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元スレ金剛「テートクのハートを掴むのは、私デース!」瑞鶴「!?」
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>>846
あと二時間で明日ですね(ゲス顔)
あと二時間で明日ですね(ゲス顔)
>>855おいバカやめろ
吊るされるぞ!?
吊るされるぞ!?
40ノット以上で走れる>>1と聞いて
>>855
それ以上いけない いやマジで
それ以上いけない いやマジで
提督「落ち着いたか、金剛」
金剛「…………」コク
提督「そろそろ離れようか」
金剛「…………」フルフル
提督「まいったな……」
金剛「…………」ギュー
提督「分かった分かった。仕事はしないから離してくれ」
金剛「…………」
提督「約束だ。だが、しっかりと休んだら働かせてくれ」
金剛「……………………」
金剛「ん……」スッ
提督「良い子だ」ナデナデ
瑞鶴「…………」ソー
提督「どこへ行く、瑞鶴」
瑞鶴「はぃえ!?」ビクッ
瑞鶴「え、えーと……あ、あははは……」
金剛「…………」コク
提督「そろそろ離れようか」
金剛「…………」フルフル
提督「まいったな……」
金剛「…………」ギュー
提督「分かった分かった。仕事はしないから離してくれ」
金剛「…………」
提督「約束だ。だが、しっかりと休んだら働かせてくれ」
金剛「……………………」
金剛「ん……」スッ
提督「良い子だ」ナデナデ
瑞鶴「…………」ソー
提督「どこへ行く、瑞鶴」
瑞鶴「はぃえ!?」ビクッ
瑞鶴「え、えーと……あ、あははは……」
やめろ!>>1はもう休むんだ!!
提督「こっちへきなさい」
瑞鶴「え!? え、えー……と……」
提督「…………」
瑞鶴「……はい」トコトコ
提督「…………」スッ
瑞鶴「う……」
提督「…………」
瑞鶴「……………………」スッ
提督「ん。心配してくれてありがとう、瑞鶴」ナデナデ
瑞鶴「…………ごめんなさい、金剛さん」ナデナデ
金剛「? 何がですか、瑞鶴?」
瑞鶴「だ、だって……せっかく良い空気だったのに……」ナデナデ
金剛「提督が呼んだのですから、素直になっても良いんですよ?」
提督「それとも、撫でられるのは嫌だったか?」スッ
瑞鶴「あ……」
瑞鶴「え!? え、えー……と……」
提督「…………」
瑞鶴「……はい」トコトコ
提督「…………」スッ
瑞鶴「う……」
提督「…………」
瑞鶴「……………………」スッ
提督「ん。心配してくれてありがとう、瑞鶴」ナデナデ
瑞鶴「…………ごめんなさい、金剛さん」ナデナデ
金剛「? 何がですか、瑞鶴?」
瑞鶴「だ、だって……せっかく良い空気だったのに……」ナデナデ
金剛「提督が呼んだのですから、素直になっても良いんですよ?」
提督「それとも、撫でられるのは嫌だったか?」スッ
瑞鶴「あ……」
提督「…………」
瑞鶴「う……ぅ…………。ッ!!」バッ
金剛「……瑞鶴?」
瑞鶴「あ、あははは……。ごめんね、ちょっと読みたい本があるの。提督さん、お大事に」
提督「…………瑞鶴?」
瑞鶴「金剛さん、提督さんをお願いね?」
金剛「え……ず、瑞鶴?」
瑞鶴「…………ッ」
ガチャ──パタン
提督「……失敗した」
金剛「え?」
提督「瑞鶴が寂しそうな顔をしていたから、元気付けようと思って頭を撫でたのがミスだった」
金剛「え、で……でも──」
提督「金剛。それ以上言うと瑞鶴を貶める事になる」
金剛「う…………はい……」
提督「はぁ……上手くいかないものだ」
金剛「瑞鶴……」
提督(これからどう接してやったら良いのか……)
……………………
…………
……
瑞鶴「う……ぅ…………。ッ!!」バッ
金剛「……瑞鶴?」
瑞鶴「あ、あははは……。ごめんね、ちょっと読みたい本があるの。提督さん、お大事に」
提督「…………瑞鶴?」
瑞鶴「金剛さん、提督さんをお願いね?」
金剛「え……ず、瑞鶴?」
瑞鶴「…………ッ」
ガチャ──パタン
提督「……失敗した」
金剛「え?」
