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    元スレ男「まさか女さんがあんなにデレるとはな」幼「はぁ・・・」

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    201 :

    なんやねんこいつ

    202 :

    今日は夜中の投下になりそうです。深夜枠です。
    みなさんのレスがロバート・デニーロで再生されます。
    きっとイケメンだからだと思います。

    203 :

    話の構成上こうなるのは目に見えてたことだけど、、、ずるずる引きずって完全に負のスパイラルに陥ってるな、男が全部打ち明けてば終止符打てるのに
    ここはやはりまだ純粋無垢なフラちゃんルートに期待

    204 = 202 :

    (なんてやる事の無い日曜日なんだ)

    「勉強でもするか」

    (昔は幼や友と遊んだりしてたんだけど、最近じゃそれも出来ないからな。ここ一ヶ月は女と出掛ける事が多かったし)

    (フラは・・・)

    「・・・」

    (やべ、昨日の事思い出しちまった。煩悩退散)

    「幼何してるかな・・・」

    「そう言えば窓から部屋見えるっけ。普段カーテン閉めてるしな」

    「様子見様子見っと」

    チラ

    「!」

    「やべ、目が合ったぞ。でも向こうも見てたから同罪だな」

    「うわ。幼からLINEだ」

    (女と幼の未読が100件以上あるんだよなぁ。中身気になるけど見たらバレるし。LINEがパンドラの箱と化してるわ)

    「男と目が合っちゃった。私の部屋見てたよね」

    (まぁ私はずっと見てたんだけど)

    (フラさんが居ると男の家に無理矢理押し入る事も出来ないな。やっぱりちょっと邪魔かも)

    205 = 202 :

    フラ「・・・」

    フラ(駄目ですね。自分で胸を揉んでも全く気持ち良くありません)

    フラ「男さん」

    フラ(あの感じはなだったのでしょう。やっぱりもう一回試さないと分からないです)

    コンコン

    フラ「男さーん。ちょっといいですか?」

    「げ!フラ」

    ガチャガチャ

    フラ「あら、おかしいですね。ドア壊れちゃいましたか?」

    ガチャガチャ ガチャガチャ

    「やめろ壊れる。鍵つけたんだよ」

    フラ「どうしてですか?せっかく一緒に住んでいるのですから、一緒に居ないともったいないですよ」

    「もっと有意義な時間の使い方しろよ」

    フラ「うふふ。いじわるしないで開けて下さい」

    ガチャガチャ

    「マジでやめろ。その音ノイローゼになる」

    フラ「あ、そうだわ。合鍵を作ってください。そうすればいつでも入れます」

    「意味ねぇからそれ!」

    フラ「しょうがないですね・・・」

    「ふぅ行ったか。勉強に集中しよう」

    フラ(あら、ドアの隙間から少し男さんが見れますね。勉強してます)

    フラ「・・・」

    フラ(私30分以上もこんな所で男さんを眺めて何をしているのでしょう。フルートの練習をしないと)

    206 = 202 :

    「風呂も入ったしテレビでも見るか」

    「はははっ、この芸人面白いな・・・おいフラ」

    フラ「はい?」

    「テレビ見ろよ。俺を見ててもしょうがないだろ」

    フラ「いえ、おかまいなく」

    「ってかほとんど抱きついてるよな」

    フラ「お昼は男さんと会えませんでしたので」

    「・・・ゴホン」

    (親父気まずそうだな)

    「私もお風呂に入ってしまおうかな」

    (逃げやがった。た、助けて)

    フラ「男さん・・・はぁはぁ」

    「マジでテレビに集中出来ねぇぞ」

    (ってかこいつ風呂上がりでブラしてないのな。ブラが無いとこんなに揺れるのか)

    フラ「あら?あらあら、男さんったら・・・」

    (やべっ、股間が反応しちまった)

    「こ、これはな」

    (やばいぞ!昔のフラは、俺の下半身に興味を持った後半が一番ヤバかったんだ。う・・・恐怖の精通を思い出しちまった)

    フラ「・・・」

    「っておい!触るな」

    フラ「!!」

    「お?」

    フラ「ひ・・・うぅ」

    (あれ?流石にこの年齢になると股間に怯むのか?)

