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    元スレ【新ジャンル】「台詞系SS総合スレ」( ^ω^)

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    651 = 638 :

    助手「……」

    博士「……」

    助手「……ハカセ、ここはどこでしょう」

    博士「う、うむ、おそらく、異次元、じゃないかな、うん」

    博士「次元転換装置が誤作動してしまったようじゃ」

    助手「……」

    博士「……」

    助手「すごいですね、ハカセの発明は」

    博士「じゃろ」

    助手「で、どうやって帰るんですか」

    博士「わからん」


    【博士と助手 6】おわり

    652 :

    スゴイんだかショボイんだかww
    乙ですー

    653 :

    【博士と助手 7】


    助手「ハカセ、肌寒い季節がやってきましたね」

    博士「うむ」

    助手「現実の季節感はこの際おいといて」

    博士「うむ」

    助手「前もなんかいきなり正月ネタでしたしね」

    博士「助手君、その辺で」

    助手「はあい」

    654 = 653 :

    博士「コタツもストーブも、そろそろ出しちゃおうか」ゴソゴソ

    助手「ええ、いいですね」ゴソゴソ

    博士「どこにしまったっけなあ」ゴソゴソ

    助手「うーん」ゴソゴソ

    博士「お、これは……」ゴソゴソ

    助手「ないですねえ」ゴソゴソ

    博士「ほりゃ」カチッ

    ブイーン

    助手「なんですか、それ」

    博士「ワシが昔作ったストーブみたいなものじゃ」

    助手「へえ」

    655 = 653 :

    助手「あんまり暖かくありませんねえ」

    博士「それなら、これはどうじゃ」

    助手「こ、これは??」

    博士「ジャカジャン!!」

    助手「なんか懐かしい効果音!!」

    博士「反転半纏!!」

    助手「はんてん……はんてん……??」

    助手「半纏は確かに暖かそうですが」

    博士「これを羽織るとじゃな」

    助手「体中に斑点ができると」

    博士「気持ち悪い想像しないで!!」

    656 = 653 :

    助手「疫病?? 呪い??」

    博士「違うから!! 斑点とかできないから安心して!!」

    助手「じゃあどういう発明なんですか」

    博士「これを羽織るとじゃな、色々なものが反転してしまうんじゃよ」

    助手「へえ、面白そうですね」

    博士「とりあえず着てみてくれ」

    助手「はあい」ゴソゴソ

    657 = 653 :

    博士「どうじゃね」

    助手「んーあんまり変化はわかりませんね」

    助手「ちょっと暖かいかな、ってくらいで」

    博士「反転ということはじゃな、物事が反対になるわけじゃ」

    助手「ほうほう」

    博士「つまり普段小さいものは大きくなるのじゃ」

    助手「つ、つまり……」

    たゆん

    博士「うひょー!! 巨乳じゃー!!」

    助手「や、やったあー!!」

    658 = 653 :

    博士「すみませんでした……」ボロボロ

    助手「おかしいですよね、真っ先にコレっておかしいですよね」

    博士「反省しています……」ボロボロ

    助手「大体ハカセはいつも胸の話ばかりしますけど、失礼すぎますよね」

    博士「自重します……」ボロボロ

    助手「まったくいつもハカセは……」

    たゆんたゆん

    博士「(巨乳の助手君も新鮮でいいなあ)」

    助手「ハカセ、聞いてます??」

    博士「は、はい!!」

    659 = 653 :

    助手「くどくど」

    博士「ほ、他にも色々と反転するんじゃぞ」

    助手「はあ、そうですか」

    博士「例えばほれ、助手君はワシのこと好きかな??」

    助手「は、はあ!?」

    博士「好きかな、と聞いておる」

    助手「な、なななななな」

    博士「早く答えてくれないと右手が勝手に動き出して揉んでしまいそうじゃ」ワキワキ

    助手「っ!!」

    ドゲシッ

    660 = 653 :

    助手「嫌いです嫌いです!! セクハラなハカセは嫌いです!!」

    博士「それも反転するのじゃ」

    助手「え??」

    ……

    助手「ハカセぇ~」イチャイチャ

    博士「うひょー」

    助手「ああん、もっとこっちに来てくださいよぉ~♪」スリスリ

    博士「(こ、これは強烈じゃ)」

    助手「皮を剥き剥きしてあげますよぉ~♪」

    博士「(あ、それいいかも)」

    助手「ほおら~♪」

    博士「でもピーラーは置いてきてほしいなあ……」

    661 = 653 :

