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元スレ男「ずっと前から好きでした!」 後輩「……誰?」

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253 = 1 :

>>172の要望には応えたつもりなんだけど、どうかな?

254 :

姉妹に好かれていいな

255 :

>>254
兄妹じゃなくて?

256 :

兄がってことじゃね

257 :

姉から好かれてる描写あったっけ

258 :

>>247
の最後に後輩姉とあるからじゃね

259 :

姉は真っ黒だったか……

260 :

>>259
褐色女子…!

262 :

書いてくれー

263 = 1 :

>>262
絶賛スランプ中

264 = 262 :

>>263
気分転換に腹筋でも鍛えてくれ

265 :

>>260
違う…そうじゃないw
褐色肌の女の子好きなのか

266 :

>>265
中学生くらいの子が褐色肌だと興奮するわ。俺、ロリコンじゃないけど。
 

267 :

>>266
興奮してる時点でロリコンな気がするんですがね

268 :

>>267
知ってるかい?ロリコンって小学生までなんだぜ?

269 :

性的同意年齢が13歳なのであって女性と呼ぶにはまだ幼い少女に興奮するのはロリコンと読んでも差し支えないのでは

270 :

生物学的には少女に性的興奮を覚えるのは普通だぞ

271 :

俺は中学生みたいな体の成人でもいけるからロリコンじゃないよ

272 :

>>271
でも、顔が老けていた場合はダメなんでしょう?

273 :

合法ロリならセーフだったのに

274 :

放課後 校門前
「遅い!」

「はあ……?」

「ねえ、後輩さん。こんな時間にルーズ、いや、人生そのものがルーズな男なんか捨てちゃいなよ!」

後輩「え、えっと……」

「そんで、あたしと百合百合しよう!」

「うるせえぞ! ガチレズが!」

275 = 1 :

「なんでお前がここにいんだよ」

「帰ろうとしたら、後輩さんが校門前で一人佇んでるから心配になって」

「一緒に待ってたわけか」

「そうそう。抱きついてほっぺにキスしたりしてね」

「人の彼女になにしてんの!?」

「あたしたち友達だもん。そんなの挨拶みたいなもんだよ」

「お前はアメリカ人かよ」

276 = 1 :

「部活はどうしたんだよ」

「今日はOFFだよ。他の部活が体育館使うんだってさ」

後輩「えっ!?」

「どうしたの?」

後輩「あ、いえ……なんでもありません……」

「ならいいけど……」

「……」

277 = 1 :

「部活ないなら、さっさと帰れ」

「えー。もう少し、後輩さんと一緒にいたいよー。今日はあたしもついて行っていいでしょ?」

「ダメだ」

「そこをなんとか! 一生のお願い!」

後輩「先輩、いいじゃないですか。今日は妹さんも一緒に……」

「……」グイッ

後輩「先輩……?」

「悪いが、放課後は後輩を独占させてもらう」

「それに後輩との時間を大切にしろ、とか昼休みに言ってたよな? 舌の根も乾かないうちになに言ってんだよ」

「……わかった。今日はもう帰るよ」

278 = 1 :

「後輩さん、また明日ね……」

後輩「妹さん……」

「大丈夫。寂しいけど我慢する。だから、明日は覚悟しておいてね。我慢した分を発散するから」

「おい!」

後輩「全力で受けとめさせていただきます!」

「後輩もなに言ってんの!?」

279 = 1 :

後輩「落ち着いてください。先ほど妹さんがおっしゃったように、友人同士のスキンシップをするだけです」

「いや、絶対違うって!」

後輩「では、どんなことをすると言うのです?」

「それは……」

「どうせ、エッチな妄想したんでしょ?」

「……ああ、そうだよ」

後輩「はあ……。先輩はどうしようもない変態さんですね」

「本当だよ。あたしはただ、後輩さんを体育倉庫で抱くだけだっての!」

後輩「どうして、わざわざ体育倉庫に行くのですか? 移動する必要はないと思いますが」

「あ、後輩さんはそっち系なの? わかった。教室でたくさんイこう!」

後輩「教室で行く?」

「……おい。いい加減にしねえと、学校に通えないようにするぞ」

280 = 1 :

「ごめんごめん。冗談だよ」

「お前が言うと、冗談に聞こえねえんだよ。ガチレズ女」

後輩「あの、よくわからないのですが……?」

「後輩はわからなくていいの」

後輩「……」

「大丈夫。そのうち、あたしが手取り足取り教えてあげるから」

「お前なあ!」

「だって、お兄ちゃんに任せてたら、一生知らないで終わりそうじゃん?」

「余計なお世話だ!」

後輩「……」

281 = 1 :

移動中
「あ、あの……」

後輩「なんですか?」

「どうして怒ってらっしゃる……?」

後輩「なぜ、そんなことを聞くのですか?」

「なぜって……」

後輩「私がどんなことに憤りを感じているのかなんて、貴方は知らなくてもいいのです」

「……それが理由か」

282 = 1 :

「さっきの話は違うんだよ」

後輩「さっき? ああ、貴方と妹さんが二人の世界に入っていた時ですか」

「……そんなつもりはなかったんだけどな」

後輩「そうなのですか? まるでカップルのようでしたけど」

「ごめん……」

後輩「なぜ謝罪するのです? 私にもっと惨めな思いをさせたいのですか?」

後輩「残念ですが、貴方の思い通りにはなりませんよ。貴方の行動で私の感情が揺れ動くことはありませんから」

283 = 1 :