    フラ「わ、私部屋に戻りますね」

    「よ、よかったー!そういう反応が普通なんだよ多分」

    フラ(お、おかしいです)

    フラ(男さんの陰部を触った時、私の下半身が痛いほど反応しました)

    フラ「・・・!なにこれ?」

    フラ「お風呂に入ったばかりなのに、パンツが湿っています」

    フラ「体の火照りが治まらない・・・うぅ、これは結構辛いです」

    207 = 202 :

    フラ「男さん。随分早く出るんですね」

    「ああ、まぁな。じゃあ行ってくる」

    フラ「はい。いってらっしゃい」

    ピンポーン

    「フラさんおはようございます。男いますか?」

    フラ「あら、もう出てしまいましたよ」

    「・・・本当に?」

    フラ「本当です。ほら靴が無いですよ?」

    「本当だ。もう男ったら」

    (フラさんからはやっぱり昔みたいな敵意が感じられない。本当に大丈夫みたいね)

    「今日も平和な学校生活を送るぞ。もう女とも幼とも関わらない。そうすればあいつらも傷つかないんだ」

    208 = 202 :

    キーン コーン カーン コーン

    クラスメートA「男捕まえときました!」

    「ご苦労っ」

    「またかよ!」

    クラスメートB「彼女さん困ってるぞ。この駄目男」

    「じゃあ男行こうか」

    「・・・」

    (怪しいと思って女を追ってみたら、男と会ってる!別れたんじゃなかったの?)

    (男嫌がってるよ。無理矢理連れて行くなんて酷い)

    「はいお弁当」

    「もういらないから」

    「ん?幼にもう気を使わなくていいんだと思ってたけど。好きじゃないって言ったんだよね」

    「言ったよ。でもそれはお前と全く関係の無い話だよ」

    「そっかそっか。男が考えてる事は違うんだ」

    「もう俺に関わるな」

    「駄目。3日も彼女ほっといたんだから、その分返してもらわないと」

    (これ土日もカウントされんのかよ)

    「逃がさないからね。今日はなにしてもらおうかな。ふふっ」

    「・・・女、なにしてんの?」

    「!」

    「げ!幼なんでここに」

    209 = 202 :

    眠すぎるので今日はここまでにします。
    切りが悪くてすみません。

    210 :


    フラと駆け落ちしよう(名案

    211 :


    >>210
    きっと男を追いかけて来るぞ……

    212 :

    フラ覚醒が待ち遠しい

    213 :

    「嫌がってる男をこんな人の居ない所に連れて来て、何してるの?」

    「幼、つけてきたんだ。お弁当一緒に食べるだけだよ」

    「嘘!今何かしようとしてたよね!?それに別れたんでしょ?彼氏でもない相手にお弁当なんて」

    「別れてないよ。別れてない」

    「男は別れたって言ってた。女が一方的に男に言い寄ってるだけでしょ」

    「幼、落ち着いてよ。幼が男の事好きなのは知ってるけど、無理だよ。だって男は私の彼氏だもん」

    「後から来ておいて何言ってるの?男を返せ。別れたくせに。付き合ってもないくせに。本当は私と付き合ってるはずなんだ!」

    「幼がそんなんだから男が困ってるんじゃん。幼は男に振られたんだからもう関係ないよ」

    「・・・振られた?女がけしかけた事でしょ?さっきの話聞いてたんだから!」

    「あんたなんかもう友達じゃない!!」

    「そうだね。もう無理かもね」

    (うわ。遂にこうなっちまった)

    「待て待て!女と別れたのも、幼と付き合わないのも全部俺の意思だ。悪いのは俺だろどう考えても。もう幼とも女とも会わない。それでいいだろ」

    「いい訳ないよ」

    「男は悪くないから、黙ってて」

    「だらかやめろって」

    「男離して!」

    「こら、暴れんな。ほら教室戻るぞ」

    「・・・」

    「ずるい。そうやっていつも男を心配させるんだ」

    214 = 213 :

    (とうとう二人の友情まで崩れちまった)

