私的良スレ書庫
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元スレナルト「ヒナタと恋人になったってばよ」
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──翌日──
ヒナタ「ふんふんふ~ん♪」
ヒナタ「ちょっと早かったかな、ナルトくんおうちにいるかな」
ヒナタ「きょ、今日は昨日の約束通りお掃除に……」
『……俺、ヒナタと恋人になれて本当に良かったってばよ』ニコッ
ヒナタ「~~~~~っ///」ブンブン
ヒナタ「お、落ち着かなくちゃ!」
ヒナタ「すぅはぁすぅはぁ」
ヒナタ「よし」
ヒナタ「あ、でもあんまり速く行って迷惑だったらどうしよう」
ヒナタ「帰ってきてないかもしれないし」
ヒナタ「や、やっぱり勝手に入るわけにはいかないよね……」
ヒナタ「で、でも昨日約束はしたんだし……」
コンコン
ヒナタ「ナ、ナルトくんいますか……?」
ヒナタ「ふんふんふ~ん♪」
ヒナタ「ちょっと早かったかな、ナルトくんおうちにいるかな」
ヒナタ「きょ、今日は昨日の約束通りお掃除に……」
『……俺、ヒナタと恋人になれて本当に良かったってばよ』ニコッ
ヒナタ「~~~~~っ///」ブンブン
ヒナタ「お、落ち着かなくちゃ!」
ヒナタ「すぅはぁすぅはぁ」
ヒナタ「よし」
ヒナタ「あ、でもあんまり速く行って迷惑だったらどうしよう」
ヒナタ「帰ってきてないかもしれないし」
ヒナタ「や、やっぱり勝手に入るわけにはいかないよね……」
ヒナタ「で、でも昨日約束はしたんだし……」
コンコン
ヒナタ「ナ、ナルトくんいますか……?」
ガチャ
ナルト「お、待ってたってばよヒナタ」
ヒナタ「あ///」
ナルト「俺ってばまだアカデミーなんだ」
ヒナタ「へ?」
ナルト「いつヒナタが来るかわからなかったからさ、俺ってばこうやって影分身を残してヒナタが来るのを待ってたんだってばよ」
ヒナタ「ああ……ってそんな、わざわざそんなことまでしなくても」
ナルト「ヒナタを待ちぼうけはさせたくないってばよ」
ヒナタ「で、でもそれじゃナルトくんが無駄にチャクラ使うことになるし、疲れちゃうし、分身のナルトくんはつまらないだろうし……」
ナルト「ヒナタの為なら影分身の一体や二体どころか百体や二百体、いや千体でも無駄なんかじゃないってばよ」ニカッ
ヒナタ「~~っ!」
ヒナタ(ナルトくんの言葉がいちいち嬉し過ぎて昇天しちゃいそうだよ……)
ナルト「お、待ってたってばよヒナタ」
ヒナタ「あ///」
ナルト「俺ってばまだアカデミーなんだ」
ヒナタ「へ?」
ナルト「いつヒナタが来るかわからなかったからさ、俺ってばこうやって影分身を残してヒナタが来るのを待ってたんだってばよ」
ヒナタ「ああ……ってそんな、わざわざそんなことまでしなくても」
ナルト「ヒナタを待ちぼうけはさせたくないってばよ」
ヒナタ「で、でもそれじゃナルトくんが無駄にチャクラ使うことになるし、疲れちゃうし、分身のナルトくんはつまらないだろうし……」
ナルト「ヒナタの為なら影分身の一体や二体どころか百体や二百体、いや千体でも無駄なんかじゃないってばよ」ニカッ
ヒナタ「~~っ!」
ヒナタ(ナルトくんの言葉がいちいち嬉し過ぎて昇天しちゃいそうだよ……)
ヒナタ「~♪」
ヒナタ「これはこっちでいいかな」
ヒナタ「ふんふんふん♪」
ナルト「おお、なんか手早いってばよ」
ナルト「じゃあ俺ってばこっちの方を」
ヒナタ「え? 別に私がやるからいいよ?」
ナルト「いや何から何までやってもらったら流石に悪いってば」
ヒナタ「気にしなくてもいいのに」
ナルト「ヒナタ……良いお嫁さんになるってばよ」
ヒナタ「ふえっ!?」バリン
ナルト「あ」
ヒナタ「あ」
ヒナタ「あ、ご、ごごごめんなさい!」
ナルト「いーってばよ、それよりヒナタに怪我はないってば?」
ヒナタ「でも、あ、わたし……なんてことを」
ナルト「だから茶碗の一つくらい気にしないってばよ」
ナルト「それよりヒナタに怪我が無かったかの方が大事だってば」
ヒナタ「私は大丈夫……だけど」
ナルト「それならいいってば。破片の片づけは俺がやるからヒナタはそっちの方を頼むってばよ」
ヒナタ「うん……本当にごめんね」
ナルト「気にしない気にしない」
