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元スレ理沙「京太郎!」プンスコ 京太郎「わかりました」
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おつおつ
のよりんのコミュぢからがマシになってきてる、ように見える
のよりんのコミュぢからがマシになってきてる、ように見える
《エイプリルフール》
京太郎「理沙さん、なんでエイプリルフールがあるかを知っていますか?」
理沙「?」
京太郎「四月一日、つまり今日。何故嘘をついてもいいのかってことです」
理沙「知らない」
京太郎「聞きたいですか?」
理沙「聞きたい!」
京太郎「それでは教えてあげましょう。何故エイプリルフールがあるのかを」
京太郎「発祥はとあるスターの話からです」
理沙「」ワクワク
京太郎「その人はテレビで活躍しいろんな人を笑顔にしてました」
京太郎「そしてその話をとある人にいつも話に行ったそうです。それは病院に入院中の想い人です」
京太郎「その人をいつも笑顔でいさせてあげたい。その一心で毎日通ってか電話で話をしたそうです」
理沙「良い人」
京太郎「でも毎日話していると話題がもたない。でも笑顔にはしてあげたい。そこで嘘の話を織り交ぜました」
京太郎「想い人はそれに気付かずニコニコ話をきいてくれたそうです」
理沙「嘘は駄目!」
京太郎「そうですね。でもその時スターにはわからなかったのでしょう」
京太郎「しかし3月31日、事態が一変します」
理沙「!!」
京太郎「その日は仕事で少し遠方にいて病院に行けないので想い人と電話をしていたのですが、途中でその人が倒れてしまったそうです」
京太郎「スターは急いで病院へと車を飛ばします。着いたのは日付が変わってから。想い人は手術中でした」
京太郎「明け方になり、ようやく出てきた医者の話を聞くともういつ死ぬかわからないと言われたそうです」
理沙「」ウルウル
京太郎「想い人に家族はおらず、今いるのも自分だけ」
京太郎「スターは想い人に話しかけます。『大丈夫、俺が元気になる話をしてやるから。笑顔でいればきっと治るから』」
京太郎「そして返事が無いまま、想い人の傍らで話をし続けました。現実にあったことではなく、元気になれそうな嘘の話を」
京太郎「お昼を越えた辺りで想い人はスターにぽつりぽつりと話し始めたそうです」
京太郎「自分の境遇やもう助からないとわかってること」
京太郎「そして……スターが嘘の話をしていることに気づいてたことも」
京太郎「そしてそっと手をスターの頬に添えて言います『ありがとう。嘘でも、元気になれたよ。あなたはそのままでいて』」
京太郎「そして彼女は息を引き取りました」
理沙「」グズッ
京太郎「その後彼はその話をテレビで話しました。そして言ったのです」
京太郎「『嘘をつくのはいけないことだ。でも一日だけ、元気になれる嘘なら言ってもいい日があってもいいのではないか?』」
京太郎「『私は彼女が死んだ4月1日をその日にしたいと思う。そしてちゃんと嘘だとばらそう。笑顔でいよう』」
京太郎「それに感動した視聴者たちにより広まり名づけられたそうです。4月の嘘をついて笑顔にする馬鹿の日、エイプリルフールと」
京太郎「とこんな感じの発祥らしいですけど……あぁあ、ほら、涙ちゃんと拭いてください」フキフキ
理沙「良い話だった」グズグズ
京太郎「まぁ嘘なんですけどね」
理沙「…………」
京太郎「いやー、やっぱエイプリルフールなんで嘘ついとかないとって思って」
理沙「……」ゴゴゴゴゴゴゴ
京太郎「あれ?り、理沙さん?」
理沙「―――!!!」ポカポカポカポカ
京太郎「ちょ、やめてください!嘘ついてごめんなさいって!!」
カン!
嘘をつくならちゃんと楽しめる嘘にしましょう
本編は今日の日付変わる前までに投下します
これは嘘じゃないよ!
でわでわー
たしかエイプリルフールは3月の日数を増やす事に反対したやつらが「この4月1日は偽もんだ!」とか騒いだことが由来だっけか
間に合った!
