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    元スレ桜木「キセキの世代はこの天才桜木花道がぶっ潰す!」

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    301 :

    書き溜めてると信じたい

    302 :

    エタるのはいいんだけど書かない宣言してもらいたい

    303 :

    本当にすいません…リアル忙しくてこっちに手回らなかったです…今日からマシになるので更新していきます。本当すいませんでした。

    304 = 303 :


    青峰「(これで辻褄が合ったぜ…この体格…ラグビーしか考えられねえ!)」

    青峰「花道はポジションはフォワードか?」

    桜木「むむ?よくわかったなだいき!何を隠そうこの桜木花道(パワー)フォワードよ!」

    青峰「おお!やっぱりそうか!花道体格が良いからフォワードだと思ったんだよ!」

    桜木「そういうだいきはどこだ?結構足が速そうだからな、センターか?」

    青峰「ちげぇよ、あんなダリィポジションやるかよ、俺も(パワー)フォワードだ!」

    桜木「なっ!?そうだったのか!スポーツは違えど俺たちは同じポジションで結ばれていたのか!」

    青峰「俺たち本当気が合うな!」

    桜木 青峰「「アーハッハッハッ!」」


    少年1「デカイ兄ちゃん達が肩組みながら笑ってる…」

    少年2「こえぇ…」

    少年3「……」スタスタと桜木達のところへ向かう

    少年1「おい何してんだよ!喰われちまうぞ!」

    少年2「喰われはしないだろ」

    桜木「む?どうした少年?この天才の魅力に惹かれてやってきたか?」

    青峰「馬鹿野郎俺たちの仲間に入れてもらいたいんだよ!俺たちカッコいいからな!」

    桜木「成る程そういうことか!」

    桜木 青峰「「アーハッハッハッ!」」

    少年1「あんな大人にはならないでおこう…」

    少年3「ねぇねぇお兄ちゃん達とっても大きいからさ!」

    ボールを差し出して



    少年3「1on1してよ!僕見たい!」




    305 = 303 :


    青峰「成る程…ワリィがバスケに関しては手加減できねぇぜ」

    桜木「奇遇だな、だいきとは言えど負けるわけにはいかん」

    青峰 桜木「「(何故なら…)」」



    青峰 桜木「「(ラグビー部の花道に(だいきに)負けたら威厳もクソもねえ…!)」」


    そして…

    少年1「おお、あのお兄ちゃん達アホだけどコートに立つと様になるね」

    少年2「ホントだ、アホなのに」

    桜木「テメェら!アホアホうるせぇぞ!」

    少年1.2「 「アホだから仕方ないじゃん」」

    桜木「こんの野郎…最近のガキは…マネーってもんを知らねえのか」

    青峰「おいおい花道間違ってんぞ」

    青峰「マネーじゃなくてマニーだろ?それじゃあ小学生にアホ呼ばわりされても仕方ねぇぞ」

    少年1.2「「やっぱアホだ…」」

    青峰「じゃあ先行は花道からで先に入れた方が勝ちと…」

    桜木「悪いが手加減はしねえぞ!」

    ダッ!

    少年1「はええ!」

    桜木「(そしてリョーちん直伝のフェイントを…!)」

    バシィィ!

    桜木「…は?」

    青峰「なんだ?今のはフェイントか?まぁそりゃ(ラグビーにも)あるか」桜木から取ったボールを指で回しながら

    桜木「俺のボールをいとも簡単に…嘘だろ…(ラグビー部なのに…!)」

    306 = 303 :


    青峰「じゃあ次は俺からと」

    青峰「(まぁここは花道と餓鬼どもにカッコいいとこ見せてやるか…)」

    ダムダムダムダムダムダム!

    少年1「なんだあのドリブル!すげぇ!」

    少年2「ボールが見えねえ!」

    青峰「そらよ!(我ながらラグビー部の花道を本気で抜くのもどうかと思うがここで花道にカッコいいとこ見せておきたいからな)」簡単に桜木を抜く

    そのままダンクへ

    少年1「ダンクだ!」

    桜木「ヌンッ!」後ろからボールを弾く

    青峰「!?(なっ…!?)」

    桜木「ヘヘッ、さっきのお返しだ」

    青峰「(完全に抜いた…それなのに俺のダンクに追いつくのか…)」

    桜木「(今は止めたがさっきの俺のボールを取ったアレ…キセキの世代の男女とシュートメガネより速かったぞ…)」

    ここでようやく二人は気付こうとする

    青峰 桜木「「(もしやラグビー部じゃなくてバスケ部なのか!?)」

    307 = 303 :


