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    元スレ八幡「やはり俺の先輩たちは間違っている」雪乃「駄目な子ほどかわいい」

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    401 = 348 :

    小町「もしもし、お久しぶりです」

    小町「え、やだなー、そんなの声も聞きたくなかったからに決まってんじゃないすかー」

    小町「あはは、え、それはこっちのセリフ? いやー、先輩も言うようになりましたねー」

    小町「そういえば先輩の会社っていっぱいリゾート開発してましたよね」

    小町「あー、察しが良くてポイント高いですー」

    小町「その代わり雪乃ちゃんを? もちろんもちろん~♪」

    小町「はい、……あ、あなたは来なくていいです(真剣)」

    小町「………」ピッ


    八幡「姉ちゃん……何を?」


    小町「さ、行こうか!」

    一同「え?」

    402 = 348 :

    瀬戸内海の無人島


    小町「海だ!」

    めぐり(全裸)「無人島だ!」

    結衣(全裸)「旅行だーーーーっ!」


    八幡「……いや、瀬戸内海って案外向こうから見えるぞ」

    小町「あはは、大丈夫大丈夫。この子たちの写真なんてエロ目的でしか使われないし」

    めぐり「さらりと酷い未来を予見する小町ちゃんさいこぉ///」ビクンビクンッ


    雪乃「それにしても、随分といきなりじゃない比企谷君」

    八幡「……嫌でしたか?」

    雪乃「いえ、そういう訳じゃないのだけれど、私にも心の準備が」ソワソワ///

    一同(嬉しかったんだな)


    戸塚「でも、葉山君も戸部君も残念だね」

    三浦「サッカー部の顧問に土下座までしたらしいけど、却下されたって」

    いろは「ハーレム王だね八幡!」ギュッ

    戸塚「え、僕は……?」

    403 = 348 :

    小町「はいはーい、ちょっと人数確認するから動かないでー」

    参加者

    ・八幡
    ・小町
    ・結衣
    ・雪乃
    ・優美子
    ・めぐり
    ・いろは
    ・沙希
    ・姫菜
    ・彩加
    ・留美
    ・南
    ・ゆっこ


    小町「そういえば、別荘は4人ずつだから1人あぶれちゃうなぁ」

    八幡以外「!」ピクッ

    八幡「それじゃあ、俺が外で寝るわ。別に夏だし大丈夫だろ」

    八幡以外「却下」

    八幡「」



    小町「最初の遊びは決まったみたいだね」



    八幡以外「「八幡争奪ゲーーーム!」」オーッ

    八幡「なんでだよ……」

    404 = 348 :

    小町チーム(小町・めぐり・いろは・留美)

    小町「さぁ皆で八幡ゲットしよー」

    めぐり「おーっ」

    いろは(めぐり先輩は変態だし、小町さんはお姉さん、留美ちゃんは小学生……このチームにいる限り、フラグはいろはのもの!)

    留美(八幡と一緒にねんね……)カァ///


    雪乃チーム(雪乃・由比ヶ浜・川崎・戸塚)

    雪乃(敵チームには変態しかいない……絶対勝つわ…)ゴゴゴゴゴ

    由比ヶ浜「楽しみだねー」

    川崎「……あ、あたしは別に」

    川崎(一緒に寝るとか殺しちゃうかも……)

    戸塚(八幡と……一緒のベッド…)ハァハァ


    三浦チーム(三浦・海老名・相模・ゆっこ)

    三浦「あーしらが絶対勝つし」

    海老名「わ、私は別に戸塚君が勝っても……覗くし」タラーッ

    相模(八幡君……あの時のお礼は身体で!)

    ゆっこ(八幡君と三人で……良い!)



    八幡「……終わってるな、色々と」ハァ…

    405 = 348 :

    小町「ルールは簡単! この無人島を使って、サバゲーをします!」

    三浦「サバゲーって撃ちあう奴?」

    めぐり「そうだよー。ただ、これは少し特殊な奴で」タンッ


    ――バチッ!!


    八幡「なんで……だ、よ」バタリ

    めぐり「人一人気絶させる程度の電撃がはしりまーす」

    由比ヶ浜「面白そうだねゆきのん!」

    雪乃「そうね(由比ヶ浜さんと川崎さんがいれば絶対に勝てるわ)」

    小町「各チームリーダーを決めてね。リーダーを撃破すれば5ポイント、それ以外は1ポイントだよー」



    海老名以外((絶対に勝つ!!))

