元スレP「765プロを助けてっていわれても・・・」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
801 = 785 :
---穴場スタジオ---
春香「ケン」
--ピョン
春香「パ・・・!」ズルッ
春香「きゃあっ!」
---ズテン
春香「あいたたた・・・」
P「・・・春香」
春香「・・・言わないでください」
千早「・・・?」プー
P「千早・・・?」
千早「はい」
春香「プ、プロデューサーさん!」
P「シャボン液どれくらい減った?」
千早「半分くらいでしょうか」
P「どれ・・・よっ」ドン
P(予想してたよりかは早いほうか・・・)
802 = 785 :
P「結構減ってるじゃないか」
千早「そうですか・・・?」
P「うん」
P「でもシャボン玉は外でやった方がいいと思わないか?」
P「だってほら、千早の前だけビチョビチョであぶな・・・」ズデン
P「・・・」
千早・春香「・・・」
P「な?」
千早・春香「」プクク
P「何笑っとんじゃ!」チョップ
千早・春香「あいたっ」
P「まったく・・・あはは」
千早「クスッ」
春香「フフフ」
---アハハハハ
803 = 785 :
P「とにかく、シャボン玉は外でやりなさい」
千早「もしかして、今まで春香が私の前でよく落ちていたのって・・・」
春香「その・・・!」
P「いや、それは関係ない」
P「春香がただ転んでいただけだ」
春香「そうだよ千早ちゃん!」タタッ
春香「私なんてどこだって・・・きゃっ!」ステン
春香「ね・・・?」テヘヘ
千早「クスッ」
千早「えぇ、ありがとう春香」
千早「それではプロデューサー、行って---」
P「あっ、待った待った」
P「話はまだ終わってない」
千早「なんですか?」
804 = 785 :
P「シャボン液が無くなったらな・・・」ガサゴソ
千早「・・・?」
P「今度はコレをやってほしいんだ」ガサガサー
春香・千早「!?」
千早「これは風船・・・ですか?」
P「そうそう」
千早「それにしては・・・」
春香「随分といっぱいあるね・・・」
P「吹き方は普通でいいし、大きさもよく見るあのサイズくらいでいいから」
P「シャボン玉と合わせて、期限は今日から六日間な」
千早「六日!?」
P「無理そう?」
千早「シャボン液もまだ半分残っているんですけど・・・」
P「今のペースでいければシャボン玉は後三日もかからないと思うけど」
千早「けれど・・・」
P「もし出来れば、千早の歌声に足りてなかったものが手に入る」
P「・・・そう言ってもか?」
千早・春香「!」
805 = 785 :
千早「・・・分かりました」
千早「必ずやりとげてみせます・・・!」
P「おう、でもあまり無理はしちゃ駄目だぞ」ニコ
千早「はい!」
---タッタッタ
春香(今ならもうクリアできるはず・・・!)
春香「プロデューサーさん!私、クリアできますよ!クリア!」
P「うん、分かってる」
P「さっきはキツい言い方してごめんな」
春香「よぉーし!できる・・・えっ?」
806 = 785 :
P「だから春香は、段差の高さをバラバラにして」
P「間隔を少し広げて、コースの長さ、形を少し変える」
春香「えっ・・・」
P「あっ、あとこれからはコレを利き手で持ちながらやってくれ」
春香「なんですか・・・これ?」
P「振ってみて」
春香「・・・」ブン
P「メテオインパクト!」
807 = 785 :
春香「あの・・・」
P「魔法少女ハルカだな」アハハ
春香「もうそんな年齢じゃありませんよ!」
P「いや、でも春香は可愛いからな」
春香「かわっ・・・!」
P「そういう仕事も入ってくるかもなー」
春香「そ、そうですかね~」テレテレ
P「うんうん、間違いないな」
春香「分かりました!プロデューサーさんがそこまで言うのでしたら」
春香「天海春香!頑張ります!」
P「その調子だ!」オー
春香「はい!」オー
P「春香も期限は六日!」
春香「はい!」
P「絶対にクリアする!」
春香「はい!」
P「出来なかったら俺とデート!」
春香「はい!」
春香「って・・・ええぇぇ!?」
808 = 785 :
P「返事しちゃったからな、春香」
春香「えーっと・・・」
P「それが嫌なら頑張るんだぞ?」
P「じゃあ、六日後に迎えに来るから頑張って」
P「じゃ!」ダダダッ
春香「あっ!」
---ガチャン
春香「行っちゃった・・・」
春香「できなかったらデート・・・」
春香「頑張るべきなんだろうけど・・・」
春香「うーん・・・・・・」
-----
--
-
809 = 785 :
---穴場スタジオ(別室)---
---カチャ
P「」ジー
---ポヨン ポヨン
伊織「・・・・・・」
P「・・・」ソー
--スタ
--スタ
---ポヨン ポヨン
伊織「・・・・・・」
P「・・・」ソー
--スタ
--スタ
P「いーおーりっ!!」ポン
伊織「嫌っ!!」ビクッ! ドン!