    青峰「あのよ花道…聞きてえことがあるんだけどよ…」

    桜木「俺もだ…だいきはキセ…


    桃井「あーーーーーー!いたーーーーー!だいちゃんこんなとこで何道草食ってんの!」

    青峰「さつき!?お前なんでここに!?今日は対戦校の調査に行ってたんじゃ!」

    桃井「今吉さんからだいちゃんが練習出てないって聞いて探したのよ!」

    ガヤガヤガヤガヤ

    桜木「おいだいき…彼女が例の…」

    青峰「ああ…これがそうだ…」

    桃井「これって何よ!これって!」

    桜木「オメエ…わざわざ探しに来てくれる幼馴染って…」涙ツー

    青峰「ん?どしたはなみ…

    桜木「フンッ!」ガンッ! 青峰に頭突きをかます

    青峰「」シュー

    桃井「ちょっとだいちゃん!?大丈夫!?貴方何やって!?」

    桜木「だいきに一言言っといてやってください。貴女のような良い娘がいながら甘えるんじゃねぇって」

    桃井「???」

    桜木「後部活の練習がつまんねえなら」



    桜木「体力枯らしてからやりゃ凡人と張り合うにはちょうどいいんじゃねぇか?」








    308 = 303 :


    それから少し経って

    青峰「ハッ!?俺は!?」

    桃井「髪の赤い人に頭突きされね気絶してたよ」

    青峰「あの野郎…(なんで急に…何か気に食わねえことしたか…?)」

    桃井「なんかね、私みたいな超絶美少女で有能な娘がいながら甘えるんじゃねぇってさ」

    青峰「誰が美少女だ、脚色してんじゃねえよブス」

    桃井「なっ!?誰がブスよ!?」

    青峰「オメエがブスだからテツもお前に靡かないんじゃねぇのか?」ニヤニヤ

    桃井「何よそれ!テツ君は私のこと可愛いって言ってくれるもん!」

    青峰「そりゃテツが気を遣ってるだけだろ(ほらテツのことになったらそうやって顔色変えて…俺も見てくれよ…)」

    桃井「ほらそんなことより練習行くよ!」

    青峰「行かねえよめんどくせぇ、誰も相手にならねえじゃねぇか」

    桃井「もうそればっかり!さっきの赤リーゼントの人が言ってたよ!『体力枯らしてから練習すればちょうど良くなるんじゃないか』ってあの人くらいもっと自分に厳しく…」

    青峰「…!」

    桃井「だいちゃん?」

    青峰「それだ…!なんでそんな簡単に気づかなかったんだ…!」

    青峰「(帝光にいた頃もそうだ…3年になったら疲れてヘばるなんてことなかった…そうだ…確かに体力が切れればパフォーマンスも落ちる…それなら俺の体力uqにも繋がるし何しろ…)」

    青峰「アハハハハハハハハ!!」

    桃井「だいちゃん?ホント大丈夫?やっぱり今日は練習お休みする?」

    青峰「馬鹿野郎何言ってんだ!さっさと戻るぞ!走ってな!」

    桃井「だいちゃんが自ら練習に!?え?走って!!??ここから学校まで何駅分あると思ってるのよ!」

    青峰「知るかよ!体力切らすにはそれくらいが一番だろ!」

    ダッダッダッ

    桃井「待ってよだいちゃーーん!」

    そして>>242

    309 = 303 :

    桃井「髪の赤い人に頭突きされね気絶してたよ」

    桃井「髪の赤い人に頭突きされて気絶してたよ」

    310 = 303 :


    青峰 桜木「「あ、そういえば」」




    青峰 桜木「「上の名前聞くの忘れた」」




    次は桐皇戦です

    311 = 303 :