    助手「はっ!! 私はなにを!!」

    博士「(危ない危ない、一線を越えるところじゃった)」

    博士「なあに、剥き剥きごっこをしそうになっただけじゃ」

    助手「な、なあんだ、それなら安心」

    助手「……ん??」

    博士「ほ、他にも反転するんじゃぞ!!」

    助手「は、はあ」

    662 = 653 :

    助手「わ、私が男の子に!!」

    博士「うひょーペロペロ!!」

    助手「ハカセは美少女に!!」

    博士「クンクンしたい!! でも自分ではできない!! もどかしい!!」

    助手「ち、血が青色に!! 肌が変な色に!!」

    博士「ひいいいいいいいいいいい」

    助手「天井が床に!!」フラフラ

    博士「おっぷ、酔うぅ……」フラフラ

    助手「体の内側と外側が反転しちゃいましたよ!!」ズルン

    博士「ぎゃああああああああああああああああ」ズルン

    663 = 653 :

    博士「と、このように色々と反転する発明じゃ」ゼエゼエ

    助手「はあ、はあ」ゼエゼエ

    博士「楽しんでもらえたかな??」

    助手「あの、質問が」

    博士「なにかのう」

    助手「半纏着てないのに、ハカセも反転してませんでしたか??」

    博士「うむ、メインはさっきスイッチを入れたあの装置でな、催眠効果のあるガスを……」

    助手「え、ただの催眠だったんですか」

    博士「そうじゃ」

    664 = 653 :

    助手「なーんだ」

    博士「面白かったじゃろう??」

    助手「ええ、とっても」

    助手「でも、おかしいと思ってたんですよ」

    博士「ふふふ、助手君も鋭くなってきたね」

    助手「(反転しなかったものもありますからね、うふふ)」

    博士「ん、どうした」

    助手「なーんでもありませんよう」


    【博士と助手 7】おわり

    665 :

    .

    666 :

    ここって、他の板に途中まで投下したモノでもいいの?

    どこをどうしたら良いかとか、感想を聞きたいんだが。

    668 :

    いいと思うよ

    669 = 666 :

    >>668
    ありがとう。 
    自分で色々と考えてはいるんだけど、考えれば考えるほど訳が分からなくなって。

    670 = 666 :

    勇者「くらえっ、魔王!! これで最後だ!!」】


    「ぎゃああああああああああ!!!!」

    ドオオオオオオオオン!!!!

    勇者「はぁはぁ…倒したのか?」

    戦士「よっしゃあ!!」

    僧侶「やったの?」

    勇者「ああ!!」

    賢者「ついにやりましたわ!!」

    671 = 666 :

    「はっははははははは!!!!!」

    勇者「な、何だ!?」

    賢者「何ですか!? この声は!?」

    僧侶「ど、どこから!?」

    「お前たちが倒したのは、私の幹部に過ぎない」

    戦士「何っ!?」

    「私こそが、真の魔王である」

    勇者「!!!!」

    僧侶「そ、そんな……」ヘタリ

    賢者「姿を見せなさい!!」

    魔王「ふん、お前たちごときに姿を見せるわけが無かろう」

    魔王「私の姿を見たければ、闇の世界へと来るがいい……」

    673 = 666 :

    戦士「くそっ! さっき倒したのは単なる幹部だって言うのかよっ!?」

    勇者「……」

    僧侶「魔王を倒さなければ、本当の平和は訪れない……」

    賢者「さきほど、魔王は闇の世界と言いました」

    勇者「行こう…」

    戦士「勇者!?」

    勇者「本当の平和をみんなで勝ち取ろう!!」

    僧侶「勇者様!!」

    賢者「はい!! 皆で平和を取り戻しましょう!!」

    勇者「行くぞ!! みんな!!」

    「はい!!!!」

    674 = 668 :

    675 = 666 :

    こうして、勇者たちは闇の世界へと向う!!

    勇者たちの冒険はまだ始まったばかりだ!!




