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    元スレ桜木「キセキの世代はこの天才桜木花道がぶっ潰す!」

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    51 :

    体力バカな身体能力お化けの花道なら緑間との相性は良さそう

    52 = 49 :

    問題はシュートだけじゃなくて技術面も普通に強いということ

    53 = 47 :

    ミッチーの上位互換だな、体力ないところも似てる

    54 = 39 :


    桜木「は!?人の技をコピーだと…!?」

    黒子「はい、黄瀬君運動神経抜群なので…」

    桜木「なんだそれ…(それじゃあ小坊主のふわふわシュートを真似してた流川と一緒じゃねぇか… )」

    黄瀬「まぁ技と呼ぶには赤点っすけど魅せるには十分だったのでもらいました!」

    桜木「テンメェ…!」

    桜木「パス!パスパース!」

    伊月「よおし!って…」

    キュッ!キュッ!キュッ!キュッ!

    伊月「(なんて固いディフェンスなんだ!これじゃあ桜木にパスなんて到底…)」

    伊月「まぁ黒子がいなかった時の話だけどな!」

    シュッ!

    黒子「……」

    バシッ!

    桜木「ナイース!」

    笠松「なっ…!?いつの間にあいつに!?」

    桜木「そして庶民シュート!」

    バスッ

    桜木「シャッア!」

    黄瀬「フーン…まぁまぁってところっすかね」

    ーーーーーーーーーー

    バスッ

    観客「決まったー!!黄瀬の鮮やかなレイアップ!」

    桜木「貴様また俺の技を…!」

    黄瀬「いや今のはただレイアップしただけっすよ」

    桜木「嘘つくんじゃねぇ!この天才の技を見てコピーしないわけがないだろうが!」

    日向「(なんだ…?コピーされてぇのか?)」

    ーーーーーーーーー

    バスッ!

    14-16

    日向「よしっ!さぁ守備だ!」

    桜木「おう!」

    リコ「皆まだ開始5分なのに凄い汗…これじゃあノーガードで殴り合ってるようなものよ…」

    リコ「すいません…タイムアウトを」

    桜木「っしゃあ!こいや!」

    審判「誠凛タイムアウト!」

    桜木「なっ!?まだ5分しか経ってないんだぞ!早す

    黒子 桜木に膝カックン

    桜木「テメェ!テツ!何すんだ!」

    黒子「飛ばしすぎです、バテますよ」

    桜木「この天才がバテるわけねぇだろ!」

    黒子「それに熱くなりすぎです。頭冷やしてください」

    55 :


    リコ「流石強豪校…やっぱり強いわね…」

    桜木「何言ってんだ、あんな奴らあの男女以外は補欠君がいたところと同じくらいだ!どうってことねえ!」

    リコ「(補欠君…?)」

    桜木「それにあの男女は俺が倒す!」

    日向「でも確かに黄瀬と身体能力で張り合えそうなのはお前くらいだからな」

    桜木「任せろ!キャプテンメガネ君!」

    リコ「それにしても桜木君…」

    リコ「あんた疲れてないの?」

    桜木「あれしきどうってことないですよ!」

    リコ「ホントフィジカルお化け…」

    56 :

    黒子的に言えば技術が拙くなった替わりに無限に跳べる足腰と体力得た火神みたいなもんだからねぇ

    57 :

    >>44
    タイプ的に火神じゃなくて紫原だからな、桜木は
    火神はジャンプ力こそ特徴だけど、自分で切り込んでいく現代PFっぽいタイプだし
    スラダン当時のPFなら桜木みたいなタイプではあった

    58 :

    黒子知らんけどおもしれぇ
    よく2作品の対立見るけど荒れてないのもいいな

    59 :


    桜木「(と言ったってあの男女…強さは流川…いやそれ以上か…厄介だな…しかし…)」チラッ

    小堀と早川を見る

    桜木「リコさん!」

    リコ「どうしたの桜木君?」

    桜木「次からは中で勝負だ」

    ーーーーーーーーーー

    シュッ

    観客「入ったーーー!誠凛の3Pだ!」

    日向「よしっ!」

    笠松「怯むんじゃねぇ!取り返すぞ!」

    笠松「(よしこのまま切り込めば…!)」

    シュッ 笠松シュートする

    桜木「甘い!」バシィ!!

    弾き返す

    笠松「(は!?こいつさっきまで自軍のゴール下にいただろうが…!なんでもうこんなところに…!)」

    桜木「おらよ!キャプテンメガネ君!」

    日向「メガネ君は余計だ!」

    森山「馬鹿野郎!誰が簡単にパスを通すとでも…!」

    黒子「……」

    バシィ!!

