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元スレ八幡「川崎家に居候することになった」沙希「遠慮しないでいいから」
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せめて良識の範疇でレスしようぜ
ガイ○とか簡単に言っちゃうのがどこの文化か知らんけど反感かうよそりゃ
ガイ○とか簡単に言っちゃうのがどこの文化か知らんけど反感かうよそりゃ
次回予告でさんざん見どころを煽ったアニメが、いざ次週放映してみたら「あれ?一話飛ばしたっけ?」ってレベルで
端折られてた、そんなイメージ。
自分の書いた文を、作者本人でさえコメントなしで繋げて読んだことないだろ。いくらなんでも可笑しいと気づくはず。
端折られてた、そんなイメージ。
自分の書いた文を、作者本人でさえコメントなしで繋げて読んだことないだろ。いくらなんでも可笑しいと気づくはず。
>>554
ガイジうるさいぞ
ガイジうるさいぞ
ガイル「ソニックブーム!」
はるのん優しい…悪い奴だったら、堂々とみんなの前で八幡が雪乃に恋愛感情ないこと発表していたよ
はるのん優しい…悪い奴だったら、堂々とみんなの前で八幡が雪乃に恋愛感情ないこと発表していたよ
完結した話でそうならともかく、まだ続いてるのにガキみたいなこと言ってんじゃないよ
まあ落ち着け
雪ノ下の回想や八幡への説明の中で色々と描写する予定だったかも知れないんだ、批判は早いよ
展開を誘導してると思われても面白くないだろ
雪ノ下の回想や八幡への説明の中で色々と描写する予定だったかも知れないんだ、批判は早いよ
展開を誘導してると思われても面白くないだろ
>>558
この意見が一番まともだな。
この意見が一番まともだな。
>>560
はるのんは最初雪乃にだけ聞かせようとしてたじゃん
雪乃が自分から小町たちに聞かせようといいだしたから、はるのんは小町たちの前で話しただけ
けして最初からみんなに言いふらそうしたわけじゃない。あるマンガキャラなら絶対喜んで話していたけど
はるのんは最初雪乃にだけ聞かせようとしてたじゃん
雪乃が自分から小町たちに聞かせようといいだしたから、はるのんは小町たちの前で話しただけ
けして最初からみんなに言いふらそうしたわけじゃない。あるマンガキャラなら絶対喜んで話していたけど
結局発表(笑)してんじゃん
自分の書いたことも分かんなくなるくらいガイジなん?
自分の書いたことも分かんなくなるくらいガイジなん?
結衣「…………ねえ小町ちゃん、今更だけどゆきのん本当に大丈夫なのかな? やっぱり一人にしといてあげた方が良かったんじゃ…………」
小町「いや、本当に今更ですよそれ。もう雪乃さんのマンション前まで来てるのに。メールしたら来ても構わないって言われたんですよね?」
結衣「うん…………だけどあれ、社交性? かもしれないじゃん」
小町「たぶん社交辞令って言いたいんですよね、それ…………まあ迷惑そうだったらその時点で引き上げればいいんですよ」
結衣「……そうだね。よし、えいっ!」ポチポチピンポーン
『はい、由比ヶ浜さんかしら?』
結衣「あ、ゆきのん! うん、あたしだよ!」
『今オートロックを解除したわ』
結衣「うん、すぐ部屋に行くね!」
小町「声は結構普通そうですね」
結衣「みたいだね。さ、ゆきのんの部屋に行こ」
小町「はいっ」
小町「いや、本当に今更ですよそれ。もう雪乃さんのマンション前まで来てるのに。メールしたら来ても構わないって言われたんですよね?」
結衣「うん…………だけどあれ、社交性? かもしれないじゃん」
