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元スレ平塚静「また合コン失敗したわけだが」八幡「は、はあ…」

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551 :

昼休み

八幡「ぜえぜえ…」フラフラ
ガラガラ

雪乃「あら遅かったわね」

八幡「はあはあ…あいつら…特に由比ヶ浜がはええんだよ」ガチャリ

雪乃「由比ヶ浜さんの意外な特技ね」

八幡「めちゃくちゃこええんだぞあいつら」

雪乃「しばらくは我慢比べね」

八幡「勘弁してくれよ」
雪乃「汗を拭いてあげるわ」ソッ

八幡「お、おい」

雪乃「…」フキフキ

八幡「汗くさいだろ、やめろ」

雪乃「不快な匂いではないわ」フキフキ

八幡「なんか恥ずかしいんだよ…」


雪乃「…」ゾクゾク


八幡「ん?どうした?」

雪乃「なんでもないわ」フキフキ


八幡「そうか?」

雪乃「拭き終わったら昼食を済ませて予鈴を待ちましょう」

八幡「おう」

552 = 1 :

キンコンカンコン

八幡「んじゃな」

雪乃「ええ」

ピシャリ

雪乃「…」

スタスタ…

雪乃「…」

シーン…

雪乃「比企谷君の汗…」ゴクリ

雪乃「はむっ…」チュウチュウ…

雪乃「ああ…この匂いと味はクセになるわ…ふふふ…」


雪乃「恥ずかしそうに私に汗を拭かれてる時は監禁したくなってしまったわ」


雪乃「ああ…私の比企谷君…私だけの比企谷君…ふふふ…」

553 :

これはアウトー

554 :

雪乃なら監禁搾精くらいしてても普通じゃね

555 = 1 :

放課後

八幡(雪ノ下が妙に優しいのはヤンキー&ビッチに追い回されているからだろうか)ジュワー


八幡(童貞狩り的なやつなら手遅れだけどな、もう先生と愛し合ったし)パクッ

八幡(おおマジうまい、一晩どころか24時間漬けたから当たり前か)

八幡「女神はから揚げだったらめちゃビール飲みそうだからしじみの味噌汁にしよう」

556 = 1 :

陽乃「おお、すごくおいしいねこのから揚げ」モグモグ

八幡「そりゃ昨日から漬けて用意してますから」
陽乃「ふーん、八幡もつまんじゃおっかな」ツンツン
八幡「アホか…って雪ノ下さん!?なんで!?」
陽乃「鍵開いてたから入っただけだけど」グビグビ

八幡「いや、それ先生と俺のから揚げ!先生のビール!」

陽乃「突撃!隣の晩御飯!」

「金持ちの家の子がしがない教師の晩御飯をたかりに来るな」

陽乃「いやいや、ホントは八幡をたかりに来たんだけどさ」

「しまいにゃ出禁にするぞ元教え子」

陽乃「してみてよ、そしたら窓からお邪魔するからね淫行教師」

「なんだと!?」

陽乃「なにかな!?かな!?」


ギャーギャー!


八幡(仲いいなこの二人)グツグツ

557 = 1 :

寝る

559 :

>>556
陽乃さん別キャラ滲み出てますよ

560 :

おはよう

562 :

陽乃「大体、静ちゃんはそういうところが!」

「お前に言われたくない!」

八幡「できましたよ」カンカンカンカン

陽乃静「あ、はーい」

八幡(やっぱり仲いいなこの二人)

563 = 1 :

陽乃「おいしい!」モグモグ

「うまいな」モニュモニュ

八幡「あ、十合炊いたのに炊飯器空になりました」

陽乃「えー!」

「陽乃が三杯もおかわりするからだぞ!」

陽乃「静ちゃんだって丼で三杯おかわりしたじゃない!」

「ああ、それもそうか…ってバカ!私はここの家主だぞ!」

八幡(家主だからって丼三杯食うのはすげえよ?)

陽乃「ちっ…言いくるめられなかったか」

「お前な…」

八幡「また炊きますか十合」

「いや、腹八分目にしておこう」

陽乃「賛成」

八幡(腹八分目!?腹八分目なの二人とも!?)

564 = 1 :

八幡「から揚げ残りましたね、弁当に少しもらいます」

「そうするといい、さて私達は米が足りないから腹八分目だが」

陽乃「だが?」


「残りの二割を埋める麦酒祭りじゃー!」

陽乃「イエーイ!」

八幡「単に飲みたいだけじゃねえか!」

565 :

十合って一升だからちょっと多過ぎかな
一般家庭でも炊飯器は五合炊きサイズが標準
五合炊き炊飯器で炊けるだけ炊いたら大き目の丼で5~6杯かな

566 :

Y川「大丈夫じゃん。一般教師家庭に炊飯器が複数あるなんてふつうじゃん」

567 :

>>565
今どきの標準サイズが5合なんてでかいわけないだろニート

569 :

男に捨てられるたびに炊飯器買ったのかな

570 :

