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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」憩「ナイショのキモチ」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - めだかボックス + - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    「京太郎の望みってさ」


    「部員のみんなと、仲良くすることでしょ?」


    「じゃあ」


    「部員じゃない人は、どうでもいいよね」

    52 = 1 :

    宮守キャラ安価下ニー

    53 :

    とよねぇ

    54 :

    豊音

    55 = 1 :

    姉帯豊音、昔は一人ぼっちだった。

    詳しい事情は聞いてないけど――トシは、そう言っていた。

    だから、宮守に来れて麻雀部に新しい友達が出来たことは凄く嬉しかった筈なのに。


    「~♪」


    横目で、鼻歌を口ずさむ豊音を見る。

    上機嫌なように見えるけれど、全国大会に参加する前は他の部員を睨み付けていた。

    自分の宝物を汚されて怒る、子どものように。


    「……先輩」

    「んー?」

    「先輩は――部員のみんなのことは、どう思っているんですか?」


    とよねー判定直下
    1~30 「んー……ちょっと、わかんない」
    31~60 「どうでもいいかな」
    61~98 「……ぽぽぽぽ」
    ゾロ目 ???

    58 = 53 :

    ぽぽぽぽ

    59 = 46 :

    宮守の高コンマ率は異常

    60 = 1 :

    「……ぽぽぽぽ」

    「え?」


    背筋を冷たくするような、奇妙な笑い声。

    それが目の前の先輩の口から零れたものだとは信じたくなくて、京太郎は、瞬きを繰り返した。


    「……あ、うん。ごめん」

    「せん、ぱい?」

    「ちょっと、考え事しちゃって……気味、悪かったよね」

    「いや、そんなことは」

    「嘘だよ」


    「今にも逃げそうだもん。京太郎くん」


    豊音の赤い瞳が、覗き込んでくる。

    それは、いつか夢の中で見たものに、よく似ていた。

    61 = 50 :

    黒いボディに真っ赤な目だと・・・

    63 = 1 :

    「まー……逃げたら、おっかけちゃうけどー」


    困ったように、豊音は笑う。


    「そしたら、部員のみんなとか、どうでもよくなっちゃうだろうなぁ」

    「……」


    「でも」


    「京太郎くんがずーっといてくれるなら……どうだろうなぁ」




    京太郎選択肢安価ー 下ニ
    1.「俺は……みんなと、仲良くしてほしいです」
    2.「俺は……先輩の、側にいますよ」
    3.自由台詞

    64 :

    みんなと一緒に暮らしたい

    65 = 62 :

    …何ですかそれ?

    67 = 1 :

    「…何ですかそれ?」

    「ん?」

    「結局、部員のみんなのことは……どう思ってるんですか」


    豊音は、自分の顎を人差し指でなぞった。

    どうでもいいことを深く聞かれた時のような、困り顔。


    「正直言うとさー……許したくないんだけど。色んな意味で」

    「……」

    「でもー……もっと許したくない人が、いるんだよね」

    「……そう、なんですか?」

    「うん」


    「だから、今は」


    「京太郎くんが側にいてくれるなら、どうでもいいかなーって」

    68 = 1 :

    「だからね、京太郎くん」


    「私が卒業したら、一緒に故郷に来てくれるよね?」


    「卒業しちゃったら、今よりも二人の時間は減っちゃうし……」


    「来年にまた、変な子が来ちゃうかもだし……」


    「私の故郷なら、そんな心配はないからー」


    「うん」



    「ちょっと、田舎だけど」


    「二人一緒なら、何が無くたって大丈夫だもんね!」

    69 :

    行きます(白目)

    70 :

    田舎の岩手のなかでもさらに田舎とかこれもうわかんねえな

    71 :

    岩手全域がド田舎みたいな言い方するんじゃねえよぉっ!

    72 = 54 :

    行くと答える→連れて行かれる
    行かないと答える→連れて行かれる
    詰み

    73 = 1 :

    シロ:ヤバイかも
    エイスリン:ヤバイかも
    胡桃:ヤバイかも
    塞:ヤバイかも
    豊音:ヤバイかも

    そろそろ終わるかもな宮守編
    キャラ安価下三ー


    74 :

    ヤベエのしかいねえや

    75 = 69 :

    エイスリン

    77 = 69 :

    シロ→マヨヒガに連れてかれる
    豊音→村に連れてかれる
    エイスリン→ニュージーランドに連れてかれる

    やべえなこれ

    78 :

    つまり塞さんがナンバーワンと

    79 = 1 :

    小瀬川白望は、常に気怠げな表情を浮かべてはいるけれど――実のところ、周りのことはよく見ている。


    「……ダルい」


    言い寄られる彼を見る度に、浮かび上がる気持ちに蓋をして。

    やろうと思えば出来ることを――彼が悲しむからと、やらないことにした。


    「……」


    彼が取られたら、嫌だ。

    でも、彼を悲しませるのも面倒だ。


    「ダルい……」


    口癖を呟きながら、廊下を歩く彼女は――


    1~50 「……もう、分け合うとか?」
    51~98 「あれは……塞と、京太郎?」
    ゾロ目 ???