小町「たぶん社交辞令って言いたいんですよね、それ…………まあ迷惑そうだったらその時点で引き上げればいいんですよ」
結衣「……そうだね。よし、えいっ!」ポチポチピンポーン
『はい、由比ヶ浜さんかしら?』
結衣「あ、ゆきのん! うん、あたしだよ!」
『今オートロックを解除したわ』
結衣「うん、すぐ部屋に行くね!」
小町「声は結構普通そうですね」
結衣「みたいだね。さ、ゆきのんの部屋に行こ」
小町「はいっ」
雪乃「いらっしゃい。上がってちょうだい」
結衣「うん、おじゃましまーす」
小町「おじゃまします」
陽乃「あ、二人とも昨日ぶりだね」
雪乃「今あなた達の分も紅茶を淹れるわ。少し待っていてちょうだい」スタスタ
結衣「…………見た感じもう立ち直ったみたいですけどどうなんですか?」ヒソヒソ
陽乃「うーん、立ち直ったというより開き直ったってのが当てはまるかなぁ?」ヒソヒソ
小町「開き直った?」ヒソヒソ
雪乃「なに内緒話をしているのかしら?」カチャカチャ
結衣「あ、紅茶ありがとう!」
小町「ありがとうございます」
陽乃「ねえ雪乃ちゃん。昨晩の事覚えてる?」
雪乃「何度確認させるのよ……ちゃんと覚えているわ。確か…………」
~~~~~~~~~~~~
雪乃『もう、恋愛感情は持っていない?』
陽乃『うん。だってさ、雪乃ちゃんて人間の屑だし気持ち悪いよね』
結衣『えっ!?』
小町『なっ!?』
雪乃『………………そう。そういうことだったのね』
陽乃『んん?』
雪乃『なるほど…………陰口を叩かれたりするのは慣れているつもりだった。でも身近な人間に言われるのは少しキツいわ』
陽乃『雪乃ちゃん…………』
結衣「うん、おじゃましまーす」
小町「おじゃまします」
陽乃「あ、二人とも昨日ぶりだね」
雪乃「今あなた達の分も紅茶を淹れるわ。少し待っていてちょうだい」スタスタ
結衣「…………見た感じもう立ち直ったみたいですけどどうなんですか?」ヒソヒソ
陽乃「うーん、立ち直ったというより開き直ったってのが当てはまるかなぁ?」ヒソヒソ
小町「開き直った?」ヒソヒソ
雪乃「なに内緒話をしているのかしら?」カチャカチャ
結衣「あ、紅茶ありがとう!」
小町「ありがとうございます」
陽乃「ねえ雪乃ちゃん。昨晩の事覚えてる?」
雪乃「何度確認させるのよ……ちゃんと覚えているわ。確か…………」
~~~~~~~~~~~~
雪乃『もう、恋愛感情は持っていない?』
陽乃『うん。だってさ、雪乃ちゃんて人間の屑だし気持ち悪いよね』
結衣『えっ!?』
小町『なっ!?』
雪乃『………………そう。そういうことだったのね』
陽乃『んん?』
雪乃『なるほど…………陰口を叩かれたりするのは慣れているつもりだった。でも身近な人間に言われるのは少しキツいわ』
陽乃『雪乃ちゃん…………』
雪乃『そして私はあの時だけでなく、ずっと比企谷君に言い続けてきた…………愛想を尽かされてもむしろ当然のことだったのね』
陽乃『まあ比企谷君も比企谷君だけどね。せいぜいちょっと注意するくらいで強く止めさせようとしてこなかったし』
雪乃『いえ、普通に考えればわかることよ。ただ私は比企谷君のその優しさに甘えていたに過ぎないわ』
結衣『ゆきのん…………』
雪乃『今からでも、間に合うかしら?』
陽乃『え?』
雪乃『比企谷君に謝って、またいつも通りの日常に戻って、楽しい日々を過ごせるかしら?』
陽乃『雪乃ちゃん…………うん、きっと大丈夫だよ!』
結衣『それにゆきのんならまたすぐヒッキーが惚れ直しちゃうよ! あたし、ヒッキーのこと諦めて二人を応援するから!』
小町『小町もです! お兄ちゃんにはやっぱり雪乃お義姉ちゃんが一番似合ってますから!』
