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元スレ平塚静「また合コン失敗したわけだが」八幡「は、はあ…」

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501 :

ゆっきーと書くと別人思い浮かべちゃうかもだけどここのはゆっきー呼ばわりで十分だ
…これ以上何も言うまい

502 :

翌日 学校

エーダヴィンチハテンサイデビダンシデキムズカシイジンブツダッタトサレテイル



結衣「…」ジー
沙希「…」ポッ


八幡(ヤヴァイ、あいつらマジで俺を狙ってやがる)

沙希(雪ノ下は時間を掛けろと言ってたけど…)

結衣(ヒッキー可愛い、大好き)


八幡(視線が怖い、チャイムと同時に逃げても追われるだろうし、逃げなくてもやっぱり厄介な事になるだろうな)

沙希(昼休みにチャンスはあるか、クラスが違うから雪ノ下もあたし達を使うしかない、この有利を最大限生かしてやろう)

結衣(ヒッキー大好き)
八幡(女神とイチャイチャしたい)

沙希(比企谷を雪ノ下から助けたい、あわよくばそのままあたしと付き合って欲しい)

結衣(ヒッキーとイチャイチャしながら遊びに出掛けたい)

503 = 1 :

昼休み

八幡(色々考えたけどダッシュで逃げる!)ダッ!

沙希(当然追う)ダッ

結衣「待ってよヒッキー!」ガタッ!

504 = 1 :

十分後

八幡「はあはあ…何とか撒いたか」

八幡(まさか無極を二回も使う事になるとは…読んでてよかった喧嘩商売)


結衣「ヒッキーどこだし!?」キョロキョロ

八幡「げっ」

「…」ガシッ

八幡「な!?「…」グイッ…ガラガラピシャン

沙希「ぜえぜえ…見つかった?」

結衣「いないみたいだね」

沙希「あいつ足速すぎ…しかも急にスピード上がったし」

結衣「サキサキ意外と体力ないね」

沙希「あんたのスタミナがおかしいから」

505 = 1 :

ガチャン

雪乃「大丈夫かしら?比企谷君」

八幡「ゆ、雪ノ下…」

雪乃「しばらくここにいた方がいいわ、あの二人も意地を張ってるだけよ、じきにあなたを諦めるわ」

八幡「意地を張るにしても人を巻き込んでまで張るなよまったく…」

雪乃「…ええ、その通りね」


八幡「その言い方だと、お前は諦めてくれたみたいだな」


雪乃「あなたへの恋心なんてほんの気の迷いだったのよ」

八幡「だろうな、お前はそういう奴だったよ」

雪乃「たしかに私は『そういう奴だった』わ」ニコッ

506 :

雪ノ下ならガハマやサキサキ使って
平塚先生を退職に追い込むくらいは簡単に出来そう

507 :

なんでサイコホラーにシフトしてるんですかね……

508 = 1 :

八幡「それより助かったよ雪ノ下、ありがとうな」

雪乃「お礼を言うのが遅いわ」

八幡「すまん…」

雪乃「このお礼は改めて請求するとして、ここで時間を潰す必要があるのだけれど」

八幡「後々何を強請る気だ…まあ下手に出ても鬼ごっこの延長戦にしかならんわな」

雪乃「昼食は持っているの?」

八幡「持って逃げる余裕がなかったから手ぶらだな」

雪乃「お腹は空かないのかしら?」

八幡「そりゃあ減るけど出たら余計カロリーを使っちまうだろ」

雪乃「それなら、私の昼食を分けてあげるわ」

八幡「何で持ってんの弁当?」

雪乃「私は部室で昼食をとるつもりだったのだけれど、あなたが追われるのを見て仕方なく空き教室で待っていたのよ」

八幡「派手に逃げ回ってたしな俺、無極使ってスタントもどきもしたし」


雪乃「逃げるルートの当たりを付けるのは簡単だったわ、そして案の定通りがかったあなたを匿えたのよ」


八幡「なるほどな」

雪乃「お弁当はこの私の力作よ、いつも通りのね」

509 :

無極にほんとわらう

510 = 1 :

八幡「うまい」モグモグ

雪乃「少し多めに作ってしまったのだけれどよかったわ」

八幡「この唐揚げどう作ってんの?」

雪乃「普通に下味をつけて、一晩醤油ベースのタレに漬けておくのよ」

八幡「雪ノ下家秘伝のタレか?」

雪乃「違うわ、雪ノ下家を何だと思っているの?醤油とみりんと…」

八幡「ほうほう」

511 = 1 :

