私的良スレ書庫
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元スレ上条「……レンタル上条一時間千円です(泣)」
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乙、
オリアナのワガママボディは、童貞だったら気後れするんじゃない
オリアナのワガママボディは、童貞だったら気後れするんじゃない
逆にしない方がおかしい・・・と思うけど最近は貞操観念の高い男(童貞)が多いらしいな
上条「……………」
オリアナ「どう?おねえさんに教えて?」
上条「チョットニホンゴワカリマセンネー」
オリアナ「 You do you like my body?」
上条「モットワカラナクナリマシタネー!?」
オリアナ「………坊やはもう少し勉強しなきゃダメみたいね」
上条「あっ、素でバカにしてる!?」ガーン
オリアナ「それはおいといて、おねえさんは坊やの正直な意見を聞きたいの、教えて?」ジッ
上条「うぐっ」ギクッ
オリアナ「例えばおねえさんの胸……」グイッ
オリアナ「それとも脚?」スッ
オリアナ「腰……首筋、鎖骨……お腹が好きって人も居たわね」ツツ…
上条「…………」フイッ
オリアナ「ちゃんと見て…?」
上条「」
オリアナ「……それとも、服で隠されている所も見ないと分からない?」シュルッ
上条「おい!?」
オリアナ「視たい?視たくない?坊やはどっち?」クスッ
上条「………ぐ、ぐぬっ……」
オリアナ「教えて?」
上条「………………………………」
オリアナ「…………」ジッ
上条「……………………………………………ぶっちゃけ大好きだしすごく視たいですぅ……!!」ウルウル
オリアナ「…………うふふ♪やっと素直になってくれたわね坊や」クスッ
上条「で、でも上条さん的にはこういうのはイケナイ事だと思う訳でしてね!?そりゃ俺だって男だしそらもう興味津々ですよ!!えーそうですよ俺だって普通にエロい事ぐらい考えますよでも良俗に反する事をするつもりはわたくしにはごさいませんだから色気で攻撃すんのやめろ!!」
オリアナ「あら、イケナイ事だから燃え上がるんじゃない」クスッ
上条「俺はしないからな!?」
オリアナ「頑固ねぇ………どうしてそこまで我慢してるの坊や?」
上条「……いや我慢とかじゃなくて!?俺は!!ダメな事をダメだと言ってるだけなんですけど!?」
オリアナ「んー……じゃあ聞くけど、どうしてダメなのか教えて?」
上条「だ、だからこういう事は好きな人同士で……って、さっきも言わなかったっけ!?」
オリアナ「身体での関係から始まる愛もあるもの、坊やは自分が考えている恋愛基準から外れたら人を愛せない子なの?」
上条「………そ、そんなこと言われても」
オリアナ「坊やはおねえさんの身体が大好き、おねえさんは坊やにいろいろ教えてあげたい、別にそれだけ理由があれば男と女の関係になるのは簡単でしょ?」
上条「……………うぐっ、ぐぬ……」ダラダラ
オリアナ「……あんまり女に恥をかかせるものじゃないわよ坊や?」グイッ
上条「…えっ、ちょ、待っ……!?」ドサッ
オリアナ「……………大丈夫、これは、坊やが大人になるための練習みたいなものよ、みんなこうして大人になるの、怖がらなくても大丈夫………」ゴソゴソ
上条「えっ、えっ、はぅ!?んあ!?」
オリアナ「………ふふふっ……♪」ジュルリ
上条「っ!?ッッ!!」オロオロ
オリアナ「坊や、ちゃんと見て?ゆっくり、女の身体がどうなっているのか自分でね」
上条「」
オリアナ「…………おねえさん知ってるわよ?坊や、けっこう女の裸を見たりはしてるけどまともに見ようとしたことは一度もないでしょ?」
上条「」
オリアナ「当たり前と言えば当たり前だけどね、あとはあれかしら……先日のオルソラっていう娘と裸で抱き合ったでしょ、その時ですら坊やはまともに見ようともしていないし触れる事も最低限にしようと必死だったわよね」
上条「な、なんでそんな事知って……!?」
オリアナ「調べたからよ、坊やの頑なさはもう女への侮辱の域ね、ちょっと可哀想だったもの」
上条「………?い、いやあれはモデルだったからだし変な事考えたらオルソラにも失r…痛ぇ!?」ビクッ
オリアナ「坊や、本当の紳士は女の考えは察して汲み取るものよ」ギュー
上条「痛ててて!?つねんなよやめろおい!?」
オリアナ「………それはまあおいといて、つまり坊やはじっくりと女の身体を見た事は無いって事よ、そこに裸の女が居ようとマジマジとは見ないから」
上条「だからなんだよ!?そりゃ見ねぇよ見たら悪いもん!!」
オリアナ「坊や、ちゃんと見て?ゆっくり、女の身体がどうなっているのか自分でね」
上条「」
オリアナ「…………おねえさん知ってるわよ?坊や、けっこう女の裸を見たりはしてるけどまともに見ようとしたことは一度もないでしょ?」
上条「」
オリアナ「当たり前と言えば当たり前だけどね、あとはあれかしら……先日のオルソラっていう娘と裸で抱き合ったでしょ、その時ですら坊やはまともに見ようともしていないし触れる事も最低限にしようと必死だったわよね」
