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元スレ黒井「プロデューサーさん、密着取材ですよ! 密着取材!!」
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P「俺に密着取材ですか?」
社長「そうなんだ」
P「なんでアイドルじゃなくて、俺なんですか?」
社長「いまや765プロも所属アイドル達のおかげで有名になった。その原動力が君である事は疑いない」
P「いやそれは」
社長「謙遜する事はない。最近はテレビをつければウチの誰かが映っているし、街には歌声が流れている」
P「それは確かに」
社長「世間もこれだけの短期間に多くのアイドルを世に出した君に、感心があるのだよ」
P「でも俺なんかに密着しても、面白くないと思うんですが」
社長「そんな事はない。それに、アイドルを密着となるとこちらも気を遣うが」
P「なんでもかんでも撮らせられないですからね。後で編集に口を出せるとしても」
社長「男の君なら、まあ君には悪いがそれほどまでの気は遣わなくていい」
P「釈然とはしませんが、おっしゃりたいことは理解できます」
社長「それでいてウチのアイドル達も自然、君と一緒にテレビに出られる。普段の顔を視聴者も見られるとなれば、数字も出るはずだ」
P「その数字がまた、アイドル達の宣伝につながるわけですね」
社長「さすがに察しがいいな。ではよろしく頼むよ」
P「はあ……」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1339031901(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
社長「そうなんだ」
P「なんでアイドルじゃなくて、俺なんですか?」
社長「いまや765プロも所属アイドル達のおかげで有名になった。その原動力が君である事は疑いない」
P「いやそれは」
社長「謙遜する事はない。最近はテレビをつければウチの誰かが映っているし、街には歌声が流れている」
P「それは確かに」
社長「世間もこれだけの短期間に多くのアイドルを世に出した君に、感心があるのだよ」
P「でも俺なんかに密着しても、面白くないと思うんですが」
社長「そんな事はない。それに、アイドルを密着となるとこちらも気を遣うが」
P「なんでもかんでも撮らせられないですからね。後で編集に口を出せるとしても」
社長「男の君なら、まあ君には悪いがそれほどまでの気は遣わなくていい」
P「釈然とはしませんが、おっしゃりたいことは理解できます」
社長「それでいてウチのアイドル達も自然、君と一緒にテレビに出られる。普段の顔を視聴者も見られるとなれば、数字も出るはずだ」
P「その数字がまた、アイドル達の宣伝につながるわけですね」
社長「さすがに察しがいいな。ではよろしく頼むよ」
P「はあ……」
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1339031901(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
小鳥「うふふ、仕事とはいえ大変ですねプロデューサーさん」
P「まったくですよ。みんなのためならなんでもするつもりでしたが、芸能人でもない自分がプライベートを売る羽目になるとは」
同時刻 961プロ
黒井「765プロのプロデューサーを密着する、というのは本当かね?」
フリージャーナリスト(以後、フリー)「はあ」
黒井「そのテープ、編集前に見たいのだが……どうかな? ん?」
フリー「見るだけ、ですか」
黒井「なんだね? 別に編集に口を出そうというのではない。テープに細工もしない。見るだけだ、どうだね?」
フリー「なんでまた……」
黒井「黙りたまえ!」
フリー「!」
黒井「これは私からの譲歩だよ、君ィ。別に私は君の取材が、ひいては仕事が無くなってもかまわない、と思っているんだがね」
フリー「……わかりました」
黒井「フン! 最初からそう言えばいいんだよ。ではせいぜい身を入れて、密着取材とやらをするんだな。ああ、この事はあちらに言ってやる必要はないぞ」
フリー「……はい」
P「まったくですよ。みんなのためならなんでもするつもりでしたが、芸能人でもない自分がプライベートを売る羽目になるとは」
同時刻 961プロ
黒井「765プロのプロデューサーを密着する、というのは本当かね?」
フリージャーナリスト(以後、フリー)「はあ」
黒井「そのテープ、編集前に見たいのだが……どうかな? ん?」
フリー「見るだけ、ですか」
黒井「なんだね? 別に編集に口を出そうというのではない。テープに細工もしない。見るだけだ、どうだね?」
フリー「なんでまた……」
黒井「黙りたまえ!」
フリー「!」
黒井「これは私からの譲歩だよ、君ィ。別に私は君の取材が、ひいては仕事が無くなってもかまわない、と思っているんだがね」
フリー「……わかりました」
黒井「フン! 最初からそう言えばいいんだよ。ではせいぜい身を入れて、密着取材とやらをするんだな。ああ、この事はあちらに言ってやる必要はないぞ」
フリー「……はい」
