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    元スレ桜木「キセキの世代はこの天才桜木花道がぶっ潰す!」

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    151 = 150 :

    それと大宮じゃなくて高宮だぜ作者よ

    152 :

    事前告知してたとはいえ清々しいほどのカットで草

    153 = 83 :


    桜木「ぬ?」起き上がる

    リコ「やっと起きたわね!心配したわよ!」

    桜木「試合は…!?」

    リコ「勝ったわよ、日向君達がちゃんとね」

    桜木「…!そうか勝ったのか…ってことは」

    リコ「次は秀徳とよ!」

    桜木「よぉぉし!次はあのクソメガネか!試合までに時間あんだろ!?飯食ってくる!」

    ピュー!

    降旗「さっきまで気絶してたのに…」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    高尾「どうやら次の相手はまさかの誠凛とはね」

    緑間「誰が相手だろうが関係ない」

    緑間「今日のおは朝占いでは俺の蟹座は一位だ。万に一つも落ちるわけがない」

    緑間「それに黒子の水瓶座は最下位…負けるはずがない…」

    高尾「あの赤頭は?」

    緑間「知らん、あいつは俺の敵ではない。リサーチするまでもない」

    高尾「(星座を調べるのがリサーチなのか…)」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    大楠「いやー花道大活躍だったな!」

    大宮「まさかリングにダンク決めちまうとはな!」

    野間「お前俺より馬鹿なんじゃないか?」

    桜木「うるせえ!天才にも失敗はある!」

    大楠「まぁ今日のおは朝の占いでは花道の牡羊座は11位だったから仕方ないな!」

    桜木「なっ!?テメェもクソメガネと同じ女々しいことしてんじゃねぇ!」

    水戸「でもよ花道、一位の蟹座との相性占いはバッチリだったぜ」

    桜木「なっ!?(相性!?まさか運命の出会いが…!?いやいやしかし俺には春子さんが…!しかし…!)」

    桜木「おい洋平、その結果聞かせろ」

    野間「女々しいんじゃなかったのかよ」

    桜木「う、うるせえ!これとそれとはまた別だ!」




    水戸「今日牡羊座と蟹座は…」







    154 = 83 :

    >>151
    ホンマや…すいません…完全に望の方で覚えていました…
    ご指摘ありがとうございます!!!

    155 = 83 :

    桜木「なっ!?(相性!?まさか運命の出会いが…!?いやいやしかし俺には春子さんが…!しかし…!)」

    桜木「なっ!?(相性!?まさか運命の出会いが…!?いやいやしかし俺には晴子さんが…!しかし…!)」

    156 = 83 :


    時間飛んで

    緑間「まさか本当にここまでくるとはな、褒めてやるのだよ黒子」

    黒子「ありがとうございます。でも今日で君も倒します」

    緑間「フフッ、それは無理な話なのだよ』

    桜木「ほぉ、この天才を前にして良く言えたものだな」

    緑間「ところで黒子、今日のお前の星座は…

    桜木「無視すんじゃねぇ!」

    緑間「本当にやかましい奴なのだよ、まぁ精々今のうちに喚くがいい…」



    緑間「試合が始まればすぐにその口閉じてやるのだよ」



    黒子「多分それ無理です。桜木君いつでもどこでもやかましいので」

    桜木「おいテツ!オメェはどっちの見方だ!」

    黒子「多分桜木君です」

    桜木「多分ってなんだ多分って!」

    ギャーギャーギャーギャー!

    高尾「いやあ、仲良いねぇ…まるで俺たちみたいだな!真ちゃん!」

    緑間「それはない」

    高尾「多分?」

    緑間「絶対だ」

    高尾「手厳しいな真ちゃん!まぁいいよ」



    高尾「今日はあの透明野郎と仲良くっすから」




    157 = 150 :

    花道的にはキセキ世代とは悉くウマが合わなさそう

    158 = 83 :


    審判「それでは試合を始めます!」

    ピピィー!!

