元スレちひろ「プロデューサーさんが休暇を取ってる間に」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
351 = 335 :
ちひろ(Pさんが軽々しく『何でもする』なんて言った所為で今日も事務所が修羅場です)
みちる「美味しくない…パンが美味しくない…」フゴ…
比奈「Pさん…今日、泊まっても良いッスか…」
響子「幸せになんてさせない私の幸せを奪ったんだ幸せになんか」ツメガジガジ
ちひろ(荒木さんのマンガを再現する、それがPさんに与えられた罰でしたが…)
夕美「Pさん…私もう枯れそうです…」フラフラ
ちひろ(本業、副業の合間に更なる増刷を行っていたみたいです)
こずえ「みんなどーしたのー?」ボー
ちひろ(正直いつ胃が爆裂するか分かりません)
まゆ「ナンデマユジャナイノナンデソノコナノマユガワルインデスカPサンナンデナンデナンデ」ネガティブスパイラル
ちひろ「荒木さん、事務所の平和の為にも過激な行動は慎んで下さい」(;人;)オネガイ
きらり「杏ちゃんもPちゃんもきらりんルームにお持ち帰りぃ…」ニョワァ…
比奈「…仕方ないッスね」
ほたる(みんなが不幸に……)ワタシノセイダワタシノセイダワタシノ
比奈「入籍したら自重しまス」
ちひろ(誰か助けてください)orz
比奈(第六部は必要なさそうッスね…♪)
352 = 335 :
以上です、前回よりは良くなったと思いたい
353 :
おっつおっつ。やっぱりイチャイチャは良いね!
354 :
肇「そういえばPさん、結婚するって聞きましたが本当ですか?」トポトポトポ
P「ん? ああ、そうだよ。誰から聞いたんだ?」
肇「私はちひろさんから。他の皆さんも噂してましたよ」
肇「どうぞ」コト
P「おう、ありがとう」
肇「Pさんが誰かとお付き合いしている。なんて聞いたことが無かったので、私もびっくりしました」
P「ああ、皆には内緒にしていたからなぁ」ズズズ
肇「ふふっ、駄目ですよ。皆さん随分とPさんの事を慕っているんですから段階を踏んであげないと」ズズ
P「そうなのか? まあ兄が取られるような感覚なのかもな」
355 = 354 :
肇「ちょっと違いますよ、でも教えてあげません」
P「気になるなぁ……、所で肇はどうなんだ?」
肇「どう……とは?」
P「いや、さっきの言い方だと肇はそうでもない。って感じだからさ、それはちょっと寂しいかなって」
肇「そう……ですね、私も皆さんと同じです。でも、これも仕方の無い事かなって思ってますから」
P「?」
肇「ふふふっ、Pさんはそれでいいと思います。奥さんは苦労しそうですね」
ちひろ(もうちょっと激しい感じのを期待してたんですけど、肇ちゃんにはちょっと無理ですかね?)コソコソ
P(なんだか俺も本当に結婚する予定な気がしてきました)コソコソ
ちひろ(何言ってんですか、しっかりしてください!)コソコソ
肇「??? どうかしましたか?」
356 = 354 :
P「あ、いやなんでもないよ。奥さんが苦労しそうって、俺そんなにダメダメか?」
肇「そういうわけじゃないですよ、Pさんはとっても頼りになります」
P「良かった、肇にそう言って貰えると自信がつくよ」
肇「………………」ズズズ
肇「ふぅ…………」
肇「………結婚しても」
P「ん?」
肇「結婚してもプロデューサーは辞めませんよね?」
P「あ、ああ。辞めるつもりは無いがいきなりどうしたんだ?」
肇「………」ホッ
肇「え、えっと……私はPさんの担当アイドルですので」
P「ああそういう事か、俺がもし辞めるなら他人事じゃないもんな!」
肇「辞めなくても他人事じゃありませんよ」
357 = 354 :
P「え?」
ちひろ(お? これはこれは??)ニヒヒ
肇「土が私、陶芸家がPさん」
P「?」
肇「一度手を触れたその時から、その土と陶芸家の関係は、少なくとも出来上がりまでずっと続きます」
肇「陶芸に於いて精神状態は作品に強く影響するように、Pさんの結婚は私という作品に少なからず影響を及ぼしますから」
肇「この大きな出来事を、私と言う作品を良作とするきっかけにするか、粗悪品へと変えるきっかけにするかは……Pさんの腕次第ですね」フフフッ