……という事があってから一ヵ月後、765プロの事務所
春香「プロデューサーさん、明日が放送ですよ! 放送!!」
P「え? なにがだ?」
春香「もう! この間の密着取材ですよ」
P「ああ、結構色々と撮られたよな。でもまあ、Vチェックもしたけど問題なかったから大丈夫だろ」
真「問題なんてないに決まってますよ! でもみんな、楽しみにしてますからね」
P「楽しみ?」
雪歩「そうですぅ。私たちのプロデューサーが、テレビで取り上げられるんですよ」
あずさ「そうよね~なんだか、自分の子供がテレビに映るような気持ちよね~」
P「あずささん……俺の方が年上なんですが……」
真美「も→! 兄ちゃんはわかってないな→。真美たちの仲間のテレビ初出演だよ」
亜美「兄ちゃんは765プロも仲間なんだから、家族も同然っしょ? 家族のテレビデビュ→なんだから、みんな楽しみなんだYO!」
やよい「うっうー! 私の家でも明日は家族みんなで見るんですよー」
春香「千早ちゃんなんか、明日のためにBlu-ray録画のテレビを買っちゃったんですよ」
千早「ちょ、ちょっと春香!」
春香「ちゃんと録画できるように、特訓までしたんですからね」
伊織(実は私も、新たに最新型を5台買ったわ)
P「なんか、かえって申し訳ないな、みんなにそんな心配というか……気をつかわせて」
千早「いいえ。私はむしろ誇らしいです」
P「え?」
千早「プロデューサーはすごいです。歌うことしかできない私を、芸能界のトップに連れて行ってくれる……そんな尊敬するプロデューサーを、私は胸を張って自慢したいんです」
貴音「わかりますよ、如月千早。わたくしも同じ気持ちです。この偉大なる方を、てれびを通じてもっと世間に知らしめたい」
亜美「ま→千早お姉ちゃんと、お姫ちんじゃあ張る胸がそもそも違うけどね→」
千早「くっ!」ワナワナ
春香「プロデューサーさん、明日が放送ですよ! 放送!!」
P「え? なにがだ?」
春香「もう! この間の密着取材ですよ」
P「ああ、結構色々と撮られたよな。でもまあ、Vチェックもしたけど問題なかったから大丈夫だろ」
真「問題なんてないに決まってますよ! でもみんな、楽しみにしてますからね」
P「楽しみ?」
雪歩「そうですぅ。私たちのプロデューサーが、テレビで取り上げられるんですよ」
あずさ「そうよね~なんだか、自分の子供がテレビに映るような気持ちよね~」
P「あずささん……俺の方が年上なんですが……」
真美「も→! 兄ちゃんはわかってないな→。真美たちの仲間のテレビ初出演だよ」
亜美「兄ちゃんは765プロも仲間なんだから、家族も同然っしょ? 家族のテレビデビュ→なんだから、みんな楽しみなんだYO!」
やよい「うっうー! 私の家でも明日は家族みんなで見るんですよー」
春香「千早ちゃんなんか、明日のためにBlu-ray録画のテレビを買っちゃったんですよ」
千早「ちょ、ちょっと春香!」
春香「ちゃんと録画できるように、特訓までしたんですからね」
伊織(実は私も、新たに最新型を5台買ったわ)
P「なんか、かえって申し訳ないな、みんなにそんな心配というか……気をつかわせて」
千早「いいえ。私はむしろ誇らしいです」
P「え?」
千早「プロデューサーはすごいです。歌うことしかできない私を、芸能界のトップに連れて行ってくれる……そんな尊敬するプロデューサーを、私は胸を張って自慢したいんです」
貴音「わかりますよ、如月千早。わたくしも同じ気持ちです。この偉大なる方を、てれびを通じてもっと世間に知らしめたい」
亜美「ま→千早お姉ちゃんと、お姫ちんじゃあ張る胸がそもそも違うけどね→」
千早「くっ!」ワナワナ
P「うーん。なんか大げさな話になってるなあ。まあ見られてこまるようなシーンもないしな」
律子「本当ですか?」
P「な、なんだよ? なにが言いたいんだ?」
律子「プロデューサーは自覚がないみたいですけど、業界では注目されてるんですよ」
美希「えっ、みんながハニーを狙ってるの!?」
律子「違います……いや、違わないか」
美希「ええっ! ホントなの、律子!!」
律子「だから年上には『さん』をつけなさいって、あれほど言ってるでしょ!」スパコーン
美希「うう★ 痛いの……」
律子「つまりね、プロデューサーを引き抜きたいとか、業務提携したいって話は結構あるのよ」
P「おい律子、その話は……」
真美「え→! 兄ちゃん765プロをやめちゃうの→!?」
やよい「ほ、ほんとですかー!?」
P「……こうなることが予想されたから、内緒にしてくれと……。あー違う違う、そういった話は全部断っている」
美希「ハニー! それはミキの為に!?」パアァ
P「美希だけじゃないけどな。俺はみんなの為にこれからもがんばる。それに他所の所属芸能人のプロデュースもしない。大体、みんなだけで手一杯で、そんな余裕もないしな」
律子「まあそれだけ注目されているのよ。今回の放送も、プロデューサーのノウハウを手に入れようと、業界人は血眼になって見るでしょうね」
雪歩「え……じゃあ明日の放送は、中止してもらった方がいいんじゃないですか……?」
P「? なんでだ?」
雪歩「そういった情報が知れ渡っちゃうと、他のプロダクションも……」