キンコンカンコン

八幡「予鈴か」

雪乃「戻っても大丈夫そうね」

八幡「助けてくれた上に昼飯とレシピありがとうな、早速彼女に作ってみるわ」

雪乃「そう…」ズキッ

八幡「雪ノ下?」

雪乃「上手に作ってあげないと倍の報酬を請求するわよ」

八幡「おお怖っ、気合い入れて作るわ」

雪乃「ええ、それと昼休みはしばらくここに来るといいわ」

八幡「そうするわ、今度は昼飯を持って逃げるか」

雪乃「ふふふ、そうね」
八幡「じゃあな」

ガラガラ…ピシャッ

雪乃「…く…くくく…」フルフル

雪乃「ひ、ひ、比企谷君と一緒に昼食が食べられるなんて…」ブルブル

雪乃「走ってたくさん汗をかいた比企谷君の素敵な香りに包まれて」ペロッ

雪乃「比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君比企谷君…」ゾクゾク

雪乃「ふう…今日のお礼は一生私と生きてくれるだけでいいのよ、きっと素晴らしい未来になるわ。ふふふ…」ニコニコ

512 :

返してよぉ!八幡と幸せそうにラーメンを頬張る行き遅れを見せてよぉ!

513 :

いいぞもっとやれ

514 = 1 :

静ちゃんち

八幡(唐揚げは一晩漬けておくんだったな、用意しとこう、今日は刺身が安かったから酢飯を作って海鮮丼か寿司にするか)テキパキ

八幡(あの女神、丼で米出すと炊飯器空にするからすげえよな。よしよし赤出汁もいい感じに出来たな)マゼマゼ

八幡「これはいよいよ大型犬系女神に…」

「誰が大型犬だ」

八幡「おわっ!?先生お帰りなさい」

「ただいま、酢飯を作ってるのか、海鮮丼か寿司のどっちだ?」

八幡「どっちともです」
「なんだとぅ!?」

八幡「赤出汁もありますよ」

「オーマイガッ!」

八幡「なんですかその反応」

「贅沢な夕飯だからフルハウスっぽくリアクションしてみた」

八幡「オッシャレー↑な洋食も今度作りますよ」
「たぁまんねぇ↑」

八幡「そこでジェシーですか」

「HAHAHA!」

515 = 1 :

「海鮮丼たぁまんねぇ↑」モニュモニュ

八幡「へいお待ち」

「寿司もたぁまんねぇ↑」モニュモニュ

八幡「食べ過ぎると太りますよ」

「ちょームカつく!」
八幡「たしか吹き替えなしだと『How rude!』でしたっけ」

「訳すと『なんて失礼なの!』になるのをシンプルに意訳したんだな」
八幡「翻訳にもセンスが問われてたんですね」

「あの家族の裏設定、という程でもないが、一話の前にダニーは妻を交通事故で亡くしていてな」

八幡「そうだったんですか!」

「ジェシーおいたんはダニーの妻の弟で、つまりダニーの義弟になる」
八幡「重っ」

「最愛の妻を喪った親友を心配してポテトヘッドフリークの…名前何だっけ?」

516 = 1 :

八幡「ジョーイです」

「そうだジョーイだった、親友と義弟に支えられて男手だけでむさ苦しく三人の娘を育てる事になったのがフルハウスなんだ」

八幡「そうか、それでDJが車の免許を取るときにあんなに口喧しかったんですか」

「今になって気付く部分も多いのが不朽の名作フルハウスだよ」

八幡「OH…」

517 :

なんだかんだみんなモテモテだけど結局誰かとくっついたっけか

518 = 1 :

「ごちそうさま、今日もうまかったよ」

八幡「よかったです」カチャカチャ

「そういえばDVDがあったな…」ゴソゴソ

八幡「皿洗ったら見ましょう」ジャブジャブ

「ああ」

519 = 1 :

ちょームカつく!

