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元スレ上条「アイテムの正規メンバーですか」
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過去編以上にアイテムの出番があれば問題なし
しっかり作ってくれてるから文句はないかな
しっかり作ってくれてるから文句はないかな
ずっと過去編だぜ! とか言っちゃったけど、とうとう次回で過去編は終了だったっけね
過去編最終回で果たしてまたも全俺が泣くことはあるのか………マジで楽しみ ✧(`・ω・´)b
過去編最終回で果たしてまたも全俺が泣くことはあるのか………マジで楽しみ ✧(`・ω・´)b
禁書のSSスレは臭いっていうかガキが多いよね。自己主張したいのかわからんけど見てて痛々しい
久しぶりに、クソバカ共のケツにぶち込むときがきたのであるか……?
悪りぃがァ!こっから先は一方通行だ!大人しく尻尾巻きつづらいてもとのスレに復活しなァ!!
>>617
禿同
禿同
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>>620スマホを傾けた途端背筋が凍った
>>622
うわぁ…にわか淫夢厨だ
うわぁ…にわか淫夢厨だ
>>1来ないな
>>624
久しぶりである
久しぶりである
>>534の
「俺がどンなに煽っても、脅しても、実験だからだと言って殺されに来たコイツらをオマエはまだ人形だと言い張るのかッ!?」
は
「俺がどンなに煽っても、脅しても、実験だからだと言って殺されに来たコイツらをオマエはまだ人間だと言い張るのかッ!?」
でした。すみません
「俺がどンなに煽っても、脅しても、実験だからだと言って殺されに来たコイツらをオマエはまだ人形だと言い張るのかッ!?」
は
「俺がどンなに煽っても、脅しても、実験だからだと言って殺されに来たコイツらをオマエはまだ人間だと言い張るのかッ!?」
でした。すみません
一方通行(逃げたらダメなンだ……)
一方通行(殺してきた奴の関係者から恨まれ、憎まれ、命を狙われる覚悟を決めなきゃならねェ……)
一方通行(99人の『妹達』を殺してきた……)
一方通行(自分の都合で……)
一方通行(しかもその記憶は……、俺に殺された記憶は、今いる『妹達』には残ってる……)
一方通行(本当に……)
一方通行(本当に俺はその覚悟が決まっているのか……?)
一方通行(実験を計画した学園都市が……)
一方通行(実験の非人道的さに目をつむった研究者が……)
一方通行(DNAマップを提供した第三位が……)
一方通行(悪いと、心のどこかで思ってンじゃないのか……?)
一方通行(俺は仕方なく実験に参加させられただけなンじゃないのか……?)
一方通行(俺は悪くないンじゃないのか……?)
一方通行「そンな風に自分に都合の良いようにしてるンじゃないのか……?」
違う、チガウ、違うチガウ違う違う違うっ!!
一方通行「ダメだッ!」
一方通行(そンなことないッ! そンなことはないンだッ!)
一方通行(俺がもっと強かったら……)
一方通行(肉体的にではなく……)
一方通行(精神的に……っ……)
一方通行(そォしたらこの実験は……、いや……)
一方通行(少なくとも、99人の『妹達』の殺されなきゃならねェ状況だけは防げたはずなンだ……)
一方通行「俺は学園都市の底辺で……」
一方通行「人殺しのクズとして……」
一方通行「アイツと一緒に」
一方通行「『悪党』になるンだろうがッ!」
一方通行(例え、殺さそうになっても……)
一方通行(拒絶されても……)
一方通行(『妹達』の二人は守り抜く……)
一方通行「それが俺の信念だから……」
一方通行「それが俺の選ぶ生き方だから……」
上条「入るぞ」
ガラガラ
一方通行「っ……」
上条「えーとっ……」
ミサカ100号「……昨日ぶりですね」
一方通行「……あァ」
上条「……っと、まずは御坂末っ子、お前のこと話してくれ」
