元スレ魔王「安価で勇者倒すか・・・」
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251 :
◇◆◇◆炎のハーゴンの城(元、炎の祠) ◇◆◇◆
魔王「えっと、アームジョイントA-Cを付ける前に
左方向指示器のカプラーを差し込まないと、
上手く動作しません、
……あ、マズイな……ミスっているじゃないか」
側近「どうされましたか?」
魔王「キラーマシンの組み付けがミスっているみたいだ
このままだと、車検に通らない
何か装甲板こじ開けるのに、丁度良いもの
持って居ないか?」
幼女「そうね、ロンダルキアへの洞窟でみつけた
この稲妻の剣なんてどうかな?」
側近「そうですね、この平たい感じが
丁度よさそうですね」
魔王「OK、じゃぁ隙間に剣を入れるから
二人とも、引っ張ってくれ」
側近「わかりました、せーの」
めぎっ…ポキ。
魔王「あ」
側近「あ」
幼女「あ…折れちゃった、稲妻の剣」
252 :
剣が弱いのかキラーマシンが固いのかw
つーかこれじゃプラモw
253 = 251 :
魔王「まぁ…装甲は外れたから良いだろう
えっと、カプラーの隣にある
ヒューズは20アンペアを…」
ヒュン!
幼女「ド…ドレアム!?」
側近「酷い怪我じゃないですか!
どうされたんですか?」
ドレアム「勇者に…やられた
気を付けろ…あいつは、冗談抜きで強い」
幼女「そこに横になって!
今、ホイミするから」
側近「いや、そこは普通ベホマでしょう」
幼女「あの…私達、こうみえて
Lv2なんだけど」
ドレアム「心配するな…
この程度の傷、しばらく瞑想していれば治る」
魔王「なお、ヒューズは…
…平型ではなく、官ヒューズを…あったかな?」
側近「あのー、魔王様?」
魔王「側近、官ヒューズの20アンペアは
持って居なかったか?」
側近「ドレアムが帰って来ました」
魔王「そうか、ゆっくり休んでくれ」
幼女「……………………………。」
側近「………………それだけですか?」
魔王「瞑想の邪魔をしたら悪いだろ
話は後だ、今は俺達には俺達の出来る事をする」
側近「それはそうですが、で…
キラーマシンを組みなおして、何をしているんです?」
>>255
255 :
面白かった。勇者が極ワルと言うキャラ設定もいいw魔王らがけなげでつい応援したくなるね
256 = 255 :
ゾーマが幼女に変身という設定がおもろいよね
エニクスからこのゲーム出してくれねーかな
やたら強い側近や仲間(ダークドレアム)と共に旅をするというのも水戸黄門に代表される王道展開で面白い。
257 :
安価取れよw
258 :
ドレアムは最強だから勇者より強いだろ。
259 :
ドレアムLv99はキチガイじみてる。
260 = 255 :
ええ俺やるの?(俺ドラクエ4までしかやったことないよ)
幼女「ドレアムですらあのさまだ。我々がこのまま行ったら瞬殺やな。」
側近「せめてゾーマ様が元の姿に戻れれば勝機もあるのですが‥」
ドレアム「‥この世界には真実の姿を映し出す聖なる鏡があると言う。ラーの鏡とか言ったな。それを手に入れればいいのではないか?」
側近「ラーの鏡ですか‥ラーの鏡は多分‥>>262」
261 = 257 :
安価の意味知ってるのかw
262 = 252 :
たぶんリレー小説と勘違いしてるw
安価なら、魔王の城の地下
263 = 251 :
やっと、仕事が終わった
でも>>260が引き継いでくれたから、ROM側にまわるかな
264 :
ラーの鏡はサマルトリアの王子が
持って居たので、魔王の城の地下→魔王の城に若干補正
すまん。
ドレアム「勇者の一人…確か、サマルとか言ったか
奴がラーの鏡を持ってのを見た。
奴が持って居るなら、鏡はまだ
ハーゴン城にあるはずだ」
側近「すでにラーの鏡は勇者の手の中ですか、
しかし、何故それを?」
幼女「アンタが美人局なんて無茶な提案したから
でしょうが」
魔王「勇者の手の中にあるのは痛いな、
しかし…それで勝てるかどうか」
側近「と、言いますと?」
魔王「ドレアムは俺達の中で最大の戦力だ、
それを一撃で葬ったとすると、ロリゾーマが
真の姿を取り戻しても勝てるかどうか」
ドレアム「あのな、死んでいないんだが、一応」
幼女「で?プランはあるの?