    「はぁ」

    (女と別れて、幼との関係も終わりにした。それに二人から距離を取ったり、色々やったけど駄目だったな)

    「ただいま」

    フラ「あら、お帰りなさい」

    「あれ?うちの制服じゃんか」

    フラ「うふふ。似合いますか?」

    「ああ似合ってる。そうか、明日からお前も登校する事になるんだな」

    フラ「そうですよ。明日から一緒に行きましょうね」

    「そうだな。まだ道も分からないだろうしな」

    ピンポーン

    フラ「あれ?誰か着ましたよ」

    フラ「はーい」

    ガチャ

    「フラさんこんにちは。男いるでしょ?」

    フラ「居ますけど・・・」

    「ちょっと入るね」

    フラ「あ、勝手に入られては困ります」

    「どうした?って幼、なんで居るんだよ」

    「フラさん、ちょっと男と大事な話があるから外出てて」

    フラ「え?」

    「俺には話す事なんてないぞ」

    「ほら早く」

    フラ「い、いきなり外に出てと言われても困ります」

    「少しだけだから。お願い」

    ガチャ バタン

    フラ「・・・」

    フラ(あれ?なんで私が追い出されたのでしょうか)

    フラ(ここは男さんと私が暮らす家ですよね。幼さんにはそんな権限ないですよね)

    フラ「腹が立ちます」

    フラ(そういえば幼さんは男の幼馴染って言ってましたっけ・・・ああ、そうだったのですか)

    フラ「幼さんはあの子だったのですか」

    215 = 213 :

    「男、久しぶりにいちゃいちゃしようよ」

    「うわ、なんだ!?やめろ。もうお前とはそう言う事しないぞ」

    「久しぶりの男だ。はぁはぁ」

    「やめろって!お前マジで後でフラに謝れよ」

    「うん、わかってる。ちょっと強引だったね」

    「いや今謝れ。そして帰れ」

    「なんで?もう女との友情なんて気にしなくて良くなったのに」

    「友情なんてって・・・お前女と仲直りしろよ」

    「しないよ。私は男と一緒にいたい」

    「お前そのために女との友達辞めたのか・・・」

    「うん。ほら、もう女の話はおしまいにしよう?」

    「おい、何してんだ!」

    「男・・・今誰もいないよ?・・・服が邪魔だな」

    「振り切れねぇ。お前こんなに力あったか?」

    「男、良い匂い・・・んちゅ」

    「んん・・・!」

    「はぁ・・・キスも久しぶり。これから毎日しようね、ちゅ」

    (く、苦しい)

    (離れたくない。もう離れたくないよ)

    216 = 213 :

    「・・・!待て。誰か入って来たぞ」

    「そうやってまたごまかすそうと」

    ゴスッ

    「ぐぁ・・・!?」

    「なっ!」

    フラ「男さん、大丈夫ですか?」

    「ふ、フラお前、今幼の腹を・・・蹴り飛ばさなかったか?」

    フラ「何かされませんでした?窓が空いていて良かった」

    「ふ、フラ・・・」

    フラ「あなたまだ男の近くに居たんですね」

    「!?」

    フラ「髪を切ったのですね。全く気がつきませんでした。と言うより忘れてましたけど」

    フラ「発情したお猿さんは出て行きなさい」

    「待って男、フラにまだ用事が終わってないって言ってあげて」

    「・・・」

    「・・・なんで。う、お腹痛いよ」

    フラ「あら、強く蹴りすぎたかしら。外まで運んであげます」

    ガチャバタン

    「女との友情を捨てても駄目なんだ。じゃあ何が足りないんだろ。あははは・・・何が、なにが」

    217 :

    やはりヤンデレは強いな

    218 = 213 :

    フラ「男さん、嫌な事をされてしまいましたね。よしよし」

    (別に嫌な事じゃなかったが助かったな。幼の腹に痣が残っていなければ良いが)

