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    元スレ冬馬「俺と765の恋愛事情」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - アイドルマスター + - 天ヶ瀬冬馬 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    おぉ、更新待ってたぞ
    乙!

    352 :

    バレン…タイン?

    353 :

    長かったお正月スペシャル編もようやく終わりか…あれ?
    まあ一番面白かったよ

    354 :

    ファンの懐広すぎワラタwwwwwwww

    355 :

    嫌なのにニーズで納得してくれる辺りファンの民度高すぎだろ765

    356 :

    これ冬馬と美希の距離どうなってんだ・・・抱き合うくらい近づかないとスペースたりなくないか

    357 :

    >>356
    原発のマークみたいな感じで斜めに頭乗っけてるんじゃない

    358 :

    「がみがみがみ」

    アイドル「……」

    「がみがみ」

    高木「まぁまぁそこらへんにしておきたまえ」

    「社長は黙っててください」

    高木「……」

    「わかったか?」

    アイドル「はいぃぃ」

    「俺からは以上だ……黒井社長と石川社長も叱ってやってください」

    黒井「い、いや……」

    石川「あは、あははは」

    「どうかしましたか?」

    黒井「どうもこうも……あ、いやあれだよ君ぃ。私のようなセレブリティはしかるべきところで叱咤するもので此処はそうじゃないというか」

    石川「自分の事務所でちゃんと言い聞かせるから大丈夫よ(そもそもウチの子達、悪いことしてないような」

    高木「そういうことだから、君たちも立ちなさい」

    アイドル「はーい」

    「しっかりしてるものだなぁ」

    359 = 1 :

    冬馬「酷い目にあったぜ……別に膝枕くらい良いじゃねぇか」

    春香「あはは。番組のテンションでやっちゃったけど、アイドルとしては駄目だったりしないかな」

    冬馬「けどよ、前~に深夜TVで耳かきしたり抱き合いながらアトラクション制覇したりしなかったか?アレよりマシじゃね?」

    春香「そういえばそんなことあったかも。楽屋で、冬馬君がドッキリに驚いて飲み物噴出したやつでしょ?近くにあった隠しカメラの画面見えなくなってたっていう」

    冬馬「あぁ、バケツに足を取られたお前が転んで鯉の釣堀に落ちた、アレだ」

    春香「へ、変なところまで覚えてるね!」

    冬馬「お相子だろ」

    美希「む~、それミキも参加してたんだから、ミキも話にいれてなの!」ダキッ

    冬馬「お前はお前で、大体寝てたろ」

    美希「ギクッ!」

    冬馬「口で言うな口で」ポンポン

    美希「えへへ、あの時はかくせーしてなかったから駄目駄目だったけど、今なら三人で楽しくロケできそうなの!」

    あまあま「いやでもドッキリはなぁ」




    やよちはまこ「………」

    伊織「あんたら暗黒面に落ちてる顔は止めなさいよ」

    貴音「恋する乙女、というには少々」

    北斗「禍々しいね」

    360 = 1 :

    「春香さんと仲が良いのは知ってましたけど、美希さんとも仲が良いんですね」

    冬馬「控え室に入るなり、いったいなんだ?」

    「収録中やけに美希さんが懐いてたので気になったというか」

    冬馬「あー」

    翔太「それは僕も気になるなぁ。冬馬君ってば前の美希ちゃんみたいな、いわゆる「きまぐれ天才肌」な性格が大嫌いだったし」

    北斗「うんうん。どうしてあそこまで気安いのか気になるよ」

    冬馬「あいつに関してはわかんねぇよ」

    「わからない?」

    冬馬「おう。いつの間にか懐いてやがったし、俺もいつの間にか気安くなったし」

    翔太「冬馬君って、本当他人を内側に入れるの速いよね」

    北斗「まったくだ。美希ちゃんがプロデューサー一筋だから良かったものの」

    冬馬「いや、そもそもアイドルが恋愛ってどうなんだ」

    三人「ノーコメント」

    冬馬「?」

    翔太「これさ、向こうに居る真美諜報員に聞いてもらったほうが速いよね」ゴニョゴニョ

    北斗「そうだな」ゴニョ

    「実はもう、真美ちゃんと絵理ちゃんに頼んであるんですよ」ゴニョニョ

    翔太「さっすがー」ニョニョ

    冬馬「お前らさっさと着替えろよ」

    361 :

    >>冬馬「いや、そもそもアイドルが恋愛ってどうなんだ」

    ダウトー!

