元スレ男「まさか女さんがあんなにデレるとはな」幼「はぁ・・・」
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451 :
>>450
誰も女がまともとは言っていないだろw
452 :
>>450
一番マトモってだけよ
俺は女支持
453 :
キーン コーン カーン コーン
男(英語の授業すっげぇ眠かったな)
男(フラは今日も縛られてて学校来れずか。このままってのもフラが可哀想だよな。なんか方法考えないと)
男(そういや女と幼が、同じ隣のクラスなんだよな。大丈夫なのか?)
男(なんか色々考えちまって、休み時間もあんまり休めないなぁ)
モブ子A「あんたそれ眺めてる時間長過ぎ」
女「そう?うーん、そうかも」
モブ子A「彼氏からの指輪かぁ。あたしみたいに、彼氏すら出来た事ない系女子には現実味ないわ」
女「貰ってみると、すっごい嬉しいよ」
モブ子A「そういうもんかねぇ・・・って、幼があんたの事凄い顔で見てるわよ」
幼「・・・・・・」
女「あー、どうしようね」
モブ子A「ちょっと大丈夫なの?教室で殴り合いとかやめてよ」
女「私はしないけど、あの子次第かな」
モブ子A「ほ、本当にやめてよ?」
454 = 453 :
男(放課後やる事もないし帰るかな)
男「あれ幼じゃねぇか。待ってたのか?」
幼「うん。せっかく退院して学校来たのに、男と会う機会って以外と無いなーって。だから一緒に帰ろうよ」
男「別にいいぜ」
幼「いいぜついでに、放課後デートしてほしいな」
男「デートか」
幼「デートって言っても、ただのお買い物だから」
男「欲しいもんでもあるのか?」
幼「うん」
男「じゃあ退院祝いに買ってやるよ」
幼「本当?さすが私の男ね」
男「う、あんまり高い物は駄目だぞ」
幼「大丈夫大丈夫。高くないって」
男「じゃあさっさと行くか。病み上がりなんだから無理はするなよ」
男(まぁ、幼が楽しそうだし良いか)
455 = 453 :
男「って買い物ってここかよ」
幼「うん。下着そろそろ買わなきゃって」
男「・・・ちょ、ちょっと待てよ。凄い内装がパステルだぞ?男子いないぞ?」
幼「大丈夫だよ。私も居るんだから」
男「早く決めろよな」
幼「えー、どうしようかな」
幼「あ、これ可愛いかも。似合うと思う?」
男「わぁ!こっち向けんな」
幼「そんなにおろおろしてると逆に目立つんだけど」
男「・・・そ、そうだな」
幼「これどう?」
男「うーん、微妙」
幼「う、正直ね」
男「隣のはどうだ?ってなに真剣に選んでんだよ俺」
幼「こういうのが良いんだ。これにしようかな」
男「いや、幼の好きな物でいいんだぞ?」
幼「あはは、おっかしい。私の好きな物買ってどうするの」
幼「服って他人が見た時にどう思うかって考えて買うものでしょ?下着は男にしか見せないんだから、男の好みで買うの」
男「は?どのタイミングで見るんだよ。別に俺の部屋からお前の部屋の中見れないぞ」
幼「・・・」
男「ってかプレゼントってそれでいいのか?なら買いに行くけど」
幼「違うよ。これは自分で買う。男に買って欲しいのは他にあるから」
男「そうか。じゃあそれ買ってこいよ。俺外で待ってるから」
男(これじゃなくて良かったー!これ持ってレジに並ぶ勇気はねぇぞ)
456 = 453 :
幼「あ、ここにしよっと」
男「ん、露天のアクセサリーショップか」
幼「うん。ここで買ってほしい」
男「どれが良いんだ?そういやお前アクセサリーなんて付けてたっけ」
男「まぁいいや。このネックレスはどうだ」
幼「いらない」
男「・・・即答かよ」
幼「指輪がいいの」
男「指輪かよ」
幼「男が選んでね」
男「・・・」
幼「どうしたの?・・・女には渡したのに、私には駄目なの?」
男「学校で見たのか」
幼「どっちかを選ぶとか言っておいて、女の薬指にはもう指輪がはまってるじゃん。ちょっと不公平だよ」
男「分かった。俺が選ぶよ」
男「・・・これはどうだ?」