    八幡「」ピクッピクッ

    406 = 348 :

    きりのいいところで終わります! 次回は八幡争奪ゲームです! どのチームを勝たせるかは全く決めておりません!では!

    407 :

    危なすぎワロタwwww
    死人出るんじゃね?

    408 = 379 :


    ここは不公平の無いようにコンマで当たり判定するのもアリかも

    410 = 395 :

    乙!
    気絶した八幡に悪戯しないとは、以外だなこの変態淑女共わ

    411 :

    いい意味でキャラ崩壊が激しい

    412 :

    海老名タイムはこないのか?

    414 :

    おはようございます。

    流れは決めているので、勝利者だけコンマ判定(ただし>>1のレスのコンマかも)で行くかもしれないです。

    では、乙女たちの戦をご覧ください。

    続きー

    415 = 414 :

    雪乃「いいわ。それで行きましょう」チラッ

    八幡「」ピクッピクッ

    由比ヶ浜「と、ところで倒れた人っていつ頃起きるの?」

    めぐり「そうだねー、たぶん一時間ってところじゃない?」

    小町「無人島の広さからしても、30分もあれば決着つくでしょー」

    戸塚「よーし頑張るぞ」

    小町「それじゃあ、小町チームは北、ゆきのんチームは東、優美子ちゃんチームは西ね。配置着いたらラインちょうだい」

    一同「はーい」

    416 = 414 :



    小町「やー、がんばっちゃおう♪」

    めぐり「おーっ」

    いろは「先輩達には悪いですけど、遠慮なく撃っちゃいます☆」

    留美(八幡と一緒に……)ゴクリ




    雪乃「由比ヶ浜さんと川崎さんがいる限り、このチームに負けはないわ」

    由比ヶ浜「任せてゆきのん! (ゆきのんが頼ってくれてる!!)」キラキラキラ

    川崎「ああ、経験の違いを見せつけてやるよ」

    戸塚(八幡と一緒に……)ゴクリ


    西

    三浦「やるからには絶対負けねーし」

    相模「もちろんよ。ね、ゆっこ」

    ゆっこ「うんっ! 愛のパワーよね!」

    海老名(八幡とさいちゃんが一緒に……)ゴクリ



    ライン

    雪乃【東チーム配置に着いたわ】

    三浦【こっちもオッケーだし】

    小町【よーし、それじゃあ開始!!】

    417 = 414 :

    雪乃チーム

    雪乃「作戦はこうよ」

    雪乃「由比ヶ浜さんは自由に動いた方が実力を発揮できるから好きにしてちょうだい」

    由比ヶ浜「らじゃ―っ」

    川崎(さらりとバカにされてる……)

    雪乃「川崎さんはリーダーをしてちょうだい」

    川崎「え、あたしが?」

    雪乃「ええ、あいにく私は体力に自信がないの。最後まで戦い抜けないと思うわ」

    川崎「ああ、分かったよ」



    ライン

    雪乃【東チーム、リーダーは川崎沙希です】

    小町【おっけー、こっちは小町だよー】

    三浦【あーしたちはもちろんあーしだし】



    雪乃「私と戸塚君は最初にいた場所に行くわよ」

    戸塚「え?」

    雪乃「少なくとも、海老名さんは倒せると思うの」ニヤリ

    三人(うわー、わるのんだー……)

    418 = 414 :

    三浦チーム

    三浦「変に連携とっても無駄だし、あーしと姫菜。あんたら二人で行動するよ」

    相模「分かった」

    ゆっこ「がんばろうね♪」

    三浦「姫菜」

    海老名「えっ」

    三浦「彩加とポチを一緒に寝させようと思ってるなら無駄だよ」

    海老名「そ、そんなことっ」アセアセ

    三浦「だって、雪ノ下がいるし」

    海老名「……だよね」

    三浦「あーしらが勝って彩加を呼べばいいじゃん」

    海老名「!! キマシタワーーーー!」ブシャァ

    三浦(よし、これでモチベーションは上がった)


    三浦「絶対勝って、ポチで遊ぶし!!」


    三人「おーーっ!」

    419 = 414 :

