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    元スレちひろ「プロデューサーさんが休暇を取ってる間に」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 = 49 :

    李衣菜「っあ、ご、ごめんなさい……大声出しちゃって」

    P「……いや、いいよ」

    P(よくねーよ! 今にも泣きそうだし! まだやるんですかちひろさん!?)

    ちひろ(まだです!)

    P(マジで!?)

    李衣菜「…………」

    P「李衣菜?」

    52 = 49 :

    李衣菜「あのっ! ……その」

    李衣菜「そ、そう! 結婚なんてロックじゃないですよ! 全然ロックじゃない!」

    李衣菜「えと、だってそうじゃないですか!」

    李衣菜「ほ、ほらっ、私まだギターちゃんと弾けないし!」ポロッ

    李衣菜「ぐす、う、歌もダンスもっ、まだまだだしっ」ポロポロ

    李衣菜「ひぐ、ったくさん、ぷろでゅぅさ、に、おそわることあるしっ!」

    李衣菜「や、やだっ、やです! ずっとわたしと、うぅぅ……!」

    53 = 49 :

    李衣菜「やだ、やだよぉ……!」ボロボロ

    P「……李衣菜、ごめんな」

    ぎゅぅっ

    李衣菜「……あ、だめ、だめですっ……けっこんする、のに」

    P「いいんだ」ナデナデ

    李衣菜「! ふ、ぅ……むねが、すごくいたいんです……Pさん、が……いないと……!」ギュゥゥ

    P「大丈夫だ。だって」

    李衣菜「……?」





    ちひろ「じゃじゃーん! ドッキリ大成功!」

    P「……こういうことなんだ」

    李衣菜「………………えっ?」グスッ

    54 = 49 :

    P(ネタばらしのあと、李衣菜にこっぴどく叱られた。当たり前だけど)

    P(罰として、『一週間は私のそばから離れるな』と言われた)

    李衣菜「Pさん、ここってどうすれば?」

    P「あぁ、ここはな――」

    李衣菜「う、指つりそう……え、いっ!」

    ジャラーン♪

    P「お、出来たじゃないか!」

    李衣菜「おおお! ありがとうございますPさんっ!」

    李衣菜「ウッヒョー♪」ニコニコ

    P(……うん、李衣菜は笑顔が一番可愛いな)



    おわり

    55 = 49 :

    というお話だったのさ
    だりーなかわいい

    56 :

    かわいい乙

    57 :


    だりーなかわいいよだりーな

    58 = 56 :

    少しずつでもこの調子で増えていくといいなぁ
    ロムってる人とか、もしいたら書いてもいいんですよ?


    ちひろ「さてお次の子は、あの子です」

    P「ずいぶん導入も雑になってきましたね」

    ちひろ「……それは言わない約束ですよおとっつぁん」

    P「だれがおとっつぁんですかだれが」

    ちひろ「それはさておき、このくらいの子だと反応が読みにくいですが」

    P「……ですねぇ」

    ちひろ「さすがに若い衆に囲まれたり刺されたりはしないでしょうけどね」

    P「その心配はないでしょうね」

    ちひろ「でも意外にこういう子ががおーっ! ってなることも?」

    P「いやいやいや……。ある意味ビジュアルは合ってるかもですが」

    ちひろ「とりあえず今回は安心していけるんじゃないですか?」

    P「でも何となく嫌な予感もするんですよねぇ……」

    59 = 56 :

    ――
    ――――


    仁奈「あ、おかえりなさいでごぜーますよプロデューサー!」

    P「ああ、ただいま仁奈」

    仁奈「お休みうらやましいのです。仁奈も遊びに行きたいのです」

    P「こらこら、杏みたいなこと言わない。それに遊びに行ったわけじゃないぞ」

    仁奈「あ、そうです! むふふぅ、仁奈のうさぎのお耳はしかと聞きやがりましたよ?」

    P「んー、なにをだ?」

    仁奈「プロデューサーがケッコンしやがることです!」

    P「ああ、それか」

    仁奈「ふふふー」

    P「……」

    仁奈「えへへへへー」

    P「仁奈、もしかして嬉しいのか?」

    仁奈「はいっ!」

    60 = 56 :