幼「私の手にはめてみてよ」
男(幼が左手を出して来た。俺に付けて欲しいらしい)
男「ちゃんと合えばいいけどな」
幼「そっちじゃないでしょ。ちゃんと薬指にはめて」
男「・・・うーん、これは人差し指の方がサイズが合ってるだろ」
幼「じゃあいらない。他のが良いよ」
男「あっさり諦めるな。こっちはどうだ?」
幼「・・・うん。ぴったり」
幼「あ、でもちょっと高いね」
男「いや、大丈夫だ。これ買うよ」
幼「ありがとう男」
男「これ下さい・・・よし、買ったぞ」
幼「さっそく付けちゃおっと。・・・本当に嬉しい。女の言う通りだ。凄いなぁこれ」
男「お前、泣く程喜ばなくてもいいだろ」
幼「ううん。感動的なくらい嬉しいから」
457 :
女を個人的に応援します
458 :
女が可愛い
459 = 453 :
男(買い物も終わって、幼の家の前まで帰って来た)
男「じゃあな。大分寒くなってるから気をつけろよ」
幼「ねぇ男、今日うちに来ない?」
男「いや、悪いだろ。今日はやめとくよ」
幼「指輪買うだけじゃ駄目だよ。女と旅行した時、夜一緒に過ごしたんでしょ」
男(な、なんか幼少し震えてないか?まだ体調が悪いのかもしれないな)
男「おい、どうした?」
幼「・・・何したんだろうね・・・やってよ、私にも同じ事・・・一晩一緒に・・・」
男「幼どうしたんだ。ちょっと変だぞ。病み上がりて疲れたんだろ。今日は帰って休め」
幼「・・・」
男「じゃあな」
幼(・・・男、逃げないって言ったのに)
460 = 453 :
今日はここまでにします。
461 :
そういや、昔、渡辺徹がどっちを彼女にするかをジャンケンで決めさせたってエピソードがあったけ……。今ふと思い出したわ
ジャンケンで決めよう(提案)
462 :
幼がうざすぎる
463 :
幼に避難の声多い
464 = 453 :
男「ただいま」
フラ「男さん?お帰りなさい」
男「あれ、お袋は?」
フラ「お買い物だそうですよ」
男「そうか」
男「お前さ、縛られてるのやっぱ嫌だろ」
フラ「はい。嫌ですよ」
フラ「でも縛られている事よりも、男さんにお料理やお洗濯で役に立てないのが辛いです」
男(やっぱりこのままってのも可哀想だよな。フラが俺に執着するのは、やっぱ俺の事が好きだからなんだろうな)
男「フラ。お前俺の事好きか?」
フラ「はい。好きですよ。愛してます」
男「そうか」
男(だったらちゃんと言わないといけないな。俺は幼と女のどちらかを選ぶ。その中にフラは入ってない)
男(俺の事を諦めてくれれば、フラだって俺から離れてこんな風に縛られる事はなくなる)
男「フラ、ちょっと隣座っていいか」
フラ「はい。でも少し寒いのでくっついてくれると嬉しいのですが」
男「こうか?」
フラ「ん、男さんの感触・・・。でももう少し包み込む様にしてくれると更に嬉しいです」
男「それは出来ないな」
465 = 453 :
男「フラ、俺さ・・・お前に言わなきゃいけない事があるんだわ」
フラ「なんでしょう」
男「俺には好きな人が居るんだよ」
フラ(男さん、真剣な顔です。男さん駄目ですよ。その話をするには少しロマンが足りません)
フラ「男さん、その話をする前にこのロープをほどいてください。素敵な時間にこれはふさわしくありません」
男「いや、とにかく聞いてくれ」
男「俺は・・・幼と女の事が好きなんだよ」
フラ「え?・・・な、なにを」
男「でも二人共って訳にはいかないだろ?だから女か幼、どちらかを選ぼうと思う」
フラ「だ、ダメっ!」
男「その中に・・・お前は居ないんだ」
フラ「う、嘘ですよね?そんな、そんな事!」
男「・・・」
フラ「嫌っ!ほ、ほどいて下さい!こんな所でこんな事してる暇なんて無いんです!」
フラ「お、男さんがまたどこかに行っちゃう!」ボロボロ
男「俺はお前を選ばないよ。それだけは分かってくれ」
フラ「・・・」
男「じゃあ、それだけだから」
男(なんか駄目そうだったな。他の方法考えた方が良いのか?)
