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    元スレP「765プロを助けてっていわれても・・・」

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    801 = 785 :

    ---穴場スタジオ---



    春香「ケン」

    --ピョン

    春香「パ・・・!」ズルッ

    春香「きゃあっ!」

    ---ズテン


    春香「あいたたた・・・」


    「・・・春香」

    春香「・・・言わないでください」


    千早「・・・?」プー



    「千早・・・?」

    千早「はい」

    春香「プ、プロデューサーさん!」


    「シャボン液どれくらい減った?」

    千早「半分くらいでしょうか」

    「どれ・・・よっ」ドン


    (予想してたよりかは早いほうか・・・)

    802 = 785 :

    「結構減ってるじゃないか」

    千早「そうですか・・・?」

    「うん」

    「でもシャボン玉は外でやった方がいいと思わないか?」

    「だってほら、千早の前だけビチョビチョであぶな・・・」ズデン


    「・・・」

    千早春香「・・・」


    「な?」

    千早春香「」プクク

    「何笑っとんじゃ!」チョップ

    千早春香「あいたっ」


    「まったく・・・あはは」

    千早「クスッ」

    春香「フフフ」


    ---アハハハハ

    803 = 785 :

    「とにかく、シャボン玉は外でやりなさい」

    千早「もしかして、今まで春香が私の前でよく落ちていたのって・・・」

    春香「その・・・!」

    「いや、それは関係ない」

    「春香がただ転んでいただけだ」

    春香「そうだよ千早ちゃん!」タタッ

    春香「私なんてどこだって・・・きゃっ!」ステン


    春香「ね・・・?」テヘヘ

    千早「クスッ」

    千早「えぇ、ありがとう春香」


    千早「それではプロデューサー、行って---」

    「あっ、待った待った」

    「話はまだ終わってない」

    千早「なんですか?」

    804 = 785 :

    「シャボン液が無くなったらな・・・」ガサゴソ

    千早「・・・?」

    「今度はコレをやってほしいんだ」ガサガサー


    春香千早「!?」


    千早「これは風船・・・ですか?」

    P「そうそう」

    千早「それにしては・・・」

    春香「随分といっぱいあるね・・・」


    P「吹き方は普通でいいし、大きさもよく見るあのサイズくらいでいいから」

    P「シャボン玉と合わせて、期限は今日から六日間な」

    千早「六日!?」

    P「無理そう?」

    千早「シャボン液もまだ半分残っているんですけど・・・」

    P「今のペースでいければシャボン玉は後三日もかからないと思うけど」

    千早「けれど・・・」


    P「もし出来れば、千早の歌声に足りてなかったものが手に入る」

    P「・・・そう言ってもか?」

    千早春香「!」

    805 = 785 :

    千早「・・・分かりました」

    千早「必ずやりとげてみせます・・・!」

    P「おう、でもあまり無理はしちゃ駄目だぞ」ニコ

    千早「はい!」

    ---タッタッタ



    春香(今ならもうクリアできるはず・・・!)

    春香「プロデューサーさん!私、クリアできますよ!クリア!」

    P「うん、分かってる」

    P「さっきはキツい言い方してごめんな」

    春香「よぉーし!できる・・・えっ?」

    806 = 785 :

    P「だから春香は、段差の高さをバラバラにして」

    P「間隔を少し広げて、コースの長さ、形を少し変える」

    春香「えっ・・・」

    P「あっ、あとこれからはコレを利き手で持ちながらやってくれ」

    春香「なんですか・・・これ?」

    P「振ってみて」

    春香「・・・」ブン

    P「メテオインパクト!」

    807 = 785 :

    春香「あの・・・」

    P「魔法少女ハルカだな」アハハ

    春香「もうそんな年齢じゃありませんよ!」

    P「いや、でも春香は可愛いからな」

    春香「かわっ・・・!」

    P「そういう仕事も入ってくるかもなー」

    春香「そ、そうですかね~」テレテレ

    P「うんうん、間違いないな」

    春香「分かりました!プロデューサーさんがそこまで言うのでしたら」

    春香「天海春香!頑張ります!」

    P「その調子だ!」オー

    春香「はい!」オー

    P「春香も期限は六日!」

    春香「はい!」

    P「絶対にクリアする!」

    春香「はい!」

    P「出来なかったら俺とデート!」

    春香「はい!」


    春香「って・・・ええぇぇ!?」

    808 = 785 :

    P「返事しちゃったからな、春香」

    春香「えーっと・・・」

    P「それが嫌なら頑張るんだぞ?」

    P「じゃあ、六日後に迎えに来るから頑張って」

    P「じゃ!」ダダダッ


    春香「あっ!」


    ---ガチャン


    春香「行っちゃった・・・」

    春香「できなかったらデート・・・」

    春香「頑張るべきなんだろうけど・・・」

    春香「うーん・・・・・・」

    -----
    --
    -

    809 = 785 :

    ---穴場スタジオ(別室)---



    ---カチャ

    P「」ジー



    ---ポヨン ポヨン



    伊織「・・・・・・」



    P「・・・」ソー

    --スタ

    --スタ


    ---ポヨン ポヨン



    伊織「・・・・・・」


    P「・・・」ソー

    --スタ

    --スタ


    P「いーおーりっ!!」ポン

    伊織「嫌っ!!」ビクッ! ドン!