ヒナタ(うう、浮かれすぎたあ……)
ナルト「ヒナタに怪我が無くて良かったってばよ」
ナルト「おお、綺麗になった……ありがとうだってばヒナタ」
ヒナタ「そんな……私なんてあんまり役にたってないよ」
ヒナタ「だってナルトくんきちんと整理できるんだもの。それに私なんか食器を割っちゃうし」
ナルト「たはは……俺ってば時々すごく面倒くさがって散らかしたままにしちゃうんだってばよ、そういう時が続くと昨日みたいな惨状になるんだってば」
ナルト「でもこれからは気を付けるってばよ、その、ヒナタを呼んだ時に汚れてたら恰好悪いかんな」
ヒナタ(汚れててもいいのに……そうしたら私がここに来る理由が……ずるい考えだな、わたし)ズーン
ナルト「ヒナタ? 何沈んでるんだってばよ、茶碗を割ったことなら気にしないくていーって言ってるのに」
ナルト「うん? ヒナタが持ってきた荷物から何か転がってるってばよ」
ヒナタ「あ、私食材持ってきたんだった」
ナルト「食材?」
ヒナタ「う、うん……ナルトくんさえ良かったら昨日のお礼に夕飯を作ろうかと思って」
ナルト「い、いいのかってばよ!?」
ヒナタ「? うん」
ヒナタ「そんな……私なんてあんまり役にたってないよ」
ヒナタ「だってナルトくんきちんと整理できるんだもの。それに私なんか食器を割っちゃうし」
ナルト「たはは……俺ってば時々すごく面倒くさがって散らかしたままにしちゃうんだってばよ、そういう時が続くと昨日みたいな惨状になるんだってば」
ナルト「でもこれからは気を付けるってばよ、その、ヒナタを呼んだ時に汚れてたら恰好悪いかんな」
ヒナタ(汚れててもいいのに……そうしたら私がここに来る理由が……ずるい考えだな、わたし)ズーン
ナルト「ヒナタ? 何沈んでるんだってばよ、茶碗を割ったことなら気にしないくていーって言ってるのに」
ナルト「うん? ヒナタが持ってきた荷物から何か転がってるってばよ」
ヒナタ「あ、私食材持ってきたんだった」
ナルト「食材?」
ヒナタ「う、うん……ナルトくんさえ良かったら昨日のお礼に夕飯を作ろうかと思って」
ナルト「い、いいのかってばよ!?」
ヒナタ「? うん」
ナルト(お、女の子のまともな手料理なんて初めてだってば……)
ヒナタ「それじゃさっそく作るね」ササッ
ナルト「? 頭に三角巾を巻く意味ってあるってば?」
ヒナタ「え? だってお料理に髪の毛が入っちゃったらいけないし」パサッ
ナルト「エプロン……」
ヒナタ「???」
ナルト(ふおおおおっ、なんか若奥様っぽいてばよ!)
ヒナタ「えーっと、ん、よし」トントントン
ヒナタ「~♪」
ナルト(なんか、ヒナタの料理してる後姿に……ドキドキするってばよ)
ヒナタ(あ、最初にお米研がなきゃ)
ヒナタ(よいしょ、よいしょ)ザッザッ
ヒナタ(水で流して……もう一回)ザーッ
ヒナタ(~♪)
ヒナタ(ん、よし。これはこっちで火にかけてと)
ヒナタ(今のうちに野菜を切らなくちゃ)
ヒナタ(えっと包丁包丁……)
ヒナタ(あ、ここか)
ヒナタ(~♪)
ヒナタ(まずはジャガイモの皮を剥いて)
ヒナタ(適当なサイズに切って)
ヒナタ(次に玉ねぎを薄く切らなくちゃ)
ヒナタ(人参は大きく切っておこう)
ヒナタ(えへへ、お肉はちょっといいもの買ってきたんだ、ナルトくん喜んでくれるといいな)
ヒナタ(おなべおなべ……あれ? おなべは……あ、あったあった)
ヒナタ(まずはおなべにちょっと油をひいてお肉を炒めて)
ヒナタ(そろそろかな、ジャガイモと人参投入、と)
ヒナタ(えっと水筒水筒……あった。だし汁はこの中に作ってきたから)
ヒナタ(お砂糖と……あれ?)
ヒナタ「ナルトくん、お酒ってある?」
ナルト「……」ボーッ
ヒナタ「ナルトくん?」
ナルト「あっ!? な、なんだってばよ!?」
ヒナタ(適当なサイズに切って)
ヒナタ(次に玉ねぎを薄く切らなくちゃ)
ヒナタ(人参は大きく切っておこう)
ヒナタ(えへへ、お肉はちょっといいもの買ってきたんだ、ナルトくん喜んでくれるといいな)
ヒナタ(おなべおなべ……あれ? おなべは……あ、あったあった)
ヒナタ(まずはおなべにちょっと油をひいてお肉を炒めて)
ヒナタ(そろそろかな、ジャガイモと人参投入、と)
ヒナタ(えっと水筒水筒……あった。だし汁はこの中に作ってきたから)
ヒナタ(お砂糖と……あれ?)
