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全部読んじまった・・・くっ！
リアルではタバコは絶対吸わないが、
この作品自体は好きだわ～
リアルではタバコは絶対吸わないが、
この作品自体は好きだわ～
男「アークロイヤルとは、また重いタバコ吸ってんなぁ」
幼「こんなのを重いなんて言ってたらロングピースなんて吸えないわ」
男「そうかい。隣、失礼するよ」
幼「どうぞ。誰も予約はしていないから」
男「どうせこんなとこにゃ誰も来ないさ」
幼「それをいいことに私を襲う気かしら？ロリコン男」
男「はっはっはっ。あいにくだが、年上が好みでねぇ。子供はアウトオブ眼中」
幼「……」
男「…ん？どうした？」
幼「なあ。眼中は分かるような気がするんだけど、あうとおぶ、ってどういう意味？」
幼「こんなのを重いなんて言ってたらロングピースなんて吸えないわ」
男「そうかい。隣、失礼するよ」
幼「どうぞ。誰も予約はしていないから」
男「どうせこんなとこにゃ誰も来ないさ」
幼「それをいいことに私を襲う気かしら？ロリコン男」
男「はっはっはっ。あいにくだが、年上が好みでねぇ。子供はアウトオブ眼中」
幼「……」
男「…ん？どうした？」
幼「なあ。眼中は分かるような気がするんだけど、あうとおぶ、ってどういう意味？」
男「はあ、金持ちのすることは違うねぇ」
幼「さあ、私にはわからないわ」
男「お前さんには言ってない。ちょっとしたやっかみだよ」
幼「ふーん。大人って大変ね」
男「そうそう。ガキはわかんなくていい苦労さ」
幼「ふー…。じゃあ、この煙草は？」
男「ガキが知らんでもよかったこと、だな」
幼「でもよかったじゃない？こうやって私たちが知り合えたんだし」
男「ガキと知り合ってもねぇ。自分専用の公園を持ってるようなガキと」
幼「あれ？さっき言ってたやっかみってここのこと？」
男「……やっぱり、まだガキだねぇ」
幼「さあ、私にはわからないわ」
男「お前さんには言ってない。ちょっとしたやっかみだよ」
幼「ふーん。大人って大変ね」
男「そうそう。ガキはわかんなくていい苦労さ」
幼「ふー…。じゃあ、この煙草は？」
男「ガキが知らんでもよかったこと、だな」
幼「でもよかったじゃない？こうやって私たちが知り合えたんだし」
男「ガキと知り合ってもねぇ。自分専用の公園を持ってるようなガキと」
幼「あれ？さっき言ってたやっかみってここのこと？」
男「……やっぱり、まだガキだねぇ」
幼「さっきからガキガキって、私は飢えてはいないけど？鬼でもないし」
男「ガキのくせに詳しいんだな」
幼「まあね」
男「世も末だねぇ」
幼「なんでよ？」
男「頭のいいガキどもばっかで。大人の意味が無くなっちまう」
幼「分別があるかないかの差になるのかな？」
男「分別、ねぇ」
幼「じゃあ、あなたも子供ね」
男「なんで」
幼「私有地に勝手に入り込んでくるじゃない。それで自分に分別があると思ってるの？」
男「……分別、ねぇ」
男「ガキのくせに詳しいんだな」
幼「まあね」
男「世も末だねぇ」
幼「なんでよ？」
男「頭のいいガキどもばっかで。大人の意味が無くなっちまう」
幼「分別があるかないかの差になるのかな？」
男「分別、ねぇ」
幼「じゃあ、あなたも子供ね」
男「なんで」
幼「私有地に勝手に入り込んでくるじゃない。それで自分に分別があると思ってるの？」
男「……分別、ねぇ」
男「あー、くそぉ」
幼「？」
男「煙草、唇に貼りついた。――あいててて」
幼「へんなかお」
男「うっせ」
幼「リップつかう？」
男「お前んの色つきじゃん。ぶっちゃけ、絵付きの絆創膏よりも厳しいぞ、それ」
幼「これいろない」
