のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,597,767人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

元スレ平塚静「また合コン失敗したわけだが」八幡「は、はあ…」

SS+覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - ハルヒ + - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

1 :

八幡(奉仕部終わってすぐ俺の首根っこ捕まえて『ラーメン屋行くぞ』って言われた時は俺がチャーシューになるのかと思った…)


「…」

八幡「あの…」

「ひ、独りは寂しいんだ…」(´;ω;`)


八幡(誰かすぐに貰ったげてよぉ!)

「うぅ…結納…チャペル…指輪…ヴァージンロード…」

八幡(煩悩が全て結婚に向けられてる…)

「私の何がいけないんだろうな…」

八幡「正直俺には分かりません」

「…」ピク

八幡「時代が追い付いてないだけなのかも知れませんよ」


「比企谷の見解では、私はモテ期を迎えてないから上手く行かないということかね?」

八幡「俺もモテ期は未経験ですから保証は出来ませんけど」


「君はあれだな、刺されるな」


八幡「え!?」

「君はぶれずに卑屈だな、私みたいに結婚できなくなるぞ?」

八幡「あ…すみません」

「謝るなぁ!いっそ思い切り笑ってくれぇぇ!」°・(ノД`)・°・

SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1459771802

2 = 1 :

八幡(結局自棄酒で潰れた先生を家までおぶって送る羽目になった。近くて良かった)


「ひきがゃ~」

八幡「なんすか?」

「おまえわぁい~い男らなぁ~」

八幡「はいはい」

「わらひはらめなやつなんるぁ~」

八幡「そんなことないですよ」

「わらひとけっこんひてくれ~」

八幡「!」ドキッ

「ぐぉー」zzz

八幡(酔っ払いの言葉にときめいちまった…黒い歴史がまた一ページ…魔術師還らずの回は泣いたが、違う意味で泣きたい)

3 = 1 :

八幡(近くとはいえ人を運ぶのは疲れた…)

「う~」

八幡「じゃ、俺はここで」

「比企谷~行かないでくれ~」

八幡「そう言われても」
「比企谷~」

八幡「…少しだけですからね」

「愛してるぞ比企谷~」

4 = 1 :

八幡「って部屋汚っ!」
「すう…すう…」

八幡「寝やがった…」

「zzz」

八幡「…」

6 = 1 :

バサッガサゴソ…ポンポンキュッ
(ん…?物音?)パチッ

八幡「少しは整頓しろよまったく…」テキパキ

(ああそうだった、比企谷を引き止めてしまったんだった)

八幡「ふう、あらかた片付いたか」キラキラ


(なっ!?)ドキッ


八幡「ん?」

(寝たフリ寝たフリ)
八幡「あ、そうだ」

(こっちに来る…)

ファサッ

八幡「布団掛けるの忘れてた、風邪ひかないといいけど」

(優しいいいい!比企谷優しいいいい!なんなんだコイツ!学校の時の十倍カッコいいぞ!?)

八幡「お、バキシリーズ全巻揃ってる」


(掃除してくれたから好きなだけ読むといい)

7 :

八幡「グヘへ」な展開ではないか

8 = 1 :

(そろそろ起きるか)
八幡「…」


「ん…」モゾ


八幡「あ、起きました?」


「ああ、運んでくれて助かった」


八幡「近くで良かったです」

「部屋も片付けてくれたんだな」

八幡「ついでですよ」

「ついでだろうが何だろうが助かったよ、ありがとう」

八幡「いえいえ」

「…もう少し一緒にいてくれるか?」


八幡「いいっすよ、まだガイアと刃牙が戦ってるところなんで」


「過去遍の終わりの方か」


八幡「そうです」

9 = 1 :

八幡「…」ペラッ

「…」ペラッ

八幡(次の巻は…先生が読んでるか)

「ん?読むか?」

八幡「先生の後でいいっす」

「遠慮するな」ズイッ

八幡「何で近付くんですか?」

「私も読みたい、君も読みたい、効率的だろう?」

10 = 1 :

八幡(先生が近い…)

「バランスのいい山本選手は無残過ぎるよな」
八幡「ムエタイやってる登場人物全員悲惨でしょこのマンガ」

「恨みでもあるんだろうな、この作者は」

11 = 1 :

寝ます

12 :

おつ

14 :

控えめに言っても美人女教師の自宅で2人きりりで刃牙を読むとか最高すぎるシチュエーションだな

15 :

しずかわいい!

16 :

刃牙好きな女子って実在するの?

17 :

平塚先生は男子みたいなもんやし

18 :


先生とスクライド観たい

19 :

>>16>>17
お前ら・・・「子」を外せよ!

20 :

「この時は烈海王があんなツンデレになるなんて思わなかったよ…って…ッッッ!」

八幡「…」ウトウト

(比企谷が今にも寝そうだッッ!)

八幡「(-_-)zzz」

(あッ寝たッッ)

八幡「…」スヤスヤ

(刃牙を読むと『ッ』が増えるから困る)

八幡「zzz」

(可愛い寝顔だな)

八幡「んん…」ポスッ

(私にもたれかかった!まるで比企谷に甘えられてるみたいだ!なんだコイツ今日すごく可愛いぞ!)

八幡「zzz」

(ふふふ、ういやつめ)

21 :

>>19まだ若いだろ! いい加減にしろ!