    桜木「ヌフフ、これでだいきも幸せに」草陰から見てた

    少年1「お兄ちゃんそんなとこで何してるの」

    少年2「そうだよ、アホなの?」

    桜木「誰がアホだ!この俺天才バスケットマンになんて無礼な!」

    少年1「え!?お兄ちゃんバスケット選手なの!?」

    桜木「フフッ、まぁな」

    少年2「もしかして『キセキの世代』って奴!?」

    桜木「フン!そんな奴より俺の方が数億倍強い!」

    少年3「ホントに!?」

    桜木「そうだ!何を隠そう黄色の男女も緑のシュートメガネも倒した!天才だからな!」

    少年3「凄い!黄瀬さんと緑間さんを!?」

    桜木「お、あいつらのこと知ってんのか」

    少年2「こいつバスケオタクだから」

    少年3「じゃあさじゃあさ!お兄ちゃんはキセキの世代最強の青峰さんよりも強いの!?」

    桜木「アホ峰?」

    少年1「青峰だよ」

    少年3「青峰さんは高校バスケットでも最強って言われてるんだ!それに凄くカッコいいんだ!」

    桜木「フン!そんな奴よりこの俺の方が強いに決まってる!」

    少年3「そうだね!さっき良い勝負してたもんね!」

    桜木「む?さっき?どういうことだ?」

    少年3「いやさっき戦っていた人が…

    ビューー!!! 風が吹く

    桜木「あーーー!!!舞ちゃんの写真集が!!飛ばされていく!!!」飛んでいく写真集を追いかける

    少年3「あ!お兄ちゃん!だからさっき戦ってた人が!」

    桜木「遠くてよく聞こえん!まぁ任せろガキ共!アホ峰とかいう奴は俺がぶっ潰す!ナーハッハッハッ!」そのまま去っていく

    少年3「…」

    少年1「やっぱアホだね」

    少年2「アホだわ」

    313 :

    おつ
    エタったと思ってたから嬉しい

    314 :

    そろそろバッシュ買わなきゃ

    315 :

    よっしゃ更新キタコレ

    316 :

    スラムダンクの頃はまだそんな暑くなかった気がするけど今の暑さは異常
    全力流川とか一瞬でバテるんじゃないか?

    317 :

    おつー!
    おかえり、ヒーロー
    ここから青峰と桜木がどうなるかすっげえたのしみ

    318 :

    エタッたと思ったから凄い嬉しい

    319 :

    実際青峰のスタミナってファンブック基準だと黄瀬以下で緑間と同程度だしねぇ。まぁ他の同程度メンバーが日向、小金井、水戸部、火神、今吉、笠松、氷室、アレックスなところを見ると信憑性超微妙だけど

    320 :

    アメリカとの試合で唯一フル出場の青峰がスタミナ無いって言われるのはちょっとな

    321 :

    ミッチーもすぐバテるし難しい技はスタミナ消費するんじゃないかな

    322 :

    練習サボってる青峰がスタミナないってのは妥当だと思うけどな
    アメリカ戦は半年後で練習でるようになってるし

    323 :


    あれから少し経って

    青峰「ゼェ…ゼェ…もう一回だ!」

    若松「なんでいっつも体力切らしてから練習すんだよ…ちゃんと練習出てるならそんなことしなくてもいいだろ」

    青峰「うるせぇ!早くボールをよこせ!」地面に伏しながら

    若松「だぁー!?また倒れやがった!おい桜井!水だ水!」

    桜井「はい!すいません!」

    ーーーーーーーーーーーー

    今吉「あー…今の青峰の魂胆がホンマにわからんのやけど」

    桃井「私にも分かりません…」

    今吉「桃井ちゃんでわからなワシが分かるわけないな…なんや?体力アップの為か?」

    桃井「んー…一見体力切らしてから追い込む練習方法って体力増強の練習に見えるんですけど要するに無酸素運動になるので…」

    今吉「なるので…?」

    桃井「あんまり意味ないです」

    今吉「はぁ…じゃあ何の為になんや…そりゃ青峰が練習出ることはええことやで?けど弱くなったら意味ないで…」

    桃井「そうですね…でも今の青峰君を見てると…」

    ーーーーーーーーーーーー

    桃井『ちょっと!作戦ちゃんと聞いてた!?』

    青峰『あ?ワリィ!聞き逃しちまった!』

    緑間『作戦くらいちゃんと聞いておくのだよ』

    黄瀬『青峰っちは集中するといつもこうっすからね』

    青峰『仕方ねえだろ!あいつらをどうやって突破しようと考えてたら何も聞こえなくなるんだからよ!』

    ーーーーーーーーーーー

    桃井「昔の青峰君を思い出します。きっと良い方向に転びますよ!」

    今吉「まぁなるようになればええんやけど」



    青峰「おい!何ボサっとしてんだ!さっさと俺にボールを渡せばいいんだよ!」

    若松「ぶっ倒れてる奴が言うセリフか!!」

    青峰「(あと少しだ…あと少しで"アレ"が両立できる…そうなりゃまたバスケがきっと…)」



    青峰「(楽しくなるはずだ)」







    326 = 323 :


    場面変わって

    桜木「おらぁ!!!」

    ドゴォン!!!