    森山「(またこいつか…!赤頭に気を取られすぎて完全に忘れていた…!)」

    伊月「よし3打てるぞ!」

    シュッ

    ガコン! 外れる

    笠松「リバウンド!」

    小堀 早川 「「取る(る)!!!」」ジャンプする

    ダッダッダッ!

    桜木「そのボールは俺のだぁ!」

    黄瀬「!?(さっき笠松先輩のボール弾いたばかりじゃ…!?)」

    タァン! 桜木ジャンプ

    小堀「馬鹿め!俺たちは先に飛んだ!そして二人!負けるはずが…

    桜木「うるせぇ!」

    バシィ!!

    ドォォォン! 桜木着地

    桜木「ゴール下は俺が制する!」


    60 = 59 :


    審判「ピピィー!第1Q終了!」

    26-20

    日向「ハァ…ハァ…凄い点取り合戦だな…」

    伊月「正直もう第2Qまでプレイした気分だよ…」

    リコ「だけどウチが勝ってるわ!シャキッとしなさい!」

    桜木「その通り!このリバウンド王桜木がいる限り負けはない!皆の衆安心しなさい!アーハッハッハッ!」

    小金井「さっきまであんなに動いてたのに…」

    土田「全然疲れてない…」

    リコ「(確かに桜木君が悉くリバウンドで競り勝つから相手のミスボールはほぼカウンターに変わり逆にウチのミスボールは桜木君がいることでほぼ点になってる…)」

    リコ「よし!次からも桜木君じゃんじゃんよろしく!」

    桜木「おう!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    小堀「ハァ…ハァ…ハァ…」汗ダラダラ

    早川「ハァ…ハァ…ハァ…」汗ダラダラ

    笠松「身体能力の高い小堀とリバウンドが得意な早川をここまで疲労させるなんて…まだ第1Qだぞ…」

    小堀「あいつ無茶苦茶だ…いないと思ったらどこからともなく現れてボールを取っていく…第1Qで飛ばしてるとしてもあれは異常だ…」

    早川「しかもあいつめちゃくちゃ飛びます!あの高さであのジャンプ(り)ょくは驚異っすよ!」

    黄瀬「じゃあ話は簡単っしょ」

    黄瀬「俺にボール集めてくださいっす、俺ならシュート外さないんで」

    早川「ッ…!」

    森川「お前!それは早川と小堀が役立たずとでも言いたいのか!」

    黄瀬「いやいやどう考えても中にミスマッチが起きてる以上外から攻めるしかないでしょ」

    森山「テメェ!黄瀬!」掴みかかろうとする

    武内「待て森山」

    森山「監督!」

    武内「確かに黄瀬の言う通りあの赤頭は驚異だ。外から攻めたことにこしたことはない」

    森山「しかし…!」

    武内「練習試合とはいえウチが名も知れぬ弱小校に負けるわけにはいかんのだ、わかるな?」

    黄瀬「ってことなんで次からはじゃんじゃん俺にボールくださいっすね~!」

    森山「ッ…!」

    笠松「森山、気持ちはわかるが仕方ねえ、俺たちがどれだけ声を上げようが今のウチのエースはあいつだ。そいつを全力でサポートすんのが俺たちの仕事だ」

    森山「……」

    黄瀬「(ん?なんか忘れてるような気がするけどまぁいいっすか)」




    61 :

    花道はダンクとかよりもリバウンドの印象がやっぱ強いわ

    62 = 59 :


    第2Q

    黄瀬「さて、そろそろ本気出すとしますか」ダムダム

    伊月「行かせるか!」

    黄瀬「はい、まぁ一人」

    伊月「なっ…!?(早いとかそれ以前にどうなってんだ!?)」

    水戸部「……!」

    黄瀬「んで、二人目」

    水戸部「…!?」

    日向「あんま舐めてんじゃねぇぞ一年!」

    黄瀬「これで三人目、そして」

    黄瀬跳ぶ

    桜木「男女!テメェは俺が止める!」黄瀬に対抗して跳ぶ

    黄瀬「確かにアンタ強いっすけど」

    ドゴォン!

    桜木「ぐっ…!」

    観客「すげぇーーーー!誠凛の赤頭を真正面から突破した」

    伊月「なっ!?桜木が力負けだと!?」

    黄瀬「キセキの世代と戦うには10年早いっすね、あ、ちなみに四人抜きね」

    桜木「テメェ…!」

    ーーーーーーーーーー

    桜木「テメェは俺が抜く…!」

    黄瀬「それではどうぞどうぞ」道を開ける

    桜木「舐めてんじゃねぇぞ!」桜木、黄瀬を抜く

    バシィ!!