    フラ「キスされてしまいましたね」

    「ああ。フラ、幼痛がってたぞ。後で謝れよ」

    フラ「?なぜでしょう。謝る事をした覚えはないのですが」

    「おいおい」

    フラ「それより男さん、歯を磨いてきてください」

    「あれ、俺息臭いか?わかった磨いてくる」

    「よし磨いて来たぞ」

    フラ「うふふ。そうですか」

    フラ「でも・・・足りないですよね」

    ンチュ レロ

    「!?」

    フラ「んん・・・」

    「な、何してんだ」

    フラ「幼さんとのキスの感覚が残っていたら、かわいそうですもの」

    「やめ・・・んぐ」

    フラ「あん・・・いい、凄くいいです」

    「・・・もういいだろっ・・・う」

    フラ「はぁはぁ、まだです。まだ残っているはずです。・・・んちゅ」

    フラ(ああ、これ辞められない。どうしましょう)

    (これいつまで続くんだよ・・・)

    「くそっ、撤退だ」

    フラ「あ、待ってください。まだ終わっていませんよ」

    「マジで部屋に鍵付けといて良かったわ」

    ガチャガチャ

    フラ「男さーん、開けて下さい。まだ、まだまだ終わってないですよ」

    「・・・もうやめてくれぇ」

    (フラは昔ほど酷くはないけど、スイッチが入るとやべぇ)


    「はぁ」

    (幼と喧嘩しちゃった。でもこのお弁当、邪魔が入らなければ食べてもらえたはずなのに)

    ドサ ドサ

    「このままじゃ駄目だよね。そろそろ私も・・・」

    (じゃないと、私壊れちゃうかもね)

    219 = 213 :

    今日はここまでにします。
    明日ものんびりと
    ゆるいヤンデレを書いてゆきます。

    220 :

    ゆるい・・・?

    221 :

    >>フラ「発情したお猿さんは出ていきなさい」
    人のこと言えんだろうが

    222 :

    おつ

    223 :

    一気に読んでしまいました

    続き楽しみにしてます!

    224 :


    ヤンデレって怖いな………

    225 :

    ゆ…る……い………?

    226 :

    多分ヤンデレの沸点がゆるいんだよ

    227 :

    ヤンデレスイッチがゆるいってことね

    理解した

    228 :

    男がすべて悪いのに被害者ヅラ
    制裁はよ

    229 = 217 :

    っ 拘束and一生ベッドの上でお世話してあげるエンド

    個人的に幼馴染という属性が好きだから、幼を応援してる

    230 = 213 :

    フラ「男さん学校行きますよ」

    「待ってくれ。寝癖が」

    フラ「行く時に私がなでなでしてあげますから」

    「治んねーよそれじゃあ。よしもう大丈夫だ。行くぞ」

    「そう言えばお前どこの教室なんだ?」

    フラ「確か1年の・・・」

    「げ!俺と同じクラスかよ。ってか年上じゃないのか」

    フラ「あら、同い年ですよ?」

    「まぁ4年前はむしろ年下かと思ってたからな」

    (あれ?フラがいつもに増して普通モードだな)

    「お前、緊張してるのか?」

    フラ「わかっちゃいます?他国の学校に行くってこんなに緊張するものなんですね」

    「あんまり心配する事ないと思うぞ。いつも通りで大丈夫だ」

    フラ「そうですね。ありがとうございます」

    「あ、でもうちに住んでる事は言うなよ」

    フラ「はい。わかりました」

    (男に家行っても誰も居なかったから急いで来てみたら、フラと一緒に登校してる。フラ、うちの学校来るんだ。昨日うちの制服着てたもんね)

    (相変わらず昔よりは普通に振る舞ってるけど、かなり厄介だよね。あの子。う・・・お腹痛い)

    231 = 213 :

    「よう男」

    「おー、お前久しぶりに学校来たな」

    「来れないもんは来れないからな」

    クラスメートA「聞いたか?今日転校生がくるらしいぜ」

    クラスメートB「高校だとあんまりないイベントだよな」

    「はぁ」

    クラスメートC「なんだよ男。あんま嬉しそうじゃないな。ってそりゃそうか。男には超可愛い彼女いるもんな」

    担任「席に着きなさい。それと転校生を紹介します。入って来なさい」

    フラ「はい」

    クラスメートA「うっわ、すっげぇ」

    クラスメートB「何処の人だあれ。背たっか。スタイルどうなってんだ」

    クラスメート達「ざわざわ」

    フラ「あ、あの、初めまして。フラといいます」

    「お、おい、あれまさか」

    「そのまさかだ」

    「は?おかしいだろ。めちゃくちゃ小さかったぞ前は」

    「俺も初めて見た時はびびったわ」

    担任「フラさん、あそこの席に着きなさい」

    フラ「はい」

    担任「えー、フラさんはフランスの人で、今は男の家に泊っているそうです。同じクラスで同じ暮らしってか?わははは」

    (おーい!クソ担任!ダジャレ言いたいが為に一人の生徒が犠牲になったぞ!)