??「えっ? ミサカ? うん、ミサカの名前は打ち止め(ラストオーダー)って言って、検体番号は20001号だよ、ってミサカはミサカは自己紹介してみたり」
一方通行「検体番号20001号、だと……」
打ち止め「うん! ミサカは全てのミサカの上位個体にあたり、ミサカネットワークで直接命令が出来るんだよ、ってミサカはミサカは自慢してみたり」
ミサカ100号「ただのロリっ子上司です、とミサカは不快感を隠しながら補足説明します」
打ち止め「ロリっ子上司って生意気だぞー、ってミサカはミサカは」
上条「だぁー! とにかく、御坂末っ子が本当に他の『妹達』に指示出来るようにプログラムされてるなら、これ以上『妹達』は作らせちゃいけないんだよ!」
上条「この二人のためにも……」
上条「生まれてくる『妹達』のためにもだ」
一方通行「……そォだ、な」
ミサカ100号改め御坂妹「……ミサカはこの世の中を知らなすぎます」
御坂妹「『学習装置』ではカバーしきれていないこともたくさんあると思います」
御坂妹「……あなたを見ると身体が震えます」
一方通行「……」
御坂妹「これがどういう感情なのかは定かではありません。憶測でものを言えば、これは恐怖なのだと思います」
御坂妹「そして、ミサカと上位個体にはあなたに殺された99人のミサカの死ぬ直前までの記憶もあります」
一方通行「っ……」
打ち止め「で、でも……」
御坂妹「待ってください、ミサカはまだ言いたいことがあります、とミサカは上位個体にもう少し時間がほしいことを目で訴えます」
打ち止め「う、うん……」
御坂妹「……おそらくこれから色々なことを知ればあなたに対して良くない感情を持つと思います。そして、それは消えることもないと断言出来ます」
一方通行(わかってる……、わかってるンだそンなこと……)
御坂妹「だからそんなミサカ達を……、守ってください」
一方通行「ッ!?」
御坂妹「この方に人形じゃないと言ってもらえました。人間だと言ってもらえました」
上条「……」
御坂妹「ミサカは人間としてこの世の中を生きてみたいんです」
一方通行(おィおィ……、こンなの……、こンなの……)
一方通行(俺よりも人間らしいじゃねェか……ッ!)
御坂妹「そのためには守ってもらう必要があることをこの方から聞きました」
御坂妹「だからあなたは、ミサカ達二人に恨まれながら、憎まれながら、ミサカ達二人を守ってください」
御坂妹「……ただ勘違いはしてほしくはないんです。あなたには感謝もしているんだということもわかってほしいんです」
御坂妹「あなたがいなければミサカはいなかったかもしれないんですから、とミサカは今の胸中を明らかにします」
一方通行「……」
打ち止め「ミサカは途中からあなたがミサカ達を殺したくないのかなって気付いてたんだ……」
一方通行「ッ!?」
打ち止め「でも、止められなかった」
御坂妹「……」
打ち止め「ミサカにはそんなこと出来る力はなかったし、殺したくないっていうのが本当かどうかなんて確かめられなかったから」
打ち止め「けど、今は違う」
打ち止め「あなたはミサカ達を殺したくなかったっていうのがわかったし……」
打ち止め「ミサカ達二人は誰かの都合でもう死んでやることなんてない」
打ち止め「病院で調整は必要だけど、人間として生きていきたい」
打ち止め「だからあなたに、ミサカ達を守ってほしいの」
打ち止め「ミサカ達があなたの苦しみになるのはわかってるよ。でも、それでも、ミサカ達を守ってほしいの」
一方通行「……」
上条「一方通行……」
一方通行「あァ、守ってやる……、いや……」
一方通行「守らせてくれ」
一方通行「そンで、すまなかった」
打ち止め「うん、ってミサカはミサカは笑顔をあなたに向けてみたり」
上条「……じゃあ、ちょっと寄るところあるから先行くな」
御坂妹「えっ? もう行ってしまわれるのですか、とミサカは暗にまだいて欲しいということを隠しつつあなたに問います」
上条「悪いな。御坂妹も御坂末っ子もまだ調整あるし、早く病室戻れよ」
一方通行「……この病院の中は大丈夫なのか?」
上条「あぁ。冥土帰しが患者には手は出させないね、って言ってたからたぶん大丈夫だろ」