男「んじゃ、借りるかな」
幼「ん」
幼「？」
男「煙草、唇に貼りついた。――あいててて」
幼「へんなかお」
男「うっせ」
幼「リップつかう？」
男「お前んの色つきじゃん。ぶっちゃけ、絵付きの絆創膏よりも厳しいぞ、それ」
幼「これいろない」
男「んじゃ、借りるかな」
幼「ん」
幼「どうかしたの？」
男「なにが？」
幼「なんかにやけてる」
男「あれ、マジで。そんなに顔に出てたか」
幼「ん」
男「実は今日、ボーナスが出たんだよ。
あ、なんか欲しいもんあるか？ 今なら買ってやるぞ？」
幼「んー……たばこ？」
男「欲の無いヤツだなホント」
幼「じゃあね……」
男「おう」
幼「りょこういきたい。ゆうえんち」
男「無茶な」
幼「じゃあ、おんせん」
男「いや、行き先の問題じゃなく」
男「なにが？」
幼「なんかにやけてる」
男「あれ、マジで。そんなに顔に出てたか」
幼「ん」
男「実は今日、ボーナスが出たんだよ。
あ、なんか欲しいもんあるか？ 今なら買ってやるぞ？」
幼「んー……たばこ？」
男「欲の無いヤツだなホント」
幼「じゃあね……」
男「おう」
幼「りょこういきたい。ゆうえんち」
男「無茶な」
幼「じゃあ、おんせん」
男「いや、行き先の問題じゃなく」
幼「けいたいかった」
男「お前みたいな歳で、それ使うわけ？」
幼「ん」
男「ん？ おう、登録しとくか？」
幼「ん」
男「……あ、やべ。ちょっと待って。赤外線のやり方忘れた」
幼「とし？」
男「まだボケてはいませんー」
◇
男「ただいま」
幼「おかえり。メールとどいた？」
男「ああ、来た。
……なぁ、初メールが「タバコ買ってきて」っつうのはどうなんだ。いや、らしいけど」
幼「たばこは？」
男「ほれ」
幼「ん」
男「お前みたいな歳で、それ使うわけ？」
幼「ん」
男「ん？ おう、登録しとくか？」
幼「ん」
男「……あ、やべ。ちょっと待って。赤外線のやり方忘れた」
幼「とし？」
男「まだボケてはいませんー」
◇
男「ただいま」
幼「おかえり。メールとどいた？」
男「ああ、来た。
……なぁ、初メールが「タバコ買ってきて」っつうのはどうなんだ。いや、らしいけど」
幼「たばこは？」
男「ほれ」
幼「ん」
男「また土産もらったぞ」
幼「？」
男「今度はこれ、噛み煙草」
幼「かみたばこ？」
男「こんなん」
幼「……どこがかみ？」
男「ペーパーの紙煙草じゃなくて、噛む方の噛み煙草な」
幼「？」
男「今度はこれ、噛み煙草」
幼「かみたばこ？」
男「こんなん」
幼「……どこがかみ？」
男「ペーパーの紙煙草じゃなくて、噛む方の噛み煙草な」
幼「…………」
男「……どうよ？」
幼「……っ」
男「っと、おい！ 大丈夫か？」
幼「くらくらする」
男「あー、ヤニクラか。そういやキツイっつってたな、これくれた友達も。
……っあー、俺も来たぁー」
幼「だいじょうぶ？」
男「こっちの台詞だわそれ」
幼「……もうだめかも」
男「冗談が言える辺り割と余裕だなおい」
幼「うるさい。……もうちょっとささえてて」
男「…………」
幼「なに？」
男「……いや、べつに」
幼「……ん」
男「…………」
幼「…………」
男「お前ってさぁ……結構、甘えん坊キャラだよな」
幼「……そんなこと、ない」
男「……どうよ？」
幼「……っ」
男「っと、おい！ 大丈夫か？」
幼「くらくらする」
男「あー、ヤニクラか。そういやキツイっつってたな、これくれた友達も。
……っあー、俺も来たぁー」
幼「だいじょうぶ？」
男「こっちの台詞だわそれ」
幼「……もうだめかも」
男「冗談が言える辺り割と余裕だなおい」
幼「うるさい。……もうちょっとささえてて」
男「…………」
幼「なに？」
男「……いや、べつに」
幼「……ん」