    クラスメート「ざわざわ」

    「やめろ!し、視線が痛い!」

    「あのフラと暮らしてるのか」

    (状況悪化してね?)

    232 :

    もっと争え……

    233 = 213 :

    モブ子B「フラさん彼氏いるの?」

    フラ「居ませんよ」

    モブ子B「えー、信じらんない!美人なのに」

    モブ子C「男と住んでるって同居なの?」

    フラ「いえ、部屋が別れているので」

    モブ子C「なーんだ。つまんなーい」

    「すげぇ人気だな」

    「いや、あの外見はびびるレベルだぞ。でも性格あれなんだろ?」

    「・・・」

    「お前、 過酷な人生送ってるわ」

    キーン コーン カーン コーン

    クラスメートA「あ、男がまた逃げようとしてるぞ」

    「お前らもはや楽しんでるだけだろ」

    クラスメートB「男を捕まえるぞー」

    「やめろって」

    フラ「何をしているのかしら」

    クラスメートC「ふ、フラさん・・・」

    フラ「男が嫌がっている様に見えるのですが」

    クラスメートA「いや、これには訳が」

    フラ「男さん行きましょう」

    (まぁ今日はフラのお陰で助かったか)

    「男いるー?」

    モブ子B「ちょっと女。彼氏の家にあんな美人置いといていいの?」

    「え、何の事?」

    モブ子B「あんた知らないの!?男の家にすっごい美人のフランス人が住んでるのよ。しかも今日転校してきた」

    「フランス人・・・。もしかして」

    モブ子B「ってか何であんたの彼氏最近逃げ回ってるのよ。倦怠期?」

    「ちょっとー。なにいってるの?」

    ボブ子B「・・・ごめん」

    234 :

    ボブ子がいるぞ

    235 = 213 :

    >>234
    本当ですね笑
    フランス人より先に黒人がいらっしゃった

    236 :

    ニヤけたwwww

    237 = 222 :

    今日はおわり?

    238 = 213 :

    「売店で飯買ったけど何処で食うよ」

    フラ「私はどこでもかまいませんよ」

    「お前が目立つんだよ。他の学年からも続々見学に来てらっしゃるじゃねぇか」

    フラ「焼きそばパン?なんでしょうこれ」

    「それは後で教えてやるから。とりあえず校舎裏のベンチ行くぞ。あそこは人が少ないからな」

    「ここに人が少ない訳が今分かったわ」

    フラ「あら、カップルが多いんですね」

    「まぁここで妥協しないと、食う時間がなくなっちまうな」

    「どれ食いたい?」

    フラ「私焼きそばパンに興味があります」

    「じゃあ俺普通のサンドイッチでいいや。どうだ、うまいか?」

    フラ「う・・・お砂糖がいっぱい入っているんですね」

    「そうか、気にしてなかったけど言われてみれば甘いなそれ」

    フラ「で、でも、独特な味でこれはこれで」

    「無理すんなよ。取っ替えてやるから」

    フラ「ごめんなさい。こっちは普通のサンドイッチの味ですね」

    「いいよ別に。俺はどっちも食えるから」

    フラ「あら、あっちにキスしてる方がいますよ」

    「気にすんな。さっきパン交換したから、あれだって間接キスだろ」

    フラ「・・・」

    「あ」

    「なんてな。俺ちぎって食ったから」

    フラ「男さん、ちゃんと口から食べてましたよね」

    「うわ」

    フラ「私もう一度焼きそばパンに挑戦してみたいのですが」

    「いや、俺の食いかけだから」

    フラ「駄目ですか?」

    「まぁいいか」

    フラ「ありがとうございます。うん。おいしいです」

    「お前さっき凄い不味そうな顔してたよな?」

    239 = 213 :

