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元スレ上条「アイテムの正規メンバーですか」
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もう寝ますね
明日また夜に来ます
それではまた
もう寝ますね
明日また夜に来ます
それではまた
>>248
☆「まず、垣根帝督が一方通行に挑んだ理由。それは私への交渉権を獲得するため」
上条「お前への交渉権だと……?」
☆「私に頼みたいことがあったのだろう。第一位になればそれが出来ると垣根帝督は踏んだ」
上条「何を頼もうとしたんだ?」
☆「この学園都市における置き去りの所有権」
上条「ッ!?」
☆「垣根帝督は元々知っての通り置き去りだ。君も手違いで置き去りの処遇を受けたからわかっているだろう」
上条「充分でない食事に週一回のシャワー、そして寝る間を惜しんでの実験漬け」
☆「垣根帝督は自分の道を邪魔する者には容赦はしない」
上条「ああ」
☆「だが、それ以上に優し過ぎるのだよ。垣根帝督は」
上条「……」
☆「これが垣根帝督が成したかったことだ」
上条「……だが、第一位に敗れてあんな姿になっちまった」
☆「そうだな。そこで垣根帝督の君への思いとやらを教えてやろう」
上条「……」
☆「垣根帝督は君の未知なる能力に興味を惹かれて君を研究所から引き取った。その後、君との共同生活が始まり、垣根帝督はおそらく人生で初めて充実感なるものを味わってしまったのだろう」
☆「物心つく頃には置き去りになっていた垣根帝督は誰からも愛情を受け取ることはなかった。しかし、君と生活することで家族愛とでも言うのだろうか、日々の生活に光が差し込んできてしまった」
☆「だが垣根帝督はその頃には暗部組織スクールのリーダー。君を危ない殺し合いの道にはひきづり込めなかった。……垣根帝督にとってたった一人の家族だったから」
☆「まあ、私なりの解釈をすれば兄が弟の身を案じるようなものだったのだろう」
☆「垣根は君に初めて殺しを経験させてしまった頃から君からの決別をしようとしていた。やはり一人の方が良かったのだろう、光に当てられ続けた垣根帝督にとって暗部の闇は苦痛だった」
☆「しかし、暗部は抜けられない闇の底だ。君と離れることを選んだ垣根帝督の判断を私は正しかったと思える」
上条「……それを話して俺に何をさせたい」
☆「垣根帝督が動けなくなりスクールは壊滅。暗部組織が一つ足りないのだよ」
すいませんでした
読み直してても気がつかなかった……
不幸だ
これからはないようにします
また明日
乙です。
まさかグループとはな……。
ところで今気付いたんだが、垣根が半死人で一方が上条さんにボコられたんだとしたら、現状で動ける第一位は暫定で御坂になるのか?
まさかグループとはな……。
ところで今気付いたんだが、垣根が半死人で一方が上条さんにボコられたんだとしたら、現状で動ける第一位は暫定で御坂になるのか?
乙
この一方は原作より強いのか?
上条が原作より強ければ楽勝のはずだが
この一方は原作より強いのか?
上条が原作より強ければ楽勝のはずだが
>>259
説教が無いからどっちもどっちじゃね
説教が無いからどっちもどっちじゃね
まぁ、初期の御坂でかつ同級生=婚后光子って言うなら判らんでもないな
原作と違って万全の状態の一方通行と戦ってるからな、もし反射オンリーで勝ってるなら
ここの上条さんなら圧勝でしょ、一撃の重さが違うしたぶん一発目で瀕死(足腰フラフラ)→即ノックアウトって感じじゃね?
黒翼有りだとから勝になりそうだが
ここの上条さんなら圧勝でしょ、一撃の重さが違うしたぶん一発目で瀕死(足腰フラフラ)→即ノックアウトって感じじゃね?
黒翼有りだとから勝になりそうだが
一応黒翼使ってたらしいからね
垣根が負けたのは納得?
そもそも上条さんは1位に挑まないっぽいが
垣根が負けたのは納得?
そもそも上条さんは1位に挑まないっぽいが
グループの構成員は土御門は居そうだけど、エツァリや結標はまだ居なそうだよな。青ピの可能性もあるかも?
