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    元スレ京太郎「俺が三年生?」咏「婿養子とかいいんじゃね? 知らんけど」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 :

    マホちゃん!

    52 :

    池田

    53 = 51 :

    うわ、不可だった恥ずかし

    54 = 1 :

    まいひめで了解

    それじゃ、しばらく失礼します

    55 = 1 :



    哩→京太郎 二回目


    「須賀くんについて?」

    「……あの、そいは答えねばならんことと?」

    「あ、いや……別に思うところがあっとかそがん理由じゃなかっ」

    「別に私があいつのことすいとっとか……」

    「……ち、違うよ? 今のはものの例えで事実とは必ずしも一致せんというか……」

    「……はい、そん通りです」

    「ふぅ……まいるよ」


    56 = 1 :



    姫子→京太郎 二回目


    姫子「またですか? んー、どうしよっかなぁ」

    姫子「あ、答えたくないわけじゃなくて、先輩へのアピールになったらなーって」

    姫子「にぶちんなのか鋭いのかよくわからないとこありますからね」

    姫子「あの手のタイプは押さなきゃいかんと思いますし」

    姫子「うーん……まあ、直球が一番ですかね?」

    姫子「てなわけで、せーんぱい」フリフリ

    姫子「すいとーよー」


    57 = 1 :

    なお、これを京太郎が見るかどうかすら不明
    哩のifがあるとしたら、京太郎が押す形になりそうですね
    常識的な分、あまり大きな動きができないというか

    それじゃ、失礼します

    58 :

    かわいい

    59 = 45 :

    乙です
    哩姫は男の趣味は同じなのにアプローチは正反対だな

    65 :

    乙なのよー

    66 = 51 :


    姫子かわいい
    まいる哩さんもかわいい

    67 :

    otu

    高コンマ二つなのに取れるとかどんだけ仲いいんだまいひめ

    あと「せんぱい、すいとーよー」の辺り、京太郎は絶対気づかないとおもうんだ

    70 = 47 :

    ゴメン誤爆

    73 :

    吸いとーよー? 京太郎のナニを吸いたいんですかねえ(ゲス顔

    74 :

    京太郎「先輩?誰の事かわからんが応援しよう」
    なんかこんな感じになる気ガス

    75 :

    京太郎「またあいつはふざけて……」

    みたいな感じになるんじゃないですかね?
    哩が言ったらまた別の反応になるとは思いますが

    それじゃ、風呂とか済ませたら始めます

    76 :

    まってたよー

    77 = 1 :

    危ない危ない、一瞬寝てた

    それじゃ、そろそろやります

    78 :

    あいよー

    79 :



    ・二年、秋、月見の夜に


    「んー、今日の仕事もおしまいかー」

    京太郎「だな、俺もそろそろ帰るか」

    「もう帰るのか? ゆっくりしていってもいいと思うけど」

    京太郎「それもいいけど、明日は早いから」

    「麻雀部の朝練でもあるのか?」

    京太郎「まぁ、部員獲得のための方策をな」

    「ふーん……あれ? お前のとこって個人戦上位いなかったっけ?」

    京太郎「ああ、久ちゃんな」

    「学校的にも当然ほっとかないだろうし、宣伝にもなるんじゃねーの?」

    京太郎「それな……そのはずだったんだけどな……」

    「そ、そうか……よくわからないけど聞かないでおく」

    80 = 1 :



    京太郎「そういや、今月は結構龍門渕に来てるような気がするな」

    「そうだっけ? バイトは久々のような気がするけど」

    京太郎「バイトはな。あとは誕生日がどったらこうたらでちょくちょくだな」

    「あー、そういえば」

    京太郎「お前ら誕生日かたまりすぎなんだよ。あと一週間しないうちに国広のじゃん」


    智紀「ちなみに私だけがハブられてる」


    「うわっ、いたのか」

    京太郎「お疲れ」

    智紀「どうも」

    京太郎「どうもって、さっきまで一緒に働いてたよな?」

    智紀「……」スッ

    京太郎「……相変わらずつれないな」

    智紀「身の危険を感じる」

    京太郎「ちょっ、俺をなんだと思ってるんだ!」

    「いや、ある意味結構正解だと思うぜ。胸は大きい方が好きみたいだし」

    京太郎「お前もか!」


    81 = 1 :




