私的良スレ書庫
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元スレ八幡「ずっと前から好きでした。俺と付き合ってください」姫菜「・・・いいよ」
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初投稿です。俺ガイルSSのみをずーーと読専でしたが、ふとネタを思いついてしまい、書き込みしてしまいました。
駄文で読みにくいところも多々ありますが、批評いただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
まだ終わりがぜんぜん見えておらず、手探りでの更新となりそうです。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1376157749
駄文で読みにくいところも多々ありますが、批評いただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
まだ終わりがぜんぜん見えておらず、手探りでの更新となりそうです。
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1376157749
八幡「あれっ?」
戸部「へっ?」
結衣「ぶっ?」
雪乃「!?」
八幡(い、いや答えが違う・・・そこは断るべきでないと)
姫菜「私、比企谷くんとならうまく付き合えるかも」
八幡「・・・じょ、冗談なら止めてほしい。へ、返事間違ってないか?勘違いしてしまうぞ」
姫菜「勘違いしていいよ。」
八幡「うぐっ、・・・・・・な、何故だ?」
姫菜「私ね自分のことが嫌いなの、誰も私のこと理解できないし、理解されたくもない。
だから誰ともうまく付き合っていけないの、ヒキタニくんはそういうのわかるでしょ?」
八幡「そんなことは」
姫菜「あるよ。・・・でも比企谷君ならそんな私を変えてくれると思ったの。」
八幡「・・・・・・」
姫菜「話終わりなら私、もう行くね。・・・これから宜しく・・・・ひ・・八幡」
八幡「ごふっ」
海老名さんは最後に破壊力抜群のセリフを笑顔と共に置いて立ち去って行った。
戸部「へっ?」
結衣「ぶっ?」
雪乃「!?」
八幡(い、いや答えが違う・・・そこは断るべきでないと)
姫菜「私、比企谷くんとならうまく付き合えるかも」
八幡「・・・じょ、冗談なら止めてほしい。へ、返事間違ってないか?勘違いしてしまうぞ」
姫菜「勘違いしていいよ。」
八幡「うぐっ、・・・・・・な、何故だ?」
姫菜「私ね自分のことが嫌いなの、誰も私のこと理解できないし、理解されたくもない。
だから誰ともうまく付き合っていけないの、ヒキタニくんはそういうのわかるでしょ?」
八幡「そんなことは」
姫菜「あるよ。・・・でも比企谷君ならそんな私を変えてくれると思ったの。」
八幡「・・・・・・」
姫菜「話終わりなら私、もう行くね。・・・これから宜しく・・・・ひ・・八幡」
八幡「ごふっ」
海老名さんは最後に破壊力抜群のセリフを笑顔と共に置いて立ち去って行った。
海老名さんが立ち去った後、戸部は口をあんぐりと開け、動くことができないでいた。
今も言葉を失ったままだ。ただ首だけがぎりぎりとこちらに向く。
戸部「ヒキタニくん・・・。それはないでしょうー。」ピキピキ
その後の戸部の襲いかからんばかりの追求に対しては、葉山が必死に止めてくれた。
ただ戸部も振られたことと、自分ではどのみちダメそうな雰囲気を理解したようで、肩を落として帰っていった。
しかしそんな修羅場が些細なものに思える程、俺の背後にはには恐ろしい気配が立ち込めていた。
気温がぐっと下がったように感じる。
八幡(なにこれコンビニの冷蔵庫の中?今すぐ逃げ出さないと特定されて俺の個人情報が暴かれちゃう)
しかしながら逃げ出した後のことを考えると、どっちにしろ登校拒否しか選択肢がない現実を予感し覚悟を決め、
これから起きることに戦慄を抱きながら二人の方へ歩いて行く。
雪ノ下は直立不動で立ち尽くし、俺を睨みつけていた。
由比ヶ浜は困ったように下を向いている
雪ノ下の冷たく糾弾するような視線に、足が鈍る。
雪乃・結衣「・・・どういうこと?」ゴゴゴ、ウルウル
八幡「い、いや・・・想定と違うというか、本来であればこうはならなかったというか・・・」(ヤバイよー)
雪乃「つまり戸部くんの告白を阻止するのが目的だったということなのね?」
八幡「あ、あぁ」(お、イケルか?)