22 = 1 :

八幡「zzz」

(思えば、私の家に人がいるのはいつ以来だろうか…ヒモが最後だった気がするぞ)

八幡「zzz」

(まともに人付き合いは出来ない、ひねくれ者ではあるが思いやりのある奴なんだよなコイツは)

八幡「zzz」

(暖かい…)

23 = 1 :

八幡「ん…?」パチ

「ムニャムニャ…」

八幡(いつの間に寝たんだ俺ッッ!刃牙読むと『ッ』を使いたくなる不思議ッッッ!)

「zzz」

八幡(つうか俺、先生にもたれて寝てたのか…すげえいい匂いする)

「zzz」

八幡(…もう少しこのまま寝かせてもらおう)

24 = 1 :

チュンチュン…

八幡「んあ…?」ムクリ

「んん…」ノソ

八幡「あ、おはようございます」

「おはよう」

八幡「すみません寝ちゃいました」

「気にするな、潰れた私を運んでくれたんだからな」


八幡「今日休みで良かったっす」

「休み前にしか深酒はしないさ」

八幡「あーそういうことですか」

「そういうことだ」

25 = 1 :

今日は終わりッッ!

28 :

乙ッッッ!

29 :

乙ッッ!もう結婚しろお前らッッ!

30 :


ユキノン<●><●>

ガハマ<●><●>

31 :

小町「色を知る年齢か!」

32 :

恋人が居なければ、結婚は出来ぬか
恋人とはそんな不便なものか

33 :

八幡「腹減りました」

「米しかないぞ」

八幡「逆に何で米だけ?」

「惣菜を買えばいいからな」

八幡(もはや漢ッッ…!)ブワッ

「顔に出ているぞ」

八幡「すんません」

「外に出ようか」

八幡「いやぁちょっと喧嘩はしたくないっていうか…」

「何を言っている、惣菜を買いに行くぞ」


八幡「ああそっちですか」

34 = 1 :

スーパー

八幡「というかですね先生」

「何かね比企谷」

八幡「簡単な物でいいなら俺作りますけど」

「…」

八幡「先生?」

「え?いいの?」

八幡「いいって何がですか?」

「惣菜食べなくてもいいの?」

八幡「そりゃ作りますから」

「(;´д⊂)」

八幡「えっ!?」

「だ、誰かの手料理が食べられるなんて…」

八幡「ハードル上げないで下さいよ」

35 :

惜しむらくは静ちゃんが中古であるという事だけだなぁ

36 :

不思議とあまり気にならない。俺もそこそこの処女厨なんだがな……

37 :

静ちゃんが漢すぎて処女って単語と結びつくイメージがないからじゃないかな

38 :

先生もほんと八幡のこと言えないくらい拗らせてるよな…

39 = 1 :

静ちゃんち

八幡「お待たせしました」

「おお…!久しぶりの目玉焼きだ味噌汁だ鮭だ!」

八幡「先生も作れない事はないでしょ」

「面倒でな」

八幡「…」

「頂きます」

八幡「頂きます」

40 :

30手前でも処女じゃなきゃ嫌だってさすがに気持ち悪いぞ

41 = 1 :

八幡「ごちそうさま」

「うまかったよ、ごちそうさま」

八幡「皿洗いますね」

「ああ、よろしく頼む」

ジャブジャブ

八幡(しかしこの先生、手料理食べられるだけで泣くなんて大丈夫か?)


(味噌汁が特にうまかった、毎日食べたいくらいだ)


八幡(部屋は散らかしてたし深酒もするみたいだし、生活習慣改善したほうがよくないか?)

(比企谷またご飯作ってくれないかなー)

八幡(しゃあない、しばらく様子見が必要だな)

42 :

この八幡は駄目男にはまる女に似た臭いがする

43 = 1 :

八幡「んじゃ、帰りますね」

「ああ、ありがとうな」

八幡「あんまり部屋散らかしたら駄目ですよ」

「わ、分かってるよ」
八幡(分かってないなこりゃ)「お邪魔しました」

「またな」


バタン


(また…独りか)

44 = 1 :

比企谷家

八幡「ただいま」

小町「お兄ちゃん!昨日はどうして帰らなかったの!?」

八幡「先生が潰れて介抱してた」

小町「あー…」

八幡「なあ小町」

小町「?」

八幡「肉じゃがってどう作るんだったっけ?」

小町「お兄ちゃん!?」

45 = 36 :

八幡が女子力たっけぇぞオイ……

46 = 1 :

小町「そんな事があったんだ」

八幡「俺が言えたもんでもないけど、先生がちょっとな」

小町「うーん…」

八幡「一番孤独なのはあの人かも知れないと思うと心配だしな」

小町(お兄ちゃんが母性に目覚めた…)

八幡「まああれだ、専業主夫の修行にもなるしな」

小町「意外とお似合いなのかな」ボソ

八幡「あんだって?」

小町「いきなり志村けんのモノマネされても」

八幡「つうか何て言ったんだ?」

小町「ちょっとした独り言」

八幡「ふーん」

小町「それよりも肉じゃが作りたいんでしょ?」
八幡「ああそうだった」

47 = 1 :

小町「こんな感じかな」

八幡「変だな」


小町「え?何か失敗した?」

八幡「いや、調子がいいのか素直に頭に入るんでな」

小町「包丁捌きもよかったしホントに調子がいいのかな?」

八幡「見てろよ先生…唸らせてやんよ」

小町「小町料理教えたんだよね?必殺技じゃないよね?」

48 :

そんなん食わせたらプロポーズされてまう

49 :

暴力がなければ男気溢れるいい女性なんだけどな(一般生徒目線)

50 :

肉じゃがとかあざといわー


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - ハルヒ + - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について