    362 :


    真美「ねーねーミキミキ」

    美希「ん?」

    真美「どーしてあまとうと仲良しなの?」

    やよちはまこ「」ガタッ

    美希「それは仲良しだからだし、どうしてーって言われても困るの」

    真美「だーかーらー、仲良くなったきっかけってあるじゃん!それが聞きたいなーって」

    絵理「詳しく?」

    「わたしも聞きたいです!!」

    貴音「どうやらまた背が伸びたようですね、私もまだ若い」

    「うがー!自分の頭の位置でそういう確認するなー!!」

    貴音「ふふ、響もまだまだ育ち盛りですよ」

    「むむぅ、せめて双子に負けないくらいは欲しいぞ」


    363 = 1 :

    雪歩「真美ちゃん?あんまりそういう話をねだっちゃだめだよ?」

    真美「えー!お姉ちゃんは気にならないの?」

    雪歩「気にはなるけど、そういうのはやっぱり、ね?」

    真美「むむむ(逆らいがたし、さすが萩原ゆきぽ!」

    絵理「残念至極?」

    亜美「千早お姉ちゃんが、なんか不思議な顔をしてる」

    伊織「あれはね、自己嫌悪が中途半端に心に染み入ってるときの顔よ。無視してやんなさい」

    美希「ミキは話してもいいよ?」

    春香「いいの?」

    美希「別にあまとう、冬馬のことが好きなわけじゃないし平気なの」

    やよい「好きじゃないんですね!?」

    美希「ひゃっ!?急に近づかないで欲しいって思うな!!」

    やよい「ご、ごめんなさい。けど気になるから」

    美希「(まーやよいも千早さんも冬馬のこと好きみたいだし、気になるよね)」

    美希「友達として仲が良いし、そういう意味では大好きだけど。ミキの一番はやっぱりハニーなの!」

    某三人「大好き……」

    美希「そこだけ拾われると、さすがのミキも心外なんだけど」

    春香「まぁまぁ。大事なのは冬馬君と仲良くなったきっかけだから」

    千早「そうね、そうよね」

    「まったくだ」

    春香「あはは。で、なにがきっかけで冬馬君とは仲良く?」

    美希「おにぎりなの!」

    364 = 1 :


    「おにぎり、ですって」

    北斗「駄目じゃないか冬馬、餌付けなんてしたら」

    冬馬「餌付けじゃねぇよ!」

    冬馬「あいつ、前は適当魔人だったからやる気を出させるために…………餌付けだな、これ」

    翔太「駄目じゃん」

    冬馬「……」

    365 = 1 :

    「いやっほーう!いえーい」

    律子「………」

    「うははははh何時から居た律子」

    律子「あなたが「今から初詣ですか!?行きます行きます!!」って浮かれポンチになったあたりですかね。一人で浮かれる様は見ものでした」

    「ハズカチー!!」

    律子「そのテンション、アイドルに見せないからまだマシですけど結構来ますよ」

    「お前本当に俺に辛らつだよね、泣くぞ」

    律子「そうですかね?優しいと思いますけど」

    「どこが?」

    律子「現実を教えてあげるところです……今から、春香と千早、響と貴音以外のアイドルを家まで送る仕事がありますよね」

    「………」

    律子「そんな残酷な現実に遭遇したような顔しないでもらえます?」

    「律子今日暇?暇だよね?代わりに送って」

    律子「876の子達と社長達を乗せたら私の車は満載なんですけど」

    「なんで社長達!?あの人たち車で来てたよね!?」

    律子「裏で飲んでましたからね。乗せられないでしょう?」

    「代行」

    律子「元旦って忙しいんですよね」

    「た、タクシー」

    律子「捕まると思いますか?」

    「でちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

    366 :

    Pのキャラ崩壊してるww

    367 :

    この浮かれよう、小鳥さんと初詣だったのかな?

