私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ新ジャンル「妹幽霊」
新ジャンル スレッド一覧へ / 新ジャンル とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ○
レスフィルター : (試験中)
兄「あ、これ妹に似合いそうだな」
妹『(何何? 面白そうだからしばらく隠れてよっと)』
兄「……なんてな、服買っても、あいつもう着れないもんな」
妹『(お、こんなシリアスな顔もするんだ)』
兄「一緒に歩いたり、飯食ったり、もう出来ないんだな……」
妹『(お兄ちゃん……)』
兄「もっと、生きてる時に色々してやればよかった……!」
妹『そんなことない! 私、凄い幸せだった! 今だって……!』
兄「……いたのか」
妹『ちょっと迷惑だったりもするけど、お兄ちゃんが居てくれて毎日楽しいし』
兄「そう思ってくれるか?」
妹『もちろん! そんな可愛い服かって貰わなくても……あれ?』
兄「どうした?」
妹『お兄ちゃんが今見てるHPさ。着ぐるみの通販だよね?』
兄「そうだが何か?」
妹『それ見て、私に似合いそうとか言ってたの?』
兄「そうだ。何の生物か分からないあたりがお前にぴったりだ」
妹「……どこから芝居してたの?」
兄「『あ、これ妹に似合いそうだな』から」
妹『最初からかよ。今回は本気で怒ったからね! 呪ってこっちの世界に引き込んでやる!』
兄「おーおー、照れるな照れるな」
妹『うるさいっ!』
妹『(何何? 面白そうだからしばらく隠れてよっと)』
兄「……なんてな、服買っても、あいつもう着れないもんな」
妹『(お、こんなシリアスな顔もするんだ)』
兄「一緒に歩いたり、飯食ったり、もう出来ないんだな……」
妹『(お兄ちゃん……)』
兄「もっと、生きてる時に色々してやればよかった……!」
妹『そんなことない! 私、凄い幸せだった! 今だって……!』
兄「……いたのか」
妹『ちょっと迷惑だったりもするけど、お兄ちゃんが居てくれて毎日楽しいし』
兄「そう思ってくれるか?」
妹『もちろん! そんな可愛い服かって貰わなくても……あれ?』
兄「どうした?」
妹『お兄ちゃんが今見てるHPさ。着ぐるみの通販だよね?』
兄「そうだが何か?」
妹『それ見て、私に似合いそうとか言ってたの?』
兄「そうだ。何の生物か分からないあたりがお前にぴったりだ」
妹「……どこから芝居してたの?」
兄「『あ、これ妹に似合いそうだな』から」
妹『最初からかよ。今回は本気で怒ったからね! 呪ってこっちの世界に引き込んでやる!』
兄「おーおー、照れるな照れるな」
妹『うるさいっ!』
>>47
あれオレガイル
あれオレガイル
姉(…一周忌、かぁ)
友「なんて顔してるのよ」
姉「…そんなにヘンな顔だった?」
友「へん…っていうか、ちょうど一年前みたいな顔」
姉「………そう」
友「そろそろ一周忌?妹ちゃん」
姉「うん」
友「女は妹ちゃん大好きだったからねぇ…」
姉「………そんなことない。普通」
友「普通って…それ、妹の誕生日プレゼント買うためにあたしを2日間拘束した人間の言うこと?」
姉「…そ、それは」
友「人を引っぱりまわして、最終的に買ったのが文房具セットって入学祝か…みたいな」
姉「…じっさい入学だったし、それにどんなものが好きか知らなかったし」
友「プレゼント渡すとき『要るならあげる』とか言うし」
