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元スレ新ジャンル「妹幽霊」
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兄「お前、夜になるたびに枕元に立つのやめろよ」
妹「だって、お兄ちゃんに会えないのは嫌だもん」
兄「いやそれは・・・俺もお前に会えないのは寂しいけど・・・
だけど生霊にまでなって表れることはないだろ
電話とかしてこいよ」
妹「声だけじゃいやなの」
妹「だって、お兄ちゃんに会えないのは嫌だもん」
兄「いやそれは・・・俺もお前に会えないのは寂しいけど・・・
だけど生霊にまでなって表れることはないだろ
電話とかしてこいよ」
妹「声だけじゃいやなの」
さすがにまずいかwww
兄「はあ・・・わかったよ。また明日も来いよ」
妹「ホントに?明日も?明後日も?ずっといいの?」
兄「いやずっとはちょっと・・・」
妹「ダメなの?何で?私お兄ちゃんのこと大好きなのに!」
兄「はあ・・・わかったよ。また明日も来いよ」
妹「ホントに?明日も?明後日も?ずっといいの?」
兄「いやずっとはちょっと・・・」
妹「ダメなの?何で?私お兄ちゃんのこと大好きなのに!」
兄「昨日はあいつあのまま帰っちゃったな
今日来ないだろうな。寂しいけど仕方ないよな
あいつもそろそろ俺から離れなきゃいけないよな・・・」
兄「はあ・・・やっぱり来ないか。何で俺落ち込んでんだよ
この方があいつの為になるはずなのに」
今日来ないだろうな。寂しいけど仕方ないよな
あいつもそろそろ俺から離れなきゃいけないよな・・・」
兄「はあ・・・やっぱり来ないか。何で俺落ち込んでんだよ
この方があいつの為になるはずなのに」
妹「お兄ちゃんはいいよね、大人になれて。私はもう
死んじゃったから、子供の姿のまま大きくなれない」
兄「それはそれで」
妹「今、何か言った?」
兄「いいえ何も」
死んじゃったから、子供の姿のまま大きくなれない」
兄「それはそれで」
妹「今、何か言った?」
兄「いいえ何も」
兄「寝れないな・・・いつもはあいつが来て寝れなくて困ってたのに
あいつが来なくて寝れないなんてな・・・」
兄「お兄ちゃんのこと大好きなのにか・・・
そんなの俺だって同じなのにな。俺だって大好きなのに」
あいつが来なくて寝れないなんてな・・・」
兄「お兄ちゃんのこと大好きなのにか・・・
そんなの俺だって同じなのにな。俺だって大好きなのに」
妹「・・・ホントに?」
兄「!?」
妹「ホントにお兄ちゃん私のこと好きなの?」
兄「お前いつから」
妹「私の質問に答えて」
兄「!?」
妹「ホントにお兄ちゃん私のこと好きなの?」
兄「お前いつから」
妹「私の質問に答えて」
姉「ちょっともう!枕元に立つのやめてったら!!」
妹「…だって、さみしい」
姉「だからって、こう毎晩」
妹「さみしい」
姉「…しょうがないわね、で?」
妹「あのね、きょうね、こーえんにね、カモさんがいたの」
姉「そう」
妹「かわいかった」
姉「うん」
妹「ちかづいてもにげないし」
姉「でしょうね」
妹「…なでてもにげない」
姉「…でしょうね」
妹「それからね、さっちゃんが………」
妹「…だって、さみしい」
姉「だからって、こう毎晩」
妹「さみしい」
姉「…しょうがないわね、で?」
妹「あのね、きょうね、こーえんにね、カモさんがいたの」
姉「そう」
妹「かわいかった」
姉「うん」
妹「ちかづいてもにげないし」
姉「でしょうね」
妹「…なでてもにげない」
姉「…でしょうね」
妹「それからね、さっちゃんが………」
姉「う゛~」
友「…眠そうねぇ」
姉「ねむいのよ」
友「夜更かししてると、朝ごはんが美味しく食べられないよ?」
姉「知ってる。夜更かししたくてしてるんじゃない」
友「だったら」
姉「ごめん…寝るから静かにして…」
友「はいはい、昼休み終わったら起こしてあげるね」
姉「うん…」
友「…眠そうねぇ」
姉「ねむいのよ」
友「夜更かししてると、朝ごはんが美味しく食べられないよ?」
姉「知ってる。夜更かししたくてしてるんじゃない」
友「だったら」
姉「ごめん…寝るから静かにして…」
友「はいはい、昼休み終わったら起こしてあげるね」