    P「そ、そうか……」

    仁奈「? プロデューサー、悲しそうな顔してどうしやがりました?」

    P「……いや、……なんでもないよ?」

    仁奈「そうなのです?」

    P「……ちなみに、なんで嬉しいのか聞いていい?」

    仁奈「プロデューサー、パパになりやがるんですよね?」

    P「え? あ、ああ。まあそうなるが」

    仁奈「だったら、仁奈はプロデューサーの赤ちゃんのお姉ちゃんになりやがるのです」

    P「……あー、そういう」

    仁奈「いっぱいしたいことがありやがるのですね」

    P「……(なんだか嫌な汗が)」
    ダラダラ

    61 = 56 :

    仁奈「仁奈のおうちはいっぱい着ぐるみがあるから、着ぐるみの着せっこするですよ」

    P「うん」

    仁奈「ほかにも、遊んであげて、お菓子も食べて、お歌も歌ってあげて
       ここのお姉ちゃんたちにしてもらったこと、いっぱいしてあげるです」

    P「……うん」

    仁奈「仁奈のパパはあまりおうちにいないけど、仁奈はプロデューサーがいて寂しくねーです」

    P「…………うん」

    仁奈「でも、仁奈がプロデューサーとっちゃったら赤ちゃんが寂しいので
       その分仁奈がいっぱいいっぱい一緒にいてあげるですよ」

    P「………………うん(もうやめてとっくに俺のライフはゼロよ)」

    仁奈「ふふふ、楽しみなのですね」

    62 = 56 :

    P「えっと」

    仁奈「あ、プロデューサーと三人で遊ぶのもきっとすごく楽しいのです!」

    P「あー」

    仁奈「お休みの日にみんなで着ぐるみ着て遊園地にいくです!」

    P「その、だな」

    仁奈「? なんですか?」

    P「……仁奈、あっちをみてくれ」

    ちひろ「ドッキリ大成功ではさらば!」
    ピューッ

    P(あんちくしょう逃げやがった!!!)

    63 = 56 :

    仁奈「???」

    P「……」

    仁奈「ドッキリ?」

    P「あのな?」

    仁奈「?」

    P「嘘だったんだ。結婚のこと」

    仁奈「嘘?」

    P「うん」

    64 = 56 :

    仁奈「……えっと」

    P「……」

    仁奈「…………うんと」

    P「……」

    仁奈「赤ちゃん、いねーのですか?」

    P「…………うん」

    仁奈「…………」

    P「……」

    仁奈「………………うぇ」

    P「……」

    仁奈「うぇぇぇえええぇぇん」
    ボロボロ

    P「ごめんな仁奈ぁぁぁぁ!!!!!」
    ギューッ

    65 = 56 :

    P「悪かった……」
    ナデナデ

    仁奈「……いーです」

    P「……ごめん」
    ナデナデ

    仁奈「……プロデューサー、謝ってばっかです」

    P「……うん、ごめん」

    仁奈「……もー!」

    P「ははは」

    仁奈「そもそも、こんな酷いことするプロデューサーがパパになれるわけねーです」

    P「……ああ」

    仁奈「……だから、しょうがねーので仁奈がママになってやるですよ」

    P「……ははは、そうだな。仁奈が大きくなって一人だったら貰ってもらうか」

    仁奈「……むぅ」


    これから七年後、人気絶頂のとあるトップアイドルが
    突如プロデューサーとの結婚引退を発表することになるのは、また別のお話

    66 :

    7年後って16歳待ったなしかー

    67 :

    「……」

    乃々「……」

    (次は乃々か、いつもと変化が無いっていうか)

    「……」ジッ

    乃々「……」サッ

    (目を合わしてくれないのは普段通りだよなぁ)

    「乃々、何か用か?」

    乃々「……け、結婚おめでとうございますって言いにきたんですけど……」

    「……あ、ああ。そうだったのか、ありがとうな。いやー、向こうの人が美人さんで俺も嬉しくてさ、挨拶の時も……乃々?」

    乃々「……ほ、本当だったんですか……酷いじゃないですか」ボソ

    「何が酷いって?」

    乃々「……な、なんでもないです」

    「そうか」

    (やけにあっさりだな)

    乃々「……」ギュッ

    「今度はなんだ? 服の裾はあまり摘まないで欲しいんだが」

    乃々「……あたし、アイドル辞めようかなって……」

    「な、何!? ……ああ、そっか、また辞めたくなったのか。ははは、仕事し続ければ少しはやりたくなるさ」

    乃々「う、うぅ、今回ばっかりは本気の本気なんですけど……」

    (ドッキリどころの話じゃないっ!?)