    日向「ジャンプボール!」

    桜木「ふんぬ!」

    降旗「流石桜木!正邦から続けて二連続でジャンプボール成功だ!」

    伊月「よし!(作戦通りに…)」

    リコ「まずは流れを掴む…!そのためにまずは…!」

    シュッ!

    木村「誰もいないところにパス…!?(ってことは…!)」

    黒子「……」

    シュッ!

    宮地「ボールの軌道を上に!?」

    桜木「おらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    リコ「まずは一年コンビの急襲アリウープで先制よろしく!」

    大坪「甘い!」

    バシィ!!!ボール 弾く

    桜木「グッ…!」

    大坪「速攻!」

    ビシュ!

    土田「カウンターだ!」

    小金井「不味い!緑間にボールが…!」

    日向「やらせるかぁ!!!」

    緑間「甘いのだよ」

    日向「なっ!?(抜かれた!?こいつシュートだけじゃねぇのか…!)」

    観客「緑間レイアップだぁ!!!」

    桜木「待てコラァァァァァァァァァ!!!!」

    バシィ!!!

    緑間「!?」

    桜木「ヘヘッどうだクソメガネ、止めてやったぞ」

    緑間「まだ第1Q、序盤からそんなに飛ばしていれば時期に俺のボールは止められん」

    桜木「後先考えてバスケやってんじゃねぇ、後のボールは後の俺が止める。今のボールは」



    桜木「今の俺が止める!!!」





    159 = 140 :

    日向のダァホって流川のドアホウが元ネタ?なのかな
    藤巻先生、所々スラダンリスペクトしてるし

    160 = 83 :


    桜木「行くぞ!」ドリブルで切り込む

    木村「行かせるか!」

    桜木「フンフンフンフンフンフン!」

    木村「(なんだこのドリブル!?異常に速い!?だが動きは単調…!抜かせるわけには…!)」

    キュッ キュッ!

    木村「あっ…!(足が…!なんで…!?)」バタッ

    桜木「よっしゃあ!庶民シュー…

    バシィ!!

    桜木「なっ…!?テメェ…!」

    観客「おぉ!緑間止めた!!!」

    観客「お互い点入らず均衡状態だぁ!!!」

    緑間「俺がここまで戻ってくるの不本意だがさっきのお返しなのだよ、そして…」

    ダッダッダッ

    桜木「待ちやがれ!」

    大坪「行かせん!」

    土田「スクリーンだ!」

    桜木「こんのギザギザめ…!」

    高尾「真ちゃん!」緑間へパス

    日向「(センターラインからシュートモーション…!マジでやるのか…!)」

    緑間「俺のシュートは外れん」

    シュッ

    リコ「(これが入ったら流れを持っていかれる…!)」

    バスッ

    ワァァァァァァァァァァ!!!

    観客「緑間の超高弾道シュートだぁ!!!」

    観客「これで流れは秀徳だぁ!!!」

    高尾「さっすが真ちゃん!」

    緑間「喋るな高尾、さっさと守備に…

    ビュン!

    緑間「…!」ボールが横を遮る

    桜木「ナイステツ!」バシィ!

    桜木「おらぁぁぁぁぁ!!!」

    ワァァァァァァァ!!!

    観客「誠凛負けじとダンクで対抗だぁ!!!」

    観客「すげぇ!なんて迫力あるダンクなんだ!」

    黒子「みすみす第1Q取られる気はないんで」

    緑間「ッ…!黒子…!」


    161 :

    初期の奇跡の世代はかなりクズだからな
    桜木が一番嫌いなタイプだな

    162 = 83 :


    桜木「よし!次もじゃんじゃん入れてくぞ!」

    おう!!!