    京太郎「よーっす」

    「きょうたろー!」パタパタ


    「晴れて自由の身か」

    京太郎「俺は囚人か」

    「衣は閉じ込めてでも一緒にいて欲しいけど」

    京太郎「だからそれは無理だって」ピシッ

    「あうっ」

    82 = 1 :



    京太郎「そろそろ帰るよ。またな」

    「むぅ、きょうたろーはもっと衣に構うべきだ!」

    京太郎「今日あれだけ世話してやったのに今更何を言うか」

    「それはそれ!」

    京太郎「これはこれってか? しょうがないな、ちょっとだけだからな」

    「うむ、奇特なことだ」

    京太郎「上から目線はもう少し背が伸びてからにしなさい」

    「牛乳は毎日飲んでるよ?」

    京太郎「あとはよく寝るだけだな。じゃあ、おやすみ」

    「うん、おやすみ……違う! 衣ははぐらかされないんだからっ」

    京太郎「おっと、気づいてしまったか」

    「気づかいでか!」

    京太郎「わかったわかった。で、どうすればいい?」


    「ちゅーがしたい」

    83 :

    ころたん攻めるなあ

    84 = 1 :



    京太郎「ふんふん……なるほど、ちゅーね。あれか、ネズミごっこでチューチュー、みたいな」

    「違う、接吻のこと。男女の親愛の表れだと聞いたよ」

    京太郎「ああ、そっちな。お前にはまだ早い。あと五年ぐらい待ちなさい」

    「むっ、衣はもう嫁娶が許される年なんだから!」

    京太郎「えっと、結婚ができる年齢ってことでいいのか?」

    「きょうたろーと赤縄の契を結んだって構わない」

    京太郎「お、おう……」


    透華「まったく、なにを騒いでいますの?」

    85 = 1 :



    京太郎「このちびっ子が中々離してくれなくてさ」ポンポン

    「ふみゅ」

    透華「なにかはわかりませんが、あなたが悪いに決まってますわ」

    京太郎「決めつけ良くないよ!」

    「そうだ! きょうたろーが悪い!」

    京太郎「尻馬に乗るのはやめような!」

    透華「ええい、紳士なら潔く己の非を認めなさいな!」

    京太郎「認める非がないんだって!」


    「……あのさ、とりあえず話聞こうよ」


    86 = 1 :




    京太郎「というわけだ」

    透華「……」プルプル

    京太郎「……どした?」


    透華「ハレンチですわ!」バチコーン!

    京太郎「いてっ!」

    「あちゃー」

    京太郎「今なんで叩かれた!? 」

    透華「いいですこと? 女性の唇を奪うということは――」

    京太郎「だからなんで俺が迫ったみたいな話になってんだよ!?」

    透華「問答無用ですわ! そこに直りなさい!」

    「ついでに泊まっていくといいよ」

    京太郎「泊まらないからなっ」


    87 = 1 :




    透華「なるほど、事情はわかりましたわ」

    京太郎「やっとわかってくれたか……超疲れた」

    透華「ま、まぁ、不幸な行き違いがあったことは認めますわ」

    京太郎「は? 不幸な行き違い?」

    「透華、恥ずかしいのはわかるけど」

    透華「うぅ……申し訳ありませんわ」

    京太郎「よし、よく言えたな」ワシャワシャ

    透華「なにをしますの!」

    「衣も衣もっ」

    京太郎「お前はこうだ」ムニッ

    「ひゃっ」

    京太郎「だれのせいでこんな苦労したと思ってんだ」ムニムニ

    「ひゃめろぉー」

    「じゃあぼくはここで」ツンツン

    京太郎「ちょっ、脇腹をつつくのはやめろ」

    「もうこのへんでいいんじゃない? セクハラ良くないよ?」

    京太郎「それもそうか……」パッ

    88 = 1 :