提督「瑞鶴が寂しそうな顔をしていたから、元気付けようと思って頭を撫でたのがミスだった」
金剛「え、で……でも──」
提督「金剛。それ以上言うと瑞鶴を貶める事になる」
金剛「う…………はい……」
提督「はぁ……上手くいかないものだ」
金剛「瑞鶴……」
提督(これからどう接してやったら良いのか……)
……………………
…………
……
瑞鶴「…………」ボー
瑞鶴「逃げてきちゃった……」
瑞鶴「はぁ…………」
瑞鶴「……二人共、困ってるだろうなぁ……。無理にでも笑っていたら良か──ううん。あの二人にバレない訳がないわよね……」
瑞鶴「…………どうしよう。これから、どうやってあの二人に接したら良いのかな……」
瑞鶴「……………………」
瑞鶴「私って、嫌な女だなぁ……」
瑞鶴「気が利かなくて、些細な事に気付けなくて、頭も良い訳じゃないし、秘書としての仕事も金剛さんの足元にも及ばないし……」
瑞鶴「……身体も、どっちかと言えば子供だし。きっと、提督さんも金剛さんのような……」
瑞鶴「~~~~~~~~~~~~!!」バタバタ
瑞鶴「夜這い、かぁ……」
瑞鶴「…………でも、それって身体を使わないと勝てないって認めてるようなものなのよね」
瑞鶴「逃げてきちゃった……」
瑞鶴「はぁ…………」
瑞鶴「……二人共、困ってるだろうなぁ……。無理にでも笑っていたら良か──ううん。あの二人にバレない訳がないわよね……」
瑞鶴「…………どうしよう。これから、どうやってあの二人に接したら良いのかな……」
瑞鶴「……………………」
瑞鶴「私って、嫌な女だなぁ……」
瑞鶴「気が利かなくて、些細な事に気付けなくて、頭も良い訳じゃないし、秘書としての仕事も金剛さんの足元にも及ばないし……」
瑞鶴「……身体も、どっちかと言えば子供だし。きっと、提督さんも金剛さんのような……」
瑞鶴「~~~~~~~~~~~~!!」バタバタ
瑞鶴「夜這い、かぁ……」
瑞鶴「…………でも、それって身体を使わないと勝てないって認めてるようなものなのよね」
瑞鶴「勝てない……どうやっても勝てない……。そもそも、私が勝ってる所って、なんだろう……」
瑞鶴「……戦闘? …………………………………………他に思い付かないや……」
瑞鶴「そっか……私、金剛さんが持っていない魅力って、無いのよね……」
瑞鶴「そっかぁ……」
瑞鶴「…………」
瑞鶴「頭も、スタイルも、性格も、全部勝てない……か……」
瑞鶴「……戦争が終わったら、私って本当に何も勝てなくなっちゃう…………」
瑞鶴「…………諦めた方が良いのかな」
瑞鶴「…………」ポロ
瑞鶴「え、な、なんで? なんで涙が出てくるの?」ポロポロ
瑞鶴「だって、勝てないじゃない……全然勝てないんだもの……」ポロポロ
瑞鶴「最初から、勝てない勝負だったのよ……」ポロポロ
瑞鶴「だから、悲しむ必要なんてない。潔く負けを認めなさいよ」ポロポロ
瑞鶴「……戦闘? …………………………………………他に思い付かないや……」
瑞鶴「そっか……私、金剛さんが持っていない魅力って、無いのよね……」
瑞鶴「そっかぁ……」
瑞鶴「…………」
瑞鶴「頭も、スタイルも、性格も、全部勝てない……か……」
瑞鶴「……戦争が終わったら、私って本当に何も勝てなくなっちゃう…………」
瑞鶴「…………諦めた方が良いのかな」
瑞鶴「…………」ポロ
瑞鶴「え、な、なんで? なんで涙が出てくるの?」ポロポロ
瑞鶴「だって、勝てないじゃない……全然勝てないんだもの……」ポロポロ
瑞鶴「最初から、勝てない勝負だったのよ……」ポロポロ
瑞鶴「だから、悲しむ必要なんてない。潔く負けを認めなさいよ」ポロポロ
瑞鶴「…………ッ」ボフッ
瑞鶴(悲しむ事、ないでしょう? マッチを海に投げ入れても火が消えるのと同じ……)
瑞鶴(最初から勝てなかったんだって……)
瑞鶴(なのに……なんでこんなに悲しいんだろう……なんでこんなに辛いんだろう……)
瑞鶴「提督さん……」
瑞鶴(あの時、私は提督さんに何をして欲しかったんだろう……)
瑞鶴(呼び止めて欲しかった? 追いかけて欲しかった? いつも健気にしている金剛さんを放っておいて?)
