元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憩「ナイショのキモチ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
751 = 737 :
オオゥ…
752 = 721 :
あっ……ポンコツ消えてんよー
753 = 1 :
こっそり小ネタ安価下三ー
754 = 743 :
踏み台
755 :
京太郎を他校の女どもに取られないように、仲違いをやめて(表面上は)結託することにした有珠山高校のみなさん(全員寝首をかく気満々)
756 :
757 :
ギスギスしてる愛宕姉妹を尻目に漫ちゃんと付き合ってる
758 = 727 :
哩姫を調教して強制的に仲直りをさせる京太郎
759 = 1 :
「チカちゃん……相談が、あるの」
頬を染めて、指を絡めるその顔は、恋する乙女そのもので。
その瞬間から、親友の恋を応援しようと、心に決めた。
――心の隅で抱いた感情には、そっぽを向いて。
「あなたには……巻けませんから」
「わ、私だって!」
強力なライバルが現れた。
なんせ、その子は積極性においてもプロポーションにおいても、親友を上回っていたのだから。
――けど、誰よりもその子に嫉妬していたのは、きっと。
「ありがとう、チカちゃん……!」
ついに、親友の恋が実った時。
私は誰よりも、彼女たちの仲を祝福した。
――そして、誰よりも
760 = 1 :
彼と彼女が、獣のようにまぐわう姿。
見なければいいのに。私は何故か、一歩も足を動かせなかった。
よごれた。けがされた。
口を開いて、一番に出て来た言葉。
親友の恋を応援したのは自分。
ならば、この光景こそ、自分の目指した場所の到達点ではないか。
頭ではわかっていても。
心は、喚き叫び立てる。
「……あぁ」
私の好きな彼は、もう戻ってこないんだ。
直感的に、私はそう理解した。
761 = 1 :
卒業する前に、最後に二人きりで話したいことがある。
そう伝えると、彼は疑いもせず。
いつものように、素敵な笑顔で部室にやって来た。
「先輩、話って?」
「そうね……もうちょっとだけ、こっちに来てくれる?」
一歩。また一歩。
彼が少しずつ、こっちに来てくれて。
私の手のひらが、彼にあわせて胎動しているような気がした。
「ねぇ、京太郎」
「はい?」
「私ね」
「あなたを殺して、私も死ぬわ」
そして。
何もかもが、真っ赤になった。
762 = 1 :
「この口で、あの子とキスしたのね」
彼は、答えない。
「この口で、あの子にプロポーズしたのね」
彼は、答えない。
「この口は……」
彼は、答えない。
赤くなって倒れる彼に、跨る私。
「……もう、いいか」
繰り返す問いに、虚しくなって――最後に、私も真っ赤になった。
763 :
誓子って名前からして病みが似合うよね(偏見)
764 :
淡ちゃんて名前的に淡い恋が似合うよね(真実)
765 :
救いのないドロドロに心引かれる
766 :
有珠山で誓ちゃんが救われるルートはなんですかね…?
767 = 764 :
修羅場スレに(救いなんて)必要ねぇんだよ!
嘘です、ハッピーエンドみたいです
768 :
修羅場からのハッピーエンドなんて、どこにもないやんけ
769 = 722 :
永水で刺され死に掛けたifがhappyぽいけど、何らかの事故か何かで京太郎が重傷を負えば崩壊する危うさがある。
ライバルを闘牌で足腰立たなくなるまでゴッ倒すポンコツさんならワンチャンある。
原作、アニメ基準の待遇から退部、休部のプロマネージャー引き抜きルートなら・・・
770 = 702 :
ハッピーエンドからの修羅場
二度楽しめて二倍面白いやん
771 :
何故誓ちゃんはこうも自分の心を殺してなるかちゃんを応援する姿が似合うのか
772 :
巻けません?
あぁ、京太郎はあなたの物には出来ませんからっていう隠喩かな?