姉「うん…」
幽霊姉、で姉が歳をとらないから年齢的には妹になり、的なエピソードが欲しい
A「きょうって、体育、バレーボール?」
B「うん」
妹『…ばれーぼーる!』
A「つきゆびしちゃうからにがてー」
B「だよねー」
妹『でも、たのしいよ?』
A「はぁ…あめ、ふらないかなぁ」
妹『てんきよほう、はれだって』
B「あさのニュースで晴れっていってた」
A「そっかー」
妹『………』
A「そういえばさ、妹ちゃんってバレー好きだったよね」
B「そうそう、でもレシーブぜんぜんできなかったよね」
妹『………』
A「なつかしいなぁ」
B「あ、そういえばさ、きょうカニ座のうんせい1位だったのー」
A「えーへびつかい座はー?」
妹『………』
B「うん」
妹『…ばれーぼーる!』
A「つきゆびしちゃうからにがてー」
B「だよねー」
妹『でも、たのしいよ?』
A「はぁ…あめ、ふらないかなぁ」
妹『てんきよほう、はれだって』
B「あさのニュースで晴れっていってた」
A「そっかー」
妹『………』
A「そういえばさ、妹ちゃんってバレー好きだったよね」
B「そうそう、でもレシーブぜんぜんできなかったよね」
妹『………』
A「なつかしいなぁ」
B「あ、そういえばさ、きょうカニ座のうんせい1位だったのー」
A「えーへびつかい座はー?」
妹『………』
姉「………」
妹『………』
姉「…なに?後ろからじっと見つめるのやめてくれない?」
妹『…あ…え…その、まだ、おやすみしないの?』
姉「まだ」
妹『………』
姉「で?」
妹『…えっと、じゃあ、まってる』
姉「…なんで?」
妹『だって、おきてるときにおはなしするとおねーちゃん、おこる』
姉「それは、あんたが………」
妹『わたしが?』
姉「…なんでもない」
妹『えっと、おかーさんのとこ、いってるね』
姉「…そう」
姉「………もう。まだ宿題終わってないっていうのに。朝、学校でやるか。はぁ…」
妹『………』
姉「…なに?後ろからじっと見つめるのやめてくれない?」
妹『…あ…え…その、まだ、おやすみしないの?』
姉「まだ」
妹『………』
姉「で?」
妹『…えっと、じゃあ、まってる』
姉「…なんで?」
妹『だって、おきてるときにおはなしするとおねーちゃん、おこる』
姉「それは、あんたが………」
妹『わたしが?』
姉「…なんでもない」
妹『えっと、おかーさんのとこ、いってるね』
姉「…そう」
姉「………もう。まだ宿題終わってないっていうのに。朝、学校でやるか。はぁ…」
妹『ねぇお兄ちゃん』
兄「なんだ」
妹『私のお墓にね、オモガヤが生えたの」
兄「……」
妹『エノコログサも。穂が綺麗よ」
兄「要するに墓の草取りしに来いと言う訳か」
妹『雑草の名前だってちゃんと分かったんだ』
兄「よし。草むしりするつもりだったが、水と肥料撒きに行ってやる」
妹『あ、嘘嘘! ごめん、今のなし!』
兄「なんだ」
妹『私のお墓にね、オモガヤが生えたの」
兄「……」
妹『エノコログサも。穂が綺麗よ」
兄「要するに墓の草取りしに来いと言う訳か」
妹『雑草の名前だってちゃんと分かったんだ』
兄「よし。草むしりするつもりだったが、水と肥料撒きに行ってやる」
妹『あ、嘘嘘! ごめん、今のなし!』
姉「…で?」
妹『あの、きのう、おこられたから、すわってみた』
姉「…脚、床にめりこんでるわよ」
妹『え?………むずかしい、すわるの』
姉「…いいわよ、別に立ってても座ってても」
妹『うん…ごめんね、おねーちゃん』
姉「…で、今日は何があったの?」
妹『あ、あのね、みーちゃんが…きょう、たいくがばれーぼーるで』
姉「うん」
妹『あの、きのう、おこられたから、すわってみた』
姉「…脚、床にめりこんでるわよ」
妹『え?………むずかしい、すわるの』
姉「…いいわよ、別に立ってても座ってても」
妹『うん…ごめんね、おねーちゃん』
姉「…で、今日は何があったの?」
妹『あ、あのね、みーちゃんが…きょう、たいくがばれーぼーるで』
姉「うん」
姉「……うぅ」
友「うわ…宿題今やってるの?」
姉「昨日、やるの忘れてて」
友「あ~あ~おこられるぞ~居残りだぞ~」
姉「………それは、困る」
友「なんで?」
姉「………こまる」
友「は~しかたないなぁ。お姉さんがノートを貸してあげよう」
