒼星石「カウンターを返す暇も無かったよ。僕は返す気はなかったけどね」
    297 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:38:04.19 ID:y0kPNzDI0 (+24,+29,-1)
    蒼星石いちいちカッコイーなwwwwww
    298 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:42:39.95 ID:bC1D4z620 (+95,+30,-139)
    蒼星石「私服に着替えたみっちゃんさんは、台所に向かわずに居間に座ったんだ」

    JUM「表情は?」

    蒼星石「無し」

    JUM「それはさぞかし素敵なプレッシャーがかかったんだろうな」

    蒼星石「うん。誰も何も言わず……いや、言えなかったんだよね」

    JUM「何か言えるとしたらお前くらいか」

    蒼星石「いや、笑いをこらえるのに必死だったよ」

    JUM「人の不幸は蜜の味、か」

    蒼星石「みっちゃんさんだけに、とても甘くとろけるようだったよ」
    299 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:43:27.33 ID:Jp8c0rGxO (+17,+29,-3)
    メシ……ウマ……
    300 : 愛のVIP戦士@ - 2008/12/07(日) 14:44:14.23 ID:mR4wRC9j0 (+29,+29,-2)
    みっちゃんがとても愛おしくなってきた・・・
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