アンタとて、ずっとその玩具を弄っていただけじゃない
あと、さりげにロリゾーマって…」
魔王「玩具とは失礼だな、ロリゾーマ
ドレアムが勇者に負けていた間に
俺はキラーマシンのバージョンアップに
励んでいたのだ」
側近「バージョンアップ・・ですか?」
魔王「聞いて驚け!
キラーマシン、ロビン君の新機能!」
>>268
265 = 252 :
へそで茶が本当に沸かせるんだぞ!
267 :
魔王「へそで茶が本当に沸かせるんだぞ!」
三人『ほほぉおおぅ?(-_-#)』
魔王「あ、やだなぁ…その目は
ひょっとして、お前ら俺の事を
馬鹿だと思っているだろ?」
幼女「ア・ン・タ・ねぇ…
ドレアムが死にかかって居た時に
何を遊んでいたのよ!」
魔王「イタタタタタタタタ…
ヤメテ、拳で頭をグリグリしないで
IQ300の脳細胞が破壊される」
幼女「かしこさ55が何を言っているのよ!」
ドレアム「なぁ、主君はちゃんと選んだ方が
よいんじゃないか?側近」
側近「私も、最近よくそう思います」
…続く。
268 = 267 :
魔王「よーし!そこまで言うなら
みせてやるさ!そこに立て!側近!」
側近「へ?」
魔王「ロビン!タービボチャージャー添加ァ!
エンジン臨界点までカウントスタート!」
ロビン「……アイ!…ボス!」
ヒュウウィィイイイイイイイィイイン!!
側近「あの?魔王様?・・・あの?」
魔王「下腹部放射口オープン!
撃て!ロビン」
ロビン「……ホット・ティー・カテキン・スプラーッシュ!」
ばしゅうううううぅっ!
高圧、高温で出力したお茶が
側近の顔を直撃する。
側近「うわっっちゃぁぁぁぁぁあああぁああぁ!?」
魔王「と、かように下腹部のジェネレータで
加熱した超高温のお茶を高圧で噴射する事が可能であり、
直撃すればいかに側近といえどもタダでは済まない言う……」
ドレアム「側近ーーっ!」
幼女「なんでお茶なのよ!」
魔王「遊び心だ」
幼女「レーザーぐらい撃ちなさいよ!」
魔王「金が無い、レンズって高いんだぞ?」
ドレアム「お茶で勇者が倒されたら、これまた斬新だなオイ」
魔王「この必殺のキラーマシンを使ってまずは」
>>270
269 = 266 :
お茶くみロボとして勇者へ接近させ、茶を飲むのに油断したところで
顔面に湯を浴びせ、視界を奪って襲撃する
270 = 267 :
じゃ、>>269で書くか
魔王「お茶くみロボとして勇者へ接近させ、
茶を飲むのに油断したところで
顔面に湯を浴びせ、視界を奪って襲撃する 」
側近「腹から高圧のお茶を噴射するロボットを
お茶くみロボットとは言いませんっ!
それなら素直にお茶に青酸カリでも
仕込めば良いでしょうに」
ドレアム「なんで酷い事を言うんだ」
幼女「外道の発言ね」
側近「貴方達ねぇ…
まぁ、気が済むようにしてください」
魔王「何をカリカリしているんだ、側近」
側近「顔面に熱湯かけられれば、
普通は不機嫌にもなりますっ!」
魔王「行け!ロビン!