358 = 354 :
ちひろ(な、なんだか寒気がしますよ!?)ブルブル
ちひろ(ネタばらし、ネタばらし行きましょう!!)バッ
P「え?ちょ、ちひろさん!?」
肇「? ちひろさんがどう……か……………っ////」カァッ
\ドッキリ大成功/
ちひろ「肇ちゃん、どっきりですよ! どっきり!!」
肇「――――――っ………よかったぁ」ホッ
P「いやあ悪かったな肇、ちひろさんの悪戯に付き合わせて」
肇「いえ。でもドッキリはもう少し内容を選ばないと、皆さんを傷つけるようなドッキリは駄目ですよ?」
359 = 354 :
ちひろ「あーっ! なに1人だけ安全圏に逃げようとしてるんですか! 自分だって楽しんでたでしょうに!!」
P「いやーはっはっ、それにしても肇はあんまり反応しなかったな。俺としては過剰な反応じゃなくて一安心だけど、どっきりとしては今一だったかな?」
ちひろ「え? ちょっとプロデューサーさん、さっきのアレ何とも思わなかったんですか?」
P「アレ? アレってどれですか? 肇は分かるか?」
肇「? 何の事でしょうか、私にもちょっと………」
ちひろ(無自覚!? それとも私の勘違いかしら………)
おわり
360 = 354 :
お粗末様です。
ドッキリ系って難しいですね、何か変な感じになっちゃった……
361 :
おつ
こういうの好きよ
362 :
おつおつ!
363 :
…ん?
お、乙
365 :
響子マダー
366 :
>>365
参加型だから自分で書いていいんだよ?
367 :
乙よ
368 :
やっぱり肇ちゃんがナンバーワン
369 :
書いてみるか
370 :
書いて下さい是非に
371 :
黒川さんでなんか思い付いた気がする
千秋Pがいたらやらない
373 :
キノコで書いてみていいかな
キャラ崩壊しそうなので書いたよーっていきなり投下はなんか悪い気がして
374 :
おお期待
375 = 373 :
書いてみました。
以下投下しますね。
376 = 373 :
──CGプロ事務所 ~朝~
ガチャ
モバP(以後P)「おはようございまーす」
ちひろ「あっ、プロデューサーさん。おはようございます」
P「おはようございます、ちひろさん」
ギィ
P「輝子も早いな。おはよう」
モゾモゾ
輝子「お、おはよう、P。キ、キノコも、おはようございます…フヒ」
P「おう。おはようございます」
ギシッ
377 = 373 :
P「談話室の方に何人か集まってたけど、輝子は行かないのか?」
P(ちひろさんのドッキリに付き合うのがめんどくさいから俺は行かないけど)
ちひろ(……って顔をしてますね。まぁ、いいですけど)
輝子「い、行かない。友達が、こっちにいるから」
P「そうは言ってもなぁ。新しい子もいるから栽培セットをあっちに置くのは遠慮して欲しいけど、みんな別にキノコが嫌いなわけじゃないと思うぞ?」
P「ただ、入ったばかりだから、大量のキノコが栽培されててびっくりしただけでさ」
P「ほら、キノコにも色々あるだろ? いかがわしいヤツの栽培してる事務所なのかも…って心配になっただけなんだよ」
輝子「だ、大丈夫。それは、分かってる。けど、ここの方が、Pもいるし……」
P「俺といたって楽しくないだろう」
ちひろ(そういう事じゃないと思うんですけど)
378 = 373 :
輝子「そ、そんな事ない。親友だから、ずっと一緒…で、でもPはわ、私がいると、邪魔、ですか…?」
P「いや、そんな事ないけどさ。輝子の独り言は結構面白いしな」
輝子「フフフ…だからずっと、一緒。結婚しても、ずっと…」
P「えっ、輝子結婚するのか?」
輝子「フヒッ? あ、あの、違くて。Pが……」
P「は? え、あ、あぁ。そうだった」
P(完全に忘れてた。ていうかちひろさんのアイコンタクトがなければ思い出せなかった)
ちひろ(……って顔をしてますね)
輝子「あ、あの、結婚おめでとう。黙ってるのは、水臭いと、思うけど。あ、な、なんでもないです…フヒ」
P「おう。ありがとなー」
379 = 373 :
P「けど、(もし)俺が結婚したら、輝子も机の下を卒業しないとなー」
