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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憩「ナイショのキモチ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - めだかボックス + - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 :

    スバラーマンが行うのは解決じゃなくて平定だからね
    仕方なかったね

    402 :

    ケリィ理論

    403 :

    僕はね、京太郎になりたかったんだ

    404 :

    華菜は、開いた口が塞がらなかった、


    貴子「おー、よしよし♪」

    「んー……」


    我らが鬼コーチ――久保貴子が、膝に乗せた金髪の小さな男の子にデレッデレになっている。

    隣に立つキャップも、驚きで普段は閉じている片目が開かれていた。


    美穂子「こ、コーチ……その子は?」

    貴子「拾った。ウチで育てる」

    華菜「にゃっ!?」

    「んー……」

    貴子「眠いか? よし、一緒にお昼寝するか」


    そのまま男の子を抱き上げて去って行こうとするが――美穂子たちとしては、そういうわけにもいかない。


    美穂子「あ、あの。個人戦に向けてのミーティングは……」

    貴子「……ふ」


    その言葉に振り向いた貴子の表情は――まるで、聖母のような微笑み。

    華菜は、背筋から踵までゾワゾワした冷たい何かが走るのを感じた。


    貴子「福路……今まで、厳しくあたってすまなかったな」

    美穂子「コーチ……?」

    貴子「もう、お前に私の言葉は必要ない――お前は、強い」

    美穂子「コーチ……!」

    華菜「いや、そこ感動するとこじゃないし……」


    そうこうしている間に――貴子は、金髪の男の子を抱き上げて行ってしまった。

    後に残されたのは、感動で瞳を潤ませる美穂子と、呆れて何も言えない華菜の二人。


    華菜「でもあの子……どっかで、見たような?」


    突如として現れた男の子。

    まさか、その子を巡って全国を巻き起こんだ一大騒動が起こるとは――華菜はまだ、知らない。

    405 = 1 :

    なお続かない

    後で永水やります
    全国編やらずにEND行くことは普通にあり得ます

    406 :

    続け

    407 :

    空気ってことか!?(悔し涙)

    408 = 376 :

    続きが見てみたい…!

    410 :

    イッチのコーチすき

    411 = 1 :

    はじめますー

    412 = 1 :

    部活、バイト、その他諸々。

    霞の言う通り――何か、打ち込めるものを見付けるのもいいかもしれない。


    「まぁ……」


    何れにせよ。

    放っておいたところで、この違和感が消えることはなさそうだ。

    そんなことを考えながら放課後になって――京太郎は、大きく伸びをした。



    京太郎はどうする? 安価下二ー

    413 :

    はい

    414 :

    バイトでもええの?
    バイト探そう

    415 :

    屋敷を探索

    416 = 1 :

    「俺も高校生だし……バイトの1つでもしてみるか」


    そうと決まれば善は急げ。

    京太郎は早足で、屋敷へと戻っていった。


    「……バイト?」

    「ああ、何か知らないか?」


    何をしようか考えていたところに、ちょうどよく通りかかった地元人。

    ポリポリと黒糖を齧る同居人に、京太郎は何か良い案件が無いかを訪ねた。


    「……ある」

    「お、マジか」

    「うん。京太郎なら、きっと一番向いてる」



    春が、京太郎に紹介した仕事は――

    417 = 1 :

    「なぁ……」

    「ん?」

    「これが、バイト?」

    「ん」


    膝に乗っかってポリポリと黒糖を齧る春。

    ちょうどいい座椅子が欲しかった、とは彼女の言葉。


    「……時給は?」

    「はい」


    口に差し込まれる黒糖。

    柔らかい歯触りのさっぱりとした味わいが口内に広がった。


    「……不満?」

    「……」


    ……まぁ。

    彼女の尻の柔らかさだとか、髪の匂いだとか。

    役得だと感じている部分があるのは、否定できなかった。

    418 :

    身内に相談したら外の仕事紹介されないんじゃ・・・

    419 = 418 :

    あ、ごめん

    420 = 1 :

    見た目は古風な屋敷で、所々に異界を感じさせる雰囲気がある建物。

    それが、現在の京太郎の住居である――が。


    「……科学の力ってスゲぇ」


    エアコン完備。wi-fi環境もバッチリ。

    部屋に置いてあるPCを起動し、京太郎は情報サイトを開いた。



    どんなバイトがある? 下1~5まででー
    内容によっては永水意外のキャラが出る、かも

    421 = 406 :

    飲食店

    422 :

    コンビニ

    423 = 414 :

    雀荘

    424 :

    清掃

    425 :

    テレビ局

    427 = 1 :