P「トリスッ!」ドン!
810 = 785 :
伊織「プ・・・プロデューサー!?」
伊織「ハァー・・・」
伊織「ちょっと!ビックリさせないでよね!」
P「まさかボールに乗ったまま反動で頭突きされるとは・・・」
伊織「この伊織ちゃんを驚かせた、当然の報いね!」フン
P(今・・・)
P「あはは、ごめんごめん」
伊織「まったく・・・」
P(・・・)
伊織「それで、私はいつまでこのボールの上に乗っかっていればいいわけ?」
P「・・・」
伊織「ちょっとアンタ!聞いてるの?」
P「あぁ、ごめん」
811 = 785 :
とりあえずここまでです
812 :
お疲れ様です、毎回楽しみに読ませていただいてます。
PがPらしいSSってとっても面白くて読みたくなりますね。
作者さん、頑張ってください。
813 :
乙乙
814 :
乙!楽しみよ
815 :
乙
進んでるっぽいけど何が進んでるのかまだわからないな
816 :
乙
春香は悩ましいなww
818 :
乙
真とゆきぽはまだかな
820 :
おつ
821 :
面白いな
822 :
貴音、やよい、響…どんなレッスン受けたか…気になるな
823 :
貴方様、乙なのです
824 :
乙かなーって
825 :
千早が肺活量……いや横隔膜のトレーニング?の段階に入ったか
826 :
お疲れさん
続き楽しみだ
827 :
内容:そうそうこういうのが読みたかったんだよオモシレー!と思ってたら追いついてしまった…
828 :
いおりんが…嫌って…
829 :
まず間違いなく屑元Pが原因の
心の傷跡から来る反応だよな(#゚Д゚)
何とかして始末してやりたいものだ屑元の野郎
830 :
シャボン玉や風船を膨らませる事で
足りなかったモノが手に入る
72とは言わないが…
831 :
クズは死ね!
832 :
833 :
馬鹿単発に反応する馬鹿IE様とそれを煽る馬鹿携帯とその流れをAAやコピペでごまかす専ブラまでが定期だから
834 :
これ対象は屑元Pなんじゃないの?
835 :
>>833
間違いなく屑元Pへの反応だろ、流れを見ようぜ。
836 :
>>812
ありがとうございます
そう言って頂ける事を嬉しく思います
>>827
好き嫌いが分かれるストーリーだと思いますので
こういった感想はありがたいです
皆様も毎度コメントを残していただき
本当にありがとうございます
もう少ししたら更新します
837 :
>>836
おつおつ
ここまで人に嫌悪感を抱かせるキャラをたてられたんは>>1の能力だと思う。
なにをいってるかわからないが、ともかく>>1乙
838 = 836 :
>>837
お褒めのお言葉ありがとうございます
この先も嫌悪感を抱かせてしまうことが
多々あるとは思いますが
引き続きお付き合いください
839 = 836 :
それでは更新します
840 = 836 :
P「今は座ってるだろ?」
伊織「そうね・・・」
P「今度は立ったまま乗ってもらう」
伊織「立ったまま!?」
P「そうだ」
P「まるで、サーカスのクマのようにな!」ハハン
伊織「死ねぇえぇぇい!!」ドン!
P「トムスッ!」ドン
P(・・・)
P「伊織はあいかわらずだな」アハハ
伊織「アンタがムカつくようなことばっかり言うからでしょ!」
P「・・・ごめん」
841 = 836 :
伊織「な、何普通に謝ってんのよ!」
伊織「アンタだっていつもの事じゃない」
P「・・・」
P「冗談ですよ!冗談!」
伊織「ぷっ・・・何よそれ」
伊織「春香の真似でもしてるつもり?」
P「似てるだろ?」ハハ
伊織「ちっとも似てないわよ」クス
---アハハハ
P「ハハ・・・」
--
-
無意識か・・・
842 = 836 :
P「まぁ、クマのようにってのは流石に失礼だったけど」
伊織「失礼すぎるわよ」
P「あながち間違ってはいないんだ」
伊織「どういうこと?」
P「伊織はポジション的にも真ん中だから・・・」
伊織「ポジション・・・?」
P「あぁ、なんでもない。こっちの話」
伊織「・・・?」
伊織「で、だからなんなわけ?」
P「まぁ、ようするにだ」
843 = 836 :
P「伊織には、もう少しバランス感覚を磨いてもらいたいということだ」
伊織「だから、その名の通りのバランスボールに乗せられていたってわけね?」
P「うん、そうなんだけど・・・」
P「珍しく物分かりがいいな」
伊織「アンタはいつも一言余計なのよ!」
P「あはは」
伊織「でも立ったままって・・・」
伊織「最初にも一度やったけど、全然乗れなかったじゃない」
P「それはボールが柔らかかったからだよ」
P「だから・・・ちょっと待っててくれ」
伊織「えぇ・・・」
---
-
--ゴロゴロ
-ゴロゴロ
伊織「・・・!」