真「そっか。真似されて、同じことをしてくるってわけか。これはマズイですよ、プロデューサー」
P「大丈夫だよ」
雪歩「ど、どうしてですか?」
P「俺は何も変わったことはしていない。見られたり知られたりして、この先困ることなんてなんにもないんだ。まあ、だからこそ見ても面白くないかも知れないが」
律子(正確には、誰もマネができないんだけどね。身近に接していると、プロデューサー殿の凄さが身にしみるわよ、まったく)
律子「本当ですか?」
P「な、なんだよ? なにが言いたいんだ?」
律子「プロデューサーは自覚がないみたいですけど、業界では注目されてるんですよ」
美希「えっ、みんながハニーを狙ってるの!?」
律子「違います……いや、違わないか」
美希「ええっ! ホントなの、律子!!」
律子「だから年上には『さん』をつけなさいって、あれほど言ってるでしょ!」スパコーン
美希「うう★ 痛いの……」
律子「つまりね、プロデューサーを引き抜きたいとか、業務提携したいって話は結構あるのよ」
P「おい律子、その話は……」
真美「え→! 兄ちゃん765プロをやめちゃうの→!?」
やよい「ほ、ほんとですかー!?」
P「……こうなることが予想されたから、内緒にしてくれと……。あー違う違う、そういった話は全部断っている」
美希「ハニー! それはミキの為に!?」パアァ
P「美希だけじゃないけどな。俺はみんなの為にこれからもがんばる。それに他所の所属芸能人のプロデュースもしない。大体、みんなだけで手一杯で、そんな余裕もないしな」
律子「まあそれだけ注目されているのよ。今回の放送も、プロデューサーのノウハウを手に入れようと、業界人は血眼になって見るでしょうね」
雪歩「え……じゃあ明日の放送は、中止してもらった方がいいんじゃないですか……?」
P「? なんでだ?」
雪歩「そういった情報が知れ渡っちゃうと、他のプロダクションも……」
真「そっか。真似されて、同じことをしてくるってわけか。これはマズイですよ、プロデューサー」
P「大丈夫だよ」
雪歩「ど、どうしてですか?」
P「俺は何も変わったことはしていない。見られたり知られたりして、この先困ることなんてなんにもないんだ。まあ、だからこそ見ても面白くないかも知れないが」
律子(正確には、誰もマネができないんだけどね。身近に接していると、プロデューサー殿の凄さが身にしみるわよ、まったく)
同じ頃、961プロ
冬馬「なあおっさん、なんで録画可能のテレビが10台も社長室に置いてあるんだよ」
黒井「いかに我が家が広くても、こんなにテレビばかり置いておけないからだ」
冬馬「いや、そもそもなんでこんなにテレビが必要なんだよ」
黒井「テープは全てダビング済みだが、あのジャーナリストめが私の目を盗んで隠している映像があるかも知れないからな」
冬馬「なんのことだよ?」
黒井「全ては……お前の為だ」ボソッ
冬馬「は?」
黒井「な、なんでもない! それより早く行かんか。今日は営業活動のはずだろう?」
冬馬「あ、ああ。わかったぜ」
黒井「そうだ冬馬……私は私の信念を忘れたわけでも、捨てたわけでもない。しかしお前の為に……お前の為なら……」
冬馬「なあおっさん、なんで録画可能のテレビが10台も社長室に置いてあるんだよ」
黒井「いかに我が家が広くても、こんなにテレビばかり置いておけないからだ」
冬馬「いや、そもそもなんでこんなにテレビが必要なんだよ」
黒井「テープは全てダビング済みだが、あのジャーナリストめが私の目を盗んで隠している映像があるかも知れないからな」
冬馬「なんのことだよ?」
黒井「全ては……お前の為だ」ボソッ
冬馬「は?」
黒井「な、なんでもない! それより早く行かんか。今日は営業活動のはずだろう?」
冬馬「あ、ああ。わかったぜ」
黒井「そうだ冬馬……私は私の信念を忘れたわけでも、捨てたわけでもない。しかしお前の為に……お前の為なら……」
黒井社長の回想
冬馬「……負けた。負けたぜ……レコ大も765プロがほとんどの賞を取ったし、紅白も765プロオールスターズで中トリ……ショップでの売り場も……この有様かよ」
黒井「んん? あそこの店の前で立ってるのは冬馬か? 雨が降るのに傘もささずに何を?」
冬馬「店頭の目立つトコは765プロの独占。ジュピターは……ヘッ、コーナーがあるだけマシか」
黒井「………………」
冬馬「ヘッ、ヘヘヘ。ハハッ、笑っちまうよな……」
ザーーーーーー
再び961プロ社長室
黒井「そのまま二時間も雨に打たれながら、お前は立ちつくしていたな。冬馬……もう、もうお前にあんな思いはさせない! この私がなんとかしてやるぞ、冬馬!! あの高木の飼い犬めの手法、見定めてやる!!!」
冬馬「……負けた。負けたぜ……レコ大も765プロがほとんどの賞を取ったし、紅白も765プロオールスターズで中トリ……ショップでの売り場も……この有様かよ」
黒井「んん? あそこの店の前で立ってるのは冬馬か? 雨が降るのに傘もささずに何を?」
冬馬「店頭の目立つトコは765プロの独占。ジュピターは……ヘッ、コーナーがあるだけマシか」
黒井「………………」
冬馬「ヘッ、ヘヘヘ。ハハッ、笑っちまうよな……」
ザーーーーーー
再び961プロ社長室