774 :
それは、冷たい雨の降る朝のこと。
駅のホームの椅子に、酷く草臥れた様子の男性が座っていた。
皺くちゃのスーツに、無精髭に、酷い隈。
誰もがその男の人を避けて通る中。
私は、その人と目が合って。
「そんなとこで寝てると、風邪引いてまうよ~?」
――ああ、この人には、私が必要なんだって。
きっと心の底から、そう思った。
775 :
廃人製造機すこやを許すな
776 = 1 :
___/ ̄ ̄\_
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【須賀京太郎】
職業:麻雀特別講師
【特に意味の無いステータス表記】
雀力:すこやんにワンチャンで勝てる。泉にはワンパンで勝てる
雑用、料理:C 一人暮らしでそれなりに
【先生編、その昔】
・学生時代を愉快なお友達と一緒に過ごした京太郎はプロの雀士になりました
・コーチとも付き合っていました
・が、プロとして多忙な日々を過ごしながらも無理をして二人の時間を作ろうとする京ちゃんは、徐々に追い詰められていきました
・その姿に耐え切れなくなってしまった貴子ちゃんは、京ちゃんを振ってしまいました
・コーチに振られてから我武者羅に頑張ってきた京太郎でしたが、ある日すこやんにこっぴどく負けてしまいます
・それから酷いスランプに陥った京ちゃんでしたが、ある日いくのんに拾われます
・ダメ男な生活を過ごしながらも、ゆっくりと休んで京ちゃんは少しずつ回復していきます
・いくのんの制止を振り切って復活、すこやんに一矢報いる
・その後も頑張っていた京ちゃんでしたが、徐々に燃え尽き症候群に
・ある人に「じゃあ次の世代を育ててみたらどうだ」と言われて先生になりましたとさ
【大人たちとの関係】
久保コーチ:元カノ1号
学生時代、怪しげなヤツらとつるんでいる京太郎に口煩く構いながらも実力はある先輩として尊敬
室内に響く怒声は今も昔も愛情の裏返しである
自ら京太郎を振った立場でありながら、未練を引き摺っている自分の女々しさに自嘲している
いくのん:元カノ2号
京太郎を自分に依存させた人。でも彼女がいなかったら京太郎はどっかで野垂れ死にしてたかも
今でも彼が戻ってくるのを待っている
かいのーさん:京太郎の最初の教え子
家庭教師として京太郎に英語やら麻雀やらを習う
尊敬と恋慕の情を引き摺っている
他のアラフォーたち:知り合い~友達くらいの関係
777 :
泉ワンパンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
778 :
小指でワンパン
779 :
すこやんにワンチャンで勝てるんだから泉ならすれ違っただけで吹っ飛びそう(小並感)
780 :
こうしてみるとコーチの立場が別サイトの教師京ちゃんと被るな
781 = 1 :
【先生編 特に関わりがあった教え子たち】
【白糸台】
淡:一番関わった教え子。白糸台を去った後もネットを通じて指導
お陰さまで全国大会で白糸台優勝の功労者になる
「私は先生を一番に見てるのに……何で、先生は私だけを見てくれないの?」
照:小さい頃、色々と面倒を見ていた
……が、先生として京太郎に構ってもらった時間は淡の方が長い
「……京ちゃん」
菫:先生として、プロとして京太郎を尊敬している
しかし団体戦では今一活躍できず曇る
【姫松】
洋榎:大ファンであり乙女である
彼の母校である清澄の、同じ中堅である久に対抗心を持っていたが……
「こんなんで……よぅ、あの人の後輩を名乗れたもんやなぁ?」
恭子:京太郎との関係は然程深くない
……が、大将という立場である彼女はいくのんに……
【宮守】
シロ:京太郎が宮守で一番に出合った少女。彼の名刺入れを拾い、そこから段々と興味を持っていく
この感情が恋のようなものであると自覚したが、その時には彼は宮守からはいなくなっていた
全国編で彼と再会するが、先鋒戦に向かう途中。良子に迫られる彼を見てしまったシロは……
「……ほんとう、全部がダルいなぁ」
エイスリン:自分の中が、須賀京太郎という人に染められていくことに嬉しさを覚える
団体戦でもその特質な打ち方を昇華させ活躍
「ワタシノイロハ、センセイノイロ!」