雪乃『あらあら。いずれ結婚はするでしょうけどまだお義姉ちゃん呼びは早いわよ』
小町『あ、小町ったらうっかり』テヘペロ
雪乃『ふふふ』
~~~~~~~~~~~~
雪乃「…………と、こんな感じだったわよね?」
結衣「全然違うよ! 何であたしがヒッキーのこと諦めてんの!?」
陽乃『まあ比企谷君も比企谷君だけどね。せいぜいちょっと注意するくらいで強く止めさせようとしてこなかったし』
雪乃『いえ、普通に考えればわかることよ。ただ私は比企谷君のその優しさに甘えていたに過ぎないわ』
結衣『ゆきのん…………』
雪乃『今からでも、間に合うかしら?』
陽乃『え?』
雪乃『比企谷君に謝って、またいつも通りの日常に戻って、楽しい日々を過ごせるかしら?』
陽乃『雪乃ちゃん…………うん、きっと大丈夫だよ!』
結衣『それにゆきのんならまたすぐヒッキーが惚れ直しちゃうよ! あたし、ヒッキーのこと諦めて二人を応援するから!』
小町『小町もです! お兄ちゃんにはやっぱり雪乃お義姉ちゃんが一番似合ってますから!』
雪乃『あらあら。いずれ結婚はするでしょうけどまだお義姉ちゃん呼びは早いわよ』
小町『あ、小町ったらうっかり』テヘペロ
雪乃『ふふふ』
~~~~~~~~~~~~
雪乃「…………と、こんな感じだったわよね?」
結衣「全然違うよ! 何であたしがヒッキーのこと諦めてんの!?」
小町「雪乃さん、さすがに記憶の捏造はちょっと…………正しくは」
~~~~~~~~~~~~
雪乃『もう恋愛感情は持っていない?』
陽乃『うん。だってさ、雪乃ちゃんて人間の屑だし気持ち悪いよね』
結衣『えっ!?』
小町『なっ!?』
雪乃『姉さん!? いくら姉さんでも怒るわよ!』
陽乃『あれあれー、何でそんなに激昂するのかな? いつも雪乃ちゃんが比企谷君に言っていることじゃない』
雪乃『あ、あれは…………』
陽乃『自分が言うのはいいけど言われるのは嫌だってのはちょっとワガママが過ぎるんじゃない? ねえガハマちゃん?』
結衣『えっ!? え、えっと…………』
雪乃『わ、私は本気で言っているわけではないわ! それは比企谷君もわかってくれているわよ!』
陽乃『うん、それは知ってるって。もし本気で言ってたらとっくに部活を辞めて縁を切ってるってさ』
雪乃『だったら!』
陽乃『それでも辛かったんでしょ。好きな相手から本気じゃなくても蔑みの言葉を投げられるのが。比企谷君言ってたよ、好きなままでい続けるのが苦痛だって』
雪乃『わ、私は…………私は…………』
~~~~~~~~~~~~
雪乃『もう恋愛感情は持っていない?』
陽乃『うん。だってさ、雪乃ちゃんて人間の屑だし気持ち悪いよね』
結衣『えっ!?』
小町『なっ!?』
雪乃『姉さん!? いくら姉さんでも怒るわよ!』
陽乃『あれあれー、何でそんなに激昂するのかな? いつも雪乃ちゃんが比企谷君に言っていることじゃない』
雪乃『あ、あれは…………』
陽乃『自分が言うのはいいけど言われるのは嫌だってのはちょっとワガママが過ぎるんじゃない? ねえガハマちゃん?』
結衣『えっ!? え、えっと…………』
雪乃『わ、私は本気で言っているわけではないわ! それは比企谷君もわかってくれているわよ!』
陽乃『うん、それは知ってるって。もし本気で言ってたらとっくに部活を辞めて縁を切ってるってさ』
雪乃『だったら!』
陽乃『それでも辛かったんでしょ。好きな相手から本気じゃなくても蔑みの言葉を投げられるのが。比企谷君言ってたよ、好きなままでい続けるのが苦痛だって』
雪乃『わ、私は…………私は…………』
