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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」揺杏「絶対無敵のラブラブラブ!」

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    みんなの評価 : ★★★
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    301 = 1 :

    ニヤニヤした顔は絶妙に可愛いとウザイの中間。

    ならば、と京太郎の胸に湧き上がる悪戯心。

    一つ咳払いをして、真剣な雰囲気を醸し出す。


    「それは……」

    「お、マジで言っちゃう感じ?」


    あくまで、自然に。

    京太郎は無駄に高い演技力で真剣な表情を作り、爽に一歩歩み寄る。


    「京太郎?」

    「……」

    「なんか近くね?」

    「それは……」

    「それは?」


    「爽――お前が、好きだからだよ」



    判定直下ァ
    1~60 「10年早いな」
    61~98 「……マジ?」
    ゾロ目 ???

    302 = 256 :

    303 = 246 :

    304 = 188 :

    306 = 188 :

    冗談ですww

    307 = 1 :

    「……マジ?」


    爽が、唾を飲み込む。

    京太郎は構わず、さらに一歩歩み寄る。


    「じ、冗談キツイなー」


    爽が一歩後退、合わせて京太郎も一歩前進。

    そう広くはない部室、そんなことを繰り返しているうちに――


    「……あ」


    背後には壁。

    京太郎は更に逃げ道を塞ぐように、壁に腕をつく。

    あと一歩京太郎が踏み出せば、お互いの距離はゼロになる。


    「き、京太郎……?」


    雰囲気に流されたのか、爽が目を閉じる。

    何を覚悟――または期待しているのか。

    京太郎は、そんな彼女の頰を――


    「うりゃっ」

    「ぐえっ」


    思いっきり摘んでやった。

    いつも麻雀でボロ負けしている姉貴分への悪戯は大成功。

    凄まじい達成感である。

    308 = 268 :

    これはぐーぱんが許可される

    309 = 186 :

    うん、ボコられても文句は言えないw

    310 :

    「ベッタベタな手に引っかかったなぁ」

    「な、おま――!」


    目をパチクリさせて、ようやく真実に気が付いた爽の頰がみるみるうちに赤く染まる。

    その表情は怒り――というよりは羞恥。


    「すっげーレアなもん見れたわ。写メ撮っとけば――ぐほっ!?」


    調子に乗っていたら鳩尾に突き刺さる爽の拳。

    その衝撃は、ガタイの差にも関わらず京太郎に痛烈なダメージを与えた。


    「……ったく」


    蹲る京太郎を見下ろして、爽は胸を撫で下ろした。

    高まる鼓動は何のせいか。

    浮かんできた思考を気のせいだと振り払い、爽は部活の準備のために自動卓に向かった。


    未だ熱の下がらぬ頰を、片手で扇いで。

    311 :

    当然の報いだな

    312 :

    ここまでは割りと普通のラブコメ
    ここからが本当の地獄だ
    安価なら下

    313 :

    これが自分の生活スペースに地雷を埋め込むスタイルである

    314 = 1 :

    今回はここまででー


    一応全員出揃ったけどそろそろかなぁ
    あ、ちなみに有珠山編は全国編とかやる予定ないです
    彼女たちを集中して書きたいので


    それでは、お付き合いありがとうございました!

    316 :

    おつおつー

    317 = 311 :

    乙です

    319 :


    そろそろ病んでくる頃合か

    321 :

    おつちゅ

    322 = 1 :

    S「絹ちゃんって結構アブなそうな感じ」

    K「確かに。無意識に色々ちょっかい出しそうな」

    M「やらかしちゃいそうなのよー」



    絹恵「……って言われて」

    京太郎「はぁ……」

    絹恵「失礼やん? 私、そんなに危なっかしいかなぁ」


    京太郎「あの、先輩」

    絹恵「うん?」

    京太郎「俺、洋榎さんの彼氏なんですけど」

    絹恵「知っとるよ? おねーちゃんの惚気話ウザいくらい聞いてるし」

    京太郎「……じゃあ、そのチケットは?」

    絹恵「USJの。なんか2枚貰ったから」

    京太郎「えっと、くれるんですか?」

    絹恵「うん。一緒に行けたらなぁ思って」


    京太郎「俺、洋榎さんの彼氏なんですけど」

    絹恵「だから知っとるけど」

    京太郎「……別の人と行くのは」

    絹恵「あれ、京太郎USJキライやった?」

    京太郎「いや、そういうわけじゃないけど」

    絹恵「ならええやん。一緒に行こっ」




    京太郎「……確かに、危なっかしいですわ先輩」

    絹恵「なんでっ!?」

    323 = 311 :

    昔からこの調子でやられてたらネキのコンプレックスになるな

    324 :

    残念ながら当然

    325 :

    ふんふむ

    326 :

    揺杏「京太郎」

    京太郎「よんだ?」

    揺杏「うん。呼んでみただけ」

    京太郎「そうか」


    京太郎「揺杏」

    揺杏「なにー?」

    京太郎「呼んでみただけ」

    揺杏「そ」


    揺杏「京太郎きょうたろきょーたろー」

    京太郎「揺杏ゆあんゆーあーんー」


    揺杏「好き」

    京太郎「知ってる」


    揺杏「マジ好き」

    京太郎「俺も」


    揺杏「結婚しよっか」

    京太郎「卒業したらな」


    揺杏「いえーい」

    京太郎「いえい」

    327 = 315 :

    かわ

    328 = 315 :

    かわいいって書こうとして途中送信orz

    329 :

    ゆあかわ

    330 = 311 :

    揺杏可愛い!