    桜木「…!」

    日向「な!?あいつ桜木を見ずにボールをカットしやがった!?」

    黄瀬「アンタの動き単調で読みやすいんすよ」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    伊月「リバウンド!」

    桜木「ゴール下なら…!」

    黄瀬「勝てるとでも?」

    観客「あー!ゴール下に黄瀬だー!いつのまに!?」

    黄瀬「よいしょっと」ボール取ってそのままゴールへ

    桜木「なっ…!?」

    黄瀬「まぁ確かにリバウンドは大したものですけど俺が知ってるセンターはアンタの5倍は強いっすよ」

    黄瀬「それにバスケ始めてまだ2年しか経っていない俺にこれだけやられているなら他のキセキの世代に勝つなんて夢のまた夢っすよ」

    審判「ピピィーー!第2Q終了!」

    42-50
    誠凛 海常



    63 = 59 :


    笠松「よし!ウチがリードだ!後半もガンガン行くぞ!」

    海常一同「「おう!!!」」

    海常ベンチ「それにしてもすげぇな黄瀬…あいつ一人だけで戦局変えちまったよ…」

    海常ベンチ「やっぱあれがキセキの世代って奴か…半端ねえな…」

    森山「……」

    早川「……」

    武内「(確かに今はウチがリードしているし流れもウチだ…しかし何故だ…?)」


    武内「これほど優勢なのにどうして"8点差"しか付けれてないんだ…?」


    ーーーーーーーーーーーーーーー

    日向「ハァ…ハァ…やっばすげぇな海常は…」

    伊月「それに加えて黄瀬の突破力…鬼に金棒だな…ん?鬼に金棒鬼に金棒…」

    日向「この状況で寒いギャグ言ったらマジで[ピーーー]」

    伊月「!?」

    桜木「(ちくしょう…!どうすればあの男女を倒せる…!?クソッ…!)」

    リコ「でもキセキの世代のことを…いえ…黄瀬くんのことを少し侮っていたわね…それに黄瀬君を桜木君に任せすぎたわ…次からはもう少し…」

    桜木「…!」ガバッと立ち上がる

    リコ「? どうしたの桜木君?」

    桜木「それだ!見つけたぜ男女攻略法を!」




    64 = 59 :


    第3Q

    桜木「やい!男女!テメェの攻略法は見つけた!覚悟しろ!」

    黄瀬「へぇ…それは楽しみっすね」

    観客「おー!!!黄瀬と赤頭の1対1だ!」

    桜木「見ろ!これが男女攻略法だ!」

    シュッ

    黄瀬「ここでフェイント!?」

    リコ「凄い!黄瀬君を抜いちゃった!」

    審判「ピピィーー!!え…え~とダブルドリブル!」

    桜木「なぁ~!?」

    黄瀬「まぁそうなるっすよね」

    桜木「グヌヌ…!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    観客「あーーー!次は黄瀬ボールで赤頭とで一騎打ちだ!」

    黄瀬「さっきと同じ状況、アンタとの格の違いを見せてやるっすよ…」

    桜木「フッ、馬鹿め…テメェはもう俺の術中にハマってんだよ!」

    黄瀬「?」

    桜木「(こいつは人の技をコピーする!だったらさっきの俺の超鮮やかなフェイントからのドリブルもコピーするはず!ククク!俺と同じダブルドリブルになるがいい!)」

    黄瀬「……」チラッ

    桜木「(来た!フェイント!読み通り!流石天才!)」

    シュッ

    桜木「えーーーー!?シュートーーーー!?」

    黄瀬「俺が見たもの全てコピーするわけないでしょ、それにコピーする価値もないっすよ」




    65 = 59 :


    桜木「えーーーー!?シュートーーーー!?」

    桜木「なーーーー!?シュートーーーー!?」

    66 :

    今こそフンフンディフェンスの出番だ
    …終盤の黄瀬ならコピーできるんだろうか

    67 = 59 :


    小堀「よし!これで10点差だ!」

    ズワッ

    水戸部「……!」バシィ!!