    秀徳監督「んー不味いねえ…こうなると中からかな…」

    降旗「え?あれが緑間封じ?」

    リコ「そうよ、緑間君のシュートは長距離から入る超高弾道シュート…それが仇になっているのよ」

    小金井「そうか…!長い滞空時間のシュートの間に緑間の後ろまでいっちまえば…!」

    リコ「ええ、そうすればさっきの黒子君の電光石火のパスでカウンターができる。これで外は封じたわ…後は中だけど」

    大坪「ウチは緑間だけではない!舐めるな!」ダンクへ

    桜木「フンヌ!!!」

    バシィィィ!!!

    大坪「…!!」

    高尾「マジかよ!大坪さんのダンクを止めちまうなんて…!?」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    伊月「リバウンド!」

    木村「取る!」

    桜木「ゴール下のボールは…」

    バシィィィィ!!!

    桜木「全部俺のもんだぁ!!!!」

    木村「(コイツ…!瞬発力といい…跳躍力といい…!どうなってんだ…!)」

    桜木「おら!」ビュン!

    伊月「よし!」ボール受けとる

    宮地「調子に乗るな!」

    伊月「フッ」パスする

    宮地「なっ…!?(こいつ見ずにパスを…!?どういう目してんだ…!?)」

    日向「伊月ナイス!」

    バスッ

    ワァァァァァァァ!!!

    9-2

    観客「誠凛スリー決めたぁ!!!」

    観客「完全に流れは誠凛だぁ!!!」


    163 = 83 :


    緑間「……」

    宮地「おい何してんだ緑間!早くボール回せ!刺すぞ!」

    緑間「……(これは決勝リーグの"アイツ"に取っておこうと思ったが…)」構える

    日向「は?(何やってんだ…?そこは俺たちのゴール下だろうが…!お前らのゴールまで何メートルあると思って…!)」

    緑間「俺のシュートレンジがセンターラインまで?笑わせるな、俺のシュートレンジはコートすべ…

    桜木「打たせるかぁぁぁぁぁぁ!!!」

    緑間「…!?(何故コイツがここに…!?不味い!もうシュート
    モーションに入ってしまってる…!止まることはできな…

    シュッ

    桜木「パスありがとよ!」

    ダァァァァァァァン!!!

    ワァァァァァァァァァァァァ!!!

    観客1「なんだ?あれどうなってんだ?」

    観客2「スリーポイントのシュートをそのまま受け止めてそのままダンク?なんだそりゃ!?」

    観客「とにかくすげぇ!赤頭すげぇ!!!」

    黄瀬「あんなところから打とうとしてた緑間っちも緑間っちっすけど…あれを止めた桜木っちは…」

    緑間「何故だ…!何故俺があそこから打つことがわかったのだよ…!?まだ手の内は明かしていなかったはず…!なのに何故…!」

    桜木「何言ってんだテメェ、テメェがシュート打とうとしてたから止めにいっただけじゃねぇか」

    緑間「ッ…!」

    笠松「普通あんなところからシュートモーションに入られたら全員呆気に取られちまう…でもアイツはそんなこと考えずにすぐさま緑間を止めにいった…」

    黄瀬「まぁあんなところまですぐに戻れるの俺たちを除いたら桜木っちくらいっすけどね、後まぁやる前から薄々気づいてたっすけど…」

    緑間「クソッ…!桜木花道…!つくづくカンに触る奴なのだよ!」

    桜木「それは俺もだ」



    黄瀬「緑間っちにとっては相性最悪っすね」



    164 = 83 :

    とりあえずこの辺で

    165 = 150 :


    今さらだけど「桜」も色だよね

    166 :

    火神並に跳躍力あってそれ以上に体力ある桜木は相性良いな
    技術や身体能力がずば抜けてる青や紫相手が辛そう

    168 = 83 :

    >>167
    ホンマや…!これやと長距離から打ってる意味ないやないか!
    ご指摘ありがとうございます…!

    169 = 125 :

    丸男の立場にたって速攻でもう慣れたされた時の恐怖感

    170 :

    黒子のバスケ買い直したくなってきた

    171 :

    緑間のオールレンジ3Pシュートを止めてそのままダンクって漫画的にはかなり映えそうだな、かっけえ

    172 = 147 :

    桜木カッケェ!