    魔王「おい」

    勇者「ん? どうした魔王」

    魔王「おかしいだろうが」

    勇者「おかしな所なんてあったか?」

    戦士「全然」

    僧侶「全く」

    賢者「これっぽっちも」

    676 = 668 :

    677 = 666 :

    魔王「おいいいいい!! 全く思い浮かばないのかよっ!!」

    勇者「ああ」

    魔王「なんで俺だけ、声しか出てないんだよっ!! それで終わるのかよっ!!」

    勇者「それで終わる話もあるだろ」

    僧侶「魔王、とてもツバが飛んでます」

    賢者「汚いですわ」

    魔王「あっ、ごめん……。っておいいいいいいい!!」

    678 = 668 :

    679 = 666 :

    勇者「じゃあ、どうして欲しいんだよ」

    魔王「俺をもっと出せっ!!」

    勇者「そんなのでいいの?」

    魔王「そんなのって、言い方!!」

    僧侶「ツバが…」

    賢者「汚っ!」

    勇者「分かった、分かった。お前をもっと出せばいいんだな?」

    魔王「そうだ!!」

    勇者「おーい、お前らさっきのシーンやり直すぞー」

    戦士「うぃーっす」

    僧侶「分かったわ」

    賢者「面倒ですが、仕方ありませんわね」

    魔王「面倒ってなにっ!!!!」

    680 = 668 :

    681 = 666 :



    ……

    ………

    勇者「本当の平和をみんなで勝ち取ろう!!」

    僧侶「勇者様!!」

    賢者「はい!! 皆で平和を取り戻しましょう!!」

    勇者「行くぞ!! みんな!!」

    「はい!!!!」

    682 = 668 :

    683 = 666 :

    勇者たちは魔王を倒したと思っていた。

    しかし、それはただの幹部にすぎなかった。

    真の魔王は別の世界に存在していたのだ!!

    ゆけ勇者たちよ!! 真の魔王打倒に向けて、新たな旅へと出発するのだ!!

    684 = 668 :

    685 = 666 :

    勇者「これで満足か?」

    魔王「そうじゃなくてっ!!!!」

    勇者「は?」

    魔王「もっとこうあるだろ!? 闇の世界に行くまでとか、魔王の城のダンジョンで苦戦するとか、

    そして、なにより俺とのバトルシーンはっ!!??」

    戦士「うわっ、ツバが散った!!」

    僧侶「最悪」

    賢者「気色悪いですわ!!」

    魔王「……」

    勇者「まぁ待てみんな。魔王がここまで言ってるんだ。もうちょっと協力してやろうぜ」

    戦士「勇者がそう言うなら」

    僧侶「仕方ありませんね」

    賢者「分かりましたわ」

    魔王「結局、勇者かよっ!!!!」

    686 = 666 :



    ……

    ………

    勇者「ここが闇の世界の入り口か」

    戦士「大穴じゃねーか」

    僧侶「飛び込むのが、怖いです……」

    賢者「行くしかありませんわ!!」

    勇者「よし! じゃあ、行くぞ!」

    ヒュウウウウウウウウウ

    勇者「ここが闇の世界か」

    687 = 668 :

    688 = 666 :

    戦士「昼間だっていうのに日が照ってないな」

    僧侶「あっ! あそこに魔王の城が見えます!!」

    賢者「でも、海に囲まれているわね」

    勇者「しゃーねえなぁ。泳いで行くか!! みんな水着持ってるか?」

    戦士「おう」

    僧侶「はい」

    賢者「もちろん」

    勇者「じゃあ女性陣は向こうで着替えて来て」

    僧侶・賢者「はーい」

    魔王「ちょっと待てよっ!!!!」

    689 = 668 :

    690 = 668 :

    691 = 666 :

    勇者「どうした?」

    魔王「なんで泳いで行くんだよっ!! 迂回しろよ!! 折角、色々アイテム用意したのに!!!!」

    勇者「だって面倒じゃん」

    魔王「だから、面倒ってなんだよっ!?」

    戦士「面倒は、面倒ってことだろ」

    魔王「……」

    勇者「つまり、正規ルートで行けってことだろ?」

    魔王「そうだよっ!!」

    勇者「分かった、分かった。そう言うことだから、みんな行くぞ」

    戦士「うーっす」

    僧侶「まだ歩くのですか…?」

    賢者「はぁ、体が汗でベトベトしますわ。早くお風呂に入りたい」

    692 = 666 :



    ……

    ………

    僧侶「ここでアイテムを使うみたいですね」

    勇者「そんじゃあ、アイテムを使うぞ!」

    なんと橋が出現した!