御坂妹「……ではまた明日も顔を出してください、とミサカはお願いをしてみます」
上条「おう。毎日来るようにするから安心しろ」
打ち止め「ミサカにも会いに来てね! ってミサカはミサカはお話相手になってくれると期待を込めた目であなたを見つめてみる」
上条「任せろ。それじゃあな」
ガラガラ
一方通行「おら、オマエらも病室に戻れ」
御坂妹「上位個体、ミサカ達も病室に戻りましょうか、とミサカは病室にあるリンゴの味が忘れられません」
打ち止め「あー、まだ食べかけだった! それじゃまた来るね、ってミサカはミサカはビューン」
一方通行「病院の中を走っちゃいけませン!!」
ガラガラ
一方通行「ったく」
一方通行「……あいつはどこに行ったンだろうなァ」
ガラガラ
冥土帰し「彼なら垣根君のところに行ったよ」
一方通行「……盗み聞きしてンじゃねェよ」
冥土帰し「彼は垣根君がこの病院に入院してるって知ってからほぼ毎朝来てるね」
一方通行「……」
冥土帰し「彼は垣根君を守りたい。君はあの子達を守りたい。彼が納得してるんだから君は今を生きていくんだね」
一方通行「ンなこと言われなくても……」
冥土帰し「いつか彼は君に力を貸してほしいと言うと思うよ。その時に彼の助けになれれば良いと僕は思うね」
一方通行「……あァ」
冥土帰し「後、君は能力に頼らなくても良いよう運動や筋トレをした方が良いね」
一方通行「うっ……、わかってンだよ!」
冥土帰し「それじゃあね」
ガラガラ
~数日後??上条宅~
上条(その後、退院した一方通行と、調整を終えた御坂妹、御坂末っ子は揃いも揃って俺の家の居候となった)
上条(なんでも一方通行の家は不良どもに知られていて荒れ放題、さらには御坂妹が一方通行と御坂末っ子と生活する条件として俺の同居を挙げたそうだ)
上条(俺の家に誰かが来る時はグループのアジトに行くみたいなんだが)
上条(……)
一方通行「だァ、第二位は碌な趣味してねェなァ」
御坂妹「あなたの服の方がセンスを疑いますけどね、とミサカは周知の事実とここぞとばかりに自覚を促します」
打ち止め「あー、ハンモックだー!ってミサカはミサカは今夜はこれで寝ようって思ってみたり」
一方通行「ダメに決まってンだろうがァ、クソガキがァ! 落ちたらどォすンだ、あァ!?」
御坂妹「うわー、過保護なロリコンかよ、とミサカは以前からの疑惑が確信に変わったことを吐露します」
打ち止め「そんなに子供じゃないよーだっ、ってミサカはミサカは反論してみたり」
上条(入院中にどんだけ打ち解けてんだよ!? 逆に俺の居場所がなくなったみたいなんですけど……)トントン
上条「ん?」
御坂妹「……あなたはミサカ達の命の恩人であると共に、ミサカ達に世の中のことを教える義務があります、とミサカはあなたがミサカ達と暮らす必要性を説きます」
上条「……へ?」
御坂妹「あなたは先日ミサカ達が人形のようなのは、世の中のことを知らないだけだと言いました、とミサカが言質を取っていることを報告します」
上条「……あー、言ったような……」
御坂妹「だから……、責任は取ってくださいね///」
上条「……ッ!?///」
一方通行「……おィ三下ァ、何時の間に手ェ出しやがった」
上条「へ? 一方通行さん……? 何をそんなに殺気をばら撒いているのでしょうか……!?」
一方通行「俺はなァ、コイツらを守らなきゃならねェンだ! ……害虫は、死にさらせェェェェェェェェェェェ!!」
上条「うおっ!? 家壊れるだろ! やめろっ! だぁー、不幸だぁあああああああああああああ!!!」
御坂妹「と、ミサカは病院のロビーで見かけた『意中の男性に結婚を迫るパターン全集』のパターン6を実行にうつしてみました」
~廃墟~
初春『目標Aー21を通過。数は変わらず三人です』
「「「了解」」」
魔術師1「こんな餓鬼連れてくだけで本当に良いんだろうな!?」
魔術師2「あぁ、こう見えてこの餓鬼は学園都市の中じゃ階級で言うと上から二番目のLevel4だっていうじゃねえか。脳みそ弄れば科学を魔術に応用出来るかもしれねえ!」
魔術師3「ん? 追手だ」