フラ「・・・こんなロープがあるから・・・こんな所に居る間に、どんどん男さんが離れていきます」
フラ(こんな邪魔なものがなければ・・・邪魔な・・・)
フラ(そういえば、私をこれで縛り付けた人が居ましたね・・・)
466 = 453 :
男(昨日は結局、フラの機嫌治らなかったな)
男母「朝ご飯出来たから早く食べなさい」
男「はいよー」
男母「そういえばフラの様子がおかしいんだけど、あんた何かしたの?」
男「俺の方からもフラをどうにか出来ないかなって思ってよ」
男母「で?」
男「ちょっとミスったっぽい」
男母「あんたねぇ・・・」
男「あ、時間やベぇ。行ってきまーす」
男母「はぁ、どうすんのよこれ」
フラ「・・・」
467 :
あかんであかんでー
468 = 453 :
男「おはよー」
クラスメートA「おい聞いたか男」
男「何がだ?」
クラスメートB「隣のクラスの幼って女子居るだろ?ってかお前の幼馴染の」
男「居るな」
クラスメートA「彼氏が出来たらしいぞ」
男「え?」
クラスメートB「左手の薬指に指輪はめてたらしい」
男(あいつ学校に付けて来たのか)
クラスメートA「ショックだなぁ。幼さんと女さん。うちの学年のトップ2が、もう誰かに手をつけられてるって言う事実」
クラスメートA「その中の一人である女さんは、俺たちの友人の彼女だからまだいいけどさ」
男「お、おう。幼ってそんなに人気あったのか?」
クラスメートA「当たり前だろ。そもそも可愛い子は可愛い子とつるむんだよ。じゃないと女さんの隣で比較されまくって友達なんて勤まらないよ」
男「なるほど」
クラスメートB「幼さんは誰と付き合ってるんだろうな」
クラスメートB「男何か知らないか」
男「さ、さぁな」
女(幼が付けてるのって・・・。男に買ってもらったんだ。学校に付けてくるなんて何考えてるのよ)
モブ子A「ちょっと女、幼が指輪つけてるんだけど」
女「分かってる。昼休みに聞いてみる」
女(どっちかを選ぶチャンスを幼にも与えてとは言ったけど、学校では私が付き合ってるの。男に噂が流れたらどうするつもりなんだろう)
幼「・・・あはは」
幼(奇麗な指輪、男と私を繋ぐ大切なプレゼントだよね)
469 = 453 :
キーン コーン カーン コーン
幼「・・・」
女「ちょっと来なさい幼」
ガシ
幼「なに?」
女「いいから!」
男(そろそろ女が来る頃か?)
男(って女が幼の腕をひっぱってどこかに連れて行こうとしてるぞ)
男「あ・・・やべぇ。俺も行かないと」
男(ここはいつも俺と女が飯食ってる人の居ない場所か。仲直り?・・・って雰囲気でもなさそうだな)
女「ちょっと幼、どういうつもり」
幼「なにが?」
女「指輪だよ」
幼「男から貰ったの。もしかして自分だけが特別だと思った?」
女「違うでしょ。これから男がどっちを選ぶか分からないけど、学校では私の彼氏でしょ」
女「男に変な噂が立ったらどうするの?少しは男の事考えて行動してよ」
幼「そう思うなら男と別れればいいでしょ」
女「そう言う話じゃないの。いいからそれ外しなさい!」
ガシ
幼「い、嫌!男から貰った大切な物なの!い、痛いっ」
男(あ、やばい)
男「おい。何やってんだ!」
女「・・・男」
幼「・・・っ!男、なんでここに」
女「男からも言ってあげてよ」
幼「うるさい!何度も男にふられてるくせに!男につきまとって!」
女「それは幼も一緒だよ」
470 = 453 :
男「待て待て」
幼「男は女の味方なの?」