>>1です
ちょろっと書いていきます
ちょろっと書いていきます
上条「グループ……?」
☆「まだグループの人間は君一人だがな」
上条「……普通何人で組むことになる」
☆「通常四人といったところか」
上条「いつ人員補充されるんだ? 使えねえ奴ならいらねえぞ」
☆「ふっ、私のプラン通りに事が進めば自然と素晴らしい人材が近々揃うことになる。グループは暗部の中でも特別な暗部になるだろう」
☆「それに従いグループ及び君の能力は一般人だけでなく他の暗部組織に漏れないようにはしておく」
上条「……じゃあ俺は好きなようにしてて良いんだな。お前のプランなんざ知ったこっちゃねえが」
☆「好きなようにしたまえ。せいぜい第一位に殺されないようにな」
上条「心配が必要なのはお前自身の方だ。学園都市第一位が無能力者に殺されるんだからな。学園都市中の能力者がパニックにならないように対応策を今から考えとけ」
☆「ククッ、そういうことにしておこう」
上条「……(チッ) いつから仕事が入る?」
☆「それについては君の上司にあたる人間を用意し、君の電話にかけさせることにしよう。ただ、今すぐに仕事があるわけではない」
☆「加えて、初春飾利については同じようなハッキングをした場合、アンチスキルの御用は免れないことだけは教えておこう」
上条「別に第一位の居場所を知るために初春を使わねえよ」
pi
上条「暗部組織グループ……」
上条「垣根に挨拶はしておかなきゃな……」
~病室~
上条「垣根……」
上条「ごめんな……。俺のために一人で戦ってくれてたのに気付いてやれなくて……、それをムダにしちまって……」
上条「けどよ、今度は二人で背中合わせに戦おう……」
上条「第三位にも勝ったんだぜ? きっとお前の足を引っ張るような真似はしねえよ……」
上条「もう一人にはさせねえ……。お前が目を覚ましたとき、俺はお前と一緒に歩いていく……」
上条「だから……っ……」
ポロ
上条「ははっ、何で涙が出るのかわかんねえや……」
上条「お前と俺が家族なのに一人一人で歩いてたことが悲しいからなのか」
上条「お前に家族として大切にしてもらえて……嬉しかったのか……」
上条「うぅ……ひっぐっ……」グスッ
上条「わからねえよ……」
ポロポロ
上条「…………垣根ぇ」
____________________
________________
____________
________
____
~上条当麻自宅~
初春「遅いですね……。やっぱり垣根帝督さんの姿を見たせいですかね……」
初春(教えなかった方が良かったのかなぁ……、いやきっと教えて良かったはずです……。きっと……)
初春「それにしても……、最低限の必要なものしかない部屋ですね。キッチン周りは充実してますが、他にあるのは壊れたパソコンにベット、少々の服に銃の予備ですか」
初春(銃を常備してるあたり、やっぱり上条当麻さんも私たちとは違う世界に住んでるんですかね……)
ガチャ
初春「ッ!?」
上条「安心しろ、俺だ」
初春「ほぇー、…….遅かったですね」
上条「……初春は垣根の状態知ってた?」
初春「……はい」
上条「……そうか。教えてくれてありがとな」
初春「……」
上条「さあ、今日は夕飯食って泊まってけ。ハッキングの件は白紙に戻しといたからよ」
初春「!? もうですか!?」
上条「ああ、心配しなくていい。だが次は知らないからな」
初春「わかりました……」
上条「……俺のために動いてくれてありがとう」ペコッ
初春「いえ、お礼を言われることはしてないですよ」アタフタ
上条「いや、初春のおかげで一歩前に進めたよ。本当にありがとう」
初春「上条当麻さん……」
上条「だから、今日は腕にノリをかけて夕飯作るからよ。待っててくれ」
初春「は、はい! 何か手伝いますか?」
上条「座っててくれ。何もないところだがぼーっとしてくれていいよ」ニコッ
初春「ど、どうも///」
~一時間半後~
初春「な…何ですかこれは……」
上条「ん? 垣根といた時もお祝いの時は豪華に食事しようって決めてたからな」
初春「うぅ……見たことない料理ばかりですぅ」
上条「これがフランス料理の牛ヒレとフォアグラのソテー」
上条「それは鶏の北京ダック風春巻」
上条「んでそれはあさりたっぷりのボンゴレ」
上条「あとはコーンスープっと」
初春「……よくこんなの作れますね……」
上条「垣根の舌を唸らせるために結構やり込んだからな」
初春「うぅ……お金払えないんですけど……」
上条「あ? いらねえよそんなもん。垣根が食事と家賃だけは俺の金を使ってくれていいって言ってくれたし」
初春「そ…そうなんですか……?」
上条「ああ。俺は自分の奨学金が小遣いになってるし、お金の心配すんな」