豊音:テレビしか娯楽が無かった彼女は、男子トッププロであった京太郎の大ファン
村から出た後も色々とグッズを集める
最初はただ彼に教えてもらえるだけで嬉しかったけれど、徐々に周りへの嫉妬心を溢れさせ、彼への執着を高めていく
「……しちゃおうかなぁ?」
【清澄】
咲:照同様、小さい頃に色々と面倒を見てもらった
京太郎の隣は自分のモノ、という独占欲が強い
和:自分という存在は彼のモノである
だからこそ――彼の全てを、自分は知っていなければならない
久:憧れの人であり目指した目標である人に追いつくため、頑張っていた彼女
しかし、自分と同じように彼を目指していた洋榎に負けた彼女は……
782 :
ifで天江さんちのころたんのお世話をする京太郎を幻視した。
ハギヨシはお友達に拉致られ潜りたくも無い修羅場(普通の意味)を何度も潜らされても付き合いを続けられる京太郎を見て堅気の仕事を望むようになったとかありそう。
783 = 778 :
白糸台優勝したあとの各高校が気になるところ
784 = 1 :
というわけで2200から先生編始めます
さらっと誰か死ぬ可能性はあります
785 :
逆に死ぬ可能性が全く無い話が今まであっただろうか
787 :
生き残りたい生き残りたい
788 :
うたたんが死んだ!このひとでなし!
789 :
>>785
前回の永水は京太郎は死なないんじゃない?記憶と他の人物は消えるけど
790 :
戦わなければ生き残れない!!(戦っても生き残れるとは言っていない)
791 :
>>787
途方にくれて枯れていってしまう
792 = 785 :
>>789
はっちゃん生きてるのかな……
793 = 1 :
「話がある、とは……?」
赤阪郁乃と、その隣に座る戒能良子。
二つの意味で自分が苦手とする相手からの呼び出しに、貴子は困惑した。
「ん、まあちょっと座ってな?」
「は、はぁ……」
相変わらず郁乃は目を細めたままで、呼び出しの意図はまるで読めない。
焦ったく思ったのか、良子が口を開いた。
「……いい加減、私も暇ではないのですが」
「……」
「ん、まぁ。せやなぁ」
「あの人についての話――なんやけどな」
794 :
>>786
どうして白がアタマなんだ!
795 = 1 :
反応したのは、どちらが先か。
あの人――と言われて、真っ先に思い浮かんだ相手はただ一人。
「言わずとも分かると思うけど~……うん、京ちゃんのことやで?」
貴子は、京太郎から郁乃との関係を聞いている。
良子は、深くは知らないが察している。この二人と、自分が憧れる人との関係を。
「なぁ、戒能プロ」
「はい」
「あんた――京ちゃんを、強い人だと思う?」
突然の質問に、良子は顎に手を当てて考える。
強い人、という言葉が指す意味は、様々なものがあるが――
「……ええ。先生は、強い人です。とても」
796 :
なんかこの二人の京太郎への認識の違いが怖いなぁ
797 = 1 :
「……ふぅん?」
郁乃が、貴子に視線を移す。
貴子は――答えられず、僅かに俯いた。
「……戒能プロ」
「……」
「あんた……ダメッダメやん。全然、京ちゃんのこと、わかっとらんもの」
「な――」
机の下で、握った拳が震えた。
798 = 1 :
「……確かに、小鍛治プロには負けましたが。それでも、先生は――」
「なら」
「あの人が一時期……牌を握るのも怖がってたこと。知っとる?」
「……それは」
「知らんやろ? あの人の格好いいとこしか、見とらんもんなぁ」
「そんな人に……資格が、あると思うん?」
「……」
「あんたもやで、久保コーチ」
799 :
あわあわのせんせー呼びホントすこ
800 = 1 :
「京ちゃんを追い詰めたのはアンタ」
「手放したのも、あんたや」
「そんな人が今更彼女ヅラなんて、ムシが良過ぎると思わへん?」
「よぅく」
「よぅく、考えといてな?」
コーチ判定直下
1~60 彼女は、何も言えなかった。
61~00 それでも……それでも、私は
かいのー判定下二
1~40 ……信じ、られません
41~00 会って。会って、確かめないと
みんなの評価 : ★★★×4
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