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    元スレ黒子「もう類人猿なんて言いませんの」

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    251 = 229 :

    美琴「わーいゲコ太ランドだぁ」zzz

    黒子「(あーもう気になって仕方ありませんの!)」

    黒子「(これも全部上条さんがいけないんですの!! わたくしの心を盗むから)」

    黒子「......」

    黒子「」パカ 携帯を出す

    黒子「」カチカチ?

    257 = 229 :

    黒子「(わたくしは愚かな淑女ですの。お姉様という慕う人間が居るにも関わらず、もう一人の人間を愛してしまいましたの)」

    黒子「(申し訳ありませんが、こればかりは恋敵がお姉様であろうとも負けませんわ!)」

    黒子「(勝負ですの! お姉様)」

    黒子「ふぁー」アクビ

    黒子「(丁度良い時に眠くなってきましたわね)」

    黒子「(寝ますの)」

    黒子「(お休みなさい。当麻さん)」

    258 :

    素直じゃない美琴に勝ち目ないね

    259 = 229 :

    ここまでですの


    ここで黒子の恋がスタート
    さーてどうやって上条さんを物するか
    今後の展開に注目ですの


    次回の更新はまだ確定ではありませんが26日の金曜日辺りに来れるかと思います


    ではまたですの

    260 :

    おつつつ
    上黒のお陰で今週も頑張れますよ…

    263 :

    乙です。
    上条さん視点だと完全に勝負ありだろ、スタート直後に逆走した美琴と、遅れながらもスタートダッシュを決めた黒子。
    頑張れ黒子!敵はまだスタートラインにもいないぞ。

    264 :

    >>238
    上条「そうだな...セブンスミストはどうだ?」
    黒子「意義はありませんの」

    分かってるんだけどひでぇなwwwwww

    265 :

    >>264
    やめろwwwwwwwwwwwwww

    268 :

    >>264
    どういうこと?
    頭悪いからわからん

    269 :

    >>268
    この場合に本来使われるべき「いぎ」は異議で、その意見に反対はありませんってこと
    意義だとセブンスミストの存在そのものを否定してるようなもの

    270 :

    意義と異議を辞書で調べれば分かるよ

    271 :

    意義あり!って言うよな

    273 :

    すいません
    異議のはずが意義になってた...


    気を取り直して
    投下ですの

    274 = 273 :

    【Joseph's】


    佐天「このメンバーでお茶するも
    久しぶりですね」

    春上「本当に久しぶりなの」

    初春「一端覧祭もありましたし、私と白井さんはジャッジメントで一時期忙しかったですから」

    黒子「今はひと段落してますからいいのですが、これ以上負担がかかるのは勘弁して欲しいですの」

    美琴「まぁ、こうして5人でお茶出来たことでも良かったもんよ」

    275 = 273 :

    佐天「そう言えば来月はクリスマスになりますね」

    初春「もうその話するんですか? 早いですよ佐天さん」

    佐天「だって今月ももうすぐで終わるんだよ? 今年の楽しいイベントが残ってるとしたらクリスマスしかないんだぜ」

    黒子「わたくしはお姉様と二人っきりで熱い濃厚な聖夜を過ごしますの!」

    美琴「死んでもお断りよ」

    黒子「ガビーン!」

    276 = 273 :

    初春「クリスマスと言ったら私は彼氏と過ごしたいですね」

    美琴「え? 初春さん、彼氏居たの!?」

    佐天「なんだと...」

    春上「いつの間に...」

    初春「い、いや違いますよ!! ただ、いつかは恋人が出来てクリスマスにデートしたいなーと私の願望でして///」

    美琴「あっ、そう言う事ね。なーんだビックリしちゃったわよ」

    277 = 273 :