結衣「姫菜のことが、ほ、本当に好きで告白した訳じゃないよね?姫菜の返事が間違っていただけなのよね?」
八幡「お、おぅ」(な、なにか違和感が)
雪乃「じゃあ早速海老名さんにさっきのは嘘だったと告げなければならないわよね?」
八幡「さ、早速?い、いや、それはあまりにも・・・」
雪乃「嫌?いま嫌といったの?つまり海老名さんとお付き合いをするということなの?」
「その辺の馬鹿なバカップルと同様、ひと目もはばからず私の前でイチャイチャチュッチュするということ?」
八幡「い、いやなんでお前の前なんだよ?あとイチャイチャチュッチュとかお前の類語辞典に入ってないだろ
ってゆーか冷静に考えてみろ、俺と海老名さんだぞ、ほっといたらそのうち終わるだろ」
由比ヶ浜は困ったように下を向いている
雪ノ下の冷たく糾弾するような視線に、足が鈍る。
雪乃・結衣「・・・どういうこと?」ゴゴゴ、ウルウル
八幡「い、いや・・・想定と違うというか、本来であればこうはならなかったというか・・・」(ヤバイよー)
雪乃「つまり戸部くんの告白を阻止するのが目的だったということなのね?」
八幡「あ、あぁ」(お、イケルか?)
結衣「姫菜のことが、ほ、本当に好きで告白した訳じゃないよね?姫菜の返事が間違っていただけなのよね?」
八幡「お、おぅ」(な、なにか違和感が)
雪乃「じゃあ早速海老名さんにさっきのは嘘だったと告げなければならないわよね?」
八幡「さ、早速?い、いや、それはあまりにも・・・」
雪乃「嫌?いま嫌といったの?つまり海老名さんとお付き合いをするということなの?」
「その辺の馬鹿なバカップルと同様、ひと目もはばからず私の前でイチャイチャチュッチュするということ?」
八幡「い、いやなんでお前の前なんだよ?あとイチャイチャチュッチュとかお前の類語辞典に入ってないだろ
ってゆーか冷静に考えてみろ、俺と海老名さんだぞ、ほっといたらそのうち終わるだろ」
雪乃「どういう意味かしら?」
八幡「修学旅行の高揚感で海老名さんも少し間違えただけだ、そのうち普通に別れるさ」
結衣「でもさ、なんかそういうのいい気持ちしないし」
「・・・付き合っているの、やだし」ボソボソ
難聴主人公(なにか最後のほうはよく聞こえなかったな)
結衣「そ、そのっ!なんか好きでもないのに付き合っているとかモヤモヤするじゃない?」
・・・まぁなんだまっすぐな奴なんだ、こいつは。けど俺は曲がりくねっているのである。
八幡「俺は付き合っているカップルを見て、実は好きでもないくせにとか想像して楽しむけどな」
結衣「正確悪っ!」
雪乃「とにかく、海老名さんの動向、二人の内情をもうちょっと知ってから適切な処理を取りましょう。
私が海老名さんに直接言ってもいいのだけれど、それだと修羅場になるだけでしょうし・・・」
八幡「いや、これ俺が海老名さんと付き合ったところで、そのうち自然消滅するからなんもやんなくていいと思うんだけど。
誰にも実害ないし」
(修羅場はスルーしておこう)
八幡(海老名さんが受けいれたのはきっと一過性のものだ、戸部からのアプローチをごまかそう、風よけのための相手、
そんな相手として選ばれただけに過ぎない。黙っていればすぐに別れることになるだろう)
だが雪ノ下は納得行かないようで、俺から視線を外し、夕日のせいで頬を赤く染めて
雪乃「・・・実害なら、あるわ」
結衣「う、うんやっぱり付き合うとか困るしね!」
由比ヶ浜も夕日で頬を染めて、前のめりに賛同する。
鈍感主人公(なんだかこれは突っ込むと、不味そうなことが起きそうな予感がする。多数決の結果だと諦めその決定に従おう)
八幡「・・・・。まぁいいけどよ」
俺が不承不承に言うと、満足気に雪ノ下が頷く。
雪乃「では、まず海老名さんの様子を見て、解決の糸口を探りましょう」
そう言われても既に夜も遅く、海老名さんもホテルに帰っているだろう。
八幡「んじゃ、とりあえず今日のところはもうできることはないな」
雪乃「そうね。・・・そろそろいい時間だし、早速お別れの旨を伝えるメールを送りましょう」
結衣「だね。今すぐ送ろう!」
八幡「いやいやいや、俺もうできることないっていったよね。おまえもそうねって返したよね?