上条「な、なんでそんな事知って……!?」
オリアナ「調べたからよ、坊やの頑なさはもう女への侮辱の域ね、ちょっと可哀想だったもの」
上条「………?い、いやあれはモデルだったからだし変な事考えたらオルソラにも失r…痛ぇ!?」ビクッ
オリアナ「坊や、本当の紳士は女の考えは察して汲み取るものよ」ギュー
上条「痛ててて!?つねんなよやめろおい!?」
オリアナ「………それはまあおいといて、つまり坊やはじっくりと女の身体を見た事は無いって事よ、そこに裸の女が居ようとマジマジとは見ないから」
上条「だからなんだよ!?そりゃ見ねぇよ見たら悪いもん!!」
オリアナ「だから、よく見てって言ってるの」
上条「………!?」
オリアナ「おねえさん今から脱ぐから、目を反らしたらダメよ坊や」
上条「」
オリアナ「………ん……」グイッ
上条「ッッ!?」フイッ
オリアナ「だから、見ないとダメよ坊や」ギュ
上条「かんべんしてください」プルプル
オリアナ「…………肝心な所だけ根性無いんだから……仕方ないわね、それじゃあ見なくてもいいけど……よっ……」グイッ
上条「ぶふっ!?」ムギュ
オリアナ「直接胸にうずくまった事はある?坊や」
上条「」
オリアナ「………ん……そう、口の辺りにちょうどあるでしょ?舐めて大丈夫よ坊や……」
上条「」プルプル
オリアナ「…………?………坊や?」
上条「」ダパダパダパ………
オリアナ「えっ、ちょっと?鼻血?」
上条「」ダパダパダパダパ……
オリアナ「………ちょ、ちょっとこのくらいで?というか鼻血って漫画じゃないんだから!?」ユサユサ
上条「」グッタリ
オリアナ「………………この出血量マズイんじゃ……ちょっと坊やってば!?」ユサユサ
上条「」
オリアナ「……………………ウブな子攻め過ぎたのかしら……」
……………
上条「……………」ムクリ
冥土返し「気が付いたね?」
上条「……先生?ここ病院ですか……」
冥土返し「急激な失血によるショックで気絶してたんだよ、輸血は済んでるから少し休んだら帰って大丈夫だからね?」スタスタ
上条「……失血?」
冥土返し「うん、鼻から盛大にね?正直鼻血で気絶した人間診るのはなかなか無いんだけど」
上条「………………………」ガクッ
冥土返し「あんまり我慢するのは良くないね?君の場合あんまり血圧上がるような事してこれ以上身体に負担かけるのは命の保障出来ないよ?」
上条「………我慢というかなんというか」
冥土返し「まあそういう事だから、ほどほどににね?」スタスタ
上条「…………」
上条「……………」ムクリ
冥土返し「気が付いたね?」
上条「……先生?ここ病院ですか……」
冥土返し「急激な失血によるショックで気絶してたんだよ、輸血は済んでるから少し休んだら帰って大丈夫だからね?」スタスタ
上条「……失血?」
冥土返し「うん、鼻から盛大にね?正直鼻血で気絶した人間診るのはなかなか無いんだけど」
上条「………………………」ガクッ
冥土返し「あんまり我慢するのは良くないね?君の場合あんまり血圧上がるような事してこれ以上身体に負担かけるのは命の保障出来ないよ?」
上条「………我慢というかなんというか」
冥土返し「まあそういう事だから、ほどほどににね?」スタスタ
上条「…………」
オリアナ「気が付いた?」
上条「……!?オリアナ!?」ビクッ
オリアナ「そんな警戒しなくても何もしないわよ、ごめんなさいね坊や?」
上条「……い、いや……」
オリアナ「まさかここまでウブだとは思わなかったから、おねえさんやり過ぎちゃったわね」ハァ
上条「…………………」
オリアナ「ああ、落ち込まなくて大丈夫よ?たぶんおねえさんはとどめだっただけだし、レンタルずっとやっていて相等いろいろたまってたんでしょ?」
上条「………それは、まあ……」
オリアナ「そういう事だし、冗談半分とはいえ坊やにちょっかい出したのは謝るわね?ごめんなさい」
上条「冗談半分?」
オリアナ「仕事で坊やを連れ去ろうとしたのはあれ、坊やをからかう為の嘘よ、もちろんあのレンタル請負の子にも何もしてないし」
上条「冗談にしてはキツくないかおい……」
オリアナ「時間が来たらバラすつもりだったわよ?坊やってついいじめたくなる顔してるんだもの」クスッ
上条「…………」
上条「今後こういうのは勘弁してください」
オリアナ「そうね、また鼻血出されても困るし」
上条「」
オリアナ「だから、坊やがもっと女に慣れた頃におねえさんと遊んでね&………んっ……」チュ
上条「んふっ!?」
オリアナ「……軽いキスなら平気みたいね?うふふ♪」ペロッ
上条「………ちょ!!」ゴシゴシ
オリアナ「またそんな事して……おねえさんけっこうショック」ジトッ
上条「いきなりそういう事するのやめろって何度言えば!?」
禁書「………とうま」
上条「」ビクッ
オリアナ「あら?見られちゃったかしら?じゃ、またね坊や」ガラッ……ピョン
上条「おいこら逃げんな!?ちょっ!?」
禁書「とうまが倒れたって聞いたから急いで来たのに、けっきょくとうまはどうしようもなくとうまなんだよ」プルプル
上条「…………ふっ……」
ガブリ
ギャーーーーー!!
