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    元スレ平塚静「また合コン失敗したわけだが」八幡「は、はあ…」

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    1 :

    八幡(奉仕部終わってすぐ俺の首根っこ捕まえて『ラーメン屋行くぞ』って言われた時は俺がチャーシューになるのかと思った…)


    「…」

    八幡「あの…」

    「ひ、独りは寂しいんだ…」(´;ω;`)


    八幡(誰かすぐに貰ったげてよぉ!)

    「うぅ…結納…チャペル…指輪…ヴァージンロード…」

    八幡(煩悩が全て結婚に向けられてる…)

    「私の何がいけないんだろうな…」

    八幡「正直俺には分かりません」

    「…」ピク

    八幡「時代が追い付いてないだけなのかも知れませんよ」


    「比企谷の見解では、私はモテ期を迎えてないから上手く行かないということかね?」

    八幡「俺もモテ期は未経験ですから保証は出来ませんけど」


    「君はあれだな、刺されるな」


    八幡「え!?」

    「君はぶれずに卑屈だな、私みたいに結婚できなくなるぞ?」

    八幡「あ…すみません」

    「謝るなぁ!いっそ思い切り笑ってくれぇぇ!」°・(ノД`)・°・

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1459771802

    2 = 1 :

    八幡(結局自棄酒で潰れた先生を家までおぶって送る羽目になった。近くて良かった)


    「ひきがゃ~」

    八幡「なんすか?」

    「おまえわぁい~い男らなぁ~」

    八幡「はいはい」

    「わらひはらめなやつなんるぁ~」

    八幡「そんなことないですよ」

    「わらひとけっこんひてくれ~」

    八幡「!」ドキッ

    「ぐぉー」zzz

    八幡(酔っ払いの言葉にときめいちまった…黒い歴史がまた一ページ…魔術師還らずの回は泣いたが、違う意味で泣きたい)

    3 = 1 :

    八幡(近くとはいえ人を運ぶのは疲れた…)

    「う~」

    八幡「じゃ、俺はここで」

    「比企谷~行かないでくれ~」

    八幡「そう言われても」
    「比企谷~」

    八幡「…少しだけですからね」

    「愛してるぞ比企谷~」

    4 = 1 :

    八幡「って部屋汚っ!」
    「すう…すう…」

    八幡「寝やがった…」

    「zzz」

    八幡「…」

    6 = 1 :

    バサッガサゴソ…ポンポンキュッ
    (ん…?物音?)パチッ

    八幡「少しは整頓しろよまったく…」テキパキ

    (ああそうだった、比企谷を引き止めてしまったんだった)

    八幡「ふう、あらかた片付いたか」キラキラ


    (なっ!?)ドキッ


    八幡「ん?」

    (寝たフリ寝たフリ)
    八幡「あ、そうだ」

    (こっちに来る…)

    ファサッ

    八幡「布団掛けるの忘れてた、風邪ひかないといいけど」

    (優しいいいい!比企谷優しいいいい!なんなんだコイツ!学校の時の十倍カッコいいぞ!?)

    八幡「お、バキシリーズ全巻揃ってる」


    (掃除してくれたから好きなだけ読むといい)

    7 :

    八幡「グヘへ」な展開ではないか

    8 = 1 :

    (そろそろ起きるか)
    八幡「…」


    「ん…」モゾ


    八幡「あ、起きました?」


    「ああ、運んでくれて助かった」


    八幡「近くで良かったです」

    「部屋も片付けてくれたんだな」

    八幡「ついでですよ」

    「ついでだろうが何だろうが助かったよ、ありがとう」

    八幡「いえいえ」

    「…もう少し一緒にいてくれるか?」


    八幡「いいっすよ、まだガイアと刃牙が戦ってるところなんで」


    「過去遍の終わりの方か」


    八幡「そうです」

    9 = 1 :

    八幡「…」ペラッ

    「…」ペラッ

    八幡(次の巻は…先生が読んでるか)

