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元スレ平塚静「また合コン失敗したわけだが」八幡「は、はあ…」

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451 :

講義中ににやにやしちゃうな

452 :

八幡「UFOキャッチャーはチョロいな」ドッサリ

「ずいぶん取ったな」ドカバキグシャアッ!

八幡「その鉄拳何勝目ですかそれ?」

「十七勝目だ」

八幡「百円でえらく遊べますね」

「君もだろう」KO!


八幡「俺は五百円使いましたよ」


「十分だ」KO!

八幡「よそ見しながら更に二勝した!?」

「ネットワーク対戦でも秋葉原店とかじゃないと物足りない」KO!

八幡「マジかよ…」

「ほい」KO!

八幡(やめたげてよぉ!)

453 = 1 :

「遊んだな!」

八幡「はい」

「そろそろ帰るか」

八幡「服とか見ないんですか?」

「フク…?ミル…?」

八幡「どこの先住民だあんたは」

「い、いやそんなに見てくれを気にしないから服という言葉を忘れていたよ」


八幡「俺も気にしないですけど先生なら今より可愛くなりますよ絶対」


「可愛く!?私が!?君や陽乃に内心で大型犬呼ばわりされてるこの私がか!?」


八幡「なんで内心読めてんだよ」

「君が選んでくれるなら是非行こう!」

八幡「行きましょう」

454 = 1 :

八幡「…」

ヒソヒソ…
ナンカヤバソー

八幡(うっせえリアルクソビッチ共が、こちとら女神の降臨待ちじゃボケ)

「ひ、比企谷…このワンピース似合ってるか?」キラキラキラキラ…

八幡「…」


「比企谷?」

八幡「すげえ綺麗だ…」
「本当か?イタい若作りBBAとか思ってないか?」

八幡「思えませんよそんなこと、マジで女神にしか見えないです」

「あ、ありがとう…」モジモジ


八幡(今この場で押し倒したい可愛さ)


「そうかー似合ってるのかー」ニマニマ

455 = 1 :

メガミダ…
キレイ…
ジョユウサン?


「買ってくる」

八幡「はい」

(心なしか視線を感じるな)

八幡(可愛い過ぎて鼻血出そう)

456 = 1 :

アリガトウゴザイマシター

八幡「着ていくんですね」

「少しラフ過ぎる格好だったからな」

八幡「あれも好きですよ」

「そう言ってくれるのは君だけだよ」


八幡「どんな先生だって可愛いです」

「この女たらしめ」コツン

八幡「ITEッ」

457 = 1 :

「すまん、帰りに少し寄りたいところがあるんだ」


八幡「いいですよ、せっかくの先生とのデートなんだからあちこち行きたいです」


「ありがとう比企谷」

458 :

犬に服を着せるのは飼い主のエゴだと思う。

459 = 1 :

公園

「着いたぞ」

八幡「おお…好きな感じの公園だ」

「ここにはたまに一人で来るんだ」

八幡「そうなんですか?」

「合コンや仕事で失敗したりして落ち込んだりした時にここから夕日を見ていると不思議と元気が出てくるんだ」


八幡「…」


「こうして幸せな気持ちでこの公園に来たらどうなのかが気になって、君を連れて来たんだよ」

八幡「今、どんな気持ちですか?」


「怖くなった」

八幡「怖い?」

「今が幸せ過ぎて恐ろしい、何か大きな代償がいるんじゃないかと思ってしまう…それほど怖い」


八幡「さっき昼飯で何を食べるかで喧嘩したときに、年が一回り以上離れている事をなじっちゃいましたよね俺」


「気にしていないさ、私も古傷をつついたからな」


八幡「その一回り離れた時間に降りかかった出来事は俺にはまだ分かりません、でもお互いのこれからの時間を幸せにし続けていくことは可能です」


「…」

八幡「たまに喧嘩したりすれ違ったりしても、その分幸せの味を噛み締められるんじゃないんですかね」


「…そうかもな」

八幡「過去は無理ですがこれからは二人で作れるんです、よろしくお願いしますよ先生」

「こちらこそよろしく頼むよ比企谷」

460 = 1 :

今日は終わり

462 :

八幡「いやあ、安達太良山は良いところですね」

「安達太良山は福島県だ、高村光太郎に怒られるぞ」

八幡「どっちかというと高村智恵子に怒られるでしょ」

「ホームシックの愚痴が文学とされるのはやはり才能なんだろうな」

八幡「あどけない話で片付けてますもんね光太郎」

「聞いた話だと東京に住んでいながら一年の内の数ヶ月を福島で過ごしていたらしいぞ智恵子」

八幡「光太郎に甲斐性ありすぎませんか?」

「君が何かでよそに移ることになっても意地で千葉に戻りそうだよな」

八幡「え?当然じゃないですか」

「…筋金入りの千葉好きだな」

463 = 1 :