    P「トリスッ!」ドン!

    810 = 785 :

    伊織「プ・・・プロデューサー!?」


    伊織「ハァー・・・」

    伊織「ちょっと!ビックリさせないでよね!」


    P「まさかボールに乗ったまま反動で頭突きされるとは・・・」

    伊織「この伊織ちゃんを驚かせた、当然の報いね!」フン


    P(今・・・)


    P「あはは、ごめんごめん」


    伊織「まったく・・・」

    P(・・・)


    伊織「それで、私はいつまでこのボールの上に乗っかっていればいいわけ?」

    P「・・・」

    伊織「ちょっとアンタ!聞いてるの?」

    P「あぁ、ごめん」

    811 = 785 :

    とりあえずここまでです

    812 :

    お疲れ様です、毎回楽しみに読ませていただいてます。
    PがPらしいSSってとっても面白くて読みたくなりますね。
    作者さん、頑張ってください。

    813 :

    乙乙

    814 :

    乙!楽しみよ

    815 :


    進んでるっぽいけど何が進んでるのかまだわからないな

    816 :


    春香は悩ましいなww

    818 :



    真とゆきぽはまだかな

    820 :

    おつ

    821 :

    面白いな

    822 :

    貴音、やよい、響…どんなレッスン受けたか…気になるな

    823 :

    貴方様、乙なのです

    824 :

    乙かなーって

    825 :

    千早が肺活量……いや横隔膜のトレーニング?の段階に入ったか

    826 :

    お疲れさん
    続き楽しみだ

    827 :

    内容:そうそうこういうのが読みたかったんだよオモシレー!と思ってたら追いついてしまった…

    828 :

    いおりんが…嫌って…

    829 :

    まず間違いなく屑元Pが原因の
    心の傷跡から来る反応だよな(#゚Д゚)
    何とかして始末してやりたいものだ屑元の野郎

    830 :

    シャボン玉や風船を膨らませる事で
    足りなかったモノが手に入る
    72とは言わないが…

    831 :

    クズは死ね!

    832 :

    >>1
    >>831もはやこのレスも定期

    833 :

    馬鹿単発に反応する馬鹿IE様とそれを煽る馬鹿携帯とその流れをAAやコピペでごまかす専ブラまでが定期だから

    834 :

    これ対象は屑元Pなんじゃないの?

    835 :

    >>833
    間違いなく屑元Pへの反応だろ、流れを見ようぜ。

    836 :

    >>812
    ありがとうございます
    そう言って頂ける事を嬉しく思います

    >>827
    好き嫌いが分かれるストーリーだと思いますので
    こういった感想はありがたいです

    皆様も毎度コメントを残していただき
    本当にありがとうございます

    もう少ししたら更新します

    837 :

    >>836
    おつおつ

    ここまで人に嫌悪感を抱かせるキャラをたてられたんは>>1の能力だと思う。
    なにをいってるかわからないが、ともかく>>1

    838 = 836 :

    >>837
    お褒めのお言葉ありがとうございます
    この先も嫌悪感を抱かせてしまうことが
    多々あるとは思いますが
    引き続きお付き合いください

    839 = 836 :

    それでは更新します

    840 = 836 :

    P「今は座ってるだろ?」

    伊織「そうね・・・」

    P「今度は立ったまま乗ってもらう」

    伊織「立ったまま!?」

    P「そうだ」

    P「まるで、サーカスのクマのようにな!」ハハン

    伊織「死ねぇえぇぇい!!」ドン!


    P「トムスッ!」ドン

    P(・・・)


    P「伊織はあいかわらずだな」アハハ

    伊織「アンタがムカつくようなことばっかり言うからでしょ!」


    P「・・・ごめん」

    841 = 836 :

    伊織「な、何普通に謝ってんのよ!」

    伊織「アンタだっていつもの事じゃない」


    P「・・・」


    P「冗談ですよ!冗談!」

    伊織「ぷっ・・・何よそれ」

    伊織「春香の真似でもしてるつもり?」

    P「似てるだろ?」ハハ

    伊織「ちっとも似てないわよ」クス


    ---アハハハ

    P「ハハ・・・」

    --
    -


    無意識か・・・

    842 = 836 :

    P「まぁ、クマのようにってのは流石に失礼だったけど」

    伊織「失礼すぎるわよ」

    P「あながち間違ってはいないんだ」

    伊織「どういうこと?」

    P「伊織はポジション的にも真ん中だから・・・」

    伊織「ポジション・・・?」

    P「あぁ、なんでもない。こっちの話」


    伊織「・・・?」

    伊織「で、だからなんなわけ?」

    P「まぁ、ようするにだ」

    843 = 836 :