    「ん?読むか?」

    八幡「先生の後でいいっす」

    「遠慮するな」ズイッ

    八幡「何で近付くんですか?」

    「私も読みたい、君も読みたい、効率的だろう?」

    10 = 1 :

    八幡(先生が近い…)

    「バランスのいい山本選手は無残過ぎるよな」
    八幡「ムエタイやってる登場人物全員悲惨でしょこのマンガ」

    「恨みでもあるんだろうな、この作者は」

    11 = 1 :

    寝ます

    12 :

    おつ

    14 :

    控えめに言っても美人女教師の自宅で2人きりりで刃牙を読むとか最高すぎるシチュエーションだな

    15 :

    しずかわいい!

    16 :

    刃牙好きな女子って実在するの?

    17 :

    平塚先生は男子みたいなもんやし

    18 :


    先生とスクライド観たい

    19 :

    >>16>>17
    お前ら・・・「子」を外せよ!

    20 :

    「この時は烈海王があんなツンデレになるなんて思わなかったよ…って…ッッッ!」

    八幡「…」ウトウト

    (比企谷が今にも寝そうだッッ!)

    八幡「(-_-)zzz」

    (あッ寝たッッ)

    八幡「…」スヤスヤ

    (刃牙を読むと『ッ』が増えるから困る)

    八幡「zzz」

    (可愛い寝顔だな)

    八幡「んん…」ポスッ

    (私にもたれかかった!まるで比企谷に甘えられてるみたいだ!なんだコイツ今日すごく可愛いぞ!)

    八幡「zzz」

    (ふふふ、ういやつめ)

    21 :

    >>19まだ若いだろ! いい加減にしろ!

    22 = 1 :

    八幡「zzz」

    (思えば、私の家に人がいるのはいつ以来だろうか…ヒモが最後だった気がするぞ)

    八幡「zzz」

    (まともに人付き合いは出来ない、ひねくれ者ではあるが思いやりのある奴なんだよなコイツは)

    八幡「zzz」

    (暖かい…)

    23 = 1 :

    八幡「ん…?」パチ

    「ムニャムニャ…」

    八幡(いつの間に寝たんだ俺ッッ!刃牙読むと『ッ』を使いたくなる不思議ッッッ!)

    「zzz」

    八幡(つうか俺、先生にもたれて寝てたのか…すげえいい匂いする)

    「zzz」

    八幡(…もう少しこのまま寝かせてもらおう)

    24 = 1 :

    チュンチュン…

    八幡「んあ…?」ムクリ

    「んん…」ノソ

    八幡「あ、おはようございます」

    「おはよう」

    八幡「すみません寝ちゃいました」

    「気にするな、潰れた私を運んでくれたんだからな」


    八幡「今日休みで良かったっす」

    「休み前にしか深酒はしないさ」

    八幡「あーそういうことですか」

    「そういうことだ」

    25 = 1 :

    今日は終わりッッ!

    28 :

    乙ッッッ!

    29 :

    乙ッッ!もう結婚しろお前らッッ!

    30 :


    ユキノン<●><●>

    ガハマ<●><●>

    31 :

    小町「色を知る年齢か!」

    32 :

    恋人が居なければ、結婚は出来ぬか
    恋人とはそんな不便なものか

    33 :

    八幡「腹減りました」

    「米しかないぞ」

    八幡「逆に何で米だけ?」

    「惣菜を買えばいいからな」

    八幡(もはや漢ッッ…!)ブワッ

    「顔に出ているぞ」

    八幡「すんません」

    「外に出ようか」

    八幡「いやぁちょっと喧嘩はしたくないっていうか…」

    「何を言っている、惣菜を買いに行くぞ」


    八幡「ああそっちですか」

    34 = 1 :