禁書「あぐあぐうぎぎぎっ!!」ガジガジ
上条「あがががが!?」ビクビク
土御門「にゃー、カミやんその様子だと大丈夫みたいだにゃー?」
上条「つ、土御門か……お前ホントに平気だったのか?」
土御門「ん?ああ、大丈夫だ、カミやんがテンパってる間俺は部屋で飯食ってたぜよ、カミやんのリアクションは下手なバラエティより面白くて笑わせて貰ったにゃー」
上条「……こ、このやろう」ワナワナ
禁書「とうま、まだレンタルやめないの?」ジトッ
上条「ん?ああそうだ、オリアナの延長って結局どのくらいだったんだよ?」
土御門「オリアナにそこだけは感謝しとけカミやん、カミやんが気絶して運び込まれても延長継続で良いって言ってたからさっきまでレンタル扱いだったからな」
上条「ん?え?」
土御門「ほれ、カミやん給料」ポイッ
上条「………………ひいふうみい………!?!?!?」ギョッ
土御門「良かったな、一晩分だから軽く30万はあるぜよ」
上条「マジかよ!?なんで!?」
土御門「な、くれるつていう言うんだから貰っておけにゃー」
上条「………さっきまではふざけんなあのクソビッチって思ってたけどこれは有り難い……!!今度からお姉様って呼ぼうそうしよう」ホロホロ
土御門(……金で買収されたようなもんだな、侮れないにゃー)フム
禁書「とうま、じゃあ……」
上条「あ、うんそうだな……御坂に返す分には足りないけどレンタルはやらないで大丈夫だ」
禁書「そっか、良かったかも」ホッ
土御門「…………じゃ、そういう事なようだし俺も店じまいにいろいろしてくるぜよ、またなカミやん」スタスタ
上条「ああ、付き合ってくれてありがとうな土御門、青ピにも礼言わねーと」
土御門「このぐらいはなんでもないにゃー、気にすんなですたい」スタスタ
上条「悪いな」
上条「……インデックスも悪かったな、心配かけてたしさ」
禁書「ううん、大丈夫」フルフル
上条「………そうか」
禁書「とうま、もうちゃんと帰ってくる?」
上条「帰るよちゃんと、そりゃ……まだバイトとかはしなきゃダメだろうけど」
禁書「…………」ギュッ
上条「………あー…まあ、あれだ……今日は学校じゃないし、今からバイト探そうかなって思ってたけど……明日からで良いか」
禁書「……とうま?」
上条「帰ったら飯作ってくれよ、ここ数日まともに味わってなかったからな」
禁書「……うん、えへ」ニコリ
禁書「ううん、大丈夫」フルフル
上条「………そうか」
禁書「とうま、もうちゃんと帰ってくる?」
上条「帰るよちゃんと、そりゃ……まだバイトとかはしなきゃダメだろうけど」
禁書「…………」ギュッ
上条「………あー…まあ、あれだ……今日は学校じゃないし、今からバイト探そうかなって思ってたけど……明日からで良いか」
禁書「……とうま?」
上条「帰ったら飯作ってくれよ、ここ数日まともに味わってなかったからな」
禁書「……うん、えへ」ニコリ
………
美琴「…………」
オティヌス「……入らんのか?お前も心配して駆け付けたんだ」
美琴「………ん、なんかね、邪魔しちゃ悪いのかなって」
オティヌス「…………」
美琴「あんたこそ、どうして私の頭の上に居るのよ」
オティヌス「お前と理由は同じだよ、心境は多少違うだろうが」
美琴「………あいつってさ、どうしてあの子とずっと一緒なんだろうってけっこう考えてたんだけど、少しだけ分かったわ」
オティヌス「……………」
美琴「…………私このまま帰るね、いい加減替え玉ばっかりに寮に居させる訳いかないし」
オティヌス「お前も不器用さでは奴に負けないな……自分が損をするだけだぞ?」
美琴「……そうかもね、でも良いわよ……諦めてるって訳でもないし、今はあの子と一緒の方がアイツは良いんだろうなって思うだけだから」
オティヌス「……そうか」
翌日
土御門「カミやん、すまんがあと一人だけレンタルやってくれ」
上条「………は?」
土御門「俺じゃ断り切れない奴が居てな……どうしてもと」
上条「はぁ!?嫌だぞ俺!?もうレンタルは二度とやらねーよ!!」
土御門「そこをなんとか」
上条「断る!!だいたい土御門が断り切れない奴なんてどうせキャーリサクラスの大物だろ!?なにされるか分かったもんじゃねぇ!!」
土御門「……大物と言えばそうなるが、俺に直接関係ある人物じゃない」
上条「………魔術サイドじゃない奴なのか?」
土御門「ああ、ついでに言えば学園都市の人間でもないし女でもない」
上条「……………女じゃないのか、つーか誰だよ……土御門が断り切れない奴で両サイドの人間でもないって……」
土御門「……御坂旅掛」
上条「え?御坂?」
土御門「外部の人間だが学園都市の上層部にもコネクションがあってな、圧力が半端ない」
上条「まて、御坂…?」
土御門「御坂美琴の父親だ」
上条「……………何故御坂のオヤジが俺をレンタルしたいんだ」
土御門「………心当たりは何個かあるんじゃ無いのかカミやん?」
上条「………」ダラダラ