    小町「ゆきのんの事だから、さいちゃんを使って海老名さんを倒しにかかると思うの」

    めぐり「え、どうやって?」

    小町「まぁ、それは行ってのお楽しみ。めぐりんとルミルミはそこに行って漁夫の利を得てちょうだい」

    留美「う、うん」

    いろは「先輩、いろはは?」

    小町「あなたは擬態が上手いから、気配を消しつつ狙撃して行って」

    いろは「わっかりましたー♪」

    いろは(全員倒してあげますからっ)フフフッ

    小町「小町はリーダーだから混戦してる場所には行かず、一対一で撃破していくから」


    小町(この戦い、実はめぐりんにかかってるんだよ)ポンッ


    めぐり「え?」

    小町「間違っても、自分から電撃浴びに行かないでね」ニコッ

    めぐり「ぎくっ、は、はいぃ」コクコク

    留美(小町先輩怖い……)

    420 = 414 :

    無人島 中央


    相模「うわー、結構広いんだねー」

    ゆっこ「………」

    相模「ゆっこ?」

    ゆっこ「二人きりだね、南」

    相模「ちょ、ちょっと、今はゲーム中だよ」

    ゆっこ「うん、でも我慢できない、少しだけ」ギュッ

    相模「も、もう……///」ギュッ



    川崎「………(バカなのか?)」



    由比ヶ浜「あーーっ、いたーーっ!」

    相模「ゆっこ!」

    ゆっこ「任せて!」タンッ

    由比ヶ浜「当たらないよ!」サッ



    川崎(何で声あげたし……バカヶ浜…)ハァ…



    中央 戦闘開始!

    421 = 414 :

    無人島南部


    三浦「まずはポチを確保するよ」

    海老名「どうするの? まさかみだ――」

    三浦「しねーし」ゴスッ

    海老名「痛いっ!」キャンッ

    三浦「さすがにあの威力を知ってなおポチに向かって撃つバカはいねーっしょ」

    海老名「盾にするんだね! さすが女王!!」

    三浦「ふふふ、あーしが一番ってところ見せてやるし!」

    海老名「いた! ……って、あれは!?」

    三浦「……姫菜! 見ちゃだ――」




    戸塚「八幡! 八幡!!」ユサユサ

    八幡「」キゼツチュウ

    戸塚「八幡! 僕、僕八幡のことが!!」

    八幡「」

    戸塚「……そっか、今なら起きないんだね……」ゴクリ



    海老名「………きましたわぁ…」フラフラ

    三浦「姫菜!!」

    三浦(ちっ、もう姫菜は駄目だし!)ダッ

    422 = 414 :

    戸塚「今、ちゅーで起こしてあげるからね」ドキドキ

    海老名「………」ハァハァ

    戸塚「八幡……」スッ

    海老名「………」ハァハァ



    雪乃「チェックメイトよ」ジャキッ



    戸塚「八幡!!」ガバッ

    海老名「キマシタワーーーっ」ブシャァッ

    雪乃「………」タンッ


    海老名「」ピクッピクッ


    雪乃(作戦どお――)バッ


    ――バチッ!!


    雪乃「……相変わらず、嫌なところを突くのが上手いわね。三浦さん」

    三浦「あんたに言われたくねーし」

    雪乃「あの時の借り、返してあげるわ」

    三浦「弱いもんが負けただけなのに、借りでもなんでもねーっしょ」

    雪乃「……なんとでもいいなさい!」タンッ

    三浦「負けねーし!」タンッ



    ――バチバチッ!



    南部戦闘開始!

    423 = 414 :

    中央


    相模「……っ」タンッ


    ――バチッ


    相模(もうっ! 木が邪魔で当たらない!)

    由比ヶ浜「今度はこっちの――」ピクッ



    ――バチッ!