姉「…私のほうが2ヶ月年上」
友「ふぅ~ん。そゆこと言う?」
姉「…お姉さん、貸してください」
友「うんうん。人間素直が一番よん」
友「うわ…宿題今やってるの?」
姉「昨日、やるの忘れてて」
友「あ~あ~おこられるぞ~居残りだぞ~」
姉「………それは、困る」
友「なんで?」
姉「………こまる」
友「は~しかたないなぁ。お姉さんがノートを貸してあげよう」
姉「…私のほうが2ヶ月年上」
友「ふぅ~ん。そゆこと言う?」
姉「…お姉さん、貸してください」
友「うんうん。人間素直が一番よん」
A「9かける3は?」
B「えっとー」
妹『…くさん…にじゅうひち!』
A「きょう、テストがあるんだよ?」
B「う~、わかってるよぉ…くさん…くいちがきゅう…くにじゅうはち…くさんにじゅう…」
妹『にじゅうななだよ!さっちゃん!』
A「じかんぎれー」
B「え~!!」
A「せいかいは27でしたー」
妹『ほらっ』
B「あ、そっかぁ」
妹『じゃあ、ろく かける なな は?』
A「つぎは、さっちゃんがもんだいだしてよ」
B「1かける4は?」
A「4!」
B「わ…みーちゃんすごい」
A「へへへー」
妹『………』
B「えっとー」
妹『…くさん…にじゅうひち!』
A「きょう、テストがあるんだよ?」
B「う~、わかってるよぉ…くさん…くいちがきゅう…くにじゅうはち…くさんにじゅう…」
妹『にじゅうななだよ!さっちゃん!』
A「じかんぎれー」
B「え~!!」
A「せいかいは27でしたー」
妹『ほらっ』
B「あ、そっかぁ」
妹『じゃあ、ろく かける なな は?』
A「つぎは、さっちゃんがもんだいだしてよ」
B「1かける4は?」
A「4!」
B「わ…みーちゃんすごい」
A「へへへー」
妹『………』
姉「ただいま」
妹『あ、おかえり、おねーちゃん』
姉「………」
妹『あ、あのね』
姉「(…話しかけないで)」
妹『で、でも』
姉「(母さんが不審に思う)」
妹『ふしん?…あの、おかーさん、いま、おかいものだから』
姉「…そう」
妹『だから、その、おはなししても』
姉「……もうしてる。で?」
妹『あ、うん…あのね、さっき』
母「ただいまー」
姉「…おかえり」
妹『ねこさんが…』
母「帰ってたんだ?」
姉「母さん、戸締りくらいはして」
母「ごめんごめん~」
妹『ねこさん…が…』
姉「ごめん…って、空き巣にでも入られたら」
母「今度から気をつけるわ~」
妹『………ねこさんがね、おうちのまえにいたの、でね…でね…』
妹『あ、おかえり、おねーちゃん』
姉「………」
妹『あ、あのね』
姉「(…話しかけないで)」
妹『で、でも』
姉「(母さんが不審に思う)」
妹『ふしん?…あの、おかーさん、いま、おかいものだから』
姉「…そう」
妹『だから、その、おはなししても』
姉「……もうしてる。で?」
妹『あ、うん…あのね、さっき』
母「ただいまー」
姉「…おかえり」
妹『ねこさんが…』
母「帰ってたんだ?」
姉「母さん、戸締りくらいはして」
母「ごめんごめん~」
妹『ねこさん…が…』
姉「ごめん…って、空き巣にでも入られたら」
母「今度から気をつけるわ~」
妹『………ねこさんがね、おうちのまえにいたの、でね…でね…』
妹『ねぇ』
兄『何だ』
妹『お墓参りに来てくれたのは嬉しいんだけどさ』
兄『感謝しろよ』
妹『お線香ないからって、蚊取り線香はあんまりだと思う……』
兄「煙出りゃ何でもいいだろ」
妹『まぁお香は邪気を祓い不浄を清めるものだから、蚊取りも間違いじゃないかもしれないけど』
兄「安心しろ、臭いがきつくないペット用をわざわざ買ったから」
妹『なら普通のお線香買ってよ……』
兄『何だ』
妹『お墓参りに来てくれたのは嬉しいんだけどさ』
兄『感謝しろよ』
妹『お線香ないからって、蚊取り線香はあんまりだと思う……』
兄「煙出りゃ何でもいいだろ」
妹『まぁお香は邪気を祓い不浄を清めるものだから、蚊取りも間違いじゃないかもしれないけど』
兄「安心しろ、臭いがきつくないペット用をわざわざ買ったから」
妹『なら普通のお線香買ってよ……』
母「いただきまーす」
姉「いただきます」
妹『………』
母「………最近どう?」
姉「なにそれ?」
母「いや、ほら、学校とか?」
姉「ふつう」
母「ふつうって…」