\HAHAHA!/


八幡「やっぱりジェシーおいたんイケメンですね」


「ジョーイのポパイネタが好きなんだ」


八幡「ジョーイってすげえいい奴なんですよね」

「ダニーは真面目に見せかけて実は面白いしな、いい家族だよ」


八幡「たまに番組私物化しますからね」

「おはようサンフランシスコなwww」

520 = 1 :

\HAHAHA!/

八幡「…」

「むう…」ススス

八幡「?」

「君はもっとアメリカナイズドされた方がいい」ズイッ

八幡「どういうことだいハニー?」

「こういうことよダーリン」チュッ

521 = 1 :

八幡「!?」モゴ

「ん…」チュッ…ペロッ

八幡「…」

「キスの感想は?」ペロ

八幡「…たぁまんねぇ↑」

「風呂に入ってくる」
八幡「は、はい」

「今夜は寝かせないぜハニー」

八幡「俺がハニーかよ…厳しいなダーリンは」

522 = 1 :

俺も風呂に入って寝る

524 :

起きろ、日付は変わったぞ。いつまで寝ている

525 :

数十分後

八幡「上がりました…」ドキドキ

「ふふふ、緊張しているな」


八幡「そりゃそうですよ」

「ヒモは飼っていたが私も初めてだからな」

八幡「やらみそ?」


「う、うるさい!」

八幡「でも安心しました」

「安心?」

八幡「昔の男とか気にするんですよ俺」

「ふふふ、男はほとんど気にするのだよ」

八幡「聞くに聞けなかったから余計嬉しいです」
「八幡…」

八幡「静さん」

526 = 1 :

事後

「痛かった…」

八幡「すみません…」

「君は意外とケダモノだな」

八幡「先生って呼んだら止まらなくて」

「確かに私もゾクゾクくるものがあったな」

八幡「先生」

「…」ゾクゾク

八幡「生徒に手を出すなんて悪い先生だな静は」

「比企谷だから!比企谷だから興奮したんだ!」

八幡「へえ…」

「比企谷のバカ…」

八幡「すみません、もう一回」

ガチャ!

陽乃「静ちゃーん、ビールちょうだ…どろるぁっしゃあぁ!?」

八幡「雪ノ下さん!?」ゼンラ

「陽乃!?」ゼンラ

陽乃「…」

八幡「…」

「…」

陽乃「あたしも参加します」ヌギヌギ

八幡「はあ!?」

「参加させるわけないだろ帰れ!」

陽乃「犯罪者」

「うぐっ!」

八幡「同意の上です」

陽乃「熟女マニア」

八幡「おい!」

「熟女…私が熟女…」ズーン

527 = 1 :

八幡「ってか大学生なのに高校生相手にしてもアウトだろ!」

陽乃「一蓮托生になるじゃない」

「私は熟女の犯罪者…うへへ…うへへへ…」

陽乃「ほら、静ちゃんもオーケーしてるし、ね?」

八幡「いや、してないから、急所抉られて瀕死なだけだから」

陽乃「ノーじゃないから大丈夫大丈夫」

八幡「大丈夫じゃない、問題だ」

528 = 1 :

「…」ズーン…

八幡「服着ます」

陽乃「ダメだよ?あたしも抱いてよ」

八幡「イヤだよ!」

陽乃「なんで?」

八幡「雪ノ下さんは俺の彼女じゃないから」

陽乃「二人目の彼女って事で」ヌギヌギ

八幡「服を脱ぐな」

陽乃「ん?着衣プレイがいいの?」

八幡「そういう意味じゃねえ!」

「はっ!?宇宙戦艦ヤマト!」

八幡「先生は先生で何言ってるんですか」

「すまん、意識がイスカンダルへ旅立っていた」

八幡「マジかよ…」

陽乃(今のうちに八幡とちゅーしちゃおう)ソー…

「陽乃ッッ!」

陽乃「ひゃっ!?」ビクッ
八幡「?」

「こいつは私のものだ!誰にも譲らん!」

529 = 1 :

八幡「うんうん」

陽乃「でもあたし八幡のものだし」

八幡「違うから」

「油断も隙もないなまったく…」

530 = 1 :

寝る

531 :

まだ行ける

533 :

土曜だから寝なくてもいける

534 :

ここまできたら寝ながら書けるだろ。さぁ、さぁ

535 :

この陽乃は二人が行為に夢中だったら迷わず全裸になって飛び込んで来ただろう

536 :

ルパンダイブするはるのん

537 :

終わったらでいいのではるのん物オナシャス

538 :

こういう時にはるのんが乱入失敗っていうのは珍しくて新鮮。
ヒロインが静ちゃん以外だったら確実になし崩してるだろうし。

539 :