文字通り、奴に煮え湯を飲ませてやれ!」
──ロビンは頑張った、
旅の扉を越えて、船に乗り潮風にボディが痛みつつも海を越え、
ベラヌールの教会で神父に不審に思われつつも、なんとか口八丁でごまかし、
たった一人で、DQ史上最大の難所ロンダルキアへの迷宮を潜り抜け、
満身創痍に体が傷つきながらも、ただただ歩き続けた、
ロンダルキアの吹雪に腹のお茶が凍りつつも、ロビンは歩みを止めなかった。
目的はたった一つ、勇者の顔面にお茶をぶちかます、ただそのためだけに。
──そして、ハーゴン城の扉を叩いたその時……ロビンはバッテリーが尽きた──。
おお、ロビンよ…死んでしまうとはふがいない。
勇者(ロー)「あん?なんだこのキラーマシン
誰だよ、こんなゴミを玄関に置いたのは」
271 = 266 :
運んでやれよw
272 = 267 :
~3か月後~
側近「帰って来ませんね?ロビン…」
魔王「GPSの信号も完全に途絶えてしまったな、
どうやらやられたらしい
所詮はHG(ハイグレード)だったか」
※:勝負にすらなりませんでした。
幼女「だから、せめて
MG(マスターグレード)にしなさいって言ったのに
変な所で金をケチるから」
ドレアム「どうするんだ?この在庫の山を」
魔王「ここまで引っ張ったら、後には引けないだろう?
第二弾!キラーマ君
凄いぞ、今度の能力は!」
>>276
273 = 266 :
目につくものを手当たり次第に取り込み、自身のエネルギーに変換する
余剰エネルギーをビームとして発射し続ける
274 = 267 :
誤字が酷いな俺、
上げたら直せないから
275 = 266 :
>>274
名前欄を「修正版」として、修正したのを書けば?
書き手がいない内なら、たぶん間に合う
276 = 267 :
じゃ、>>273で
魔王「目につくものを手当たり次第に取り込み、
自身のエネルギーに変換する、
そして、余剰エネルギーを
ビームとして発射し続ける」
ドレアム「なんか、凄そうな機体だな」
魔王「動力源はブラックホールエンジンだ」
幼女「ぶっ!?」
ドレアム「お、おいおい…
そんなものを、どこで買ったんだ!?」
魔王「盗んできた!主に側近の仕事」
ドレアム「どこでだ!?」
側近「いやー、苦労しました
なんか、銀の円盤みたいな外見をした
変わったダンジョンででしてね」
ドレアム「すまん、悪かった、もう聞かない」
魔王「だが、まだ試運転すらしていないんだ
取説が変な文字で書いてあってな」
幼女「本当に大丈夫なの?そんなもの」
魔王「それを検証するための試運転だ
照準を合わせる為にも試射は必要だしな
よし、キラーマ君!始動っ!」
ヒュゥィイイイイイイイィイイン!
魔王がリモコンの作動スイッチを押すと、
キラーマシンの腹部が開口し、
辺りの物を腹部の動力部に吸い込んでいく。
277 = 267 :
キラーマはPS3を吸い込んだ!
幼女「あぁっ!、私のPS3!」
キラーマはエレキギターを吸い込んだ!
ドレアム「俺の、エレキギター!
苦労して買ったのに!」
キラーマはファミチキを吸い込んだ!
側近「私達の兵糧までも!?」
魔王「っひょー!すげぇ!すげぇ!
見ろよ!このエネルギーメーター
針が振り切って居るぜ!」
ドレアム「おい!そろそろいいだろ!
試射なんだし、全開でぶっ放す必要は
無いだろ!」
魔王「それもそうだな」
キラーマはリモコンを吸い込んだ!