姉「お父さんは?」
妹『………』
母「あ、今日も遅いんだって」
姉「そう」
母「…もうそろそろよねぇ…妹ちゃんが」
妹『…!』
姉「母さん」
母「え?なに?」
姉「おかわり」
母「あら…もう?」
姉「…育ち盛りだから」
母「そっかぁ~よっしじゃあ大盛りにしちゃうぞ~」
妹『………』
姉「いただきます」
妹『………』
母「………最近どう?」
姉「なにそれ?」
母「いや、ほら、学校とか?」
姉「ふつう」
母「ふつうって…」
姉「お父さんは?」
妹『………』
母「あ、今日も遅いんだって」
姉「そう」
母「…もうそろそろよねぇ…妹ちゃんが」
妹『…!』
姉「母さん」
母「え?なに?」
姉「おかわり」
母「あら…もう?」
姉「…育ち盛りだから」
母「そっかぁ~よっしじゃあ大盛りにしちゃうぞ~」
妹『………』
兄「っていうかさ。お墓参り一々面倒なんだわ」
妹『せっかく枕元に立ってあげてる妹になんて酷い事を』
兄「どうせ居ないんだろ? 有名な歌でもあるし」
妹『いや、まぁあんまり居ないけどさ。でも引きこもったりする時もあるし』
兄「そういうの引きこもりって言うのか」
妹『結構いるよ。家帰ると親戚の幽霊が煩いからお墓に引きこもるって人』
兄「違う意味で切ないな」
妹『せっかく枕元に立ってあげてる妹になんて酷い事を』
兄「どうせ居ないんだろ? 有名な歌でもあるし」
妹『いや、まぁあんまり居ないけどさ。でも引きこもったりする時もあるし』
兄「そういうの引きこもりって言うのか」
妹『結構いるよ。家帰ると親戚の幽霊が煩いからお墓に引きこもるって人』
兄「違う意味で切ないな」
兄「よし、HP作ってそこにお墓作ってやるよ。クリックで線香あげたり」
妹『死後にネットデビューですか、私』
兄「お前どうせ墓いないならここ居ればいいだろ」
妹『お墓もったいないよ』
兄「じゃ墓石中くり貫いてサーバ置くか」
妹『インターネットに繋がってる墓石なんて嫌すぎ』
兄「何を言う、時代の最先端だぞ」
妹『先端だけど、後から誰も続いてこない気がする……』
妹『死後にネットデビューですか、私』
兄「お前どうせ墓いないならここ居ればいいだろ」
妹『お墓もったいないよ』
兄「じゃ墓石中くり貫いてサーバ置くか」
妹『インターネットに繋がってる墓石なんて嫌すぎ』
兄「何を言う、時代の最先端だぞ」
妹『先端だけど、後から誰も続いてこない気がする……』
姉「………」
妹『…あの』
姉「…おやすみ」
妹『ねるまえに…ちょっとだけ、おはなし』
姉「…ねむいんだけど」
妹『ちょっとでいいから』
姉「…しょうがないわね」
妹『あのね、きょう、かけざんのね、てすとがあったの』
姉「…ネコは?」
妹『え?』
姉「家の前にネコがいたんじゃないの?」
妹『あ…うん』
姉「で?」
妹『う、うん!えっと、くろいねこさんでね、ちっちゃいこねこをくわえてたの、おくちに。それでね』
姉「(………ごめん、ね)」
妹『え?』
姉「くわえたサカナがどうしたの?」
妹『………おさかなじゃなくて、こねこだよぅ』
姉「で?」
妹「うぅ…でね、ちっちゃくってかわいくて。こねこもまっくろでね」
妹『…あの』
姉「…おやすみ」
妹『ねるまえに…ちょっとだけ、おはなし』
姉「…ねむいんだけど」
妹『ちょっとでいいから』
姉「…しょうがないわね」
妹『あのね、きょう、かけざんのね、てすとがあったの』
姉「…ネコは?」
妹『え?』
姉「家の前にネコがいたんじゃないの?」
妹『あ…うん』
姉「で?」
妹『う、うん!えっと、くろいねこさんでね、ちっちゃいこねこをくわえてたの、おくちに。それでね』
姉「(………ごめん、ね)」
妹『え?』
姉「くわえたサカナがどうしたの?」
妹『………おさかなじゃなくて、こねこだよぅ』
姉「で?」
妹「うぅ…でね、ちっちゃくってかわいくて。こねこもまっくろでね」
妹『それは、まともなお墓参りもしてもらえない、可愛そうな妹のお話……』
兄「俺たちのお墓参りはこれからだ!」
妹『打ち切らないでよ』
兄「お墓参りなんてそう何度もするものじゃないだろ」
妹『仏壇の扉開けてくれたらこんなにしつこくお墓来いなんて言わないよ』
兄「埃入るからヤダ」
妹『もしかして私の事嫌いだった?』