姉「だって、どんな風に接していいかわからない」
友「…まぁ、たった三ヶ月だったけど良い姉妹に見えたわよ」
姉「…そう」
友「うん」
友「なんて顔してるのよ」
姉「…そんなにヘンな顔だった?」
友「へん…っていうか、ちょうど一年前みたいな顔」
姉「………そう」
友「そろそろ一周忌?妹ちゃん」
姉「うん」
友「女は妹ちゃん大好きだったからねぇ…」
姉「………そんなことない。普通」
友「普通って…それ、妹の誕生日プレゼント買うためにあたしを2日間拘束した人間の言うこと?」
姉「…そ、それは」
友「人を引っぱりまわして、最終的に買ったのが文房具セットって入学祝か…みたいな」
姉「…じっさい入学だったし、それにどんなものが好きか知らなかったし」
友「プレゼント渡すとき『要るならあげる』とか言うし」
姉「だって、どんな風に接していいかわからない」
友「…まぁ、たった三ヶ月だったけど良い姉妹に見えたわよ」
姉「…そう」
友「うん」
妹(いっしゅうき…おそうしき…わたしの…)
妹(…おそうしき)
妹(そっかぁ………わたし、しんじゃったんだ…)
妹(そっか…しんじゃってたんだ…)
妹(…おそうしき)
妹(そっかぁ………わたし、しんじゃったんだ…)
妹(そっか…しんじゃってたんだ…)
妹『やっと仏壇開く気になったのね』
兄「あのくそ坊主、お前の墓石に蛍光塗料塗ろうとしたら切れやがってよ」
妹『住職じゃなくても切れるし。てか私も切れたし』
兄「半年出入り禁止とかありえねぇよな」
妹『それには全面的に同意するわ。ありえないのはお兄ちゃんの方って意味で』
兄「開いたからには毎日お茶とか食事供えなきゃな」
妹『なんで嬉々としてるのかが凄い気になるんだけど……』
妹『確かに食べ物よ、これ。食べ物だけどさ』
兄「何だ? 久々に仏壇に供えるから奮発したんだぞ」
妹『なんで米軍のレーションなのよ……』
兄「そうそう手に入るものじゃないんだぞ、味わって食え」
妹『供えられた食べ物は味くらいは感じれるんだけどさ、だからこそレーションはやめて……』
兄「……フランス軍のレーションは美味らしいぞ」
妹『いや、そういう問題じゃなく……』
兄「あのくそ坊主、お前の墓石に蛍光塗料塗ろうとしたら切れやがってよ」
妹『住職じゃなくても切れるし。てか私も切れたし』
兄「半年出入り禁止とかありえねぇよな」
妹『それには全面的に同意するわ。ありえないのはお兄ちゃんの方って意味で』
兄「開いたからには毎日お茶とか食事供えなきゃな」
妹『なんで嬉々としてるのかが凄い気になるんだけど……』
妹『確かに食べ物よ、これ。食べ物だけどさ』
兄「何だ? 久々に仏壇に供えるから奮発したんだぞ」
妹『なんで米軍のレーションなのよ……』
兄「そうそう手に入るものじゃないんだぞ、味わって食え」
妹『供えられた食べ物は味くらいは感じれるんだけどさ、だからこそレーションはやめて……』
兄「……フランス軍のレーションは美味らしいぞ」
妹『いや、そういう問題じゃなく……』
姉「ただいま」
母「おかえりー」
妹『おかえりなさい、おねーちゃん』
姉「ただいま」
妹『え?』
母「??…どうしたの?」
姉「あ…なんでもない」
母「むぅ…まぁ、いいけど。あ、一周忌。来週の土曜日になったから」
姉「…そう」
母「できたら、出て欲しいけど…でも、出たくないなら」
姉「…わかった」
母「うん」
妹『………』
母「おかえりー」
妹『おかえりなさい、おねーちゃん』
姉「ただいま」