全員『あ』
魔王「すまん、リモコン喰われた
止められない」
ドレアム「止まらないとどうなるんだーっ!」
魔王「爆発する、多分」
三人『馬鹿者ーっ!』
Boooooom!
───本日、12時頃、デルコンダル南の
炎の祠付近を震源とする、M8.1の地震が観測されました、
なお、この地震による津波の影響はありません────。
側近「魔王様、もうキラーマシン作戦止めましょうよ?」
次の魔王の作戦は?
>>280
278 = 267 :
修正版を二重投稿すると、混乱しそうな気がする
多少の誤字は大目に見てくれたら、嬉しい、
しっかし、本当ベタベタだよなぁ、俺
279 :
DBのニコちゃん大王御一行様に見えてきた。
280 :
スライムによる物量作戦。
戦は数だよ兄貴。
281 = 267 :
OK、了解
キラーマシンネタを一つ温存していたが
それはいつか機会があったらにする。
けど、次の文章は長くなりそうな気がする、
毎度の事ながら、短くまとめられなくて本当にスマン。
282 = 267 :
//シーン1
魔王「方針を変えようと思う」
ドレアム「今更かよ、とは言え妥当な所だろうな」
魔王「お前らに問う!
戦で戦局を左右するモノは何だ!」
側近「資源」
幼女「戦闘力」
ドレアム「財源」
魔王「そう!人員だ!
いわゆる数の暴力!」
ドレアム「聞けよ、ヒトに話を振っておいて」
側近「けど、確かに一理ありますね
たった4人では限度はありますし、
勇者達は強いとはいえ、二人しかいない訳ですから」
魔王「世界には我がハーゴン教団の軍勢が
大量に居る、声を掛ければ世界中から
ありとあらゆるモンスターが集まる訳だ
主に俺のカリスマによって」
幼女「カリスマ……ねぇ……」
魔王「100万の軍勢が、勇者に1パンチ浴びせれば
ダメージ1だとしてもミス分合わせて、10万ダメージ…
少なく見積もっても1万ダメージは固いだろう!
奴らが2ターン目を拝む事は無い…と思う……多分。」
ドレアム「まぁ、理論は間違ってない…のか?
集まればだが」
魔王「案ずるな、すでにSkypeで各軍団長より
連絡があった、これが全世界より集まった
我が100万の軍勢だっ!」
283 = 267 :
//シーン2
全高1メートルぐらいの、青い水滴型のボディに二つの目
鼻がなくて、大きく開いたニヤケた口、言わずと知れた
水滴野郎、スライムである。
青だけではなく、ベスやホイミスライムバブルスライムも
所々に混じってる。
魔王「フハハ…フハハハハハ!
勇者め、遊びは
これが、俺の本気だぁっ!」
ドレアム「よくもまぁ、スライムだけとは言え
こんなにも集まったものだな、オイ」
魔王「ちなみに、メタルとはぐれにはボイコットされた!
しかし"怖いから、ヤメておく"と言う、励ましの
電報を貰った、わが軍の士気は上々だ」
幼女「その実、ボイコットしたその連中が
最大戦力な気がするんだけど」
側近「で、この軍勢を率いて
ハーゴン城に襲撃をするという訳ですね」
魔王「いかにも
各師団に伝えろ!これより勇者達に対し
総力戦を仕掛けると!この俺に喧嘩を売った事を
後悔させてやるぞ!フハハハハハ!」
ドレアム「スライムなら、水さえあれば
食糧要らなさそうだから、ある意味
良い選択なのかもしれんが」
魔王「出陣だ!」
ブォポオオォォオォォォ!!(陣貝)
284 = 267 :
//シーン3
◇◆◇◆ 港町 ◇◆◇◆
幼女「はーい、そこー
もう少し詰めてー」
ドレアム「お前ら!割り込みするな
あと、バブルは別の船に乗れ、毒がうつっちまうだろ」
定期船船長「ちょっと!