    黄瀬「なっ!?」

    小金井「やったぜ水戸部ー!ナイスブロック!」

    日向「よし!速攻!」

    観客「誠凛カウンターだぁ!」

    シュッ

    46-52

    日向「よっしゃあああ!」

    黄瀬「なんで…俺のことは桜木っちにマークさせてたはず…なのにどうして…」

    リコ「フフッ動揺してるわね」

    桜木『男女はパスは絶対出さねえ、何故なら』



    桜木『負けたことがねえからだ』



    リコ「フフッ桜木君の言った通りね」

    黄瀬「クソッ!これが桜木っちの作戦すか!?」

    桜木「………」

    桜木「そうさキセキの世代君!これが天才桜木が成せる技なのだよ!ナーハッハッハッ!(よくわからねえけどそういうことにしておこう)」

    ーーーーーーーーーー

    観客「黄瀬シュートだ!」

    桜木「フンヌ!」

    黄瀬「なっ…!?(待て!今の完全に俺が踏み込む前にブロックの準備を!?ということは完全に読まれていたのか…!?)」

    桜木「さっきテメェ俺にバスケ歴が2年とかどうとか言ってたよな?」

    黄瀬「?それがなんすか」

    桜木「リコさんの前ではちょっと盛っちまったが」


    桜木「俺はバスケ歴3ヶ月だ」





    68 = 59 :


    森山「……」

    森山 黄瀬へパス

    桜木「馬鹿め!読んでるんだよ!」

    桜木パスカット

    黄瀬「なっ…!?」

    森山「何!?」

    ガコォン!

    桜木そのままダンク

    桜木「テメェと早口チビが男女にパスする時嫌々パスしてんだろ、顔に出てんだよ」

    森山 早川 「…!」

    桜木「馬鹿め、天才が見破れんとでも思ったか」

    森山「……」


    ーーーーーーーーーーーーーーー

    黄瀬「こうなったら俺一人で…!」

    黒子「……」

    バシィ! 黄瀬からボールを取る

    黄瀬「は…?え?黒子っち???」

    日向「ナイス黒子!」

    シュッ!

    72-71

    観客「おーーー!!!ついに誠凛逆転だー!!!」

    笠松「マジかよ…」

    黄瀬「なんで…なんで黒子っちが…」

    黒子「なんでもなにも僕はずっと試合出てましたよ」

    黄瀬「(ちょっと待て…!初対戦の笠松先輩達ならともかく黒子っちと友達で黒子っちの"特性"も知ってる俺が黒子っちに気付かなかった…!?)」

    黄瀬「(それに黒子っちの能力は試合フルで使えないはず…!なのにどうして…!?)」

    桜木「ナーハッハッハッ!流石メガネ君二号!」

    日向「ダアホウ!キャプテンの方を省略すんじゃねぇ!」

    伊月「メガネを外してはダメガネ?キタコレ!」

    日向「マジで殺すぞ!伊月!」

    ワチャワチャワチャ

    黄瀬「そうか桜木っち…アンタが…!」




    69 = 59 :


    審判「ピピィー!海常タイムアウト!」

    黄瀬「ハァ…ハァ…クソッ!」

    武内「黄瀬落ちつけ」

    黄瀬「これが落ち着いていられますか!?残り1分でのタイムアウト!完全に取らされたタイムアウトじゃないっすか!」

    笠松「焦るんじゃねぇ黄瀬!」ドゴォ!

    黄瀬「パスカル!」殴られる

    笠松「確かにこの状況は圧倒的にウチが不利だ!だからってイライラしてんじゃねぇ!次から良くするためのタイムアウトだろうが!」

    黄瀬「笠松先輩…」

    黄瀬「まず第2Q時点ではウチの流れだったのにあまり大差をつけられなかった理由が分かりました」

    武内「…!一体なんなんだ黄瀬」

    黄瀬「黒子っちっす」

    黄瀬「俺たちの流れだったにも関わらず点差を開けられなかったのは黒子っちが知らない間にパスをカットして知らない間にパスを通してたからっす」

    小堀「確かに言われてみればそうだったような…」

    黄瀬「それが黒子っちの能力…でも…」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    リコ「えぇーー!!?フルでミスディレクションが使えない!?」

    黒子「はい、いくらなんでも試合フルで影埋めるのは無理です」

    リコ「そんな大切なことは初めに言いなさいよ!」技をかける

    黒子「聞かれなかったので…く、くるしい…でも今の僕は…」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    笠松「成る程、奴はそのミスなんたらって奴で極端に影を薄くしてあの奇々怪界なパスをしてたわけか」

    黄瀬「そうっす…そして黒子っちのミスディレクションはフルでは使えない…そのはずだったんですけど…今の黒子っちは…」




    黒子 黄瀬「「ミスディレクションがフルで使えます」」











    70 = 59 :


