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    元スレ美琴「ねぇねぇ!」上条「はいはい、今度はなんだ?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 次スレ→1342353390 + - 一方通行 + - 上条当麻 + - 上琴 + - 御坂美琴 + - 美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    802 :

    連鎖の起点になったとはいえ上条さんが全額賠償する謂れは普通は無い筈なのにwwwwww
    でも上条さんだしそんなもんよね

    803 :


    番外個体めっさかわええww

    804 :

    流石学園都市
    輪をかけて理不尽

    銀髪 金髪 茶髪 青髪黒髪 白髪 金髪2ってすごい髪色の数だな

    805 :

    どこの借金パイロットだ? と思ったらやっぱり苦労ブルーストさんかwww
    乙!

    806 :

    番外個体かわいすぎるな、もっと出番増えてほしいわ

    807 :

    苦労ネタかよwwいいセンスだ

    808 :

    畜生…皆可愛くて口から糖分が溢れ出してやがる…!!

    809 :

    おい、親善大使が混ざってるぞw

    810 :

    このまま順調に美琴とうまくいきそうだけど番外個体ともうまくいってほしいというジレンマ
    あれだ、原作のミコっちゃんと同じで一方通行な恋ほど応援したいっていう感覚

    811 :

    大変ショッキングなゲームに出会ったのでネタとして投下ー
    おのれ、プレステ……

    812 :

    おいやめろ
    ソニー信者が切れる

    813 = 811 :


    CASE 311 アニモーゲーム


    打ち止め「ねぇねぇ! ってミサカはミサカはアナタを呼び止めてみたり」

    一方通行「あァン?」

    打ち止め「このゲーム面白そうだよ! ってミサカはミサカは暗に購入を促してみる!」キラキラ

    一方通行「トーキョージャングル……?」

    打ち止め「見て見て! ポメラニアンだよ、ってミサカはミサカは精いっぱい興味を引いてみたり」

    一方通行「なンてつぶらな瞳なンだァ……」フラフラ

    打ち止め「きっと猫ちゃんも出てくるよ、ってミサカはミサカは殺し文句を放ってみる!」

    一方通行「クソガキ、レジに行ってくるから待ってろ」キリッ

    打ち止め「わぁーい♪ ってミサカはミサカは喜びのあまり小躍りしてみたり♪」ピョンピョン



    一方通行「…………(いいねいいね、最っ高だねェ!! 俺のためにあるようなゲームじゃねェか!)」ニッコォォ!!

    店員「よ、4980になります(ひぃぃ!? 笑顔なのに怖い!?)」ガクブル


    814 = 811 :


    CASE 312 ポメラニアン


    打ち止め「ねぇねぇ、早く遊ぼ♪ ってミサカはミサカはもう待ち切れなかったり!」

    一方通行「おォ」イソイソ

    番外個体「あれ、もう帰ってたんだ。ってか第一位がゲームなんて珍しいね」

    打ち止め「いろんな動物さんがね、いっぱい出てくるゲームなの! ってミサカはミサカは大興奮!」

    番外個体「ふぅーん、何だか退屈っぽいね。ミサカ的には血で血を洗うバイオレンスなのがいいんだけど」ニヤニヤ

    打ち止め「そんなの楽しくないよ!? ってミサカはミサカは残酷な妹に戦慄を禁じ得なかったり」ガビーン


    一方通行「かァわいいなァ、ポメラニアン。よし、オマエの名前はポメちゃンだ」ポワポワ


    打ち止め「あーっ!! 一人で始めてるー!」

    番外個体「……第一位は今日も平常運転だね」ゲンナリ


    815 = 811 :


    CASE 313 捕食


    打ち止め「ねぇねぇ! ミサカにもさせて、ってミサカはミサカはおねだりしてみたり」ユッサユッサ

    一方通行「待て、まずは俺からだ」

    打ち止め「むうー……あっ! 草むらからひよこが出て来た!」

    一方通行「ひよこさン……」キュン

    番外個体「コントローラーのボタンを押せって表示してるよ?」

    一方通行「お、おォ」ポチットナ


    ポメ『がうっ!!!!』

    ガブッ!!

    ひよこ『ぴぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!??』パタリ


    通行止め「「…………」」ポカーン

    番外個体「ギャハハハハハハハハ!! 犬がひよこを食いやがった!? なにこれ最っ高じゃん!」ゲラゲラ

    打ち止め「ううっ、酷い……」グスッ

    一方通行「ひ、ひよこさァァァァァァァァァン!?!?!?」ガビーン


    816 = 811 :


    CASE 314 弱肉強食


    番外個体「ねぇ見てよ! 今度はガゼルを食い殺してやったぜー!」ピコピコ


    一方通行「なンて残酷なゲームなンだ……」ガクブル

    打ち止め「うっうっ……」メソメソ


    番外個体「ゴールデンレトリバー? 上等だよ、ミサカのポメちゃんに敵うと思ってんのか!!」

    ガブッ!! キャイン!?