困りますよ!お客さん」
魔王「なんだ?何か問題が?」
定期船船長「こんなに乗せたら、船が沈んてしまいますよ
それに、なんだって大人4人しか船賃もらえないんですか」
魔王「人間は4人だからな
後はただの縫い包みだ」
側近「魔王さま、4号船と、7号船、10号船が
重量過多で沈んだそうです」
魔王「ちっ、軟弱な船だ
10万匹のスライムを乗せた程度で沈むとは」
魔王軍軍勢:100万→70万(運搬船:沈没に伴い)
◇◆◇◆ ベラヌールの教会 ◇◆◇◆
幼女「並んで、並んでー
一匹ずつ、慌てずに旅の扉に入ってー」
側近「魔王さま、旅の扉前のバリアで
スライム達が凄い勢いで死んで行っています」
魔王「そう言えばバリアがあったな
すっかり忘れて居たが、とりあえず
ホイミスライム舞台にホイミを掛けさせろ!」
ドレアム「随分軍勢が減って来たな…
しかし、この軍団をルーラで転送する訳にもいかんし」
魔王軍軍勢:70万→45万(旅の扉前、バリアで戦死に伴い)
285 = 267 :
//シーン4
◇◆◇◆ ロンダルキアへの洞窟 ◇◆◇◆
側近「キラーマシンが出たぞーっ!」
幼女「隊列を乱すな!慌てずに数で迎撃に当たれ!」
ドレアム「おい!穴に落ちたスライムどもが帰ってきていないぞ」
魔王「そっちは任せた、3Fでバーサーカーに
襲われているのかもしれない」
側近「これだけの数がロンダルキアへの洞窟を抜けるなんて!
無理なんですよ」
幼女「ちょっと!洞窟の出口でスライム達が
ジャムっているわよ!」
ミッキー「1Dayパスポートは、大人1人6200円(税込)だよ?」
魔王「えぇい!まだ居たのかミッキー
縫い包みだ!縫い包み!何か文句あるか!
大人4人で24800円(税込)だろ!払えばいいんだろ!
通せ!」
ドレアム「やべぇ!これだけのスライムをモンスターから
かばいきれねぇよ!どんどん死んでいく」
魔王軍軍勢:45万→5万(ロンダルキアへの洞窟、モンスター襲撃に伴い)
◇◆◇◆ ロンダルキア台地、ハーゴン城への道 ◇◆◇◆
側近「魔王様!スライム達が付いて来ません」
幼女「ちょっと!吹雪でスライムが凍りついちゃっているじゃない」
ドレアム「こいつら、ここまで付いて来るなんて
何気に根性あるな」
魔王「構うな!進軍だ!