ヒナタ「ナルトくん、お酒ってある?」
ナルト「……」ボーッ
ヒナタ「ナルトくん?」
ナルト「あっ!? な、なんだってばよ!?」
ヒナタ「えっとお酒……料理酒ってあるかな」
ナルト「料理酒……ごめん、俺ってばほとんどちゃんとした料理しないから無いってばよ」
ヒナタ「あ、そっか、うーん」
ナルト「あ、でも綱手のばーちゃんにもらった酒があったな」
ナルト「えっと、あったあった」
ヒナタ「あ、これなら使えそう、ちょっともらってもいいかな」
ナルト「いーってばよ。俺ってば酒のことはよくわからないし」
ヒナタ「ありがとう」
ヒナタ「あ、アク取らなきゃ」
ナルト「……」ボーッ
ナルト(なんか、いいってばよ)
ナルト(ヒナタいきいきしてるし)
ナルト(なんだろ……)
ナルト(なんかすごくホッとするっていうか)
ナルト(胸がポカポカする……)
ナルト(……)
ヒナタ「ナルトくん」クルッ
ナルト「!」
ヒナタ「もうすぐ出来るから待っててね」ニコッ
ナルト「っ!」
ナルト(ヒナタいきいきしてるし)
ナルト(なんだろ……)
ナルト(なんかすごくホッとするっていうか)
ナルト(胸がポカポカする……)
ナルト(……)
ヒナタ「ナルトくん」クルッ
ナルト「!」
ヒナタ「もうすぐ出来るから待っててね」ニコッ
ナルト「っ!」
ナルト(あ、今なんかわかったってばよ)
ナルト(ヒナタが、昔から俺と会うたびに気絶する理由……)
ナルト(きっと、こんな気持ちだったんだってばよ……)フラッ
ナルト(///)ボンッ
ヒナタ「ええ!?」
ヒナタ「ナ、ナルトく~ん!?」
ヒナタ「ど、どうしちゃったのナルトく~ん!?」
ヒナタ(ナルトくんの影分身が急に消えちゃった……)
ナルト(ヒナタが、昔から俺と会うたびに気絶する理由……)
ナルト(きっと、こんな気持ちだったんだってばよ……)フラッ
ナルト(///)ボンッ
ヒナタ「ええ!?」
ヒナタ「ナ、ナルトく~ん!?」
ヒナタ「ど、どうしちゃったのナルトく~ん!?」
ヒナタ(ナルトくんの影分身が急に消えちゃった……)
──アカデミー──
ナルト「~~~っ///」
生徒A「先生何悶えてるの~?」
生徒B「変なの~」
ナルト(これは……反則だってばよ!)
ナルト(正直ペインやマダラより強力だってば!)ガンガン!
生徒C「先生すげー」
生徒D「素手でコンクリートを壊してるー」
生徒Z「流石大戦の英雄~」
キーンコーンカンコーン
ナルト「今日の授業は終わりだってばよ」
生徒達「はーい!」
ナルト「~~~っ///」
生徒A「先生何悶えてるの~?」
生徒B「変なの~」
ナルト(これは……反則だってばよ!)
ナルト(正直ペインやマダラより強力だってば!)ガンガン!
生徒C「先生すげー」
生徒D「素手でコンクリートを壊してるー」
生徒Z「流石大戦の英雄~」
キーンコーンカンコーン
ナルト「今日の授業は終わりだってばよ」
生徒達「はーい!」
ナルト「それじゃお疲れ様でしたってばよ」
先生「お疲れ~」
ナルト「……うし」ウズウズ
ナルト「はぁっ!」ヒュッ →クナイ
ナルト「“飛雷神の術”」
→クナイ ナルト「」パッ
ナルト「はぁっ!」ヒュッ →クナイ
ナルト「“飛雷神の術”」
→クナイ ナルト「」パッ
ナルト「はぁっ!」ヒュッ →クナイ
ナルト「“飛雷神の術”だってばよぉ!」
→クナイ ナルト「」パッ
ナルト「つ、着いたってばよ」ゼェゼェ
ナルト「俺ってば飛雷神の術は得意じゃないしチャクラをごっそり使うから疲れたってば……でもかなり速く帰って来れたってばよ」
先生「お疲れ~」
ナルト「……うし」ウズウズ
ナルト「はぁっ!」ヒュッ →クナイ
ナルト「“飛雷神の術”」
→クナイ ナルト「」パッ
ナルト「はぁっ!」ヒュッ →クナイ
ナルト「“飛雷神の術”」
→クナイ ナルト「」パッ
ナルト「はぁっ!」ヒュッ →クナイ
ナルト「“飛雷神の術”だってばよぉ!」
→クナイ ナルト「」パッ
ナルト「つ、着いたってばよ」ゼェゼェ