    勇者「そんじゃあ行くか」スタスタ

    戦士「うぃーっす」スタスタ

    僧侶「はい」スタスタ

    賢者「やっと魔王の城ですのね」スタスタ

    魔王「おいいいいいいいいいいい!!!!」

    693 = 666 :

    勇者「今度は何だよ!?」

    魔王「今から城に行くんだろ!? もうちょっと緊張しながら行けよっ!!」

    勇者「だってなぁ」

    戦士「俺たち、レベルがカンストしてるし」

    僧侶「しかも、木の実とかで全部のステータスをMAXにしました」

    賢者「結局、アイテム集めに半日もかかりませんでしたわね」

    魔王「お、おう…」

    694 = 666 :

    勇者「よーし、城の中入るぞ」

    戦士「おう」

    僧侶「はい」

    賢者「分かりましたわ」

    ギィィィィィィィィィィィィィ

    勇者「ここが魔王の部屋か」

    魔王「って、おいいいいいいいいいいっ!!!!」

    勇者「まだ、何かあるのか?」

    魔王「何で城入ったら、すぐ俺の部屋なんだよっ!!!!」


    勇者「そっちの方が楽じゃん」

    僧侶「はい」

    賢者「そうですわね」

    魔王「いやいやいや!! その前のダンジョンに苦戦して、

    なんとか俺の部屋にたどりつくことで、俺の強さとかが際立つんだろっ!?」

    勇者「そうか?」

    魔王「普通そうだろうがっ!!」

    戦士「普通ってなんだよ」

    魔王「ぐっ!?」

    僧侶「別にそんなルールがあるわけではありませんし、

    魔王が圧倒的に強ければ、特におかしくありません」

    賢者「魔王の負けですわね」

    695 = 666 :

    魔王「……」

    勇者「まぁ、みんな。ここは魔王の顔をたてると思って、言うとおりにしてやろうぜ!

    戦士「勇者がそう言うなら」

    僧侶「仕方ありませんね」

    賢者「分かりましたわ」

    魔王「勇者、お前って結構良い奴だな…」

    696 = 666 :



    ……

    ………

    「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!!」パタリ

    勇者「よし幹部を倒したな」

    戦士「うーっす」

    僧侶「それじゃあ行きましょうか」

    賢者「ここが魔王の部屋ですわね」

    ギィィィィィィィィィィィィィ

    魔王「よくここまで来たな!!」

    勇者「お前が魔王かっ!?」

    魔王「いかにも。世界を救いたければ、私を倒してみせろ!!」

    勇者「おりゃああああああああ!!」ザシュ


    魔王に会心の一撃を与えた。

    魔王は死んだ。

    世界は平和になった。

    697 = 666 :

    魔王「ちょおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

    魔王「バトルシーン入れろって言ったじゃん!!」

    勇者「入れただろ?」

    > 勇者「おりゃああああああああ!!」ザシュ
    >
    > 魔王に会心の一撃。
    >
    > 魔王は死んだ。

    勇者「ここ」

    戦士「入れたな」

    僧侶「確かに入れたわね」

    賢者「疑いの余地がありませんわ」

    勇者「なっ?」

    魔王「なっ、てなんだよ!! たった3行だろうがっ!!!」

    勇者「いや、空白行も入れたら5行だぞ?」

    魔王「空白数えるのかよっ!?」

    698 = 666 :

    魔王「頼むから、もう少しバトルシーン入れてくれよ」

    戦士「どうする、勇者?」

    僧侶「勇者様?」

    賢者「勇者様に任せますわ」

    勇者「しゃーねなぁ。乗りかかった船だ。最後まで付き合うか!!」

    魔王「勇者…」ウルウル

    699 = 666 :



    ……

    ………

    魔王「よくここまで来たな!!」

    勇者「お前が魔王かっ!?」

    魔王「いかにも。世界を救いたければ、私を倒してみせろ!!」

    勇者「おりゃああああああああ!!」ザシュ


    勇者たちは、魔王と死闘を繰り広げた。

    そして、なんと勇者たちは魔王を倒すことに成功し、

    世界に平和が戻った!!

    こうして、勇者たちの旅は幕を閉じたのだった!!

    700 = 666 :

    魔王「おい」

    勇者「ごめん、面倒になった」

    魔王「……」

    戦士「つっこまないのか?」

    僧侶「それこそ面倒になったんでしょ?」

    賢者「魔王のくせに意外と根性ないのですわね」

    魔王「そんなに、言う事ないだろっ!!!!」

    戦士「あっ、つっこんだ」

    僧侶「つっこみましたね」

    賢者「鮮やかなつっこみでしたわ」

    魔王「ちょ…」


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