瑞鶴「私……何やってるんだろう……」
瑞鶴(死にたい……けど、死んだら提督さんが物凄く困っちゃう……。ううん。貴重な戦力が削れちゃうんだもの……皆が困る……)
瑞鶴(勝ちたいのに、勝てない……。逃げたいのに、逃げれない……)
瑞鶴「こんなのってないよ……神様……」
瑞鶴「…………普段通りにしていたら、二人共、今日の事は忘れてくれるかな……」
瑞鶴「普段通りに……でも、一歩後ろに下がって……」
瑞鶴「……そうしよう。それが、二人の為だもん」
瑞鶴「…………今日は、泥のように寝よう……」
……………………
…………
……
瑞鶴(悲しむ事、ないでしょう? マッチを海に投げ入れても火が消えるのと同じ……)
瑞鶴(最初から勝てなかったんだって……)
瑞鶴(なのに……なんでこんなに悲しいんだろう……なんでこんなに辛いんだろう……)
瑞鶴「提督さん……」
瑞鶴(あの時、私は提督さんに何をして欲しかったんだろう……)
瑞鶴(呼び止めて欲しかった? 追いかけて欲しかった? いつも健気にしている金剛さんを放っておいて?)
瑞鶴「私……何やってるんだろう……」
瑞鶴(死にたい……けど、死んだら提督さんが物凄く困っちゃう……。ううん。貴重な戦力が削れちゃうんだもの……皆が困る……)
瑞鶴(勝ちたいのに、勝てない……。逃げたいのに、逃げれない……)
瑞鶴「こんなのってないよ……神様……」
瑞鶴「…………普段通りにしていたら、二人共、今日の事は忘れてくれるかな……」
瑞鶴「普段通りに……でも、一歩後ろに下がって……」
瑞鶴「……そうしよう。それが、二人の為だもん」
瑞鶴「…………今日は、泥のように寝よう……」
……………………
…………
……
瑞鶴「すぅ……」
金剛「…………」
金剛(どうしよう……瑞鶴、結局お昼も夜もずっと寝たままでした……。どう接したら良いのでしょうか……)
瑞鶴「…………」パチ
金剛「!」ビクッ
瑞鶴「んー……! ふぁ……金剛さん……おはよー……」グシグシ
金剛「え、あ……お、おはようございます……」
瑞鶴「あれぇ……? 珍しいわね……さっき起きたの?」
金剛「い、いえ……ちょっと忘れ物を取りに……」
瑞鶴「そうなんだー……。んんー……ブラシブラシ……」ゴソゴソ
金剛(気にしていない……? でも、そんな事って……)
瑞鶴「んー……金剛さん」
金剛「は、はいっ!」ビクッ
瑞鶴「どうしたのよ、変に力なんて入れちゃって? 早くしないと提督さんに叱られちゃうわよー?」
金剛「え、えっと……あの、大丈夫……なのですか……?」
金剛「…………」
金剛(どうしよう……瑞鶴、結局お昼も夜もずっと寝たままでした……。どう接したら良いのでしょうか……)
瑞鶴「…………」パチ
金剛「!」ビクッ
瑞鶴「んー……! ふぁ……金剛さん……おはよー……」グシグシ
金剛「え、あ……お、おはようございます……」
瑞鶴「あれぇ……? 珍しいわね……さっき起きたの?」
金剛「い、いえ……ちょっと忘れ物を取りに……」
瑞鶴「そうなんだー……。んんー……ブラシブラシ……」ゴソゴソ
金剛(気にしていない……? でも、そんな事って……)
瑞鶴「んー……金剛さん」
金剛「は、はいっ!」ビクッ
瑞鶴「どうしたのよ、変に力なんて入れちゃって? 早くしないと提督さんに叱られちゃうわよー?」
金剛「え、えっと……あの、大丈夫……なのですか……?」
瑞鶴「なにがー? んー、あれ……髪留めのリボンどこだろ……」
金剛「あっ……枕……の横にありますよ……」
瑞鶴「あれ、本当だ。ありがとー」
金剛(な、なんでこんなに普通にしていられるんですか……?)