P「よっ・・・と」ゴロッ
844 = 836 :
P「次からは、この硬めのボールの上に乗ってもらう」
伊織「ちょっと大きくないかしら・・・」
P「それは大丈夫」
P「床もケガをしないように、マットな素材に変えてもらえるよう言っておくから安心してくれ」
伊織「・・・」
P「あっ、そっか」
P「はい、踏み台」スス
伊織「・・・ありがと」
P「伊織はちっちゃいもんなー」
伊織「ホントいちいちムカつくわね・・・」
P「とにかく一度乗ってみてくれないか」
伊織「えぇ」
845 = 836 :
伊織「・・・」チラッ
P「大丈夫、俺を信じて」
伊織「・・・」コクン
伊織「うぅ・・・」ソー
--スタッ
P「もう片方の足も」
P「・・・ゆっくりでいいからな」
伊織「分かってるわよ・・・」ソー
--スタッ
--グラグラッ
--ピタッ
伊織「あれ・・・?」
P「」ニヤッ
伊織「私・・・立ってるわよね?」
846 = 836 :
P「あぁ、立ってるぞ」
伊織「アンタ、ボールを押さえたりとか・・・」
P「してないな、ほら」パッ
伊織「・・・」
伊織「ボールの硬さが違うだけで、こんなにも違うものなの?」
P「うん、確かにだいぶ違うんだけど・・・」
伊織「だったら、始めからこっちでやってれば出来たんじゃないの?」
P「・・・」
P「じゃあ、ちょっとそのままボールを足で転がすように歩いてみてくれるか?」
伊織「こう・・・かしら?」
--ゴロン・・・
--ゴロン・・・
847 = 836 :
P「そうそう」
P「今はゆっくりだけど、ちゃんと出来てるよな?」
伊織「そうね・・・」
P「初めて立って乗ったとき、今よりも全然小さくて」
P「なおかつ、少し柔らかかっただけのボールに」
P「三秒と立ってもいられなかったっていうのに・・・」
P「本当にあの時に」
P「今と同じ事が出来たと思う?」
伊織「・・・」
P「あぁ!ごめんな!」
P「別に責めてるわけじゃないんだ」
P「ただ---」
伊織「いえ・・・私が悪かったわ」
伊織「アンタが意味のない事をやらせるわけないものね」
P「・・・」
伊織「説明してもらえるかしら・・・?」ニコ
P「任せとけ!」ニカ
848 = 836 :
P「まず、どうして伊織にはバランスボールの上に、ずっと座ってもらっていたかというとな」
P「最終的には、この大きなボールの上で玉乗りをしてもらいたかったからなんだけど・・・」
P「さっき伊織が言ったとおり」
P「なら、何故最初から玉乗りをしなかったのか」
P「答えは簡単」
P「ただ危ないだけだったから」
伊織「・・・」
849 = 836 :
P「確かにいきなり乗っていたとしても、乗れなくはなかったと思う」
P「だけど、効率は極めて非効率」
P「最初にバランスボールの上に立ってもらったときに確信したんだ」
P「やっぱりバランス感覚が足りてないってね」
P「実はダンスを見ているときにも、そう思ってたんだけど・・・」
P「特にターンが終わった後の切り替えし」
P「いつも足元がグラついてたよな?」
伊織「そうね・・・」
850 = 836 :
P「それに、重心もぶれていたし、集中力も散漫としていた」
P「まだ言えば、下半身、下腹部の力も弱かった」
P「結果的に言うと、そういう全ての意味を含んでの無駄な動きが多い」
伊織「・・・」
P「そこらを矯正させる意味でも、バランスボールは最適だったってこと」
P「まぁ、下準備ってところかな」
P「ここまでだけでも、結構効果は出てると思うけど・・・」
P「さらに、ここから」
P「俺が用意した玉乗り練習法を三日以内に出来れば・・・」
P「かなりの体幹バランスが身につく筈だ」
P「以上説明終わり!」
P「どうする・・・難しいかもしれないけどやってみるか?」
みんなの評価 : ★★★
類似してるかもしれないスレッド
- P「アイドル達とえっちぃことがしたい」 (531) - [45%] - 2015/3/30 5:00 ☆
- 悟空「い!? こりゃどういうことだ・・・?」 (996) - [41%] - 2013/5/3 17:15 ☆
- エレン「女の子といちゃいちゃしたい」 (295) - [41%] - 2013/7/3 23:30 ☆
- ナルト「過去に戻ってきたってばよ!」 (115) - [41%] - 2015/3/2 23:30 ☆
- 苗木「こんなことでおしおきなんてっ!」 (893) - [40%] - 2013/9/20 10:30 ★
- モバP「幸せにしてやるぅうううう!!」 (179) - [39%] - 2014/3/24 14:15 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について