私的良スレ書庫
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元スレナルト「ヒナタと恋人になったってばよ」
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仕方がないなのだ、ヒアシ様のナルヒナ計画(日向の六道仙人取り込み)を
一気に進める為にと、ネタ的に言われてるがマジで強い&一人だけおっさんを絵的に参戦させない為でもある
相手に関しても不意打ちてのもある、不意打ちでなければ八尾の尾獣玉をデコピンで
弾き飛ばす十尾のパワーアップした形態&薙ぎ払いをタメなしで弾き飛ばしてるヒアシ様が後れを取る事はない
一気に進める為にと、ネタ的に言われてるがマジで強い&一人だけおっさんを絵的に参戦させない為でもある
相手に関しても不意打ちてのもある、不意打ちでなければ八尾の尾獣玉をデコピンで
弾き飛ばす十尾のパワーアップした形態&薙ぎ払いをタメなしで弾き飛ばしてるヒアシ様が後れを取る事はない
ナルト「はっ?」
ヒナタ「大丈夫? 酷くうなされてた……」
ナルト「あ、ああ……」
ナルト(夢……)
ナルト(また、汗でぐっしょりだ……)
ヒナタ「今体を拭くから、起き上がれる」
ナルト「悪い……」
ヒナタ「気にしないで」
ナルト「……」
ヒナタ「よいしょ、よいしょ」
ヒナタ「ふぅーっ」グイッ
ナルト「悪いな、ヒナタ」
ヒナタ「もう、だから気にしないでって」
ナルト「でも、ヒナタも汗だくだし」
ヒナタ「あ、ごめんね……汗臭い、かな……」オロオロ
ナルト「いんや、気にならないってばよ」
ナルト「でも、気持ち悪かったらウチの風呂使ってもいーぞ」
ヒナタ「う、うん、ちょっと借りようかな」
ナルト「ああ、好きに使ってくれ」
ヒナタ(ナ、ナルトくんに汗臭いって思われたくないし)
ヒナタ「じゃ、じゃあちょっとお風呂借りるね」
ナルト「おう」
ヒナタ「ここにお水置いておくから。一杯汗かいたから水分を取ってね」
ナルト「サンキュ」
ヒナタ「それじゃ、お借りします」
ヒナタ(サッと入って出ちゃおう……)
ヒナタ(でも、ここでいつもナルトくんは……///)
ヒナタ(な、何考えてるの私!)
ヒナタ(変な考え退散!)サァァァ
ヒナタ「ひゃうっ!」
ヒナタ(み、水を頭から被っちゃった……)
ヒナタ「……ふぅ」
ヒナタ(これでもう汗臭くないよね?)
ヒナタ(速く上がろう、ナルトくんの容体が心配だし)
ヒナタ(……あれ?)
ヒナタ(し、しまった!? 私着の身着のままここに来たから着替えなんて持ってきてない!)
ヒナタ(で、でも着てた服をそのまま着るのは……)
ヒナタ(あ、ここに干してあるのナルトくんのシャツ……)
ヒナタ「……」
ヒナタ(ごめんナルトくん、今度洗って返すから)
ヒナタ「あ、上がったよ」
ナルト「おう………………………………………………おう?」
ナルト(やばい)
ナルト(俺ってば熱が出過ぎてとうとうおかしくなったかってばよ!?)
ナルト(ヒ、ヒナタが、俺のシャツ着ているってば!?)
ナルト(っていうか下ァ! なんで何も履いてないんだってばよ!)
ナルト(な、生足……)
ナルト「……はぁ、はぁ」
ヒナタ「な、ナルトくん大丈夫!?」
ナルト「大丈夫じゃない、心配だ」
ヒナタ「ええええ!?」
ナルト(そうか、わかったってばよ!)ナゾハスベテトケタ!