    今日はもう少しだけ書きますが
    別の事をやりながらなのでかなりペースは遅いです。

    240 :

    砂糖入ってんのか

    241 :

    「ふぅ、今日も終わりだな」

    フラ「男さん、私放課後書かなくちゃいけない書類があるそうなので、少し待っていてくれませんか?」

    「わかった」

    フラ「すみません。すぐに戻りますので」

    「何して時間潰すかな」

    先輩A「ちょっと、いいかい?」

    (うわ、なんか手招きしてる上級生がいるな。なんか怖えぇ。ホモじゃなければいいけど)

    「な、なんすか」

    先輩A「君のクラスに転校生がいるだろ?」

    「いますね」

    先輩A「かわいいよなぁ。日本人には無い堂々とした雰囲気があるよ」

    「はぁ」

    先輩A「君仲いいんだろ?紹介してくれよ」

    「はぁ」

    (いや待てよ、フラに彼氏が出来れば俺は解放されるんじゃないのか?)

    「是非!協力させていただきます!」

    先輩A「え、いや、そんなに張り切らなくても。ただ紹介してくれるだけでいいんだよ」

    「いえいえ、全力でサポートさせて頂きますよ。俺はグローバルでコミュニケーションなコンサルティングをする、アウトソーシングな後輩ですからね!」

    先輩A「き、期待してるけど、アウトソーシングだけはやめてくれよ」

    先輩A「じゃあ続きは明日頼むよ」

    242 = 241 :

    「あ、男がこんな時間まで残ってるって珍しいね」

    「げ!幼」

    「げって何よ」

    「・・・」

    「ねぇ、無視?・・・いたた」

    「昨日の、痛むのかよ」

    「うん。ちょっとね。ほら見て、お腹の所ちょっと痣になってる」

    「うわ、痛そうだな」

    「・・・触ってみる?」

    「いや触ったら痛いだろ」

    「大丈夫だよ。むしろ治っちゃうかも」

    「ありえねぇから」

    「ほら、手出して」

    「うわ近いぞ」

    「あれ?どうして顔赤くしてるの?私の事好きじゃないんでしょ?」

    「まてまだ校舎に人結構いるから」

    「男、私ね」

    フラ「はぁ、またあなたなのね」

    「・・・フラ」

    フラ「男が嫌がっているのが分からないのかしら」

    「今男と話してるのに。人の邪魔して楽しい?」

    フラ「邪魔はあなたの方ですよ。昔も演奏会で余計な花束を男さんに持ってきましたね」

    フラ「まぁあの時はその花束を私が床に叩き付けて、踏みつけてあげましたけど」

    「覚えてたんだ。男、こんな人と一緒に住んでちゃ危ないよ!」

    (知ってるわ。気がつくの遅かったけどな)

    フラ「なんだか疲れました。男さん帰りましょう。こんな人が居る場所よりも、二人の方が素敵な時間が過ごせますよ」

    「あ、ああ帰るか」

    「・・・っ」

    243 = 241 :

    「お父さんお母さん」

    「どうしたの?」

    「今週の土日、軽井沢に二人で行くんでしょ?」

    「ああそうだな。夫婦水入らずってやつだ」

    「それに水を差すようで悪いんだけどさ、男と私も行っていい?旅館は別に取るから」

    「車は4人乗れるからな。いいぞ別に」

    「ありがとう」

    「男くんの顔も久しぶりに見たかったからいいかもしれないわね」

    「ふふっ、そうだね」

    244 = 241 :

    今日はここまでにします。
    先輩Aは超脇役で一瞬で出番が終了するのでご安心ください。

    >>240
    ソースとパンに入っています。

    245 :

    アカン…

    246 :

    いいっすねこれ

    247 :

    乙です。

    みんな幼なじみ応援してるっぽいので、自分は女派で!

    248 :

    派遣はアカン

    249 :

    >>247
    俺も女派だぜ!

    250 :

    俺は大穴で4人目に期待するわ(出るとは言ってない)


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