    「な、何があった? 相談ならいつでも……今なら2人っきりだ! 話してくれないか!?」

    (別室でちひろさんが見てるけど)

    乃々「……で、でもぉ……」

    「しっかり聞いてやる! 何かしてもらいたいことがあったら何でもしてやるから!」

    68 = 67 :

    乃々「……じゃ、じゃあ……結婚の取りやめとか……」

    「何でだ?」

    乃々「だ、だって……結婚されたらプロデューサーさんと……その……うぅ」カァァァ

    「何か困るのでもあるのか? 何でもするとは言ったが、もう決まったことを取りやめにするのは――」

    乃々「あ、あたしが……プ、プロデューサーさんと……結婚できないじゃないですか」

    「へ? お、俺と……?」

    乃々「あぅぅ……言っちゃった、言っちゃった……」カァァァ

    「……な、なんだ、その……うん……ごめんな、乃々」

    乃々「ぅぅ……恥ずかしい……」

    「……乃々、後ろ」

    乃々「……え?」

    ちひろ「……乃々ちゃん、これ読める?」

    >ドッキリ大成功!<

    「実は結婚がどうのこうのとか嘘でさ、うん」

    ちひろ「ごめんなさい、話とか殆ど聞いちゃってました」

    乃々「……」

    ちひろ「……」

    「……」

    乃々「」ボンッ!

    ちひろ「の、乃々ちゃんが顔真っ赤で倒れちゃいました!?」

    「と、と、とりあえず寝かせましょう!」

    ―――――

    「乃々、お仕事お疲れ様」

    乃々「は、はい……」

    ちひろ(ドッキリがあってから乃々ちゃんとプロデューサーの距離が縮まった感じですね)

    乃々「プ、プロデューサーさん、お仕事、いつも以上に頑張ったんですけど……」

    「大成功だったらしいな。偉いぞ、乃々!」ナデナデ

    乃々「……♪」

    ちひろ(さて、プロデューサーさんはいつ気がつくんですかねぇ……)

    ちひろ(乃々ちゃんと当たり前のように目を合わせてる事に)

    「……作業しないといけないんだが、離れてくれないか?」

    乃々「むーりぃー♪」ギュウ

    ―短いけど終わり―

    69 :


    森久保可愛い

    71 = 56 :

    ニヤニヤしますな乙

    72 :

    あんたらの愛素晴らしいわ

    73 :

    >>72
    あんたの愛も見せてくれていいんやで?
    とりあえず>>1として三日に一人くらい書けるように目標に頑張ろう(書くとは言っていない)


    ちひろ「さて、一人一人に時間をかけすぎてもなんなのでちゃっちゃといきましょうか」

    P「紹介面倒になったんですね」

    ちひろ「聞こえませーん。さ、お次はあの子です」

    P「」

    ちひろ「おや、どうしたんですかプロデューサーさん、固まっちゃって」

    P「」

    ちひろ「おーい、プロデューサーさーん?」

    P「」

    ちひろ「ふふふ、そんなに無防備だとちゅーしたくなっちゃいますよ?」

    P「」

    ちひろ「おお? 返事がないというのは肯定ですか? つまりドッキリをドッキリじゃなくしてしまおう、ちひろってことですねっ!?」

    P「んなわけないでしょう!」

    ちひろ「ちぇー」

    74 = 73 :