ナルト「俺ってば飛雷神の術は得意じゃないしチャクラをごっそり使うから疲れたってば……でもかなり速く帰って来れたってばよ」
ナルト「た、ただいまってば」
ヒナタ「あ、おかえりなさいナルトくん、丁度今できたところだよ」ニコ
ナルト「~~っ! サ、サンキュだってばよヒナタ」
ヒナタ「???」
ナルト「じゃ、じゃあさっそくいただくってばよ!」
ヒナタ「あ、まだだめ」
ナルト「え」
ヒナタ「まずは手を洗ってから、ね?」
ナルト「お、おう」
ナルト(なんかかーちゃんがいたら、こんな感じなのかなっておもっちまったってばよ///)
ヒナタ「はい、ナルトくん」
ナルト「あ、ありがとうってばよ」
ヒナタ「ナルトくんの分身消えちゃってからお味噌汁も用意したんだ。今日は肉じゃがだよ。あ、嫌いだったりしたかな」
ナルト「俺ってばあんまり野菜は食べないけど嫌いじゃないってばよ」
ヒナタ「ふふ、ラーメンばかりだと栄養に悪いよ」クスクス
ナルト「カカシ先生もそう言って時々野菜を差し入れしてくれたってばよ」
ヒナタ「カカシ先生が? そうなんだ」
ナルト「ってあれ? ヒナタは食べないってば?」
ヒナタ「え? だって今日はナルトくんの為に作ったんだし」
ナルト「食事は一緒にした方が楽しいし、ヒナタも一緒に食べるってばよ」
ヒナタ「い、いいのかな」
ナルト「これはヒナタが作ってくれたんだから良いに決まってるってば」
ヒナタ「じゃ、じゃあ、一緒に頂くね」
ナルト「あ、ありがとうってばよ」
ヒナタ「ナルトくんの分身消えちゃってからお味噌汁も用意したんだ。今日は肉じゃがだよ。あ、嫌いだったりしたかな」
ナルト「俺ってばあんまり野菜は食べないけど嫌いじゃないってばよ」
ヒナタ「ふふ、ラーメンばかりだと栄養に悪いよ」クスクス
ナルト「カカシ先生もそう言って時々野菜を差し入れしてくれたってばよ」
ヒナタ「カカシ先生が? そうなんだ」
ナルト「ってあれ? ヒナタは食べないってば?」
ヒナタ「え? だって今日はナルトくんの為に作ったんだし」
ナルト「食事は一緒にした方が楽しいし、ヒナタも一緒に食べるってばよ」
ヒナタ「い、いいのかな」
ナルト「これはヒナタが作ってくれたんだから良いに決まってるってば」
ヒナタ「じゃ、じゃあ、一緒に頂くね」
ナルト「んぐんぐ……ん! 美味い、美味いってばよヒナタ!」パァッ
ヒナタ「よ、良かった、口にあって」
ヒナタ(良かった、昨日のナルトくんみたいな顔……)
ヒナタ(ナルトくんに喜んでもらえて、嬉しい……)
ナルト「これなら毎日でも食べられるってば!」ズズッ
ヒナタ「毎日……」ボッ
ナルト「? どうしたってば?」
ヒナタ「な、なんでもにゃいです……///」
ナルト「???」
ナルト「ヒナタの肉じゃがは俺のベストスリーラーメンに匹敵する美味さだってばよ!」バクバク
ヒナタ「一杯あるから、おかわりしたかったら言ってね」
ナルト「おかわりだってばよ!」
ヒナタ「はい」クス
ヒナタ「よ、良かった、口にあって」
ヒナタ(良かった、昨日のナルトくんみたいな顔……)
ヒナタ(ナルトくんに喜んでもらえて、嬉しい……)
ナルト「これなら毎日でも食べられるってば!」ズズッ
ヒナタ「毎日……」ボッ
ナルト「? どうしたってば?」
ヒナタ「な、なんでもにゃいです……///」
ナルト「???」
ナルト「ヒナタの肉じゃがは俺のベストスリーラーメンに匹敵する美味さだってばよ!」バクバク
ヒナタ「一杯あるから、おかわりしたかったら言ってね」
ナルト「おかわりだってばよ!」
ヒナタ「はい」クス
ナルト「~♪」バクバク
ヒナタ「……」ジッ
ヒナタ(ほんとに美味しそうに食べてくれるな……)
ヒナタ(お料理できるようになっていて本当によかった……)
ヒナタ(ナルトくんの嬉しそうな顔を見ていると、私まで嬉しくなってくる)ニコ
ナルト「? ヒナタ全然箸が進んでないってばよ?」
ヒナタ「あ、うん……」パク