パァン
魔術師1「くっ」
魔術師2「チッ、拳銃か」
魔術師3「今、結界を張った」
魔術師2「迎え撃つぞ」
初春『弾丸が一人に命中。しかし、軽傷の模様。音声から何らかの結界を展開、迎え撃つようです』
土御門「情報だと最近出来た小さな魔術結社のようだな。位置はわかってる。後は結界の強度が気がかりだ」
上条「結界は俺が打ち消す」
土御門「じゃあ、カミやんの正面突破で行きますか」
一方通行「あァン? 俺が全て跳ね返してやるよォ」
土御門「反射が効くかわからないぞ?」
一方通行「ンなもンやらなきゃわからねェだろうが」
土御門「……まあ、いい。カミやんは一方通行の援護」
上条「了解」
初春『目標の一人が床に術式と思われる物を展開。雷の龍が出現しました』
魔術師2「かかって来い、おらぁっ!」
魔術師3「……敵は二人、二時の方向」
魔術師1「回復魔術をやっている。少しの間耐えてくれ」
魔術師2「耐えるも何も真っ黒にしてやらぁ」
スタスタ
一方通行「ずいぶんと威勢がいいじゃねェか。これから殺されるってェのによォ」
魔術師2「余裕ぶってんじゃねえぞ、行けっ!」
一方通行(どんな源流だろうと解析出来れば反射出来るッ!)
ビリビリビリビリ
一方通行「あばばばばばばばばばばばばばばばばば」
魔術師2「」
魔術師3「」
魔術師1「」
上条「」
土御門「」
初春『』
土御門「……はっ、今だ行けカミやん!」
上条「……っ、うおぉおおおおおお」
魔術師2「ま、また黒焦げにしてやらぁ! 行けっ!」
魔術師3「ッ!? 探知魔術であいつを感知出来ていない、だと!?」
パキーン
魔術師2「なっ!?」
上条「うおりゃっ!」
パキーン
魔術師3「け、結界まで!?」
土御門「ふっ」
バァン パァン パァン
初春『も、目標沈黙。攫われた少年は無傷です。しかし、……一方通行さんも負傷』
上条「な、なぁ……、一方通行生きてるよな……?」
土御門「た、たぶんにゃー」
上条「お、おーい……。一方通行ー?」
一方通行「は……、はや…く……、びょ……いん…に……」ガクッ
一方通行「」
上条「一方通行ぁぁぁあああああああああ」
土御門「大丈夫にゃー。生きてるぜい」
上条「そうか」
初春『じゃ、じゃあ少年と一方通行さんを病院に連れていって今回の仕事は終了です』
「「了解」」
のちに御坂妹は全員生まれるのか?だとしたら19902体………かなり多いなおい
~病室~
土御門「いやー、助かって良かったにゃー」
初春「……上条さんに任せておけば良かったのに」ボソッ
一方通行「チッ!」
御坂妹「こんなに弱くてミサカ達を守れるのでしょうか、とミサカはこの白モヤシ本当に学園都市第一位かよ、という気持ちを隠しきれません」
一方通行「チッ!!」
打ち止め「だ、大丈夫だよー! きっと守ってくれるよー……、たぶん、ってミサカはミサカは必死にフォローしてみたり」
一方通行「……うゥ」
上条「ま、まぁ魔術には反射が効かないってわかっただけでも良かったじゃねーか! なっ?」
一方通行「……効かなかったンじゃねェよ」
上条「ん?」
一方通行「……反射は出来たンだ。……ただ逸らすことしか出来なくて、あの攻撃範囲だと俺に直接当たるンだよ」
土御門「つまり、魔術の攻撃自体にはそこそこの防御にはなるわけか……」
一方通行「あの魔術だかの、源流さえわかれば反射も余裕なンだがなァ」
土御門「魔術の源流なんざ、細かくわければいくつあるかなんてわからないぞ」
一方通行「まァ、反射に期待せずとも倒せるっちゃァ倒せるからなァ」
土御門「そういうことだ。カミやんが対魔術では完全無欠の防御壁になるならな、次からはカミやん先頭だ」
上条「……銃さえ持ってなきゃ良いよ」
土御門「反対に対科学では一方通行が先頭でバシバシ反射だな」
一方通行「オマエに言われたかねェよ。何もしねェじゃねェか」
土御門「俺は情報収集……」
初春「それは私の仕事ですね」
土御門「」
上条「えっ? 何、お前いらなくね?」
一方通行「かァ、とォとォいらない、とまで言われちまったかァ! ハハンッ!」