    佐天「あたしも、つか初春に先越されるとなんか凹むな」

    春上「でも、クリスマスに彼氏と過ごすのって素敵なの」

    美琴「彼氏かぁ...」

    初春「御坂さんのクリスマスは大覇星祭で一緒だっとあのツンツン頭の人と過ごすんですか?」

    美琴「え? い、いや何でアイツが出て来んのよ!?///」

    佐天「あっれぇー上条さんと付き合ってるんじゃないんですか?」ニヤニヤ

    春上「そうなの?」

    美琴「はぁー!? 付き合ってないわよ! もーやめてよね。私がアイツと付き合ってるなんていい迷惑よ!///」

    黒子「(相変わらずのツンツンのお姉様ですの)」

    278 = 273 :

    美琴「大体私はね、彼氏にすんならあんなボンクラよりももっと良い男と付き合ってるわよ///」

    黒子「お姉様、ボンクラは言い過ぎでは? あの殿方だって良い部分はあるんですから」

    佐天「(あれ?)」

    美琴「ボンクラはボンクラよ。あんな覇気がない男はそれがお似合いよ」

    黒子「」イラ

    黒子「(よくそれで上条さんに好意を抱いていらっしゃいますの...)」

    黒子「まぁまぁ、あまり悪口を言うもんではありませんわよ。仮にもお知り合いなのですから抑えて下さいまし」

    美琴「...そ、そうね。確かに言い過ぎたわ」

    美琴「でも勘違いしないでよね。私がアイツの事が好きなんて事はあり得ないし、ただの喧嘩友達なだけよ」

    黒子「分かりましたの。次からは気を付けて下さいですの」

    美琴「わ、分かったわよ」

    279 = 273 :

    佐天「うーん?」

    初春「どうしたんですか? 佐天さん」ヒソヒソ

    佐天「なんか白井さんが変じゃない?」ヒソヒソ

    初春「何言ってるんですか? 白井さんが変なのはいつもの事ですよ」ヒソヒソ

    佐天「それはそうなんだけど...やっぱ変だよ」ヒソヒソ

    春上「どの辺が?」ヒソヒソ

    280 = 273 :

    佐天「ホラ、御坂さんに上条さん関連を話すと逆上するのに今回は庇ってるんだよ。いつもは「あの類人猿」とか「お姉様を誑かすクソ猿」とか言ってる白井さんが」ヒソヒソ

    初春「あっ、確かに言われてみれば...」ヒソヒソ

    春上「それって白井さんがその男の人の事が...」ヒソヒソ

    佐天「その可能性があったりして」ヒソヒソ

    初春「まさか、あのガチ百合な白井さんに限ってそれは有り得ないですよ」ヒソヒソ

    281 = 273 :

    佐天「だろうね。御坂さん一筋の白井さんだからあたしの勘違いかな?」ヒソヒソ

    黒子「何をコソコソ話してますの? そこのお三方は」

    佐天「い、いやーなんでもありませんよ」ハハハ

    黒子「?」クビカシゲ

    佐天「それよりもクリスマスはあたし達でパーティーやりませんか?」

    春上「それ賛成なの」

    美琴「良いんじゃないかしら」

    初春「ジャッジメントの仕事が入らなければいいのですが...」

    282 = 273 :

    佐天「そんなもん休んじゃいなよ」

    初春「そういう訳には行きませんよ!」

    黒子「(クリスマスですか......わたくしとしては上条さんとデートに行きたいですわね)」

    黒子「(手を繋いでイルミネーションが輝く街を歩いたり、お洒落なレストランでディナーし)」

    黒子「(そして最後に2人は熱いヴェーゼを交わす。うむ! 最高ですの!!)」グヘヘ

    初春「白井さん、また何かトリップしてますね」

    春上「なんか嬉しそうなの」

    美琴「ほっときなさい。どうせ私で変な事考えてるのよ」

    佐天「あーやっぱ白井さんは白井さんでしたか...」

    283 = 273 :

    【いつもの公園】


    黒子「お姉様と上条さんがよくお会いしてるこの公園でしたら遭遇できる可能性が高いのですが...」

    黒子「はぁ、上条さんへの恋心を自覚してからは想いが膨らむ一方ですの」

    黒子「わたくしは何故あの殿方を類人猿だなんて罵ったのでしょうか...昔のわたくしをブン殴ってあげたいですわ」

    黒子「......」

    黒子「...今日は来ないのでしょうか?」

    黒子「まぁ、毎回会える訳ではないとお姉様は仰ってましたし...」

    284 = 273 :