「そ、それって、どういうこと……?」

後輩「今後、貴方には無感情で接するということです」

「……別れるわけではないんだね。良かった」

後輩「頭大丈夫ですか? この状況でよく安堵できますね」

「だって、後輩から別れを切り出されるかと思ったんだもん……」

後輩「本当に頭大丈夫ですか? 私が貴方から離れるわけないでしょう?」

「……」

後輩「……」

「そうだね。そんなことあるわけないよね」

後輩「先ほどの発言を訂正します。貴方のにやけ顔を見ると非常に不愉快です」

284 = 1 :

後輩「はあ……。貴方に構っていると疲れます」

「……ねえ、貴方って呼ぶのやめて」

後輩「辞めてほしいのなら、誠意を見せてください」

「さっきはごめ……」

後輩「謝罪はやめてくださいね。貴方のような豚に謝罪されても、なにも響きませんから」

「じゃあ、どうしろと……」

後輩「私を満足させればいいのです」ギュ

「ああ、そういうことね」ナデナデ

後輩「ここまでヒントを出さないとわからないなんて、先輩は彼氏失格です」スリスリ

285 = 1 :

後輩「ふぅ……」

「満足した?」

後輩「あの程度で私を満足させられるとでも?」

「マジか……。30分も撫でてたんだけどな……」

後輩「量より質です。時間ではないのです」

「具体的には、なにが足りないの?」

後輩「気持ちです。もっと感情をこめなさい」

「かなり愛情をこめたつもりなんだけど……」

後輩「つもり、でしょう? 私に伝わっていないのですから無意味です」

「難しいなあ」

後輩「……私のような天邪鬼の相手は大変ですか?」

「ええ。大変愛おしく感じます」

後輩「……馬鹿。先輩はどうしようもない馬鹿です」

「そんなに僕って馬鹿かなあ……」

後輩「はい。あまりに馬鹿すぎて、心配で目が離せませんよ」

286 = 1 :

今日はここまで。
あんまり進まなくて申し訳ない

287 :

可愛いなぁ…可愛いなぁ!甘くて砂糖吐きそうだよ!(砂糖ダバー)

288 :

砂糖ゴクゴク

289 :

>>288
お前はゲロを食べたのか?

291 :

次回は年明けに投稿します。
よいお年を!

292 :

オラもう年明けたゾ!

293 :

年明けが楽しみだ

294 :

帰り道
後輩「今日も映画を観ることができませんでしたね」

「……そりゃあ、1時間も道端でイチャイチャしていれば間に合わないよね」

後輩「なにか?」

「なんでもありません!」

後輩「……まあ、いいでしょう。そんなことよりも、このままでは公開終了になってしまいますよ。なにか手を打たないといけません」

「まあ、最悪の場合はBDを借りるなりして、観ればいいんじゃない?」

後輩「BDを借りたとしても、観る場所がありません」

「僕の家でいいじゃん」

後輩「論外です。先輩の家に入ったが最後、私は二度と自宅に帰ることはないでしょう」

「なんでよ!?」

後輩「病状が悪化していくのに、退院するような人はいないってことですよ」

295 = 1 :

「そんなに観たいならさ、明日行こうよ。土曜日だし、ちょうどいいじゃん」

後輩「……貴方は本当に自分勝手な人ですね。私の都合は無視ですか?」

「予定あるの?」

後輩「先輩と違って、私は忙しいのです」

「なら、日曜日とか」

後輩「無理です」

「マジかよ……」ガックシ

後輩「なんで、そんなに落ち込んでいるのですか。これまでだって、休日にあったことはないでしょう?」

「……どうしても今週末は会いたかったんだもん」

296 = 1 :

後輩「会いたいのなら、どうして約束を取り付けなかったのですか」

「後輩も、明日は予定を空けてくれていると思って……」

後輩「私はエスパーではないのです。ちゃんと、言葉で伝えてくれないとわかりませんよ」

「なんでだろう。確かに正論なんだけど、後輩が言うと、説得力がまるでない」

297 = 1 :

後輩「そもそも、なぜ明日会いたいのですか?」

「わかんないか……。まあ、そりゃそうだよね……」

後輩「ウジウジしてないで、ハッキリ言ってくださいよ」

「……」スッ

後輩「なんですか、これ?」

「付き合って一ヵ月記念のプレゼントだよ」

298 = 1 :

「本当は明日デートしたときに渡すつもりだったんだけどね。念のため、持ってきておいて良かった」

後輩「記念日を覚えていたのですね……」

「うん。僕にとっては特別な日だからね」

後輩「……私にとっても忘れられない日ですけどね」

「なら、どうして他に予定を入れちゃうのさ……」

後輩「私の寿命が尽きるまで一緒にいるのですよ? 一カ月経過したくらいでお祝いしてどうするのですか」

299 = 1 :

後輩「だいたい、交際記念日を祝うというのは、別れずにすんだことを祝うということですよ。私と先輩は離れることがないのですから、祝う必要がありません」

「いや、付きあえたことを感謝するというかさ……」

後輩「確かに、偶発的に交際したカップルなら、出会えたことに感謝してもいいかもしれません。ですが、先輩は私の男になる運命でしたからね。交際して当然。むしろ遅すぎたくらいかと」

「……あ、愛情を確かめ合ったりするカップルも多いみたいだよ」

後輩「変なカップルですね。日常の中で相手への愛情を忘れてしまうくらいなら別れてしまえばいいのに」

「……」

300 = 1 :

後輩「世の中には脆弱な関係性のカップルが多いのですね。可哀想に」

「なんで、今日はそんなに強気なのさ……」

後輩「私は常に強気ですけどね。でも、いつもよりも強気なのだとすれば、それは先輩のおかげです」

「僕……?」

後輩「ええ。妹さんの前で、私から離れないと誓ってくれたので」


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