    P「……言ったんですか、あの子に」

    ちひろ「言いましたよー」

    P「今回ばかりは俺死にませんか」

    ちひろ「うーん。案外冷静でしたけどねー」

    P「……しかし」

    ちひろ「包丁抱えて押しかけるかと思ってたんですけど」

    P「なんでそんな予想をしていながらやろうとするんですか!?」

    ちひろ「楽しそうだからです♪」

    P「なにか、俺に恨みでも?」

    ちひろ「そんな恨みなんて、……ふふっ」

    P「最後の笑みが怖いっ!」

    75 = 73 :

    ちひろ「まあ好きな人にはいじわるしたくなるんですよ。……特に他の子といちゃいちゃされると」

    P「意外に乙女なところがあるんですね」

    ちひろ「惚れましたか」

    P「惚れませんが」

    ちひろ「ちぇー。……というところでそろそろお時間となりました」

    P「……やらないとダメですか」

    ちひろ「ほっといていつ刺されるか分からない状況よりは今刺された方がいいと思いますよ?」

    P「自分で言うのもあれですが、あなた本当に俺のこと好きなんですか?」

    ちひろ「お? 意識しはじめましたか?」

    P「微塵もありませんが」

    ちひろ「ちゅー」

    P「なぜキス顔で迫ってくるんです?」

    ちひろ「ちぇーとちゅーを間違えて見逃してくれるかなって」

    P「ねーよ!!!」

    76 = 73 :

    ――
    ――――


    P「……」
    ガチャ

    まゆ「……?」

    P「お、おう……」

    まゆ「あ」

    P「その、ひさしぶr」

    まゆ「おかえりなさぁい、あなた♪」

    P「 ! ? 」

    まゆ「あ、ちょっと気が早かったですね、うふふ」

    P「」

    まゆ「それに、公私のけじめはきちんとしておかないと」

    P「」

    まゆ「仕事場では今まで通りちゃんとプロデューサーさんって呼びますね?」

    P「」

    まゆ「でも、……誰もいないときに少しだけならいいですよね?」

    P「」

    まゆ「……? プロデューサーさん……?」

    P「はっ!?」

    77 = 73 :

    まゆ「どうしたんですか……? もしかして具合でも……」

    P「い、いや……。ちょっと驚いただけだ」

    まゆ「? はぁ……」

    P「えっと……、とりあえず一つ聞いていいか?」

    まゆ「はい」

    P「あなた、ってなに?」

    まゆ「あなたはあなたですよ? あ・な・た♪」

    P「……えっと、俺が結婚するって話、聞いてる?」

    まゆ「ええ」

    P「それで、なんでまゆがあなたって呼ぶの?」

    まゆ「???」

    P「いや???じゃなくて」

    まゆ「……え?」

    P「え? でもなくて」

    まゆ「結婚、するんですよね?」

    P「……ああ」

    まゆ「まゆと」

    P「いやいやいや……」

    78 = 73 :

    まゆ「最初にちひろさんに聞いたとき、まゆ、おかしいなぁって思ったんです」

    P「豪快にスルーするね。で、なにが?」

    まゆ「この休暇中、相手方へのご挨拶にいく暇なんてありませんでしたよね?」

    P「なん……だと?」

    まゆ「X月Y日、○時×分から□時△分までを最寄りの――駅からご実家のある~~駅の移動に費やしています」

    まゆ「その後☆分で駅からご実家に到着。あ、その間に飲み物を買いにコンビニに寄っていますね」

    まゆ「その日はそのままご家族と食事をされました」

    まゆ「で、次の日はご友人たちと飲みに。ちなみに女性はいなかったですね」

    (十数分経過)

    まゆ「……そしてX月Z日、□時×分駅からアパートに無事帰宅、……以上です」

    まゆ「このとおり、プロデューサーさんはご挨拶どころか女性と会った事実もないんです。
       あ、もちろん通りすがりの人や駅員・店員さんなんかはノーカウントですけど」

    P「ねぇなんで知ってるの休暇中の俺の全行動!?」

    79 = 73 :

    まゆ「最初は、ちひろさん、なんでそんな嘘をついたんだろうって思ったんですけど」

    P「答えてっ! スルーしてないで答えてっ!」

    まゆ「まゆ、色々考えてわかっちゃったんですよ」

    P「……うん、たぶん絶対にわかってない」

    まゆ「プロデューサーさんは、ご実家にまゆのことをお話しに言ってくれたんだなぁって」

    P「やっぱりね!」

    まゆ「でもダメですよ? お嫁さんもちゃんと連れて行かないと、常識ないってご家族に悪印象与えちゃいますし
       ……やっぱりまゆはプロデューサーさんのご両親とも仲良くしたいですから」