ついでにいうと様子を見てとも言ったよね?まだなんの付き合っている様子もなかったじゃん」
雪乃「・・・八幡って呼ばれてた・・・」ボソボソ
難聴男「え、なんだって?」
雪乃「なにを言っているの引き伸ばしくん、明日から頑張るとか、本件は持ち帰り検討しますとか、
後日折を見て回答します。とか社会では最も忌み嫌われる行為よ」
「某予備校教師もさかんに叫んでいるでしょう、いつ殺るの?と」
八幡「たしかに言っていることは全くもって正論なのだが、最後のフレーズは何故か違和感を感じたぞ」
「それに答えると俺の存在が消えてしまうよう気がしたぞ!あと俺の名前は引き伸ばしじゃねぇ」
いまでしょ。嫌な言葉だ。毎日上司から言われそうなくらいに嫌な言葉。
あ~早くブーム終わらねーかな~
雪乃「あら、いつも大事なことを引き伸ばしている鈍感主人公にはピッタリの名前だと思うけれど」
八幡(なにを言っているのかよくわからんが、突っ込むのはまたの機会にしよう)
八幡「いや、告白したすぐ後に嘘でしたとか、どんだけヒドイ行為だよ」
「それをされた人がどれだけ傷つくか知っているのか?俺の知り合いの知り合いの話なんだがそういうことをされてしまって
どんどん目が腐ってしまって、人間不信になってカリスマぼっちを極めるくらいになるんだぞ」ナミダメ
結衣「ごめんねヒッキー!、辛いトラウマを思い出しちゃったね」ナミダメ
八幡「イヤオレノシリアイノシリアイのハナシダシー」
結衣「でもそうなるとある程度は付き合ってそのうち別れるようにするということ?」
雪乃「こうなると仕方ないわね、なるべく早く別れるように作戦を練る必要があるわね」
八幡「ってか、俺と海老名さんが別れる前提は変わらないのか?もしかしたらお互いが惹かれ合って付き合うとかは?」
雪乃「なに?あなた海老名さんのことを好きになるの?」ゴゴゴ
八幡「い、いや仮だ、仮の仮定の憶測での可能性の話だ」アセアセ
結衣「姫菜って腐ってるよ?あっ!腐っているという共通点が必要なの?私も腐ればいいの?どうやったら目が腐るの?」
八幡「いや腐っているのは困るってか、無理だから、腐らないから、あと友達のこと腐ってるとかいっちゃダメだからな」
八幡(どうやら俺と海老名さんが付き合うという未来日記は書けないようだ)
乙
とりあえず気になったのは地の文を書くなら八幡の()も地の文にした方がいいと思う
それか逆に全部台本形式にするか
あとは誤字に気をつけて期待してる
とりあえず気になったのは地の文を書くなら八幡の()も地の文にした方がいいと思う
それか逆に全部台本形式にするか
あとは誤字に気をつけて期待してる
乙
海老名さんとは色んな柵さえなければ一番相性がよさそうなんだよねぇ
根本的な部分はどうにもならないだろうけど、それは他の人でも出来るかわからないし
海老名さんとは色んな柵さえなければ一番相性がよさそうなんだよねぇ
根本的な部分はどうにもならないだろうけど、それは他の人でも出来るかわからないし
本日夜につづきを投稿します。
ところで昨日初めてコミケに行って来ました。
とうぜんぼっちで!
混んでいるのがやなので遅めに行ったら3時に着きました、ほぼ終わってるんですね。
俺ガイルの2次創作とかあるのかと思ったら椅子がほとんど挙げられて撤収モードでした。org
エロではなく、2次小説とかもあるんですかね?2日目なのかな?
企業ブースで売っていた、サイン本と迷言Tシャツは欲しかった。
やっぱり相当並ばないと買えないもんなんですかね?
俺ガイル好きなんでそんな雑談もしていただけば嬉しく思います。
作者が雑談ばかりしていて叩かれているスレも見てきたので、不快にならない程度に注意しますm(_ _)m
ところで昨日初めてコミケに行って来ました。
とうぜんぼっちで!
混んでいるのがやなので遅めに行ったら3時に着きました、ほぼ終わってるんですね。
俺ガイルの2次創作とかあるのかと思ったら椅子がほとんど挙げられて撤収モードでした。org
エロではなく、2次小説とかもあるんですかね?2日目なのかな?
企業ブースで売っていた、サイン本と迷言Tシャツは欲しかった。
やっぱり相当並ばないと買えないもんなんですかね?