    番外個体「そうそう、大人しく食われてりゃいいんだよ♪」


    一方通行「血も涙も無ェ……あのガキは鬼だァ……」プルプル

    打ち止め「うわぁぁーーん、もうやめてよぉぉーーーー!!!」イヤイヤ


    番外個体「今いいとこだから嫌。……お、あんなとこに猫の群れが」ニタァァ

    通行止め「「猫ちゃん逃げてぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??」」ギャース


    黄泉川「なにやってるんだ、あいつら?」

    芳川「さあ?」


    817 = 811 :


    CASE 315 感染拡大


    キーンコーンカーンコーン

    上条「今日も寄ってくだろ?」

    一方通行「あァ」

    番外個体「ね、ねえ、ミサカもあなたの部屋に寄っていい?///」オズオズ

    一方通行「ッ!?」スタコラサッサー

    上条「はやっ!? 一方通行のヤツ、急にどうしちまったんだ……?」

    番外個体「……ミサカを無視するなんて、いい度胸だね」

    上条「っと、ゴメンな。うちに来たいってんなら別に構わないけど、何か用事でもあるのか?」

    番外個体「べ、別に他意はないよ? ただ第一位に面白いゲームを貰ったから、アナタにもさせてあげようと思っただけ///」テレテレ

    上条「おー、そりゃ楽しみだな」

    番外個体「当たり前だよ。ミサカが遊んであげるなんて、滅多にないんだからね///」

    上条「はいはい」


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    ポメ『がう、がうっ!!』

    ガブッ、ガブッ!!

    ネコ『に、にゃ…あ……』パタリ

    ポメ『~~~~~~~♪』ムシャムシャ


    電磁目録「「いやあああああああああーーーーーーー!?」」


    上条「よっし、猫を駆逐完了っと。この縄張りは上条さんが頂きますよ」ピコピコ

    番外個体「きゃは☆ 愛玩動物も容赦なく狩っちゃうなんて。あまりの残虐さに、ミサカ濡れちゃいそう♪」


    818 = 811 :


    CASE 316 ヒエラルキー


    美琴「ねぇねぇ!」

    上条「今いいとこだから、ちょっと待ってくれ……くっくっく、草食動物だろうが容赦しねえ」ピコピコ

    美琴「ぎゃああーー!? なに無抵抗な小鹿を襲ってんのよ!!」ギャース

    番外個体「生きる為に決まってるだろー。食べなきゃゲームオーバーだし」

    上条「所詮この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬだけだ」

    美琴「そんな事ないっ!! だってアンタは……お兄ちゃんは、そんな幻想をぶち壊してきたじゃない!」プンスカ

    上条「ノンノン。今の上条さんは、無人のコンクリートジャングルに生きる一匹のハンターなんだよ……うさぎ、うめぇ」ピコピコ

    禁書「言ってる傍から狩りに勤しんでるんだよ……」

    美琴「うう~~~~!!」


    番外個体「ゲームなんだから目くじら立てないでよ、おねーたま」ケラケラ

    美琴「ダメっ!! このゲーム禁止!」

    禁書「私も賛成かも。ゲームはみんなで楽しく遊ぶべきなんだよ」

    上条「えー、このゲーム中々面白いぞ。単純だけど意外に奥深い…」

    美琴「お兄ちゃんっ!!!」

    上条「!?」ビクッ

    美琴「御坂美琴の名において命ずるわ。――今すぐそのゲームをやめなさい!!」

    キュイーン

    上条「イ、イエス・マイシスター」

    美琴「うん、よろしい」ニッコリ


    番外個体「よわっ!? ヒーローのくせにめっちゃ弱っ!?」ガビーン

    禁書「うちのヒエラルキーの頂点は、みことなんだよ」

    819 = 811 :


    CASE 317 年の差


    番外個体「ねぇ、もうすぐ夏休みじゃん? 何か予定とかあるのかな?」

    上条「んー、盆に帰省するくらいかな」

    番外個体「じゃ、じゃあさ、良かったら、その……ミサカと遊ばない?///」オズオズ

    上条「上条さんは全然オッケーですよ」ウン

    番外個体「や、約束だよ! 後になってキャンセルは効かないから!///」

    上条「わかってるって。それより何処に出かけたい?」

    番外個体「海がいいんじゃないかな? せっかくだし、夏らしい事をするべきだよ。…………み、水着とか褒めてほしいし///」ゴニョゴニョ

    上条「うん? 最後のほう、聞き取れなかったんだが」

    番外個体「……なんでもない///」テレテレ


    美琴「…………」プルプル

    禁書「うーみ♪ うーみ♪ 海の家で不味いラーメンを食べるんだよ」ニコニコ

    美琴「わ、私も行くんだからねっ!!」


    番外個体「えー、おねーたまってば中学生でしょう? ガキはガキ同士で遊んでなよ」シッシ

    美琴「ガキっていうな!」プンスカ

    上条「まあまあ、ケンカすんなよ。一方通行たちも誘って、みんなで行けばいいじゃねーか」

    番外個体「げー、ガキのお守かよ」ゲンナリ

    美琴「だからガキじゃねーっつの!!」ガァァ

    禁書「ふふ、子供じゃないなら一人で寝ないとね。とうまに甘えるのも控えないと」クスクス

    美琴「うぐっ!?」

    上条「いやいやいや、甘えていいのよ!? 大人になっても甘えてくれていいんですのことよ!?」ギャース


    820 = 811 :