黒井「そのまま二時間も雨に打たれながら、お前は立ちつくしていたな。冬馬……もう、もうお前にあんな思いはさせない! この私がなんとかしてやるぞ、冬馬!! あの高木の飼い犬めの手法、見定めてやる!!!」
本日より始まりましたスレです。
どうかよろしくお願いいたします。
とりあえず本日はここまでで、一旦停止します。
>>8 なんとも申し訳ないです……あちらの書き手さんにも、読み手さんにもご迷惑をおかけいたしました……
本当にごめんなさい。
どうかよろしくお願いいたします。
とりあえず本日はここまでで、一旦停止します。
>>8 なんとも申し訳ないです……あちらの書き手さんにも、読み手さんにもご迷惑をおかけいたしました……
本当にごめんなさい。
>>10 誤爆が面白そうだったから思わず探したけどこのスレタイは予想外だったわww
スレタイwwwwwwww
春香さんで脳内再生されそうなところを
無理矢理矯正しようとして混乱してるwwwwwwwwww
春香さんで脳内再生されそうなところを
無理矢理矯正しようとして混乱してるwwwwwwwwww
翌日、Pの密着番組放送
『密着取材一日目AM7:00 P氏宅』
P「おはようございます」
フリー「今日はよろしくお願いいたします。あ、朝食の準備ですか?」
P「ええ。今日はまあ、朝イチの仕事もないですし、そういう時はなるべくしっかり自炊するようにしています」
フリー「結構な量ですね!」
P「まあそうなんですけどね。最近は手軽にカロリーとか栄養素は摂れるんですよ。しかし健康を維持する為には、やはり食事が大事ですよね。と言っても焼くだけとかの簡単なものばかりで、お恥ずかしいんですが」
フリー「なるほど。それでこの山盛りのサラダに、ベーコンとソーセージ、ゆで卵に納豆、そしてご飯ですか」
P「正直なところ、これが今日摂れる唯一の食事かも知れませんからね」
フリー「え?」
P「その可能性もある、という事ですよ。では失礼していただきます」
フリー「美味しいですか?」
P「いやあ、正直俺……いや、私は調理の才能はないですね」
フリー「そうは見えませんよ。なかなかの食べっぷりに見えますが」
P「これは……今日の一日を乗り切るため、あいつらの為に働くためのガソリンなんです」
フリー「燃料の補給に味は必要ない、と?」
P「いや美味しいにこしたことはないんでしょうが、贅沢も言っていられないので」
ナレーション「人間の持つ三大欲求の食欲。それを切り捨ててでもアイドルに尽くす男の姿が、そこにはあった」
『密着取材一日目AM7:00 P氏宅』
P「おはようございます」
フリー「今日はよろしくお願いいたします。あ、朝食の準備ですか?」
P「ええ。今日はまあ、朝イチの仕事もないですし、そういう時はなるべくしっかり自炊するようにしています」
フリー「結構な量ですね!」
P「まあそうなんですけどね。最近は手軽にカロリーとか栄養素は摂れるんですよ。しかし健康を維持する為には、やはり食事が大事ですよね。と言っても焼くだけとかの簡単なものばかりで、お恥ずかしいんですが」
フリー「なるほど。それでこの山盛りのサラダに、ベーコンとソーセージ、ゆで卵に納豆、そしてご飯ですか」
P「正直なところ、これが今日摂れる唯一の食事かも知れませんからね」
フリー「え?」
P「その可能性もある、という事ですよ。では失礼していただきます」
フリー「美味しいですか?」
P「いやあ、正直俺……いや、私は調理の才能はないですね」
フリー「そうは見えませんよ。なかなかの食べっぷりに見えますが」
P「これは……今日の一日を乗り切るため、あいつらの為に働くためのガソリンなんです」
フリー「燃料の補給に味は必要ない、と?」
P「いや美味しいにこしたことはないんでしょうが、贅沢も言っていられないので」
ナレーション「人間の持つ三大欲求の食欲。それを切り捨ててでもアイドルに尽くす男の姿が、そこにはあった」
放送と同時刻、P宅
P「大げさな」
放送と同時刻、高月家
やよい「1日1食……わ、私、知らなかったですー」ガーン
放送と同時刻、貴音の家
貴音「あなた様……」ショボーン
放送と同時刻、千早の家
千早「わ、私には……しっかりと三度三度食べるように、なんて言ってたくせに……」グスッ
放送と同時刻、黒井社長宅
黒井「家政婦君、明日は朝食にステーキを用意しておくように。うん? かまわん! 食べると言ったら食べる!! ああ、無論サラダやライスもだ。そうそう納豆も頼む!!!」
家政婦(まあ、これまで朝食はカフェオレとクロワッサンだけだったのに。それに納豆なんて絶対に口になさらなかったのに)
P「大げさな」
放送と同時刻、高月家
やよい「1日1食……わ、私、知らなかったですー」ガーン
放送と同時刻、貴音の家
貴音「あなた様……」ショボーン
放送と同時刻、千早の家
千早「わ、私には……しっかりと三度三度食べるように、なんて言ってたくせに……」グスッ
放送と同時刻、黒井社長宅
黒井「家政婦君、明日は朝食にステーキを用意しておくように。うん? かまわん! 食べると言ったら食べる!! ああ、無論サラダやライスもだ。そうそう納豆も頼む!!!」
家政婦(まあ、これまで朝食はカフェオレとクロワッサンだけだったのに。それに納豆なんて絶対に口になさらなかったのに)