    日向「ハァ…ハァ…桜木の野郎まだ強くなってやがる…無茶苦茶な成長速度だ…」

    桜木「ナーハッハッハッ!この桜木の成長速度はタケノコすらも凌駕する!」

    リコ「(基本性能がグッと上がってる…一体この子どこまで成長を…)」

    伊月「それにしても桜木のフンフンフンドリブル、あれは強力だよ」

    桜木「フフッそうだろキューティー君!この天才だから成せる技よ!」

    黒子「何いってるんですか桜木君、僕がいないとあの技の成功率グッと下がるでしょ」

    桜木「グッ…!」

    伊月「お、桜木、今のは"グッ"と下がるに掛けているのか!?」

    日向「黙ってろ伊月」

    リコ「そうね…でもまさかアンクルブレイクを引き起こすまでの技となるとはね」

    327 = 323 :


    リコ『ドリブルしてみて!フンフン言いながら!』

    桜木『ドリブル?まぁリコさんが言うなら…』

    リコ『ちょっと小金井君来て!』

    小金井『えー!?せっかく桜木から逃げたのに!』

    リコ『桜木君にとっちめられたくないなら桜木君を止めなさい、止めたら監督命令で桜木君には手出しさせないから』

    小金井『よし!だったら!(桜木抜くのはそこまでだからな…楽勝楽勝!)』

    桜木『ワリィがニャンコ君に止められる俺ではない!』

    桜木『いくぞ!』

    桜木『フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダムダム

    小金井『はえぇ!?(ボールが線に見える!?どうなってんだ!?)』

    桜木『フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン』ダムダムダムダムダム

    小金井『…(ちくしょうどうやって取れば…)』

    桜木『フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダムダム

    小金井『………』

    桜木『フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダムダム

    バシ ボール取られる

    桜木『なぁーーーーーーーー!!??』

    小金井『やったー!これで桜木の頭突きからは逃れた!』

    桜木『何故この天才のボールがいとも簡単に!?』

    小金井『だって単調だもん、いくら早くてもあれなら取れるよ』

    桜木『グヌヌ…もう一度だ!』


    328 = 323 :


    桜木『フンフンフンフンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダムダムダム

    小金井『何度やってもおなじ…

    桜木『これならどうだ!』

    桜木『フンフンフンフンフンフン!』チラッ チラッ チラッ

    小金井『(目でいくつもフェイントを…これはちょっときついかも)』

    桜木『フンフンフンフンフンフン!』チラッ チラッ チラッ

    小金井『(ええとボールが今ああやってドリブルされててあっちにフェイント出したから…ええと分からなくなってきたぞ…ボールがフェイント出したから目線がドリブルを…

    ガタッ

    小金井『(ヤベッ!頭がこんがらがって足が…!)』

    小金井 倒れる

    桜木『よし!今だ!』

    桜木 小金井を抜く

    リコ『すごい…アンクルブレイクを引き起こすなんて…』

    桜木『む?アンコクブサイク?』

    リコ『"アンクルブレイク"よ!すっごいドリブルで相手の姿勢を崩す高難易度の技のこと!』

    桜木『高難易度…?』耳ピクッ

    桜木『ナーハッハッハッ!流石天才!この技があればキセキの世代などチョチョイのチョイよ!』

    リコ『でも何か物足りないのよね…』

    桜木『心配しないでくださいリコさん!この天才桜木の技を破れるものなどいませんよ!ハーハッハッハ!』

    リコ『んー…でもなんだかなあ…』


    329 = 323 :


    予選一回戦

    桜木『フンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダムダムダム!

    『なんだこのドリブル!?』

    ガタッ

    『なっ…!?(足が…!?)』

    桜木『ハーハッハッハ!この天才ドリブルさえもトップレベルになってしまった!故に最強!故に無敵!』

    ドゴォン!

    すげぇあの赤頭!もう20点目だぁ!