ヒナタ(ナルトくんの笑顔で胸が一杯なんだけどね)フフ
ナルト「???」モグモグ
ナルト「はぁ、食った食ったってばよ……サンキュヒナタ」
ヒナタ「お粗末様」
ナルト「なあヒナタ、俺に俺がなんか出来ることってないってば?」
ヒナタ「え?」
ナルト「部屋を片付けてもらって食事まで作ってもらって何もしないんじゃ悪いってばよ」
ナルト「だからお礼に俺に出来ることならなんでも言ってくれってば」
ヒナタ「ええ? そんなの悪いよ……」
ナルト「悪いのはこっちだってばよ」
ヒナタ「で、でも私が好きで勝手にやったことだし……」
ナルト「いーや! 俺ってば何かお礼をしないと気が済まないってば!」
ヒナタ「わ、私こそお茶碗割ったお詫びをしたいくらいで……」
ナルト「あれは気にしなくてもいーんだってばよ」
ヒナタ「で、でも……」オロオロ
ナルト(だめだってばよ、ヒナタこういう時は押しが弱いんだよなあ)
ナルト(何でも言ってくれればいいのにってば)
ナルト「わかった、じゃこうしようってば」
ヒナタ「?」
ナルト「ヒナタには俺が何でも言う事聞く権利をあげるってばよ、いつでも好きな時につかうってば」
ヒナタ「え、ええ!?」
ナルト「ヒナタの都合の良い時に使ってくれってば」
ヒナタ「そ、そんなこと言われても……!」
ナルト「もう決まりだってばよ!」
ヒナタ「そ、それなら私もナルトくんの言うことをなんでも聞く権利を……」
ナルト「あーあーあー俺ってば今何も聞こえないってば」ミミフサギ
ヒナタ「ず、ずるい!」
ナルト「いーんだってばよヒナタ」ニカッ
ヒナタ「うう……///」
ヒナタ(その笑顔は反則だよナルトくん……)
ナルト「さ、今日も送っていくってばよ」
ヒナタ「あ、うん……」
ヒナタ(今日も、もう終わりか……)シュン
ナルト「どうしたってば?」
ヒナタ「う、ううん、なんでもないの」
ナルト「じゃ行くってばよ」
ヒナタ「う、うん」
ナルト「それでさ、俺ってばその時……」
ヒナタ(ナルトくんのお話を聞いているだけで、胸が温かくなる)
ヒナタ(とっても居心地が良い……)
ヒナタ(もっとこの時間が長く続けばいいのに……)
ナルト「ヒナタ?」
ヒナタ「え?」
ナルト「なんかちょっと暗い顔してたってばよ? 今の話で何か……」
ヒナタ「あ、ううん違うの!」
ナルト「なら、いいんだけど……思ったことは溜め込まずに言うってばよヒナタ」
ヒナタ「う、うん」
ヒナタ(思った事は言え、かあ)
ヒナタ(……)ジッ
ナルト「??」テブラ
ヒナタ(……)ソワソワ
ヒナタ(手を繋ぎたい、なんて言ったら嫌がられるかな)
ヒナタ(イキナリそんなこと言われてもきっと困るよね)
『ヒナタには俺が何でも言う事聞く権利をあげるってばよ、いつでも好きな時につかうってば』
ヒナタ(で、でもこれはちょっと適用外だよねたぶん)
ヒナタ(そ、それにそんなのなにかずるいし!)ブンブン
ナルト「???」
ヒナタ(うぅ、私ってこんなずるい女だったのかなあ、はぁ、自己嫌悪だよぅ)
──日向家──
ナルト「それじゃーなヒナタ」
ヒナタ「……うん」
ナルト「……ヒナタ?」
ヒナタ「え? な、なに?」
ナルト「ちょっとごめんってばよ」コツン
ヒナタ「~っ!?」
ヒナタ(ナルッ、ナルトくんの顔が近くに!?)
ナルト「ん~」
ヒナタ(あうぅぅナルトくんの吐息が顔にかかって……///)
ナルト「ヒナタ」
ヒナタ(うひゃうっ///)
ナルト「やっぱりちょっと熱っぽいってば? 今日は早めにちゃんと暖かくして練るってばよ?」ジッ
ヒナタ(近い、近い近い近い///)
ナルト「それじゃまたってばよ」フリフリ
ナルト「~♪」タタタ
ヒナタ「……」
ヒナタ「……」
ヒナタ「……///」ぷしゅぅ~
ヒナタ「」バタン
ハナビ「ふんふんふーん……え、ヒナタ姉さま!?」
ヒナタ「近いよぉ……///」
ハナビ「ま、またあ!?」
ハナビ「誰かあ~! うわーんヒナタ姉さま~!」
.................