八幡「住みやすい街のトップランカーですよ千葉」

「たしかに住みやすいがな」

八幡「ハハッ(裏声)」

「それだけはやめろ」
八幡「はい」

464 = 1 :

「愛のバクダン♪もっとたくさん♪落っことしてくれー♪」

八幡「ねーむれーない♪千葉県ーのド真ーんなーかーにー♪」

八幡静「OH♪」

八幡「愛のバクダンって具体的にはなんなんですかね」

「松本に相談しようか?」


八幡「でも多分冷やかされるからやめとこう」


「教師としては授業の内容が全然使えないとか言われるとBad communicationだったのかと思ってしまうな」

八幡「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないとか言ってますから」

「とんだLiar!Liar!だなまったく」

465 = 1 :

「さて、君の家に着いたぞ」

八幡「親に会っていきます?」

「まだ早い、少なくとも君が卒業してからだ。菓子折りと正装をきちんとしてから伺わせていただく」

八幡「買ったものは使わないやつは置いといてください、俺がやっときますんで」


「ふむ、分かった」

八幡「また連絡しますね」

「私も連絡するさ」

八幡「それじゃまた」

「アディオス」

八幡(なぜアディオス…)

466 = 1 :

八幡「たでーま」

小町「おかえりー、大志君来てるよ」

八幡「なんだと…?ブッ殺す」ブチッ

大志「お邪魔してます!」

沙希「…お邪魔してます」

小町「お姉さんと一緒に」

八幡「なんでだよ!?」

467 = 1 :

今日は終わり

昨日は遊んでてサボリましたすみません

470 :

大志「あ、でも俺はもう帰るんで」

八幡「そりゃ最高だが何しに来たんだお前ら」

沙希「あたしがあんたに用がある」

小町「小町退散」サササ

大志「お邪魔しました」サササ

八幡「嫌な予感がするな」

471 = 1 :

沙希「あんたの彼女、可愛いんだって?」

八幡「女神だからな」

沙希「だらしないって聞いたけど」

八幡「そこも愛しいからな」

沙希「女のために料理得意になったんだよね」

八幡「気がついたら一通りは」

沙希「納得できない」

八幡「納得?」

沙希「あんたが好きになった女に会ってみたい」
八幡「嫌だ」

472 = 1 :

沙希「何で嫌なの?」

八幡「あの人は年上で、俺から見てただの同級生でも、あの人から見たらよその女にわざわざ紹介する意味がない」

沙希「何才なの?」

八幡「二十代」

沙希「ふうん…そうなったきっかけは?」

八幡「きっかけ…ん?きっかけ?あれ?」

沙希「忘れるくらい付き合い長いの?」

八幡「いや、そんなことはないんだけどな?」

沙希「…」

八幡「っかしーな、何か思い出せないぞ」

沙希「前の男の話とか聞いた?」

八幡「聞いてないな」

473 = 1 :

Gと戦って泣きそうだから終わり

なんなんだあれマジ怖い

474 :

G…ああ、業者?

475 :

一匹居たら何とやら乙

476 :

ゴッドガンダムかと思った

477 :

Gウイルス倒したのか凄いな

479 :

Gが嫌ならアシダカさんを迎えなさい

480 :

オオゲジでもいいぞ

481 :

Gに立ち向かいたいならM.O手術を受けるといいよ

482 = 480 :

というか刃牙の師匠と戦ったのか

483 :

朝起きたら枕元にGの足があってから自分に恐怖している

484 :

むしゃむしゃごっくん

485 :

>>483
足以外はどこにあるのかとか凄い不安になりそうだね

486 :

>>483
マジレスするとそういう場合ってアシダカ軍曹が運搬途中に落としていってる

お前の犯行ならちゃんと歯の間に触覚とか挟まってるから安心しろ

487 :

飼い猫「G捕ったでー」ポトッ

褒めてほしそうな顔してるとこ悪いが正直勘弁してください

488 :

沙希「ふうん」

八幡「質問の意図が読めん」

沙希「嘘」


八幡「嘘じゃない、彼女に顔向けできないから『読まない』ではなく『読めない』んだからな」


沙希「…」


八幡「万が一お前が俺を好きだとして、俺が平気で他の女になびくと思うのか?」

沙希「あんたは絶対なびかないと思う」

八幡「何で分かっていながらこんな手の込んだ事をした?」


沙希「何でだと思う?」

八幡「その言いようだと何かがあるみたいだな」

沙希「あんたの女の名前って一文字だよね?」

八幡(カマを掛けて来たか)「違うけど」(フルネームなら三文字だし嘘ではない)

沙希「女神って本名?」
八幡(恐らく否定しかしようのないアホな質問を茶化しながら聞いて嘘と本当を正確に読み取るつもりだな)

