元スレちひろ「プロデューサーさんの父性で事務所がヤバイ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
愛梨「じゃんっ♪」
モバP「ん?」
愛梨「どうですか、Pさん? うさちゃん愛梨ですっ」
モバP「まだライブまで時間あるから、そんなに早く着替えなくてもいいんだぞ?」
愛梨「Pさんに見て欲しくて。……似合いますか?」
モバP「うん、似合ってる似合ってる。うさぎで正解だったな」
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2 = 1 :
愛梨「えへへ、ありがとうございます! 私もうさぎは自分にぴったりだなって思うんです」
モバP「そうなのか?」
愛梨「うさぎって寂しがり屋さんじゃないですか。私だって同じです」
愛梨「最近はPさんも構ってくれませんし、すこし寂しいなって……」
3 = 1 :
モバP「そうか。なら俺の見立も間違ってなかったんだな」
愛梨「あ~そういうこと言っちゃうんですねっ」
モバP「ふふ。それだけ愛梨が一人前になったってことだよ」
愛梨「それは、そうかもしれませんけど……ちょっと違います……」
モバP「良い事だよ。もっと誇りなさい」ニコ
愛梨「むう……」
4 = 1 :
愛梨「じゃあ、撫でてくださいっ。うさぎって撫でられるの好きなんですよ♪」
モバP「うーん、あまりそういうことはしたくないんだけど」
愛梨「……」ジー
モバP「わかった。来なさい」ナデナデ
愛梨「えへへ。おしりのふわふわが触り心地良いんですよ~。ほらさわってみてください」フリフリ
モバP「それはまた今度な」
愛梨「なでなでされたら熱くなっちゃいました……ぬ、脱いでもいいですか!?」
モバP「こら。それ以上何を脱ぐんだ」
愛梨「あ、そうですね」
5 = 1 :
愛梨「Pさん、見てくださいっ」
モバP「ん?」
愛梨「ぴょんぴょーんっ♪ うさちゃんジャンプですっ。ぴょんっ♪」ボインボイン
モバP「愛梨、そういうのはファンの前でしてあげなさい。きっと喜ぶから」
愛梨「Pさんは喜んでくれないんですか?」
モバP「俺を喜ばしてもなあ。なんにもならないさ」
6 = 1 :
愛梨「そ、そんなことありませんっ わたしは―――」ブチ
モバP「あたっ」コン
愛梨「あっ! ボ、ボタンが飛んじゃいました……。大丈夫ですか?」バルルン
モバP「うん、俺は平気だよ。いや、まずは胸元をしまいなさい」
愛梨「きゃあ!? す、すみません。み、見ました? 見ましたか?」
モバP「すまない見なかったことにしておく。それよか衣装をなんとかしないと」
7 = 1 :
愛梨「Pさんの反応に、私は少し悲しいです……」
モバP「確かもう一着別のがあったよな。仕方ないそっちにしよう。愛梨もそれでいいね?」
愛梨「はい……」
モバP「落ち込まないの。大丈夫だよ、ふわふわの衣装も似合うから」ニッコリ
愛梨「そうじゃないです……Pさんのばか」
…………
……
8 = 1 :
美波「制服だなんて、また着ることになるとは思いませんでした」
モバP「普通は卒業したら着ないからな」
美波「そうですよね。何だか、イケナイことをしてる気がします……」
モバP「そうかな。大丈夫、違和感ないよ」
美波「に、似合いますか?」モジモジ
モバP「うん。現役といっても十分通用する。可愛い可愛い」
美波「か、可愛いですか? そうですか、よかった……」
9 = 1 :
美波「パパが言ったんです……制服姿をプロデューサーに見せ付けてやれって。そうしたらきっと喜ぶって」
モバP「はは。まったく、あのお父さんも娘に何を言ってるんだか」
美波「お、おとうさん? ですか?」
モバP「ん?」
美波「いえ、なんでもありません。……ふふ」
モバP「?」
10 = 1 :
美波「ねえ先輩。この後、少し私と付き合ってくれますか?」
モバP「お? なんだ、撮影の練習か?」
美波「いえ、ちょっと言ってみただけです。でもPさんは先輩というよりは先生って感じですかね?」
モバP「そうだなあ。確かに人にものを教えるのは嫌いじゃないが」
11 = 1 :
美波「この頃は、アイドルになるなんて夢にも思ってませんでした」
モバP「高校のころはどんな娘だったんだ?」
美波「マジメでしたね。勉強もそこそこで、生徒会役員も務めていましたし」
モバP「そっか、見てみたかったな。高校時代の美波も」
美波「そうですね。私も、もっと早くPさんと会えていたらって―――」
美波「……いえ、やっぱりダメです」
モバP「どうしてだ? 俺としてはもう少し早くスカウトできていればなあって思うけど」
12 = 1 :
美波「だって、高校時代にPさんに会っていたら……勉強になんて、手がつかなくなっちゃいます」
モバP「なるほど。確かに美波は一度背中を押してあげると、どんどん前に行っちゃうからな」
美波「もう、そうじゃないです。今でもこんなにドキドキしてるんです。あの頃だったら、きっと……」
モバP「ふふ、大丈夫だよ。こう見えても勉強はできたほうなんだ。今でも高校生組み教えるぐらいの学力だってあるんだから」ニッコリ
美波「……やっぱりPさんには意地悪な先輩役が似合うと思います」
…………
……
13 = 1 :
一端切
14 :
智絵里はよ
15 :
素敵
17 :
アーニャ!アーニャ!