    368 :

    小鳥さんは大みそかにガキ使か紅白見ながら酒を飲み過ぎて三が日は寝正月してそう

    369 :

    冬馬「Pさん、765のアイドル達が待ってるぜ?…………おい?入るぞ」ガチャ

    「……冬馬」ズーン

    冬馬「……この世の絶望を飲み干したような顔をしてどうしたんだよ」

    「どうって、あはははぁぁぁぁぁぁ」

    冬馬「!?」

    「ふふふ、冬馬。俺はどうやら小鳥さんとは縁遠い運命らしい……空はあんなに青いのに」フコウダワ

    冬馬「ほ、本当に何が有ったよ?」

    「あえて聞くか、良いだろう。実はついさっき小鳥さんから「今から初詣に行きませんか?」って天使か女神のような声で誘われたんだが」

    冬馬「よかったじゃねぇか。何が問題なんだよ」

    「お前が入ってくる時言ってたろう?アイドルたちを送らなきゃ駄目なんだ!」

    冬馬「あーそれはなんというか」

    「くくく、折角誘ってもらったのにぃ」バンバン

    冬馬「……」

    「それもこれも車で来たくせに酒なんて飲んで、律子に面倒見させる社長達のせいだ。訴訟ものだぞ」

    冬馬「(荒れてんなぁ」

    「ふあぁぁぁぁぁ、いつまでも愚痴るのもあれだし、しょうがないが行くかなぁ」

    冬馬「……Pさんはバイク乗れるか?」

    「ん?どうして?」

    冬馬「良いから良いから」

    370 = 1 :

    「一応ツーリングが趣味だからな、大型も乗り回せるさ」

    冬馬「なら話が早い。765の送迎車って普通免許でいける奴だろ?」

    「お前何を言って」

    冬馬「鈍い、代わりに送ってってやるって言ってんだよ」

    「は?」

    冬馬「車もバイクも免許は取ってあるし、961の社用車でデカイの運転させてもらったりもするからな。問題なく安全運転でいけるぜ?」

    「ほ、保険は車に掛かってるから任せたいけど。仕事だしなぁ」

    冬馬「まぁまぁ。良くわかんねぇけど、元はおっさん達のせいなんだろ?ならこれくらいはいいじゃねぇか」

    「そ、そうか。なら頼もうかな」

    冬馬「おう任せろ………Bスタ脇の駐輪所にある黒いパシフィックコーストだから、勝手に持ってってくれ。あと鍵と駐輪許可書も」

    「あぁ。じゃあこれ、あの車の鍵な。駐車許可は運転席上のミラーに挟まってるから」

    冬馬「OK」

    「それにしてもパシフィックコーストとは、冬馬がバイク乗るならもっとスマートな奴かと思ったもんだが」

    冬馬「あー、おっさんが乗りもしないくせに買ったって奴を適当に貰ったからな。いや、確かにお気に入りではあるんだけどよ」

    「バイクなんて好きなのに乗れば良いんだよ。今度休みが合ったらツーリング行こうか」

    冬馬「良いな。で、あんたは何乗ってんの?」

    「ワルキューレルーン」

    冬馬「ワルキューレルーン?」

    「ははは、今度見せるよ」

    371 :

    あまとうイケメンやな

    372 :

    車の運転できるあまとうって新鮮だなあ。かっけぇ

    373 :

    真美がしれっと雪歩をお姉ちゃん呼ばわりしてんのなww
    さらっとぶっ込んであったからフラグ見落としてたかと思って頭から読み返して確認しちまったよ乙

    374 = 1 :

    ゆきぴょんとお姉ちゃん、どっちだっけと悩んで適当に選んだら間違い選択という残念Pの鏡

    375 :

    俺はそんな>>1が好きだ(迫真)

    376 :