    黒子「もう少し待ってみますの。それで現れなかったら寮に帰ると致しましょう」


    上条「あーやっと補習が終った」

    黒子「(あっ! 来ましたわ!)」

    黒子「(急いで身だしなみを整えねば)」ササッ

    黒子「(これでOK。では)」

    黒子「(白井黒子、参りますの)」

    黒子「あら? 上条さんではありませんの」

    上条「おー白井か」

    黒子「御機嫌よう」ペコリ

    285 = 273 :

    上条「何してたんだ?」

    黒子「貴方を待ってたのですの」

    上条「上条さんを?」

    黒子「はい。貴方と少しお話がしたいので少しお時間空いておりまして?」

    上条「ああ、別にいいぞ」

    黒子「では、ジュースを飲みながらでも雑談を致しましょう。わたくしがご馳走してあげますわ」

    286 = 273 :

    上条「いや、自分の分は自分で出すよ」

    黒子「どうせ貴方の不幸体質の事ですからお金を飲み込まれるがオチですわよ」

    上条「否定出来んが、ビリビリの奴が何度も蹴るからそれの所為でもあるんじゃね?」

    黒子「まぁ、あながち間違いではありませんが...」

    黒子「それよりも飲み物は何に致します?」

    上条「ホットのコーヒーで」

    黒子「では、わたくしも同じ物にしますの」

    287 = 273 :

    黒子「はい、コーヒーをどうぞ」

    上条「サンキュー。おっ、暖かいな」

    黒子「ホットなんですから」

    上条「やっぱ自販機の方が丁度いい温度で保温してるから良いんだよな。コンビニのだと店によってヌルいし、熱すぎる所もあるんだよ」

    黒子「そうですの? わたくし、あんまりコンビニには行きませんから分かりませんの」

    上条「コンビニと自販機じゃあ温度も違うらしいぞ。自販機は大体55℃で保温してるそうだ」

    黒子「成る程。あまり成績がよろしくない貴方がそんな雑学を知ってるとは」

    288 = 273 :

    上条「俺の知り合いから聞いたんだよ。三度の飯よりもコーヒーが好きな野郎が居てさ、ソイツから聞いたんだよ」

    黒子「どれだけコーヒー好きなんですの? 貴方の知り合いは」

    上条「無人島に持って行くとしたら何がいいって聞いた時は即答でコーヒーと答えてたからな」

    黒子「カフェイン中毒でもお持ちなんでしょうか? 随分と変わった知り合いですわね」

    上条「まぁな」

    黒子「話を変えさせていただきますが、上条さんってどういった能力をお持ちですの? わたくしの能力も効かないですし、超能力者のお姉様の能力すら効かないらしいそうで...」

    289 :

    一方さんww

    290 = 273 :

    上条「ネタバレは避けたいが、白井なら大丈夫か。えっとな、『幻想殺し』といってあらゆる能力を打ち消せる。この右手だけだがな」

    黒子「『幻想殺し』ですの?」

    上条「ああ。ちなみに右手を能力者自身に触れれば能力すら出せなくなる。つまり、触れらてる間だけは無能力者になっちまんだ」

    黒子「だから貴方をテレポートする事が出来なかった訳ですわね」

    上条「だけどな、こんな能力でも事実上は無能力者扱いなんだよな」

    291 = 273 :

    黒子「これで無能力者はあんまりですわね。こんなチートみたいな能力が無能力者扱いだとは...」

    上条「機械では計測出来ないんだよ。まぁ能力を無効果にするだけだし」

    黒子「(でも、その能力があったからこそ結標淡希の件ではわたくしを助けて下ったのですのね)」

    上条「それにしても、結構寒くなって来たな」

    黒子「ええ。そろそろ本格的に冬が到来して来るそうですの」

    上条「だな。この時期は鍋とかスープが温かい物を頂くのが上条さんの数少ない幸せでして」

    黒子「数少ないって...いくらなんでも寂し過ぎますわよ。他にも幸せがあるんではありませんの?」

    292 = 273 :