陽乃『ま、雪乃ちゃんが別に比企谷君を好きじゃないのなら気にしなくていいよ。恋愛感情はなくなっても今まで通りに部活仲間として付き合いはするって言ってたし』
雪乃『…………嫌よ』
陽乃『雪乃ちゃん?』
雪乃『嫌、嫌、嫌、嫌』
陽乃『何が嫌なの?』
雪乃『比企谷君は私を好き。なら相思相愛じゃない。只の部活仲間なだけなんて有り得ないわよ』
陽乃『あれ? 雪乃ちゃんは比企谷君が別に好きじゃないんだよね?』
雪乃『そんなことないわ! 私は比企谷君が好きよ!』
陽乃『あ、そうなんだ。でもね雪乃ちゃん、比企谷君はもう雪乃ちゃんのことが好きじゃないの。だから相思相愛じゃないんだよ』
雪乃『どうして!? お互い好き合っていたはずなのに何で!?』
陽乃『いつもお姉ちゃん言ってたよね、素直にならないと駄目だよって。もっと自分から歩み寄れば近付けたはずの関係を壊したのは、雪乃ちゃん自身』
雪乃『嫌! 嫌! 教えて姉さん! どうすればまた比企谷君は私を好きになってくれるの!?』
陽乃『今までのアドバイスを無視してたのにこういう時に頼るのはそれこそ虫のいい話じゃないかな?』
雪乃『あああああああ! 比企谷君! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!』
結衣『ゆ、ゆきのん…………』
小町『雪乃さん…………』
~~~~~~~~~~~~
小町「…………てな感じでずっと陽乃さんの身体にすがりつきながら泣いてましたよね」
雪乃『…………嫌よ』
陽乃『雪乃ちゃん?』
雪乃『嫌、嫌、嫌、嫌』
陽乃『何が嫌なの?』
雪乃『比企谷君は私を好き。なら相思相愛じゃない。只の部活仲間なだけなんて有り得ないわよ』
陽乃『あれ? 雪乃ちゃんは比企谷君が別に好きじゃないんだよね?』
雪乃『そんなことないわ! 私は比企谷君が好きよ!』
陽乃『あ、そうなんだ。でもね雪乃ちゃん、比企谷君はもう雪乃ちゃんのことが好きじゃないの。だから相思相愛じゃないんだよ』
雪乃『どうして!? お互い好き合っていたはずなのに何で!?』
陽乃『いつもお姉ちゃん言ってたよね、素直にならないと駄目だよって。もっと自分から歩み寄れば近付けたはずの関係を壊したのは、雪乃ちゃん自身』
雪乃『嫌! 嫌! 教えて姉さん! どうすればまた比企谷君は私を好きになってくれるの!?』
陽乃『今までのアドバイスを無視してたのにこういう時に頼るのはそれこそ虫のいい話じゃないかな?』
雪乃『あああああああ! 比企谷君! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい!』
結衣『ゆ、ゆきのん…………』
小町『雪乃さん…………』
~~~~~~~~~~~~
小町「…………てな感じでずっと陽乃さんの身体にすがりつきながら泣いてましたよね」
>>562
雪乃がはるのんの忠告を聞かなかっただけ、聞くのを望んだのは雪乃だし
あと、はるのんも八幡から聞いた普段、雪乃が八幡にやっている扱いにひどいと思ったから、こうなったのは雪乃のせいだよ、反省させたかった
もし優しくなくて、悪いやつだったら聞かれる前から、自分から「みんなにいいこと教えてあげるよ♪」と、言った後、発表して、泣いている雪乃に「ねえ?いまどんな気持ち(笑)」とか嘲笑する
もしくはあるキャラみたいに「絶望に染まるその顔が見たかった」と興奮するだろ
雪乃がはるのんの忠告を聞かなかっただけ、聞くのを望んだのは雪乃だし
あと、はるのんも八幡から聞いた普段、雪乃が八幡にやっている扱いにひどいと思ったから、こうなったのは雪乃のせいだよ、反省させたかった
もし優しくなくて、悪いやつだったら聞かれる前から、自分から「みんなにいいこと教えてあげるよ♪」と、言った後、発表して、泣いている雪乃に「ねえ?いまどんな気持ち(笑)」とか嘲笑する