兄「そんなことは無いぞ。現にこうやって、可愛い妹のお墓をピンクに染める計画を立てている」
妹『それ本気で勘弁して……。戒名取上げられちゃう』
兄「字はラインストーンがいいかな」
妹『だからやめて……ってちょっと、何本気で注文してるの!』
兄「俺たちのお墓参りはこれからだ!」
妹『打ち切らないでよ』
兄「お墓参りなんてそう何度もするものじゃないだろ」
妹『仏壇の扉開けてくれたらこんなにしつこくお墓来いなんて言わないよ』
兄「埃入るからヤダ」
妹『もしかして私の事嫌いだった?』
兄「そんなことは無いぞ。現にこうやって、可愛い妹のお墓をピンクに染める計画を立てている」
妹『それ本気で勘弁して……。戒名取上げられちゃう』
兄「字はラインストーンがいいかな」
妹『だからやめて……ってちょっと、何本気で注文してるの!』
妹『ねぇ、私の携帯まだある?』
兄「お前が煩く言うからまだ契約は解除してない」
妹『メール送りたいから代わりに打ってよ』
兄「誰宛に?」
妹『お兄ちゃん』
兄「今言えよ!」
妹『今日お兄ちゃんの誕生日でしょ? デコメでお祝いしたいし』
兄「へぇへぇ、そりゃありがたい」
妹『で、終わり。後は送信~』
兄「……」
妹『お、届いたみたいだね。どう? 嬉しい?』
兄「どう見ても自作自演ですげぇ虚しい……」
兄「お前が煩く言うからまだ契約は解除してない」
妹『メール送りたいから代わりに打ってよ』
兄「誰宛に?」
妹『お兄ちゃん』
兄「今言えよ!」
妹『今日お兄ちゃんの誕生日でしょ? デコメでお祝いしたいし』
兄「へぇへぇ、そりゃありがたい」
妹『で、終わり。後は送信~』
兄「……」
妹『お、届いたみたいだね。どう? 嬉しい?』
兄「どう見ても自作自演ですげぇ虚しい……」
妹『でね、さっちゃんが』
姉「………」
妹『…あ』
姉「ZzzZzzZzz」
妹『おねーちゃん…おやす』
姉「…!」
妹『あ…』
姉「…ちょっと寝てた?」
妹『う、うん。…でも、もうおはなし、おわったとこだから』
姉「…聞いてない」
妹『?』
姉「………みーちゃんが、給食のゼリーを落としちゃったのよね?」
妹『うん…』
姉「そこから先」
妹『で、でも、もう、おそいし』
姉「いいから話して」
妹『…ありがとう』
姉「………なにが?」
妹『えっとね、みーちゃんがちょっとなきそうになってて、かわいそうで』
姉「…うん」
姉「………」
妹『…あ』
姉「ZzzZzzZzz」
妹『おねーちゃん…おやす』
姉「…!」
妹『あ…』
姉「…ちょっと寝てた?」
妹『う、うん。…でも、もうおはなし、おわったとこだから』
姉「…聞いてない」
妹『?』
姉「………みーちゃんが、給食のゼリーを落としちゃったのよね?」
妹『うん…』
姉「そこから先」
妹『で、でも、もう、おそいし』
姉「いいから話して」
妹『…ありがとう』
姉「………なにが?」
妹『えっとね、みーちゃんがちょっとなきそうになってて、かわいそうで』
姉「…うん」
姉妹の話は妹の寂しさがひしひしと伝わってくるな
姉が優しくていいな
兄妹の話は単純に楽しそうだなw
こっちは明るい感じでまたいいな
姉が優しくていいな
兄妹の話は単純に楽しそうだなw
こっちは明るい感じでまたいいな
母「あら?おでかけ?」
姉「…うん。靴、買いに行こうかなって」
妹『…!』
母「そう、いってらっしゃい」
姉「………」
妹『…あの、おねーちゃん』
姉「(………なに)」
妹『ついていっても、いい?』
姉「(…勝手にしたら)」
妹『…うん』
姉(えっと…靴屋…靴屋…ん?…いなくなった――っ!はぐれた?!………って、なんだ、すぐ後ろに)
妹『わぁ…かわいい…』
姉(…何を見て?雑貨屋?………時計?)
妹『あ、おねーちゃん…ご、ごめんね、ちゃんと、まいごにならないようについていくから』
姉「………」
妹『?…おねーちゃん?』
姉「…うん。靴、買いに行こうかなって」
妹『…!』
母「そう、いってらっしゃい」
姉「………」
妹『…あの、おねーちゃん』
姉「(………なに)」
妹『ついていっても、いい?』
姉「(…勝手にしたら)」
妹『…うん』
姉(えっと…靴屋…靴屋…ん?…いなくなった――っ!はぐれた?!………って、なんだ、すぐ後ろに)
妹『わぁ…かわいい…』
姉(…何を見て?雑貨屋?………時計?)