土御門「……どうする?断るにしても正直何処かに逃げる事になる可能性も否定出来んぞ」
上条「…………ふぇぇ」カタカタ
土御門「カミやん、すまんがあと一人だけレンタルやってくれ」
上条「………は?」
土御門「俺じゃ断り切れない奴が居てな……どうしてもと」
上条「はぁ!?嫌だぞ俺!?もうレンタルは二度とやらねーよ!!」
土御門「そこをなんとか」
上条「断る!!だいたい土御門が断り切れない奴なんてどうせキャーリサクラスの大物だろ!?なにされるか分かったもんじゃねぇ!!」
土御門「……大物と言えばそうなるが、俺に直接関係ある人物じゃない」
上条「………魔術サイドじゃない奴なのか?」
土御門「ああ、ついでに言えば学園都市の人間でもないし女でもない」
上条「……………女じゃないのか、つーか誰だよ……土御門が断り切れない奴で両サイドの人間でもないって……」
土御門「……御坂旅掛」
上条「え?御坂?」
土御門「外部の人間だが学園都市の上層部にもコネクションがあってな、圧力が半端ない」
上条「まて、御坂…?」
土御門「御坂美琴の父親だ」
上条「……………何故御坂のオヤジが俺をレンタルしたいんだ」
土御門「………心当たりは何個かあるんじゃ無いのかカミやん?」
上条「………」ダラダラ
土御門「……どうする?断るにしても正直何処かに逃げる事になる可能性も否定出来んぞ」
上条「…………ふぇぇ」カタカタ
一応美鈴さんを助けてあげた恩もあるし手荒なことはされないと信じたい。
事情を知ってるなら土下座でお礼をされるレベルだろ常識的に考えて
乙っした
ここまでインデックスが美化もといヒロインしてるのも珍しいな(原作含め)
ここまでインデックスが美化もといヒロインしてるのも珍しいな(原作含め)
実験とか裏の事も色々知ってるみたいだし、マジで感謝されなきゃおかしいレベルだよな
まーた恩知らずにされた不愉快キャラにクソへたれ改変された上条がいたぶられるのか
旅掛さんか……
本命:みこっちゃんの関係探るルート
対抗:みこっちゃんと結
婚について尋問ルート
大穴:学園都市の闇部がらみの詰問ルート
全部いける人だしな……
本命:みこっちゃんの関係探るルート
対抗:みこっちゃんと結
婚について尋問ルート
大穴:学園都市の闇部がらみの詰問ルート
全部いける人だしな……
続編があることを知って今まとめて読んだけどやっぱり面白い
もう少しで完結みたいだからぜひ頑張ってくだたい
もう少しで完結みたいだからぜひ頑張ってくだたい
「しょーちゃん ss」でググれ
ふざけてるやつは最後までふざけてるけどね
ふざけてるやつは最後までふざけてるけどね
………
上条「…………で、結局逃げる訳にもいかないだろうって事で来た訳だが」
旅掛「……………」
美琴「」
上条(…………なんで御坂まで居るんだ、いややっぱりそういう事か!?だよね俺中学生に金借りたんだもんねそりゃ親御さんが黙ってませんよね!?)カタカタ
旅掛「………………」ギロリ
上条(むちゃくちゃガン飛ばしてるしさっきから!!怖いんすけど!?)オロオロ
美琴「」
旅掛「………君が上条当麻君か、話はいろんな所から聞いてるよ」
上条「は、はぁ……えと、上条当麻です……」
旅掛「なんでもウチのがかなり世話になったって聞いたからね、直接礼をしなくてはとは思っていたんだ」
上条(……………お礼って…いやそれは良いけどなんでそれで睨む!?)タジッ
美琴「」オロオロ
旅掛「家族を代表して礼をするよ、ありがとう」
上条「……は、はぁどうも……」ペコリ
旅掛「でだ、それはそれとしてなんだがね?」ジロッ
上条「」ビクッ
旅掛「……………君、美琴と付き合ってるんだよね?」
上条「…………え?」
美琴「………………」プルプル
旅掛「とぼけなくて良いんだ、美琴にも聞いたが二人してはぐらかす必要はない、ないんだ………」プルプル
上条「ん?は?え?」キョトン
旅掛「………………………………早すぎだとは思うがお父さん別に無闇に反対するような理解の無い父親にはなりたくないからね、娘の恋路の邪魔なんかしないよ?うん………」ホロリ
上条「ごめんなさいちょっと説明してもらえませんか」
美琴「…………ち、違うって何回も言ってるんだけど……えと……」ゴニョゴニョ
旅掛「分かってる、分かってるよお父さん分かってる、ママも付き合う前は恥ずかしがって中々素直になってくれなかったからね、美琴の事はちゃんと分かってるよ」ウンウン
上条「………………」
美琴「…………もうやだ勘弁して」ウルウル
上条「……は、はぁどうも……」ペコリ
旅掛「でだ、それはそれとしてなんだがね?」ジロッ
上条「」ビクッ
旅掛「……………君、美琴と付き合ってるんだよね?」
上条「…………え?」
美琴「………………」プルプル
旅掛「とぼけなくて良いんだ、美琴にも聞いたが二人してはぐらかす必要はない、ないんだ………」プルプル
上条「ん?は?え?」キョトン