ナルト「俺ってば夢か幻覚が見えてるってばよ」
ヒナタ「幻覚!?」
ナルト「唯でさえ可愛いヒナタが俺のシャツ一枚姿で天使に見えるってば」
ヒナタ「か、可愛い!?」
ナルト「こんな可愛い生き物見た事ないってば」
ヒナタ「ふぇ///」
ナルト「現実じゃお目にかかれない光景……風邪をひくのも悪いことばかりじゃないってばよ」
ヒナタ「ナ、ナルトくん?」
ナルト「ヒナタがかがむと俺のシャツがめくれるってば……///」
ヒナタ「あ、ああうんこれ? ごめんね勝手に借りて。私着替えなんて持ってきてなかったからちょっと借りました」
ナルト(いや、中が見えるって……まあいいや)
ヒナタ「今度洗って返すね」
ナルト「いや、その必要はないってばよ」
ヒナタ「?」
ナルト「自分の下着くらいちゃんと自分で洗うからそのまま置いといてくれ」
ヒナタ「で、でも」
ナルト「ヒナタ……それが男ってもんなんだってばよ」
ヒナタ「そ、そうなの?」
ナルト(どうせこれは夢だ、なら好き勝手言っちゃうってばよ)
ヒナタ「ナルトくんがそこまで言うなら、このシャツは置いていくね」
ナルト「おう、それじゃ一緒に寝るってば」
ヒナタ「ええ!?」
ヒナタ「そ、それはまだちょっとその速いというかその」
ヒナタ「あ、でも嫌とかそういうことじゃなくて」
ヒナタ「むしろ嬉しいんだけどその」
ヒナタ「そ、そういうことはナルトくんが元気になってからのほうが」
ナルト「ヒナタは俺と一緒に寝るの嫌か?」
ヒナタ「っっっっっ!!!!」ブンブンブン
ナルト「なら」フトンアケ
ヒナタ「うぅ、お邪魔します……///」
ナルト(ん~ヒナタから良い香りがするってばよ)
ナルト(それに暖かい)
ナルト(気持ちいい……)
ナルト(……)
ナルト(……すぅ)
ヒナタ(はわわわわわ///)
ヒナタ(ナルトくんがこんなに大胆なこと言ってくるなんて///)
ヒナタ(こ、心の準備が……///)
ヒナタ(で、でも別に嫌なわけじゃないし)
ヒナタ(は、恥ずかしがっていたらきっといつまでも出来ない……)
ヒナタ(ナ、ナルトくんが相手ならわたし……!)
ヒナタ(シ、シミュレーションはバッチリしていたし……!)
ヒナタ「っ」ギュッ
ヒナタ「ナ、ナルトくん!」
ヒナタ「や、優しくしてくださ……!」
ナルト「……ぅ」
ヒナタ(……え?)
ナルト「……すぅ」
ヒナタ(ね、寝てるーーー!?)
ヒナタ「安心したような残念なような」
ナルト「すぅ、すぅ」
ヒナタ「ま、いいか……ん?」
ヒナタ「今、ナルト君の体に張り付くようなチャクラを感じたような……」
ヒナタ「……【白眼】!」ビキキッ
ヒナタ「……気のせいかな」
ヒナタ(でも、ナルトくん風邪がよっぽど酷かったのかな、体の中のチャクラ流動がムチャクチャだわ)
ヒナタ(少しでも流れを……んっ!)
ヒナタ(……これでよし)
ヒナタ(あ、なんかナルトくんあったかい)
ヒナタ(私も、眠く……)
ヒナタ「……すぅ」
ナルト「……すぅ」
ヒナタ「……んん、ナルトくぅん……すぅ」
ナルト「……むにゃ、ヒナタぁ……ふみゅみゅ……」
ナルト「……緊急事態だってばよ」
ヒナタ「すぅ……すぅ」
ナルト(なんでヒナタが一緒に寝てんだ!?)
ナルト(もしかして夢だけど、夢じゃなかった!?)ニョキ
ナルト(何やってんだってばよお、れ……)
──ドクン!