    笠松「なんでそのミスなんたらをフルを使えんだ!あいつがお前とおんなじ中学にいた時よりも成長したのか?」

    黄瀬「いや、ミスディレクションは成長とかそういうのじゃないんです技術なんすよ」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    黒子「僕がどれだけミスディレクションを応用したパスのバリエーションを増やしたところで切れるものは切れます」

    リコ「でももう後半なのに黒子君のミスディレクションは健在…いやむしろ…」

    黒子「まぁ原因は…」

    ーーーーーーーーーーーーー

    黄瀬「桜木っちです」

    笠松「あの赤頭が!?」

    黄瀬「バスケットプレイヤーで目立つと言ってもそれはプレーが上手いだからとか派手だからとかそういうのっす、でも彼は…」

    ーーーーーーーーーーーーー

    黒子「単純にうるさいです」

    桜木「な!?」

    黒子「うるさいしデカイし赤いしうるさいしってことで桜木君は存在感の塊のようなものです」

    桜木「テメェ!うるさいって二回言ったな!?」

    日向「まぁ確かにあんなにギャーギャー騒いでバスケしてるなんてお前だけだろうな」

    伊月「黒子じゃなくて俺たちの存在感が薄れるくらい強烈だもんな」

    桜木「それはキューティー、褒め言葉か?」

    伊月「(キューティーってキューティクルのことか?)」

    リコ「ええ!褒め言葉よ!」

    桜木「ハーハッハッハ!よくわからんが流石天才!最後まで暴れてやりますよ!」

    誠凛一同「(乗せやすいなあ…)」

    71 = 59 :


    審判「タイムアウト終了!」

    笠松「とりあえずタネはわかった!残り1分だが気を抜かず行くぞ!」

    ピピィー!

    笠松「(あの野郎にさえ気を付けていれば…ボールを取られねえ…どうってこと…)」

    桜木「隙アリ!眉毛!」

    桜木ボールを取る

    笠松「ッ…!(俺としたことが黒子に注意が行き過ぎて…!)」

    桜木「喰らえ!」踏み込む

    黄瀬「させるかぁ!」

    桜木「フェイントだ」

    黄瀬「なっ!?」

    シュッ

    森山「どこ見てんだ!そこには誰も…

    黒子「……」

    バシィ!

    森山「(ちくしょう!赤頭に気が…!)」

    伊月「ナイス黒子!」

    バスッ

    小金井「よっしゃー!!3点差!」

    74-71

    シュッ!

    早川「あ!」

    笠松「不味い!ルーズボール!」

    水戸部「……」バシィ!

    シュッ! 日向へパス

    黄瀬「しまっ…!

    バスッ!

    観客「決まったーーー!!!誠凛3P決めて6点差だーーー!!」

    審判「ピピィーー!第3Q終了!」

    武内「まさかウチがこの状況で負け越すなんて…」

    桜木「おいテツ、人を舐めたらどういう目に合うかビシッといってやれ」

    黒子「どうですか?少しは話になりましたか?」

    桜木 黒子 グッのポーズ

    武内「ッ……!」

    72 :

    割と早川が桜木オマージュしてる感じなんだよな 背番号含めて
    まあ桜木はガンダムで早川はジムみたいな扱いやレベルだが

    73 = 59 :

    第4Q

    黄瀬「……」

    桜木「悪いが男女!お前はもう怖くねえ!」

    黄瀬「……」踏み込む

    桜木「(このままダンクか…!止めてやる…!)」

    黄瀬「フッ…」シュッ

    桜木「なっ…!?パスだと!?(しかもこれはさっきの俺の…!)」

    森山「…!」

    黄瀬「森山先輩決めちゃってください!」

    森山「お、おう!」

    日向「させるか!」

    フワッ

    日向「(なんだ!?この下から上へ放り投げるようなデタラメなシュートは!?これじゃあ止めれねぇ!)」

    観客「入った!!これで3点差!」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    森山「……」ダムダム

    桜木「(この顔…男女以外に渡すつもりだな!だったら…!)」

    森山「黄瀬!」

    バシュ! 黄瀬へパス

    桜木「なっ…!?」

    黄瀬「ッ…!決めてやりますよ!」

    ダァァン!

    ワァァァァァァァァ!

    観客「これで一点差だ!」

    ーーーーーーーーーーーーーー

    観客「笠松シュート!」

    ガコン

    笠松「リバウンド!」

    日向「桜木!」

    桜木「任せろ!」跳ぶ

    小堀 早川「「ウォォォォォォォ!」」 バシィィ!