    なんだあのドリブル!?

    ガヤガヤガヤガヤ

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    予選三回戦

    桜木『フンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダム

    『そこだ!』

    バシッ! 桜木ボールを取られる

    桜木『なっ!?また取られた!』

    リコ『あの子はこの県でも屈指の実力を持った選手…桜木君のドリブルも相手の実力が上がっていくに連れて効かなくなってる…これじゃあこれから先は実用性ないかもね…』

    桜木『ちくしょう!もう一回だ!』

    『その技はもう見切った!俺には…!』

    桜木『フンフンフンフンフンフン!』ダムダムダムダム

    『(よし!ここで…!)』

    黒子『……』

    フニャア

    『(は…?どうして…?どうして俺…)』

    桜木『よっしゃああ!!』

    『(膝が足に付いてんだ…!?)』

    ドゴォン!!! 抜いてそのままダンク

    桜木『ナーハッハッハッ!やはり俺のドリブルは敵なしよ!』

    リコ『…!あれは…!?』



    330 = 323 :

    『(膝が足に付いてんだ…!?)』

    『(膝が地面に付いてんだ…!?)』

    331 = 323 :


    予選三回戦終了後

    日向『それにしても桜木、今日はあのドリブル凄い効いてたな』

    桜木『そりゃこの俺桜木の才能が爆発したからよ!』

    リコ『違うわ』

    桜木『ほえ?』

    リコ『今日の桜木君のドリブルが上手く決まったのは…』



    リコ『黒子君のおかげよ』


    黒子『……』

    桜木『テツが???何いってるんすかリコさん!あれは俺のドリブルで…

    リコ『確かに貴方の超高速のドリブルと多重の目のフェイントの組み合わせは強力よ、あれなら並みの選手は皆倒れちゃう。でも決定打がないから実力のある選手には効かなくなるの』

    伊月『それと黒子はどういう関係があるんだ?』

    リコ『ミスディレクションよ』

    桜木『ミスなんたらが俺のドリブルのサポートを?あれはテツが消える為の技だろ?関係ないんじゃ…

    リコ『大アリよ』

    リコ『ミスディレクションは"視線誘導"…それを応用して黒子君は消えているように見せているだけ…その視線誘導を桜木君のドリブルに組み込めば…

    リコ『相手の足を崩す決定打になる』

    桜木『…!』

    リコ『でもこれは黒子君が貴方の後ろにいないと成立しないし黒子君がマークから外れてないと出来ないから使える場面は限られてくるわね…』

    ブツブツブツブツ

    桜木『テツ…知らない間にそんなことしてたのか』

    黒子『だから言ったじゃないですか、二人でキセキの世代を倒そうと』

    桜木『ちくしょう…せっかく俺だけの技だと思ったのに…まぁ仕方ねえ!俺の"エンペラードリブル"のサポートよろしくなテツ!』

    黒子『任せてください。でも桜木君』




    黒子『エンペラードリブルとか名前恥ずかしいのでやめてください』

    桜木『なっ!?』




    332 = 323 :


    リコ「とまぁこうやって色々なことがあってフンフンドリブルは完成したのよね」

    黒子「ミスディレクションで注意を逸らすことばかりしてましたが逆に桜木君の出すフェイントの向きと違う方向に視線を誘導して注意を向ける…僕も良い経験になりました」

    小金井「でもフンフンドリブルって広く場所取らないといけないからゴール近くじゃ使えないのが難点だよなあ」

    桜木「ニャンコ君、この天才がそれを補う為の新しい技を開発してないとでも?」

    小金井「まさか技をもう一つ作ったのか!?」

    桜木「テツが最近練習してた技からヒントをもらってな、それにこれなら俺一人でできる」

    リコ「凄い!どんな技なの?」

    桜木「よしニャンコ君、生贄になってくれ」

    小金井「練習台とかじゃなくて生贄!?というかまた俺!?」


    次は試合を書きます 今日はこの辺で


    333 :

    乙乙

    334 :


    次の試合は厳しそうだな

    335 :

    SS速報唯一の楽しみ

    336 :

    エンペラードリブルは恥ずかしい=エンペラーアイ(天帝の眼)も恥ずかしいということかな?