ナルト「っ!」
ナルト「うぅ……! げほっ、ごほっ!」
ナルト「くそ……酷い頭痛だ……!」
ナルト「はぁ、はぁ……っ」
ヒナタ「ん……ん? ナルトくん、目が覚め……!?」
ヒナタ「大丈夫ナルトくん!?」
ナルト「っ、大丈夫だ、ちょっと、まだ具合がわりーだけだってば」
ナルト「はぁ、はぁ」
ヒナタ「待ってて、今水を……!」バッ
ナルト「あ」
ナルト(ヒナタがいなくなると、途端に身体が冷える……)ブルルッ
ナルト「くっ……」フラッ
ナルト「……く、そ、風邪って、こんなに辛かったのか……?」
ヒナタ「ナルトくん!」
ナルト「はぁ、はぁ」
ヒナタ(だめだ、とても辛そう)
ヒナタ「私、誰か医療忍者を……!」
ナルト「薬飲んでいれば、治るってばよ……はぁ、はぁ、く」
ヒナタ「でも!」
ナルト「もう夜だし、悪いってば……はぁ、はぁ」
ヒナタ「……明日になっても良くならなかったらお医者さん呼ぶからね?」
ナルト「……お、う」
ヒナタ「食事は……」
ナルト「わり、い……食欲は、ない、ってば……」
ヒナタ「じゃ、じゃあお薬だけでも」
ナルト「っっ、はぁ、はぁ」
ヒナタ(一人じゃ起き上がることさえ……本当にただの風邪なの!?)
ナルト「んっんっんっ……ぶはっ! げほっげほっ!」
ヒナタ「ナルトくん!」
ナルト「わ、わりい……汚しちまった……」
ヒナタ(お薬も満足に飲めない……)
ナルト「ふぅ、ふぅ……少し楽になってきたってばよ」ニコ
ヒナタ(嘘だ……やせ我慢してる。汗が酷い……)
ヒナタ(せめて、ナルトくんにお薬を飲ませないと……)
ヒナタ(……そうだ、前に読んだ本に似たようなシチュエーションが……でも、あれは///)
ナルト「ぜぇ、ぜぇ……」
ヒナタ(恥ずかしがってる場合じゃない!
ヒナタ「ごめん、ナルトくん」
ナルト「え」
ナルト(はぁ、くそ)
ナルト(身体が動かないってばよ)
ナルト(ヒナタは何をする気だ?)
ナルト(は?)
ナルト(なんでヒナタが薬を飲むんだってばよ)
ナルト(コップの水まで飲んで)
ナルト(こっちを見て)
ナルト(段々近づいてくるってば)
ナルト(って、え? 近……)
ヒナタ「んっ」チュ
ナルト「~~!?」
ヒナタ「はむ、んんっ」チュ ジュルジュル
ナルト「ひあぎあghldぎあgp;!?」
ヒナタ(///)
ナルト(恥ずかしそうに頬染めながら何やって……!)
ナルト(ヒナタの唇やわらけー)
ナルト(すげーいい匂いだってばよ)
ナルト(閉じた瞳が綺麗だ……)
ナルト(何か、流れ込んでくる)
ナルト(割とリアルに)
ナルト(そ、そうか、口移し……!)
ナルト(って、わかったところで納得できないってばよ!)
ナルト(///)
ナルト(ヒナタが頬に手を添えて)
ヒナタ「んくっ、ん」
ナルト(唇から、入り込んでくる……)
ナルト(ヒナタの事が気になり過ぎてさっきまで辛かったことを一瞬忘れちまった……)
ヒナタ「……!」パチッ
ナルト「!」
ナルト(ヒナタが目を開いた!)
ヒナタ「……」
ナルト「……」
ヒナタ「///」
ナルト「///」
ナルト(もう口移しで何も入ってこないのに離れられねー!)
/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::\
/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:_ -‐|::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.‘, サクラかと思ったか?
/.::.::.::.::.::.:「 ̄ ̄ ̄ ̄ |::.::.::.::|::.::.::.::.::.::.::.::.‘, 残念オレオだあ!
/::.::.::.::.::.::.::| ,, ==〃 |::.::.::.:l|::.::.::.::.::.::.::.::.::‘,
l::.::.::.::.::.::.::.::|___〃_fニミ-===|::.::.::/'|::.::.::.::.::.::.::.::.::.‘, サスケェのDEBANはまだかァ!
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ヒナタ「……///」
ナルト「……///」
ヒナタ(どうしよう、咄嗟に大胆すぎることしちゃった……!)
ヒナタ(離れ時がわからない……!)
ナルト(ヒナタ……それは禁術だってばよお……!!)
ナルト(うぅ、入ってくるものがなくなった今、ヒナタの唇しか感じられねえ……!)