妹『あ、おねーちゃん…ご、ごめんね、ちゃんと、まいごにならないようについていくから』
姉「………」
妹『?…おねーちゃん?』
店「へいらっしゃい!活きのいいのそろってますぜ!」
姉「………これ、いくらですか?」
妹『おねーちゃん?』
店「ほう…お客さん!こいつを選ぶたぁお目が高い!こいつは知り合いの時計職人が」
姉「いくらですか?」
店「…聞いてくださいよぅ」
姉「どうぞ」
店「知り合いの時計職人が………あーもう!いいや!五千円!五千円ポッキリでぇ!もってけドロヴォウ!」
姉「ごせんえん…」
店「ちなみにコイツは手作りで世界に一個しかねぇからな、売り切れゴメンってやつだ」
姉「買います」
店「まいどー!…あ、包みますか?」
姉「そのままで」
店「まいどー!またのお越しをー!!てやんでぇ!!」
妹『…あ、あの』
姉「これは私の、だから」
妹『え?』
姉「…私が気に入ったから、買ったの」
妹『…あ、うん…そうだよね………』
姉「そうよ」
妹『………』
姉「………これ、いくらですか?」
妹『おねーちゃん?』
店「ほう…お客さん!こいつを選ぶたぁお目が高い!こいつは知り合いの時計職人が」
姉「いくらですか?」
店「…聞いてくださいよぅ」
姉「どうぞ」
店「知り合いの時計職人が………あーもう!いいや!五千円!五千円ポッキリでぇ!もってけドロヴォウ!」
姉「ごせんえん…」
店「ちなみにコイツは手作りで世界に一個しかねぇからな、売り切れゴメンってやつだ」
姉「買います」
店「まいどー!…あ、包みますか?」
姉「そのままで」
店「まいどー!またのお越しをー!!てやんでぇ!!」
妹『…あ、あの』
姉「これは私の、だから」
妹『え?』
姉「…私が気に入ったから、買ったの」
妹『…あ、うん…そうだよね………』
姉「そうよ」
妹『………』
妹『死ぬと楽しめなくなる事って多いんだよね』
兄「そうだな。お前の好きだったマンホールの蓋集めも、もう出来ないんだな……」
妹『生前にもやってないし、全然楽しそうじゃないし、しかも迷惑だし』
兄「今度新品のマンホールの蓋お墓に供えてやるからな」
妹『要らない。超邪魔。そうじゃなくてね、可愛いアクセサリーとかさ』
兄「よし、お前にぴったりな奴今度持って行ってやる」
妹『……何その板。ピンクのラメラメで、ストラップっぽいものがジャラジャラ付いてるし』
兄「凄いだろ。自作卒塔婆だ」
妹『何で萌えキャラの絵が描いてあるの……』
兄「このアニメお前も見てたろ」
妹『見てたけどさ……』
兄「これは我ながら自信作だ。とても卒塔婆には見えない」
妹『痛卒塔婆……』
兄「そうだな。お前の好きだったマンホールの蓋集めも、もう出来ないんだな……」
妹『生前にもやってないし、全然楽しそうじゃないし、しかも迷惑だし』
兄「今度新品のマンホールの蓋お墓に供えてやるからな」
妹『要らない。超邪魔。そうじゃなくてね、可愛いアクセサリーとかさ』
兄「よし、お前にぴったりな奴今度持って行ってやる」
妹『……何その板。ピンクのラメラメで、ストラップっぽいものがジャラジャラ付いてるし』
兄「凄いだろ。自作卒塔婆だ」
妹『何で萌えキャラの絵が描いてあるの……』
兄「このアニメお前も見てたろ」
妹『見てたけどさ……』
兄「これは我ながら自信作だ。とても卒塔婆には見えない」
妹『痛卒塔婆……』
姉「ただいま」
妹『………ぃま』
母「おかえりー早かったのね」
姉「…靴買わなかったから」
母「ふぇ?なんで?」
姉「途中で気に入った時計があったから」
母「腕時計?持ってるじゃない?」
姉「置時計」
母「ふぅん」
姉「…それに今履いてるの、まだ使えるし」
母「そうね。あとで、どんな時計か見せてねー」
コトッ
姉「…ここに置くから」
妹『え?でも、それ、わたしのつくえ』
姉「どうせ、使わないでしょ?」
妹『う、うん。つかえないし…』
姉「じゃあ、問題ないじゃない」
妹『…えっと、あの』
姉「なんか文句あるの?」
妹『………ごめんね』
姉「…なにか悪いことしたの?前から言ってるでしょ?あんた、あやまりすぎ」
妹『あ、ごめっ…その………ありがと』
姉「…べつに、感謝されるようなことは何もしてない」
妹『それでも…ありがと』
姉「…しゅ、宿題するから、話しかけないで」
妹『あ、…うん…とけい、みてる』
姉「………勝手にしたら」
妹『………ぃま』
母「おかえりー早かったのね」
姉「…靴買わなかったから」
母「ふぇ?なんで?」
姉「途中で気に入った時計があったから」
母「腕時計?持ってるじゃない?」
姉「置時計」
母「ふぅん」
姉「…それに今履いてるの、まだ使えるし」
母「そうね。あとで、どんな時計か見せてねー」
コトッ
姉「…ここに置くから」
妹『え?でも、それ、わたしのつくえ』
姉「どうせ、使わないでしょ?」
妹『う、うん。つかえないし…』
姉「じゃあ、問題ないじゃない」
妹『…えっと、あの』
姉「なんか文句あるの?」
妹『………ごめんね』
姉「…なにか悪いことしたの?前から言ってるでしょ?あんた、あやまりすぎ」