    337 :


    試合会場

    青峰「さてと、今日で完成すりゃいいが」

    桃井「もう青峰君!練習試合じゃないのよ!特に今日戦う誠凛はテツ君がいるんだよ!」

    青峰「あいつはアシスト専門だろ、アシストで補う奴がヘボならテツの良さは発揮されねえよ」

    桃井「もう何も知らないんだから!今回の誠凛は桜木君っていうスッゴイPFと組んで黄瀬君と緑間君に勝ってるんだよ!」

    青峰「あの黄瀬と緑間をか…まぁその桜木って奴もそこそこやるようだな、でも関係ねえ」



    青峰「俺に勝てるのは俺だけだ」


    ーーーーーーーーーーーーーーー

    黒子「以前にも話しましたが今日戦う青峰君は一筋縄ではいきません」

    桜木「関係ない!この桜木がいる限り勝利は揺るがない!アホ峰など俺が倒す!」

    黒子「アホ峰…それ青峰君煽る時に使えそうですね」

    桜木「お前もサラッとひでぇな…」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    審判「それでは両チーム今から練習を開始してください!」

    桜木「アホ峰は俺が倒す!」青峰「桜木とかいうヘボは俺が軽く捻ってやるよ」

    桜木「おいそこのテメェ!誰がヘボだ!ぶん殴って… 青峰「テメェこそ誰がアホ峰だ!ぶっつぶ…


    桜木 青峰「「………」」



    桜木「だいき!!!???」

    青峰「花道!!!???」



    338 = 337 :


    青峰「待て待て待てなんでお前がここにいんだ?」

    桜木「それはこっちのセリフだ…だいきはラグビー部だろ?」

    青峰「何言ってんだ、ラグビー部なのは花道だろ?」

    桜木「ちょっと待て…頭が追いつかん…」

    青峰「俺もだ…」

    桜木「(つまりキセキの世代で最強と言われ俺が最も倒すべきと思っていた青峰って奴は…)」

    青峰「(つまり今テツと組んで黄瀬と緑間を倒したヘボって思っていた桜木って奴は…)」


    桜木 青峰「「お前だったのか!!」」

    桜木 青峰「「……」」

    桜木 青峰「「ナーハッハッハッ!」」


    桜木「まさかそのような勘違いをするとはな!」

    青峰「俺もだ、まさか花道が桜木だったとはな!」

    桜木「まさかだいきがアホ峰だったとは!」

    青峰「おいそのアホ峰ってやめろよ!だいきって呼んでくれよ!」

    桜木「おおっとすまない!」


    ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

    緑間「まさかあの二人気が合うとは…意外なのだよ…」

    黄瀬「見てるこっちが違和感ありありっすよ、って緑間っち見に来たんすね」

    緑間「暇だったから仕方なく来ただけなのだよ」

    黄瀬「フーン…(絶対嘘だ)」

    黄瀬「まぁ確かに"今"は気が合っているっすけど…」



    黄瀬「試合が始まったらどうなるかは未知数っすよ」







    339 = 337 :


    審判「それでは試合を始めます!」

    ピピィーー!!!

    桜木「おらぁぁぁ!!!」バシィィ!

    先行は誠凛ボールだ!!!

    伊月「よし!まずは一本…

    バシッ

    伊月「え…?」

    ガコォン!!!!

    誠凛 桐皇
    0-2

    青峰「ふぅ…まずは一本と…」

    シーーーーン……

    え…?どうなってんだ…?

    まだ開始から5秒しか経ってないぞ…

    え?点入ってたんだよな

    青峰「あ?なんか俺おかしいことしたか?」

    日向「いつの間に伊月のボールを取りに行った…?そこからいつの間にゴールまで行ってダンクした…?」

    今吉「ホンマ青峰はバケモンやで…充分おかしいことしてるっちゅうねん」

    桜木「グヌヌ…だいき…!」

    青峰「ワリィな花道、始めから"全力"でやらしてもらうぜ」


    340 = 337 :


    桜木「止める!」

    青峰「止めれるもんなら止めてみな!」

    ダッ! 桜木を抜く

    桜木「クソッ…!なんの…!」

    降旗「スゲェ!抜かれたのにまた回り込んだ!」

    土田「桜木の運動量だからこそ成せる技だ!」

    青峰「へぇ…でもな…」ダムダムダムダム!

    桜木「(フェイントはフェイクはなし…完全に力勝負ってわけか…!)」

    青峰「そらよ!」桜木を抜く

    桜木「なっ…!」

    ドゴォン!!!