ナルト(ヒナタの俺を見る目……わかる)
ナルト(俺のことを、案じて、好きでいてくれる目だってばよ……///)
ナルト(俺も、ヒナタが好きだ)
ヒナタ(!?!?!?!!?!?!?!?)
ヒナタ(い、今、ナルトくんに「好きだ」って言われた気がする……!)
ヒナタ(///)
ヒナタ(ナルトくん///)
ナルト(ヒナタ……)
ヒナタ(あ、そろそろだめだ、、息が)
ナルト(続かないってばよ……!)
ヒナタ「ぶはっ!」
ナルト「ぜぇ、ぜぇ」
ヒナタ「……」
ナルト「……」
ヒナタ「……」
ナルト「……」
ヒナタ「きゅう」バタリ
ナルト「なんでお前はいつも気絶するんだってばよ!?」
ヒナタ「ご、ごめんなさいナルトくん」
ナルト「い、いや……その、うん、まあ、俺たち、その、もう、あはは……」
ヒナタ「わ、私、人工呼吸もやったことないし、そのあの時がファーストキス、だったから、い、今のが二回目、で……あの///」
ナルト「お、俺だって……あ」
ヒナタ「?」
ナルト(そういえば、下忍になりたての頃……)
ナルト「お、女の子とキスしたのはあの時が初めてだってばよ……?」
ヒナタ「女の子と?」
ナルト(そこ食いつかないでくれってば!)
ヒナタ「な、ナルトくんのファーストキスは、誰だったの、かな」
ナルト「」ギク
ヒナタ「???」
ナルト「あーげほげほ!」
ナルト「俺ってばまだちょー体調悪いからもう寝るってば」
ヒナタ「え? あ、うん」
ナルト「おやすみ……」
ヒナタ「おやすみなさい……」
ナルト「……すぅ」
ヒナタ「……」
ヒナタ(……ナルトくんのファーストキスの相手、気になる)メラッ
ナルト「……すぅ」
ヒナタ(本当に眠ってる……)
ナルト「うぅ……」
ヒナタ(また悪夢を見ているのかな)
ヒナタ(私はどうしよう……?)
ヒナタ(ソファーで横になる?)
ヒナタ(それともここに座ってずっとナルトくんを見てるのも……)
ヒナタ(……)
ナルト「……すぅ」
ヒナタ(今更だけどナルトくんのベッドって結構大きい)
ヒナタ(頭のナイトキャップも可愛い)
ヒナタ(……)
ヒナタ(右……)サッ
ヒナタ(左……)サッ
ヒナタ(後ろ……)サッ
ヒナタ(……誰もいない)
ヒナタ(あたりまえだけど)
ヒナタ「……」
ヒナタ「お、おじゃま、しまぁす……」ソーッ
ナルト「んん……」
ヒナタ「……っと」イソイソ
ヒナタ(……布団に潜り込んじゃった……///)
ヒナタ(あったかい……)
ヒナタ(右……)サッ
ヒナタ(左……)サッ
ヒナタ(後ろ……)サッ
ヒナタ(……誰もいない)
ヒナタ(あたりまえだけど)
ヒナタ「……」
ヒナタ「お、おじゃま、しまぁす……」ソーッ
ナルト「んん……」
ヒナタ「……っと」イソイソ
ヒナタ(……布団に潜り込んじゃった……///)
ヒナタ(あったかい……)
ヒナタ(ナルトくんの動悸が直に伝わる)
ヒナタ(ドクン、ドクン)
ヒナタ(///)
ヒナタ(すごく、逞しい体つき……)
ヒナタ(ナルトくん……)
ヒナタ(……)
ヒナタ(……すぅ)
ナルト「……すぅ」
──翌朝──
ナルト「げほっ、ごほっ!」
ヒナタ「うんん……ん?」
ナルト「げほっ、ごほっ!」
ヒナタ「!」
ヒナタ「ナルトくん!」
ナルト「う……ヒナタ? なんで俺の布団に……げほっ」
ヒナタ(全然良くなってない……!)
ヒナタ「わ、私サクラさん呼んでくる!」ダッ
ナルト「あ、ヒナタ……!」
ヒナタ(サクラさん!)