    「飲食店……ま、これは鉄板だよな」


    一つ目に目に付いたのはファミレス。

    厨房かホールか、ポジションはわからないが経験無しでも歓迎とある。

    永水からも近いが、元お嬢様学校の生徒たちが来るような場所ではないだろう。


    「コンビニ……も、考えてみるか」


    高校生、という身分を考えると働ける時間帯は限られる。

    場所は永水から少し離れて、近くに新道寺女子がある。


    「雀荘……色んな人が来そうだな」


    そこそこ有名な雀荘で、オフの時にプロが来たりもするらしい。

    そういえば、霞たちも麻雀部と言っていたし。

    何かしら、話がわかるようになるかもしれない。


    「清掃……キツそうな感じがするなぁ。霞さんとかやらせてくれない気がする」


    主な勤務日は土日。肉体労働系の仕事になっている。


    「え?……テレビ局? はぁ、何すんだろ?」


    そして、最後に目に付いたバイトの案件。

    募集も多そうだが、もし採用されたら有名人に出会えるチャンスがあるかもしれない。

    428 = 1 :

    「色々あるけど……どれに応募するかな」


    様々な労働環境の職場があるが。

    迷った末に、京太郎が選んだ先は――


    バイト先安価、下三ー

    429 :

    コンビニいってこー

    430 :

    テレビ局

    431 :

    テレビ局

    432 = 1 :

    「よし! テレビ局だ!」


    中々見れない物珍しさもあり、京太郎が選んだ先はテレビ局。

    もしかしたら、テレビで見たあのアナウンサーや有名人と会える機会があるかもしれない――という期待の元に、京太郎は応募ページを開く。


    「? テレビ?」


    扉の隙間から、ひょっこりと顔を出したのは巴。

    廊下にまで声が聞こえてしまっていたらしい。


    「いや、ちょっとバイトやってみようかなって思って」

    「それで、テレビ局?」

    「はい、ちょっくら応募してみました」

    「へぇ……」

    「まぁ、まだ応募が通るかわからないんですけどね」



    「……うん。頑張って……ね?」

    433 = 397 :

    はやりんとこーこちゃんが記憶持ってそう
    まぁ九州のテレビってことはのよりんでてくるのかな?

    434 = 1 :

    翌朝。

    興奮で中々寝付けなかったために、若干寝不足気味である。

    もし応募が通れば、中々に珍しい仕事ができるだろう。


    欠伸を噛み殺しながら、京太郎は布団からのそのそと起き上がった。


    キャラ安価下三ー

    435 :

    巴さん

    436 = 397 :

    野依プロは実は頭のなかでめちゃくちゃ色々考えてて思い込み激しくて思考に言葉がおいついてないとかだったら萌える
    だから挨拶しただけで結婚まで持ってかれそう

    437 :

    439 = 1 :

    「ふぁ――あ!?」


    大口を開けて欠伸をしたら、伸ばされる両の頰。

    小さなイタズラだが、京太郎の驚きはその仕掛け人が意外な人物だったこと。


    「夜更かしはダメだよ。授業中に居眠りでもしたら、霞さん凄い怒るから」

    「ふあ、はい……」


    頰から指を離し、巴はイタズラっぽく微笑んだ。

    改めて、彼女を年上のお姉さんだと認識した瞬間である。


    「そっすね。それにバイト中に欠伸なんかしてらんないし」


    巴さん判定直下ー
    1~50 彼女は、少し寂しそうに笑った。
    51~00 「……うん、うん。忙しさで、忘れちゃいなよ」

    440 = 406 :

    ぽい

    442 :

    はい

    443 = 1 :

    「……うん、うん。忙しさで、忘れちゃいなよ」


    朝からはしゃぐ京太郎を前に、巴は寂しそうに笑って。

    いつもと少しだけ違う雰囲気の彼女の仕草を――浮かれている京太郎は、見逃した。


    「……早く朝ごはん食べて学校行こうか。これ以上待たせたら霞さんが鬼になっちゃう」

    「うす、了解っす」


    一人、足りない朝の景色。

    それが日常となってしまえば、何もおかしなことはなくなる。

    444 = 1 :

    >>438
    高いゾロ目出すくらいすれば

    445 = 397 :

    はっちゃん…………

    446 = 1 :

    というわけで今夜の更新はここまででー

    日常編からテレビ局編が始まるかもしれない
    テレビ局に来そうで出して欲しいキャラとかいたらどうぞー


    それでは、お付き合いありがとうございました!

    447 = 437 :

    乙です
    やっぱりかいのーさん

    448 = 425 :

    乙です
    咏ちゃん

    449 :

    ちゃちゃのんとか?

    450 :

    >>427
    場所は永水から少し離れて、近くに新道寺女子がある。

    詳しくないんだけど
    福岡の新道寺と鹿児島の永水ならバイトで通える範囲じゃないような気が


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