俺ガイル好きなんでそんな雑談もしていただけば嬉しく思います。
作者が雑談ばかりしていて叩かれているスレも見てきたので、不快にならない程度に注意しますm(_ _)m
投下します。
修学旅行最終日
悲劇を生む乗り物新幹線だが、帰りの便ではどのようにポジショニングをするべきか。
俺と戸塚、そこが固まればあとはどうでもいい。
昨夜の話を無理矢理考えないようにし、なんとか戸塚の隣に座ろうと俺は画策する。
作戦はこうだ、戸塚の後ろにステルスし、戸塚が席に座ったとたん椅子取りゲームさながらのスピードで隣に鎮座。
作戦もクソもねーなこれ。
修学旅行最終日
悲劇を生む乗り物新幹線だが、帰りの便ではどのようにポジショニングをするべきか。
俺と戸塚、そこが固まればあとはどうでもいい。
昨夜の話を無理矢理考えないようにし、なんとか戸塚の隣に座ろうと俺は画策する。
作戦はこうだ、戸塚の後ろにステルスし、戸塚が席に座ったとたん椅子取りゲームさながらのスピードで隣に鎮座。
作戦もクソもねーなこれ。
さてそんなステルスヒッキーとして虎視眈々と戸塚に付いて行ってると、少し前であーしさんがキョロキョロ誰かを探している。
何事かと興味なく戸塚に目を戻したその時、不意に左手を引っ張られた。
バランスを崩し、通路側の席に倒れこむ。すると窓際の席に俺の左腕を抱き込んだ海老名さんが笑顔で座っていた。
姫菜「うーん・・・八幡は京都と東京どっちが受けだと思う?」
八幡「は?」
理解不能の質問に固まる俺と口元から涎がでかかっている海老名さん
そんなやり取りを近くにいた戸部は怒りの形相で、あーしさんはキョトンとした表情で、由比ヶ浜は引きつった笑みで見ていた。
俺の考えがまとまらないうちに、海老名さんがさらにぐいっと左手を引いた。
姫菜「はいはい八幡はそこ、私がここ」
結衣「ちょ、姫菜」
文句を言いかけた由比ヶ浜の言葉をスルーし海老名さんは俺の手を握ると自分の隣へといざなう。
姫菜「八幡、隣座ってね」
八幡「いや俺は戸塚のところに・・・」
いきなりの展開に俺はいやいやと首を振ったが、海老名さんが俺の手を引っ張ると
それには逆らえず座ってしまう。
押しに弱いんだな俺、だってしかたないじゃん左腕ホールドされて手握られてるんだもん。
これで断れる男子高校生がいたらそいつはきっと海老名さんの腐界ワールドの住人だろ。
俺は仕方なく座ることにしたが、肘掛けに頬杖ついて居眠り体制に入った。
すると海老名さんは目をキラリと光らせ俺の耳元で布教活動を始めた。
姫菜「私が思うに、京都と東京って受けでもあり攻めでもあると思うんだよね
ほら東京と京都と文字を入れ替えるとほぼ同じ読み方じゃない?
つまり東京×京都でありつつ京都×東京だと思うのよ。
数字で例えると6と9の関係、キチンと言うならシックスナ」
八幡「すまん俺が悪かった。眠気も冷めた、ぜひ東京と京都の文化の違いにおける話をしようじゃないか」
姫菜「京都といえば新撰組よね。ねぇ知ってる?新撰組って最大の時には男の人が200人以上もいたんだって、
200人以上も男がいれば、それはそれは絶対にぐ腐腐腐な展開があったと」
八幡「すまん話題の選択を間違えた。男同士の恋愛の話ではなくもっと他の話をしようじゃないか」
そういや新撰組グッズをみてはぁはぁ言っていたな。
相変わらずの腐界ワールドへの墜落を、必死で回避をするその努力を嘲笑うかのように、その先の質問は・・・
姫菜「えーー、男同士がダメなら・・・男女の恋愛の話とか?」
八幡「うぐっ・・・」
姫菜「ねぇ・・?八幡、私達付き合ってるんだよね?」ウワメヅカイ
肩までの黒髪に赤いフレームのメガネ、薄いガラスの奥にある目は少し潤んでいる。
八幡「ぐはっ」
なんて破壊力だ、清楚系メガネ美人の上目遣い・・・
これ惹かれる可能性という段階とかではなく、ってかもう既に・・・
マジぱねぇわー…半沢直樹マジぱねぇわー…
レスが4つか・・・
倍返しだ!!