もしくはあるキャラみたいに「絶望に染まるその顔が見たかった」と興奮するだろ
雪乃「人の記憶は移ろいやすいものね…………だからこそ私達は日々本物を求めて生きているのかもしれないわ」
結衣「なんで良い話ふうにしてんの!? ゆきのんのはただの現実逃避の妄想だからね!?」
雪乃「まあさっきのくだりは冗談なのだけれども…………頭を冷やして一晩考えたわ。要するに私は子供だったのよ、好きな相手には意地悪をしてしまうっていう実に幼稚な類い」
陽乃「雪乃ちゃんは今までまともな恋愛も人を本気で好きになったこともないからねー。ま、私ももうちょっとちゃんとアドバイスできたら良かったんだけど」
雪乃「そうよ、姉さんが悪いわ。だから私と比企谷君が恋人同士になれる策を考えなさい」
小町「雪乃さん、ちょっと開き直りすぎじゃないですかね…………」
結衣「しかも策って言っちゃったよ。正攻法で行く気はないんだね…………」
陽乃「まあ雪乃ちゃんに言われたからには考えてみるけど…………難しいと思うよ? というかその前に比企谷君を見つけないと」
雪乃「そういえばそうね。結局どこにいるのかしら…………」
結衣「なんで良い話ふうにしてんの!? ゆきのんのはただの現実逃避の妄想だからね!?」
雪乃「まあさっきのくだりは冗談なのだけれども…………頭を冷やして一晩考えたわ。要するに私は子供だったのよ、好きな相手には意地悪をしてしまうっていう実に幼稚な類い」
陽乃「雪乃ちゃんは今までまともな恋愛も人を本気で好きになったこともないからねー。ま、私ももうちょっとちゃんとアドバイスできたら良かったんだけど」
雪乃「そうよ、姉さんが悪いわ。だから私と比企谷君が恋人同士になれる策を考えなさい」
小町「雪乃さん、ちょっと開き直りすぎじゃないですかね…………」
結衣「しかも策って言っちゃったよ。正攻法で行く気はないんだね…………」
陽乃「まあ雪乃ちゃんに言われたからには考えてみるけど…………難しいと思うよ? というかその前に比企谷君を見つけないと」
雪乃「そういえばそうね。結局どこにいるのかしら…………」
沙希(比企谷は昨夜言っていた通り、昼前に出て行った)
沙希(だけどやたら軽い感じて『んじゃ行ってくるわ』だけなのはどうなのさ!?)
沙希(別にそこまで欲しかったわけじゃないけど、少しは泊めた事に対するお礼や感謝の言葉を言ってくれても良かったんじゃない? あたし胸まで貸したんだよ?)
沙希(はあ…………やっぱりあたしの一人相撲なのかな…………あたしのしたことなんて実は大きなお世話だったりとか)
沙希(お昼ご飯作ったけどあんまり美味しく感じないし…………いいや、これ夕ご飯にしちゃお)
沙希(そう思っておかずにラップをして冷蔵庫にしまったとき、来客を知らせる呼び鈴が鳴る)
沙希(だけど勧誘だろうと宅配便だろうと今は誰かの対応をする気にならない。あたしは居留守を決め込むことにした)
沙希(しかし普通なら立ち去るかもう一度呼び鈴を鳴らすかする場面なのに、あろうことか鍵を開けてドアの開く気配がする。あたしは慌てて玄関に向かう)
八幡「あれ? なんだ、いたのか」
沙希(そこにはバッグをしょった比企谷がいた。そういえば合い鍵渡したまんまだっけ)
沙希「ど、どうしてここに? 帰ったんじゃないの?」
沙希(だけどやたら軽い感じて『んじゃ行ってくるわ』だけなのはどうなのさ!?)
沙希(別にそこまで欲しかったわけじゃないけど、少しは泊めた事に対するお礼や感謝の言葉を言ってくれても良かったんじゃない? あたし胸まで貸したんだよ?)