    173 = 126 :

    誰の後頭部にダンクを叩きこむのだろうか

    174 :

    メガネは割れる物

    175 :

    紫は基礎技術を疎かにしてるのがアメリカ戦でわかったから
    ゴール下のパワー勝負なら山王戦後の桜木は負けない
    青峰のフォームレスはバスケ経験の少ない方が反応できそうだけど
    黄瀬が対処しきれてないから無理かな

    176 :

    体力消耗した後半ならともかく中盤くらいまでの紫原にパワーで勝てるとは思えないなぁ

    177 = 83 :


    秀徳監督「あの赤頭凄いねぇ…どうしようかなあ…まぁとりあえず…」

    秀徳監督「おいお前らー、全員で緑間をフォローしろー」

    日向「(それってつまり…!)」

    伊月「(他のメンバーより緑間を優先したことに…!)」

    秀徳ベンチ「いいんですか監督、全部緑間に任せて…あれじゃ先輩達のプライドが…」

    秀徳監督「いいも何もあいつらもそれを百も承知…キセキの世代を取るってことはつまりそういうことだ」

    緑間「桜木…」

    桜木「ん?」

    緑間「確かにお前は強い…しかしだ…!」

    桜木「ッ…!(しまった…!フェイント…!)」

    シュッ

    緑間「俺のシュートは絶対だ。邪魔されぬ限り落ちることはない!」

    13-6

    高尾「んじゃまぁ俺もゴール入れるとしますか!」レイアップ

    桜木「させるか!」

    高尾「ヘヘッ…」緑間へパス

    桜木「なっ…!?パスだと…!?」

    バシュ!

    13-9

    ワァァァァァァァ!!

    黒子「……」ビシュ!

    小金井「出た!黒子の電光石火パス!カウンターだ!」

    桜木「よっしゃああ!これでお返し…

    バシィ!!!

    黒子「……!?」 桜木「なっ…!?」

    緑間が桜木より前でボールを掴む

    緑間「お前のところにボールが来るとわかれば対策は簡単なのだよ!そしてさっき言いそびれたが」

    桜木「(不味い…!さっさと回り込んで止めねえと…!)」

    シュッ

    桜木「(クソッ!届かねえ…!)」ガンッ!

    ピピィー!!

    リコ「(桜木君のファウル!これでバスケットカウントも含めたら…!)」

    日向「(追いつかれる…!それよりも…心が…心が折られる…!)」

    緑間「俺のシュートレンジはコート全体だ」

    バシュ!

    ワァァァァァァァァァァ!!!

    13-12

    審判「白10番チャージング!バスケットカウントワンスロー!」

    観客「ほぼ相手のゴール下からゴール決めやがった!」

    観客「三連続3P!すげぇ!」

    緑間「威勢がよかったのは初めだけだったな、だから言ったのだよ」

    緑間「試合が始まればその口閉じさしてやると」

    178 :

    >>177
    チャージング?桜木がディフェンスなのに?

    179 = 83 :


    バスッ

    13-13

    ワァァァァァァ!!!

    観客「これで同点だぁ!!!」

    日向「怯むな!速攻!」

    ビシュ!

    高尾「ヘヘッご馳走さん!」ボールカット

    日向「なっ…!?」

    シュッ

    13-15

    高尾「いや確かに真ちゃんは強いけどさ…」

    高尾「俺たちもいること忘れないでほしいね!」

    日向「……!」

    ーーーーーーーーー

    リコ「残り5秒気張って!」

    緑間「……」

    桜木「(どうせまたフェイントだろ…!その手は食わん!)」

    シュッ

    桜木「(そのままだと…!?)」

    バスッ

    15-22

    ワァァァァァァ!!!