再びPの密着番組放送
『密着取材一日目AM8:20 765プロダクション』
P「おっ、今日は一番乗りか」
フリー「いつも出社は、一番なんですか?」
P「いえ小鳥さ……事務員の方と、争ってる感じですかね。まあ私は、深夜までテレビ局にいてそのまま出社したり、地方に出る事もありますが」カキカキ
フリー「先ずはスケジュールの確認ですか」
P「いえ、スケジュールは頭に入ってますので。こうしてボードに書いておくのは、周知徹底の意味合いが強いですよね」
フリー「12人のスケジュールが全て頭に?」
P「ええ、まあ。とは言っても竜宮小町としての活動は律子……秋月の仕事ですので、実際はもっと少ないですし。それにこの人数が私の限界ですかね」
フリー「十分すごいと思いますが」
P「自分でとってきた仕事ですから、自然に頭が入りますよ。それに受けるかどうか、みんなの力量や適性を頭でシュミレートしますからね。ただ丸暗記で覚えるのとは違いますよ」
フリー「仕事も、ただ取ればいいわけではないんですね」
P「ははは。偉そうなことを言ってますが、ほんのちょっと前……それこそ去年までは選ぶ余裕もありませんでしたよ。お願いして、お願いして……それで貰える仕事もみんなに合ったものでは……でも、それもいい経験でしたよ」
フリー「今の貴方に活かされているわけですか?」
P「え? いいえ。彼女達にとってのいい経験ですよ。今ではありがたい経験ですね」
ナレーション「そう言ったきり、笑顔で押し黙るプロデューサー。その脳裏に去来するのは、苦しかったはずの下積み時代なのだろうか?」
『密着取材一日目AM8:20 765プロダクション』
P「おっ、今日は一番乗りか」
フリー「いつも出社は、一番なんですか?」
P「いえ小鳥さ……事務員の方と、争ってる感じですかね。まあ私は、深夜までテレビ局にいてそのまま出社したり、地方に出る事もありますが」カキカキ
フリー「先ずはスケジュールの確認ですか」
P「いえ、スケジュールは頭に入ってますので。こうしてボードに書いておくのは、周知徹底の意味合いが強いですよね」
フリー「12人のスケジュールが全て頭に?」
P「ええ、まあ。とは言っても竜宮小町としての活動は律子……秋月の仕事ですので、実際はもっと少ないですし。それにこの人数が私の限界ですかね」
フリー「十分すごいと思いますが」
P「自分でとってきた仕事ですから、自然に頭が入りますよ。それに受けるかどうか、みんなの力量や適性を頭でシュミレートしますからね。ただ丸暗記で覚えるのとは違いますよ」
フリー「仕事も、ただ取ればいいわけではないんですね」
P「ははは。偉そうなことを言ってますが、ほんのちょっと前……それこそ去年までは選ぶ余裕もありませんでしたよ。お願いして、お願いして……それで貰える仕事もみんなに合ったものでは……でも、それもいい経験でしたよ」
フリー「今の貴方に活かされているわけですか?」
P「え? いいえ。彼女達にとってのいい経験ですよ。今ではありがたい経験ですね」
ナレーション「そう言ったきり、笑顔で押し黙るプロデューサー。その脳裏に去来するのは、苦しかったはずの下積み時代なのだろうか?」
放送と同時刻、P宅
P「仕事に対する姿勢が真摯になったからな。それにあの時期はレッスンに時間がたくさん取れたから、良かったのかもな」
放送と同時刻、千早の家
千早「私ったら、せっかくもらえた仕事に不満ばかり言ってた……」メソッ
放送と同時刻、萩原組
雪歩「い、犬がでている番組に出たのも、私のためだったのかも……」シュン
放送と同時刻、黒井社長宅
黒井「ウィ私だ。今度ウチの可愛いジュピターを、特別にそちらに出させてやってもいいんだがね。なに? もう枠はいっぱい? 君ィ、ジュピターだよジュピター! 別に歌でなくてもかまわんが……ああそうか、もうお前には頼まん!! 次だ次!」
テレビ局ディレクター「まったく! しかし黒井社長が自分から売り込みをかけるなんて、初めてだな……もしかして961プロ、危ないのか?」
P「仕事に対する姿勢が真摯になったからな。それにあの時期はレッスンに時間がたくさん取れたから、良かったのかもな」
放送と同時刻、千早の家
千早「私ったら、せっかくもらえた仕事に不満ばかり言ってた……」メソッ
放送と同時刻、萩原組
雪歩「い、犬がでている番組に出たのも、私のためだったのかも……」シュン
放送と同時刻、黒井社長宅
黒井「ウィ私だ。今度ウチの可愛いジュピターを、特別にそちらに出させてやってもいいんだがね。なに? もう枠はいっぱい? 君ィ、ジュピターだよジュピター! 別に歌でなくてもかまわんが……ああそうか、もうお前には頼まん!! 次だ次!」
テレビ局ディレクター「まったく! しかし黒井社長が自分から売り込みをかけるなんて、初めてだな……もしかして961プロ、危ないのか?」
再びPの密着番組放送
『密着取材一日目AM9:30 765プロダクション』
春香「おはようございまーす☆」カメラメセン
P「おはよう春香。ん? 今日は午後からの収録じゃなかったか?」
春香「あ、あはは。そうなんですけど、午前中に自主トレなんてしちゃおうかなーと思って」カメラメセン
P「……そうか。偉いな、がんばれよ」ナデナデ