ヒナタ(やっぱり昨日のうちからサクラさんを呼びにいけばよかった)
ヒナタ(お願い、速くナルトくんを……!)
ヒナタ「サクラさん! いますか!?」ドンドン
サクラ母「サクラならもう勤め先の医療室へ……」
ヒナタ「! すいません、朝早くに失礼しました!」
ヒナタ「っ」ダダダ
ヒナタ(サクラさん!)
ヒナタ「サクラさん!」
サクラ「ヒナタ? おはよう、こんな朝早くからどうしたの?」
ヒナタ「ナルトくんが!」
サクラ「ナルト?」
ヒナタ「ナルトくんが! ナルトくんを……! とにかくナルトくんに!」
サクラ「落ち着いてヒナタ、ゆっくり深呼吸を」
ヒナタ「そんなことよりナルトくんが!」
サクラ「落ち着きなさい!」
ヒナタ「っ」ビクッ
サクラ「伝えるべきあなたが冷静さを欠けば患者の状態を知りえない、はい深呼吸」
ヒナタ「あ……はい、すぅ、はぁ」
サクラ「落ち着いた?」
ヒナタ「……はい」
サクラ「それで、ナルトがどうしたの?」
ヒナタ「ナルトくんが昨日から酷い風邪で……!」
サクラ「風邪?」
サクラ「へえ……バカは風邪ひかないっていうけど」
ヒナタ「ちょっとひどすぎるんです、昨晩は自分一人じゃ起き上がるのも困難で」
サクラ「ふぅん、なるほど、確かにそりゃ重症……ちょっと待って」
ヒナタ「?」
サクラ「今昨晩……ううん、昨日からって言った?」
ヒナタ「? はい」
サクラ「……ナルトは今家?」
ヒナタ「はい」
サクラ「すぐに看にいくわ、一緒に来てヒナタ!」
ヒナタ「はい!」
ヒナタ(やっぱりサクラさんのところに来て良かった)
ヒナタ(でも、どうしてすぐ来てくれる気になったんだろう?)
ヒナタ(やっぱり同じ班だったし仲がいいのかな)
ヒナタ(それとも……やっぱり二人は……っ)
サクラ(あのナルトが風邪で一日以上ダウン……)
サクラ(ありえない!)
サクラ(とんでもない怪我だって九尾のチャクラで異常回復するナルトにそんなこと……考えられない!)
サクラ(嫌な予感がする……!)
ヒナタ「ナルトくん!」
サクラ「ナルト!」
ナルト「おーヒナタ……と、サクラちゃん? どうしたってばよ」
ヒナタ「え? あれ?」
サクラ「……なんか顔色良くない? すっごい体調悪いって聞いたんだけど」
ナルト「なんかヒナタが出て行ってからあっという間に良くなったってばよ」
ナルト「ヒナタも心配性なんだからな、だから大丈夫って言ったろ?」
ヒナタ「で、でも昨日からずっと苦しそうだったし……」
ナルト「俺ってばあれくらいなんでもないって!」
サクラ「一応体看てあげるからここに座って。上半身脱いで」
ナルト「えー」
サクラ「速くしてよ、私だって仕事抜けて来てるんだからね」
ナルト「あい」
サクラ「ナルト!」
ナルト「おーヒナタ……と、サクラちゃん? どうしたってばよ」
ヒナタ「え? あれ?」
サクラ「……なんか顔色良くない? すっごい体調悪いって聞いたんだけど」
ナルト「なんかヒナタが出て行ってからあっという間に良くなったってばよ」
ナルト「ヒナタも心配性なんだからな、だから大丈夫って言ったろ?」
ヒナタ「で、でも昨日からずっと苦しそうだったし……」
ナルト「俺ってばあれくらいなんでもないって!」
サクラ「一応体看てあげるからここに座って。上半身脱いで」
ナルト「えー」
サクラ「速くしてよ、私だって仕事抜けて来てるんだからね」