輝子「フヒッ!?」
P「え、そこ驚くとこなのか。だってそうだろ、事務所の机の下に女の子入れてますなんて、嫁さんに知られたらなんて言い訳すればいいんだ」
輝子「だ、大丈夫。し、親友だから。だ、だからずっと一緒でもおかしくない。大丈夫、大丈夫…」
P「いや、駄目だろ」
輝子「な、なんで……」
P「ていうかなんでそんな机の下にいたがるん──」
輝子「ファーック!!」
P「うわ、急に怒鳴るなよ」
輝子「あ、ハイう、うるさいですか。ち、違くて」
380 = 373 :
輝子「ど、どういう事でしょうか。わ、私はここにいたらい、いけないの」
P「い、いや、どうしてもここがいいって事ならまぁ、俺が別の机に…」
輝子「ファーック!!それじゃ意味ねぇじゃねぇか!あ、な、ないじゃないですか」
P「どういう事なの…」
輝子「ね、ねぇP。Pの机の下にい、いたら駄目かな」
P「そ、そりゃ……」
輝子「こ、これあげるから」
P「うわ臭っ…な、なんらこれ(なんだこれ)」
輝子「イ、イカタケ。友達の中でもす、すごく珍しい」
P「いやこんな臭……こ、これを貰っても。輝子の大事な友達なんだろ?」
381 = 373 :
輝子「じゃ、じゃあこれ、クチキトサカタケ。こ、これならどう?」
P「そういう事じゃなくてな」
輝子「じゃ、じゃあどうすればPのそ、そばにいれるの。け、結婚するのは、我慢するから」ジワッ
P「輝子……」
輝子「お、お願いします、Pの傍がいいんです。一生一緒にいでぼじいんでずぅぇぇぇっ……!」ポロポロ
P「え、う、うわ、マジ泣き!? キャラ崩壊してるぞ輝子!」
輝子「ギャラどがどうでぼいぃ、Pと一緒がいいよぉ、遠ぐに行っぢゃやだよぉぉぉ…!」ウワーーン
P「わ、分かったから!いかないから!もういいですよねちひろさん!」
ちひろ「は、はい。私もここまでするつもりは……。私からもお願いします、輝子ちゃんを安心させてあげて下さい」
382 = 373 :
P「結婚しないから。な? あれ、全部嘘だから。ごめんな?」
輝子「……」グスッ グスッ
輝子「…………ふぇ?」
P「ちひろさんのドッキリだから。ホントしょうがないよなちひろさんは」
P「後でスタエナ買い占めの刑にしとくから、泣きやんでくれ。な、な?」
輝子「え? え? あの、えっと……ど、ドッキリ大成功、てこと?」
P「そうそう! 不本意だがそういう事」
輝子「えぇと……?」
輝子「つまり……」
輝子「…………」
ボンッ(///
383 = 373 :
ちひろ(あっ、爆発した)
カサカサカサ
P「いや、真っ赤になって机の下に潜るな! ホント悪かった、謝るから」ガシッ
輝子(尻)「も、もうここに住みますし…わ、私の事はそっとしておいて欲しい」ジタバタ
P「なにもりくぼみたいな事言ってんだ」グググ
輝子(尻)「う、嘘を嘘とみ、見抜けない人にドッキリはムズカシイ…」ギギギ
P「いやむしろ適任…」グググ
輝子(尻)「く、空気ですけど、空気とか読めないから…」ギギギ
P「じゃなくって。いいから。話が済んだら入ってて良いから、今は謝らせてくれ。な!」グググ
輝子(尻)「む、無理。い、今多分す、すごい顔してるから、ヤバイ…」ギギギ
P「そ、そうか……分かった」
384 = 373 :
ガラガラガラ
ちひろ(プロデューサーさんが椅子をどけて床に正座した…?)
P「輝子。聞いてくれ。輝子の気持ちも考えずに、騙したりして済まなかった。許してくれ。この通りだ」
ちひろ(机の下に潜った輝子ちゃんのお尻に向かって土下座するプロデューサー……顔は真剣だけど正直シュールだわ)
P「正直あんまり菌の繁殖に適した環境にされるとキノコ以外も繁茂するんじゃないか心配だったりもするんだが、そこは輝子の友達がいるんだもんな」
P(なんで俺の机の下で友達の栽培をしてるのかはよく分からないけど)
輝子(尻)「……」
P「約束する。もう二度とこんな事しない。だから許してくれないか」
輝子(尻)「……!」
モゾモゾ
385 = 373 :
輝子「ほ、ホント? け、結婚したりしない?」
P「えっ」
輝子「えっ」
ちひろ(えっ?)