瑞鶴「むー……目覚めが悪い……。じゃあ、私は顔を洗ってくるわねー」ウツラウツラ
金剛「は、はい……」
金剛(どういう事なのですか……?)
……………………
…………
……
金剛「あっ……枕……の横にありますよ……」
瑞鶴「あれ、本当だ。ありがとー」
金剛(な、なんでこんなに普通にしていられるんですか……?)
瑞鶴「むー……目覚めが悪い……。じゃあ、私は顔を洗ってくるわねー」ウツラウツラ
金剛「は、はい……」
金剛(どういう事なのですか……?)
……………………
…………
……
提督「今日も一日休みとする。すまない……医者からまだドクターストップを掛けられているんだ」
提督「それでは各自、自由行動してよし」
川内「はーい提督、質問」
提督「なにかね」
川内「今日さ、遠征に行っても良い? いつもの警備任務とか海上護衛任務とか」
提督「いきなりどうした。まずは理由を言ってみろ」
川内「いやー。ここ何日か海に出てないからさ、ちょっと動きたくなったのよ。軽巡の皆は賛成なんだけど」
響「それは良い考えだね。私も参加して良いかな」
雷「あ、私も。身体が鈍っちゃうもの」
電「私も海に出たいです」
暁「私もそろそろ出たいかも」
島風「私もー!」
提督「構わないが、警備任務は軽巡一隻、駆逐艦二隻。海上護衛任務は軽巡が一隻、駆逐艦が三隻で向かう事だ」
龍田「それだと軽巡が三隻余っちゃうわよ~?」
提督「ふむ……まだ第三艦隊の許可が降りていないからな……。演習はどうだ? 身体もほぐれると思うぞ」
瑞鶴「あ、演習をするのなら私も参加したい」
提督「それでは各自、自由行動してよし」
川内「はーい提督、質問」
提督「なにかね」
川内「今日さ、遠征に行っても良い? いつもの警備任務とか海上護衛任務とか」
提督「いきなりどうした。まずは理由を言ってみろ」
川内「いやー。ここ何日か海に出てないからさ、ちょっと動きたくなったのよ。軽巡の皆は賛成なんだけど」
響「それは良い考えだね。私も参加して良いかな」
雷「あ、私も。身体が鈍っちゃうもの」
電「私も海に出たいです」
暁「私もそろそろ出たいかも」
島風「私もー!」
提督「構わないが、警備任務は軽巡一隻、駆逐艦二隻。海上護衛任務は軽巡が一隻、駆逐艦が三隻で向かう事だ」
龍田「それだと軽巡が三隻余っちゃうわよ~?」
提督「ふむ……まだ第三艦隊の許可が降りていないからな……。演習はどうだ? 身体もほぐれると思うぞ」
瑞鶴「あ、演習をするのなら私も参加したい」
天龍「うげっ!? 瑞鶴も演習に……? 勝てるのか、俺達……?」
瑞鶴「何よ。対空射撃が苦手でしょ、貴女達。これも訓練よ、訓練」
神通「そうですね。これから敵に空母も増えてくるでしょうし、私は是非ともお願いしたいです」
瑞鶴「提督さん、構わない? たしか、演習用の艦載機ってもう出来てたわよね?」
提督「…………ああ、出来ている。構わないぞ」
瑞鶴「やった!」
金剛「あ……えっと、私も──」
瑞鶴「金剛さんはダメよ? 誰が提督さんの面倒を見るのよ」
金剛「え、でも……」
瑞鶴「どうせ提督さんの事だから、一人でまた無理をしそうだもの。ちゃんとブレーキ役になってくれなきゃ。……それとも、私が提督さんのお世話をしようかしら?」
金剛「う……」
瑞鶴「決まりね?」
金剛「うう……はい……」
瑞鶴「ふふふ……ここ二日間、出撃も何も無かったから今日は暴れるわよー?」
天龍「マジかよ!? こりゃ本気でヤバイぜ……」
瑞鶴「何よ。対空射撃が苦手でしょ、貴女達。これも訓練よ、訓練」
神通「そうですね。これから敵に空母も増えてくるでしょうし、私は是非ともお願いしたいです」
瑞鶴「提督さん、構わない? たしか、演習用の艦載機ってもう出来てたわよね?」