    笠松「ナイスリバウンド!早川!」

    桜木「クソッ!」

    観客「黄瀬にボールが渡った!」

    桜木「入れさせん!」

    笠松「(リバウンドからシュートブロックに行くまでが異常にはえぇ!バケモンかこいつ…!)」

    黄瀬「このシュートは決める!」

    桜木「馬鹿め!これなら!」

    黄瀬身体を傾ける

    桜木「!?」

    ポス

    ワァァァァァァァァァァ!

    観客「海常3連続シュートで逆転だぁぁぁ!!!!」

    74 = 59 :


    審判「誠凛タイムアウト!」

    桜木「クソッ!あれじゃ止めれねぇ!どうすれば…!」

    黒子「今の黄瀬君は厄介ですね…」

    桜木「ぬわっ!テツ!いつのまに!」

    黒子「チームメイトで尚且つ試合中なのによく僕のこと忘れますね」

    桜木「男女のことばっかり考えてたからな…一体どうすれば…」

    黒子「成る程」

    桜木「あ?」

    黒子「それ使えるかもしれません」

    ーーーーーーーーーーーーーー

    審判「タイムアウト終了!」

    笠松「しゃあ!トドメ刺しに行くぞ!」

    海常一同「「おう!!!」」

    武内「(黄瀬がチームと調和してきていい雰囲気だ、誠凛には感謝しないとな)」

    ピピィーーー!

    黄瀬「さてトドメを…ん?」

    桜木「さぁ勝負だ男女!」

    黄瀬「はぁ…またアンタすか…」

    黄瀬「今日は桜木っちに色々やられたっすけど…」桜木を抜く

    黄瀬「1対1では負けてないんすよね!」

    桜木「馬鹿め!」

    黒子「……」

    黄瀬からボール奪う

    黄瀬「く、黒子っち…!?」

    桜木「2対1だ」桜木ボールを持ってゴールへ切り込む

    桜木「よし!」桜木ジャンプ

    黄瀬「止める!(近くには黒子っちだけ!なら桜木っちがシュートをしてくるはず!)」

    日向「なんて戻りの速さだ!」

    桜木「フンッ!」黒子へパス

    黒子「……」シュッ

    黄瀬「馬鹿な!?(黒子っちにシュートは…!)」

    桜木「馬鹿はお前だ…あいつも練習してんだ入る時は入る、それにだ」

    ガコン

    伊月「リバウンド!」

    ズワッ!

    黄瀬「(ジャンプし終わった後にもう一度ジャンプ!?一体どうなって…!)」

    桜木「外れた場合は俺が決める!」外れたボールでそのままダンク

    ワァァァァァァァァァ!

    観客「誠凛負けじと逆転だぁぁぁぁぁ!」

    黄瀬「フッ、やってくれるっすね黒子っち」

    黒子「まだまだこれからですよ黄瀬君」

    桜木「おい!今のは俺のシュートだろうが!!!」

    75 :

    熱いじゃないか

    76 = 59 :


    観客「また赤頭と黄瀬だ!」

    桜木「さぁこい!」

    黄瀬「同じ手はもう食わないっすよ!」

    桜木「この技はあんま実用性がないしコスパがわりぃから封印したが見せてやろう…」

    黄瀬「技…?」

    リコ「まだあの子何か隠して…」

    桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!」

    黄瀬「これは…!」

    桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフンフン!」

    笠松「なんだあれは…!?あいつのスピードが速すぎて…!」

    リコ「分身してるように見える…!?」

    黄瀬「(これじゃあシュートは愚か…前にパスもできない…!だったら後ろへ…

    黒子「後ろはもう僕がいますよ黄瀬君」

    黄瀬「…!」

    観客「一度ならず二度までも誠凛が黄瀬からボールを取ったー!!!」

    黄瀬「クソッ!あのフンフン言ってるディフェンスに気を取られた!」

    リコ「インパクトのあるフンフンディフェンスに影の薄い黒子君のスティール…相性いいわね…」


    77 :

    これはフンフンコピー来るか?

    78 = 59 :


    伊月「よしこれで3点差だ…!」

    黄瀬「させるか!」バシィィ!