    331 :

    可愛いものは何回いってもいいから大丈夫
    唯一修羅場で勝てなそうな不憫なユアンちゃん好き

    332 :

    ところで>>322のKって誰だ

    333 :

    KとUのタイプミスだということは内緒である


    こっそり小ネタ安価下3ー

    335 = 318 :

    修羅場フラグを潰して行ったらハーレムができた有珠山

    336 = 311 :

    壁ドンした時の反応 -哩姫編-

    337 :

    「ええと……マジでやるんですか、コレ」

    「はい、バッチリですよ。間違いなくあの人こういうの好きだから」


    好きな人が出来たんです、と同郷の先輩に相談したところ。

    教えて貰ったアドバイスは信じ難いもので。



    「須賀? 二人きりで話って」


    二つも上の先輩に、今からやること。

    もし失敗すれば、きっともう麻雀部にはいられない――が。


    「須――が?」


    無言で、力強く哩に迫る。

    強気であればある程良い、というのは煌の言葉だ。

    後退る彼女を逃がさず、壁に押し付ける。


    「なぁ……」


    腕を押し付け、彼女の股下に膝を割り込ませる。

    逃げ場はない。

    固まる哩の耳元に、京太郎はそっと唇を寄せて――


    「俺の、女になれよ」

    338 = 1 :

    一か八かの勝負。

    内心のバクバクを必死に押さえ込みながら、京太郎は彼女の返答を待つ。

    俯く彼女がその顔を上げた時、その瞳に映る感情は――


    「ご主人さまぁ……♪」

    「はい?」


    ぽたり、と。

    膝の上に、何かが垂れた。

    339 :

    何かとは何だろう(哲学)

    340 :

    これから何をするつもりなんだ

    341 :

    朝チュンやな

    342 = 311 :

    激しい運動の時もすばらのアドバイスだったよな
    煌先輩のアドバイスすばらです

    343 = 1 :

    誰だって、イライラすることはある。

    そして、そういう時に――盛った雌猫のような声を壁越しに聞かされたら、堪ったものじゃない。


    「あー……っ!」


    だから。

    つい、反射的に。

    隣が先輩の部屋だということを忘れて、拳を壁に叩きつけた。

    ドン、という音がして――隣からの声は、止まった。


    「ヤッちまった……けど」


    これで、あの人も今度から静かにしてくれるだろうか。

    部長が卒業してから毎晩のようにあんな事をされては、健全な青少年として色々と辛い。


    「まぁ、明日謝ればいいか……」


    そう思考を切り替えると、京太郎は部屋の電気を消して目を閉じた。

    壁の向こう側で、姫子が何をしているのかを知らないままに。



    「……♥」

    344 = 1 :

    「須賀くん」

    「あ、先輩。昨日はすみませんでした……」

    「ううん、よかよ。アレは私が悪かった」

    「でも」

    「だから、須賀くん」


    「今夜――お詫びをしたいから、須賀くんの部屋にあげて?」



    その日から。

    京太郎は、盛った雌猫のような声を――自分の部屋で、毎晩のように聞くことになるのだった。

    345 = 339 :

    こっちのバージョンでも来たか……!

    346 = 311 :

    盛った雌猫のような声(意味深)

    348 = 332 :

    きゃーきゃー

    349 :

    これが誘い受けですか

    350 = 1 :

    「チカちゃん、最近よく須賀くんと一緒にいるよね」


    下校途中、親友が不安げな顔を浮かべるから何かと思えば。

    心配性な彼女の言葉に、誓子は苦笑を浮かべた。


    「いい、成香? それは京太郎に食べ物の好みを聞いたりしてるからよ」

    「……」

    「つまり、あなたの為なの。心配してる暇があったらお弁当でも作ってあげなさい」

    「……うん」



    そう。

    京太郎はあくまで幼馴染みであり、弟分。

    今のところは――誓子の恋愛の対象にはならない。


    「私も手伝うから、ね?」

    「うん……ごめんね、チカちゃん」


    成香の恋を応援すると、決めたのだ。

    その結果がどうであれ、誓子と成香は親友である。


    少なくとも、誓子はそう思っていた。


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