ということで投下します。
姫菜「昨夜の告白は私の願望が見せた夢だったのかなぁ?」ナミダメ
八幡「い、いや、昨日のアレは・・・」
姫菜「・・・ア・レ・は?嘘じゃないよね?」ズイー
八幡「嘘じゃ・・・ない・・です」
姫菜「嘘つき・・・」
八幡「・・ハイ?」
海老名さんは眼鏡をすっとあげた。レンズが反射し、その眼差しがわからなくなる。
けどやっぱり、と付け足すように言ってから海老名さんは顔を上げた。頬をわずかに染めて、いつもの明るい笑顔だ。
姫菜「昨日も言ったけど、私、ヒキタニくんとならうまく付き合えると思ったの」
ん?・・・あえてヒキタニくんと言い戻していることに気づき、違和感を覚える。
それに海老名さんのもつ雰囲気も少し変化した。やはりなにか真意は別にあるのか?
昨夜の二人からの追求で想定した仮定を思い出してみる。
八幡「・・・相談はまだ終わっていないということか?」
海老名さんのチラリと見えたその眼差しには称賛と安堵が含まれ、そして小さな顔に仄暗い笑みを浮かべた。
周囲をさりげなく一瞥し、ささやくような声で話を続ける。
姫菜「やはりヒキタニくんに相談して正解だったね。・・・最近ね、戸部くんのような人が増えてきているの。
例えるなら私のATフィールドが効かないというより乗り越えてくるパターンかな」
わぁ的確ぅ
某超人気アニメの絶対防御を例えにした海老名さんは何故かぐ腐腐と付け加えた。
きっとカオルくんの顔を思い出したのだろう。
ちなみに俺も某アニメには非常に共感している。なんなら俺パイロットの適正ありすぎだと、
ATフィールド強度で俺に勝てる奴いるのというレベルまである。
話を戻そう
たしかに三浦も危ないと心配していたな。器用さでこれまでなんとかなっていたがそれも限界にきたってことか。
高校2年の時期だしクラスのトップカーストに入っている容姿は十分にATフィールドを超えるモチベーションになりうる
戸部のように特攻する奴が他にいたっておかしくない。
姫菜「あのときヒキタニくんの告白を断ったとしても、きっと戸部くんは諦めてくれないでしょう」
たしかにあいつは諦めらんないっしょとか言ってたな
最後の最後まで頑張れとかいってた奴もいた気がする。無責任な奴だ、誰だっけ?
問題を先延ばしにするだけでは同じ問題は再発してしまう。
キャラクターで通用しないなら、他の手を講じるしかない。
そういや俺も付き合っているカップルを見る度に想像していたことがあったな。
まさか自分の身にそれが起きるとは、やはり俺の考えは正しい、そうか俺が神だったのか。
初めて付き合った彼女がまさか自分を好きでないとか、そんな悲しい現実であることは無理矢理考えないようにした・・・
俺は一連の流れにようやく得心し、今後の展開にいろいろ想いを巡らす。
ふむ・・・俺にとってもこの展開で得するものがあるか・・・
八幡「つまり俺は君にうっかり惚れたということでいいんだな?」
海老名さんは意味深な笑みを浮かべ答える
姫菜「そうやってどうでもいいと思っている人間には正直になるところ嫌いじゃないよ」
八幡「奇遇だな。俺も自分のそういうところが嫌いじゃない」
姫菜「私だってこういう心にもないことをスパっといえちゃう自分が嫌いじゃない」
そう言った後、海老名さんの視線は遥か遠く、窓の外へと向けられた。
そして一言
姫菜「だから、私は自分が嫌い」
変わる世界の中で、変わらずにはいられない関係は多分あるのだろう。
取り返しがつかないほどに壊れてしまうものもきっとある。
だから誰もが嘘をつく。
であれば一番の大嘘つきは俺であるべきだと思う。
本日はここまでです。
海老名さんの回答が違っても、行き着くところを同じにするために、多少のムリが生じていることはわかっています。
てゆーか原文パクリすぎて、既に創作ではないな。
海老名さんの回答が違っても、行き着くところを同じにするために、多少のムリが生じていることはわかっています。
てゆーか原文パクリすぎて、既に創作ではないな。
海老名さん清楚系眼鏡美人の外面だけど中身腐ってるじゃないですかやだーww
>>49
それがいいんだろ
それがいいんだろ
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