    P「伊織には、もう少しバランス感覚を磨いてもらいたいということだ」

    伊織「だから、その名の通りのバランスボールに乗せられていたってわけね?」

    P「うん、そうなんだけど・・・」

    P「珍しく物分かりがいいな」

    伊織「アンタはいつも一言余計なのよ!」

    P「あはは」


    伊織「でも立ったままって・・・」

    伊織「最初にも一度やったけど、全然乗れなかったじゃない」

    P「それはボールが柔らかかったからだよ」



    P「だから・・・ちょっと待っててくれ」

    伊織「えぇ・・・」

    ---
    -


    --ゴロゴロ

    -ゴロゴロ


    伊織「・・・!」


    P「よっ・・・と」ゴロッ

    844 = 836 :

    P「次からは、この硬めのボールの上に乗ってもらう」

    伊織「ちょっと大きくないかしら・・・」


    P「それは大丈夫」

    P「床もケガをしないように、マットな素材に変えてもらえるよう言っておくから安心してくれ」

    伊織「・・・」

    P「あっ、そっか」


    P「はい、踏み台」スス

    伊織「・・・ありがと」

    P「伊織はちっちゃいもんなー」

    伊織「ホントいちいちムカつくわね・・・」

    P「とにかく一度乗ってみてくれないか」

    伊織「えぇ」

    845 = 836 :

    伊織「・・・」チラッ

    P「大丈夫、俺を信じて」


    伊織「・・・」コクン



    伊織「うぅ・・・」ソー


    --スタッ



    P「もう片方の足も」

    P「・・・ゆっくりでいいからな」


    伊織「分かってるわよ・・・」ソー


    --スタッ


    --グラグラッ


    --ピタッ



    伊織「あれ・・・?」



    P「」ニヤッ

    伊織「私・・・立ってるわよね?」

    846 = 836 :

    P「あぁ、立ってるぞ」

    伊織「アンタ、ボールを押さえたりとか・・・」

    P「してないな、ほら」パッ


    伊織「・・・」


    伊織「ボールの硬さが違うだけで、こんなにも違うものなの?」

    P「うん、確かにだいぶ違うんだけど・・・」

    伊織「だったら、始めからこっちでやってれば出来たんじゃないの?」


    P「・・・」

    P「じゃあ、ちょっとそのままボールを足で転がすように歩いてみてくれるか?」


    伊織「こう・・・かしら?」

    --ゴロン・・・


    --ゴロン・・・

    847 = 836 :

    P「そうそう」

    P「今はゆっくりだけど、ちゃんと出来てるよな?」

    伊織「そうね・・・」


    P「初めて立って乗ったとき、今よりも全然小さくて」

    P「なおかつ、少し柔らかかっただけのボールに」

    P「三秒と立ってもいられなかったっていうのに・・・」

    P「本当にあの時に」

    P「今と同じ事が出来たと思う?」


    伊織「・・・」



    P「あぁ!ごめんな!」

    P「別に責めてるわけじゃないんだ」

    P「ただ---」

    伊織「いえ・・・私が悪かったわ」

    伊織「アンタが意味のない事をやらせるわけないものね」

    P「・・・」

    伊織「説明してもらえるかしら・・・?」ニコ

    P「任せとけ!」ニカ

    848 = 836 :

    P「まず、どうして伊織にはバランスボールの上に、ずっと座ってもらっていたかというとな」

    P「最終的には、この大きなボールの上で玉乗りをしてもらいたかったからなんだけど・・・」


    P「さっき伊織が言ったとおり」

    P「なら、何故最初から玉乗りをしなかったのか」

    P「答えは簡単」

    P「ただ危ないだけだったから」


    伊織「・・・」

    849 = 836 :

    P「確かにいきなり乗っていたとしても、乗れなくはなかったと思う」

    P「だけど、効率は極めて非効率」

    P「最初にバランスボールの上に立ってもらったときに確信したんだ」

    P「やっぱりバランス感覚が足りてないってね」


    P「実はダンスを見ているときにも、そう思ってたんだけど・・・」

    P「特にターンが終わった後の切り替えし」

    P「いつも足元がグラついてたよな?」


    伊織「そうね・・・」

    850 = 836 :

    P「それに、重心もぶれていたし、集中力も散漫としていた」

    P「まだ言えば、下半身、下腹部の力も弱かった」

    P「結果的に言うと、そういう全ての意味を含んでの無駄な動きが多い」

    伊織「・・・」


    P「そこらを矯正させる意味でも、バランスボールは最適だったってこと」

    P「まぁ、下準備ってところかな」

    P「ここまでだけでも、結構効果は出てると思うけど・・・」


    P「さらに、ここから」

    P「俺が用意した玉乗り練習法を三日以内に出来れば・・・」

    P「かなりの体幹バランスが身につく筈だ」



    P「以上説明終わり!」

    P「どうする・・・難しいかもしれないけどやってみるか?」


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