提督「…………ああ、出来ている。構わないぞ」
瑞鶴「やった!」
金剛「あ……えっと、私も──」
瑞鶴「金剛さんはダメよ? 誰が提督さんの面倒を見るのよ」
金剛「え、でも……」
瑞鶴「どうせ提督さんの事だから、一人でまた無理をしそうだもの。ちゃんとブレーキ役になってくれなきゃ。……それとも、私が提督さんのお世話をしようかしら?」
金剛「う……」
瑞鶴「決まりね?」
金剛「うう……はい……」
瑞鶴「ふふふ……ここ二日間、出撃も何も無かったから今日は暴れるわよー?」
天龍「マジかよ!? こりゃ本気でヤバイぜ……」
龍田「あらあら、だったら天龍ちゃんは遠征に逃げる~?」
天龍「誰が逃げるか!! いいぜ、瑞鶴! 俺が全部撃ち落してやる!!!」
瑞鶴「言ったわね? 艦爆と艦攻、面と点の二重で狙ってあげるわ」
天龍「卑怯だぞぉ!?」
ガチャ──パタン
金剛「……行っちゃいました」
提督「金剛、さっきの瑞鶴をどう思う」
金剛「……良く分からないです。正直、いつも通り過ぎて逆に困りました」
提督「金剛にはそう見えたか……」
金剛「提督にはどう見えたのですか?」
提督「私は……あれは非常に良くないものだと思っている」
金剛「え──?」
……………………。
天龍「誰が逃げるか!! いいぜ、瑞鶴! 俺が全部撃ち落してやる!!!」
瑞鶴「言ったわね? 艦爆と艦攻、面と点の二重で狙ってあげるわ」
天龍「卑怯だぞぉ!?」
ガチャ──パタン
金剛「……行っちゃいました」
提督「金剛、さっきの瑞鶴をどう思う」
金剛「……良く分からないです。正直、いつも通り過ぎて逆に困りました」
提督「金剛にはそう見えたか……」
金剛「提督にはどう見えたのですか?」
提督「私は……あれは非常に良くないものだと思っている」
金剛「え──?」
……………………。
コンコン──。
提督「入れ」
ガチャ──パタン
瑞鶴「失礼します。演習が終わりましたので出頭しました。……あの、話ってなんでしょうか?」
提督「瑞鶴、お前について話したい事がある」
瑞鶴「私に……ですか? あの……演習で何かとんでもないミスとかしてました……?」
提督「艦爆で全員を面で狙いつつ艦攻でピンポイントに狙っていたのは良かった。だが、演習の事ではない」
瑞鶴「えっと……?」
提督「瑞鶴、何を無理させている?」
瑞鶴「え? 私、無理なんてしてないわよ……?」
提督「いつものお前は無理をしていないだろう。だが、個人的な部分──自分の我儘な部分はどうだ?」
瑞鶴「……え、な、何を──」
提督「私が気付かないと思っていたのか」
瑞鶴「…………」
提督「答えなさい」
瑞鶴「……酷いよ、提督さん」
提督「入れ」
ガチャ──パタン
瑞鶴「失礼します。演習が終わりましたので出頭しました。……あの、話ってなんでしょうか?」
提督「瑞鶴、お前について話したい事がある」
瑞鶴「私に……ですか? あの……演習で何かとんでもないミスとかしてました……?」
提督「艦爆で全員を面で狙いつつ艦攻でピンポイントに狙っていたのは良かった。だが、演習の事ではない」
瑞鶴「えっと……?」
提督「瑞鶴、何を無理させている?」
瑞鶴「え? 私、無理なんてしてないわよ……?」
提督「いつものお前は無理をしていないだろう。だが、個人的な部分──自分の我儘な部分はどうだ?」
瑞鶴「……え、な、何を──」
提督「私が気付かないと思っていたのか」
瑞鶴「…………」
提督「答えなさい」
瑞鶴「……酷いよ、提督さん」
提督「ああ。今、瑞鶴の目の前に居る人間は人の心を弄ぶ罪人だ。どんな事を言われても罪人には反論をさせない」
瑞鶴「私が……どんな思いで……どんな、痛みで………………」
提督「…………」
瑞鶴「折角…………諦めようって、忘れようって心に決めたのに……」
