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    元スレ八幡「ずっと前から好きでした。俺と付き合ってください」姫菜「・・・いいよ」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 俺ガイル + - 妄想晒し + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 :

    乙!!
    次が待ち遠しいです!

    752 :

    三浦がヒロインでも良いんですよ?

    753 :

    全員と付き合うみたいな屑展開じゃなければハーレムでもいいんですよ?

    754 :

    海老名さんと三浦のダブルヒロインでガハマさん敗北で構いませんよ

    755 :

    応援はしてるが、面白いかと言われると別の話

    756 :

    乙でした~
    もう、あーしさんとどうにかなっちまえw

    757 = 756 :

    乙でした~
    もう、あーしさんとどうにかなっちまえw

    758 :

    ???「ヒロインは葉山君、これこそ真髄ィ!!」(ブシャー

    759 :

    >>758擬態しろし

    761 :

    服屋めぐりは最高だったがコナンくんパートはいまいちだったかな
    トータルで面白いから文句はない。今後の展開も期待している

    762 :

    文句言ってるじゃねえかよ

    763 :

    こういう展開は二次創作だからこそ
    いいぞードンドンいけー

    766 :

    最後に海老名さんとくっつきゃええです

    767 :

    第一部  ~完~
    http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3057009

    768 :

    うわ、独り善がりな方向転換がウケなくて叩かれ出したら逃げ出したのか

    これはひどいww

    769 :

    続きはよ

    770 :

    本当に遅筆で申し訳ありません。
    もう少し推敲したかったのですが、今晩投下致します。

    771 :

    舞ってた

    772 :

    まちかねたぞ
    口の悪い奴はほっとけ

    そいつらも、SSが面白く無ければ見に来ないよ

    773 :



     え? ―――目の前には頭を下げた三浦がいる。

     見間違いかと腐った目をこすって見るも、結果、やはり腐ってる。違う、謝ってる。

     普段の三浦を知っているものからすれば、到底信じられないその光景にただ驚くことしかできない。



     見栄を張ることも誤魔化しもしないその三浦の真摯な姿に、チリッと胸が痛んだ。

    八幡「――っ!」

     咄嗟に喉から出てこようとした言葉を必死で抑え、代わりに何かを、と言葉を発する。


    八幡「……べ、別に三浦が謝る必要はないだろ、悪いのはあの男で三浦は唯の被害者なんだし」

     ……誤魔化すようにどうでもいいことを言う。

    774 = 773 :



     だが三浦は、首を左右に振った。

    あーし「……がう……」

     小さな声で、三浦が何か言葉を発した。

    八幡「え?」

     聞き返すと、三浦がゆっくりと顔を上げて口を開いた。

    あーし「……違う、違うの……」

     見ると震えた声で否定する三浦の頬に、数滴の小さな雫が伝っていた。

     うそ、だろ? ――泣いている? あの三浦が?

     ……事実を目の当たりにしてもまだ信じられないその姿に、何も応えられずに固まっていると、肩を若干震わせながら三浦は続ける。

    775 = 773 :



    あーし「…… ホントは怖かった……、これから何されんのかとかいろいろ考えてさ」

    あーし「……でも、あいつが店から出てった後、窓からヒキオが見えて……」

    あーし「海老名が言ってた……、ヒキオは誤解されやすいけど、いざという時、頼りになるよって」

    あーし「だから……、もしかしたらって……期待、しちゃって……」

    あーし「……でもこれはあーしの問題で、……ヒキオは関係ないのに」

     時折小さな嗚咽を交えながら、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。

    あーし「だから、…………ごめんなさい」

     2度目の謝罪の言葉を告げた三浦の瞳は真っ直ぐ俺を捉えている 。

    776 = 773 :



     そんな三浦の態度にきちんと向き合うことが出来ず、つい顔を逸らしてしまう。


     そうか、わかった、もういいから気にすんな。―――そんな感じで応えればいい。
     それでこの気恥ずかしいやり取りも終えることができる。

     だが俺は自分への苛立ちからか無意識に拳を強く握っていた……

    八幡「止めてくれ」

     つい漏れでた呟きに、三浦が顔を向けてくる。
     そう、口から出たのは予定とは違う言葉……

     三浦の眼差しに促されるように、ぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。

    八幡「そうじゃない……、俺は……俺は三浦を助けたんじゃない…………」
     
     震えた声で絞り出すように出た俺の言葉に三浦も少し驚いた顔になる。

    777 = 773 :




     そう……ずっと感じていた……、わだかまっていた違和感……。

     それは俺が三浦を助けた本当の理由。

     多分きっと、自分自身でも最初から分かっていた。

     これは俺の独善的な願望だ。


    778 = 773 :




     多分俺は見たかった、三浦が身を賭してでも守ろうとしたその正体……、そしてその先を。



     三浦は信じている。一度失ったものが、また修復できるかもしれないと。
     取り返しがつかない程壊れてしまったものでさえ、またやり直せるんじゃないかと。


     三浦は信じている。いつかは壊れてしまう関係であっても、その運命に抗うことは可能だと。
     変わらずにはいられない関係であってさえ、努力することでそれを紡いでいけるんじゃないかと。