春香「あ……えへへ。プロデューサーさん、私がんばりますね!」
P「ああ。がんばれよ、春香はもっともっと歌もダンスも上手くなる。期待しているからな」
春香「は、はい……」ジーン
P「そうだ、もうちょっとしたらやよいと真美も来る。来たら一緒にやって、気になる所があったらみてやってくれ」
春香「わかりました」
フリー「素直なんですね。春香ちゃん」
P「いやあ、春香はちょっとあざとい所がある。今日早めに来たのも、きっとカメラがあるからかも知れないなあ」
フリー「そういえば終始カメラ目線でしたね」
P「ええ。だけど、それは春香のいい所でもある。貪欲というと言葉が悪いけど、とにかくチャンスに対して一生懸命だ。自分の欠点をわかっている娘は、強い」
フリー「天海春香ちゃんに欠点ですか?」
P「春香は他のアイドルと比べて、アピールするポイントが少ない。秀でてるものが無いんですよ。でもそれでも春香はくさらないし、前向きだ。だからそれが感じられる時は、俺はなるべく褒めるようにしています」
フリー「なるほど。カメラが来ているから早めに来た、とわかっていても褒めたのはそういう理由ですね」
P「褒められて伸びるタイプですからね、春香は。それに期待すれば必ず応えてくれる」
『密着取材一日目AM9:30 765プロダクション』
春香「おはようございまーす☆」カメラメセン
P「おはよう春香。ん? 今日は午後からの収録じゃなかったか?」
春香「あ、あはは。そうなんですけど、午前中に自主トレなんてしちゃおうかなーと思って」カメラメセン
P「……そうか。偉いな、がんばれよ」ナデナデ
春香「あ……えへへ。プロデューサーさん、私がんばりますね!」
P「ああ。がんばれよ、春香はもっともっと歌もダンスも上手くなる。期待しているからな」
春香「は、はい……」ジーン
P「そうだ、もうちょっとしたらやよいと真美も来る。来たら一緒にやって、気になる所があったらみてやってくれ」
春香「わかりました」
フリー「素直なんですね。春香ちゃん」
P「いやあ、春香はちょっとあざとい所がある。今日早めに来たのも、きっとカメラがあるからかも知れないなあ」
フリー「そういえば終始カメラ目線でしたね」
P「ええ。だけど、それは春香のいい所でもある。貪欲というと言葉が悪いけど、とにかくチャンスに対して一生懸命だ。自分の欠点をわかっている娘は、強い」
フリー「天海春香ちゃんに欠点ですか?」
P「春香は他のアイドルと比べて、アピールするポイントが少ない。秀でてるものが無いんですよ。でもそれでも春香はくさらないし、前向きだ。だからそれが感じられる時は、俺はなるべく褒めるようにしています」
フリー「なるほど。カメラが来ているから早めに来た、とわかっていても褒めたのはそういう理由ですね」
P「褒められて伸びるタイプですからね、春香は。それに期待すれば必ず応えてくれる」
放送と同時刻、P宅
P「俺、思いっきり春香をあざといって言ってるな……明日フォローを入れないと」
放送と同時刻、律子の車(竜宮小町移動中ワンセグにて視聴)
真美「いや→はるるん、あざといですなあ→」
伊織「あざといわね」
あずさ「あざといわ~」
放送と同時刻、天海家
春香「……」ガクー
放送と同時刻、黒井社長宅
黒井「もしもし、冬馬か。……お前には期待しているからな」ガチャ
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「社長、なんだって?」
北斗「チャオ?」
冬馬「……期待してる、とさ」
翔太「……熱でもあるのかな?」
北斗「チャオ! いや、社長からの激励じゃないか。ここは素直に言葉通りにうけとろう」
冬馬「……だな」
P「俺、思いっきり春香をあざといって言ってるな……明日フォローを入れないと」
放送と同時刻、律子の車(竜宮小町移動中ワンセグにて視聴)
真美「いや→はるるん、あざといですなあ→」
伊織「あざといわね」
あずさ「あざといわ~」
放送と同時刻、天海家
春香「……」ガクー
放送と同時刻、黒井社長宅
黒井「もしもし、冬馬か。……お前には期待しているからな」ガチャ
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「社長、なんだって?」
北斗「チャオ?」
冬馬「……期待してる、とさ」
翔太「……熱でもあるのかな?」
北斗「チャオ! いや、社長からの激励じゃないか。ここは素直に言葉通りにうけとろう」
冬馬「……だな」
萩原組ワロタwww
これは面白いもっとやれいやもっとお願いします
これは面白いもっとやれいやもっとお願いします
そら普段が普段だから訝しげな反応になるわなwwwwww
でもそんな黒井社長が微笑ましい
でもそんな黒井社長が微笑ましい
再びPの密着番組放送
美希「おはようなの。ハニー!」
P「こらこら、身内のあだ名は今日はダメだ。カメラが入ってるだろ」
美希「あ、なの。ごめんなさいなの」
P「よし。おはよう美希。んん? 美希も今日は午後からの取材だろ? まさか……自主トレか?」
美希「違うの。それまでここで休むつもりなのー。あふぅ」
P「こらこら! み、美希ぃ。休むって言うのは、休憩をするっていう意味だよな? うん、そうか。それなら良かった」