男「…………」
幼「…………」
男「お前ってさぁ……結構、甘えん坊キャラだよな」
幼「……そんなこと、ない」
男「……海外土産の煙草ってさ」
幼「ん」
男「面白いんだけど、いつも吸いたいとか思わないな」
幼「ん」
幼「ん」
男「面白いんだけど、いつも吸いたいとか思わないな」
幼「ん」
男「…………」
幼「…………」
男「……とりあえず、噛み煙草はベランダが唾だらけになるんで、封印な」
幼「……ん」
幼「…………」
男「……とりあえず、噛み煙草はベランダが唾だらけになるんで、封印な」
幼「……ん」
男「お熱っつ！」
幼「？」
男「あー、いや、唇に煙草貼りついててさぁ、指だけすっぽ抜けて……火に……」
幼「……ばかだ」
男「うっせ、うっせ。あー、冷やしてくるわ」
幼「だいじょうぶ？」
男「ん、まー、オーケーオーケー」
◇
幼「あっ！」
男「？」
幼「あつい……」
男「お前もかよ！ ほら水道、すぐ冷やせ！」
幼「ん」
男「大丈夫か？」
幼「……ん」
幼「？」
男「あー、いや、唇に煙草貼りついててさぁ、指だけすっぽ抜けて……火に……」
幼「……ばかだ」
男「うっせ、うっせ。あー、冷やしてくるわ」
幼「だいじょうぶ？」
男「ん、まー、オーケーオーケー」
◇
幼「あっ！」
男「？」
幼「あつい……」
男「お前もかよ！ ほら水道、すぐ冷やせ！」
幼「ん」
男「大丈夫か？」
幼「……ん」
男「うへー、寒っみー。今日なに？ 氷河期？ 普通に雪積もってんですけど」
幼「ゆきだるま」
男「作るのか？」
幼「ん。つくれ」
男「俺がかよ」
◇
男「ほっ！ せっ！」
幼「ん」
男「……うあーあ、疲れたぁ。案外雪玉って重いのな。
つうか、目とか鼻はどうすんだ？ なんかあるか？」
幼「……これしかない」
男「煙草かよ……いや、うん、読めてた」
幼「ゆきだるま」
男「作るのか？」
幼「ん。つくれ」
男「俺がかよ」
◇
男「ほっ！ せっ！」
幼「ん」
男「……うあーあ、疲れたぁ。案外雪玉って重いのな。
つうか、目とか鼻はどうすんだ？ なんかあるか？」
幼「……これしかない」
男「煙草かよ……いや、うん、読めてた」
男「…………」
幼「…………」
男「やっぱ変だな、タバコだと」
幼「ん」
男「なんか、茶色いの染み出してるし」
幼「ん」
男「しかし、タバコ吸ってる雪だるまって斬新だな」
幼「ん」
男「満足げだなぁ、お前、何もしてねぇのに」
幼「たばこ、すいたくなってきた」
男「あー、戻るか」
幼「ん」
幼「…………」
男「やっぱ変だな、タバコだと」
幼「ん」
男「なんか、茶色いの染み出してるし」
幼「ん」
男「しかし、タバコ吸ってる雪だるまって斬新だな」
幼「ん」
男「満足げだなぁ、お前、何もしてねぇのに」
幼「たばこ、すいたくなってきた」
男「あー、戻るか」
幼「ん」
男「煙草、もうなくなりそうだな」
幼「ん」
男「買い行くかー」
幼「ん」
男「準備はやっ」
幼「ん」
男「買い行くかー」
幼「ん」
男「準備はやっ」
男「くっそ、また煙草、口に貼りついた」
幼「ん」
男「これ、取るの地味に痛てぇんだよなぁ……」
幼「わたし、やろうか？」
男「なんかそれ、すんげぇ嫌な予感すんだけど……」
幼「だいじょうぶ」
男「ほんとかぁ……？ んじゃ、頼むわ」
幼「……ん」
男「それじゃ弱くね？ 取れねぇわ」
幼「ん」
男「おあ痛った！」
幼「あ」
男「ひでー、やっぱ痛てぇー」
幼「ごめん……」
男「なぁ、地味に血出てね？ ちょっと見てくれ」
幼「ちょっとだけ。
……きず、なめてあげようか？」
男「とんでもねぇことを言い出すなこの子は。
つうか口ん中ですから。自分で舐めますから」
幼「ん」
男「これ、取るの地味に痛てぇんだよなぁ……」