なんで一日から歓送会やるのかね。個人的には三月終わりがいいと思うこの頃ですん
てか他のところは三月終わりにやってそうですがどうなんでしょう?
>>270
色々ありますね
もともと4月から新年だったのが1月1日を新年にしようぜって決めて4月1日は嘘の新年じゃん!って騒いだっていう説もある
投下します
京太郎「ふんふ~ん♪」
マスター「随分と機嫌が良いですね」
京太郎「まぁ昨日は有名人に二人も会いましたからね。いや、福与さんも入れて三人か」
マスター「そうですか。浮かれすぎてミスはしないでください」
京太郎「もっちろんです!」
カランカラン
京太郎「いらっしゃいませー」
菫「先週は世話になったな」
照「またきた」
淡「私もいるよ」ヒョコ
京太郎「あれ?仲良さそうですね」
淡「テルのことは認めたから」
京太郎(こいつは自分が認めないと仲良くなれないのだろうか?)
淡「それからあんたに借りを返しにきた!」
京太郎「借り?」
淡「そ、こないだは少しやられちゃったけど、今回は負けないよ!」
京太郎「……マスター?」
マスター「ええ大丈夫ですよ」
京太郎「じゃあ打ちましょうか」
照「ケーキ食べてから」
淡「私も!」
菫「私はブレンドコーヒーだけで」
京太郎「かしこまりました」
─────────
──────
───
淡「また負けたー!」
菫「今回は私が四位か」
京太郎「相性がいいみたいです」
菫「ほう」
照「……逆境に強い」
京太郎「ですです。なんか最初の配牌が悪いとツモがいいみたいです」
菫「それを普通に明かしていいのか?」
京太郎「結局のところ上手くないといけないので。って言われました」
菫「なるほど」
淡「……あんた名前は」
京太郎「須賀京太郎です」
淡「きょーたろー!あんたのことは下の名前で呼ぶから私のことも『淡』って呼んでいいよ!」
京太郎「おう、よろしくな淡」
淡「いきなり敬語じゃなくなった!?」
京太郎「なんかお前相手だとこっちのがしっくりきて……駄目か?」
淡「いいよ。敬語好きじゃないし」
京太郎「ありがと」
菫「私のことも下の名前でいい。これからも世話になりそうな予感がするからな」
照「私も」
京太郎「ではそうさせていただきます。……えっと、菫さん、照さん」
京太郎「そういえば照さんと菫さんってかなり凄かったんですね。雑誌見てびっくりしちゃいました」
京太郎「まさか全国一位の高校の部長さんと個人戦一位の人だとは思ってもいませんでしたよ」
菫「そうか知らなかったのか。麻雀をしているのなら気付きそうだとは思ったが自意識過剰だったようだな」
京太郎「いえいえ、自分こないだ始めたばっかりで高校麻雀もみたことなかったもんですから」
淡「にしては強いねー」
京太郎「淡のオカルトがあるからじゃないか?」
照「……一回淡抜きでうってみる?」
淡「えー、私も打ちたい」ブーブー
京太郎「本人はこう言ってますが?」
菫「気にしないでくれ。それで、どうだ?」
京太郎「……」チラリ
マスター「」コクリ
京太郎「まだ大丈夫みたいですので一局だけ」
京太郎「でも三麻かー」
??「なら私も混ぜてもらっていいかねぃ」
京太郎「四人で打てるならそっちのほうがいいので……え!三尋木プロ!?」
咏「ありゃ、すぐばれちった」
京太郎(そりゃ特徴的すぎてインパクト強いからな)
咏「それで混ざっていいかい?」
京太郎「えっと……」
菫「どうぞ。プロと打てるのならこちらとしては嬉しい限りです」
照「……」ゴッ
京太郎(ひぇぇぇ、照さんオーラ変わってるよぉ……)
─────────
──────
───
京太郎「……点棒残ったのが奇跡だ」
菫「……これほどまでに実力が違うものなのか」
咏「悪いねお二人さん!インハイチャンプがどうしても手加減させてくれなかったからさ」
照「……もう一局」
咏「悪いけど帰らないといけないからねぃ。また機会があったらということで」