妹『え?』
母「??…どうしたの?」
姉「あ…なんでもない」
母「むぅ…まぁ、いいけど。あ、一周忌。来週の土曜日になったから」
姉「…そう」
母「できたら、出て欲しいけど…でも、出たくないなら」
姉「…わかった」
母「うん」
妹『………』
妹『おねーちゃん』
姉「…なに?」
妹『となりで、ねてもいい?』
姉「…勝手にしたら」
妹『うん…』
姉「…で?今日は何の話?」
妹『うん…あのね、おねーちゃん、わたしね、しんじゃってたんだ』
姉「…なにを今さら」
妹『うん…いまさら。…しんじゃったんだ』
姉「うん」
妹『………ほんとに、いまさら、だね』
姉「………で?他の話は?」
妹『きょうね、みーちゃんとさっちゃんが』
姉「…なに?」
妹『となりで、ねてもいい?』
姉「…勝手にしたら」
妹『うん…』
姉「…で?今日は何の話?」
妹『うん…あのね、おねーちゃん、わたしね、しんじゃってたんだ』
姉「…なにを今さら」
妹『うん…いまさら。…しんじゃったんだ』
姉「うん」
妹『………ほんとに、いまさら、だね』
姉「………で?他の話は?」
妹『きょうね、みーちゃんとさっちゃんが』
コケコッコークォッケコッコークゥォケェックォッコー
姉「………ん、あさ?」
妹『あ、おねーちゃん、おはよう』
姉「…おはよう」
母「おっはよー!!おきてるー!!」
姉「……おはよう」
妹『…?』
母「なんだ…たまにはサプライズに起こしてあげようと思ったのに」
姉「そんなささやかな驚きとかいらない」
妹『ねぇ、おねーちゃん、このひと』
姉「…それより、朝ごはんの準備とかできてるの?」
母「あ!お鍋火にかけっぱなしだった!!」
姉「………ふぅ、あのね、母さんがいるときは話しかけないでって」
妹『かあさん………おかーさん。あ、うん。おかーさんだ。いまのひとはおかーさん』
姉「…妹?」
妹「え?…な、なに、おねーちゃん?」
姉「………なんでもない」
姉「………ん、あさ?」
妹『あ、おねーちゃん、おはよう』
姉「…おはよう」
母「おっはよー!!おきてるー!!」
姉「……おはよう」
妹『…?』
母「なんだ…たまにはサプライズに起こしてあげようと思ったのに」
姉「そんなささやかな驚きとかいらない」
妹『ねぇ、おねーちゃん、このひと』
姉「…それより、朝ごはんの準備とかできてるの?」
母「あ!お鍋火にかけっぱなしだった!!」
姉「………ふぅ、あのね、母さんがいるときは話しかけないでって」
妹『かあさん………おかーさん。あ、うん。おかーさんだ。いまのひとはおかーさん』
姉「…妹?」
妹「え?…な、なに、おねーちゃん?」
姉「………なんでもない」
妹とか何がうれしいの?
俺なんか姉二人(看護婦24才、女子大生21才)と妹3人(高3の17才、高1の16才、中2の14才)に
挟まれてるから
姉二人からは「バストアップの為に胸揉め」だの「精子は美白にいいらしいから顔にかけろ」だの
妹達からは「フェラの練習したい」だの「処女だと引かれちゃうから入れて」だの…
毎日、毎日…俺はエロゲの主人公かっつーの!!
俺なんか姉二人(看護婦24才、女子大生21才)と妹3人(高3の17才、高1の16才、中2の14才)に
挟まれてるから
姉二人からは「バストアップの為に胸揉め」だの「精子は美白にいいらしいから顔にかけろ」だの
妹達からは「フェラの練習したい」だの「処女だと引かれちゃうから入れて」だの…
毎日、毎日…俺はエロゲの主人公かっつーの!!