美希「違うの。ミキこれからここでお昼ね……」
P「あ、あー。おひるね、お昼ねー! いやー、お昼ご飯の時間はまだちょーっと早いなあ。そうだ! 今、春香が自主トレやっているから、美希も行け! さあ行け!! すぐ行け!!!」
美希「え? いやなの。ミキはここで休みたいの」
P「……あのな、美希。まだ新曲のフリ、覚えきれてないだろ」
美希「それは明日やるの。ミキならすぐに覚えられるの!」
P「ダメだ! いつもそう言いながら、スケジュールにおされてるだろ。美希の『すぐにできる』は信用できない。さあ、行くんだ」
美希「……はーいなの……」シュン
P「よし、早く行け。ちゃんと覚えられたら、いちごババロア買ってやる」
美希「がんばるのー」コクッ
美希「おはようなの。ハニー!」
P「こらこら、身内のあだ名は今日はダメだ。カメラが入ってるだろ」
美希「あ、なの。ごめんなさいなの」
P「よし。おはよう美希。んん? 美希も今日は午後からの取材だろ? まさか……自主トレか?」
美希「違うの。それまでここで休むつもりなのー。あふぅ」
P「こらこら! み、美希ぃ。休むって言うのは、休憩をするっていう意味だよな? うん、そうか。それなら良かった」
美希「違うの。ミキこれからここでお昼ね……」
P「あ、あー。おひるね、お昼ねー! いやー、お昼ご飯の時間はまだちょーっと早いなあ。そうだ! 今、春香が自主トレやっているから、美希も行け! さあ行け!! すぐ行け!!!」
美希「え? いやなの。ミキはここで休みたいの」
P「……あのな、美希。まだ新曲のフリ、覚えきれてないだろ」
美希「それは明日やるの。ミキならすぐに覚えられるの!」
P「ダメだ! いつもそう言いながら、スケジュールにおされてるだろ。美希の『すぐにできる』は信用できない。さあ、行くんだ」
美希「……はーいなの……」シュン
P「よし、早く行け。ちゃんと覚えられたら、いちごババロア買ってやる」
美希「がんばるのー」コクッ
フリー「春香ちゃんとはうってかわって、厳しいですね」
P「美希は天才だ。あの天才がやる気さえ出してくれれば、といつも歯がゆい思いですよ」
フリー「天才は、努力は必要ないんじゃ?」
P「とんでもない! 天才であろうが、凡才であろうが努力無き所に勝利はありませんよ。だけど美希は天才だから、たいして努力しなくてもある程度は何でもできる。出来てしまう……」
フリー「はあ」
P「俺はむしろ、その為に美希が努力をしなくなることが怖い。だから美希には少々厳しく接しています。それに期待をかけすぎるのも良くない。美希には『期待している』は禁句です」
フリー「それはなぜ?」
P「彼女は期待されていることに安心してしまう。そしてそれが、美希のモチベーションを下げてしまう。それに天才は、やるだけの努力をしたら、後は自然体で挑むのがいい。それだけの実力があるんだから」
フリー「天才は、天才なりに扱いが大変なんですね」
P「美希は天才だ。あの天才がやる気さえ出してくれれば、といつも歯がゆい思いですよ」
フリー「天才は、努力は必要ないんじゃ?」
P「とんでもない! 天才であろうが、凡才であろうが努力無き所に勝利はありませんよ。だけど美希は天才だから、たいして努力しなくてもある程度は何でもできる。出来てしまう……」
フリー「はあ」
P「俺はむしろ、その為に美希が努力をしなくなることが怖い。だから美希には少々厳しく接しています。それに期待をかけすぎるのも良くない。美希には『期待している』は禁句です」
フリー「それはなぜ?」
P「彼女は期待されていることに安心してしまう。そしてそれが、美希のモチベーションを下げてしまう。それに天才は、やるだけの努力をしたら、後は自然体で挑むのがいい。それだけの実力があるんだから」
フリー「天才は、天才なりに扱いが大変なんですね」
放送と同時刻、星井家
美希「ハニー! やっぱりミキに厳しいのは、嫌いなんじゃなかったの!! 嬉しいの!!!」パアァ
放送と同時刻、我那覇家
響「自分、あんまり褒められないのは天才だったからだったのかー!」パアァ
放送と同時刻、萩原組
雪歩「私みたいに、そこそこ褒められて、そこそこ厳しくされているのはどういう……?」
放送と同時刻、黒井邸
黒井「ああ私だ。やっぱりお前には全く期待をしていないからな!」ガチャン
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「今度は社長、なんだって?」
冬馬「……やっぱり全く期待してないってよ」
北斗「チャオ?」
美希「ハニー! やっぱりミキに厳しいのは、嫌いなんじゃなかったの!! 嬉しいの!!!」パアァ
放送と同時刻、我那覇家
響「自分、あんまり褒められないのは天才だったからだったのかー!」パアァ
放送と同時刻、萩原組
雪歩「私みたいに、そこそこ褒められて、そこそこ厳しくされているのはどういう……?」
放送と同時刻、黒井邸
黒井「ああ私だ。やっぱりお前には全く期待をしていないからな!」ガチャン
放送と同時刻、961プロレッスン場
翔太「今度は社長、なんだって?」
冬馬「……やっぱり全く期待してないってよ」
北斗「チャオ?」
ってこの>>1風俗冤罪の兄ちゃんじゃないか!