沙希(はあ…………やっぱりあたしの一人相撲なのかな…………あたしのしたことなんて実は大きなお世話だったりとか)
沙希(お昼ご飯作ったけどあんまり美味しく感じないし…………いいや、これ夕ご飯にしちゃお)
沙希(そう思っておかずにラップをして冷蔵庫にしまったとき、来客を知らせる呼び鈴が鳴る)
沙希(だけど勧誘だろうと宅配便だろうと今は誰かの対応をする気にならない。あたしは居留守を決め込むことにした)
沙希(しかし普通なら立ち去るかもう一度呼び鈴を鳴らすかする場面なのに、あろうことか鍵を開けてドアの開く気配がする。あたしは慌てて玄関に向かう)
八幡「あれ? なんだ、いたのか」
沙希(そこにはバッグをしょった比企谷がいた。そういえば合い鍵渡したまんまだっけ)
沙希「ど、どうしてここに? 帰ったんじゃないの?」
八幡「ん? ああ、一回帰ったぞ。誰もいなかったけど。親は仕事だし小町もどっか出掛けてるみたいだから書き置きだけしといた」
沙希「じゃなくて! なんで戻ってきたの? そのまま家にいればいいじゃない」
八幡「おいおい、お前が言ったんだろ。女一人は不用心だから家族が帰ってくるまでいてくれって」
沙希「え…………あっ」
八幡「まあ依頼人が依頼をキャンセルするっていうなら仕方ねえけど…………どうなんだ?」
沙希「っ…………一人で怖かったよ。だから、ウチにいて?」
八幡「おう、引き受けた。着替えや予備校の教材も持ってきたからな、準備は万端だ。数学の参考書も用意したし」
沙希「えっ?」
八幡「教えてくれるんだろ?」
沙希「…………みっちりしごいてあげるよ」
八幡「はは、お手柔らかにな…………ところで、不躾で悪いんだが」
沙希「なに?」
八幡「ウチに何もなくてさ、昼飯食ってねえんだ。食うもんある?」
沙希「! あるよ、残り物でいいなら」
八幡「お前が作ったメシなら文句はねえよ…………その、食べさせてくれるか?」
沙希「うん、すぐに温めて用意するから。手を洗って居間で待ってて」
八幡「ああ」
沙希(さっきまでの陰鬱な気分はどこへやら。あたしはスキップをせんばかりの気分で台所に向かった)
沙希「じゃなくて! なんで戻ってきたの? そのまま家にいればいいじゃない」
八幡「おいおい、お前が言ったんだろ。女一人は不用心だから家族が帰ってくるまでいてくれって」
沙希「え…………あっ」
八幡「まあ依頼人が依頼をキャンセルするっていうなら仕方ねえけど…………どうなんだ?」
沙希「っ…………一人で怖かったよ。だから、ウチにいて?」
八幡「おう、引き受けた。着替えや予備校の教材も持ってきたからな、準備は万端だ。数学の参考書も用意したし」
沙希「えっ?」
八幡「教えてくれるんだろ?」
沙希「…………みっちりしごいてあげるよ」
八幡「はは、お手柔らかにな…………ところで、不躾で悪いんだが」
沙希「なに?」
八幡「ウチに何もなくてさ、昼飯食ってねえんだ。食うもんある?」
沙希「! あるよ、残り物でいいなら」
八幡「お前が作ったメシなら文句はねえよ…………その、食べさせてくれるか?」
沙希「うん、すぐに温めて用意するから。手を洗って居間で待ってて」
八幡「ああ」
沙希(さっきまでの陰鬱な気分はどこへやら。あたしはスキップをせんばかりの気分で台所に向かった)
一旦ここまで
何てことだ
仕事が佳境だというのに明日明後日連続で飲み会だと…………?
さすがに明日明後日は投下できないかもしれん
またノシ
何てことだ
仕事が佳境だというのに明日明後日連続で飲み会だと…………?
さすがに明日明後日は投下できないかもしれん
またノシ
乙!
見たかったシーン見れて満足♪
ゆきのん…自分で策を考えようともせず、はるのんに命令…
見たかったシーン見れて満足♪
ゆきのん…自分で策を考えようともせず、はるのんに命令…
ゆきのん…この立ち直り方ではもっかい絶望に堕ちるでw
なるほど、この描写なら納得した。
>公開処刑のくだり。
なるほど、この描写なら納得した。
>公開処刑のくだり。
乙!
雪乃「そうよ、姉さんが悪いわ。だから私と比企谷君が恋人同士になれる策を考えなさい」…自分がまだ子どもだと自覚した後のこの発言には驚いた
雪乃「そうよ、姉さんが悪いわ。だから私と比企谷君が恋人同士になれる策を考えなさい」…自分がまだ子どもだと自覚した後のこの発言には驚いた
>>1乙!