男「違うって。でも指輪のせいでクラスの連中が噂してるのも確かだし、幼に変な噂が立っても心配だ」
男「それを外せば解決するなら簡単じゃないのか?」
女「男もそう言ってるんだしさ」
幼「っ!!・・・い、い」
幼「嫌なんだよ!!」
男「!?」
女「・・・」
幼「男の一つ一つが、女に取られちゃうみたいで!指輪だってそうだよ!どんどん私が男に求める物を、女が持って行っちゃう!」
女「持って行っちゃうって・・・男は幼の物じゃないよ」
幼「うるさい!男を無理矢理どこか連れ去って!三日間も何してたの!?」
女「それは幼には関係のない事でしょ」
幼「夜一緒に過ごして何してたのよ!抱き合って寝たりしたの?キスしたの?それとも、それとも!」
女「そっかそっか。幼は男とそこまでしかしてないんだ」
幼「っ!?」
女「男と私はね、あの夜・・・ふふっ」
男「女、待て!」
女「セックスしたんだよ」
471 :
あーもう男が変に律儀でヘタレ過ぎるかつ平等にしないからこうなるんだよ。
この女性陣は普通じゃないんだから。ジュルリ
472 :
これは終わったな
473 :
律儀も何もこの男は何も考えてない(としか思えない)行動しかしてないだろ初めから
474 :
幼「ぅ、ぅぅっ・・・。な、何でよぉ。もう嫌だよ」
幼「男、なんだかんだ言って女とヤってたんだ!こんなの全然平等じゃない!」
幼「そう言えばここ誰も居ないよね。ここでしようよ男」
女「正気?こんな所でセックスなんて」
幼「邪魔よ!」
ガスッ
女「うっ!?・・・がっ」
男(おい今幼が女の腹殴ったぞ)
男「おい!それはやり過ぎだ・・・ん!」
幼「ちゅ・・・んんっ」
男「・・・ん、幼どうし・・・んん」
女「あ・・・あぁぁ」
女(これが男と他の人がするキスなの?や、やだ!もう見たくない)
女「やめて・・・やめなさい!私の男に!」
幼「んちゅ・・・んはぁっ。やっぱり女も、男を独り占めしたいんだ」
幼「男が選んだなら、ちゃんと受け入れるみたいな事言ったんでしょ?」
幼「ほら男、女も認めてくれるよ。今すぐ私を選んでよ」
女「このっ!」
男「やめろ二人とも!」
女「どいてよ男!」
幼「そもそも、後から来たくせに偉そうなのよ」
女「は!?男と最初に付き合ってたのは私でしょ!?」
幼「後から来たくせに!・・・後から来たくせに!」
475 = 474 :
女「だから!最初に私と男がっ」
幼「後から来たくせにっ!男と私の間に後から割り込んで来たくせに」
女「え?な、なんの事よ・・・!」
幼「あれ?男、女に言ってないの?私と男が小さい頃から両思いって事」
女「・・・え?」
幼「・・・言ってないんだ」
幼「男!!」
男「・・・あれ?言ってなかったか?」
女「な、何の事?ねぇ、何の話をしてるの?」
幼「ちゃんと話したんじゃなかったの?初めからちゃんと!」
男「初めからって・・・」
幼「女に嘘の告白をした所からよ」
女「・・・え」
男「それはしてない・・・かもな」
幼「ちょっとぉ、意味ないじゃんそれじゃあ!ちゃんと説明してあげてよ」
幼「適当にしないで!」
男「・・・ごめん。分かった、今ここで最初から話すよ」
女「・・・」
476 :
ここまでやっといて、「誰も傷つけたくない」キリッ
ってナルシーでイミフなお考えだからねえ。
こりゃ男母殺されても男のせいだわ。
477 :
一瞬女にもイラっとしたがやっぱり幼クソだわ
478 = 472 :
取り敢えず批判するなら男を批判しましょう!