咏「そこの少年」
京太郎「なんでしょうか?」
咏「ノヨリさんによろしく言っといて。それじゃねぃ」ヒラヒラ
カランカラン
菫「……のよりさんとは野依プロのことか?」
京太郎「だと思います。教えてもらってますから」
菫「なるほど、当たり牌が読みにくくなってると思ったけどそういうことだったのか」
淡「ね!ね!プロと知り合いなんだったら打たせてよ!」
京太郎「うーん、理沙さん……野依プロとは仲良いけど、他はほんとに知り合ったばっかりだからなぁ……」
淡「なーんだ」
菫「他にも知り合いがいるのか?」
京太郎「えっと、小鍛治プロと瑞原プロに昨日会いました。知り合いかって言われたら微妙なラインですね」
菫「で、今日は三尋木プロか。トッププロばかりじゃないか」
京太郎「自分でもびっくりです」
照「京太郎は凄い」
京太郎「俺の力では無いですけどね」
菫「それじゃ私達は帰るとするよ」
照「また来る」
淡「またね~」ブンブン
京太郎「はい、またのご来店お待ちしております」
カランカラン
京太郎「いやーすいません。こんな長い間麻雀しちゃって」
マスター「いえ、訪れたお客様がこちらで用意したサービスを楽しめるようにするのも店員の務めです」
マスター「決してサボっていたわけではありませんから」
マスター「さ、テーブルを拭いてきてください」
京太郎「了解です!」
―――次の日―――
京太郎「喫茶店って結構のんびりしていかれるお客様多いですよね」
マスター「ええ」
京太郎「まぁコーヒー飲みたいだけならスタバとか行きそうですもんね。あ、もしかして意識して落ち着ける感じに作ってます?」
マスター「そうですね。居心地の良い空間作りを心がけてます」
京太郎「なるほど」
カランカラン
京太郎「いらっしゃいませー」
???「一人だ」
京太郎「お好きな席へどうぞ」
京太郎(どっかで見たことあるような……)
???「マスター。久しぶりだな」
マスター「お久しぶりです智葉さん」
京太郎(知り合いか)
客A「麻雀したいんですけど、いいですか?」
京太郎「あ、はい。ご注文いただいてるので半荘一回無料です」
客A「んじゃ使います。オッケーだって」
客B「三麻かー久しぶりだなー」
客C「ほんとは4人だったら良かったんだけどね」
京太郎「なら自分が混ざりましょうか?混ざってもいいならですけど」
客A「ここそういうサービスもあったんだ。んじゃお願いします」
智葉「……賑わっているようだな」
マスター「ええ。ありがたい限りです」
智葉「充実してるか?」
マスター「これ以上ないほどに」
智葉「それはよかった」
京太郎「ありがとうございましたー」
京太郎「よしテーブル拭きますか」
マスター「そのままテーブルのほうは片付けにはいってください」
京太郎「でもお客様まだいらっしゃいますよ?」チラ
マスター「この方は私のお客様ですから」
智葉「いや、もう帰るよ」
マスター「そうですか」
智葉「次は私も麻雀をやらせてもらおうかな」
京太郎「お、お待ちしております」
智葉「それじゃ」
カランカラン
京太郎「……どういった関係なんですか?」
マスター「昔お世話になった人の娘さんです」
京太郎「へぇ……どっかで見たことあるような気がするんだけどなー」
マスター「麻雀を続けてれば気付くことがあるかもしれませんね」
京太郎「?」
京太郎「お疲れ様でしたー」
カランカラン
京太郎「さ、帰って晩御飯作りますかー……ん?」
理沙「」ビクン!
京太郎「…………」
理沙「…………」
京太郎「何やってるんですか?」
理沙「た、たまたま」
京太郎「へぇ……」
トコトコ ギュ
理沙「!?」
京太郎「手、冷えてますよ。暖かくなってきましたけど夜は冷えるんですから」
理沙「……っ!」
理沙「仕事帰り!」プンスコ
京太郎「わかってます。たまたま近く通っただけなんですよね」
理沙「」コクコクコク!