    P「もう駄目だ聞いちゃいねぇ!!!」

    まゆ「やっぱり子供は二人はほしいですねぇ、女の子と男の子が一人ずつで
       あ、アイドルは残念だけどやめちゃいますね? プロデューサーさん以外から見られるの嫌だし
       プロデューサーさんもプロデューサーはやめてくださいね。まゆ以外の子を見るのはすごく嫌ですから」

    P「……かくなる上は。これしかない!」

    まゆ「収入的には苦しくなるかも知れませんけど、大丈夫です
       まゆはプロデューサーさんがいれば贅沢なんていいません
       それにちょっとしたおうちくらいなら買える程度の貯金はありますし」

    P「……違うんだ、まゆ」

    80 = 73 :

    まゆ「え?」

    P「……確かに実家で結婚を考えてる人がいるといったのは事実だ」

    まゆ「だからそれがまゆのこと……」

    P「……違う」

    まゆ「!?」

    P「俺が……」

    まゆ「……」

    P「俺が愛してるのは……、ちひろさんなんだ」

    まゆ「!?」

    ちひろ(!?)

    まゆ「……」

    ちひろ(ついに決心したんですねプロデューサーさん!
        ……なんてそう何度も愉快に騙されませんよ! なに考えてるんですか!)

    P(ふはははは、この状況で一人だけ安穏となんてさせるものですかっ! 一緒に地獄を見て貰いますよっ!)

    ちひろ(やべえこいつマジだっ!!)

    81 = 73 :

    まゆ「ちひろ……さん」

    P「……」

    まゆ「ふ、ふふ、ふふふふふふふふふ……」

    P「ま、まゆ?」

    まゆ「……まゆ、ちょっと用事を思い出しましたぁ……」

    P「」

    まゆ「ねこ、……ねこを駆じょしないと……」

    P「……ねこ?」

    まゆ「……ええ、てくせのわるいどろぼうねこを……。ふふ、ふふふふ……」

    P「……いってらっしゃい」

    マ、マユチャン!? カエシテ、ワタシノプロデューサーサン、カエシテ・・・ハ、ハナセバワカルワ ソレニコレドッ モンドウムヨウ キャーーーッ

    P「……」

    P「…………」

    P「は、はは……。……ドッキリ、大成功、かな」

    82 :

    /nox/remoteimages/5c/66/1915fcf581934e349aa8f3315dc6.jpeg
    /nox/remoteimages/f9/47/6de12ab4d5330e9b6243ba281556.jpeg 佐久間まゆ(16)

    83 = 73 :

    ――
    ――――


    ちひろ「うー……、酷い目に遭いましたよ、もう……」

    P「自業自得です。いつも高みの見物とはいきませんよ」

    ちひろ「うう、プロデューサーさんがどんどん擦れていく……」

    P「ちひろさんのおかげでね。あと、ちゃんと助けてあげたじゃないですか」

    ちひろ「包丁握った子に押さえつけられてる状態をちゃんととはいいませんっ!」

    P「※収録には人の切れない安全な包丁を使用しております……、と」

    ちひろ「切れないったって結構尖ってて押しつけられたら痛いんですよ! ほらお腹赤くなってるでしょ?」
    ペロン

    P「そんなもん出さないでしまってください! ブラまで見えそうになってます!」

    ちひろ「見せてんのよ!!」

    P「なっ……///」

    ちひろ「あらあら赤くなっちゃって可愛いですね」

    P「……///、……これに懲りたらもうちょっと控えてください」

    ちひろ「ご指摘を厳粛に受け止め、前向きに検討し善処いたしていく所存であります」

    P「……つまり、やめる気はない、と」

    ちひろ「てへっ」

    P「はぁ……。ちょっと出てきます」

    ちひろ「あら、どちらへ?」

    P「食事です。1時間ほどで戻りますよ」

    ちひろ「はいはい、いってらっしゃい」

    ちひろ「……」

    ちひろ「……」

    ちひろ「……さてと」
    カチッ……キュルキュルキュルキュル……カチカチッ……

    ちひろ「……」
    ……カチッ

    『俺が愛してるのは……、ちひろさんだ』

    ちひろ「HDD、フラッシュメモリ、クラウドストレージ、磁気テープに保存完了
        まあ、酷い目にあった分の見返りには十分ですかね、……うふふ」



    おわり

    84 :