    観客「ブザービートだぁ!!!」

    180 = 83 :

    >>178
    プッシングと間違えました。申し訳ないです。

    181 = 83 :


    観客「ブザービートだぁ!!!」


    観客「ブザービーターだぁ!!!」

    182 = 83 :


    リコ「不味いわね…緑間君にボールが渡れば3点…厄介どころじゃないわ…」

    日向「それにあいつ普通にバスケが上手い…!1対1でも止めれるかどうか…」

    桜木「馬鹿野郎…!もうあいつには慣れた!次こそは俺が…!」

    黒子「頭冷やしてください」桜木の頭に水かける

    桜木「ぬわーー!テメェテツ!」

    黒子「確かに逆転されて動揺する気持ちは分かりますがまだ大丈夫です。君と僕でなら緑間君にも勝てます」

    桜木「テツ…」

    桜木「その前にまずは俺に水ぶっかけた償いをしてもらう!」

    黒子「嫌です」逃げる

    待てコラー おい桜木ー!

    ガチャガチャガチャガチャ!

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    高尾「うへー…休憩中なのに走り回ってる…」

    宮地「見てるこっちが気持ち悪くなる…」

    秀徳監督「んーどうやら彼は初心者だ。ゴール下なら大坪達とも引けを取らないがそれ以外は並以下だ」

    緑間「じゃあさっきまで通り俺にボールください」

    大坪「なっ…!?」ギリッ…!

    宮地「お前マジで轢くぞ!ね!いいでしょ監督!?」

    秀徳監督「まぁ緑間でいい感じに翻弄できてるし中は攻めにくいしそれでいいとするか」

    秀徳監督「その代わり今日負けたらこれから我が儘は聞かんからな」

    緑間「ッ…!」汗ダラダラ

    秀徳監督「あーそうだ後高尾…お前はあの11番に付け」

    高尾「ヘヘッやっと来たか!」



    高尾「たっぷり可愛がってやるじゃん」


    183 :

    水戸お母さんが花道がパワーで負けるもんかって言ってるだろ

    184 = 150 :

    ゴリがいないときもセンター出来てたしな

    185 = 126 :

    この花道は原作最終回より強いからな

    186 :

    >>166
    ちなみに、夏合宿の時にボード頂点付近の白線ギリギリのあたりにタッチした描写があるので、火神の最高到達点は390㎝程度。スタンディングリーチを並程度の250㎝とすると140㎝跳んでる(ただし、この時の火神は練習後でかなり疲れてる状態だったので、コンディションがいいときはもっと跳べるかも?)
    紫原のジャンプを観客席から見てたアレックス曰く、「最高到達点では紫原>火神」らしいので、紫原は多分400㎝を超えるな。スタンディングリーチを並外れた290㎝とすると跳躍力は110㎝。

    空想科学の人の計算によると、ゾーン状態の火神の跳躍力は185㎝らしい。

    188 = 83 :


    審判「第2Q始めます!」

    緑間「成る程…そうきたか…」

    桜木「もう好きにはさせねえ!」

    観客「赤頭が緑間をマーク!そして…!」

    黒子「……?」

    高尾「オッス、こんちは!まぁお手柔らかによろしくね!」

    日向「(黒子のマークに高尾…?何の意味がある?)」

    ピピィー!!

    緑間「俺をマークしようが無駄なのだよ、俺の方がバスケは上手い」

    桜木「うるせぇ!次こそ止めんだよ!」

    観客「シュートか!?」

    桜木「おらぁぁぁ!!!」

    緑間「馬鹿め…!」

    桜木「(フェイクか…!)」

    シュッ

    15-25

    ワァァァァァァァァ

    観客「またセンターラインより後ろから決めた!これで10点差だぁ!!!」

    緑間「お前は単純なのだよ、だから簡単なフェイクにも引っかかる」

    桜木「(クソォ…!こいつも男女と一緒でパスはしねぇ!だがこいつテクニックで抜いてきた男女と違ってフェイクでスリーを決めてきやがる…!)」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    桜木「この野郎!」

    緑間「(確かに技術はないが…このディフェンス前には行きづらい…だったら…!)」

    シュッ

    15-28

    ワァァァァァァァ!!!