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/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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l::::::::::::/:::::/::::::::::/|::::::::::::::::ト、:::::::∧::::::::::::::::::|
|:::::::::::|:::::::|:::::::::::| |::::::::::::::::| ヽ:::::∧ :::::::: |:::| 真っ直ぐナルトくんへの想いは曲げない
|:::::::::::l :::/|::::::斗'  ̄ ̄ ̄  ̄ヽ!:::|::::::|:::| それがわたしの忍道だから
|::l::::::::|::/ ´ ̄ ̄` ´ ̄ ̄` `|::::::|:::|
|::l::::::::l/ x笊示ヽ ィ笊示ヽ |::::::|:::|
|::l::::::::| 癶 廴 ノ 廴 ノノ' |::::::|:::|
|::l::::::::| |::::::|:::|
|::l:::::::::. i |::::::|:::|
|::∨:::::::. /|::::::|:::|
l:::::∨:::::::. / :|::::::|:::| おやすみ
|:::::::∨::::::.、 ` ´ /ー|::::::|:::|
|::::r ∨:::::. > く |::::::| `
l:/ ∨:∧/|≧ ≦|////`|::::::| ヽ
-/ {∨::::V ≧≦ .|/////|::::/ }ー- 、
/ ヽ {/\::.≧==========≦ ////l::/ \
. / \//\:. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 。}//!./ / ヽ
/ ヽ。 ヽ f⌒ヽノ 。}// / }
. 〈ヘ ':, ∧ゞ ノ ノ/ / イ
/ > ':, 、____ イ / ./ < \
. / > ':,XXXXXXXXX./ ./ < ':,
.. / /: > ':,XXXXXXX/ ./: : :<ヘ ':,
{ /: : : : : : : \ ':, XXXX/ ./: : : : : : : : :. / .}
ヒナタは十年くらいナルトの事を想ってただろうから報われて良かったよ
口調にツッコミ入れられてしかも争いが始まったと知ったら
あの>>1影様……黙ってませんね
あの>>1影様……黙ってませんね
──翌日──
サクラ「それで?」
ヒナタ「ハ、ハナビがどうしても病院で見てもらえって言うから……」
サクラ「私のところに来た、と」
サクラ「でもそれってさヒナタ」
ヒナタ「うぅ///」
サクラ「……はぁ、まったくもう」
ヒナタ「ご、ごめんなさいサクラさん」
サクラ「ま、いいけどね。それにしてもヒナタは随分大胆になってナルトへの耐性もできたと思ってたのに、意外とそうでもないのね」
ヒナタ「な、なんでかナルトくんといるとそれだけで嬉しくなっちゃって……その」
サクラ「あーはいはい、わかってるわよ。ヒナタは昔からそれで失神までしちゃってたからね」
ヒナタ「うぅ///」
サクラ「それで?」
ヒナタ「ハ、ハナビがどうしても病院で見てもらえって言うから……」
サクラ「私のところに来た、と」
サクラ「でもそれってさヒナタ」
ヒナタ「うぅ///」
サクラ「……はぁ、まったくもう」
ヒナタ「ご、ごめんなさいサクラさん」
サクラ「ま、いいけどね。それにしてもヒナタは随分大胆になってナルトへの耐性もできたと思ってたのに、意外とそうでもないのね」
ヒナタ「な、なんでかナルトくんといるとそれだけで嬉しくなっちゃって……その」
サクラ「あーはいはい、わかってるわよ。ヒナタは昔からそれで失神までしちゃってたからね」
ヒナタ「うぅ///」
サクラ「でもそんなんでいちいち倒れてたらこの先やってけないわよ?」
ヒナタ「う、うん……それは、わかってる……つもり、なんだけど」
サクラ「そもそも付き合う時に盛大にキスまでした仲じゃない」
ヒナタ「あ、あれは……///」
ヒナタ「ふ、雰囲気というか、もう全部体全体が爆発してたというか……その///」ゴニョゴニョ
サクラ(可愛いわねこの子)
サクラ「その様子じゃあれ以降はあんまりキスするの大変だったでしょ」
ヒナタ「あ……その、実は……」
サクラ「お、意外にしてるとか? 何回くらい?」ワクワク
ヒナタ「う、いや、その」
サクラ「何よー、話を聞いてあげたんだしそれくらい教えてくれても。口で言いにくかったらさ、ほら、指でとかさ」
ヒナタ「う、その///」
サクラ「ん?」
ヒナタ「う、うん……それは、わかってる……つもり、なんだけど」
サクラ「そもそも付き合う時に盛大にキスまでした仲じゃない」
ヒナタ「あ、あれは……///」