瑞鶴「どうして……? どうして提督さんはこんなに私の心に入ってくるの……?」
提督「……私は罪人だ。家主の承諾無しに勝手に家に上がり込む」
瑞鶴「なら……罪人さん……」
提督「なんだ?」
瑞鶴「少し……その頼りになる胸を……貸して……」
提督「…………」スッ
瑞鶴「────ッ!! うわぁあああぁあああ……っ! ────────っ!!!」
提督「…………」ナデリナデリ
……………………。
瑞鶴「私が……どんな思いで……どんな、痛みで………………」
提督「…………」
瑞鶴「折角…………諦めようって、忘れようって心に決めたのに……」
瑞鶴「どうして……? どうして提督さんはこんなに私の心に入ってくるの……?」
提督「……私は罪人だ。家主の承諾無しに勝手に家に上がり込む」
瑞鶴「なら……罪人さん……」
提督「なんだ?」
瑞鶴「少し……その頼りになる胸を……貸して……」
提督「…………」スッ
瑞鶴「────ッ!! うわぁあああぁあああ……っ! ────────っ!!!」
提督「…………」ナデリナデリ
……………………。
>>876
ヲ級「♪」
戦姫「ああこら……あちこち歩き回って……」
ヲ級「!」ビシッ
戦姫「ん、これは……。ほう、この傷まだ残っていたのか。懐かしいな。初めて私が訓練に参加した時の傷じゃないか……」
ヲ級「♪」
戦姫「……これを見せてくれる為に私を連れてきてくれたのか。ありがとう、翔鶴」
戦姫「よーし! 翔鶴、次の場所へ連れて行ってくれ!」
ヲ級「~♪ ~~♪」テテテ
──戦姫と翔鶴は、今日もほのぼのと鎮守府を駆け巡っているようです。
ヲ級「♪」
戦姫「ああこら……あちこち歩き回って……」
ヲ級「!」ビシッ
戦姫「ん、これは……。ほう、この傷まだ残っていたのか。懐かしいな。初めて私が訓練に参加した時の傷じゃないか……」
ヲ級「♪」
戦姫「……これを見せてくれる為に私を連れてきてくれたのか。ありがとう、翔鶴」
戦姫「よーし! 翔鶴、次の場所へ連れて行ってくれ!」
ヲ級「~♪ ~~♪」テテテ
──戦姫と翔鶴は、今日もほのぼのと鎮守府を駆け巡っているようです。
瑞鶴「……………………」
提督「──落ち着いたか?」
瑞鶴「………………うん……」
提督「そうか」
瑞鶴「……提督さん、私……諦めたくない……」
提督「…………」ナデナデ
瑞鶴「絶対……ぜーったいに金剛さんよりも魅力的になって、提督さんのハートを奪ってやるんだから」
提督「……瑞鶴も金剛も、よく茨の道を好き好んで進む事だ」
瑞鶴「だって、好きなんだもん」
提督「一体どこにそこまで惹かれるものがあるというのか」
瑞鶴「好きだからよ。何かあるからとかじゃないの。好きだから好きになったのよ」
提督「……そうか」ナデナデ
瑞鶴「ん……もっと撫でて……」
提督「…………」ナデナデ
瑞鶴「落ち着く……すっごく気持ち良い……」
提督「……なんだか、今夜は喉が渇くな」
瑞鶴「…………?」
提督「瑞鶴、すまんがお茶を淹れてくれないか?」
瑞鶴「え……? でも、私は金剛さんに全然…………」
提督「…………」
瑞鶴「……分かったわよ。でも、不味くても文句を言わないでよ?」
提督「さてね。私は正直にしか言わないよ」
瑞鶴「くす……提督さんらしいわね。ちょっと待っててね?」
……………………。
提督「──落ち着いたか?」
瑞鶴「………………うん……」
提督「そうか」
瑞鶴「……提督さん、私……諦めたくない……」
提督「…………」ナデナデ
瑞鶴「絶対……ぜーったいに金剛さんよりも魅力的になって、提督さんのハートを奪ってやるんだから」
提督「……瑞鶴も金剛も、よく茨の道を好き好んで進む事だ」
瑞鶴「だって、好きなんだもん」
提督「一体どこにそこまで惹かれるものがあるというのか」