「うへへ…これで私も人妻だぁ…うへ、うへへへ…」ムニャムニャ

陽乃「すうすう…」zzz

八幡(甘いものは別腹なのは分かるが、この二人は酒になると胃袋がギャル曽根になるのか?500ミリ缶のビールが1ダース空になってるぞ)

「うへへ…比企谷静…うへへへ…」


陽乃「…」zzz

八幡(布団掛けておこう)バサッ

571 = 1 :

八幡(先生と)ファサッ

「zzz」ニマニマ

八幡(雪ノ下さんにも)ファサッ

陽乃「…」ガシッ

八幡「!?」

陽乃「…」ギュウゥゥ…

八幡「ちょ…」

陽乃「zzz」

八幡(寝相なのか…?女神と添い寝したいんだけど)イヤイヤ

陽乃「…」ギュウゥゥ!

八幡(離れない…)

572 = 1 :

チュンチュン…

八幡「ん…」

陽乃「zzz」

「比企谷」

八幡「!」ビクッ

「おはよう」

八幡「お、おはようございます…」

「ここはどこだ?」

八幡「先生の家です…」
「その通りだな、では君は私の何だ?」

八幡「彼氏です」


「ならなぜ君は陽乃に添い寝してるんだ?」

八幡「布団掛けたら捕まって…離れない内に気が付いたら朝になってました」


「…」ゴゴゴゴ

八幡「…」ブルブル

「私も君と寝たいんだよぅッッ!」

八幡「え?」

「私は嫉妬深いんだ、今日は仕事から帰ったら覚えてろよ」

陽乃「んー?」ノソ

八幡「おはようございます」

陽乃「ぎゃー!比企谷君があたしに乗り換えた嬉しい!ぎゃー!」

八幡「ぎゃーってなんだぎゃーって」

「陽乃、乗り換えたわけではなくてだな…」

573 = 1 :

寝る

574 :

ダースって12本だよな
1人6本なら普通に飲めるだろ

576 :

おはよう。日付変わったぞほら書け

578 :

散々飯食った後に缶ビール6本は簡単じゃないだろ

579 :

陽乃「あ、時間」

八幡「今何時ですか?」

「問題ない時刻だ」

八幡「朝飯作りますね」

陽乃「よろしくねー」

580 = 1 :

八幡(しじみの味噌スープは温めるだけでいいか、だし巻き作ろ)

ジュー


「まったく油断も隙もない…」

陽乃「本当に覚えてなくてさ、ごめんなさい」


「しおらしく謝るあたり事実なんだろうが、複雑な感覚だな」


陽乃「静ちゃんから奪う時はちゃんと伝えるから」

「お前反省してないだろう?」


陽乃「…して…る…よ?」

「何だ今の間は」

581 = 1 :

昼休み

雪乃(まだかしら比企谷君)カチャカチャ


ガラガラ

八幡「ふー…」

雪乃「あら、早いのね」

八幡「うまいこと気をそらせるコツをつかんでな」

雪乃「慣れたのね」

八幡「まあな」

雪乃「お昼にしましょうか」

八幡「ああ」

582 = 1 :

八幡「…」

雪乃「…」

八幡(いたって普通、変わった所は見当たらない、雪ノ下さんの心配は杞憂だったみたいだな)

雪乃「そういえば比企谷君」

八幡「ん?」

雪乃「あなたの彼女に私が教えた唐揚げを振る舞ってあげたの?」

八幡「あれか、大好評だったぞ」

雪乃「ヨクモワタシノ…」ギリッ

八幡「雪ノ下?なんて言ったんだ?」

雪乃「いえ、何でもないわ」

八幡「そうか、話は変わるが奉仕部はどうだ?」

雪乃「依頼もないから由比ヶ浜さんと時間まで過ごして、たまに一色さんと川崎さんが来る程度よ」

八幡「しばらく近づかねえ方がいいか」

雪乃「そうね」

八幡(ネックなのはあの三人か…雪ノ下を協力者として迎えたいが…あの姉貴とカチ合うとマズいしな…)

雪乃「考え事かしら?」
八幡「まあな」

雪乃「ステキ…」ボソ

八幡「ん?」

雪乃「何かしら?」

八幡「いや、気のせいみたいだ」

雪乃「そう」

八幡(雪ノ下を協力者にするのは保留だな)

583 = 1 :

キンコンカンコン

八幡「んじゃな」

雪乃「ええ、また」


ツカツカツカツカ…

シーン…

雪乃「よくも私の比企谷君の手料理を…」ギリギリ


雪乃「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さないいいいいいぃいいいい!」

雪乃「はあ…はあ…隠し撮りした比企谷君の映像を見て落ち着かないと」
再生

八幡『まあな』


雪乃「よく撮れてるわね」ニヤニヤ

雪乃「写真にして部屋中に貼っておきましょう、毎晩比企谷君に包まれるなんて素晴らしいわ!」ゾクゾク


雪乃「ふふふ…」ニヤニヤ

584 :