    ままゆかわいい

    85 :

    この音声を流布した方が信憑性が増しそうだな

    86 :

    そんなんしたらちっひ死ぬで


    別にいいか(ゲス顔)

    87 :

    >>83
    >>85読んで書いてみたくなったんだけど
    ちひろの録音ネタ使っていいかな?

    88 = 73 :

    >>87
    かまわんよ
    ただしみくにゃんだったら被りで俺がしょんぼりしてしまうよ

    89 :

    ありがとう
    早速書いてみる

    90 :

    (おかしい。間違いなくおかしい)

    日菜子「・・・・・・」

    (はた目から見れば普段と変わらないだろう。普段から割と静かにしている方ではある)

    日菜子「・・・・・・ふぅ」

    (しかし今日は、事務所に来てこれまで、時たま漏らす『むふふ』という吐息・・・吐息?まぁ良い、あれが無い。つまり)

    日菜子「・・・・・・はぁ」

    (日菜子は今・・・・・・妄想をしていない!)

    「ひ、日菜子」

    日菜子「・・・あ、プロデューサーさん」

    「どうしたんだ?何か元気がないみたいだが・・・」

    日菜子「っ、何でもありませんよぉ・・・」

    (露骨に目を逸らされてしまった・・・)

    91 = 90 :

    「何も無いってことはないだろ。妄想ぱわーはどうしたんだよ」

    日菜子「ほ、本当に何でもないですよぉ」

    (まぁ十中八九ちひろさんのせいだろうが・・・)

    ちひろ(せいとは何ですかせいとは)

    (こいつ、直接脳内に・・・!?)

    日菜子「・・・何でもないんです。ただ」

    日菜子「やっぱり、現実って、妄想みたいにはいかないんだなぁって、気がついただけですから」

    「・・・・・・」

    日菜子「王子様が、日菜子だけを見ていてくれるなんて。やっぱり、都合が良すぎましたねぇ」

    「日菜子」

    日菜子「だから、もう妄想は卒業なんです。・・・結婚、おめでとうございます、プロデューサーさん」

    「日菜子、聞いてくれ」

    日菜子「・・・・・・日菜子、もうお仕事の時間なので、失礼しますねぇ」

    「日菜子っ」

    ぎゅっ

    92 = 90 :

    日菜子「っ、ぷ、プロデューサーさん・・・」

    「ごめん、日菜子」

    日菜子「・・・謝らなくてもいいんですよぉ。日菜子が子供だっただけなんですから」

    日菜子「だから、離して下さい。こんな、後ろから抱き締められるなんて・・・これじゃぁ、日菜子っ、ぷろ、でゅーさーさんのっ、ことっ」

    日菜子「ひっく、うっ、あき、らめられないじゃ、っ、ないですかぁ・・・っ」ぽろぽろ

    「本当にごめん。・・・あっち、見てくれるか」

    日菜子「ぐすっ、っく、ふぇ・・・」

    ちひろ「じゃじゃーん!!」

    \ドッキリ大成功/

    日菜子「・・・どっ、きり」

    「ごめん、ホントごめんな日菜子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ナデナデナデナデ

    日菜子「・・・へ、あ、あぅぅ・・・///」カァァァァ

    93 = 90 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    日菜子「むふふぅ・・・プロデューサーさぁん」ぎゅぅっ

    (しばらく真っ赤になったまま固まっていた日菜子だが、どうにかいつもの調子に戻ってくれたようだ)

    「いや、いつも通りでもないな」

    日菜子「むふっ、むふふっ」ぎゅぅぅっ

    (反動なのか、ただ妄想するだけでは足りず、何かとひっついてくるようになった)