幼「わたし、やろうか？」
男「なんかそれ、すんげぇ嫌な予感すんだけど……」
幼「だいじょうぶ」
男「ほんとかぁ……？ んじゃ、頼むわ」
幼「……ん」
男「それじゃ弱くね？ 取れねぇわ」
幼「ん」
男「おあ痛った！」
幼「あ」
男「ひでー、やっぱ痛てぇー」
幼「ごめん……」
男「なぁ、地味に血出てね？ ちょっと見てくれ」
幼「ちょっとだけ。
……きず、なめてあげようか？」
男「とんでもねぇことを言い出すなこの子は。
つうか口ん中ですから。自分で舐めますから」
積極的になったというか、互いにすっかり慣れたというか。
行動はちょっと変わっても、相変わらずほんわかするなぁ
・・・ほわほわ・・・（ ´∀｀）ほわーん
行動はちょっと変わっても、相変わらずほんわかするなぁ
・・・ほわほわ・・・（ ´∀｀）ほわーん
男「今夜も来たよ」
幼「待ってはいないよ」
男「スー。ハァー、仕事終りの一服はうめぇー」
幼「そうかそうか。それは良かったね」
男「お、今日は煙管か」
幼「安物だけどね」
男「あーあ、俺もそう言う趣味に掛ける金が欲しいよ」
幼「大人って大変ね」
男「この間は俺のことを子供って言ってたくせに」
幼「ちゃんと働いて、お金を自分で稼いで、それで生活しているんだったらそれで一応大人なんじゃないの？」
男「この間のこと忘れてるだけだろ」
幼「……好きなようにいえばいいよ」
幼「待ってはいないよ」
男「スー。ハァー、仕事終りの一服はうめぇー」
幼「そうかそうか。それは良かったね」
男「お、今日は煙管か」
幼「安物だけどね」
男「あーあ、俺もそう言う趣味に掛ける金が欲しいよ」
幼「大人って大変ね」
男「この間は俺のことを子供って言ってたくせに」
幼「ちゃんと働いて、お金を自分で稼いで、それで生活しているんだったらそれで一応大人なんじゃないの？」
男「この間のこと忘れてるだけだろ」
幼「……好きなようにいえばいいよ」
まあ、煙管は安いしね
銀製とかだと高いけど、真鍮製で彫金とかないなら高いものでも2000円あれば買えるでしょ
銀製とかだと高いけど、真鍮製で彫金とかないなら高いものでも2000円あれば買えるでしょ
自分が使ってる煙管は1400円の安物です。幼が使ってるのは四寸延のイメージ。
男「昼休憩～」
幼「わざわざ来たの？」
男「職場が近いからねぇ。横で弁当食っても？」
幼「お構いなく……手作り？」
男「おう。友達がスーパーで働いててね。賞味期限が過ぎた食品をたまにくれる。おかげで食費が浮いてねぇ」
幼「浮いたお金は？」
男「タバコ」
幼「……人間の屑ね」
男「お前に言われたくはない」
幼「だよねぇ」
男「昼休憩～」
幼「わざわざ来たの？」
男「職場が近いからねぇ。横で弁当食っても？」
幼「お構いなく……手作り？」
男「おう。友達がスーパーで働いててね。賞味期限が過ぎた食品をたまにくれる。おかげで食費が浮いてねぇ」
幼「浮いたお金は？」
男「タバコ」
幼「……人間の屑ね」
男「お前に言われたくはない」
幼「だよねぇ」
男「こんばんわ」
幼「よくわかったわね」
男「こんだけ雨が降ってんだ。賢いお前がいつものベンチにいるとは思えん」
幼「じゃあ、あなた東屋があるって知ってたの？」
男「いや？」
幼「まさかわざわざ探したの！？」
男「そのまさかだったら？」
幼「！……バカじゃない？」
男「あ、もちろん目についたから来てみただけだよ」
幼「………あっそう」
男「隣、失礼するよ」
幼「よくわかったわね」
男「こんだけ雨が降ってんだ。賢いお前がいつものベンチにいるとは思えん」
幼「じゃあ、あなた東屋があるって知ってたの？」
男「いや？」
幼「まさかわざわざ探したの！？」