18 :
肇ちゃんマダー?
19 :
美優さんはよ
20 :
おい美波ちゃんのパパ(意味深)やめよう
21 :
NGと美嘉ちゃんが見たいです
23 :
新田美波(19)24 = 1 :
偶に安価も回収。遅筆だけど
25 = 1 :
智絵里「はあ……き、緊張しちゃいます……」
モバP「大丈夫だよ、ライブはもう何度もやってるんだ。落ち着いて」
智絵里「は、はい。でも、何度もやってるのに……それでもダメです。わたし、緊張で、震えちゃって……」
モバP「それでもいいんだ。智絵里の臆病なところは、良いところでもあるんだから」
智絵里「そうなんですか……? わたし、臆病なのは、いやです」
26 = 1 :
モバP「そうだな。でもいつも初心を忘れないってことは、慢心しにくいってことだよ」
智絵里「慢心なんて、そんなこと……」
モバP「もしファンが今の智絵里を知ったら、きっと嬉しく思うよ。間違いない」
智絵里「そうでしょうか?」
モバP「うん。だから緊張してもいいんだ」
27 = 1 :
智絵里「そう言われると、ちょっとだけ、震えが納まってきました気がします……」
モバP「ふふ、よかった」
智絵里「Pさんは、すごいです。いつもわたしのこと気にかけてくれて……見捨てないでくれて。わたしに、勇気をくれて……」
モバP「プロデューサーだからな」
智絵里「わたし、アイドルになったとき、思ったんです。こんなわたしでも……Pさんと一緒なら変われるって」
智絵里「だから、ずっとわたしのこと……見てて下さい。待ってて、欲しいです……」
28 = 1 :
智絵里「え、えっと、その……て、手を握って貰えますか? いつものように……」
智絵里「震えが納まるように……ぎゅって……。勇気が、欲しいんです」
モバP「ダメだよ」
智絵里「ど、どうしてですか? やっぱりわたしのこと、嫌になって……」
モバP「そうじゃない。もっと強くなりたいって言ったろう? なら、少しずつでもいいから進まないと」
智絵里「で、でも、怖いんです……Pさんに、手、握って欲しいんです……だ、だめですか?」
29 = 1 :
モバP「智絵里。君を待ってるのは俺じゃない。ファンなんだ。勇気を与えるのが、君の役割なんだよ」
智絵里「わ、わかってます。そ、それでも、わたし……Pさんとなら……」グスッ
モバP「行って来なさい。観客が待ってる」
智絵里「……」グス
30 = 1 :
モバP「智絵里。君を待ってるのは俺じゃない。ファンなんだ。勇気を与えるのが、君の役割なんだよ」
智絵里「わ、わかってます。そ、それでも、わたし……Pさんとなら……」グスッ
モバP「行って来なさい。観客が待ってる」
智絵里「……」グス
31 :
岡崎先輩のセリフを聞いてると、常々養父になりたいと思うわ
32 = 1 :
智絵里「……」グス
モバP「……わかった。俺もここで智絵里を待ってるから」
智絵里「……ほ、ほんとうですか?」
モバP「ああ、本当だとも。ほら、いい娘だからもう行き来なさい」
智絵里「手も、握ってもらえますか?」
モバP「それは智絵里のがんばり次第だね。でも、いつまでも俺に甘えてちゃいけないよ。次からは―――」
智絵里「えへへ……じゃあ、行ってきます。見ててくださいね、わたしの、精いっぱいを。Pさんにも歌声、届けますから」
…………
……
33 :
的場パパはいつ出ます?