    81 :

    コンマ神「ハーレムも、分割も、ないんだよ」

    82 = 1 :

    「あれは……」


    軽い目眩がして、立ち止まる。

    壁に寄りかかって、ふと見た廊下の先。


    「塞と……京太郎?」


    特徴的な赤髪と、背の高い金髪の男子。

    見間違いようもない。

    麻雀部の部長と、唯一の後輩だ。


    「……」


    胸騒ぎと、頭痛がした。

    二人は一緒に、教室に入っていく。


    「……資料室、か」



    白望は――

    1~30 そのまま、動かずにじっとしていた
    31~70 中を、覗き見た
    ゾロ目 ???

    83 = 74 :

    ひゃあ

    84 = 62 :

    せふせふ?

    85 = 1 :

    「……」


    そのまま、動かずにじっと見ていた。

    二人が出て来るまで、ずっと。


    「……」


    どれくらいか、時間が経って。

    京太郎が塞よりも先に、資料室から出て来た。

    少し、汗をかいているように見える。


    「……京太郎」

    「うわっ」


    近付いて、背中から声をかけると、肩が跳ねた。

    何かを恐れる、子供のように。

    86 :

    >>62
    鳴き声はゼットン風

    87 = 1 :

    「し、シロ先輩……」

    「塞と、何をしてたの?」


    ――二人っきりで。


    「それは……」

    「それは?」


    ――汗を、流して。


    「む、昔の資料を……先生に頼まれて」

    「……資料、ね」


    ――すぐに、答えられないこと?


    「わかった……よ」


    迷いが、さらに深くなったような気がした。

    88 = 1 :

    流石宮守編のコンマ
    殺意が高い


    ちょっとリーチかかってる子が何人かいますがキャラ安価下三ー

    89 :

    塞さん

    90 = 54 :

    豊音

    91 :

    エイスリン

    92 :

    エイスリン

    93 :

    胡桃

    94 :

    部活が終わって下校途中――京太郎は、ポケットの中に財布が無いことに気が付いた。

    鞄の中を漁っても出て来ない。

    思い当たるとすれば、部室だけ。


    「やっべ……」


    忘れたとすれば、学校が閉まる前に取りに戻らなければならない。

    京太郎は駆け足で学校への道を戻っていった。

    95 = 1 :

    「……あった」


    息を切らしながら探した財布は、机の下に落ちていた。

    安心の溜息を漏らし、屈みこんで財布を拾う。


    「ん……?」


    他に何か忘れ物は無いかと見渡した視線の先。

    椅子に無造作に置いてあるスケッチブック。

    恐らくはコレも忘れ物だろう。誰のものかは直ぐに想像がついた。


    「……うわ」


    手に取ってページを捲ると――そこに描かれているのは、自分の横顔ばかり。

    半ば予想通りだが、中々にショッキングなものである。


    「ん……これは」


    指が捲った、一番新しいページ。

    そこに描かれているのは、京太郎を含めた宮守の部員全員のイラスト。

    デフォルメされているが、全員が可愛らしい微笑みを浮かべている。

    96 = 1 :

    「俺だけじゃないんだよな……」


    また、みんなで仲良くしたいって思っている。

    それは、このイラストを描いた先輩も同じ気持ちの筈。

    イラストに添えられている英文は、文字が走書きで原型がわからないレベルで崩れているために理解できないが。


    「ア……!」

    「あ」


    イラストに頬を緩ませていると、焦った女の子の声。

    声の方に顔を向けると、部室の入口にイラストの作者が頬を赤くして立っていた、


    「先輩、忘れ物ですよ」

    「ウゥ……」


    スケッチブックを差し出すと、その持ち主――エイスリンは、恥ずかしそうに俯きながら受け取った。

    その顔は、火が出そうな程に赤い。


    判定直下ー
    1~30 「また、みんなで仲良くしたいですね」
    31~00 「理想の未来、ですね」

    97 :

    98 = 1 :

    「また、みんなで仲良くしたいですね」

    「……?」


    苦笑しながらそう言うと――エイスリンは、首を傾げた。

    いつものような天使の微笑みが見られると思っていた京太郎は、その反応が腑に落ちない。


    「ミンナ……?」

    「ええ、はい……そうですけど」


    何か――自分と、エイスリンの間ですれ違いが起きている。


    「おや、まだ残ってたのかい?」


    京太郎が疑問を口に出そうとした瞬間に、顧問の注意する声。

    日も沈み、暗くなっている外。

    生徒が残るには遅過ぎる時間。


    「すいません、すぐに帰ります」

    「……ゴメンナサイ」

    「しっかりとエイスリンを送っていってやりな。何かあったら大変だからね」

    99 :

    これアカンやつや…

    100 = 1 :

    帰り道を、エイスリンと並んで二人で歩く。

    さっきの変な雰囲気のせいか、会話はない。

    やがて、二人の帰り道が別れる十字路へと差し掛かった。


    「先輩、それじゃ。これで……」

    「……」

    「……先輩?」


    「キョウタロー、ハ」

    「はい?」

    「ワタシノ、イエニ……キテ、クレル?」




    京太郎返事、下三ー
    あんまり変なのは直下に


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