友「どうしたの~?また暗い顔になってるわよ?」
姉「ねぇ…幽霊っているのかな?」
友「ゆうれい?…ってあの、足がなくって?」
姉「そうそれ」
友「寝ぼけた人の見間違いじゃない?」
姉「そういうのじゃなくて」
友「えっと…この恨み~とか言う?死ねばよかったのにとか?」
姉「…そういう感じ」
友「いないんじゃないの?ありえないし」
姉「ありえない」
友「うん。だって、話したりする、恨みがあるってことは、記憶・思考しているわけでしょ?」
姉「う、うん」
友「記憶や思考には脳が必要だもの。それがない時点で存在しえない」
姉「…科学的」
友「でもね、いた方がいいなぁって思うときがあるの。おばけでもいいから会いたい人っているじゃない」
姉「…あいたいひと」
友「案外、そういう思いが幻を見せてくれるのかもね~」
姉「………」
姉「ねぇ…幽霊っているのかな?」
友「ゆうれい?…ってあの、足がなくって?」
姉「そうそれ」
友「寝ぼけた人の見間違いじゃない?」
姉「そういうのじゃなくて」
友「えっと…この恨み~とか言う?死ねばよかったのにとか?」
姉「…そういう感じ」
友「いないんじゃないの?ありえないし」
姉「ありえない」
友「うん。だって、話したりする、恨みがあるってことは、記憶・思考しているわけでしょ?」
姉「う、うん」
友「記憶や思考には脳が必要だもの。それがない時点で存在しえない」
姉「…科学的」
友「でもね、いた方がいいなぁって思うときがあるの。おばけでもいいから会いたい人っているじゃない」
姉「…あいたいひと」
友「案外、そういう思いが幻を見せてくれるのかもね~」
姉「………」
姉(…きおく。たしかに、今の妹は忘れっぽい…っていうレベルじゃないくらいいろんなことを忘れる)
姉(時計を忘れていたのもわかる。見慣れないものだから)
姉(お父さんを忘れるのはわかる。会う回数が少ないから)
姉(じゃあ、今朝、母さんが忘れられていたのは?)
姉(記憶力がおちている?…というより、記憶自体が?)
姉(私は?…私も忘れられる?)
姉(時計を忘れていたのもわかる。見慣れないものだから)
姉(お父さんを忘れるのはわかる。会う回数が少ないから)
姉(じゃあ、今朝、母さんが忘れられていたのは?)
姉(記憶力がおちている?…というより、記憶自体が?)
姉(私は?…私も忘れられる?)
姉「ただいまっ!」
母「おかえりー…って、あれ?」
姉「っ!」
妹『?………あ』
姉「ただい、ま?」
妹『おかえりなさい、おねーちゃん』
姉「…ぅ」
妹『おねーちゃん?』
姉「…今から、ずっと私のそばにいなさい」
妹『え?で、でもがっこう』
姉「いいからっ…ずっと、ついてきて」
妹『あ…うん、わかった』
母「おかえりー…って、あれ?」
姉「っ!」
妹『?………あ』
姉「ただい、ま?」
妹『おかえりなさい、おねーちゃん』
姉「…ぅ」
妹『おねーちゃん?』
姉「…今から、ずっと私のそばにいなさい」
妹『え?で、でもがっこう』
姉「いいからっ…ずっと、ついてきて」
妹『あ…うん、わかった』
妹「お兄ちゃんも早く死んでよ」
男「うるさいなー。学校までついてこないで妹はさっさと成仏しろよ。まるで俺が登校中に独り言を話してるみたいだろ」
妹「幽霊になったら女湯は見放題だし、更衣室は入りたい放題だし、凄く楽しいよ!」
男「……きょ、興味ない」
妹「嘘だっ! 私知ってるよ、お兄ちゃんの机の引き出しに……」
男「中には教材類しかなかっただろ?」
妹「引き出しを外した、その奥の空間に……大人の教材がぎっしりだったけど……」
男「ぶっ!」
妹「よく興味ないなんて言えるね! お兄ちゃんのすけべ!」
男「お、おま、勝手に人の机を漁るんじゃねぇ! おら待て!」
妹「へへーんだ! え……あ、危ない! 車!」
男「うわぁ!」
妹「あ、危なかったぁ……」
男「ああ……助かったよ、さんきゅ。でも良いのか? もう少しで死んでたかもな俺」
妹「べ、別に目の前で死んで欲しいわけじゃないからっ! 私の見えないところで死んで欲しいだけ!」
男「ははっ、そうかい。ありがとな」