土御門「……対魔術の情報収集は俺が一番だにゃー! いらなくなんかないにゃー! 俺は優秀だにゃー!!」
上条「けど、初春の人工衛星のハッキングによる監視なら多少の魔術関係も……」
土御門「うるさい! うるさいうるさいうるさいにゃー!!!」
御坂妹「この組織本当に強いんでしょうか、とミサカは純粋に疑問に思います」
打ち止め「た、たぶん強いんじゃないかなー、ってミサカはミサカは少し動揺を隠しきれなかったり」
上条「それじゃあ、早く治せよ」
土御門「早く治さないといらない認定するからにゃー!」
一方通行「うるせェ、クソメガネ」
初春「お大事にー」
一方通行「花頭もとっとと帰れ」
初春「……白モヤシ」ボソッ
一方通行「チッ!!!」
打ち止め「今日はすき焼きだー、ってミサカはミサカは楽しみぃぃぃぃーーー」
御坂妹「あなたの大好きな幼女はあなたよりも肉の方が好きなようですね、それではアデュー、とミサカは華麗な捨て台詞で病室を後にします」
上条「は、ははは……。そ、それじゃあな」
ガラガラ
一方通行「……肉ゥ」
~数日後~
電話の男「なかなか良い仕事するじゃねーか」
上条「量を増やすんじゃねえぞ。ただでさえこっちは補習で忙しいって言うのに……」
土御門「それはカミやんだけだぜい」
電話の男「初春、情報操作の方は大丈夫か?」
初春「はい。残ってる暗部組織やその上役には、殲滅した暗部は簡単な仕事しかここ最近行っていないことになっています」
一方通行「力のある暗部で残ってるのは『ブロック』、『メンバー』、それに……、『アイテム』か」
電話の男「まあ、そんなもんか」
土御門「で、呼び出した理由はなんだ? 俺はあと数日でイギリスに行くことは話してあるはずだが?」
電話の男「まあ、今回は土御門、お前はいなくても大丈夫だろう」
上条「つーと、三人での仕事ってわけか?」
電話の男「まあ動くのは三人だが、実際は二人と一人だな」
一方通行「どォいうことだ」
電話の男「今回の仕事は学園都市で開発した銃器を無断で外に売り捌こうとする組織の壊滅、並びに『アイテム』の条件付き壊滅だ」
上条「なんで同時に行う必要があるんだよ」
電話の男「まず前者だが、その組織の連中が銃器の取り扱いに長けたスペシャリスト揃いだ。そんなわけで上条と土御門は使い辛い」
土御門「妥当だな」
電話の男「で後者について、アイテムの構成員に滝壺理后という一方通行の天敵になる可能性を持った能力者がいる」
一方通行「俺の天敵だァ? ンなもンここにいるじゃねェか」
上条「……あぁ、俺か」
電話の男「上条とは違って学園都市で開発された能力による一方通行、お前の天敵だよ」
初春「滝壺理后、能力は『能力追跡(AIMストーカー)』のLevel4。体晶を用いることで一度記憶したAIM拡散力場はたとえ太陽系の外に出ても検索、補足が可能、ですか……」
一方通行「どこに俺の天敵になる要素があるンだ?」
電話の男「それを応用してAIM拡散力場に干渉して能力者のパーソナルリアリティを乱すことで、攻撃への応用も可能なんだよ」
土御門「つまり、時間をかければ一方通行や第二位の垣根帝督さえも敵ではなくなる」
電話の男「そういうこと」
一方通行「体晶ねェ」
電話の男「まあ弱点は体晶が必要なことや時間がかかるということが挙げられるだろうな」
上条「なら奇襲を仕掛ければ……」
電話の男「そこは『アイテム』のチームワークがそう簡単にはいかせてくれない」
初春「アイテムは四人それぞれの得意とするところで勝負を仕掛け、不得意な部分は互いに補って一つの完璧な形態を作っています」
電話の男「そうだ。それに滝壺理后の周辺には第四位が目を光らせている。アイテムの核たる滝壺理后を簡単にはノーマークにはしないだろうな」
土御門「いやー、なかなかやり辛いにゃー」
電話の男「そこで前者に一方通行と初春、後者に上条を向かわせる」
上条「はあ!? 俺一人かよ」
一方通行「コイツ一人で大丈夫かァ……? 明らかに雑魚組織とは違うだろ」
土御門「まあ、滝壺理后に無条件で対抗できるのは確かにカミやんだけだが……」