ヒナタ「ふ、雰囲気というか、もう全部体全体が爆発してたというか……その///」ゴニョゴニョ
サクラ(可愛いわねこの子)
サクラ「その様子じゃあれ以降はあんまりキスするの大変だったでしょ」
ヒナタ「あ……その、実は……」
サクラ「お、意外にしてるとか? 何回くらい?」ワクワク
ヒナタ「う、いや、その」
サクラ「何よー、話を聞いてあげたんだしそれくらい教えてくれても。口で言いにくかったらさ、ほら、指でとかさ」
ヒナタ「う、その///」
サクラ「ん?」
ヒナタ「///」スッ
サクラ(ヒナタが指を一本立てた。つまり)
サクラ「あれから一回しかキス出来てないのかあ」
ヒナタ「一回も、キスできてないの……」
サクラ「……へ?」
ヒナタ「……」
サクラ「ええ!? 一回も!?」
ヒナタ「……」コクン
サクラ「だってあんたらあんなに恥ずかしいキスしといて!?」
ヒナタ「///」カァァァ
サクラ「ヒナタはキスしたくないの?」
ヒナタ「し、したい……けど、はずかしぃ……///」
サクラ(ヒナタが指を一本立てた。つまり)
サクラ「あれから一回しかキス出来てないのかあ」
ヒナタ「一回も、キスできてないの……」
サクラ「……へ?」
ヒナタ「……」
サクラ「ええ!? 一回も!?」
ヒナタ「……」コクン
サクラ「だってあんたらあんなに恥ずかしいキスしといて!?」
ヒナタ「///」カァァァ
サクラ「ヒナタはキスしたくないの?」
ヒナタ「し、したい……けど、はずかしぃ……///」
サクラ「まあ気持ちはわかるけどね」
サクラ「ナルトからそんな素振りは?」
ヒナタ「」ブンブン
サクラ「あいつ超絶鈍感バカだからなあ」
ヒナタ「い、いいの……今は横に居られるだけで幸せだし……」
サクラ「まあ付き合ってる関係に酔うのもいいけど、恋人特有のスキンシップは必要よ、今後のためにもね」
ヒナタ「う、うん……!」
サクラ(この子の様子をみるとそういうのが嫌ってわけじゃないようだし……)
サクラ「とりあえずキスを目標に頑張りなさいよヒナタ。ナルトの奴なんて単純だから手とか握ったりしながらくっついてれば自然と向こうから求めてくるって」
ヒナタ「て、手も握れないの……」
サクラ「は?」
ヒナタ「は、恥ずかしくて……言えない///」
サクラ「あんたら公衆の面前でキスまでしたでしょーが!」
サクラ「ナルトからそんな素振りは?」
ヒナタ「」ブンブン
サクラ「あいつ超絶鈍感バカだからなあ」
ヒナタ「い、いいの……今は横に居られるだけで幸せだし……」
サクラ「まあ付き合ってる関係に酔うのもいいけど、恋人特有のスキンシップは必要よ、今後のためにもね」
ヒナタ「う、うん……!」
サクラ(この子の様子をみるとそういうのが嫌ってわけじゃないようだし……)
サクラ「とりあえずキスを目標に頑張りなさいよヒナタ。ナルトの奴なんて単純だから手とか握ったりしながらくっついてれば自然と向こうから求めてくるって」
ヒナタ「て、手も握れないの……」
サクラ「は?」
ヒナタ「は、恥ずかしくて……言えない///」
サクラ「あんたら公衆の面前でキスまでしたでしょーが!」
サクラ「ちょっと待って」
サクラ「あんたら普段なにやってるのよ!?」
ヒナタ「え? と、とくにこれといって……」
サクラ「デートは!?」
ヒナタ「え? あ、この前一緒に一楽へ行ったよ、ナルトくんが奢ってくれるって」
サクラ「ナルトオオオ! よりにもよって一楽はないでしょうに!」
ヒナタ「? でも美味しかったよ?」
サクラ「そういう問題じゃない!」
サクラ「他には!?」
ヒナタ「え? んー……」
サクラ「ないの!?」
ヒナタ「特には、ない、かなあ」
サクラ「アンタそれただの友達と変わらないから!」
サクラ「あんたら普段なにやってるのよ!?」
ヒナタ「え? と、とくにこれといって……」
サクラ「デートは!?」
ヒナタ「え? あ、この前一緒に一楽へ行ったよ、ナルトくんが奢ってくれるって」
サクラ「ナルトオオオ! よりにもよって一楽はないでしょうに!」
ヒナタ「? でも美味しかったよ?」
サクラ「そういう問題じゃない!」
サクラ「他には!?」
ヒナタ「え? んー……」
サクラ「ないの!?」
ヒナタ「特には、ない、かなあ」
サクラ「アンタそれただの友達と変わらないから!」
ヒナタ「で、でもす、好きって言ってくれたし」
ヒナタ「わ、わたしはそれだけでも」
サクラ「ダメダメよヒナタ! あなたわかってる!?」
サクラ「相手はあのナルトなのよ!? しっかり捕まえとかないと生意気に今アイツ人気あるんだから!」
ヒナタ「う、うん」
サクラ「ナルトの部屋に押し掛けるくらいやらないと!」
ヒナタ「あ、ナルトくんのお部屋をおそうじにはいったよ」
ヒナタ「夕飯を作ったらすごく喜んでくれて……」
サクラ「手を繋ぐよりレベル高いことしてんじゃないの! しゃーんなろー!」ドゴォン
サクラ「ぜぇ、ぜぇ……」
ヒナタ「わ、わたしはそれだけでも」
サクラ「ダメダメよヒナタ! あなたわかってる!?」
サクラ「相手はあのナルトなのよ!? しっかり捕まえとかないと生意気に今アイツ人気あるんだから!」