妹「……むぅ」
男「うるさいなー。学校までついてこないで妹はさっさと成仏しろよ。まるで俺が登校中に独り言を話してるみたいだろ」
妹「幽霊になったら女湯は見放題だし、更衣室は入りたい放題だし、凄く楽しいよ!」
男「……きょ、興味ない」
妹「嘘だっ! 私知ってるよ、お兄ちゃんの机の引き出しに……」
男「中には教材類しかなかっただろ?」
妹「引き出しを外した、その奥の空間に……大人の教材がぎっしりだったけど……」
男「ぶっ!」
妹「よく興味ないなんて言えるね! お兄ちゃんのすけべ!」
男「お、おま、勝手に人の机を漁るんじゃねぇ! おら待て!」
妹「へへーんだ! え……あ、危ない! 車!」
男「うわぁ!」
妹「あ、危なかったぁ……」
男「ああ……助かったよ、さんきゅ。でも良いのか? もう少しで死んでたかもな俺」
妹「べ、別に目の前で死んで欲しいわけじゃないからっ! 私の見えないところで死んで欲しいだけ!」
男「ははっ、そうかい。ありがとな」
妹「……むぅ」
>>86
全然おk。待ってるぞ。
全然おk。待ってるぞ。
兄「仏壇にお香か。火事が心配だな」
妹『お香上げてくれる気があった事が凄い驚きだわ』
兄「火事の心配がないようにしないとな。ちょっと待ってろ」
妹『……凄い嫌な予感しかしない』
兄「えーと、水を入れるんだな。これくらいか?」
妹『ちょっと待って! それ違うよね?!』
兄「何が違うと言うんだ。煙もニオイも少ない、お部屋を汚さないと書いてある」
妹『いや、商品名読んでみてよ』
兄「水ではじめるバルサンとあるな」
妹『水で何を始めるつもりよ……』
兄「妹の供養だが。煙も出るし、火は使わないし、良いことだらけだ」
妹『お香はもういいよ……。それ台所に置いてきなよ……』
兄「む、効果的な設置場所だ。なかなか聡明だな、妹」
妹『ありがと……』
妹『お香上げてくれる気があった事が凄い驚きだわ』
兄「火事の心配がないようにしないとな。ちょっと待ってろ」
妹『……凄い嫌な予感しかしない』
兄「えーと、水を入れるんだな。これくらいか?」
妹『ちょっと待って! それ違うよね?!』
兄「何が違うと言うんだ。煙もニオイも少ない、お部屋を汚さないと書いてある」
妹『いや、商品名読んでみてよ』
兄「水ではじめるバルサンとあるな」
妹『水で何を始めるつもりよ……』
兄「妹の供養だが。煙も出るし、火は使わないし、良いことだらけだ」
妹『お香はもういいよ……。それ台所に置いてきなよ……』
兄「む、効果的な設置場所だ。なかなか聡明だな、妹」
妹『ありがと……』
兄「要するに煙が出ればいいんだよな?」
妹『いや、そういう訳でもなく』
兄「火を使っても、見ていれば問題ないな。よし」
妹『あ、ちょっと! 行っちゃった……』
兄「もうちょっとで火が通るな」
妹『ねぇ』
兄「静かだと思ったら空腹で喋れなかったか。もう少しだ、我慢しろ」
妹『いや、私死んでるから空腹とか感じないけど。何のつもり?』
兄「何って、七輪で秋の味覚、秋刀魚を焼いて食べようとしているのだが」
妹『お線香の代わりじゃなかった?』
兄「煙も出るし、良いにおいだし、焼き終わったら火の始末するし」
妹『はぁ……』
兄「お、出来たぞ。ほら、こっちはお前の分だ」
妹『……おいしいね』
兄「そうだな」
妹『いや、そういう訳でもなく』
兄「火を使っても、見ていれば問題ないな。よし」
妹『あ、ちょっと! 行っちゃった……』
兄「もうちょっとで火が通るな」
妹『ねぇ』
兄「静かだと思ったら空腹で喋れなかったか。もう少しだ、我慢しろ」
妹『いや、私死んでるから空腹とか感じないけど。何のつもり?』
兄「何って、七輪で秋の味覚、秋刀魚を焼いて食べようとしているのだが」
妹『お線香の代わりじゃなかった?』
兄「煙も出るし、良いにおいだし、焼き終わったら火の始末するし」
妹『はぁ……』
兄「お、出来たぞ。ほら、こっちはお前の分だ」
妹『……おいしいね』
兄「そうだな」
妹『普通は若いうちに死ぬと、事実を受け止め切れなくて色々大変らしいけど』