続けえぇぇぇぇええっ!」
魔王軍軍勢:5万→4(スライム達凍結に伴い)
286 = 267 :
//シーンF
ハーゴン城の前に佇む4人の影、
幼女、ドレアム、側近、そして魔王。
100万もの軍勢、幾多もの犠牲と
屍を踏み越えて、選ばれし精鋭達
4人だけが生き残った。
仲間の一人が言った。
幼女「せめて、メタルとはぐれが居たら
私達は少しは報われたんじゃない?」と。
だが、悲しんではいられない、
彼らの真の戦いはこれからなのだ。
ドレアム「無駄死にじゃーねーか!」
いや、決して無駄死になどではない、
勇者と戦わずして散った、100万の
英霊達は4人の魔王達の胸の中に───。
側近「どっと、疲れたんですけど
このまま攻め込むんですか?魔王様」
>>290
287 = 280 :
>280です。
思いつきで書いたレスを、こちらの想像以上に面白くしてもらってありがとうございます。
笑わせて貰いました。
288 = 266 :
バッテリー切れて倒れたキラーマシン・ロビンを復活させる
289 :
ゴルスラを呼ぶ
290 :
勇者に向かって聖水を使ってみる
291 = 266 :
>>290
効いたら効いたで大問題すぎる勇者w
292 :
OK、>>290を見る限り、勇者との
直接対決って判断してOKだな。
//シーン1
◇◆◇◆ ロンダルキア、ハーゴン城の城門 ◇◆◇◆
ハーゴン城の城門前に見知ったロボが
佇んでいた。
側近「ロビン!これはロビンじゃないか!」
幼女「一体!なんだってこんな所に」
ドレアム「まさか、勇者にやられたのか?」
魔王が一通り見てみるが、ロビンの本体に
細かい傷があるものの、致命的な損壊はない。
どうやら─────。
魔王「どうやら、乾電池が切れているみたいだ、
あと、クーラント(冷却水)が凍りついている」
ドレアム「冷却水にお茶なんて入れて、寒冷地に
送り込むから」
魔王「側近!単一電池を4本程持って居ないか?」
側近「えっと、懐中電灯の電池が一応ありますが」
ヴン…………。
背部の電池ケースの電池を入れ替えると、
ロビンのモノアイに命の光が灯る。
293 = 292 :
//シーン2
ロビン「……ヴヴ……ボス………
…オオ!…ボス!オナツカシイ!」
幼女「久しぶり!ロビン、元気……でもなさそうだけど」
魔王「ロビン、システムチェックだ」
ロビン「シュホウ…レッド…
ドウリョクケイ…グリーン
セイギョケイ…グリーン
セントウシステム…イエロー」
ロビンは即座に自己診断を開始し、
魔王に自信の異常個所を伝えていく。
ドレアム「大丈夫そうなのか?」
魔王「概ね、問題は無いようだ
ただの電池切れだったようだ」
ロビン「ボス…ワタシハ
メイレイヲハタセナカッタノデスネ」
幼女「無事で居たなら
そんな事は良いのよ、ロビン」
魔王「全く持って、期待外れだったな」
側近「空気読んでください!」
魔王「だが…ここからは
役に立ってもらうぞ、ロビン
お前は我がハーゴン軍最後の1兵だ」
ロビWン「イェス!ボス」
◇◆◇◆ ハーゴン城、エントランスホール ◇◆◇◆
城内に突入すると、城内は不気味なほどに静まり返っていた
かつて、魔物達で溢れかえっており、栄華を極めたハーゴン城の
面影は全くなかった。
ドレアム「不気味なくらい、静かだな…」
幼女「こういう時って、大抵何かがあるのよね」
側近「嫌な事言わないでください、
悪い事を口に出すと、本当になるんですから」
声「ほう、侵入者か
よもやこのハーゴン城、に真正面から挑むとはな」
エントランスに入ると、待ち構えていたのは
金色に光る巨体、ゴールドスライムだった。
・・・・続く。
294 = 292 :
//シーン3
DQMシリーズよー知らんのよ、
だから、戦闘はカットする。
ゴルスラ「ここは、我が主君、勇者(ロー)の城
貴様等を通さず、ここで阻止するのが俺の役目だ」
ドレアム「金色に輝くスライム…だと?」
魔王「見た事も無いモンスターだ、
勇者の仕業だとでも言うのか?」
側近「私達の前に立ちふさがると言うならば、
倒させてもらいます」
玉座の間へと続く階段に立ちはだかる、ゴールドスライム、
魔王達が武器を構え、互いに衝突しようとしたその瞬間
ゴールドスライムと魔王達の間に、割って入る
大きな影・・・そう、ロビンだった。
ロビン「ボス、アナタタチノアイテハユウシャノハズ
コイツハワタシガヒキウケルノデ、
サキヘイッテクダサイ」
幼女「ロビン!」
ロビン「カテキン・スプラッシュ!!」
バシュウウウゥッ!