P「い、いや。しないというのは悪質な悪戯をしないという意味で…」
輝子「あ、そ、そうですよね、はい、いや、分かってました」
モゾモゾ
P「あー分かった! 分かった、机の下に戻らないでくれ! 結婚しないから!」
輝子(尻)「そ、それはそれで困る…というか…(///」
P「どういう事なの……。ま、まぁ俺もこんなところで独身の誓いを立てたくないので助かるけど」
386 = 373 :
輝子(尻)「い、一緒。大親友だから、キノコと、ずっと。それがいい…そ、それだけで…フヒ」
P「つ、机の下はいいのか。それならえーと、机の下にずっといるのは世間的にまずいので、そこだな。俺も考えるから、二人で一緒にだんだんと直していこう」
モゾモゾ
輝子「い、一緒? Pも」
P「おう。思いついたら何でも言ってくれ」
輝子「な、何でも? それじゃあね…」
P「お、早速なにか思いついたのか。なんだなんだ、言ってみろ」
輝子「フヒヒ…ええとですね……」
――――
――
387 = 373 :
──後日・CGプロ事務所 ~朝~
ガチャ
P「おはようございまーす」
ちひろ「あっ、プロデューサーさん。おはようございます」
P「おはようございます、ちひろさん」
モゾモゾ
輝子「お、おはよう、P。キ、キノコも、おはようございます…フヒ」
P「輝子も早いな。おはよう」
ギシッ
388 = 373 :
輝子「キーノコノコノコ…フフ…」
ノシッ
ちひろ(当たり前のように膝に乗った…!)
輝子「~♪ ~~♪」
ちひろ(あのとき輝子ちゃんがした提案……それは『プロデューサーさんがデスクワークしてる間は、膝に乗って良い事にする』というもの)
ちひろ(交換条件としてプロデューサーさんが出したのは、『膝に乗ってる間は出来るだけ色んな人と会話する』というもの)
ちひろ(輝子ちゃんは幸せそうだし、少しずつみんなと話すようにもなってきたし、何より笑顔が明るく魅力的になったって評判です)
ちひろ(なんですけど……)
389 = 373 :
輝子「ブ、ブナシメジはね。ブナの木じゃなくてもいいんだけど…倒木とか、朽木に生えるキノコでね…」
P「へー、そうなのか。そういやブナシメジって言うけど、ブナじゃないシメジもあるのかー?」 カタカタ
輝子「う、うん…ホンシメジ…高級キノコでね、そ、それで、他にもヒラタケが……」
P「輝子は物知りだなぁー」 カタカタカタ
ちひろ(あれって対面座位…いわゆる”だいしゅきホールド”じゃないんですかね!?)
ちひろ(平然とそれをさせておくのはどうなんですかねぇぇぇ!?)
輝子「そ、それでね…今度一緒に…」
ちひろ(幸せそうな輝子ちゃんの笑顔を見れるのはいいんですけど、他のアイドルが見たら…)
ガチャ
凛「おはようございまー…」
凛「」
ちひろ(あかん…)
390 = 373 :
おしまい
輝子は別の方が>>208から書いてるので、拙作がコレジャナイ感があった方はそちらで口直し願います!
391 :
どちらの輝子も味わい深くなかなかの美味でございました。
392 :
良かった
おつ
393 :
大多数にみられるところに投稿するのは初めてだけどほたるver書いてみた
一日突貫作業で書いたので短い&荒い物でよければどうぞ
394 = 393 :
CGプロダクション事務所…
ガチャ
ほたる「プロデューサーさん、おはようございます」ペコッ
モバP「ん、おはようほたる。今日はいつもよりはやいね?」
ほたる「あ、はい…その、これをプロデューサーさんにチェックして欲しくて…」パサッ
モバP「ん…、これは…アンケート、か?」ペラッ、ペラッ
ほたる「えっと、はい…。似たような物で…出来るだけ、早めに答えてもらえると嬉しいです…」
モバP「わかった。今日中にはやらせてもらうよ」
ほたる「あ、ありがとうございます。では私はレッスンに行きますね」
モバP「あぁ。レッスン中、怪我しないように気をつけてな」
ほたる「はい、では…」ガチャ
395 = 393 :
バタン…
モバP「…むむ、ほたるは結婚(ドッキリ)の話の事はまだ聞いてないのか?」
ちひろ「いいえ?ちゃんと耳に入るように噂話を流しましたよ?」ヒョコッ
モバP「!?」ビクッ
、
ちひろ「何でそんなにびっくりしてるんですか…」
モバP「いや、気配も無くいきなり背後を取られれば、誰だって驚きますよ…」
ちひろ「普通に近付いただけなんですが…。で、それには何て?」
モバP「んー、えっと『貴方の交際相手についてアンケート』…?」
モバP「やっぱりほたるも女の子ですねぇ。色恋沙汰はやっぱり気になるみたいですよ」
ちひろ「(あー、こうきたかー…)プロデューサーさん、ちゃんと答えてあげないとですね?」
モバP「はは、ですね。これ送迎車の手配とルートの書類です」
ちひろ「確かに、事故の無いよう気をつけてくださいねー」
モバP「はい、ではいってきます」
396 = 393 :
モバP「ふぅ、やっと一息つけるな…今日は朝から仕事が詰まってて大変だ…」
モバP「っと、ほたるのアンケート。余裕のある今のうちにしておかないと…」
何々…『その人は家庭的であることをよくアピールしている』…?