    笠松「黄瀬!」

    黄瀬「この勝負は俺が…いや!海常が勝つ!」

    海常一同「「おう!」」

    そして接戦に接戦に重ね残り10秒

    91-92
    誠凛 海常

    笠松「これを止めたらウチの勝ちだ!死ぬ気で守れ!」

    日向「速攻!」

    伊月「桜木!」

    笠松「行かせるか!」

    黒子「……」

    バシィィ! パスコースを変える

    残り5秒

    笠松「(クソッ!最後の最後までこいつに…!フルタイムでこれは流石にキツイ…!)」

    桜木「よし!」

    黄瀬「止める!!!」

    森山 早川「「とめろ(ろ)ぉ!」」

    黄瀬「(彼はフェイントで何回か誤魔化していたが一度も普通のシュートは打っていない!そしてバスケ歴3か月!そうだ!打てないんだ!内に行かせなければ…!)」

    伊月「(不味い…!桜木を中に入れないつもりだ…!)」

    黄瀬「この勝負俺の勝ちっす!!」

    桜木「これだからバスケかぶれは色々考えるからダメなんだよ」

    シュッ

    黄瀬「そんな…!?まさか…!?(デタラメだ…!入るわけがない…!でもあのシュートフォームは…!)」

    バスッ

    93-92

    審判「ピピィーーー!試合終了!!!」

    ウォォォォォォォォォォォ!!!!

    79 :

    熱くて面白い
    確かに桜木はうるさいし存在感抜群だなw

    80 :

    なんか涙出てきた

    81 :

    次は一番トンデモバスケに足を突っ込んでる緑間か
    他のキセキに比べれば花道的にはやりやすそうだがどうなるのかな

    82 = 80 :

    神を抑えた時のように桜木がべったりマーク?

    83 :


    とりあえず海常編はこの辺で、キセキの世代以外は結構カットするかもしれないです。後バスケに関しては黒子のバスケとスラムダンクくらいでしか知らないにわかですので試合描写がしょうもなくてすいません。

    まだ桜木の口調や周りのキャラの動かし方が微妙なので「こういう日常談してくれ!」みたいなのあれば大歓迎です。
    また質問や感想もらえるとめっちゃ嬉しいです。

    84 = 83 :

    >>82
    黄瀬は桜木でしか止めれないと判断したので神の時みたいにばったりマークしているイメージです。後は桜木の身体能力でいつのまにか黄瀬のマークについているって感じです。

    85 :

    乙です
    桜木って緑や紫はなんとかなりそうだけどもパーフェクト黄、赤、青相手にどうするのかな

    86 = 83 :


    リコ「勝っちゃった…勝っちゃったーーー!!!」

    日向「しゃあああああああ!!!!」

    誠凛サイド ワァァァァァァァ!!

    黄瀬「そんな…全力でやって…先輩達とも連携して…本気だったのに負けた…」涙ツー

    観客1「え?黄瀬泣いてんの?」

    観客2「悔しいだろうがたかが練習試合だぜ?泣くか普通?」

    笠松「おい黄…

    桜木「おいそこのテメェら聞こえてんぞ!」

    観客2「ヒィ!」

    桜木「負けて悔しいのは当然だろうが!それを馬鹿にするんじゃねぇ!」

    笠松「桜木…」

    桜木「確かに"俺たち"はお前らに勝ったが"俺"はお前には勝ってねえ!これじゃあキセキの世代を倒したとはいえん!」

    黄瀬「桜木っち……」

    桜木「テメェがこの先眉毛達と強くなろうが関係ねぇ!次もぶっ潰す!何故なら俺は…」


    桜木「天才だからな」


    ーーーーーーーーーーーーーーーー

    武内「初めは見下してしまって申し訳なかった。君達は強く良いチームだ。IHで会えることを期待している」

    リコ「ありがとうございます」

    武内「まぁとりあえず黄瀬、お前は腹を馬鹿にしたから5時間走ってこい」

    黄瀬「えぇー!?覚えてたんすか!?そもそもあれは桜木っちが!」

    日向「あれ?っていうか桜木は?」

    黒子「桜木君ならトイレに行きました」

    リコ「ホント自由な奴…」

    ーーーーーーーーーーーーー

    桜木「スッキリスッキリ!帰りは洋平達の原チャパクって帰るとするか」

    「お前が桜木花道か?」

    桜木「ん?なんだテメェは?」

    「俺が質問しているのだよ、先に答えたまえ」

    桜木「…名は先に名乗れってこと知らねえのか?」

    「やれやれ…ああ言えばこういう…まぁいい」



    緑間「緑間…緑間真太郎なのだよ」










    87 = 77 :

    キセキ以外はカットって事は正邦戦とか霧崎第一戦とかはカットになるのかな?

    88 = 80 :

    作者酉つけるかどうする?