電話の男「一方通行と初春の方は地道にやっていけば難なく終わるとは思うが、上条の方にはさらに条件が加わる」
土御門「それが条件付き壊滅の条件……」
電話の男「あぁ。その条件だが……」
電話の男「第四位麦野沈利を瀕死の状態にし、その他の正規メンバーを抹殺すること」
上条「……」
電話の男「これにより第四位は上条に復讐するために能力を向上しようとして研究所を訪れ、ここ数年滞ってる第四位の能力を用いた研究の促進を目指す」
初春「ダメです! 上条さんのその後の生活に危険が伴います!」
電話の男「……名前が公表されていないだけでお前ら四人に復讐しようと思う奴らはここには何百、何千といる。いつかそいつらもお前らに辿り着くんだぞ?」
初春「くっ……」
上条「それをするためには?」
土御門「カミやん! 本当にやるのか!? これはかなり危険だろ」
上条「……」
電話の男「この仕事が片付いたら垣根をもう一度普通の生活の出来る状態にしてやってもいいぞ?」
「「「「ッ!?」」」」
上条「それは本当か……?」
電話の男「あぁ」
上条「……」
初春「……上条さん」
土御門「……カミやん」
一方通行「……チッ」
上条「……やる! その代わり、その約束きちんと守れよッ!」
電話の男「ふっ、あぁ。もちろんだ」
上条「どうやってそういう状況に持っていくんだ」
電話の男「それだが、上条には明日からアイテムの正規メンバーになってもらう」
上条「アイテムの正規メンバーですか」
電話の男「そうなってからアイテムの連中を油断させ、数日後にアイテムの仕事で駒場利得とその組織の幹部の暗殺命令を出す」
上条「ッ!?」
電話の男「その仕事中に滝壺理后、絹旗最愛、フレンダ・セイヴェルンの抹殺、並びに麦野沈利を瀕死の状態に追い込んでもらう」
上条「……なぜ、駒場さんを狙うように仕向ける」
電話の男「あの男は学園都市にとっての危険分子になりうる男だ。例え今回の暗殺命令で助かっても、次の暗部組織が命令を受けるだろうな」
上条「くっ……」
電話の男「潜入してからの連中との付き合い方は上条に任せる。そして決行日はこちらから連絡しよう」
上条「……わかった」
電話の男「詳しい場所と時間は後で各自にメールで連絡する。それじゃ」
pi
上条「……」
初春「……上条さん」
上条「大丈夫だ……」
一方通行「三下ァ、守ると決めた奴は死ンでも守ンだろうがッ! そのためなら誰に恨まれても信念突き通せ」
上条「そうだ、な……。ありがとな初春、一方通行」
土御門「がんばれよ、カミやん」
上条「あぁ」
――こうして上条当麻のアイテム正規メンバー入りが決まった
>>1でした
今回で過去篇が終了して次回は過去篇突入前からの続きになります
ついでにスレタイ回収もしました
更新は未定です
それでは
アイテムやっとだせるよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
今回で過去篇が終了して次回は過去篇突入前からの続きになります
ついでにスレタイ回収もしました
更新は未定です
それでは
アイテムやっとだせるよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
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- P「アイドル達がキャラ作りしていた」 (425) - [48%] - 2012/11/22 2:00 ★
- 上条「スキルアウトだ・・・」 (446) - [47%] - 2011/6/25 18:32 ★★
- 八幡「俺ガイルのキャラをシャッフルする」 (745) - [47%] - 2016/6/22 15:30 ★
- モバP「アイドルにブライダルの仕事が」 (265) - [46%] - 2015/1/31 16:45 ○
- 上条「じゃ、ジャッジメント」黒子「ですの!!」 (987) - [46%] - 2011/2/17 15:01 ★★
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