上条(まあ、俺の奨学金はいつもの不幸ですぐに手元から離れてしまうのですがね……とほほ)
初春「じゃ、じゃあ……食べても良いんですか?」
上条「ああ。どうぞとうぞ」
初春「い、いただきます……」
パクッ
初春「ほ…ほえぇぇぇ」トローン
上条「ど、どうした?」
初春「なんか高級料理店に来たみたいですぅ」
上条「お? マジか!? こりゃ垣根の舌も唸らせることができそうだな」
初春「私、お嬢様とか憧れてて! こんな料理食べてみたいなってずぅっと思ってたんですよぉ!」
上条「どんどん食べてくれ! デザートにデパートの地下で一番高いケーキ買ってきてあるから」
初春「あー、なんて幸せなんだろぉ」
上条「ははっ、久しぶりの人と食べる夕食だな。喜んでもらえて嬉しいよ」
____________________
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____
初春「お風呂ありがとうございました」
上条「んー」
上条(あれ? まだ頭に花がある……)
初春「なにしてるんですか?」
上条「いや、これからのことを考えててな」
初春「……第一位を探すんですか?」
上条「探すけど初春の手は借りないよ。これ以上お前を不幸にするわけにはいかねえ」
初春「……じゃあどうやって」
上条「第一位は不良からもケンカ売られるような奴らしいし、スキルアウトのとこで情報収集かな」
初春「……そうですか」
上条「……また遊びこいよ。事前に連絡くれれば食事作って待ってるからさ」
初春「別に食事のことじゃないですよ……」
上条「お前だって感ずいてるだろ、俺が今までなにしてきてて、これから何をしようとしているのか」
初春「……」
上条「お前は優しい。だからこれ以上俺といちゃダメなんだ。こっちの世界にお前の優しさはあっちゃいけないんだ」
上条(垣根のような優しさはあっちゃいけないんだ……)
初春「……わかりました。けど、貴方を見かけたら話しかけますし、その時に何をやってるか詳しく聞き出します!」
上条「……ははっ、じゃあ見つからねえようにしねえとな」
初春「……連絡先だけは交換してください。それ以上は今は何もいらないですから」
上条「あいよ」
pi
初春「それじゃあ、もう寝ますね」
上条「ああ。ベット使ってくれていいから。俺は垣根のハンモック出すし」
初春「垣根さんってハンモックで寝てたんですか!?」
上条「俺に常識は通用しねえらしいよ」
初春「ふふっ、そうですか。それじゃおやすみなさい」
上条「おやすみ」
~翌朝~
初春「んー……良い匂いぃ……」
上条「おはよ」
上条(あれ? 頭の花は寝てる時も外さなかったの……?)
初春「おはよおごさいますぅ。朝ご飯まで作ってくれたんですかぁ?」
上条「ああ。昨日のと比べると見劣りするけどな。まずは顔洗って来い」
初春「はいぃ」
上条(なんか妹ができたみたい……)
初春「すっきりしました! これは白米にお味噌汁にシャケの塩焼き、玉子焼きの王道朝食!!」
上条「まあ、昨日は少し重かったからな。軽めに作ってみた」
初春「じゃあいたたぎます!」
パクッ
初春「はぁーっ、なんかお母さんの味を思い出しますぅ」
上条「母さんに教わったからな」
初春「優しい味ですね。昨日、食事はどうでもいいとかって言っちゃいましたけど、上条当麻さんの料理から離れるの無理かもしれないですぅ」
上条「こういうのはたまに食べるから上手いんだよ。きちんと寮に戻れよ」
初春「はい。今日はもうスキルアウトのところ行っちゃうんですか?」
上条「いんや、今日はのんびり家で寝てるよ」
初春「そうですか……。私は今日はジャッジメントの仕事あるんですよね……」
上条「そうか。頑張れよ」
初春「はい! 朝ご飯ご馳走様でした!」
上条「おう」
初春「それじゃ行きますね」
上条「ああ、気をつけてな」
初春「はい。ではまた」
上条「またな」
ガチャ バタン
初春(本当のお兄ちゃんと妹みたいですね……、ふふっ)
上条(妹がいたらこんな感じなのかねえ……)
~初春サイド~
初春「一回寮に戻ってから支部に行こうかな」
初春「ん? あれは……御坂さん?」
初春(ゴーグルなんかつけてどこ行くんだろう……、あの先って特に何もない路地裏なはずなのに……)
初春「……気の、せいですかね」
初春「今日、白井さんにでも聞けばいっか」
初春(上条当麻さんみたいな人とも交流を持つなんて……)
初春(小学六年生の時に白井さんと御坂さんに会ってから私、変ったんだよなぁ)
初春(銀行強盗の時は白井さんと御坂さんの超電磁砲で助けてもらえたけど、次は私が助ける側になるんだ)
~風紀委員 第一七七支部~
初春「おはようこざいまーす」
固法「おはよう初春さん」