    冬馬「つーわけで、俺が送るからよろしくな」

    真美「はーい!」

    「え?え?」

    雪歩「冬馬君免許取ってたんだ」

    冬馬「おう」

    やよい「うっうー!初耳です」

    冬馬「いやいや、お前にはバイクに乗ってるところとか見せたろ。前に長介たちにせがまれて」

    伊織「はいはいはい!!色々言いたいことはあるけどひとまず車に乗りましょう!」

    伊織「(何さらっと家族ぐるみみたいな反応漏らしてんのよコイツ)」

    「大声出してどうしたの伊織?」

    伊織「なんでもないわよ!」

    377 = 1 :

    あずさ「うふふ~、男の人の隣に座るのって緊張するわねぇ」

    美希「ぶー、美希も助手席がよかったな」

    冬馬「全員シートベルト付けてるよな、出すぞ」ブロロロロ

    「……」

    雪歩「……」

    伊織「……」

    やよい「うっうー、いつもと違う感じがしますー」

    亜美「そうだNE」

    真美「なんでだろう」

    やよい「さあ?あ、ところで冬馬さん。皆の家わかるんですか?」

    冬馬「!!」テイシャ

    冬馬「……ふ、誰の家から行けば効率的なんだ?」

    伊織「知らないのね」

    冬馬「まぁ、それはな」

    「場所的には僕、伊織、亜美真美、あずささん、美希、雪歩、やよい。だよね?」

    真美「あ、真美たち今日は雪歩お姉ちゃんの所にいくから抜かしていいよ」

    やよい「う?」

    378 = 1 :

    美希「二人とも、なにかあるの?」

    亜美「ん、うちの病院新しい入院棟を建てるんだって」

    真美「で、何かの縁だからってお姉ちゃんの会社に頼んだらしくて」

    雪歩「今日は家で仲良く新年会ですぅ」

    冬馬「仲良いな」

    亜美「提携がどーたらこーたらのせいでゆきぴょんって言えなくなったけど、お年玉が増えるから許してあげよう」

    雪歩「ふふふ、朝方にお父さんがぽち袋用意してたし、期待して良いんじゃないかな」

    冬馬「本当に仲良いな」

    真美「いやぁそれほどでも~」

    あずさ「……」クークー

    美希「助手席で寝ちゃだめなのー」

    やよい「あはは、お酒入ってるししかたないですよ」

    冬馬「そうだよなぁ……高槻、後ろから指示してくれ」

    やよい「はい!」

    379 = 1 :

    亜美真美「じゃあねーあまと-う!」

    冬馬「せいぜい正月太りしろよー」

    亜美真美「はーい」

    雪歩「あの、ありがとうございましたぁ。良い御年を」

    冬馬「おう、そっちもな」




    やよい「いっきに静かになりましたね」

    冬馬「だな。ほら、着いたぞ」

    やよい「ありがとうございました」

    冬馬「おう、お疲れ」

    やよい「あの、あがっていきませんか?」

    冬馬「元旦にお邪魔は流石に失礼だろ」

    やよい「平気です!」

    冬馬「そ、そうか?じゃあ少しだけ挨拶に伺うか」

    やよい「是非!」

    380 :

    おつー
    グイグイいくなぁ、ぅゎゃょぃっょぃ

    381 :

    積極的に本妻オーラを出しに行くやよいとか新鮮だわ

    382 :


    やよい「ただいまー」

    長介「おかえり姉ちゃん、兄ちゃんもおかえり」

    冬馬「お前におかえりとかいらっしゃいとかって言われるのに、随分慣れちまったなぁ」

    長介「ははは」

    浩司「おにーちゃんだー!」

    浩太郎「あけましてー」

    冬馬「相変わらず元気だなー」ワッシャワッシャ

    浩司「へへへへ」

    やよい「ただいまー」

    高槻父「おかえりやよい。冬馬君もいらっしゃい」

    冬馬「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」フカブカ

    「こちらこそよろしくお願いします」フカブカ

    「あぁ冬馬君」

    冬馬「明けましておめ」

    「良いの良いの、そんなにかしこまらないで。おせちあるから食べるでしょう?」

    冬馬「いただきます」

    383 = 1 :


    春香『のわの!』ドボーン!!