ナルト「あい」
サクラ(異常は、ない)
ヒナタ「どう?」
サクラ「問題ないみたい……ヒナタ、本当にそれだけ酷かったの?」
ヒナタ「う、うん……ちょっと考えられないくらいの風邪の引き方だったと思う」
サクラ「……」
ナルト「確かに今まであんな風邪にかかったことないけど……ほら、俺って頑丈だから!」ハハハ
サクラ「……とりあえず今は健康みたいだし、私は戻るわね」
ヒナタ「あ、うん……ごめんなさいお騒がせして、サクラさん」
サクラ「いいのよ、仲間が危ないとなったらいつでも駆けつけるわ」
ヒナタ「ありがとう」
ナルト「ありがとだってばよサクラちゃん」
サクラ「それじゃ私は戻るから」
ヒナタ「う、うん本当にごめんね」
ナルト「心配かけてごめん」
サクラ「いいのよ、それよりヒナタ」
ヒナタ「?」
サクラ「いくらなんでもその恰好で里中を走り回るのは止めた方が良いと思うわ」
ヒナタ「え?」
ヒナタのそうびひん
Eひなたのパンツ 実はナルトくんに見られてもいいように気をつかってるゾ♪
Eナルトの大き目なシャツ 昨日借りたままだゾ♪
E日向のぶらじゃあ 里の中でも大き目で可愛い柄が少ないのが悩みどころだゾ♪
E忍サンダル いつものだゾ♪
ヒナタ「……」
ヒナタ「きゃあああああああ!?」
サクラ(気付いていなかったのね)
{{。 ___ ¨ ‐---==ニニ二二二\: : : : : : : : : : : : : : :|
{{ 〃x=ミノ o`ヾ二二\: : : : : : : : : : : : :| ナルト、ヒナタ様を幸せにしてやってくれ。
lド <_ (__,) }二ニニニ\: : : : : : : : : : :| お前はヒナタ様にとっての光だ。
|i} `、 < o }二二二ニニ\: : : : : : : : :|
|i:} トミ、 ` ー- ____ o,ノ二ニニニフ⌒ヾ: : : : : : :l 俺分まで二人で幸せにな。
|:i:} } ヾ ゞ-‐ 一 ' ¨´  ̄ ̄ ̄|i:i:i:i:i|' /...( }: : : : : : :i
|i:il ` ‐┴ イ´ ̄`ヾ‐-, |i:i:i:i:i| 〉.../ /: : : : : : :.i ところで、ヒナタ様のシャツ姿か……
/|i:i:! ゝ _ } ′ |i:i:i:i:i|./// `ヽ : : : ‘, ……
// |i:i:| /  ̄ ´ |i:i:i:i:i| / \: : ‘, 【白眼!】
. // |i:i:|〉 〈 |i:i:i:i:i|イ ヽ: :‘,
, ,′ |i:i:| ':, ー ^ !:i:i:i:i| \:} i : :‘,
{ { |i:i:| ':, ゝ. __ イi:i:i:i| 〉 }: : :‘,
{ { |i:i| ∧ `^ . ´ |:i:i:i:i| / ,゙\: :.‘,
. { } li:il V/> ______ < / .|i:i:i:i:| / / \:} おやすみ
}∧ l:i:| \;{ \ / .|i:i:i:i| / \
{ ∧ .!:i| /`ー .,_ _,. -‐|i:i:i:i|
} \|i:| /  ̄ |i:i:i:i| / }
乙
>>190
分家の分際で、八卦掌・回天
. -‐ニ ̄ニ‐- .