高圧力のお茶がゴールドスライムを跳ね飛ばし、
天井に叩き付けた後、遠くの床に落下する。
ロビン「ハヤク!!」
ドレアム「急げ!」
ロビンによって開かれた血路をドレアムと幼女が
先頭となり、魔王と側近がそれに続く。
魔王「ロビン!思いっきりやれ!
壊れたら俺がちゃんと直してやる!」
ロビン「イェス!ボス
カテキン・スプラッシュ!!」
ゴルスラ「貴様!邪魔をするな
秘術!マダンテ!」
背後で激しい戦いの音を聞きながら、
魔王達はその場を後にし、勇者が待つ玉座の前
へと駆け抜けた。
・・・・続く。
295 = 292 :
//シーン4
バァン!←玉座の間の扉を開ける音
魔王「勇者ローっ!」
勇者(ロー)「…………………。」
側近「覚悟しなさい!大人しく投降すれば
命ぐらいは助かるかもしれませんよ」
扉を開けるなり叫んだ魔王の声に、
勇者は面倒そうに細めを開けただけだった。
幼女「これが………勇者?」
両手に持った、破壊の剣と隼の剣
そして身にまとったのは、ロトの鎧のように
見えて、悪魔の鎧が組み合わさったような
禍々しい鎧だった。
勇者と呼ぶには、禍々しい姿だった。
ドレアム「呪いに喰われてやがる……
人間如きが無茶した、代償だ…愚かな」
勇者(ロー)「…ついに悪魔が俺を迎えに
来やがったかァ?、殺してやる
悪魔だろうが、神だろうが…
この俺の前に立ちはだかるもの
全てをなぁ」
正気を失った、狂気に満ちた瞳が
魔王を捕え…次の瞬間、魔王をめがけて
勇者が襲いかかる。
幼女「メラゾーマ!」
側近「ベギラゴン!」
間合いを詰められる前に、幼女と側近が
備えていた呪文が勇者を放ち、
巨大な火球と閃光が勇者を迎え撃つ、しかし…。
296 = 292 :
//シーン5
勇者(ロー)「だから、なんだってぇんだ!」
勇者が一喝すると、手にした剣で
呪文そのものを難無く切り裂く。
幼女「なっ!?」
人外の離れ業に驚いた幼女の喉元に
勇者の狂剣が襲いかかる。
ドレアム「ぼーっとしているんじゃない!」
ガン!
ドレアムはとっさに、幼女を蹴っ飛ばし、
勇者の剣の軸線上から幼女を外す。
勇者の剣は空を切り、そのまま幼女の後ろにあった
巨大な柱を両断する。
魔王「なんなんだ!この狂気の力は!」
ドレアム「長い間、人の身で、呪いの武器を無理矢理使って
完全に心が食われちまったんだ!
こいつはもはや完全に装備に喰われちまっている!」
魔王「ならば!」
勇者は立ち上がり、今度は魔王に狙いを付ける、
魔王は懐に手を伸ばし、手に触れた物を取り出す。
勇者(ロー)「死ねぇぇぇぇええええっ!」
勇者の凶刃が魔王に襲いかかる直前、
魔王は瓶の中身を勇者にむかってぶちまける。
魔王「これでも喰らえ!」
勇者(ロー)「ギャァァアアアアアアァ!」
瓶の中身、聖水は勇者の装備に掛かったのみだったが、
勇者は苦しそうにのた打ち回る。
ドレアム「うおおおおおおおっ!」
隙を逃さず、ドレアムの剣が勇者の破壊の剣と、
隼の剣を素早い2連撃で襲い、跳ね飛ばす。
武器を失った勇者に、2コ目の聖水がぶちまけられる。
勇者(ロー)「グギャァァアアアァ!」
この世のものをは思えない、断末魔の悲鳴を上げて
のた打ち回る勇者(ロー)。
ドレアム「殺れ!、魔王!」
どうする?魔王
>>300
298 :
自爆
299 :
300 = 298 :
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