元スレ【宇宙】小惑星探査機「はやぶさ」、地球引力圏を通過する軌道に帰還
宇宙天文news覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
901 :
明らかに今まで公表されていない事柄の解説もあったし、俺は本物だと考えている。
例え釣りだとしても、絶賛できるレベル。
902 :
釣りでもないんでもとにかくはやぶさには無事に戻ってきて欲しい。
903 :
「今週のはやぶさ君」あたりでここの内容をチョッとだけでもフォローしてくれたら
ハッキリするんだけどね。
本当だったら物凄い話が山盛り過ぎてw
お願いできないかなー
904 :
突入日の生中継について、ニコ動にリクエストをしておいた。
スポンサーはアオシマに頼めばと添えて。
905 :
話に付き合っといて言うのもアレだがw
>>894-895
確かに自分も引っかかってる・・・
Qに対するAのベクトルがずれていることが多いように思う(Aに必要な物が足りない、+αがないとよくわからない)
誤解を招くようなAがあるのも気になるな。余計なお世話だが論文までそんな調子だったらゴミ箱行きだw
ここは科学ニュース+だし一部の人にしか判らないようなやりとりなら、はやぶさスレでやった方が良いだろう
そうしないと一般に向けて誤解を生む危険性がある
で、それでも関係者だと仮定するなら・・・運用当番の学生か・・・?
906 :
トリは付けてくれ
907 :
>>905
はやぶさプロジェクトの中の人が、はやぶさの全てのフェーズを完璧に把握してるわけでもあるまい。
専門以外は伝聞になったり解釈や表現が微妙になっても矛盾しないと思われ。
・軌道特定のためのエンジン停止は不安要素だった
・VLBI観測はNASA(DSN)の協力を得て実施
・想定落着日時は約1週間の誤差があり公表できない
・はやぶさ本体を減速材として使用する可能性がある
・カプセルを分離せずに突入するケースも想定済み
・海に落ちてもJAMSTECの協力で回収は可能
・海中のUHF波ビーコンもVLBIで特定する手法がある
と、何だか「こんなこともあろうかと」のタネを山ほど貰ったので、
釣りだとしたら逆にあっぱれだと思っとく
910 :
はやぶさの話聞くといつも思うんだけど、通信技術凄くない?
電波なんかラジオでさえちょっと遮蔽物があるとノイズまみれになったりするし
昔スカパー見てた頃は雨が降っただけでモザイクかかったり、無線LANは
電子レンジとかドライヤーに弱いw
912 :
私は中の人だと信じているよ。
ここはそんなネタや釣りスレが頻発するようなスレじゃないと思うし。
なにより、個人的には「はやぶさ」の帰還を信じることの中に、
彼が持って帰ってくる希望や夢の中に、
このスレでの中の人の言葉が内包されちゃっているからなんだよな…。
もうここでのその種のやり取りも含めて、私の中では「はやぶさ」を信じることなんだよね…。
散々泣かされてきたんだし、もうそれくらいは、いいだろ?w
914 :
>>910
今週のはやぶさ君(2010年1月14日)によると、たったの256bpsだとさ。
しかも現在のところ臼田さんじゃ無いので不利らしい。
せめてアンテナが動けば良いのに・・・・・・やっぱだめ?
915 :
>>850
>「俺は前から知ってたはやぶさ通」
かどうかは、イトカワに名前が残ってるかどうかで判別できる。
>>910
でっかい指向性アンテナで、たくさんのノイズの中から必要な電波を見つけ出すのさ。
通信途絶してる時なんて、軌道計算でわかってる、いるはずの方向に
ずっと向けて、電波を待ち続けるんだ。そういう状態で指令を送る事もするし。
916 :
>>907
最後のだけ、ご説明しておきます。VLBIではなく、海中では「プロトン磁力計」を用いて探索します。
電磁波を出している物体は、磁力を有します。その僅かな磁力を拾って探索することが出来る技術です。
JAMSTECの友人から教えてもらいました。
917 :
>>916
フォローありがとうございます。
VLBI うんぬんは質問した私が戯言で書いただけで、>>907 をまとめた方が間違えてリスト化しただけですので…
919 = 917 :
もしオーストラリア狙えないなら、この↓地図みながら勝手気ままな旅にでて貰いたいもんだ
http://arbesman.net/milkyway/
921 = 917 :
>>920
「はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語」この本読んでないから分からないけど、記述ミスかな?