479 :
これ、誰が一番可哀想って幼だもんな。何もなかったらすげーうまくいってたのに
480 = 474 :
男「最初、俺は幼の事が好きで告白しようと考えていた」
女「・・・うそ」
男「でも幼に告白する勇気が無かったんだ。それで・・・当時告白が絶対に成功しないって言われていた女に、どうせ断られると思って告白したんだ」
女「な、なんで」
幼「練習のためだよ」
女「・・・あ」
男「その後幼の親友だって事を知って、女と別れた後すぐに幼と付き合ったら友情が壊れるって幼に言われて」
男「幼と二人で、女の方から俺を嫌いになる方法を考えたりしてたんだ」
男「そして、女が始めて俺の家に来たあの日、俺は本当に女を好きになった」
男「その後は前話した通り、二人を好きになった事でどう接すればいいのかわからず逃げ回ってた」
幼「その後は分かるよね。これが全部よ」
女「・・・」
幼「・・・」
女「・・・私、後から来たんだ」
女「うぅ・・・私馬鹿みたい」ボロボロ
女「男の事勝手に好きになって・・・勝手に・・・」
幼「・・・女」
女「幼・・・ごめんね。ごめん」
女「私が後から来たんだよ。私が・・・」
幼「もういいから。そんなに謝られるとこっちが申し訳なくなっちゃうよ」
女「でもどうしよう。私・・・もう男の事好きだよぉ。今更そんな話されてもどうしたらいいの・・・」ボロボロ
幼「本当にどうしようね」
481 = 474 :
女「・・・あと男」
男「な、なんだ?」
女「最ッ低ッ!!」
パシーン
男「いってー!・・・まぁ、最低だけどさ」
幼「本当に最低だよね」
女「・・・ねぇ幼」
女「後から来て厚かましいと思うかもしれないけど」
幼「何?言ってみて」
女「どっちかを選んでもらうんじゃなくて、二人とも選んでもらうのはどう?」
幼「え?」
女「だから、二人とも男の恋人になるの」
男「いや、それじゃあ幼は」
幼「男黙って!」
幼「女はそれで良いの」
女「うん。私は男と居られればそれでいいし、幼とまた・・・勝手かもしれないけど親友に戻りたい」
幼「・・・それいい」
幼「それいいよ!私か女、どっちかが選ばれるなんて嫌だよ。恋愛と友情をどっちか捨てるのも嫌」
男「え、マジで!?」
女「決定ね」
女「あ、後男には拒否する権利ないからね」
幼「そうだよね。さんざんかき乱してくれたし、責任とってもらわないと」
男「わ、わかったよ。俺はお前らが良いならそれでいいぞ」
女「・・・それでいい?」
男「それがいいです!」
女「よろしい」
482 :
フラやばそう
483 = 474 :
男(あの後昼休みが終わって、どうせ授業には間に合わないと言う事で次の授業は諦めていた)
女「5時間目、終わっちゃいそうだね」
男「すっぽかしちまったな」
女「そういえばさ。学校では私と男が恋人って事になってるでしょ?」
幼「う・・・そうね。浮気してるなんて噂になったら、私たちのイメージ最悪だよね」
女「だから、お昼はここで3人て食べるとして」
女「放課後のデートみたいな目立つやつは、私に譲って欲しいんだけど」
幼「夜は私が貰うわね。家近いし」
男「あれ?俺の休む時間は」
幼「ない」
女「ある訳ないよ」
男「・・・はい」
幼「でもそう言う事だったら、学校ではこの指輪外さないとね・・・」
キーン コーン カーン コーン
幼「あ、授業終わった」
男「教室戻らないとな」
女「そうだね。明日から三人で頑張ろうね」
幼「3Pがんばろー」
男「それはやめろ!」
484 = 474 :
今日はここまでにします。
ゆっくり進みます。
485 = 471 :
俺得な展開で嬉しい
486 :
結局こうなってしまうのか
487 :
これもうわかんねえな
488 :
男はハムスター並みにひ弱だな
489 :
お、これは丸く収まるルート突入か?
490 :
>>489
フラがそんなものぶち壊してくれるよ
491 :
流石に男にイラっときたな
と言うわけでフラさんに期待。
492 :
男母がぶっころ待ったなしじゃん
493 :
今夜はハンバーグかな?カレーかな?
494 :
カレーハンバーグで、
495 :
さぁフラがどうなるか
496 :
追いついた。ここまで男がクズなのは珍しいな。擁護する点なしじゃねーか。天誅待ちです。
497 :
きっと今夜の晩飯はお袋の味(直球)
498 :
男母「もうすぐ男が帰ってくる時間ね」
フラ「あの」
男母「なによ」
フラ「寒さで手がつってしまって、一回ロープを外してもらえますか?」
男母「それは痛そうね。ちょっと待ってて」
男母「ちょっと力抜きなさいよ」
フラ「つってしまって力が入ってしまいます。ハサミで切って下さい」
男母「そうね、ロープ切らないと無理かもね」
フラ「・・・」
男母「はい、切ったわよ」
フラ「ありがとうございま・・・すっ!」
ガシ
男母(ハサミ取られた!?)