    0-6

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    青峰「おうおう、次はゴール下でのご対面か」

    桜木「ゴール下では入れさせん!」

    青峰「……」キュッ キュッ!

    桜木「行かせん!」キュッ キュッ!

    青峰「(成る程…こりゃ正面突破するのは無理だな…)」スッ

    降旗「青峰シュート体制に入った!」

    桜木「甘い!」

    青峰「すっげぇな花道、凄い跳べんだな、まぁ関係ねえや」

    身体を傾けてシュート

    桜木「なっ…!?それは男女の…!?」

    バシッ!

    2-13

    スゲェ!入ったぁぁ!!!

    あれじゃあどれだけ跳んでも意味ねぇ!

    なんであんなので入るんだ!!??

    ーーーーーーーーーーーー

    桜木「次こそは…!」

    青峰「そらよ」ヒュッ

    日向「(なんだあのルールの知らねえガキが投げたようなシュートはそんなんで入るわけ…)」

    シュー…バシュ!

    2-17

    ワァァァァァァァァァァァァ!!!!

    なんだあれ!?さっきのシュートに続いてスゲェ!!!

    フォームレスショートって言うのか!?あれじゃあ止めれっこねぇよ!

    桜木「クソォ…さっきからヘンテコシュートばかり…!」

    緑間「青峰の型のないバスケ…あれは桜木でも止めるのは困難なのだよ」

    黄瀬「ここまで差がつくとはね…でもどうして青峰っち…」


    黄瀬「序盤からあんなに飛ばしてるんすかね?」


    341 = 337 :


    日向「第1Qからこの点差はマズイぞ!」

    伊月「焦らず一点ずつ返していこう!」

    今吉「まぁ確かに青峰に気取られるんは仕方ないんやろうけど」ダムダム


    今吉「ワシらアンタらよりは強いで?」


    伊月「行かせん!(青峰は桜木がマークしている!パスは出せないはず…!)」

    今吉「ほえー…キッツイディフェンスやなあ…やったら…」

    シュッ 桜井へパス

    伊月「パス!?」

    今吉「あのな…ワシらは青峰だけのワンマンチームやないって」

    若松「ノーマークだ!打て桜井!」

    桜井「はい!」

    ダッダッダッ!

    シュッ 桜井ショートを打つ

    桜木「雑魚は引っ込んでろ!!!」バシィィ!!!

    桜井「(そんな!!?どこから!?)」

    今吉「(桜井のクイックシュートに追いつくやと…?あの10番も無茶苦茶やな…まぁでも…)」

    桜木「よしここから反撃だ!」

    青峰「させねえよ花道」

    桜木「だいき…!(もう追いついてきたか…!)」



    今吉「最強は青峰や、青峰がチームにおる限り負けはせん」




    342 = 337 :


    桜木「だいき…さっきまではよくもやってくれたな…お返しだ」

    青峰「?」

    桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!」ダムダムダムダム

    降旗「出た!フンフンドリブル!」

    リコ「青峰君と同じキセキの世代の緑間君も破れなかった技!これなら…!」

    桜木「(今だテツ…!)」

    黒子「……」

    桜木「(よし!これで…!)」

    バシィ!

    桜木 黒子「「……!!」」

    リコ「そんな!?フンフンドリブルが!?」

    ドゴォン!!!そのままダンク

    2-21

    ワァァァァァァァァァ!!!

    あの赤頭のドリブルを破った!!!

    19点差!!!青峰圧倒的だ!!!

    青峰「そのドリブルさつきからちょこっと聞いてたけどよ」

    青峰「テツのミスディレクションで足崩されるならテツを見なきゃいい…花道…お前だけ見てればなんにも問題はねえ」

    桜木「ッ…!!!」

    リコ「(理屈はそうだけど…それでもどうしても視界には入るはずなのに…!なんて集中力なの…!)」

    青峰「(それにしても第1Qで19点差か…ちと飛ばしすぎたか…)」

    ーーーーーーーーーーーー

    青峰『行くぜ!』抜こうとする

    『……』棒立ち

    青峰『え…』

    ドゴォン! ダンク

    青峰『なんでだよ…?お前とならいい勝負になるって楽しみに…』

    『無茶苦茶言うなよ…お前を止めれる奴なんているわけねぇだろ』

    青峰『………(なんだよ…ちょっと本気出したらこれかよ…)』


    ーーーーーーーーーーーーーーー

    青峰「(またあの時のように…)」

    桜木「次だ!次こそはぜってぇ止める!!!」

    青峰「…!」

    青峰「……ハハッ」

    桜木「なんだだいき!?勝者の余裕か!?その顔ひん曲げてやるから覚悟しとけよ!!!」

    青峰「やれるもんならやってみろよ(あぁ…ヤベェな…)」



    青峰「テメェじゃ俺に勝てねえけどな!(久しぶりにバスケが楽しいって思っちまった)」





    343 = 337 :