    貴音『春香が絶妙な体勢で熱湯に!』

    『ま、まだ押してないだろ春香!落ちるな!!』

    千早『ふーふー!!』ゴォォォォオ

    『千早、もう焚かなくて良い!もう十分熱湯だから!熱いから!!』

    千早『ふーふー!!』シュゴゴゴゴゴゴゴォ

    『わかった!楽しいんだな!?火起こし、楽しくなっちゃってるんだな!?』

    春香『あ、私的にはもう少し熱いほうが』ビババン

    『家風呂か!!』

    冬馬「本当にこいつら仕事選ばないよなぁ」

    やよい「うっうー、765は悪食ですから」ドヤァ

    冬馬「それ、誉め言葉じゃないからな?」

    やよい「!?」

    浩司「間違ってるー」

    浩太郎「間違ってるー?」

    長介「間違ってるらしいね」

    やよい「もう!」

    「ふふふ、皆お代わりいる?」

    「はい!」

    384 = 1 :

    冬馬「ご馳走様でした」

    「はい、お粗末さまでした。お父さん、それでお酒はおしまいだからね」

    「はーい」

    やよい「お正月だし、後一本くらいなら」

    「夜も飲むから大丈夫だよ」

    冬馬「大丈夫……?」

    「良いの良いの、夜も飲むって言ってもどうせすぐに寝ちゃうんだから」

    浩司「ねーねー、冬馬兄ちゃん遊ぼうよ!」

    浩太郎「ねーねー」

    冬馬「お、おいおい少しは休ませてくれよ」

    「仲が良いね。兄弟みたいだ」

    やよい「……!」

    冬馬「俺としても弟みたいな感じがしてますよ」

    「あはは。それならかすみは、さしずめ妹というところだね」

    冬馬「そう、ですね。素直で可愛い妹かな」

    かすみ「//////」テレテレ

    やよい「」

    冬馬「心配すんなよ高槻、お前も可愛い俺の妹だとおもってるさ」

    やよい「妹!?」ガーン

    父母「(あー」

    やよい「うぅう」

    冬馬「な、なんだよ不満か?でも、さすがに姉って感じじゃねえからなぁ」

    「鈍感だ」

    「鈍感ねぇ」

    385 = 1 :

    冬馬「そ、そろそろお暇しようかな」

    浩司「えー、泊まって行けばいいのにー」

    冬馬「わりいな、明日は明日で用事があるんだよ」

    浩司「そうなんだ、残念」

    長介「お仕事ですか?」

    冬馬「半分はな。事務所で新年会なんだよ、挨拶とかしねぇとなんねぇし、面倒でしょうがねぇよ」

    やよい「そんなものが有るんですか」

    冬馬「765にはないのか?」

    やよい「はい」

    冬馬「アットホームな事務所なのにな」

    やよい「「お正月はお年玉だけあれば良いんだよキミィ」って社長から、さっきの番組前にお年玉貰いました。たぶん改まった挨拶が苦手なんだと思います」

    冬馬「あー」

    「そうだそうだお年玉で思い出した。冬馬君、はい」

    冬馬「え?いや、さすがにそれは遠慮させてもらいますよ?」

    「いつもお世話になりっぱなしだから、これくらい受けて欲しいんだよ」

    「今年もよろしくって意味でね」

    「貰っちゃってよ。どうせ持ってても酒に消えちゃうんだから」

    冬馬「いや、しかしですね俺も社会人なわけだし」

    「かかしもしかしもないよ!子供なんだから遠慮しないで貰いなさい!!」

    冬馬「は、はい!ありがたくいただきます!!」

    「(押し負けたね」

    386 :

    >>381
    Pに好意向けてる話では、Pには他にグイグイ押すタイプいるんで埋もれがちになるからな
    同年代ならやよい割とこうなのかもな

    387 :

    おとうさん それでいいのか むすめさん

    388 :


    圧倒的ヒロイン力ですわ…

    389 :



    冬馬「ただいまー」

    冬馬「なんて言っても誰もいねぇし、艦これ開くか」

    冬馬「……」イキマスヨ?アカツキノスイヘイセンニショウリヲキザミナサイ!!