    由比ヶ浜「もう、後ろからなんて卑怯だよ――」



    由比ヶ浜「いろはちゃん」



    いろは「……あれを避けますか先輩(いやー、完全に死角だったんだけどなぁ)」

    ゆっこ「三つ巴ってわけね」

    相模「面白くなってきたじゃない」


    川崎(混戦はなるべく避けたいね……)スッ

    424 = 414 :

    相模「ゆっこ! 結衣を倒すことは無理だからまずはあの一年を倒すよ!」ダッ

    ゆっこ「おっけー!」ダッ

    いろは「いやー、後輩相手に大人げないですよー」

    由比ヶ浜「無視しないでー!」タンッ



    ――バチッ



    由比ヶ浜「もーっ、木が邪魔だよー!」プンスカ

    相模「もらった!」タンッ

    いろは「いやー、残念です」ニコッ

    相模「えっ?」



    小町「もっと広い視野を持たなきゃね」ニコッ



    ――バチッ!!



    相模「」ピクッピクッ

    ゆっこ「みな――」バチッ

    ゆっこ「」ピクッピクッ


    由比ヶ浜「やったー! 当たった!」


    小町「いろはちゃん、由比ヶ浜さんに勝てる?」

    いろは「うーん、相打ちなら何とか」

    小町「それじゃあ、ここは任せるわね」

    いろは「先輩は?」

    小町「もっと強い相手と戦ってくる」ニコッ

    いろは(倒してくるとは言わないんですね)



    由比ヶ浜「さぁ、次はどっちが相手!!」ジャキッ



    いろは「先輩キャラ変わりすぎ……」ジャキッ

    425 = 414 :

    南部


    三浦「……く、そ」バタリ

    雪乃「あら、予想外だわ」


    めぐり(全裸)「……雪乃ちゃんがいくら頭が良くても、小町ちゃんには敵わないんだから」

    雪乃「……それは陽乃姉さんが小町さんに負けたから、という意味かしら?」

    めぐり「うーん、それはそれ自体が誤解だけど、小町ちゃんはあなたと違って皆大好きだから」

    雪乃「?」

    めぐり「八幡君だけが命のあなたじゃ敵わないってこと!」タンッ


    雪乃「っ!」バッ


    ――バチッ


    めぐり「留美ちゃん!」

    留美「くっ!」バッ

    雪乃「あら、残念ね。そこには――」



    戸塚「………ごめんね」ジャキッ



    留美「え?」



    ――バチッ!!



    雪乃「頼もしい相棒がいるわ」

    426 = 414 :

    留美「」ピクッピクッ


    めぐり「やるねー」ニコニコ

    戸塚「あ、あのね雪ノ下さん」

    雪乃「何かしら?」

    戸塚「ボク、勝てないかも」

    雪乃「?」

    めぐり「じゃあ今度はこっちの番!」

    戸塚「……だ、だって」チラッ///


    めぐり「やぁあああああ!」バインバインッ


    戸塚「ぼ、僕だって男の子なんだよーーーっ」マエカガミ

    雪乃「……誤算だわ」


    ――バチッ!


    戸塚「」ドサッ


    めぐり「あぁぁんっ///」ビクビクッドサッ


    雪乃「!?」

    雪乃(な、なぜ城廻先輩まで!?)


    川崎「ふー……なんだいこの変態は……」ザッ


    雪乃「川崎さん!」パァッ

    川崎「おや、雪ノ下がその表情をするなんて珍しいね。よほどピンチだったのかい?」

    雪乃「え、ええ、まぁそれほどでもないけど」ファサッ

    川崎(相変わらず強がりなんだ……)

    427 = 414 :

    こんな時間から見てる人はいないと思うけど、いったん離れます!では!

    430 :

    残念!いるんだなこれが!

    433 = 414 :

    いるんですねお暇な人たちも(正論)

    それじゃあ仕方ないから続きやってあげます!

    続きー

    434 :

    学校昼休みだからバッチリ見てるぜ

    435 = 414 :

    雪乃「これで私たちが海老名さんゆっこさんめぐりさん留美ちゃんを倒したから4ポイントね。向こうは相模さんと三浦さんを倒したから6ポイント」

    川崎「まぁ、三浦チームは全滅だから、実質最後まで残ってた方が勝ちって気もするけどね」


    小町「それなら、小町が生き残るから勝ちは揺るがないかもだね」ニコッ


    雪乃・川崎「!」ザッ

    小町「いやー、やっぱ由比ヶ浜さんと川崎さんは別格だねー。全然隙がないやー」アハハ

    雪乃「あら、私は眼中にないのかしら」

    小町「そんなことはないけど、……小町なら余裕かな」ニコッ

    雪乃「!」ゾクッ

    雪乃(これが陽乃姉さんを抑えつけて、ミスコン二年連続優勝した人の覇気……)