    日菜子「♪~」ぎゅぅぅぅっ

    「日菜子、流石にちょっと痛い」

    日菜子「あぁ、ごめんなさぁい」ぱっ

    (まぁ、泣かせちゃったわけだしな。少しくらいなら良いか)

    日菜子「・・・むふっ、ねぇプロデューサーさぁん?」

    「ん、どうしたんだ?」

    日菜子「・・・日菜子、やっぱり式は、海の見える教会が良いと思うんです・・・むふっ♪」

    94 = 90 :

    スレを読んでパッと思いついたのがこんなのでごめんよ日菜子

    95 :

    /nox/remoteimages/fc/88/34c5cb599329950dcf9e447e5a8f.jpeg
    /nox/remoteimages/fd/f7/8169afe9dc588a41701e24965eb8.jpeg 喜多日菜子(15)

    96 :

    Pの扱いがひでえwwwかわいい

    97 :

    ちょっと長くなるけど早苗さん&ルキトレちゃん行くでー
    漫画版での名前出てくるから注意やでー

    98 = 97 :

    早苗「おっはよー」ガチャ

    「あ、早苗さん。おはようございます」

    早苗「おーP君戻ってきてたんだ。聞いたぞー結婚だって?このこのぉ」ツンツン

    「ちょ、やめて下さいよ」

    早苗「あんだけ忙しそうにしておいて、隅に置けないなぁまったく」クスクス

    「あはは、ありがとうございます」

    (・・・・・・うーむ、ここまで全面的に祝福モードなのも何か物足りなく感じる)

    早苗「で?下手人はちひろちゃんかな?」

    「・・・へ?」

    早苗「んー、そっちのドアの向こうでスタンバってると見るね」

    「い、いやいや早苗さん、一体何のことですか?」(え、何?気づいてんのこの人!?)

    早苗「・・・P君、自分では気づいてないだろうけどね。君、嘘つくとき右の眉がちょっと釣り上がるんだよ」

    「いっ!?いや、そんなはずは」サッ

    早苗「うん、そんなはずはないよね。マヌケは見つかったようだけど」

    99 = 97 :

    「・・・・・・早苗さん、アレ読んでたんですか」

    早苗「こないだから比奈ちゃんに借りててねー。四部が一番好きかな」

    「あぁ、良いですよね四部」

    早苗「で、いつまで隠れてるのちひろちゃーん?」

    ガチャ

    ちひろ「あ、あはは・・・こんなにあっさり気づかれるとは思ってませんでしたよ・・・」

    早苗「本気にした子たちがコンディション崩したらどうするつもりだったのかなー、んー?」

    ちひろ「うぅ、面目ないです・・・」ションボリ

    早苗「ちゃんとフォローしておくんだぞー?あたしも初めて聞いたときはビックリしたんだから」

    「ちゃんと順次説明していきますよ。・・・そうだ、早苗さんこの後レッスンですよね?お詫びと言ったらなんですけど、送りましょうか?」

    早苗「お、良いの?じゃーお言葉に甘えちゃおっかなー」

    「ちょうど年少組のレッスンも終わる頃ですし、迎えにいかないといけませんから。・・・こう言うとついでみたいで申し訳ないですけど」

    早苗「・・・せめて向こう着くまで黙ってるもんだよ、そういうのは」ハァ

    100 = 97 :

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ルキトレ「・・・はい、じゃあ今日のレッスンはここまで。みんなお疲れ様でした!」

    「「「お疲れ様でしたー!!」」」

    「お、丁度終わったところみたいですね」

    「あ、せんせぇ!」

    千佳「Pくん帰ってきてたんだー、おはよー!」

    千枝「お、おはようございます、プロデューサーさん・・・」

    ルキトレ「へ、ぁ、ぷ、ぷろでゅーさーさん!!?」

    「おおぅ!?ど、どうしたんですか慶さん?」

    ルキトレ「ぇ、ぁ、い、いえなんでもないでひゅ!!」

    (噛んだ)

    千佳(噛んだね)

    千枝(噛みましたね)

    (噛んじゃったね)

    早苗(ほほぅ?)


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