    冬馬「あ!遠征出し忘れてる!!ついてねー!!新年早々ついてねーよ!!」ヒャッハー

    冬馬「ううあー、色々精神力が削られてるぜ」

    冬馬「まぁいい、島風のレベリングがてら演習見てみようか」

    冬馬「ってクソが!低レベル旗艦に高レベル艦と潜水艦とかざけんなよ!!」

    冬馬「失望しました神通のファンになります」ピンポーン

    冬馬「?元旦のこんな時間に誰だ」テレビデンワー

    北斗『チャオ☆』

    冬馬「去れ」

    北斗『酷くない!?』

    390 = 1 :

    北斗『暇だから遊びに来たんだけど』

    冬馬「今艦これ中なんで困ります^^」

    北斗『煽ってる?それ煽ってる!?』

    冬馬「家にはテレビなんてねーぞ」

    北斗『NHKじゃないから!!』

    冬馬「じゃあ何の用だよ」

    北斗『暇だから来たんだって!!合鍵で入ろうと思ったら電子ロックもされてるからPASS入れろって言われてさ』

    冬馬「はぁ。俺のアドレス下四桁だから勝手に入れろよ」

    北斗『オーケー』

    391 = 1 :

    北斗「さっきぶり。これお土産のハイチュウヨーグルト味ね」

    冬馬「お、テンションあがるチョイスだな。まぁ二箱買ってまだ残ってるんだけどよ」

    北斗「買いすぎだろ」

    冬馬「別に良いじゃねえか、美味しいんだから」

    北斗「……」

    冬馬「制空値はこのくらいかなー」

    北斗「楽しい?」

    冬馬「半分作業だな。嫁が居れば神だし、居ないなら糞だと思うぜ」

    北斗「嫁ねぇ。冬馬は公式ツイッターでもその話してるけど、社長には何も言われなかったのか?」

    冬馬「おっさんも提督だから大丈夫大丈夫」

    北斗「へ?」

    冬馬「どの海域でもルート固定艦以外は睦月型なんだよなぁ……あの愛の深さ、見習うべきか」

    北斗「(わからないんだよなぁ」

    392 = 1 :

    北斗「そ、それはそうと冬馬」

    冬馬「ん?」

    北斗「前に生っすかで社長達が言っていたこと覚えてる?」

    冬馬「あー、なんだったか……確かアイドル募集のお知らせだっけか」

    北斗「そうそう」

    冬馬「それが何なんだよ」

    北斗「実は、そのメンバーが確定したらしいんだけど、そのお披露目が半年後に決まったんだよ」

    冬馬「半年?早いな」

    北斗「だよな。でさ、そのお披露目の前に俺達の誰かと765の誰かが出張っていって、アドバイザーみたいなことをやるんだって」

    冬馬「アドバイザー?そんな暇あんのかよ」

    北斗「それに集中させるため、スケジュールは真っ白にするらしいよ」

    冬馬「……俺達にそこまでさせんだし、すげーアイドルの卵なんだろうな?」

    北斗「名コンビって言われてたらしい社長達が選んだんだから、それなりではあるんじゃないかな」

    冬馬「んー、確か高木社長がティンと来た子を引っ張ってきて」

    北斗「黒井社長が育てるスタイルだったみたいだね」

    冬馬「まぁ765のアイドル全員、あの人がスカウトしたってんだもん見る眼はすげえーよなぁ」

    北斗「僕ら自身鍛えられたんだし、黒井社長は指導力はあるしねぇ」

    二人「……」

    冬馬「うかうかしてらんねーぞ!」

    北斗「正月終わったら、はやめにレッスンを開始しよう」

    冬馬「おう」

    393 :

    社長強者だな

    394 :

    睦月型意地でも使うと変態だな(褒め言葉)

    395 :

    睦月型一艦だけならともかく艦隊全部睦月型か…
    よく進められるな
    尊敬するわ

    396 :