瑞鶴「好きだからよ。何かあるからとかじゃないの。好きだから好きになったのよ」
提督「……そうか」ナデナデ
瑞鶴「ん……もっと撫でて……」
提督「…………」ナデナデ
瑞鶴「落ち着く……すっごく気持ち良い……」
提督「……なんだか、今夜は喉が渇くな」
瑞鶴「…………?」
提督「瑞鶴、すまんがお茶を淹れてくれないか?」
瑞鶴「え……? でも、私は金剛さんに全然…………」
提督「…………」
瑞鶴「……分かったわよ。でも、不味くても文句を言わないでよ?」
提督「さてね。私は正直にしか言わないよ」
瑞鶴「くす……提督さんらしいわね。ちょっと待っててね?」
……………………。
瑞鶴「はい。どうぞ」
提督「うむ。頂こう」ズズ
瑞鶴「私も……」チビチビ
瑞鶴「────!? な、何これ!? ほとんどお湯じゃない……」
提督「いや、美味いぞ」ズズ
瑞鶴「……提督さん。流石にこれはお世辞でも不味いとしか言えないわよ……。紅茶風白湯だもん……これ……。ティーパックの方がずっとずっと美味しいわ」
提督「しっかりと入っていて美味いよ」
瑞鶴「…………?」
提督「ティーパックでは入る事のない、極上の愛情が入っている」
瑞鶴「…………」
提督「一生懸命、紅茶の淹れ方を勉強しているというのが分かるよ、瑞鶴」
瑞鶴「バカ……提督さんのバカ……。恥ずかしいじゃない……。でも──」
瑞鶴「──ありがとう」
……………………
…………
……
提督「うむ。頂こう」ズズ
瑞鶴「私も……」チビチビ
瑞鶴「────!? な、何これ!? ほとんどお湯じゃない……」
提督「いや、美味いぞ」ズズ
瑞鶴「……提督さん。流石にこれはお世辞でも不味いとしか言えないわよ……。紅茶風白湯だもん……これ……。ティーパックの方がずっとずっと美味しいわ」
提督「しっかりと入っていて美味いよ」
瑞鶴「…………?」
提督「ティーパックでは入る事のない、極上の愛情が入っている」
瑞鶴「…………」
提督「一生懸命、紅茶の淹れ方を勉強しているというのが分かるよ、瑞鶴」
瑞鶴「バカ……提督さんのバカ……。恥ずかしいじゃない……。でも──」
瑞鶴「──ありがとう」
……………………
…………
……
瑞鶴 俺の紅茶風白湯を飲んでくれえええええ
俺の思いよ届けええええええええええええええええ
俺の思いよ届けええええええええええええええええ
乙
一日二日ぐらい休んだ方がいいと思うデスヨ?
万全の状態じゃないといいものも書けないネ、それに無理して大事に至ったらそれこそ長期に渡って書けなくなるじゃないデスカ
あ、そういや島風のパンツ一つ無くなってましたよね。あれの犯人はわたs
一日二日ぐらい休んだ方がいいと思うデスヨ?
万全の状態じゃないといいものも書けないネ、それに無理して大事に至ったらそれこそ長期に渡って書けなくなるじゃないデスカ
あ、そういや島風のパンツ一つ無くなってましたよね。あれの犯人はわたs
>>888
島風「提督!私が吊るしちゃっても良いよね!」
島風「提督!私が吊るしちゃっても良いよね!」
>>890
那珂「えっ、ひどくない……?」
那珂「えっ、ひどくない……?」
>>887
ワロタ
ワロタ
>>891
なんかよくわからないけど那珂ちゃんのファンやめます!!!
なんかよくわからないけど那珂ちゃんのファンやめます!!!
金剛さん曰く体調管理も仕事の内らしいぞ>>24
糖分補給なら水でM&M'sの類飲めばと思ったけどオブラートと大差ないか
糖分補給なら水でM&M'sの類飲めばと思ったけどオブラートと大差ないか
このスレ見てたおかげか、空母レシピ回してデイリー消化二日目で瑞鶴、加賀が連続で建造できました。
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