300MHz 以上じゃないと UHF って言わないからね
923 :
>>914
はやぶさ2はフェイズドアレーアンテナで
電気的な首振り機能がつくだろうから
多少はよくなるんでないかな
通信速度が上がれば地上基地局の占有時間や
担当者の負担が少なくなるからね
924 :
嗚呼、オレたちゃ「科学史」が一行ずつ
書かれている現場を、かぶりつきで
見てるんだなぁ…。
925 = 902 :
私文系だけど、こういう話にはロマンと魅力を感じる。
926 :
>>922
えええ!?地元だから公開で時々行くけど、追浜の人達ってそんな凄いことやってたのか。
しんかい2000&6500ばかり興味が向いて気づかなかった・・・
927 :
オーストラリアって所がちょっと心配つか、気に掛かるけどな。
928 :
>>922
その番組見てたわ。
中の人に「場所の特定に不安はありませんでしたか?」ってな意味の質問に
「この計算方法で打ち上げていますから」みたいな答えを返してて、素直にカッコいいと思った。
929 :
ハヤブサタソがんがれ
930 :
帰ってきたらお帰りなさいと(ry
よくがんばった!
931 :
http://www.youtube.com/watch?v=J4OcjbPaTcI
とりあえず
932 = 931 :
今回のデータって恒星間航行には必要不可欠な情報なのに
残念ながらハヤブサの回収はほぼ不可能、自分の気持ちでは
地球のいかなる物質より貴重な存在だと思うのだが
仮にハヤブサと等価な物をあげるなら常温超電導物質なんじゃないかなぁ
億が一の確立でも回収できないかなぁ、それを画策する価値があると思うのだが
933 :
>>932
不可能だと分かりきっているから書かなかったけど、可能なら戦艦三笠と同じく展示したい。
934 = 894 :
化学スラスタが生きていて、RWも元気だったらなぁ…
月で減速スイングバイ、地球大気でエアロブレーキングなどしてうまく地球周回軌道に乗せられたのに。
でも、そこまで元気だったら、カプセル投下後はまた別の小惑星探査に出発していただろうな、絶対w
935 :
先ずは、軌道情報だけ更新。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
軌道情報
2010年1月21日[更新]
先週から今週へと、はやぶさは地球帰還へむけて順調にイオンエンジンの運転を継続しています。
最接近距離は、115万kmと、月への距離の3倍を切りました。残りのイオンエンジン運転期間は、約2ヶ月です。
軌道図は「はやぶさ探査機母船の地球への帰還」を示していますが、今後の運用の焦点は、
地球大気への精密な誘導で、それによって「はやぶさ搭載のカプセルの地上帰還」が可能になります。
「はやぶさ」プロジェクトマネージャ 川口 淳一郎
936 :
>>920
前にタモリ倶楽部で、八木アンテナ自作して、
日大の衛星のデムパ受信してたけど、あれでいいの?
938 = 916 :
>>918
済みません。こちらは、総務省の割り当ててくれる、電波帯だけ使用して設計しているので・・・。
あのバンド域だと・・宇宙通信実験用とアマチュア無線バンドに割り当ててもらっていると知ったのはつい最近のことです。
他にも、電波天文学用のバンド域もあるんですね。
939 :
>>938
中の人?