    川崎「やばいね……この人喧嘩も慣れてるかも…」


    小町「やだなー沙希ちゃん。小町喧嘩なんてしたことないよー」


    川崎「嘘だね。間合いの取り方が素人のそれじゃない」

    小町「だって、小町は生まれて一度も――」


    小町「他人に攻撃を許したことないもんね」シュンッ

    雪乃「消え――」

    川崎「雪ノ下! 木の陰に隠れてて!」

    雪乃「え、ええ!」ダッ

    436 = 414 :

    川崎「くっ!」タンッ

    小町「へー、沙希ちゃんって意外と無駄撃ちするんだね」サッ

    川崎(速いっ!? いや、“無駄がないんだ”……)

    小町「沙希ちゃん相手ならいいよね」ブンッ

    川崎「なっ!?」サッ

    川崎(蹴り!?)

    小町「実戦ありでも」ニコッ

    川崎「面白い!」シュッ



    雪乃(動きが速すぎてついていけないわ……)

    八幡「」ピクッ

    雪乃「………」



    ガサッ



    雪乃「!?」バッ

    由比ヶ浜「ごめんね……ゆきのん」ドサッ

    雪乃「由比ヶ浜さん!?」


    小町「その銃を持ってるってことは、いろはちゃんを倒したんだね!」


    雪乃「ということは……」

    川崎「残ったのはあたし達だけってこと……」


    小町「決着の時ってやつだね!」ジャキッ

    川崎「くっ!」ジャキッ

    437 = 414 :

    雪乃「小町先輩、提案があるのだけれど」

    小町「んー? 何かな」タンッ

    川崎「っ!」バッ

    雪乃「このままじゃ私が残っても川崎さんが倒されたら負けるわ」

    小町「あー、そかもねー」

    雪乃「だから、最後に立っていた者のチームが優勝にして欲しいの」

    小町「相打ち狙いってこと?」

    雪乃「どう捉えてもらっても自由よ」

    小町「んー、小町は別に良いけど?」

    雪乃「川崎さんもそれで良いかしら」

    川崎「あたしが勝てばどっちみちチームの勝利だし、構わないよ」

    雪乃「ええ、それじゃあ川崎さん――」



    雪乃「撃たれる覚悟で小町さんを捕まえてくれるかしら」



    川崎「……なるほど」

    小町「ひゃー、さすがゆきのん。怖いねー」

    雪乃「戦略と言ってほしいわ」ファサッ

    438 = 414 :

    川崎「そうと決まれば、銃なんていらないね」ポイッ

    小町「!」

    小町(さらに隙がなくなった……この子は本当に強い……)ゴクリ

    川崎「行くよ!」ダッ

    雪乃「ええ!」ダッ

    小町「でも、負けないんだから!」ダッ



    小町「………」バッ



    川崎「銃を投げた!?」

    小町「やぁ!」バシッ

    川崎(しまった!? 今のは囮!?)ドサッ

    小町「やぁあああああ!」ブンッ

    川崎「くっ!?」グルンッ

    小町(今の状況で身体を回して避けられるのは、沙希ちゃんだけだよ)



    小町「でも――」パシッ



    川崎(フェイントじゃ……)

    小町「チェックメイトだね」タンッ



    川崎「く……そ」ガクッ

    雪乃「くっ……」ザッ

    小町「終わりだね」ジャキッ



    雪乃「いいえ、まだだわ」サッ



    小町「え……?」

    439 = 414 :




    海老名「ぐへへ、サイハチ、ハチサイ!」ダンッ



    ―――バチィッ!!



    小町「そ……んな…」ドサッ


    雪乃「……ふぅ…」

    海老名「作戦通りだね雪ノ下さん」

    雪乃「ええ、あなたが弾に当たらずに倒れた時、この作戦を思いついたの」

    海老名「いやー、まさか比企谷君を取引に使うなんて意外だねー」

    雪乃「……あなたは見て楽しむだけだから比企谷君は汚れないわ」

    海老名「そういうことかー」アハハ




    ――タンッタンッ!