    「わっ」

    京太郎「ま、とりあえずまた今度な」

    透華「須賀京太郎。明後日はこちらに来られますの?」

    京太郎「明後日ね……夜だったら大丈夫じゃないか?」

    透華「午後七時にここに集合すること。よろしくて?」

    京太郎「わかったよ。断ったら拉致られそうだし」

    「拉致って……」

    京太郎「そういうわけだ。また来るから我慢してくれ」

    「しょうがない。きょうたろーはまだ衣のものではないからな」

    京太郎「俺は高いから、欲しいなら覚悟しとけよ?」

    「ちなみにバイト代は?」

    京太郎「そういうアシストは期待してないぞー」


    89 = 1 :




    「明後日……満月の夜か」

    透華「晴れそうだし、お月見なんていいと思いますわ」

    「お月見!」

    透華「早速準備を、と言いたいところですが」

    「とーか、どうかした?」

    透華「どうかしたもなにも、さっきのことですわ」

    「さっきの……ちゅーのこと?」

    透華「いいこと? 年頃の女性がみだりにあんなことを言ってはいけません」

    「衣は一番お姉さんだから問題ない」

    透華「まあ、あの男が進んで間違いをおかすとは思いませんが……」

    「じゃ、衣はハギヨシのとこ行くから」

    透華「あ、お待ちなさい! まだ話は……」

    「おっだんご、おっだんご~」


    90 = 1 :




    京太郎「見送りありがとな」

    「いいよ、別に」

    京太郎「帰りは気をつけろよ」

    「屋敷の敷地内を歩くだけなのに、なんの危険があるのさ?」

    京太郎「ここってたしか岩山あったろ」

    「え、初耳なんだけど」

    京太郎「あれ? 研修で行かなかったのか? 俺はそこで色々やったんだけど」

    「あー、その話はまた今度にしない? とんでもないこと言われそうだし」

    京太郎「そうだな。そろそろ帰るよ」

    「うん、じゃあね」

    京太郎「今日はありがとな」

    「ボクはなにもしてないよ」

    京太郎「色々アシストしてくれたろ。なんだかんだで助かったよ」

    「そんなに言うんだったら……誕生日期待しちゃってもいい?」

    京太郎「露骨なハードル上げは勘弁な」

    「冗談だよ。おめでとうって言ってくれるだけで十分だもん」

    京太郎「ま、ちょっとは期待して待ってろ」

    「うん」

    京太郎「じゃあな」


    91 = 1 :




    ハギヨシ「お団子、ですか?」

    「うん、お月見の日に食べようかなって」

    ハギヨシ「わかりました。明日学校が終わったら一緒に作ってみましょうか」

    「やたっ」


    ハギヨシ「お団子……一度レシピを調べておきましょうか」

    ハギヨシ「一緒に作るといった手前、作り方を知らないでは格好がつきませんからね」


    92 = 1 :




    京太郎「こんばんはーって、なにやってんの?」


    「」

    智紀「」

    「」


    「きょうたろー!」

    京太郎「なにこれ、お前の仕業?」

    「今日は満月だからな!」

    京太郎「ああ……ご愁傷様」

    「きょうたろーもやる?」

    京太郎「パスパス」

    「むぅ、ちょっと残念」

    京太郎「そういや龍門渕は?」

    「とーかは色々準備してるって」

    京太郎「ふーん、ハギヨシさんもそっちかな」

    「きょうたろー、こっち」グイグイ

    京太郎「お、なんだ?」

    「準備が終わるまで衣の部屋で待とうよ」


    93 = 1 :




    「どうぞー」

    京太郎「お邪魔しまーす」

    「座って座って」

    京太郎「今日は俺がお客様か?」

    「衣がバッチリお世話してあげるんだから」

    京太郎「うーむ、この」


    京太郎(まるで妹か娘)