    上条「うーん探せばあるかも知れないが、所詮上条さんは不幸体質ですから」


    黒子「(確かに貴方は不幸で可哀想な殿方ですの)」

    黒子「(ですが、わたくしはそんな上条さんをほっとける訳がありませんわ)」

    黒子「(黒子が、わたくしが必ず上条さんを幸せにして見せますの!)」

    293 = 273 :

    ーーーーーー
    ーーー



    上条「それでな、青髪の野郎の守備範囲と来たら半端なくてな」

    黒子「あらあら、その殿方は節操がなさ過ぎですの」

    上条「全くだ」

    黒子「(ウフフ、やはりこの殿方と一緒に居る時間が楽しくて仕方がありませんの)」

    黒子「(これが恋人同士でしたらもっと最高なんですが)」

    上条「あれ?もうこんな時間か、そろそろ帰らないとな」

    黒子「そうですわね...」

    294 = 273 :

    黒子「(はぁ、もう少し一緒に居たかったですわ...)」

    上条「じゃあな白井」

    黒子「ええ。気を付けてお帰り下さい」

    上条「白井もな」スタスタ


    黒子「......」

    黒子「はぁ、もーこの想い、抑えられそうにありませんの...」

    黒子「そろそろ動かねばなりませわね。上条さんはあー見えてモテる殿方。もたもたしてると誰かに取られてしまいますの」

    黒子「上条さんの隣に居る女性がわたしくではない誰かなのが嫌ですの!」

    黒子「あー上条さん。貴方の事が好き過ぎて生きて行くのが辛いですわ」

    黒子「何としてでも上条さんを振り向かせて見せますの」

    295 = 273 :

    ーーーーーー
    ーーー


    数日後


    【常盤台寮 208号室】


    美琴「ふぅ、サッパリした」フキフキ 風呂上がり

    黒子「(お風呂上がりのお姉様は溢れんばかりの魅力と香りが漂いますが)」

    黒子「(以前のわたくしでしたら劣情を催してましたけど、今はなんとも思わなくなってしまいましたわ)」

    黒子「(それはもうお姉様よりも上条さんの方が依存度が大きくなってる証拠)」

    黒子「(やはり同性愛は間違いだったて事ですわね)」

    296 = 273 :

    美琴「黒子? どうしたの?」

    黒子「いえ、なんでもありませんの。わたくしもお風呂に入って来ますわ」スタスタ

    美琴「......」

    美琴「うーんなんだろう? なんか最近の黒子は変ね」



    【バスルーム】



    黒子「ふぅ」チャプ

    黒子「......」

    黒子「上条さんってどんな女性が好みでしょうか?」

    297 = 273 :

    黒子「確かお姉様の話によれば、『アイツの周りには立派な二つのスイカが多すぎなのよ!』といつも愚痴をこぼしてましたし」

    黒子「」チラ 胸を見る

    黒子「殿方というものは豊満なお胸がお好きだとよく聞きますから上条さんもそうなのでしょう...」

    黒子「わたくしの貧相なお胸ではまずお話にはなりませんわね」

    黒子「ですが中学生はこの程度の胸囲しかないのが普通なんですが...」

    298 = 273 :

    黒子「でも、心理掌握の食蜂先輩のアレを見る限りはとても中学生とは思えませんの」

    黒子「あの方は何を口にしたら大きくなるんですの? エクレールで成長させたのですの?」

    黒子「それとも椎茸を食べたらあーなるんでしょうか?」

    黒子「......」

    黒子「オッホン。そういう冗談はやめておきましょう。ない物は仕方がありませんから自分に持ってる武器で勝負するしかありませんわね」

    黒子「そろそろあがると致しましょう」バシャ

    300 :

    ぼくのしいたけなら食べさせてあげるよ?


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