旅掛「………………………………早すぎだとは思うがお父さん別に無闇に反対するような理解の無い父親にはなりたくないからね、娘の恋路の邪魔なんかしないよ?うん………」ホロリ
上条「ごめんなさいちょっと説明してもらえませんか」
美琴「…………ち、違うって何回も言ってるんだけど……えと……」ゴニョゴニョ
旅掛「分かってる、分かってるよお父さん分かってる、ママも付き合う前は恥ずかしがって中々素直になってくれなかったからね、美琴の事はちゃんと分かってるよ」ウンウン
上条「………………」
美琴「…………もうやだ勘弁して」ウルウル
旅掛「だがな、一つどうしても納得出来ない事がある」ジロッ
上条「いや、あのですね?話をそのまま進行させずに俺の話を……」
旅掛「言い訳は後で聞く、黙ってなさい」ギロリ
上条「」
旅掛「君、女性関係にずぼら過ぎやしないか?」
上条「………………は?」
旅掛「美琴と付き合っているのは別に反対なんてしない、だが………ふらふらと遊び歩くような軟派な野郎なのだとしたら話は別だ!!俺の娘をなんだと思ってやがるこんの糞ガキャァァ!!!!」クワッ
上条「ごめんなさいなんの事だかさっぱりなんですけど!?おい御坂お前親父さんに俺の事なんて言ってんの!?おい!!」
美琴「わ、私は何にも言ってないわよ!!どこで聞いたか知らないけどあんたの事初めから知ってたのよ!!」オロオロ
上条「とにかくなにもかもが誤解だ!?俺が遊び人みたいに言われるのも心外だわ御坂とも付き合ってないわで前提からして間違ってますのことよ御坂のお父さん!?」
旅掛「都合が悪いからって美琴ちゃんなんか別に恋人でもなんでもねーし…と切り捨てて逃げるのか!?上条刀夜氏の息子さんとは思えないほど不誠実だな君は!!」
上条「父さんと面識まであるのかよ!?い、いやそうじゃなくてなんて言えば信じてくれんですか勘違いで話を進めんな!!」ウガー
旅掛「じゃあ納得出来るように説明してもらうとしようか!?ただし筋が通ってなければ只では済まさんからな!?」クワッ
美琴「……………なんでこんなめんどくさい事に……」
上条「いや、あのですね?話をそのまま進行させずに俺の話を……」
旅掛「言い訳は後で聞く、黙ってなさい」ギロリ
上条「」
旅掛「君、女性関係にずぼら過ぎやしないか?」
上条「………………は?」
旅掛「美琴と付き合っているのは別に反対なんてしない、だが………ふらふらと遊び歩くような軟派な野郎なのだとしたら話は別だ!!俺の娘をなんだと思ってやがるこんの糞ガキャァァ!!!!」クワッ
上条「ごめんなさいなんの事だかさっぱりなんですけど!?おい御坂お前親父さんに俺の事なんて言ってんの!?おい!!」
美琴「わ、私は何にも言ってないわよ!!どこで聞いたか知らないけどあんたの事初めから知ってたのよ!!」オロオロ
上条「とにかくなにもかもが誤解だ!?俺が遊び人みたいに言われるのも心外だわ御坂とも付き合ってないわで前提からして間違ってますのことよ御坂のお父さん!?」
旅掛「都合が悪いからって美琴ちゃんなんか別に恋人でもなんでもねーし…と切り捨てて逃げるのか!?上条刀夜氏の息子さんとは思えないほど不誠実だな君は!!」
上条「父さんと面識まであるのかよ!?い、いやそうじゃなくてなんて言えば信じてくれんですか勘違いで話を進めんな!!」ウガー
旅掛「じゃあ納得出来るように説明してもらうとしようか!?ただし筋が通ってなければ只では済まさんからな!?」クワッ
美琴「……………なんでこんなめんどくさい事に……」
……で
上条「……ぜぇ……ぜぇ……だ、だからですね?確かに御坂の事を手助けした事はあるし友達って呼べるぐらいには交遊関係持っていますけどもそこに不純の文字は入りません誓って入りませんから!!」
旅掛「……ふぅ……ふぅ……なるほど、君の話と俺の調べた情報、それに妻から聞いた話も照らし合わせたら矛盾は存在しないな……分かった信じよう上条当麻君」
美琴「……やっと分かってくれたか…」ガクリ
上条「…………美鈴さんもなんか俺の事歪曲して評価してそうだな……まあそれは良いんだけど……御坂のお父さんはどうしてそんな詳しく知ってんすか……」
旅掛「職業柄だよ、それは別に重要でもないし説明は省くが………俺はてっきり美琴が弄ばれてるんじゃないかと……」
美琴「どうしてそんな解釈になる!?母か、母がなんか吹き込んだのか!?」ウガー
旅掛「いや?ママには美琴に頼りになる友達が居るとしか聞いてないが?」
美琴「…………そういやアンタ、何処でウチの母と知り合ったのかまだ聞いてないけど」ジトッ
上条「ん?あれ言わなかったっけ?美鈴さんが学園都市に来てた時ひょんな事からお知り合いにね?うん」
美琴「そのひょんなの部分を詳しく聞かせろって言ってんのよ!!」
上条「まあまあ、それは置いといて」ドウドウ
旅掛「そうだぞ美琴、友達のお母さんに挨拶したら仲良くなるぐらい至って普通だろう」ウンウン