    京太郎(お兄ちゃんって呼ばせてみたい)


    「待ってて、今おだんご持ってくる」タタタッ


    京太郎「お団子ね……そういやお月見シーズンか」

    京太郎「俺もお茶でも淹れるか」


    「あ、どこ行くの?」

    94 = 1 :



    京太郎「お茶でも用意しようかって思って」

    「きょうたろーはお客様なんだから座ってなきゃダメ!」

    京太郎「いや、でも手っ取り早いし」

    「ダメったらダメ!」


    「これ食べて待ってて!」


    京太郎「……妹の成長を喜ぶべきか?」

    京太郎「あ、この団子うまいな」


    95 = 1 :




    「粗茶ですがどーぞ」

    京太郎「ああ、ありがとう」

    「おだんご食べた?」

    京太郎「あれハギヨシさんが作ったのか?」

    「ううん、衣の特製だよ?」

    京太郎「やるじゃないか。お茶もちゃんと淹れてきたし」

    「えへへ、褒めて褒めて」

    京太郎「えらいぞー」ワシャワシャ

    「わー」


    96 = 1 :




    「よいしょ」

    京太郎「向かいに椅子があるのにここに座るか」

    「ダメ?」

    京太郎「いや、軽いしいいよ」

    「こうしてると思い出すね」

    京太郎「ころたんの麻雀教室か?」

    「あのころはきょうたろーしかいないって思ってたんだけど……」

    京太郎「龍門渕に感謝しとけよ?」

    「うん……でも、きょうたろーにも感謝してる」

    京太郎「俺にか? 大したことしてないけどな」

    「大したことじゃなくても、向き合ってくれた。それで十分だから」

    京太郎「ま、もらえる感謝はもらっておくよ」


    「あ、月が見えた」

    京太郎「まぁ、満月だよな」

    「なんかムズムズしてきた……」

    京太郎「トイレにでも行きたいのか?」

    「違う!」

    97 = 1 :



    「まったく……きょうたろーはでりかしーに欠けるな」

    京太郎「はは、悪いな」

    「じゃあちゅーして」

    京太郎「またそれか……最近の子供はませてんな」

    「こどもじゃない!」

    京太郎「あー、はいはい」


    京太郎(とは言っても、膝の上に乗せてるから逃げ場がない)

    京太郎(さて、どうするか……)

    京太郎(別にどこにって言われてないし、誤魔化せるか?)


    京太郎「わかったよ。じゃあこっち向け」

    「んしょ、これでいい?」

    京太郎「おう、じゃあ――んっ」


    京太郎(ま、額だったらそんな重くもないだろ)

    98 = 1 :



    「……おでこ?」

    京太郎「まあな。別に場所指定されてないし」

    「ずるいっ!」

    京太郎「ははは、これが年の功ってやつだ」

    「もう一回! ちゃんとして!」

    京太郎「本日のサービスは終了しました」

    「烏滸言はいいから手をどけて!」

    京太郎「ダメったらダメ」

    「むぅ……ならっ――」

    京太郎「いてっ!」

    「これでどうだ!」

    京太郎「思いっきり吸いやがって……腕に跡残ったじゃん」

    「これは印だ。きょうたろーは衣のだっていう」

    京太郎「そ、そうか……」


    京太郎(首にキスマークつけられたことあるって言ったらどうなるだろうか?)

    99 = 83 :

    そりゃ『衣もやるー』やろ

    100 = 1 :



    「……少なくとも今は」

    京太郎「そんな短くていいのか?」

    「うん、縛り付けてもどこか行っちゃいそうだし」

    京太郎「俺は浮気性の男か」

    「だって、今のきょうたろーからは色んな香りがする」

    京太郎「香り? 香水とかは使ってないけど」

    「衣を楽しませてくれそうな、妖異幻怪の類の」

    京太郎「また身も蓋もないことを」

    「きっときょうたろーにはそういう輩を引き寄せる性質があるんだな」

    京太郎「ははは……」


    「でも、全部もらうのは衣だから」


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