妹『あ、ごめっ…その………ありがと』
姉「…べつに、感謝されるようなことは何もしてない」
妹『それでも…ありがと』
姉「…しゅ、宿題するから、話しかけないで」
妹『あ、…うん…とけい、みてる』
姉「………勝手にしたら」
妹『ねぇ。一つ聞いてもいいかな』
兄「何だ。兄は今お墓参りに余念がない」
妹『墓石にかけてくれてる液体さ、なんだか妙に香り豊かなんだけど』
兄「それはそうだろう。高級カツオだしのそばつゆだからな」
妹『……私からかって、そんなに楽しい?』
兄「好きな子に素直になれない、ツンデレってやつだな」
妹『そっかー。じゃあそのビンに書いてある、賞味期限が今日だってのは関係ないんだ』
兄「洞察力に優れているな、妹よ」
妹『こんなのが自分の兄だと思うと、情けなくて涙が出てくるわ』
兄「自分のお墓の中で泣かないで下さい」
妹『歌うのはいいけど、最後はちゃんと水かけてよ、虫寄ってくるから……』
兄「何だ。兄は今お墓参りに余念がない」
妹『墓石にかけてくれてる液体さ、なんだか妙に香り豊かなんだけど』
兄「それはそうだろう。高級カツオだしのそばつゆだからな」
妹『……私からかって、そんなに楽しい?』
兄「好きな子に素直になれない、ツンデレってやつだな」
妹『そっかー。じゃあそのビンに書いてある、賞味期限が今日だってのは関係ないんだ』
兄「洞察力に優れているな、妹よ」
妹『こんなのが自分の兄だと思うと、情けなくて涙が出てくるわ』
兄「自分のお墓の中で泣かないで下さい」
妹『歌うのはいいけど、最後はちゃんと水かけてよ、虫寄ってくるから……』
妹『お花も持ってきてよ』
兄「すぐ枯れるから面倒なんだがなぁ」
妹『殺風景で寂しいんだよ。1人で居ること多いし……』
兄「……」
妹『確かに殺風景で寂しいって言ったけどさ』
兄「何だ」
妹『やしの木と大量のハイビスカスはあんまりだと思うの』
兄「にぎやかになって良いだろ。高かったんだぞ、やしの木。重機で植えてもらったし」
妹『にぎやかなのは好きだけど、トロピカルな方に持っていかなくても良いと思うんだ』
兄「ハワイアン音楽エンドレスで流しておこうか」
妹『近所迷惑だからやめてお願い……』
兄「すぐ枯れるから面倒なんだがなぁ」
妹『殺風景で寂しいんだよ。1人で居ること多いし……』
兄「……」
妹『確かに殺風景で寂しいって言ったけどさ』
兄「何だ」
妹『やしの木と大量のハイビスカスはあんまりだと思うの』
兄「にぎやかになって良いだろ。高かったんだぞ、やしの木。重機で植えてもらったし」
妹『にぎやかなのは好きだけど、トロピカルな方に持っていかなくても良いと思うんだ』
兄「ハワイアン音楽エンドレスで流しておこうか」
妹『近所迷惑だからやめてお願い……』
姉「………」
妹『でね、でね、そばつゆがね』
姉「…あのさ」
妹『なに?おねーちゃん』
姉「あんたから聞かなくてもその話知ってるんだけど」
妹『あ、うん。きょう、ずっといっしょにいたから』
姉「…他にないの?」
妹『えっと…えと…』
姉「…ていうか、座ってても、なんていうか、枕元にいられると違和感?」
妹『え?え?』
姉「…かんたんに言えばジャマ」
妹『あ………そ、そうだよね…』
姉「…だから」
妹『そ、それじゃあ、あのもうちょっとはなれてみる』
姉「…ちがう………となり、来ても良い」
妹『………………え?』
姉「………いやなら、いい」
妹『う、ううん!そんなことない!そんなことないよ!』
姉「………」
妹『あ…やっぱり、おふとん、すけちゃうね…へんなかんじ』
姉「…そう」
妹『…えと…でも、なんか、あったかい』
姉「…そう」
妹『はじめて、だね…いっしょ』
姉「………そう、ね」
妹『おやすみなさい、おねーちゃん』
姉「…おやすみ」
妹『でね、でね、そばつゆがね』
姉「…あのさ」
妹『なに?おねーちゃん』
姉「あんたから聞かなくてもその話知ってるんだけど」
妹『あ、うん。きょう、ずっといっしょにいたから』
姉「…他にないの?」
妹『えっと…えと…』
姉「…ていうか、座ってても、なんていうか、枕元にいられると違和感?」
妹『え?え?』
姉「…かんたんに言えばジャマ」
妹『あ………そ、そうだよね…』
姉「…だから」
妹『そ、それじゃあ、あのもうちょっとはなれてみる』
姉「…ちがう………となり、来ても良い」
妹『………………え?』
姉「………いやなら、いい」
妹『う、ううん!そんなことない!そんなことないよ!』
姉「………」
妹『あ…やっぱり、おふとん、すけちゃうね…へんなかんじ』
姉「…そう」
妹『…えと…でも、なんか、あったかい』
姉「…そう」
妹『はじめて、だね…いっしょ』
姉「………そう、ね」
妹『おやすみなさい、おねーちゃん』
姉「…おやすみ」
コケコッコークォッケコッコークゥォケェックォッコー
姉「………ん、あさ?」
妹『あ、おねーちゃん、おはよう』
姉「…おはよう」
妹『あ、あのね、おねーちゃん』
姉「…なに?」
妹『こっち、ほら…わたしのつくえに』