_/ \_
=二 ̄ / ',  ̄二=
 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ; `. 、 .尢r、――――――
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
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分家の分際で、八卦掌・回天
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 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ; `. 、 .尢r、――――――
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
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ナルト「ヒ、ヒナタ?」
ヒナタ「うぅ、ぐす……」
ナルト「げ、元気出せってばよ、ヒナタのその恰好、すごく可愛いしよ!」
ヒナタ「うぅ、でも恥ずかしい……///」
ナルト「だ、大丈夫、まだ朝も早いし見た人なんてごく一握りだってばよ」
ヒナタ「うぅ」
ナルト「それよりヒナタ、心配かけてごめん」
ヒナタ「あ、そ、そんなこと……それより本当に大丈夫ナルトくん?」
ナルト「ああ、不思議とヒナタが出てからすぐ回復したってばよ」
ヒナタ「そ、そっか。ならいいんだけど」
ナルト「ヒナタ今日暇か?」
ヒナタ「え? うん空いてるけど……一度家に帰って着替えたい、かな」
ナルト「じゃあお昼一緒に食べようぜ、ついでにその後この前約束した手裏剣を買いに行かないか?」
ヒナタ「あ、う、うん……///」
ナルト「よし、じゃあ決まりだってば。えっと」
ヒナタ「お昼少し前にここに来るわ」
ナルト「そうか……わかったってばよ」
ヒナタ(あ、でもどうやって帰ろう……)
ヒナタ(昨日の服に着替える? 嫌だなあ……かといってこの恰好ってのも)
ナルト「俺の服で良ければ貸すってばよ?」
ヒナタ「!」
ヒナタ「……お、お願いします」
ヒナタ(な、ナルトくんの匂いがするぅ……)
ヒナタ(はふぅ)
ナルト「ヒナタ? 大丈夫かってば?」
ヒナタ「だ、大丈夫……」
ナルト「それじゃまたお昼に」
ヒナタ「う、うんまた」
ナルト「……よし、それじゃまずはドアを……直すってばよ」ハア
ナルト「……あと買い物にもいかねーと」
ナルト「ヒナタには、アレ渡しとかねーとな」
トンテンカントンテン
ナルト「うし、こんなもんか」
ナルト「んじゃちょっとヒナタが来るまでに“あそこ”にいってこねーとな」
ナルト「ヒナタには迷惑かけたしな……」
ナルト「しっかしやっぱ健康っていいってばよ」
ナルト「んじゃ、ちょっくら行ってきますか!」
ナルト「~♪」
ヒナタ(はふぅ、ナルトくんの匂いが……///)
ヒナタ(はぁぁん♪)
ヒナタ「はぁ、はぁ……///」フラフラ
ヒナタ(ハッ? いけない、速くナルトくんのおうちに戻らないと)
ヒナタ(着替えなくちゃ……けど勿体ない)
ヒナタ(……)
ヒナタ「」クンクン
ヒナタ(はふぅぅんん///)
ハナビ(ヒナタお姉さまが朝帰り……これはまさかとうとう……!?)
ヒナタ(はぁ、はぁ……///)
ヒナタ(いけない、ちょっと癖になりそうなくらいトリップしちゃってた)
ヒナタ(出かけよう……)
ヒナタ「あれ? ハナビ、おはよう」
ハナビ「お、おはようヒナタ姉さま」
ヒナタ「?」
ハナビ(姉さまの顔が微妙に赤い?)
ハナビ(それにそこはかとなくオトナになったように見えなくもない、ような)
ヒナタ「出かけてくるわね」ニコ
ハナビ「!? い、いってらっしゃい……」
ヒナタ「行ってきます」
ハナビ(女の顔だ! 間違い! 今のはオンナの顔だ! ああ姉さま、穢れてしまったんですね……!)
ハナビ(妹としては少し複雑だけどオメデトウございます)
ハナビ(こうしちゃいられない、赤飯の用意を!)
ヒナタ「ナ、ナルトくんとお買いもの……///」
ヒナタ(楽しみだな……)
ヒナタ(あ、扉直ってる、ごめんナルトくん)
ヒナタ「ナ、ナルトくんヒナタ、です、いますか?」トントン
シーン
ヒナタ「あれ?」
ナルト「お、ヒナタ、もう来てたのか」
ヒナタ「あ、ナルトくん、どこかに行ってたの?」
ナルト「ああ、ちょっと用意したいものがあって」
ヒナタ「?」
ナルト「これだよ」
ヒナタ「……鍵?」
ナルト「そ」
ヒナタ「???」
ナルト「これは俺の部屋の合鍵。今作ってきたんだ」
ヒナタ「合鍵を? どうして?」
ナルト「どうしてって……ヒナタにあげようと思って」
ヒナタ「ああ、そうなんだ………………………え?」
ナルト「ほいヒナタ」つ鍵
ヒナタ「え? え? え?」ウケトリ
ナルト「昨日みたいなことはもうないだろうけど、万が一ってこともあるし」
ナルト「ヒナタになら何をされても構わないし、ヒナタには俺の部屋の鍵を渡しておくってばよ」
ヒナタ「っっっっっ///」
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