     既に壊れてしまったもの、今、紡ぎたいと思っているもの、そんな脆くて不確かなものを、守ろうとしたその先に希望があるのか。


    779 = 773 :




     これまで俺は、そんなものの存在を、否定していた……。


     そんなものはない、存在もしないし、手にすることもできない…………と、そう思い込もうとしていた。


     しかし、もしかしたら……、そんなものがあったなら……、あればいい……、と、多分心の底で期待もしていた……。


     結局、俺は……そんな自分の願望を三浦に重ね、勝手に期待した。

     三浦の目指すその先にあるものが、もしかしたら俺の希望になるんじゃないかと……

     すでに失い、諦めてしまったものでさえ、やり直すことは可能なんじゃないかと……


     そう、俺のしたことなんて全て自分の為であって賞賛されるいわれなんて全くない。

     元からして三浦の言葉を受け取る資格なんてない。

     いつだったか俺のことを潔癖だと、そう言われたことがある。なるほどめんどくさい男だ、ここまで来ると、いっそ気持ちが悪い。


    780 = 773 :



     思考がひと段落したところで、ふと三浦が怪訝そうな目で見ていることに気づく。


     俺の言葉は途切れたままだ。そもそもなんて言っていいのか分からない。

     きちんと言葉に出来そうにもないし、出来たところで理解してもらえるとも到底思えない。

     何か言わなければと思う一方で何を言っても無駄だとも諦めている。


    あーし「なにそれ? どういうこと?」

     煮え切らない俺に業を煮やしたのか三浦が問うてくる。

     目の周りが赤くなっているものの、その瞳には既に涙はあふれていない。


     三浦の声には若干の怒気を孕んでいる。

     まぁ訳のわかんない事言って黙ったまんまじゃ怒って当然だ。

     言うまいとしていた言葉を言ってしまった以上、説明責任は俺にある。


     しかし、こんな時に限って得意の言い訳も屁理屈も出てこない。


    782 = 773 :

    ごめんなさい。
    あとちょっとなんで頑張ってみましたが、無理そうです。
    キリもよくないところで申し訳ありません。
    続き(短いですが)は明後日までに仕上げます。
    おやすみなさい。

    783 :

    とうとう三浦まで作者の毒牙にかかってキャラ崩壊始まってしもうたか……
    ちかたないね


    それはそれとして、何度読み返しても三浦が謝る意味がガチ分かんねえや
    八幡が独り善がりなのはともかく、作者の独り善がりはもっと表現して出してくれなきゃ伝わらない
    脳内で完結されてても読者には意味わかんねーからさあ

    784 :

    作者の贔屓なんだろうけど三浦と関わり出してから加速度的につまらなくなったな

    785 :

    おつ

    786 :

    つまらないならそっとじすりゃいい話
    乙でした

    787 :

    買い物までは最高だった
    しかし、三浦がこの件のことを一番知られたくないのは葉山だと思うけど
    なんで八幡は解決したヒーローを葉山に仕立て様としたのか意味不明過ぎる

    とっととこの糞パート終わらせてほしいわ

    788 :

    でも、逆に三浦に対する白馬の王子様に仕立てられそうなのは(八幡が知っている
    人物の中では)葉山しかいないから、八幡自身がなろうとしないのであれば仕方ないと思うが

    789 :

    キャラの言動や思考じゃなくて、作者の思考がちょっとイミフ

    790 :

    海老名と雪ノ下中心の第一部ではあまり比企谷を描かなくて済んだから、良かったのかも。
    積極的に行動したがらない捻くれ主人公をそれらしく動かすのは、難しいよな。

    791 :

    メインヒロインが長い間空気だから面白くないって思われるのかね
    ヒロインは八幡で王子は隼人なら納得できるけど

    792 :

    >>791
    それは別の意味で海老名さんが目立ちそうな展開だな

    793 :

    キャラ崩壊してても面白くて好評な作品もあるでしょ
    用は地の文入れたりとかして公式に似せようとしたからコレジャナイ感が全面的に出ちゃったんじゃ

    794 = 789 :

    たしかに地の文独特なコレジャナイ感あるな

    鬼女板のおばさんのネタ報告文みたいな文章

    795 = 792 :

    一口にキャラ崩壊っていってもスーパー八幡くんは嫌われる傾向はある
    原作でスペック高いと言っていても、限度ってものがあるし

    796 = 789 :

    スーパーっていうか、古のU-1を思い出してざわざわするなww

    797 :

    乙です
    いま、俺ガイルの雑談スレでも気持ちの悪い輩が暴れますので
    キチガイには気にも止めず投下して下さい

    798 :

    こういうやつが一番周りに喧嘩売ってるよな
    荒らし依頼にしか見えん

    799 :

    雑談スレが凄く伸びてると思ったらカップ厨が騒いでただけだった
    このスレもあーしが台頭してきて姫菜厨がわめき散らしてるだけだろ

    800 = 798 :

    ……それはいくらなんでも見当違いすぎると思うのだが


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