    89 = 83 :


    桜木「緑間…テメェが…」

    緑間「フッ、まぁもう名前は黒子から聞いているだろう」

    桜木「お前か!黒子が言ってた男のくせにいっつも星座占い観てる気持ちの悪りぃ奴は!」

    緑間「待て!それしかアイツから聞いていないのか!?」

    桜木「む、それ以外に何かあるのか?」

    緑間「俺のプレイは…まぁいいプレイはいずれ見せてやる」

    桜木「んで何の用なんだ」

    緑間「今日の試合少し見せてもらったが黒子が選んだ奴がお前みたいな奴だとはな、はっきり言ってガッガリなのだよ」

    桜木「なんだとテメェ!左手の指全部骨折してるくせに!」

    緑間「違う!これは…!

    高尾「おい!緑間!渋滞になったら一人にしやがって!恥ずかしいだろうが!」

    緑間「……まぁいい、お前と居たら気が狂うのだよ」

    桜木「(こいつ…流川以上にウザいかもしれん…)」

    緑間「お前とは同じ地区だが精々決勝リーグまで残るといいな」

    緑間「まぁダンクという猿でもできることしかできんお前に当たったとしても負ける気は毛頭ないがな」

    桜木「この野郎ぉ…!」メラメラメラメラ



    90 = 83 :

    >>87
    そこら辺は描写しようと思ってます。パパ戦とか本編でも少ししか描写されていないところをバンバン減らしていこうと思ってます。

    >>88
    いつもつけ忘れるんですよね、でもご指摘あったので付けたいと思います

    91 :

    あとメール欄にsagaをつけたほうがいいかと

    92 = 80 :

    返答感謝
    桜木のヘンなアダ名付けに期待
    霧崎戦は色んな意味で荒れるな……

    93 = 83 :


    黒子「あ、帰ってきましたね。今皆どこで食べるか探してますよ」

    桜木「……」メラメラメラメラ

    黒子「どうしたんですか、そんならイライラして」

    桜木「あの陰キャクソメガネ…!覚えてろよ…!ぜってぇぶっ潰してやる…!」

    黒子「誰ですかそれ?」

    桜木「まぁいい!飯だ飯!さっさと行くぞテ…

    DQN「はーい俺たちの勝ち~」

    「ふざけんな今の反則だろ!」

    DQN2「うるせぇよバーカ!誰が証明するんですか~?」

    男>2「クソッ!」

    DQN3「ハハッ!バスケさいこ…え…

    桜木「おいテメェ…」頭を掴む

    桜木「今の俺の目の前でゴミ屑みてぇなことしてんじゃねぇぞ…!」ゴゴゴゴゴゴゴ

    DQN4「な、なんだコイツ!?」

    大宮「おいおい花道ー!お前は試合で疲れてんだから休んだおけって!」

    桜木「望!」

    大楠「そうそう、俺ら全然出番無かったし」

    野間「1…2…3…4と、ちょうど4人だな!後花道!原チャ返せよなー!」

    DQN2「うるせぇ!なんなんだテメェら!」殴りにかかる

    バシィ!

    水戸「ウチの大将は今日はお疲れなんでね」拳を受け止める

    DQN2「なっ!?」



    水戸「バスケじゃなくて喧嘩がしてぇなら掛かってこい、潰してやる」




    95 = 83 :


    黒子「桜木君の友達良い人ですね」

    桜木「あいつらはアレしかできねえだけだ」

    黒子「あ、ここです。皆がいるのは」

    桜木「ほぉ、ステーキか」

    ガチャ

    日向「」

    伊月「」

    土田「」

    その他「」

    桜木「なんだ?どうして倒れてる?」

    桜木「まぁいいや、食わねえならもらうぞ」

    バクバクバクバクバク!

    降旗「すげぇ…全員のステーキが次々になくなっていく…」

    桜木「オヤジ!あのね、このステーキ美味いから後5枚、後このフライドポテト3つにチキン2つ!」

    日向「嘘だろ…」

    小金井「注文聞いてるだけで気持ち悪く…ウプ!」

    ガツガツガツガツ!

    桜木「ふぅー試合後だから結構食っちまったな…まぁ…」


    桜木「腹八分目くらいにしておくとするか!」



    誠凛一同「嘘だろ…」

    96 :

    ダンクができない木村さんは猿以下だった……?

    97 :

    ツケでめっちゃ食ってたな

    98 = 97 :

    あれだけ食ってあれだけ動けば背も伸びるよな

    99 :

    ちょいちょい高宮と大楠が混じってんな

    100 :

    スラムダンクは現実的って言われてるけどゴリとか三井とかふつうに黒子のバスケの世界行っても通用しそう


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