モバP「これは…もしかして響子の事、か?」
まさか、ほたるはプロダクションの中に結婚相手がいると思ってる?
モバP「いやいや、一般論だよな?家庭的な女性が良いってよく言われるし…」
次は、…『その人は貴方に強い執着心を持っている(ような言動をする)』
モバP「…ははは、まさか」
『その人は金銭管理を率先してする』
『その人は貴方を手玉に取るような言動を繰り返す』
『その人は貴方の悪癖を矯正するために手を出す』
『その人は生活面で、貴方に依存している』
『その人はアルコール等の嗜好品をとても好む』
モバP「」
397 = 393 :
モバP「お、終わった…」
アンケート内容、ほとんどうちのアイドル達に該当するような物ばかりだった…
みんな良い子だから、ほぼ全部にチェックが入ってしまってるが…
モバP「これ、完全に勘違いされてるみたいだなぁ…」タハハ…
ほたる「お疲れ様です…」ガチャ
モバP「あぁ、お帰りほたる。丁度良かった、アンケート今終わったよ」
ほたる「本当ですか?ありがとうございます…、チェックしても?」
モバP「うん。どうぞ」スッ
ほたる「はい、確かに…!?」ペラッ、ペラッ
モバP(わぁお、凄い速度で読んでる…しかもなんか表情が強張ってるんだが…)
398 = 393 :
パサッ
ほたる「…プロデューサーさん」ユラァリ
モバP「!?は、はい…?」
モバP(え、ナニ?ほたる、だよな?なんか物凄い怖い…)
ほたる「結婚、するって聞きました」ジリッ
モバP「あ、あぁ。そう、だな」
ほたる「このアンケート、その人がどんな人か分かる様な内容にしました…」ジリッ
モバP「うん、まぁ…、そうだな?」
ほたる「このアンケートに該当する人、『交際相手を不幸にする人です』なんです」
モバP「」
399 = 393 :
ほたる「…全て伝聞ですが、本当にあった話です」
ほたる「私が芸能プロダクションを何箇所か渡り歩いたのはご存知ですよね?」
ほたる「人を魅せる仕事をするので、色恋話なんて良くある事なんです…」
ほたる「お付き合い当初はとても幸せそうで…」
ほたる「でも…、その人たちが行き着く先は、結婚詐欺や猫を被っていた人が本性を現して」
ほたる「そして、その人を壊していくんです…」
ほたる「私の元プロデューサーさんもそうでした」
ほたる「とても綺麗で、かっこよくて、一生懸命で…、私の事を妹のように可愛がってくれました」
ほたる「私が失敗しても『大丈夫だよ』って励ましてくれたり、私の為に頭を下げて仕事を貰ってくれてました…」
400 = 393 :
ほたる「でも、その人も結婚してから変わってしまいました」
ほたる「ピシッとして、かっこよかったスーツは汚れやシワが目立つようになって…」
ほたる「私が失敗すると、怒鳴り散らすようになって…」
ほたる「そして、ついに私に暴力をふるって…、解雇されました」ポタッ・・・
ほたる「あとで聞いた話ですが、ヒック、その結婚相手に暴力を受けてたみたいです…」ポタッ、ポタッ
モバP「…ほたる」
ほたる「それが、ヒック、パパラッチに撮られて…」
ほたる「グスッ、プロダクションが傾く一因になったりしているんです」ポロポロッ…
モバP「…もういい、ほたる」
ほたる「だから、ヒック、だから…!」
モバP「ほたる…ッ!」ギュッ・・・
ほたる「ッ…!」
みんなの評価 : ★★
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