男「そのまさかだったら？」
幼「！……バカじゃない？」
男「あ、もちろん目についたから来てみただけだよ」
幼「………あっそう」
男「隣、失礼するよ」
男「ふぃー」
幼「ふー」
男「こーんなにあめがふーるよるはー」
幼「え、どうしたの？」
男「オリオンビールの唄、知らない？」
幼「知らない」
男「これ」
幼「缶ビール？」
男「雨の夜はこれって決めててね」
幼「で、さっきの歌は？」
男「たま」
幼「？」
男「さよなら人類って知ってる」
幼「知らない」
男「ま、そうだろうね。十年以上は前の話だもん」
幼「生まれてないんじゃない？」
男「俺が生まれたくらいだしな」
幼「ふーん。今度聞いてみる」
男「ぜひ」
幼「ふー」
男「こーんなにあめがふーるよるはー」
幼「え、どうしたの？」
男「オリオンビールの唄、知らない？」
幼「知らない」
男「これ」
幼「缶ビール？」
男「雨の夜はこれって決めててね」
幼「で、さっきの歌は？」
男「たま」
幼「？」
男「さよなら人類って知ってる」
幼「知らない」
男「ま、そうだろうね。十年以上は前の話だもん」
幼「生まれてないんじゃない？」
男「俺が生まれたくらいだしな」
幼「ふーん。今度聞いてみる」
男「ぜひ」
俺若い・・・のか？
幼「タバコ吸いながらビールっておいしい？」
男「旨いねぇ。でもやんねぇよ」
幼「いらないよ。お酒なんて」
男「タバコは吸うのになぁ」
幼「タバコはいいの。お酒は駄目」
男「そっか。今度買ってくるよ」
幼「いらないよ」
男「そっか。今度買ってくるよ」
幼「……もう勝手にして」
幼「タバコ吸いながらビールっておいしい？」
男「旨いねぇ。でもやんねぇよ」
幼「いらないよ。お酒なんて」
男「タバコは吸うのになぁ」
幼「タバコはいいの。お酒は駄目」
男「そっか。今度買ってくるよ」
幼「いらないよ」
男「そっか。今度買ってくるよ」
幼「……もう勝手にして」
↑一行目に男「」つけ忘れてる。
男「雨止んだな」
幼「そうね」
男「あー。手持ち終わっちまった」
幼「吸う？」
男「アークかー……一本もらってみよう」
幼「初めて？」
男「初めて」
幼「あんたいつも1ミリだもんね」
男「……おふっ」
幼「うん、良い香り」
男「匂い嗅ぎたかっただけか？」
幼「わるい？」
男「だいぶきついな」
幼「香りと重さのギャップがいいんじゃない」
男「……負けた気分だわ」
男「雨止んだな」
幼「そうね」
男「あー。手持ち終わっちまった」
幼「吸う？」
男「アークかー……一本もらってみよう」
幼「初めて？」
男「初めて」
幼「あんたいつも1ミリだもんね」
男「……おふっ」
幼「うん、良い香り」
男「匂い嗅ぎたかっただけか？」
幼「わるい？」
男「だいぶきついな」
幼「香りと重さのギャップがいいんじゃない」
男「……負けた気分だわ」
男「さあて、今日は帰ろうかな」
幼「あ……そう」
男「……アーク、一本もらえるか？」
幼「ん？いいよ」
男「それじゃ、また明日」
幼「じゃあね」
幼「また、明日……か」
執事「お嬢様、お迎えに上がりました」
幼「ありがとう。……それじゃあ、また明日」
幼「あ……そう」
男「……アーク、一本もらえるか？」
幼「ん？いいよ」
男「それじゃ、また明日」
幼「じゃあね」
幼「また、明日……か」
執事「お嬢様、お迎えに上がりました」
幼「ありがとう。……それじゃあ、また明日」
男「明日になったから来たよ」
幼「あれ？今日はお休み？」
男「ゴールデンウィーク中は休みもらえなかったからね。今日から三連休」
幼「実家に帰ったりしないの？」
男「しない。実家もない」
幼「あー、悪いこと聞いたわね」
男「気にするな。よく言われることだから」
幼「あれ？今日はお休み？」