妹『お兄ちゃんの相手しなきゃいけなくて、そんな事考えてる余裕もなかったな』
妹『むしろ死んでからの方が、生きてる間よりたくさん会話してるし』
妹『もしかして、お兄ちゃん……』
兄「せっかく煙だすからな。スモークチーズでも作るか」
妹『まさかね』
妹『お兄ちゃんの相手しなきゃいけなくて、そんな事考えてる余裕もなかったな』
妹『むしろ死んでからの方が、生きてる間よりたくさん会話してるし』
妹『もしかして、お兄ちゃん……』
兄「せっかく煙だすからな。スモークチーズでも作るか」
妹『まさかね』
兄「おい妹。しょうゆを取ってきてくれ」
妹『無理だって。私幽霊で物持てないし』
兄「持たずとも物を動かす幽霊も居るだろう」
妹『ポルターガイストは悪霊化でもしなきゃ無理だし』
兄「つまり怒らせればいいんだな?」
妹『いや、そういう訳じゃ』
兄「ばーかばーか。あほー」
妹『これが自分の兄かと思うと、自分が不憫でならない……』
兄「お前の兄ちゃんでべそー」
妹『……そうだったの?』
妹『無理だって。私幽霊で物持てないし』
兄「持たずとも物を動かす幽霊も居るだろう」
妹『ポルターガイストは悪霊化でもしなきゃ無理だし』
兄「つまり怒らせればいいんだな?」
妹『いや、そういう訳じゃ』
兄「ばーかばーか。あほー」
妹『これが自分の兄かと思うと、自分が不憫でならない……』
兄「お前の兄ちゃんでべそー」
妹『……そうだったの?』
兄「お前、昼間にも普通に出てこられるんだな」
妹『いや、私だけじゃないし。他にもいるよ、昼間で歩いてる人』
兄「何? 俺はてっきり幽霊は昼間は活動出来ないものかと」
妹『見えにくくなるだけで、特に問題ないよ』
兄「そうか……。太陽の下では砂になるものとばかり思っていた」
妹『……何かと勘違いしてない?』
兄「あぁ、学校も試験も何にもない方だったか」
妹『いや、まぁ学校も試験もないけどさ』
兄「有名な奴今度連れてきてくれよ、一反木綿とか」
妹『お兄ちゃん、一回死んでみる?』
妹『いや、私だけじゃないし。他にもいるよ、昼間で歩いてる人』
兄「何? 俺はてっきり幽霊は昼間は活動出来ないものかと」
妹『見えにくくなるだけで、特に問題ないよ』
兄「そうか……。太陽の下では砂になるものとばかり思っていた」
妹『……何かと勘違いしてない?』
兄「あぁ、学校も試験も何にもない方だったか」
妹『いや、まぁ学校も試験もないけどさ』
兄「有名な奴今度連れてきてくれよ、一反木綿とか」
妹『お兄ちゃん、一回死んでみる?』
類似してるかもしれないスレッド
- 新ジャンル「妹御」 (60) - [82%] - 2008/12/15 23:45
- 新ジャンル「妹侍」 (68) - [78%] - 2008/10/21 22:30 △
- 新ジャンル「妹」 (72) - [77%] - 2009/12/9 8:00 ▲
- 新ジャンル「探検隊」 (62) - [76%] - 2008/8/17 6:00
- 新ジャンル「虫幼女」 (194) - [76%] - 2009/11/6 22:15 ○
- 新ジャンル「腐幼女」 (600) - [76%] - 2008/3/19 21:20 ☆
- 新ジャンル「外弁慶」 (620) - [76%] - 2008/3/7 3:40 ☆
- 新ジャンル「徹デレ」 (174) - [76%] - 2008/9/25 5:15
- 新ジャンル「堂守」 (206) - [75%] - 2022/5/30 16:00 ▲
- 新ジャンル「徳島」 (210) - [75%] - 2009/5/28 6:30
- 新ジャンル「嫉妬」 (228) - [75%] - 2008/12/6 0:45 ☆
- 新ジャンル「回収」 (197) - [75%] - 2008/5/14 0:00 ○
- 新ジャンル「呂布」 (279) - [75%] - 2008/8/24 10:15
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について