    スーパー

    八幡「というかですね先生」

    「何かね比企谷」

    八幡「簡単な物でいいなら俺作りますけど」

    「…」

    八幡「先生?」

    「え?いいの?」

    八幡「いいって何がですか?」

    「惣菜食べなくてもいいの?」

    八幡「そりゃ作りますから」

    「(;´д⊂)」

    八幡「えっ!?」

    「だ、誰かの手料理が食べられるなんて…」

    八幡「ハードル上げないで下さいよ」

    35 :

    惜しむらくは静ちゃんが中古であるという事だけだなぁ

    36 :

    不思議とあまり気にならない。俺もそこそこの処女厨なんだがな……

    37 :

    静ちゃんが漢すぎて処女って単語と結びつくイメージがないからじゃないかな

    38 :

    先生もほんと八幡のこと言えないくらい拗らせてるよな…

    39 = 1 :

    静ちゃんち

    八幡「お待たせしました」

    「おお…!久しぶりの目玉焼きだ味噌汁だ鮭だ!」

    八幡「先生も作れない事はないでしょ」

    「面倒でな」

    八幡「…」

    「頂きます」

    八幡「頂きます」

    40 :

    30手前でも処女じゃなきゃ嫌だってさすがに気持ち悪いぞ

    41 = 1 :

    八幡「ごちそうさま」

    「うまかったよ、ごちそうさま」

    八幡「皿洗いますね」

    「ああ、よろしく頼む」

    ジャブジャブ

    八幡(しかしこの先生、手料理食べられるだけで泣くなんて大丈夫か?)


    (味噌汁が特にうまかった、毎日食べたいくらいだ)


    八幡(部屋は散らかしてたし深酒もするみたいだし、生活習慣改善したほうがよくないか?)

    (比企谷またご飯作ってくれないかなー)

    八幡(しゃあない、しばらく様子見が必要だな)

    42 :

    この八幡は駄目男にはまる女に似た臭いがする

    43 = 1 :

    八幡「んじゃ、帰りますね」

    「ああ、ありがとうな」

    八幡「あんまり部屋散らかしたら駄目ですよ」

    「わ、分かってるよ」
    八幡(分かってないなこりゃ)「お邪魔しました」

    「またな」


    バタン


    (また…独りか)

    44 = 1 :

    比企谷家

    八幡「ただいま」

    小町「お兄ちゃん!昨日はどうして帰らなかったの!?」

    八幡「先生が潰れて介抱してた」

    小町「あー…」

    八幡「なあ小町」

    小町「?」

    八幡「肉じゃがってどう作るんだったっけ?」

    小町「お兄ちゃん!?」

    45 = 36 :

    八幡が女子力たっけぇぞオイ……

    46 = 1 :

    小町「そんな事があったんだ」

    八幡「俺が言えたもんでもないけど、先生がちょっとな」

    小町「うーん…」

    八幡「一番孤独なのはあの人かも知れないと思うと心配だしな」

    小町(お兄ちゃんが母性に目覚めた…)

    八幡「まああれだ、専業主夫の修行にもなるしな」

    小町「意外とお似合いなのかな」ボソ

    八幡「あんだって?」

    小町「いきなり志村けんのモノマネされても」

    八幡「つうか何て言ったんだ?」

    小町「ちょっとした独り言」

    八幡「ふーん」

    小町「それよりも肉じゃが作りたいんでしょ?」
    八幡「ああそうだった」

    47 = 1 :

    小町「こんな感じかな」

    八幡「変だな」


    小町「え?何か失敗した?」

    八幡「いや、調子がいいのか素直に頭に入るんでな」

    小町「包丁捌きもよかったしホントに調子がいいのかな?」

    八幡「見てろよ先生…唸らせてやんよ」

    小町「小町料理教えたんだよね?必殺技じゃないよね?」

    48 :

    そんなん食わせたらプロポーズされてまう

    49 :

    暴力がなければ男気溢れるいい女性なんだけどな(一般生徒目線)

    50 :

    肉じゃがとかあざといわー


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