>>578
未成年はすっこんでな

585 :

おまえは世界の標準じゃないんだよ

586 :

次辺り陽乃さんがゆっきーハウスに行ったらホラーになってるんやろなぁ……

587 :

陽乃「静ちゃん家で隙を窺うよりも雪乃ちゃんと組んで二人がかりで手篭めにした方が面白そう」

589 :

乙でございます

590 :

ビールは飲んだ分だけ下から出てくから酔い潰れない限りはいくらでも飲めちゃうんだよなあ
ウイスキーとかだと途中で嫌気さしてくるのに不思議だよね

591 :

屑山と奉仕部の連中に制裁希望。
屑山に絶望を与えたいwwwwww

592 :

静ちゃんち


八幡(女神は今日いつ頃帰るのかなー)ザクザク


八幡「山芋の短冊、餃子、板わさ、筋煮込み、居酒屋メニュー過ぎたか?」

陽乃「おいしいからいいんじゃないかな?」ムグムグ

八幡「ああ雪ノ下さん」

陽乃「驚いてよー」


八幡「さすがに慣れますよ」


陽乃「静ちゃん枝豆大好きだよ」


八幡「すぐ用意します」シュバババ

陽乃(わー素早い)

593 = 1 :

「これはたまらないメニューだな」

八幡「先生は下手に好物我慢させた方が体に悪いかなと思って」

陽乃「さっきつまみ食いしたけどバッチリだよ」

「自然に私の家にいるんだなお前は」


八幡「悔しいことに枝豆は雪ノ下さんの提案で出すことになりました」


陽乃「えっへん」


「…仕方ない」

八幡「仕方ないのか」

陽乃「静ちゃんならそう言うと信じてたよ」

594 = 1 :

陽乃「さて、雪乃ちゃんの様子はどうだった?」
「授業中は普通だったが」

八幡「駆け込み寺も普通でした」


陽乃「うーん…」


「原因が本当に比企谷にあるのか怪しいくらいだ」


八幡「猫とか拾ったんじゃないんですか?」



陽乃「ペットOKだったかな?雪乃ちゃんのマンション」


「管理会社に問い合わせたらどうだ?」


陽乃「そうしてみるよ」

595 = 1 :

昼休み
駆け込み寺(空き教室)

八幡「なんかあったのか?」


雪乃「え?」ドキッ


八幡「いや、なんか機嫌良さそうな気がしてな」

雪乃「…あったわよ」

八幡「お、猫拾ったのか?」

雪乃「残念ながらペット不可なのよ、あのマンション」

八幡「拾えたらさっさと拾って飼ってそうだもんなお前」

雪乃「本当にその通りよ忌々しい…」

八幡「忌々しいレベルなのか…」

596 = 1 :

キンコンカンコン

八幡「またな」

雪乃「ええ、また」

ツカツカ…

シーン…

雪乃「私の心配をしてくれるなんて、やはり比企谷君は優しいわね」


雪乃「その優しさに付け入る泥棒猫は許さない」ギリッ


雪乃「そろそろあの二人の駒の布石が活きてくる頃かしら…悪い女から彼を取り戻さないと」



雪乃「待っていて頂戴比企谷君、必ずあなたを救って見せるわ…」

597 = 1 :

夕方
雪乃のマンション

陽乃「妹のペットNGな部屋に合い鍵で入る姉の愛の重さを雪乃ちゃんはいつ分かってくれるかなー?」ガチャリ


陽乃「へっへっへっ、雪乃ちゃんのブラのサイズは成長しませんなー」


陽乃「雪乃ちゃんの寝室のチェック…を…なにこれ…」


雪乃の寝室はあたり一面比企谷八幡の写真で埋め尽くされていた


雪乃「何をしているの?姉さん」


陽乃「雪乃ちゃん…これはどういうこと?」


雪乃「どういうこともなにも、比企谷君の写真なのだけれど」


陽乃「…雪乃ちゃん?自分が何をやってるか分かってる?」


雪乃「…ちょうどいいわ、一度試したい物があったの」

バチバチバチ!

陽乃「ぅぐっ…!?」 ドサッ

雪乃「姉さんがこんな簡単に倒れるなら、彼にも通用するわねこのスタンガン」クスクス


陽乃「…ゅき…ちゃ…」ピクピク

雪乃「姉さんは私の計画に最も邪魔な存在なの、殺しはしないけれどしばらく監禁するわね?」ニコッ

陽乃(比企谷君…静ちゃん…あたしの妹、可愛いだけじゃなくて名女優だったみたい…)ガクッ


雪乃「もうすぐよ、もうすぐで比企谷君を悪い泥棒猫から救ってあげられるわ…」

598 = 1 :

寝る

599 :

乙なんて絶対言わねぇぞ!
行き遅れと男子高校生のいちゃらぶに見せかけたサイコホラーに乙なんて絶対言わねぇぞ!


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