陽乃「あ、そうだ」

八幡「?」

「ビールか?」

陽乃「違う違う、二人に聞きたいこと思い出してさ」

八幡「なんすか?」


「聞きたいことの前になんてことしようとしたんだ」


陽乃「はいはいごめんごめん、…雪乃ちゃんの様子がおかしいんだよね」

八幡「え?昼は普通だったんですけど」


「こう言っているが」
陽乃「さっき雪乃ちゃんをからかいにマンションに行ったんだけどさ、あたしが来たのにニヤニヤヘラヘラしっぱなしでさ」


八幡「機嫌が良かったんじゃないんですか?」


陽乃「それだけだったらあたしが来た時点で機嫌悪くなるもん」

「お前はそれでいいのか…?」

八幡「妹に対しては愛情表現のレパートリーがドギツい変化球のみですからねこの痴女は」


陽乃「言い過ぎじゃないかな比企谷君?」


「おま…妹に痴女行為を働いたらいかんだろうが」


八幡「先生もその解釈はおかしいですよ」


陽乃「八幡の言う通りですー、あたしが痴女になるのは八幡だけですー」

「絶対お前は八幡とは二人にさせん」

陽乃「うわぁ独占欲すごい」

八幡「つうかその様子がおかしいとしてもですよ、原因はなんなんですか?」


「分からないから陽乃も私たちの愛の巣に来たんだろう」

陽乃「愛の巣は認めないけど実際問題、雪乃ちゃんが心配なんだよね」

540 = 1 :

陽乃「三人寄れば文殊の知恵かと思ってさ、つまり正統派切れ者と」

八幡「ひねくれ者の弱者の知恵と」

「年の功で文殊の知恵か…ぐふぁあっ!」

八幡「他に言いようあったでしょう!?」

「テンポを気にしていたら自爆してしまった」
八幡「なんだそのサウザー並みの決意」

541 = 1 :

陽乃「あそこまでゴキゲンだと間違いなく最大級の嬉しいイレギュラーが起きてると思うんだよね」

「そりゃ同感だが」

八幡「具体的に何が起こったのか分からないと謎が解けないですね」


陽乃「気に入らない同級生がいなくなった?」

八幡「全校集会もんだろそれ、しかもそれでニヤニヤヘラヘラってこええよ」


「合コンが成功した?」

陽乃「行ってないよ、今まで一回も」


八幡「パンさんグッズが増えた?」

陽乃「増えてたらすぐにあたしは気が付くよ」

「妹の持ち物をそこまで把握しているのか…」

陽乃「何なら下着の枚数と種類も把握してるよ?いつどれを穿くまで予想出来るし、今まで外れてないし」


八幡「前言撤回、あんた妹に痴女行為してんだろ」

「うわあ…お前バイなのか」

陽乃「違うよ?単に胸のことでからかえるじゃない」

八幡「はい来ました変化球と言う名の魔球」

「すでに陽乃は100アウトもらってるだろ」

陽乃「二人共、事が落ち着いたら覚えといてね?」

542 = 1 :

寝る

544 :

朝だぞ

546 = 1 :

八幡「怖っ!」

「さて、どう探りを入れようか」

陽乃「探り以前に、色々な要素を考えたら原因は八幡にありそうなんだよね」

八幡「俺?」

陽乃「そう、八幡」

「ああ!昼の様子を知ってたしな」

陽乃「八幡起因で雪乃ちゃんがああなった可能性が高いよ」

「話してくれ八幡」

547 = 1 :

八幡「…こんな感じでした」

陽乃「…」

「…」

八幡「あの…?」

陽乃「ガハマちゃんと川なんとかちゃんに追いかけられたんだ」

「それを雪ノ下が助けてくれたと」

八幡「はい」

「君を諦めたと言う言葉は、確証が取れるまで信用しないほうがいいかもな」

八幡「あいつがそんなしょうもない嘘を吐かないでしょう」

陽乃「たしかにそうなんだけど…」


「だから確証を取るまでだ、女は総じて女優だからな、保険を掛けるなら徹底的にだ」


八幡「念は入れておいた方がいいか」


陽乃「明日も同じように逃げ込むの?」

八幡「多分ですけど」

548 = 1 :

陽乃「八幡が雪乃ちゃんとお昼食べるってさ」

八幡「いや、逃げ切るならそうしたほうがいいですから」

「…」(´・ω・`)

八幡「すみません先生」

陽乃「まあ、雪乃ちゃんの事だからそんなに警戒する事もないと思うけどさ」

549 = 1 :

寝る


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