白井「遅いですわよ、初春」
初春「昨日は固法先輩、どうしたんですか?」
固法「あー……、あんまり気にしなくても大丈夫よ」
固法「それよりも! 昨日、貴女の寮の監督さんからどこに行ったのか聞かれたんだけどいったいどこに行ってたの!?」
初春「今朝、寮監さんにも話しましたが、知り合いの家にお泊りに行ってて……」
白井「まあまあ初春、そんなことをしていて仕事に遅れましたの? し・か・も! 昨日は仕事も途中で放り出して! ということで私の分の書類もやれですの」
固法「それは自分でやりなさい」ペシッ
白井「あぅ……。初春、知り合いとはどなたですの? まさか殿方!?」
固法「え? 彼氏??」
初春「えぇ!? 違いますよー! 男の人ですけど、なんかお兄ちゃんみたいな人で彼氏なんかじゃないです!」
白井「ふーん、まあどうでもいいですの」
初春「白井さんみたいな人にはわかりませんよ」
シュン
白井「うーいーはーるー、それはどう意味ですの!?」ブチッブチッ
初春「ぎゃー、花を抜かないでー」
固法「白井さん、いい加減にしないと仕事の量増やすわよ?」
白井「(クッ) ……ここら辺でやめといてあげますの。固法先輩に感謝しなさい、初春」
初春「うぅ……、あっ! そう言えば、今朝御坂さんどこに行ってたんですか?」
白井「え? お姉様は今日も麗しくキュートな寝顔を私に見せてくれていましたのよ? 外出などされてませんの」
初春「あれ? そうなんですか? うーん、じゃああれは見間違いかぁ」
固法「さすがに御坂さんでも電気で分身なんて作れないわよ」
白井「まだ同じ部屋で過ごすようになって数日、今朝も手は出しておりませんの。グヘヘヘヘヘヘ」
初春「うわぁ……」
固法「……御坂さんご愁傷様ね」
初春(あれは見間違いだったのかなぁ……、まあ今はこの溜まりに溜まった仕事ですね)
~上条当麻自宅~
上条「んー、どうすっかなぁ。暗部ってことは学校行きづらいよな」
上条(まあ、今更真面目に学校行ったってしょうがねえし、行かなくてもいいか……)
上条「いや明日、明日行って最後にしよう。青髪と土御門には中学からなんだかんだ言ってお世話になっちゃいるからな……、うん」
上条(てなわけで、今日は何もせずに最後の平凡な日常を楽しむんだーー)
上条「……まだ昼だけどおやすみ」
深夜、上条当麻が深い眠りについていた頃
パキーン
と音がしたのを鳴らした本人は気が付かないでいた
ここいらで終わりです
明日朝早いためもう休ませてもらいますね
次回は現実の方の忙しさが一段落した頃なのでいつ更新するかはわかりません
展開予想はあまりしないでもらえると嬉しいです
それではまた
暗部落ちした上条さんがどうして麦野のアイテムに入ってきたのやら……
でもっていつ魔術を知ったやら……気になるねぇ。
でもっていつ魔術を知ったやら……気になるねぇ。
>上条「……また遊びこいよ。事前に連絡くれれば食事作って待ってるからさ」
>上条「お前は優しい。だからこれ以上俺といちゃダメなんだ。こっちの世界にお前の優しさはあっちゃいけないんだ」
これ矛盾してるように思えるけど
つまりは別に会いに来るのはいいけど
暗部側には来るなよってことでいいの?
>上条「お前は優しい。だからこれ以上俺といちゃダメなんだ。こっちの世界にお前の優しさはあっちゃいけないんだ」
これ矛盾してるように思えるけど
つまりは別に会いに来るのはいいけど
暗部側には来るなよってことでいいの?
>>292
上条を手伝う立場で近づくのはダメだけど妹的立場でならオッケー、みたいな感じでは?
上条を手伝う立場で近づくのはダメだけど妹的立場でならオッケー、みたいな感じでは?
>>292
だろうね……まあ単純に、遊びに来るのはオッケー、ハッキングとかはアウト、って事かも。
だろうね……まあ単純に、遊びに来るのはオッケー、ハッキングとかはアウト、って事かも。
これ現在は原作のどこぐらいなんやろ?
5巻以降ならエツァリがグループ入ってそうだけど…
魔術はエツァリか土御門から聞いたのかな…
5巻以降ならエツァリがグループ入ってそうだけど…
魔術はエツァリか土御門から聞いたのかな…
現在を今の過去編のことならどう考えても原作以前だろ
高校1年で学校入りたてってかんじだぜ?
何より1巻が夏休みなわけだし。
アイテムとか変わってる方ならむしろ新訳以降か?
高校1年で学校入りたてってかんじだぜ?
何より1巻が夏休みなわけだし。
アイテムとか変わってる方ならむしろ新訳以降か?
アイテムに入ったときって言ったほうが良かったかな?
15巻よりは前なのか…
15巻よりは前なのか…
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