    観客「緑間止まらねえ!!!どこから打っても入りやがる!」

    桜木「クソ!またか!」

    緑間「黒子のカウンターは対策し尚且つこっちは3点ずつだ。負けるわけがない」

    リコ「不味い…段々点差は開いていく一方…このままじゃ…」

    桜木「せめて…せめてアイツがスリーを打つのか打たないのかそれだけでもわかれば…!ん…?そういえば…

    189 = 83 :


    三井『よし!』シュッ

    宮城『なんの!』バシィ!!

    三井『なっ!?テメェ!』

    宮城『チビの俺に止められるなんてまだまだっすね』

    三井『この野郎~』メラメラメラメラメラメラ

    桜木『グヌヌ…どうしてリョーちんには止めれるのに俺には止められんのだ…!まさかミッチー賄賂を…!?』

    三井『んなわけねえだろ』ボールを桜木に当てる

    桜木『コラァ!何すんだミッチー!』

    三井『あいつにはフェイクは引っかからねえからな、単純に技術の話になってくる』

    宮城『ということは俺の方が三井さんよりできると』フンス

    三井『そういうことじゃねぇ!駆け引きない分めんどくせぇってだけだ!』

    桜木『なあ、なんでリョーちんはミッチーのフェイクが見破れんだ?』

    宮城『いいか花道、シューターなんて人種は全員おんなじなんだよ。共通点があるんだ』

    桜木『共通点?』

    宮城『ああ、シューターとしての能力が強ければ強いほどその特徴は顕著に現れる』

    桜木『成る程!一体それはなんなんだリョーちん!』

    宮城『それはな…』

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    桜木「……」

    緑間「フッ、諦めたか」

    桜木「ハハッ、ハハハハハッ!」

    日向「?」

    大坪「なんだアイツ…」

    宮地「緑間にやられておかしくなったんじゃ…」

    桜木「言われてみればそうだ!リョーちんの言う通りだ!」

    緑間「リョーちん…?」

    桜木「お前はシューターだよな?」

    緑間「?(さっきからなんなのだよコイツは…)」

    桜木「お前は俺が知ってる中で一番の"シューター"だ!つまり!」




    桜木「テメェは俺に止められる!!!」




    リコ「(交代しようかしら…)」


    190 = 126 :

    反撃開始だ

    192 = 83 :


    桜木「反撃開始だ!」

    ビシュ!

    黒子「……」

    高尾「おいおいどこ行こうとしてんのよ」

    黒子「!?」

    高尾「盛り上げムードなところゴメンね?でもよ…」

    バシィ! 高尾がボールをキャッチ

    高尾「さっきも言ったろ?」

    レイアップ決める

    高尾「ウチは真ちゃんだけじゃねえって」

    15-30

    ワァァァァァァ!!!

    これで15点差だぁ!!!!

    日向「なんでだ?なんで黒子のパスが…?パスミスか…?」

    伊月「いや…あれは…もしかして…!」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    日向「伊月!」

    ビュッ!

    高尾「いやいや中継に黒子いんのわかってるし」バシィ!!

    日向「なっ!?またスティール…!?」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    緑間「(フェイクが効かないのなら!)」

    桜木「不味い…!クソメガネに抜かれた…!」

    黒子「……」現れる

    桜木「ヘヘッ、なんてな」

    笠松「あれは黄瀬に対してやった黒子のバックチップ!」

    バシィ!

    桜木「よし!テツ!ボールを…

    高尾「いやいやそれも見えてるって」

    伊月「黒子のバックチップをスティール…!?間違いない…!アイツも持ってる…!広範囲を見渡せる"眼"を…!」

    高尾 大坪にパス

    日向「(中には桜木が…!いやちげぇ…!桜木は緑間のマーク任せてるから中にはいねえ…!水戸部一人で大坪と木村の相手はキツイ…!)」

    大坪「うらぁぁぁぁ!!!」

    ドゴォン!!!!