35 = 1 :
凛「あ、プロデューサー」
モバP「ん? 凛じゃないか。学校の帰りか?」
凛「うん。今から事務所に行くところだよ。プロデューサーは?」
モバP「同じだよ。といっても資料取りに行くだけで、また外に出るんだけどね」
凛「ふふっ、なら事務所まで一緒だね、プロデューサー」
モバP「ああ。ほら凛、荷物貸しなよ。持つから」
凛「え? いいよ別に」
モバP「文句言わない」グイ
36 :
ウサミンパパとかもう定年退職してるんj……
37 = 1 :
凛「あ……」
モバP「ほら、行くよ」
凛「……プロデューサーって時々強引だよね」
モバP「はは。こういう仕事してるとな。そういう面も必要になる」
凛「そうなの?」
モバP「アイドルの背中を押すのがプロデューサーの仕事だからね。時には強く押すときもあるさ」
凛「ふーん……」
38 = 1 :
凛「ね、プロデューサー?」
モバP「ん? なんだ」
凛「えいっ」
モバP「うわ。お、おい……凛?」
凛「ふふっ、どう? プロデューサー?」
モバP「どうって……なにをするんだ、いきなり。腕を組むのは止めなさい」
凛「やだよ。私も、時には強引になったほうがいいかなって……」
モバP「あのな、凛。こんなところ人に見られでもしたらまずいだろう?」
凛「大丈夫だよ。私だって、流石に人気がある場所じゃこんなことしないよ」
39 = 1 :
凛「でも、そうだね。もし誰かに見られたら、恋人同士に見えちゃうのかな……。ね、プロデューサー?」
モバP「そんなに顔を赤くして何を言ってるんだか……。恥ずかしいなら手を離しなさい。良い娘だから」
凛「またそうやって子供扱いして……プロデューサーがそうだから私たちがこういうこと―――」コケ
凛「きゃあっ!?」ドテ
モバP「うわっと。だ、大丈夫か?」
40 = 1 :
凛「いてて……転んじゃった」
モバP「悪い、支えられなかった」
凛「いいよ、私のせいだし。はあ……やっぱり慣れないことはするもんじゃないね……」
モバP「そうだな、反省しなさい」フイ
凛「……ん?」
凛「あっ」バッ
モバP「凛、手を貸すよ。ほら、立てるか?」
凛「う、うん」ギュ
41 = 1 :
凛「ね、プロデューサー……見た?」
モバP「ああ、悪かったよ」
凛「……感想は?」
モバP「馬鹿なこと言わない、もう忘れたよ」
凛「忘れたって、それだけ?」
モバP「それより怪我はないか? どこか痛んだりしないか?」
凛「うん、平気……あ」
42 = 1 :
モバP「どうした?」
凛「ちょっとおしり痛いかも」
モバP「それは仕方ないな。自業自得だよ」
凛「プロデューサーが撫でてくれたら納まるかもね」
凛「ふふ……触る?」
モバP「……」デコピン ピシ
凛「いたっ」
モバP「慣れないことはしないんじゃなかったのか?」
凛「わたしだって、偶にはこういうことしたくなるよ」
モバP「まったく。その様子なら大丈夫そうだな。行くよ、凛」
凛「あ、待ってよプロデューサー」
…………
……
43 = 1 :
一端切
44 :
いいね
45 = 36 :
しぶりんのお尻なめまわしたい
46 :
奏「ふぅ……」
モバP「ライブお疲れ様、奏」
奏「ええ、ありがとう。ねえPさん……ちゃんと私の姿、隅々まで見てくれた?」
モバP「ああ、ばっちりだったぞ」
奏「ふーん……そう」
モバP「なんだ?」
47 = 46 :
奏「Pさんは嘘吐きだなって」
モバP「うん? どうしてだ」
奏「私の舞台、全部見てくれなかったでしょ。わかってるんだから、途中で居なくなったの」
モバP「なるほど、そのことか。奏は出だしは緊張気味だからな」
奏「Pさん、最初しか居なかったじゃない」
48 = 46 :
モバP「だからだよ。そこさえ乗り越えれば、奏は問題無いだろう」
奏「私はね、そのあとの、一番輝いてる姿をアナタに見て欲しかったの。……わかる?」
モバP「はは。それは君のファンが見るものであって、俺じゃないよ」
奏「そうじゃないわよ。もう鈍感ねぇ……それとも、わざとなのかしら?」
モバP「悪かったよ、どうにも疲れていてね。少し仮眠が必要だったんだ」
奏「そう言われたら何も言えないじゃない、酷い人……」
49 = 46 :
奏「まあいいわ。でも、少しでも私に申し訳ない気持ちがあるなら、わかるわよね?」
モバP「?」
奏「私の瞳を見て。そらしたらダメよ?」
モバP「ああ、いいよ」
奏「……」
モバP「……」
奏「ほんと、憎たらしいほど真っ直ぐ見つめてくるよね、Pさんって」
モバP「ありがとう……で、いいのかな?」
50 = 46 :
奏「じゃあ、私の唇を見て? 私が欲しいもの、いつも言ってるわよね」
奏「目、瞑ってるから……ご褒美、ちょうだい? ね、Pさん……」
モバP「もう、仕方ないな……」スッ
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