男「ゴールデンウィーク中は休みもらえなかったからね。今日から三連休」
幼「実家に帰ったりしないの？」
男「しない。実家もない」
幼「あー、悪いこと聞いたわね」
男「気にするな。よく言われることだから」
男「一日ゴロゴロしてすごします」
幼「ここで」
男「……悪いか？」
幼「いいえ、全然」
男「そっか。……灰皿換えねぇとな」
幼「お昼は？」
男「どっか食いに行くつもり」
幼「そう。一緒に行こうか？」
男「禁煙席になりますが？」
幼「なんで」
男「飯食う前にはタバコは吸わない主義でね。それとお前の年齢的にアウト」
幼「ですよねー」にこっ
男「ですよー」にこっ
男・幼「……はぁ」
幼「ここで」
男「……悪いか？」
幼「いいえ、全然」
男「そっか。……灰皿換えねぇとな」
幼「お昼は？」
男「どっか食いに行くつもり」
幼「そう。一緒に行こうか？」
男「禁煙席になりますが？」
幼「なんで」
男「飯食う前にはタバコは吸わない主義でね。それとお前の年齢的にアウト」
幼「ですよねー」にこっ
男「ですよー」にこっ
男・幼「……はぁ」
男「ダラダラしているうちに昼過ぎちまったな」
幼「近くに飲食店なかった？」
男「ラーメン屋なら」
幼「じゃ、そこで」
～らっしゃーい～
～らーめんふたつ～
～あいよー～
男「ふー。食った食った」
幼「おじさんみたいなこと言うわね」
男「お前から見ればおじさんだろ」
幼「若いんじゃないの？」
男「若いらしいけどね」
幼「近くに飲食店なかった？」
男「ラーメン屋なら」
幼「じゃ、そこで」
～らっしゃーい～
～らーめんふたつ～
～あいよー～
男「ふー。食った食った」
幼「おじさんみたいなこと言うわね」
男「お前から見ればおじさんだろ」
幼「若いんじゃないの？」
男「若いらしいけどね」
幼「お腹いっぱいの今、欲しいものは？」
男「たばこ」
幼「たばこ」
男「屑みてぇだな」
幼「間違ってないじゃん」
男「……帰って吸うか」
幼「競争」
男「無理」
幼「どん」
男「あっ！待てバカ！」
男「たばこ」
幼「たばこ」
男「屑みてぇだな」
幼「間違ってないじゃん」
男「……帰って吸うか」
幼「競争」
男「無理」
幼「どん」
男「あっ！待てバカ！」
男「いっちばーん」
幼「お腹たぽたぽ……うぇぇ」
男「腹いっぱいで走るからだろ」
幼「あんたは余裕そうね……」
男「腹八分目に達しなかったからな」
幼「私の半分食べたじゃない」
男「お前が小食すぎんだよ。あの店量多いけどさ」
幼「はぁはぁ……。あんた、火持ってる？」
男「はいよ」 カチッ
幼「ふー。……げほっ！」
男「息が整ってからにしろよ。……げほっ！」
幼「ふふっ……バカ同士ね」
幼「お腹たぽたぽ……うぇぇ」
男「腹いっぱいで走るからだろ」
幼「あんたは余裕そうね……」
男「腹八分目に達しなかったからな」
幼「私の半分食べたじゃない」
男「お前が小食すぎんだよ。あの店量多いけどさ」
幼「はぁはぁ……。あんた、火持ってる？」
男「はいよ」 カチッ
幼「ふー。……げほっ！」
男「息が整ってからにしろよ。……げほっ！」
幼「ふふっ……バカ同士ね」
男「あー日も暮れてくなー」
幼「ほんとに一日いたわね」
男「来たときに言ったじゃん」
幼「まさか本当だとは思わなかったのよ」
男「別につき合わなくてもよかったんだぜ？」
幼「この公園は」
男「あ、ここお前の私有地か」
幼「忘れてた？」
男「おう、もちろん」
幼「別にあんたならいいけどね」
男「そうか、ありがとうよ」
幼「ひとりじゃ広すぎるわ」
男「だよなぁ。……さて、俺はそろそろ帰るとしますかね」
幼「そう。明日も？」
男「用事があるから、夕方から来る」
幼「そう。勝手にどうぞ」