    20-38

    ピピィーー!!

    審判「第2Q終了!」




    193 :

    流石にカントクのアナライザーアイは目までは分からんか

    195 = 83 :


    日向「ハァ…ハァ…」

    伊月「ハァ…ハァ…」

    黒子「……」汗だく

    リコ「(皆疲れてるわね…それも当然…さっき正邦として今は秀徳と…王者と二連戦は流石に堪えているわね…)」

    桜木「ハァ…まだ大丈夫だ…!この天才が…ハァ…いる限り…!」

    リコ「(流石の桜木君も疲れてる…それもそう…津川君の黄瀬君並みのスッポンディフェンスに今は緑間君とのマッチング…疲れないわけがない…)」

    伊月「しかし不味いな…黒子のミスディレクションが高尾に効かないなんて…」

    黒子「いえ…ミスディレクション自体は効いてると思います」

    桜木「どういうことだ?テツ」

    黒子「彼は僕のミスディレクションで視線誘導をしても視界から外しきれていないんです。だから僕のボールは取られるんだと思います」

    桜木「それってつまり効いてないんじゃねぇのか?」

    黒子「そうですね、せめて彼の意識が散漫してくれればいいんですが…」

    小金井「あいつらもさっき準決勝戦ってんだ!疲労で注意が散漫になるってのは…!」

    196 = 83 :


    リコ「それはないわ、彼はさっきの試合ずっとベンチだったし緑間君も前半5分程だけ出て温存していたしスタメンはほぼ万全の状態よ」

    日向「マジかよ…(ちくしょう…勝てるビジョンが見えねえ…)」

    桜木「ん?リコさん」

    リコ「?どうしたの桜木君?」

    桜木「なんであのクソメガネは5分だけ試合に出たんだ?温存するなら初めから出なかったらいいじゃねぇか」

    リコ「そうね…彼はシューターだし今日の入り具合を確認したかったんじゃないの?」

    小金井「それにしても5分って見切り早すぎだよな、それだけで調整完了するのか」

    土田「流石キセキの世代って感じだな」

    桜木『不味い…!クソメガネに抜かれた…!』

    桜木「…!」ガバッ!

    桜木「それだ…!」

    桜木「センター分けはテツがどこからでも見えて…クソメガネは…」


    桜木「ナーハッハッハッ!流石天才!流石俺!任せろ諸君!」


    日向「18点差付けられてんだぞ、よくそんな元気でいられるんな」フッ

    伊月「まぁそれが桜木らしいが…」ハハッ




    桜木「ショートクは俺がぶっ潰す!そして…!」




    桜木「リコさんのご褒美もちゃんともらう…!」

    誠凛一同「(え…マジでカントクにホッペにチューしてもらいたいの…?)」

    197 = 83 :

    第3Q

    高尾「さぁてこのクォーターでトドメを刺すとするかな…」

    桜木「何言ってんだセンター分け、まだ気づいてねえのか」

    高尾「?」

    桜木「シュートクの穴は自分ってことにな!」

    高尾「ッ…!」

    桜木「フンフンフンフンフンフン!」

    高尾「(さっき木村さんが倒されてたドリブル…!このドリブルで気を逸らして黒子にボールを繋げる算段か…?しかし…!)」

    キィィン!

    高尾「(俺の『鷹の目』には黒子はしっかり捕らえてる…!これなら…!)」

    桜木「フッ…!」キュッ キュッ

    高尾「なっ…!?(足が…!?マジかよ…!?)」

    桜木「そこで寝てろ…!」

    ドガァァァァァン!!!

    観客 赤頭アンクルブレイクからのダンクだぁ!!!!