    黒井『というわけで冬馬、お前休み明けからむこうに出向け』

    冬馬「なんでこんな夜中に来るんだ……」

    黒井『ウィ、お前にはアドヴァイザーとして346プロに行ってもらおうと』

    冬馬「そーじゃねぇよ!何とち狂って夜中の二時に来たんだって言いたいんだよ!!ピンポンピンポン鳴らしやがって!!警備呼ぶぞ!?」

    黒井『私所有のマンションだぞぉ?捕まるものかぁぁ』

    冬馬「あ、すんません遅くに。五十階の天ヶ瀬ですが」

    黒井『まてまてまて社長を前科持ちにするつもりか!?』

    冬馬「なら違う日に来いよ!むしろメールで知らせろって」

    黒井『……』

    冬馬「じゃあな」

    黒井『まて!』

    冬馬「なんだよ」

    黒井『泊めろ』

    冬馬「はぁ!?なんでだよ、オッサンちこっから近いだろうが」

    黒井『鍵忘れた、そして家内は寝ていて起きない』

    冬馬「…………はぁ、今そっち行くから待ってろ」

    397 = 1 :


    黒井「いやぁ実に良い眺めだなぁ」

    冬馬「そうだな。最初は高すぎて落ち着かなかったが、慣れればそれなりに楽しめるぜ」

    黒井「それはよかった」

    冬馬「まぁ、いまでも地震の度にびびってるけどな」

    黒井「このマンションは免震対震の技術の粋が集まっている。土地自体にもしっかり対策をしているから、あの規模の地震が来ても安全だぞ?」

    冬馬「それは此処に部屋貰った時に聞いたから分かってっけどよ………よし、布団は敷いたが毛布とか掛け布団はそこの棚から勝手に取ってくれ」

    黒井「ウィ。そうだ冬馬、明日の朝は私が招待してやろう」

    冬馬「はぁ?明日は親戚に挨拶行くから無理だって前から言ってんだろ」

    黒井「朝からか?」

    冬馬「いやまぁ十時くらいまでは平気だけどよ」

    黒井「ならそれまでに済ませるからいいだろう?」

    冬馬「そうか、ならお言葉に甘えるぜ」

    398 = 1 :


    冬馬「おっさんでもこういう店入るんだな」

    黒井「ファミレスでもたまには良かろう。あぁ私はこのアサリのシーフードスパとドリンクバーで」

    冬馬「俺はグリルチキンAライスセット」

    黒井「……」

    冬馬「飲み物持ってくるが、何にする?」

    黒井「ホットコーヒー」

    冬馬「オーケィ」

    399 = 1 :


    冬馬「……」

    黒井「最近調子はどうだ」

    冬馬「悪かねぇよ。新曲も決まってるし、木星日和も聴取率平均1%で良い水準キープしてる」

    黒井「プライベートのことだ」

    冬馬「あんたがそういうこと聞いてくるなんて珍しいじゃねぇか」

    黒井「ふん、たまにはな」

    冬馬「そっちも悪くねぇさ」

    黒井「そうか……何か困ることとかはないのか?」

    冬馬「ねぇよ。そもそもこんな都会のど真ん中で何かに困るなんて………なぁ親元離れての一人暮らし、なんてのに寂しい気分なんて出ねーから気にしなくて良いんだぜ?」

    黒井「そうもいかん。お前の父親にはそれなりに世話になったからな、気にしないと奴に顔向けできん」

    冬馬「そうかよ………まぁ一応、感謝はしてるんだぜ?」

    黒井「……」

    冬馬「おっさんには色々便宜図ってもらってるしな」

    黒井「そらはお前が961の顔とも言うアイドルだから」

    冬馬「へっ、だからってわざわざこんな日に泊まりに来るかよ。おおかた、俺が朝飯食わずに親戚んとこの行くんじゃないか心配だったんだろ?だからわざわざあんな来かたしたんだ」

    黒井「ノーコメントだ」

    冬馬「そうかよ」

    400 = 1 :



    冬馬「ご馳走様でしたっと」

    黒井「安い店もたまには良い物だ」

    冬馬「店先でそれを言う度胸はすげーよ」

    黒井「事実だからな………私はここで帰るが、お前も気をつけて行くのだぞ?」

    冬馬「わかってるよ」

    黒井「ではな」

    冬馬「まったく、情が深いんだか冷徹なのかわかんねぇ男だよなぁ」


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