4日目~
深夜勤務。身体には気を付けて下さい。
940 :
>>938
それは「242MHzはオーストラリアにおける宇宙通信実験用/アマチュア無線バンドである」
という意味と受け取りますがOKでしょうか。
941 = 916 :
>>940
衛星計画が承認されると、ここの資料をいただくのですが・・それを参考にしているだけですよ。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/freq/index.htm
一応、世界電気通信連合での、周波数割り当て計画があるみたいで・・・オーストラリアでは
http://www.acma.gov.au/webwr/radcomm/frequency_planning/spectrum_plan/arsp05.pdf
放送用・電波航行域と割り当てられているみたいですね。
942 = 935 :
>>935
続いて、「今週のはやぶさ君」も更新。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
2010年1月21日[更新]
今日も、はやぶさ君は元気に地球への道を歩んでいます。
11月から、うすださんが整備に入ったため、内之浦にある直径34mのアンテナで運用をしています。
長野県の山の中腹にある臼田に比べて、内之浦は鹿児島県の海に面した台地にあるので15度以上暖かく、
風も強いです。久しぶりに運用当番になった人は、一通りこれで驚きます。
台風銀座に建設されたうっちーさんは風に強く、うすださんだと運用を中止しなくてはいけないほどの風が吹いていても平気です。
また、潮風に強い塗装も施されています。
うっちーさんは、数千万kmの距離にあって太陽と同じくらいの速さで天球上を移動するはやぶさ君とも、
数百kmの距離にあってたった90分で地球を回るあかりちゃんたちとも通信ができるとても器用なアンテナです。
直径64mのうすださんと比べると、直径こそ半分くらいですが、うっちーさんは力強くはやぶさ君を見守ってくれています。
うすださんの整備も順調に進んでいます。
2010年1月21日00時00分(日本時間では、1月21日の09時00分)現在のはやぶさ君は、
地球からの距離51,883,610km、赤経9h43m26s、赤緯18.39度にいます。
943 = 917 :
>>941
今日もご登場ありがとうございます。
まとめて質問させていただきますが、よろしければお答え下さい。
おそらく紙媒体にも日報などをつけていると思いますが、つけていればデータ項目として何点ぐらい記録していますか?
各部の電圧や温度などで徐々に危険域に近づきつつある項目はありますか?
あるとすればどんな部分に対してのものですが?
それとも揺らぎながらも安定している状態でしょうか。
以上よろしくおねがいいたします。
944 :
>太陽と同じくらいの速さで
ってことは、地球の周回速度ってことで、
つまりはほとんど見かけ上動いてないってこと?
945 = 936 :
地球の公転軌道近くでそれもこっちへ向かっているんだもの
946 = 916 :
>>943
ダウンリンク256bpsで通信していますが、アンテナを向けている時間からしても・・結構なデータを得ています。
「はやぶさ」では紙媒体の日報よりは、電子計算機のテープとして記録しています。
日報自体は、運用担当者名と運用時間の記録です(タイムカードみたいなもの)。
各部の電圧のうち・・どうしても無理をしている中和器やイオンエンジンの辺りは不安定な時があります。
その他については、太陽電池パネルをぶつけているため・・多少の電力不足はあります。
他には、特に異常は見られませんが・・・とりあえず順調です。
>>944
まだ遠いので・・地球から望遠鏡を向けて観察すると、一点に静止しているかのように観察できるはずです。
しかしながら、はやぶさのアンテナを目として仮定すると・・徐々に地球が見えてくるような状態ですね。
ハイゲインアンテナの視野角からしても・・現在の通信状況からすると・・そんな感じと思っていただければいいかなと思います。
947 :
天球上って書いてあるから、公転ではなく自転と同じ速さで移動していると思ったのは間違いだったのかしら?
948 :
>>922
H-IIのロケットエンジンとはやぶさの回収カプセルじゃ大きさが一桁は違うだろ
>>923
あのアンテナは小さいアンテナを並べて(Array)位相差(Phase)を利用して指向性を出す
アンテナだが電気的に位相差を変更する機能は実装されていない
(ハニカムの金属板にスリットが切ってあるだけ)
広義にはフェイズド・アレイ・アンテナ
狭義にはラジアル・ライン・スロット・アレイ・アンテナ
定期的にビームを振り回せる風なことを主張する人がいけどなんなのかね・・・
949 = 916 :
>>947
惑星間軌道に投入する衛星は、基本的には「太陽中心座標系」で表現します。
「地球中心座標系」で説明するのは、一般の方に分かりやすくするときです。
なお、フライバイなどの時には、フライバイをする惑星や衛星を中心とする座標で計算しています。
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