クッ
男母「・・・ぅ」
男母(な、なんで?ハサミを喉に突き立てられてるわ)
フラ「あなたのせいですよ。・・・あなたが邪魔ばかりするから!」
男母「ど、どうしたのよ」
フラ「男さんと私は!一緒にいないと駄目なんです!」
男母(男・・・いったいフラに何言ったのよ)
フラ「うぅっ・・・!男さんがまた遠くへ行っちゃう・・・!絶対許しませんから!」
男母(はぁ、少し縛り付けすぎたかしらね)
男母「ま、待って。待ちなさい」
フラ「・・・」
男母「あなただって大人なのよね。少し制限をかけすぎたわ」
男母(そう普通じゃないからって、無理矢理常識の縄で縛る必要なんてないのよね)
男母「あなたの男への思いは、ここ数日で痛いほど伝わったわ」
フラ「じゃあ」
男母「もう自由にしていいわ。今までごめんなさいね」
男母(少し変だけど、この子はこう言う子なんだわ。フルートの演奏だって、常識を意識していた頃よりずっと彼女らしいもの)
男母「だからもう他人を傷つける様な事はしないで」
男母「もういっそ、その必要がないくらい自由に生きなさい。他人に何を言われても自分を通しちゃえばいいのよ」
フラ「はい。それとごめんなさい。おばさま」
男母「よしよし。もうすぐ男が帰ってくるんだからお夕御飯の支度しなさい」
フラ「はい!」
男母(男は少しこれから大変でしょうけど、きっと大丈夫よね)
男母(それに何より、私の命が大事だもの)
499 = 498 :
男「ただいまー」
フラ「男さーん!」
ギュ
男「どわぁ!なんでフラが解放されてるんだ!?」
男母「可哀想だから解放してあげたのよ。学校も明日から一緒に行ってあげるのよ」
男「う、嘘だろ?なんの解決にもなってないぞ」
男(女と幼にどう説明すんだよ。この状態のフラを)
フラ「今日から男さんのお夕食は私が作りますから」
男母「って事で、邪魔しちゃ悪いから私はどこかで食べてくるわね」
男「え、これ本当にヤバいんだけど?待ってくれお袋!」
男母「あと私、明後日フランス戻るから。あの人も心配だし」
男「おーい!糞マミー!シャレになんねーぞ!」
バタン
男「行ってしまわれた」
フラ「また二人っきりの生活が始まるんですね」
男「わーうれしー。どの神様に祈ろうかな」
フラ「ご飯出来るまで少しだけ待っていてください」
男「いや俺も作るの手伝うよ」
男(なんか変なもん入れられそうだしな)
フラ「はい。お願いします」
500 = 498 :
男(と言う事で、一緒に料理を作り始めたのはいいが)
フラ「あれ?お出汁ありませんでしたっけ」
男「確かこの辺に・・・」
ピト
フラ「きゃっ」
男「ひぃ」
男(やべぇ手と手が触れただけなのに、恐怖心しか湧かねぇ)
フラ「うふふ。二人してうぶな反応しちゃいましたね」
ガシ
フラ「こうやって手を掴んでも平気なんですけどね」
男「やめろっ」
フラ「今更そんなに照れなくても・・・あ、もしかして誘ってます?」
フラ「駄目ですよ。料理が全然進まないじゃないですか。・・・はぁはぁ」
男「誘ってねぇ!早く料理しようぜ!は、離せ!」
フラ「そうですね。二人で台所に立っていると夫婦みたいで嬉しくて。ついテンションが上がってしまいます」
男「おい、煮えてるぞ」
フラ「本当ですね。味付けをしないと・・・えっと後は」
フラ「愛情を少々」
男「え?愛情どこから入れようとしてるんだ!?もう十分入ってるから愛情!いらないぞ、頼むこれで完成にしてくれ!」
フラ「・・・わかりました」
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