    とりあえずこの辺で

    344 = 337 :


    桜木「次だ!次こそはぜってぇ止める!!!」

    桜木「次だ!次こそはぜってぇ抜いてみせる!!!」

    345 :

    桜木は敵が強いほど試合中に成長するからな

    346 :

    桜木に勝って欲しいが青峰が嬉しそうで嬉しい

    347 = 345 :

    流川を思い出してくれると嬉しい

    348 :

    この世界の青峰とか本編より毒ぬけてていい奴ぽいけど帝光中学校の時のくず行為やってしまってるのか?

    349 = 337 :


    桜木「次こそは…!」

    桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンにフンフンフンフンフンフン!」

    青峰「!?」

    緑間「なんだアレは?」

    黄瀬「おーまた懐かしい技を…」

    降旗「キセキの世代を止めたフンフンディフェンス!これなら…!」

    青峰「成る程…確かにこりゃ抜けねぇが…」

    ヒョイ

    伊月「ボールを高く…!一人アリウープをするつもりか…!」

    バシッ 青峰ボールを空中で取る

    桜木「させるかぁぁぁぁぁ!!!」跳ぶ

    日向「よし!(このタイミングならいくら青峰でも…!)」

    青峰「(スゲェな花道…だが…)」

    ヒョイ ゴールの裏にボールを投げる

    桜木「よし!ついにミスったなだいき!」

    青峰「ちげぇよ」

    バスッ

    桜木「なっ…!?」

    5-25

    ワァァァァァァァァァ!!!

    ゴールの裏から入れた!?スゲェ!

    さっきからスゲェしか言ってないけどスゲェ!

    桜木「グヌヌ…ヘンテコボールめ…!」

    ーーーーーーーーーーーーーー

    桜木「さぁこい!」

    青峰「俺に勝てるのは…」

    桜木「ッ…!」

    青峰「俺だけだ!!!」

    ドゴォン!!!

    7-35

    ピピィーーーー!!

    審判「第1Q終了!」

    リコ「そんな…まだ第1Qなのよ…それなのに…」

    降旗「28点差…」

    日向「……」

    伊月「……」

    若松「あらら…相手のチーム戦意喪失しちまってるな」

    桜井「青峰さんがポンポン点入れるから…」

    青峰「うるせぇ!点取って何がワリィんだよ!」

    桜井「すいません!」

    今吉「まぁ相手がこのままやる気無くしてくれるとワシらも楽なるからええんやけどな」

    350 = 337 :


    桜木「何そんな暗い顔してんだよ!試合は始まったばかりじゃねぇか!」

    日向「桜木…」

    桜木「メガネ君はスリーを決めてくれたではないか!自信を持て!相手のヘナヘナキノコなんかより上だ!!!」

    桜木「キューティーだってあのキツネメガネに負けてねぇし無口君もガサツ野郎には負けてねぇよ!」

    伊月「桜木…」

    水戸部「……」

    桜木「後は俺がだいきに勝てばいいだけだ!だから安心しろ!」

    リコ「(こういう時の桜木君は頼もしいわね…)」

    桜木「それにまだ俺の"必殺技"も使ってねえ!秘密兵器を隠し持ってる俺たちが有利だ!」

    桜木「よし第2Q行くぞ!」

    黒子「ちょっと待ってくださいよ桜木君、僕には激励ないんですか」

    桜木「ぬわぁぁ!!??テツいたのか!?」

    日向「確かに、今日試合出てたのか黒子」

    伊月「青峰と桜木にばかり気を取られて完全に忘れていたな」

    リコ「私も黒子君に指示出すの忘れちゃってた…」

    黒子「あよ…いくらなんでも酷すぎでは…」

    桜木「完全に忘れていた…成る程これなら…」





    桜木「誠凛の秘密兵器は"3つ"だ!!!」






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