上条「うん、フツーフツー」コクリ
美琴「ふ、普通……いやそうかもしれないけど……」
旅掛「……しかしかん勘違いとはいえ邪険にして悪かったね、よく考えたら君のお父さんも女性と仲良くなる天才だったが不誠実な事など一切しない本物の紳士だったし家族想いでもあった、そんな彼なら息子にその辺り教えてある筈だものな、いやすまなかった」
上条「いやいや、特に教わってたりはしませんけどね?父さんあれでわりと変態的な所があるし」
旅掛「趣味嗜好と紳士的な振るまいが出来るかって事は重ならないものさ、俺だってそうだもの」
上条「そんなもんですかね?ははは」
旅掛「そんなものさ」ニヤリ
美琴「………なんでいきなり仲良くなる」
旅掛「別に構わないだろう?父さん当麻君の事で気に入らなかったの女遊びばっかりな所だけだったし、それが勘違いなのだったら仲良くして当然だ」
上条「御坂のお父さん睨まれてる時は怖かったけどそうじゃなくなったらピシッとしててカッコいいっすね」
旅掛「歳を取るとより一層身だしなみは注意を払わないといけないからね、ふふん」
美琴「……………」
旅掛「美琴もお父さんが当麻君と仲悪いより仲良しの方が都合は良いだろ?」
美琴「なっ…!?」ギクッ
上条「………ん?」キョトン
旅掛「まあそれは置いといてだ、当麻君、これからも美琴とは仲良くしてやってくれ、なかなか気難しい年頃だが根は素直で良い子だから」ペコリ
上条「え、ああもちろんそうしますよ、いいやつってのは分かってますし」
美琴「…………ぅ……////」モニョモニョ
上条「それに俺だって助けられてたりしますしね」
旅掛「ん……そうか、お互い必要としてると、ふむ……」ウンウン
美琴「……ち、ちょっとやめてよ…!!」モジモジ
上条「お互い必要というか頭が上がらないというか……ははは、キチンと返さないと切っても切れない的な?」
旅掛「返す?」
美琴「……あっ、ちょ……」
上条「へ?いやまあまあ、借りがあるというかなんというか…」
上条「御坂のお父さん睨まれてる時は怖かったけどそうじゃなくなったらピシッとしててカッコいいっすね」
旅掛「歳を取るとより一層身だしなみは注意を払わないといけないからね、ふふん」
美琴「……………」
旅掛「美琴もお父さんが当麻君と仲悪いより仲良しの方が都合は良いだろ?」
美琴「なっ…!?」ギクッ
上条「………ん?」キョトン
旅掛「まあそれは置いといてだ、当麻君、これからも美琴とは仲良くしてやってくれ、なかなか気難しい年頃だが根は素直で良い子だから」ペコリ
上条「え、ああもちろんそうしますよ、いいやつってのは分かってますし」
美琴「…………ぅ……////」モニョモニョ
上条「それに俺だって助けられてたりしますしね」
旅掛「ん……そうか、お互い必要としてると、ふむ……」ウンウン
美琴「……ち、ちょっとやめてよ…!!」モジモジ
上条「お互い必要というか頭が上がらないというか……ははは、キチンと返さないと切っても切れない的な?」
旅掛「返す?」
美琴「……あっ、ちょ……」
上条「へ?いやまあまあ、借りがあるというかなんというか…」
旅掛「借りがある……か、当麻君それはむしろ美琴の方ではないのか?俺もあの実験の事はある程度耳にしてるが……」ヒソヒソ
上条「………なんで知ってんすか?ああいやそれはいいか……あの事は俺が勝手に手を出しただけだし借りとかそんなのどうでもいいんですけどね?」ヒソヒソ
美琴「…………」
旅掛「ふむ……ならそういうことにしておくが借りがあるというと……?美琴もかなり血の気は多いからな、危ない事に首突っ込んでたり?」ヒソヒソ
上条「……あー…まあそれは…」
旅掛「……あまり関心はしないな、確かに美琴は強いのだろうが女の子だ……なるべく穏便に過ごさせて貰えないか当麻君?美琴の意思を尊重はしたいが俺も親としては危険な事はして欲しくないしな……」ヒソヒソ
上条「あ…!!い、いや俺だってそう思ってますよ!?実際なるべく巻き込まないようにそういう時はてきとーにあしらって……」ゴニョゴニョ
美琴「聞こえてんぞコラ」ギロリ
旅掛「ふむ、まあ君がそういう態度でも無理矢理付いていくか……だがそれを借りだと思うのは違うと思うが?」ヒソヒソ
上条「え?あ、いやその借りというのはそういう事ではなくて……えーとその……」ダラダラ
旅掛「………なんだ?何か言いづらい事なのか?」
上条「…………………………………………………………………」ダラダラ
旅掛「……まさか、やっぱり俺の娘を泣かすような酷い事を……」ザワッ
上条「い、いやさっきの勘違いみたいな事ではないですけども!?」オロオロ
旅掛「ではなんだ、言いたまえ」ジロッ
美琴「ち、ちょっとアンタ!?」
上条「………お、お金を、その……」ゴニョゴニョ
旅掛「………金?」ジロリ
上条「……………お金をちょっと借りたりしてまして…なーんて」エヘッ