    高尾「(ちくしょう…!どうなってなんだアレ…!)」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    日向「桜木ィ!」

    桜木へパス

    高尾「なっ…!?こいつら…!」

    桜木「また会ったなセンター分け」

    高尾「(俺を集中放火しようと…!)」

    桜木「フンフンフンフンフンフンフンフンフン!」

    高尾「(一度黒子のことは忘れろ…!桜木のドリブルだけに集中しろ…!)」

    桜木「フンフンフンフンフンフン!」

    高尾「(よしこれなら…!)」

    桜木「フン!」

    高尾「パス!?(不味い…確かそこは…!)」

    黒子「……」 ビシュン!パスコース変更する

    水戸部「……!」ボール受け取る

    バシュ!

    小金井「いいぞー水戸部ー!」

    高尾「ちくしょう…!桜木のドリブルに気を取られちまった…!」

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    高尾「次こそは…!」

    桜木「またテメェか、テメェにモテても嬉しくねえよ」

    桜木「フンフンフンフンフンフンフンフン!」

    高尾「(次は黒子のことも意識に入れながらこのドリブルの突破口を見つける…!俺ならでき…

    高尾 ヘニャっと倒れる

    高尾「(なんで…!?さっきよりも精度が…!?)」

    リコ「フフッ、黒子君に意識を向ければ桜木君のアンクルブレイク…桜木君に意識を向ければ黒子君が…確かに高尾君は黒子君とは相性が良かったかもしれないけど」


    リコ「あのコンビとは相性最悪だったようね」

    198 = 83 :


    高尾「ハァ…ハァ…クソッ!」

    宮地「あのさ、俺たちいること忘れてない?埋めるぞ?」

    木村「もっと中に入れてこい」

    高尾「…!ウスッ!」

    ーーーーーーーーーーーーーーー

    桜木「入れさせんぞギザギザ!」

    大坪「(クソッ!抜けん…!)」

    大坪外へ戻す

    緑間「(フリー…!これなら…!)」

    シュッ

    桜木「させるかぁ!!!」

    緑間「(何追いつくのか…!?それにしてもなんだこの跳躍力は…!?)」

    チッ

    日向「掠った!リバウンド!」

    ガコン!

    大坪「よし…!」

    木村「取る…!」

    桜木「邪魔だぁぁぁぁぁ!!!」

    木村 大坪「「なっ…!?」」

    桜木「おらぁぁぁぁ!!!」

    バシィィ!!!

    土田「桜木取ったぁ!!」

    桜木「行くぞ!」ビュン!

    高尾「カウンター…!させるか…!」

    黒子「……」

    高尾「(黒子…!?しまっ…!

    ビュン!

    日向「ナイスパス!」

    バスッ!

    誠凛カウンターの3Pだぁ!!!!

    46-50

    高尾「(ちくしょう…!黒子のことは見えていたのに…!完全に桜木に意識が…!)」

    木村「内で競り合って外で緑間のボールに追いついてまた内に戻ってきてリバウンドだと…!もう第3Qだぞ…!なんて体力してやがる…!」

    緑間「ハァ…ハァ…ハァ…!」

    桜木「随分しんどそうじゃねぇかクソメガネ」

    緑間「第3Qなのにピンピンしてるお前の方が…ハァ…異常なのだよ…」

    桜木「テメェの疲れ方の方が異常だろ」

    緑間「ッ…!(まさかこいつ…!)」



    桜木「お前そろそろシュート打てねえだろ?」




    199 = 83 :


    緑間「まさか気付いていたのか…!俺のシュートに限りがあることを…!」

    桜木「テメェは後半俺を抜いてからシュートを打ちに行くことが多くなったからな…それにさっきのシュートもラインギリギリのところから打ってた」

    緑間「……!」

    桜木「体力のねぇミッチーが言ってた『スリーは打つだけでしんどい』って、なのにそれ以上に遠くから打つテメェのシュートが疲れねえわけがねえ!」

    桜木「後一ついいことを教えてやる」

    緑間「?」




    桜木「テメェの超高弾道シュートなら俺でもできる」




    200 = 123 :

    桜木が緑間のシュートにあだ名を付けないだと


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