八幡「違う、女神はあくまで形容詞だ」

沙希「…」


八幡「オリバとマリアくらいラブラブなもんでな」

沙希「ノロケるね」


八幡「愛以上の表現方法が欲しいくらいだ」

489 = 1 :

沙希「あんたにそこまで言わせる女神を見てみたいよ」


八幡「見せねえよ、彼女がラブプラスと思われてもな」

沙希「二十代と付き合うならそこは隠さないとね」

八幡「まあな」

沙希「さてと、今日は帰るよ」

八幡「二度と来んな」

沙希「あたし納得してないから」

八幡「しろよさっさと」

沙希「ふん、女心は難しいんだよバーカ」

八幡「はいはいお出口はあちらです」シッシッ

沙希「お邪魔しました」

490 = 1 :

八幡「はあ…」

小町「沙希さんなんだって?」

八幡「また来るってよ、二度と来んなとは言ったけど無駄っぽい」

小町「そういえば大志君は何しに来たのかな?」
八幡「…まさか」

小町「お兄ちゃん?」

八幡「可能性はいくつかある」

小町「可能性?」


八幡「大志のアホが単に小町目当てならブチ殺して終わりだが、他の可能性としてあの姉弟が結託して俺か小町、あるいは両方をマトに掛けられたら厄介だ」


小町「例えば?」


八幡「交際を申し込む時、普通はどうする?」


小町「告白するんじゃないの?」


八幡「その告白が失敗して、諦められずにまだ狙うとするなら次はどんな手段を使う?」


小町「昼ドラ的には脅迫とか?断られないようにしてからまたチャレンジするかな」


八幡「あいつらはそれをしようとしてる可能性がある」


小町「あー!そっかそっか!」

491 = 1 :

八幡「弱みを握って優位に話を進める、情報は多ければ多いほど勝率が上がる」カキカキ…

八幡『さすがに考えにくいが盗聴器とかもありえる、禁止ワードは先生だ、』

小町「そこまでするかな?」カキカキ

小町『了解!陽乃さんとかは?』

八幡「可能性があるだけだ、半分冗談に決まってんだろ」カキカキ

八幡『あんまり話題に上げたくない』

小町「それもそうだよね」b

八幡「その内あいつらも飽きるだろ」b

小町「どうかなー」

八幡「若干楽しんでんじゃねえよ」

492 = 1 :

寝る

494 :

雪乃の家

雪乃「細工は上々ね」

沙希「なんだってあたしに行かせたの?」

雪乃「私が彼に仕掛けを作るには関わり過ぎてしまったのよ、うまく取り繕おうが彼に僅かな変化を気付かれてしまう可能性が高いの」

沙希「盗聴器でも仕込んでくればよかった」

雪乃「気付かれた時点でアウトよ、大事なのは彼に『まだ狙われている』と意識に植え付けることなのだから」

沙希「あいつは更に女と結束しそうだけど」

495 = 1 :

雪乃「つまり私達は彼に警戒されて然るべきなのは分かるわよね?」


沙希「分かるけど、他にもっといい方法があると思う」


雪乃「私達を警戒するために彼は私達をよ~~~く見てくれるわよね?」


沙希「そうなったらお手上げでしょ」



雪乃「フリードリヒ・ニーチェ『善悪の彼岸』第146節」

沙希「なにそれ?」

雪乃「彼が深淵を覗く時、深淵もまた彼を覗いているのよ」クスクス


沙希「…!」


雪乃「少しずつ…少しずつ彼は深淵に囚われていくのよ」


沙希「あんた…」


雪乃「もし彼が深淵に囚われなくても、泥棒猫はそれに耐えられないわ」クスクス


沙希「…」ガタガタ

496 :

はるのんがフォロー入れてくれるから大丈夫

497 = 1 :

陽乃「ねえねえ静ちゃん」

「なんだ陽乃、八幡はやらんぞ」

陽乃「ケチ、それよりも死に至る病が絶望の対義語は何になるのかな?」

「何故いきなりキルケゴール…対義語か」

陽乃「何かしっくり来るのがなくてさー」

「生きる活力が希望、とか?」

陽乃「静ちゃんは生活力を八幡にもらい過ぎじゃないかな?」

「う、うるさい!人の彼氏を名前で呼ぶな!」

陽乃「ケチーケチー」

「ブッ飛ばす!」

498 = 1 :

陽乃「わー怖ーい」


「…私はシェイクスピアの方が好きだ」


陽乃「全く想像力で一杯なのだ。狂人と、詩人と、恋をしている者は」


「それは特に気に入っている」


陽乃「想像力が裏目に出たら?」

「その時はその時に考えるさ」

陽乃「すごく雑だね」

499 = 1 :

寝る


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