ヒナタ「う、うん」
サクラ「ナルトの部屋に押し掛けるくらいやらないと!」
ヒナタ「あ、ナルトくんのお部屋をおそうじにはいったよ」
ヒナタ「夕飯を作ったらすごく喜んでくれて……」
サクラ「手を繋ぐよりレベル高いことしてんじゃないの! しゃーんなろー!」ドゴォン
サクラ「ぜぇ、ぜぇ……」
サクラ「なんで部屋にまでいって掃除までして食事まで作って手を握れないのよ?」
ヒナタ「そ、それはだって……恥ずかしいし」
サクラ(時々この子の羞恥ポイントがわからない)
サクラ「ヒナタ、貴方はもう少し自信持ちなさい」
サクラ「恥ずかしいのはわかるけど、どうせそんなことしてナルトに嫌われたら……とか思ってるんでしょ?」
ヒナタ「っ!」ビクッ
サクラ「大丈夫よ、元同じ班の私がそこは太鼓判を押してあげる」
サクラ「だから、頑張ってもう少し甘えてみなさい」
ヒナタ「……うん、ありがとうサクラさん、難しいけど、頑張ってみる」
サクラ「うん、頑張って」
ヒナタ「そ、それはだって……恥ずかしいし」
サクラ(時々この子の羞恥ポイントがわからない)
サクラ「ヒナタ、貴方はもう少し自信持ちなさい」
サクラ「恥ずかしいのはわかるけど、どうせそんなことしてナルトに嫌われたら……とか思ってるんでしょ?」
ヒナタ「っ!」ビクッ
サクラ「大丈夫よ、元同じ班の私がそこは太鼓判を押してあげる」
サクラ「だから、頑張ってもう少し甘えてみなさい」
ヒナタ「……うん、ありがとうサクラさん、難しいけど、頑張ってみる」
サクラ「うん、頑張って」
サクラ「しっかし、ああは言ったけどヒナタ大丈夫かな」
サクラ「まさかあそこまで恥ずかしがり屋だとは」
サクラ「若干ポイントおかしいけど」
ナルト「おーいサクラちゃん!」
サクラ「ナルト?」
ナルト「丁度良かった、ちょっと相談に乗って欲しいってばよ」
サクラ「相談?」
ナルト「ヒナタのことなんだけどさ」
サクラ「……あんたもか」
ナルト「?」
サクラ「なんでもない。それで?」
ナルト「実はいろいろヒナタにお世話になったから何かお礼をしたいけど何がいいか思いつかないんだってばよ」
ナルト「そこで女の子が喜ぶものとか、もしサクラちゃんならされたら嬉しいこととか、アドバイスをもらいたいってば」
サクラ「ふぅん」
サクラ(ナルトの方は案外アクティブね)
ナルト「ヒナタには何でも言う事聞く権利をあげたけど使いそうになくて俺ってばもうお手上げだってば」
サクラ「アクティブ過ぎるだろ! しゃーんなろー!」ドゴォン
ナルト「うおお!? 相変わらず凄い威力だってばよ」
サクラ「というか、そんなこと言われても何もお願いできないのあの子は!?」
ナルト「なんかよくわかんなけどサクラちゃんでもヒナタのこと悪く言うのは止めてくれってばよ」
サクラ「……悪かったわよ、別にそういう意味じゃないの」
サクラ「それにしても、ヒナタが喜びそうな、ねえ」
ナルト「……」ワクワク
サクラ「……!」
サクラ「ナルト、アンタヒナタとキスはあれからした?」
ナルト「え、ええ?」
サクラ「ハグは? まさか手も繋いでないなんてことはないわよね?」ニヤ
ナルト「え、え~っと」
サクラ「」ゴゴゴゴ
ナルト「お、俺ってば用事を思いだし」
サクラ「待ちなさい」ガシッ
ナルト「あい」
サクラ「いい? 女の子なんて生き物はねえ、好きな男の子に手を握られたりハグされたりすることが本当に幸せなの」
ナルト「そ、そういうもん?」
サクラ「そういうもんなの」
サクラ「あと、いい雰囲気になったらキスくらいしてあげなさいな」
ナルト「キ、キスはちょっとハードル高いっていうか」
サクラ「マダラと戦うことに比べたら楽勝でしょ」
ナルト「い、いやまだそっちの方が」
サクラ「ああん?」
ナルト「……わかりましたってばよ」
サクラ「よろしい」
サクラ「ナルト、女の子なんて大切にされることが本当に嬉しいものなんだから」
サクラ「あんたに乙女心を完全に理解しろなんて無茶言わないけど、せめて手を繋いだり頻繁にハグしたりはしなさいな」
ナルト「ヒナタはそれで喜ぶってば?」
サクラ「アンタが相手なら喜ぶわよ、多分ね」
ナルト「……わかった。やってみる」
サクラ「ん、がんばんなさい」
ナルト「ありがとうだってばよサクラちゃん!」
サクラ「はいはい」
ナルト「サクラちゃんもがんばれってばよ!」
サクラ「余計なお世話よ! しゃーんなろー!」ドガァァ
ナルト(手かあ……ヒナタが嫌がらないかが心配だってばよ……お?)
ヒナタ「……」
ナルト「ヒナタ? 人の部屋の前でなにやってるんだってば?」
ヒナタ「! あ、あのナルトくん……えっと、その、ナルトくんさえ良かったらまた夕飯を作ろうかと思って……」ガサ
ナルト「え? いいのか? 俺ってばヒナタの料理美味いから期待しちゃうってばよ」
ヒナタ「あ、あんまり期待されても困るけど、でも頑張って作るね」
ナルト「それじゃ上がってくれ」
ヒナタ「う、うん」
ヒナタ「おじゃま、します……!」
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