京太郎(ほんとはちょっと待ってたんだろうな……)
京太郎「せっかくたまたま会ったんでどっか食べに行きましょうか」
理沙「……来て!」
京太郎「……?」
─────────
──────
───
理沙「上がって」
京太郎「ひゃい」
京太郎(ま、まじかよ……お、おおおおお、女の人の部屋だ)
京太郎(どことなく良い香りするような……駄目だ駄目だ駄目だ!雑念を払え雑念を払え雑念を払え!)
京太郎(ここで変な行動見せて嫌われたくない。大丈夫、俺の心は林の如く!)
京太郎(てか良い部屋住んでるなー……あ、下着干してる)
京太郎(ああいうのはいてるのか……)
ムスコ(ん?出番かい?)
京太郎(うおおおおおおおおおおおお!静まれえええええええええええええええ!!)
理沙「ここ座ってて」
京太郎「は、はい」
京太郎(あ、カレーの良い匂いしてきた。作り置きしてたのかな?カレーなら簡単に出来るし俺もしてみようかな)
京太郎(……お、落ち着かない。なんかお洒落だし可愛いし)
京太郎(隣に座ってる熊さん気になる。こいつをいつも理沙さん抱いてんのかな……)
京太郎「……くぁいいな」
理沙「何が?」
京太郎「くぁwせdrftgyふじこlp」
理沙「? 持ってきた!」
京太郎「カレー……とスティックサラダですか」
理沙「嫌い?」
京太郎「まぁ……サラダって少し苦手なんで」アハハ
理沙「食べなきゃ駄目!」
京太郎「みさきさんにもそれ言われました」
理沙「当たり前!」
京太郎「あ、美味しい!」
理沙「よかった」
京太郎「正直母さんのより好みかも」
理沙「」テレテレ
京太郎「うめー」ガツガツ
理沙「……」クス
理沙「おかわりもある」
京太郎「やったー!」
京太郎「おかわり!」
理沙「早い!?」
京太郎「あー、満足です」
理沙「……京太郎」
京太郎「なんですか?」
理沙「サラダ食べてない」
京太郎「」ギク!
京太郎「あはは……そうでしたかね……」
理沙「……あーん」
京太郎「うぇ!?」
理沙「あーん!」
京太郎(ま、前あーんされた時は店で恥ずかしかったけど、二人っきりの状況だと前以上にドキドキがヤバイ)
京太郎「あ、あーん……あ、このドレッシングいいですね」
理沙「ネットにあった!」
京太郎「手作りってすごいですね」
理沙「あーん」
京太郎「ま、まだするんですか」
理沙「止めたら食べない」
京太郎(よくわかってらっしゃる)
京太郎「あ、あーん」パク
理沙「!?」サッ
京太郎(うあ、理沙さんの指まで口に含んじゃった!?)ドキドキ
京太郎「す、すみません」ミミマッカ
理沙「き、気にしてない」ミミマッカ
京太郎(め、目合わせずれー!)
理沙「て、手洗ってくる」トタトタ
京太郎(流石にやちまったのがわかるぜ……)
京太郎「そ、それじゃ失礼します」
理沙「また来て」
京太郎(き、嫌われてない……よな。また来てって言うくらいだから)ホッ
京太郎「はい、それでは」
理沙「」フリフリ
バタン
理沙「」フリフリ
理沙「…………」
ペロッ
理沙さんは少しお姉さん気分
それ以上の感情も……
投下は以上です
でわでわー
少し自分事
興味無い方、どうでもいいわって方はスルーしてください
こないだIDが被ってました
それで今日も某所でIDが被りました
流石におかしいと思って調べたらすぐに原因がわかりました
完全に身内の問題です
正確には自分が使っていたデバイスを自分以外が使っていたということです
疑わしいとは思いますがこれからはIDが被るってことはないと思います。奇跡が無い限り
今回のことで気分を害された方がいらっしゃったかもしれないと思い書きました
申し訳なかったです
スレ見返したら確かにID被ってんな
家族にスレ見られてんのか、まあ気にしてる人はそんなにいないはずだから安心してほしい
家族にスレ見られてんのか、まあ気にしてる人はそんなにいないはずだから安心してほしい
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