姉「………」
妹『あのね、これ、おねーちゃんの?』
姉「…ちがう」
妹『…だれのだろ?』
姉「あんたの、でしょ?自分の持ち物くらい把握しておきなさい」
妹『うぅ…そうかなぁ…こんなにかわいいとけい、もってたかなぁ…』
姉「………」
姉「………ん、あさ?」
妹『あ、おねーちゃん、おはよう』
姉「…おはよう」
妹『あ、あのね、おねーちゃん』
姉「…なに?」
妹『こっち、ほら…わたしのつくえに』
姉「………」
妹『あのね、これ、おねーちゃんの?』
姉「…ちがう」
妹『…だれのだろ?』
姉「あんたの、でしょ?自分の持ち物くらい把握しておきなさい」
妹『うぅ…そうかなぁ…こんなにかわいいとけい、もってたかなぁ…』
姉「………」
兄「妹、そっちでは元気でやってるか?」
妹『何が始まったわけ、いきなり』
兄「今年も、お前が好きなラフレシアが咲いたよ」
妹『好きじゃないし、それ日本に自生してないよね?』
兄「今度、一輪お墓に持っていくよ」
妹『やめて。盛大に迷惑だから』
兄「寂しくないように、ちょくちょくお墓参りしてやるからな」
妹『いや、当分来なくていいから。お兄ちゃんが来る度に、お隣さんに謝る私の身にもなってよ」
兄「お兄ちゃんな、色々勉強して、将来は機械設計の仕事したいと思ってる」
妹『へぇ。それは初耳だ』
兄「設計の勉強して、お前のお墓、変形してロボットに代わるように改造してやるからな」
妹『それやったら、変形したロボットのまんま、お兄ちゃんの所に殴りこみに行くから』
兄「……せっかくそれらしい雰囲気を出してしんみりしようと思ったのに、風情のない妹だ」
妹『元からそんなつもり無かったくせに……」
妹『何が始まったわけ、いきなり』
兄「今年も、お前が好きなラフレシアが咲いたよ」
妹『好きじゃないし、それ日本に自生してないよね?』
兄「今度、一輪お墓に持っていくよ」
妹『やめて。盛大に迷惑だから』
兄「寂しくないように、ちょくちょくお墓参りしてやるからな」
妹『いや、当分来なくていいから。お兄ちゃんが来る度に、お隣さんに謝る私の身にもなってよ」
兄「お兄ちゃんな、色々勉強して、将来は機械設計の仕事したいと思ってる」
妹『へぇ。それは初耳だ』
兄「設計の勉強して、お前のお墓、変形してロボットに代わるように改造してやるからな」
妹『それやったら、変形したロボットのまんま、お兄ちゃんの所に殴りこみに行くから』
兄「……せっかくそれらしい雰囲気を出してしんみりしようと思ったのに、風情のない妹だ」
妹『元からそんなつもり無かったくせに……」
父「おお、おはよう」
姉「…めずらしい。おはよう」
父「そういう言い方って…」
姉「ごめんなさい」
父「まぁ、いいんだけどさ」
妹『?…だれ?』
姉「それで、お父さん、今日会社は?」
父「ああ、今日は午後から。毎日毎日泊り込みだからねぇ。たまに帰ったときくらい」
妹『…あ、おとーさん…うん、おとーさん。あれ?おかしいな…なんで?』
姉「仕事もいいけど。過労死しないようにね。母さんが悲しむ」
父「はいはい」
姉「あと…たまには、起きてる時間に帰ってきてあげて」
父「あ、うん…もうちょっとしたら、落ち着く予定だから、仕事」
妹『おとーさん…おしごと、いそがしいんだ…』
父「あ。でさ、一周忌なんだけど」
姉「っ!」
父「出て、くれないかな?ほら、去年、葬儀とか法要の類、全然出てくれなかったじゃない?」
姉「………」
父「いや、あの責めてるんじゃなくてさ。…一年経ったし、気持ちに整理も」
姉「まだっ!まだ…だって、妹はっ!!」
父「………」
妹『…おねーちゃん?』
姉「………ごめん、お父さん。朝ごはん要らないって母さんに伝えて」
妹『え?おねーちゃん!…あ、いっちゃった』
姉「…めずらしい。おはよう」
父「そういう言い方って…」
姉「ごめんなさい」
父「まぁ、いいんだけどさ」
妹『?…だれ?』
姉「それで、お父さん、今日会社は?」
父「ああ、今日は午後から。毎日毎日泊り込みだからねぇ。たまに帰ったときくらい」
妹『…あ、おとーさん…うん、おとーさん。あれ?おかしいな…なんで?』
姉「仕事もいいけど。過労死しないようにね。母さんが悲しむ」
父「はいはい」
姉「あと…たまには、起きてる時間に帰ってきてあげて」
父「あ、うん…もうちょっとしたら、落ち着く予定だから、仕事」
妹『おとーさん…おしごと、いそがしいんだ…』
父「あ。でさ、一周忌なんだけど」
姉「っ!」
父「出て、くれないかな?ほら、去年、葬儀とか法要の類、全然出てくれなかったじゃない?」
姉「………」
父「いや、あの責めてるんじゃなくてさ。…一年経ったし、気持ちに整理も」
姉「まだっ!まだ…だって、妹はっ!!」
父「………」
妹『…おねーちゃん?』
姉「………ごめん、お父さん。朝ごはん要らないって母さんに伝えて」
妹『え?おねーちゃん!…あ、いっちゃった』
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