やっぱあんた最高だぜ!
やっぱあんた最高だぜ!
こんにちは、書き手です。
本日はここで、一旦止まります。
レスをたくさんいただけて、とても嬉しいです。
スレタイがヒドイ、との声が多いようですが……どれどれ? うん! 改めて見ると、これは酷い!! 確かにヒドイ!!!
でもその分、インパクトは絶大でしたね。ハハハ。
本日はここで、一旦止まります。
レスをたくさんいただけて、とても嬉しいです。
スレタイがヒドイ、との声が多いようですが……どれどれ? うん! 改めて見ると、これは酷い!! 確かにヒドイ!!!
でもその分、インパクトは絶大でしたね。ハハハ。
スレタイ間違いじゃないのかよwwww
流石風俗冤罪の兄ちゃんだな
流石風俗冤罪の兄ちゃんだな
北斗がチャオ以外を喋ってるのを
ssでは初めて見たかもしれない
ssでは初めて見たかもしれない
前のスレがなくてもスレタイでついつい開いちゃうだろ
最近はつい開きたくなるようなスレタイってあまりないし
最近はつい開きたくなるようなスレタイってあまりないし
再びPの密着放送
『密着取材一日目AM11:30 某テレビ局』
P「え? なんだこりゃ」
フリー「どうしたんですか?」
P「頼んでおいた弁当と違うものが届いてます。参ったな」
フリー「問題ですか?」
P「ウチに極端な偏食のアイドルはいませんが、やはりみんな成長期ですしね。それにハードな仕事をさせているんだから、弁当ぐらいは好みに合う美味いものを食べさせてやりたいんです。モチベーションを上げるためにも」
フリー「取り替えてもらいますか?」
P「局には局の事情もあるんでしょう。さっき言った事とは矛盾するかも知れませんが、弁当ぐらいで揉めるのは、なによりあの娘らの為にならない」
フリー「難しいものなんですね」
P「いやいや。さて、ここからなら……あの店が近いな。おーい、雪歩」
雪歩「なんですか、プロデューサー」
P「ちょっと外すから、みんなで休憩しててくれ」
雪歩「はいですぅ」
『密着取材一日目AM11:30 某テレビ局』
P「え? なんだこりゃ」
フリー「どうしたんですか?」
P「頼んでおいた弁当と違うものが届いてます。参ったな」
フリー「問題ですか?」
P「ウチに極端な偏食のアイドルはいませんが、やはりみんな成長期ですしね。それにハードな仕事をさせているんだから、弁当ぐらいは好みに合う美味いものを食べさせてやりたいんです。モチベーションを上げるためにも」
フリー「取り替えてもらいますか?」
P「局には局の事情もあるんでしょう。さっき言った事とは矛盾するかも知れませんが、弁当ぐらいで揉めるのは、なによりあの娘らの為にならない」
フリー「難しいものなんですね」
P「いやいや。さて、ここからなら……あの店が近いな。おーい、雪歩」
雪歩「なんですか、プロデューサー」
P「ちょっと外すから、みんなで休憩しててくれ」
雪歩「はいですぅ」
ナレーション「それから15分後、P氏は何かを持って戻ってきた」
P「よーしみんな。昼食にしよう」
真「今日のお昼はなんですか?」
P「なんか新しい所の弁当だぞ。美味いかはわからんが、今日は特別に差し入れもあるぞ」
雪歩「あ! これこの間、貴音さんがリポートしてた有名店のスイーツですぅ」
やよい「うっうー! 私、食べてみたかったんですー」
真「これ行列店でなかなか買えないやつですよね。やーりぃ!」
P「良かったな。じゃあ俺はディレクターに挨拶してくるから、食べててくれ」
やよい「はいですー」
フリー「……あのスイーツを買いに行ってたんですね?」
P「いえ、先日の取材のお礼を言いに。そうしたらあれをくださいまして」
フリー「一石二鳥というわけですか?」
P「とんでもない。まあでも、期待はありましたね。宣伝効果もあったようですから、お互い様……でいいんじゃないでしょうか」
ナレーション「敏腕と呼ばれるには、人柄だけではない強かさも必要。我々はそれを目の当たりにした」
P「よーしみんな。昼食にしよう」
真「今日のお昼はなんですか?」
P「なんか新しい所の弁当だぞ。美味いかはわからんが、今日は特別に差し入れもあるぞ」
雪歩「あ! これこの間、貴音さんがリポートしてた有名店のスイーツですぅ」
やよい「うっうー! 私、食べてみたかったんですー」
真「これ行列店でなかなか買えないやつですよね。やーりぃ!」
P「良かったな。じゃあ俺はディレクターに挨拶してくるから、食べててくれ」
やよい「はいですー」
フリー「……あのスイーツを買いに行ってたんですね?」
P「いえ、先日の取材のお礼を言いに。そうしたらあれをくださいまして」
フリー「一石二鳥というわけですか?」
P「とんでもない。まあでも、期待はありましたね。宣伝効果もあったようですから、お互い様……でいいんじゃないでしょうか」
ナレーション「敏腕と呼ばれるには、人柄だけではない強かさも必要。我々はそれを目の当たりにした」
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