旅掛「あ"?」
上条「」ビクッ
美琴「…………………なんで言っちゃうのよ……ああもう…!?」ガクリ
上条「………なんで知ってんすか?ああいやそれはいいか……あの事は俺が勝手に手を出しただけだし借りとかそんなのどうでもいいんですけどね?」ヒソヒソ
美琴「…………」
旅掛「ふむ……ならそういうことにしておくが借りがあるというと……?美琴もかなり血の気は多いからな、危ない事に首突っ込んでたり?」ヒソヒソ
上条「……あー…まあそれは…」
旅掛「……あまり関心はしないな、確かに美琴は強いのだろうが女の子だ……なるべく穏便に過ごさせて貰えないか当麻君?美琴の意思を尊重はしたいが俺も親としては危険な事はして欲しくないしな……」ヒソヒソ
上条「あ…!!い、いや俺だってそう思ってますよ!?実際なるべく巻き込まないようにそういう時はてきとーにあしらって……」ゴニョゴニョ
美琴「聞こえてんぞコラ」ギロリ
旅掛「ふむ、まあ君がそういう態度でも無理矢理付いていくか……だがそれを借りだと思うのは違うと思うが?」ヒソヒソ
上条「え?あ、いやその借りというのはそういう事ではなくて……えーとその……」ダラダラ
旅掛「………なんだ?何か言いづらい事なのか?」
上条「…………………………………………………………………」ダラダラ
旅掛「……まさか、やっぱり俺の娘を泣かすような酷い事を……」ザワッ
上条「い、いやさっきの勘違いみたいな事ではないですけども!?」オロオロ
旅掛「ではなんだ、言いたまえ」ジロッ
美琴「ち、ちょっとアンタ!?」
上条「………お、お金を、その……」ゴニョゴニョ
旅掛「………金?」ジロリ
上条「……………お金をちょっと借りたりしてまして…なーんて」エヘッ
旅掛「あ"?」
上条「」ビクッ
美琴「…………………なんで言っちゃうのよ……ああもう…!?」ガクリ
乙
まぁ高校生なんだし上条さんよりは両親同士で話をつけた方がいいんだろうな本当は
まぁ高校生なんだし上条さんよりは両親同士で話をつけた方がいいんだろうな本当は
金を借りた理由が入院費やぞ
上条に助けられた奴らが恩を本当に感じてたら発生するはずないんや
上条に助けられた奴らが恩を本当に感じてたら発生するはずないんや
上条と美鈴さんとの初対面って、大覇星祭だよな?
美琴その場に居なかったっけ?
美琴その場に居なかったっけ?
旅掛「……………」
上条「……………」ダラダラ
美琴「このバカ…!!言わなくて良いこと白状してどうすんのよ二人して怒られるでしょうが!?」ヒソヒソ
上条「……だ、だってあんな凄まれたら正直に言うしか…!?」ゴニョゴニョ
旅掛「美琴、お前はちょっと黙ってなさい」
美琴「……うっ……ち、ちょっと待ってこれには事情があって、えと……わ、私から言い出してこいつは仕方なく……」
旅掛「黙ってなさい」ジロリ
美琴「はぅ」ビクッ
旅掛「………ふぅ、美琴……お父さんは未成年同士が金銭の貸し借りしている事自体にはそこまで怒っていないよ、そりゃあ良いことでは絶対にないがここ学園都市じゃ学生の自主性にかなり重きを置いているのだし、その事を強く咎めるつもりはないよ」
美琴「……う、うん……」
旅掛「金銭の事で、というのが気に食わないのは確かではあるが美琴は助けになりたいからそうしたのだろう?それも頭ごなしに親が叱り付けるような事はお父さんしたくない」
美琴「………………」
旅掛「だがだ……だがお父さんこれだけは本当に気に入らない」ギロリ
上条「」ギクッ
旅掛「年下の女の子に金を借りれるって、甲斐性無しにも程があるんじゃないかおい?」クワッ
上条「ぐふっ」ドシュッ
美琴「ま、待ってよだからそれには事情があって!!こいつだって私が言わなきゃ何処にも借りたりしようなんて思って……」
旅掛「…………」ジロリ
美琴「ひぅ」ビクッ
上条「……………」ダラダラ
美琴「このバカ…!!言わなくて良いこと白状してどうすんのよ二人して怒られるでしょうが!?」ヒソヒソ
上条「……だ、だってあんな凄まれたら正直に言うしか…!?」ゴニョゴニョ
旅掛「美琴、お前はちょっと黙ってなさい」
美琴「……うっ……ち、ちょっと待ってこれには事情があって、えと……わ、私から言い出してこいつは仕方なく……」
旅掛「黙ってなさい」ジロリ
美琴「はぅ」ビクッ
旅掛「………ふぅ、美琴……お父さんは未成年同士が金銭の貸し借りしている事自体にはそこまで怒っていないよ、そりゃあ良いことでは絶対にないがここ学園都市じゃ学生の自主性にかなり重きを置いているのだし、その事を強く咎めるつもりはないよ」
美琴「……う、うん……」
旅掛「金銭の事で、というのが気に食わないのは確かではあるが美琴は助けになりたいからそうしたのだろう?それも頭ごなしに親が叱り付けるような事はお父さんしたくない」
美琴「………………」
旅掛「だがだ……だがお父さんこれだけは本当に気に入らない」ギロリ
上条「」ギクッ