飲み会大変だよなー。仕事が落ち着いてからやってほしいものだ
飲み会大変だよなー。仕事が落ち着いてからやってほしいものだ
いやいや、さすがにあねのんに命令のくだりは冗談の描写だってわかるだろww
まあそれでも「おまえが言うか!」だけどさww
まあそれでも「おまえが言うか!」だけどさww
お前らゆきのん嫌いすぎだろww
いやむしろ一番嫌ってるのはそういう風に書いてる作者なのかもしれなけどw
いやむしろ一番嫌ってるのはそういう風に書いてる作者なのかもしれなけどw
>>575
きもちわりーなこいつ
きもちわりーなこいつ
色々意見したいことあるかもしんないけど
>>1の投下中くらいは黙ってような
>>1の投下中くらいは黙ってような
1乙。いつも面白いわ。いつも楽しみにしてる。呑み会も乙です。身体に気をつけてね。
所でさっきあっちでドドリアみたいなおっさん達がナースコス着ようと奮闘してるのみたよ?
スタンバってる??
所でさっきあっちでドドリアみたいなおっさん達がナースコス着ようと奮闘してるのみたよ?
スタンバってる??
ドドリアって作者が言い出したのかと思えば、>>590が連呼してるだけやん
きっしょ
きっしょ
>>590
こいつがネガキャンでやってるとしたら天才じゃね
こいつがネガキャンでやってるとしたら天才じゃね
俺もドドリア。1アイシテマース。
1は今日飲み会か…良い思い出来りゃいいが。
飲み屋のねーちゃんひっかけるつもりで平塚先生に拐われてしまえ
1は今日飲み会か…良い思い出来りゃいいが。
飲み屋のねーちゃんひっかけるつもりで平塚先生に拐われてしまえ
沙希「お待たせ。あり合わせのおかずで悪いけど」
八幡「贅沢なんか言わねえよ。川崎の作ったメシってだけで充分だって」
沙希「そ、そう? ありがと」
八幡「何でお前が礼を言うんだ? いただきます」
沙希「うん、召し上がれ。あ、比企谷さ、着替えはあるんだよね?」
八幡「ん? ああ。だけど、その…………」
沙希「? 何?」
八幡「図々しいけど、もし、またお前が服を作ってくれるって言うなら、そっちを着たいかなって」
沙希「! あの服、気に入ってくれた?」
八幡「ああ。雪ノ下さんにも誉められたしな」
沙希「雪ノ下?」
八幡「あ、言ってなかったか。昨日予備校の合間に雪ノ下の姉の陽乃さんに会ったんだよ」
沙希「へえ…………何か言われたの?」
八幡「まあ、色々とな。そん時に服を誉められたんだよ、デートでも行くのかって。お前のセンスがいいってことだな」
沙希「あ、あたしは別に…………」
八幡「少なくとも俺よりはマシだろ。小町にも結構突っ込まれるし」
沙希「そうなんだ……でも、うん。比企谷が喜んでくれるなら作るよ」
八幡「そうか、ありがとな…………その、川崎」
沙希「ん?」
八幡「メシ食ったら、話、あるんだけど」
沙希「…………わかったよ」
八幡(俺の神妙な顔付きに何かを察したか、川崎は緊張した表情で頷いた)
八幡「贅沢なんか言わねえよ。川崎の作ったメシってだけで充分だって」
沙希「そ、そう? ありがと」
八幡「何でお前が礼を言うんだ? いただきます」
沙希「うん、召し上がれ。あ、比企谷さ、着替えはあるんだよね?」
八幡「ん? ああ。だけど、その…………」
沙希「? 何?」
八幡「図々しいけど、もし、またお前が服を作ってくれるって言うなら、そっちを着たいかなって」
沙希「! あの服、気に入ってくれた?」
八幡「ああ。雪ノ下さんにも誉められたしな」
沙希「雪ノ下?」
八幡「あ、言ってなかったか。昨日予備校の合間に雪ノ下の姉の陽乃さんに会ったんだよ」
沙希「へえ…………何か言われたの?」
八幡「まあ、色々とな。そん時に服を誉められたんだよ、デートでも行くのかって。お前のセンスがいいってことだな」
沙希「あ、あたしは別に…………」
八幡「少なくとも俺よりはマシだろ。小町にも結構突っ込まれるし」
沙希「そうなんだ……でも、うん。比企谷が喜んでくれるなら作るよ」
八幡「そうか、ありがとな…………その、川崎」
沙希「ん?」
八幡「メシ食ったら、話、あるんだけど」
沙希「…………わかったよ」
八幡(俺の神妙な顔付きに何かを察したか、川崎は緊張した表情で頷いた)
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