    雪乃「……なぜ」バッ

    海老名「」ピクッピクッ

    440 = 414 :



    雪乃「あなたこそ本当に倒したはずよ」


    めぐり(全裸)「………」

    雪乃「城廻先輩」

    めぐり「……いやー、なんていうか、その……」モジモジ



    めぐり「電撃プレイとかやりすぎて慣れちゃった」テヘッ☆

    雪乃「」

    441 = 414 :

    めぐり「それにしても恐ろしいのは小町ちゃんだねー」

    雪乃「え……」

    めぐり「最後の最後にこうなることは分かってたみたい」

    雪乃「う、嘘よ……」

    雪乃(でも、当初のルールなら城廻先輩が復活しても無効になる。……私が立っていた者が勝利と提案したから…)



    雪乃「本当に……ここまで予測して…?」



    めぐり「まぁ、何となくかもしれないけれどね」フフッ

    雪乃「くっ」フラッ

    めぐり「あらら、体力もなくなって、フラフラだね」

    雪乃「いいえ、まだ終わりじゃないわ」

    めぐり「んー、でももうチェックメイトだよね」

    雪乃「あなたはまだ、しびれが残っている。だから私に当てれなかった」

    めぐり「でも、もうほとんど消えてるよ。まぁもしかしたら外すかもね」ジャキッ

    雪乃「………っ」ジャキッ



    ―――ダンッ!!



    雪乃「………」

    めぐり「………」

    442 = 414 :

    雪乃「……悔しい…わ」フラッ

    めぐり「これで、八幡君は私たちの――」



    雪乃「本当なら、私が勝ちたかったのだけれど、ね」ドサッ



    めぐり「え?」

    ??「………」スッ

    めぐり「君――」

    443 = 414 :




    八幡「………」スッ

    めぐり「!?」



    ――ズキュゥゥゥゥゥゥンッ!!



    めぐり「ふぁ、ふぁぁああ///」トローンッ

    八幡「………」チュプッ

    めぐり「ぁ、ぁぁあ///」バタリッ



    八幡「……はっ、こ、ここは!?」



    小町「……や、られたね」ハァハァ

    八幡「小町姉さん!?」ビクッ

    444 = 414 :

    バーベキュー


    小町「という訳で、優勝は八幡でーっす!」

    一同「」パチパチパチ

    八幡「はぁ(いや、そもそも何の勝負をしてたんだ?)」

    小町「詳しいことは後にして、まずは」ジュルリ


    一同「「バーベキューだーーーっ!」」


    445 = 414 :

    いったんここまで! 続きは夜になるかと!

    ある意味でめぐりん大勝利みたいな感じだけど、八幡はゆきのんに洗脳(気絶してるところを)されてたので記憶にありません!

    この旅行は三日編成なので、一緒の部屋になる人物だけコンマ判定するかもです!

    では!

    448 = 414 :

    続きの前に平塚先生の出番がなさすぎて可哀想なので、小ネタです。

    449 :

    すっかり忘れていたし、他の奴らが濃すぎて

    450 = 414 :

    平塚家

    平塚「………暇だ」グビーッ

    平塚(夏休みだし、誰か遊びに誘ってくれると思ってたら、超予定なし子ちゃんになってしまった)ハァ…

    平塚「……あ、そういえば、陽乃が自主製作アニメ作ったとか言ってたな。見てみるか」ポチっ



    【名探偵だよ! 雪乃ちゃん!!】


    平塚<へぇ、実在の人物を出すのか。うん、雪ノ下に似て可愛いな

    ※平塚先生のセリフは現実で喋っています。



    雪乃「ねぇ暇だわ比企谷君。ちょっと舌を噛みちぎるか、舌を引きちぎるかしてくれないかしら」

    クマ吉「嫌だよ雪乃ちゃん! もっとこの平和を享受しようよ!」

    平塚<ぶふっ、ひ、比企谷なのかこれ!?

    雪乃「何言ってるの。私達の青春は短いのよ。もっと青春を謳歌しなきゃ」

    クマ吉「それもそうだね!」

    雪乃「具体的には比企谷君の青春は後3分ってとこね」

    クマ吉「なんでだよ! 僕の三分後に何が起こるって言うんだよ!」


    生徒達「ざわざわ」


    クマ吉「ん? なんか騒がしいな。行ってみよう」タタタッ

    雪乃「………!」グワッ


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