旅掛「年下の女の子に金を借りれるって、甲斐性無しにも程があるんじゃないかおい?」クワッ
上条「ぐふっ」ドシュッ
美琴「ま、待ってよだからそれには事情があって!!こいつだって私が言わなきゃ何処にも借りたりしようなんて思って……」
旅掛「…………」ジロリ
美琴「ひぅ」ビクッ
旅掛「事情がある?そんな事は金銭の貸し借りが発生してる時点で分かってる、問題はだな?その前段階にある」
上条「…………」
美琴「………えと……うぅ……」オロオロ
旅掛「俺からしたら君の行為はプライドが許さんが………まあ、それも良いことにしよう、百歩譲って美琴の言う通り仕方がなかったというのを聞き入れる、だがな?何故そんな事態になったのかは考えなくてはな?」
上条「うぐっ……」
旅掛「で、借金の理由は聞かせて貰えるかな?」
美琴「………えと」チラッ
上条「…………せ、生活費と諸々の支払ですかね……光熱費とか入院費とか……」
旅掛「…………………ふむ、後ろめたい理由ではないと判断して良いかな?嘘はついていなさそうだし」
上条「……いや十分後ろめたいっす」
旅掛「………まあ良いだろう、若者が借金とか人に言いづらい理由の事が多いからちょっと勘繰ってしまったがそこは信じよう」
美琴「言いづらい理由?」
旅掛「……子供が出来ちまって費用がヤバいとかそんな理由じゃないよな?確認したいんだが」
美琴「」
上条「んな訳ないでしょう!?なんでそんなどろっどろな予測してんすか!?」
旅掛「いやいや俺も世界中飛び回ってるからいろんな国の若者に会ったり話したりするんだけどな?何処の国でも若者が急に金を必要としだしたら大抵彼女孕まして困ってるとかそんな無責任で無計画な理由が多くて……」
上条「俺は違う!!違いますからね!?仮にそうだとしたら御坂から借りたりとか出来ないでしょうに!?」
美琴「……こいつがそんな奴なら助けたりしないし」ジトッ
旅掛「分かった分かってる、そこはちゃんと信じるって言ったろうに」
上条「…………」
美琴「………えと……うぅ……」オロオロ
旅掛「俺からしたら君の行為はプライドが許さんが………まあ、それも良いことにしよう、百歩譲って美琴の言う通り仕方がなかったというのを聞き入れる、だがな?何故そんな事態になったのかは考えなくてはな?」
上条「うぐっ……」
旅掛「で、借金の理由は聞かせて貰えるかな?」
美琴「………えと」チラッ
上条「…………せ、生活費と諸々の支払ですかね……光熱費とか入院費とか……」
旅掛「…………………ふむ、後ろめたい理由ではないと判断して良いかな?嘘はついていなさそうだし」
上条「……いや十分後ろめたいっす」
旅掛「………まあ良いだろう、若者が借金とか人に言いづらい理由の事が多いからちょっと勘繰ってしまったがそこは信じよう」
美琴「言いづらい理由?」
旅掛「……子供が出来ちまって費用がヤバいとかそんな理由じゃないよな?確認したいんだが」
美琴「」
上条「んな訳ないでしょう!?なんでそんなどろっどろな予測してんすか!?」
旅掛「いやいや俺も世界中飛び回ってるからいろんな国の若者に会ったり話したりするんだけどな?何処の国でも若者が急に金を必要としだしたら大抵彼女孕まして困ってるとかそんな無責任で無計画な理由が多くて……」
上条「俺は違う!!違いますからね!?仮にそうだとしたら御坂から借りたりとか出来ないでしょうに!?」
美琴「……こいつがそんな奴なら助けたりしないし」ジトッ
旅掛「分かった分かってる、そこはちゃんと信じるって言ったろうに」
旅掛「……ゴホン…まあとにかく理由は分かった、大雑把に言えば生活が火の車でてんてこ舞いでどうしようもなくなって途方に暮れてたら美琴ちゃんがしょうがねーなと手助けしてくれたと」
上条「………ぐっ……そ、そんな感じです…」
旅掛「なるほど、だからカミやんレンタルサービスね?美琴にサクッと返済するのに急いで資金繰りしようとしたか」
上条「………途中からですけどそれで合ってます」
旅掛「そうか、自分なりに考えてはいるようだがそれではな………」
上条「………はい?」
旅掛「美琴はそのレンタルってやつ、いい顔してないんじゃないかね?」
上条「…………」
美琴「…………」
旅掛「次、こんな事態になってしまった生活環境は改められないなら意味がほとんど無い」
上条「………うぐっ」
美琴「…………」チラッ
旅掛「最後に、美琴に頼る前に頼るべきヒトが居たんじゃないのかね?上条当麻君?」
上条「…………」
美琴「………?誰の事?」
旅掛「彼のご両親」
上条「ぐふっ」グサッ
美琴「………あっ…」
旅掛「………まあ、親に頼りたくないって気持ちは君の年頃なら考えそうな事ではあるし理解は出来るがね、それでも筋は通っていない、分かるかな?」
上条「………はい」シュン
美琴「…………」
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