男「じゃあ、また明日な。幼」
幼「また明日。男」
幼「ほんとに一日いたわね」
男「来たときに言ったじゃん」
幼「まさか本当だとは思わなかったのよ」
男「別につき合わなくてもよかったんだぜ？」
幼「この公園は」
男「あ、ここお前の私有地か」
幼「忘れてた？」
男「おう、もちろん」
幼「別にあんたならいいけどね」
男「そうか、ありがとうよ」
幼「ひとりじゃ広すぎるわ」
男「だよなぁ。……さて、俺はそろそろ帰るとしますかね」
幼「そう。明日も？」
男「用事があるから、夕方から来る」
幼「そう。勝手にどうぞ」
男「じゃあ、また明日な。幼」
幼「また明日。男」
男「来たよ」
幼「来たの？」
男「横失礼するよ」
幼「予約されてる、って言ったら？」
男「予約してる奴は誰だ？」
幼「もちろん、あんたでしょ？」
男「それでは失礼して」
幼「どうぞ」
幼「来たの？」
男「横失礼するよ」
幼「予約されてる、って言ったら？」
男「予約してる奴は誰だ？」
幼「もちろん、あんたでしょ？」
男「それでは失礼して」
幼「どうぞ」
>>162
創発の
創発の
男「北海道じゃまだ桜が咲いてないそうだ」
幼「沖縄は梅雨入りだそうね」
男「だからなんだっていう」
幼「あなたが始めた話題じゃない」
男「さすがに一日話してると話題が無くなるな」
幼「無理して喋らなくてもいいのよ。ただこうやってタバコが吸えればいい。そうじゃない？」
男「違いないわな」
幼「沖縄は梅雨入りだそうね」
男「だからなんだっていう」
幼「あなたが始めた話題じゃない」
男「さすがに一日話してると話題が無くなるな」
幼「無理して喋らなくてもいいのよ。ただこうやってタバコが吸えればいい。そうじゃない？」
男「違いないわな」
男「最近雨が増えてきたような気がする」
幼「さっき沖縄が梅雨入りしたって言ったじゃない」
男「しまったなー。こたつ布団まだ干してないのになー」
幼「この間の暑い日に干せばよかったのに」
男「もちろんお仕事で夜まで働いていました」
幼「仕方ないよもう」
男「一年出しっぱなしとか？」
幼「真夏に干せばいいじゃない」
男「時期外れの光景だなそりゃ」
幼「いいんじゃない。ずれてるあんただもの」
幼「さっき沖縄が梅雨入りしたって言ったじゃない」
男「しまったなー。こたつ布団まだ干してないのになー」
幼「この間の暑い日に干せばよかったのに」
男「もちろんお仕事で夜まで働いていました」
幼「仕方ないよもう」
男「一年出しっぱなしとか？」
幼「真夏に干せばいいじゃない」
男「時期外れの光景だなそりゃ」
幼「いいんじゃない。ずれてるあんただもの」
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- 新ジャンル「ハイスペックハグ」 (68) - [77%] - 2008/10/18 6:45 ▲
- 新ジャンル「いつもギリギリ」 (287) - [76%] - 2008/11/4 6:15 ☆
- 新ジャンル「フルテンション」 (719) - [76%] - 2008/12/15 4:15 ☆
- 新ジャンル「ハムスター幼女」 (342) - [76%] - 2008/9/17 23:00 ○
- 新ジャンル「ロリかっこいい」 (63) - [76%] - 2009/4/6 7:15 △
- 新ジャンル 「ロリババア妹」 (93) - [75%] - 2012/6/4 12:30 ▲
- 新ジャンル「弄ばれるストーカー」 (142) - [75%] - 2009/3/27 23:15
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