    CASE 318 謀略


    美琴「ねぇねぇ!」

    上条「はいはい、今度はなんだ?」

    美琴「いくら妹でも、デートなんて二度と許さないんだから!」プンスカ

    番外個体「…………///」モジモジ ←以前のデート?をリフレイン中

    上条「デートってお前……。友達と遊びに行くだけだろ」

    番外個体「ちょっとこっち来て!///」グイグイ

    上条「お、おお」ズルズル

    美琴「……あやしい」ムムム


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    上条「で、一体なんなんだ?」

    番外個体「率直に言うけど、おねーたまを連れて行くのは反対だよ」

    上条「いや、そうはいかねえだろ」

    番外個体「……おねーたまって可愛いよね?」

    上条「まあなー。可愛いっていうか、可愛すぎて辛いんだよな」ニコニコ

    番外個体「海といえば水着。それはもうフリフリでメルヘンな水着を着るんだろうね」

    上条「素材がいいから、何でも似合うんだろうなぁ」ニッコニコ

    番外個体「そしたら他の男の目にも止まるんじゃないかな?」

    上条「!?」

    番外個体「可憐なおねーたまに群がる下心満載なヤローども。もし、万が一、あなたの目の届かないトコで悪戯なんてされたら……」

    上条「あ、あり得ない。何があっても俺が御坂を守ればいいだけじゃねーか」オロオロ

    番外個体「あり得ないなんてことは『あり得ない』んだよ?」

    上条「そ、そりゃそうだけど……」

    番外個体「本当に大切なら、危ない場所から遠ざけるべきじゃない?」

    上条「……たしかに」

    番外個体「何も全部を禁止にするわけじゃないよ。改めてプールにでも連れて行ってあげなよ。プールならフォローもし易いしさ」

    上条「そうだな。それがいいか」ウンウン


    番外個体「…………( 計 画 通 り )」ニタァァ


    821 = 811 :


    CASE 319 兄妹仁義


    上条「――ってなわけで、夏の海は危険が危ないので、御坂たちはお留守番な」

    美琴「は、はぁ!?」

    禁書「危険が危ない?」ハテ?

    上条「代わりにプールに連れて行くから勘弁してくれ。な?」

    美琴「嫌っ!! 私も絶対についてくからね!」

    上条「け、けどなぁ」


    番外個体「おねーたまが心配してるような事はしないよ? 上条当麻にアプローチなんて絶対しないよ?///」シレッ


    美琴「顔が真っ赤じゃない! ていうかお兄ちゃんにモーションかけても無駄よ」フフン

    番外個体「なんで?」

    美琴「お兄ちゃんと彼女なんて作らないって約束したもん」ドヤッ

    番外個体「へえ……」イラッ

    上条「ま、上条さんがいいなんて物好きは居ないけどな」

    美琴「お兄ちゃんには、わ、私がいるからいいの!///」カァァ

    上条「…………」ジーン

    美琴「な、何か言いなさいよ……///」テレテレ

    上条「大好きだっ!!!」ギューーーーーッ

    美琴「ふにゃあ!?///」


    番外個体「…………」イライライラ イアイアハスター

    禁書「ひっ!? 邪神を召喚できそうな禍々しさなんだよ!?」ガクブル


    822 = 811 :


    CASE 320 反攻の狼煙


    番外個体「ねぇ」

    上条「ああ、心配してくれたのに悪いな。結局、御坂たちも連れてく――」

    チュッ

    番外個体「――ぷは///」

    上条「――ぷあ、は……あ……え……?」

    番外個体「きゃは☆ ごちそーさま♪///」


    電磁目録「「な、なにしてるのーーーーーーーーーーーー!!??」」ガビーン


    番外個体「なにって、見てわかんない?///」

    美琴「…………ッ」プルプル

    番外個体「おねーたまには悪いんだけど、ミサカってば上条当麻の隣が居心地良くなってるんだよね///」

    美琴「」プツン

    番外個体「だから宣戦布告……おねーたま?」

    美琴「……なんで、そういう事いうのかしら?」ゴゴゴ

    番外個体「だ、だから…」

    美琴「私からお兄ちゃんを取り上げようなんて……。ねぇ、超電磁砲(オハナシ)しよっか?」ガシッ

    番外個体「こわっ!? 目のハイライトが消えてるよ、ってミサカを何処に連れて行くつもりなの!?」ズルズル

    美琴「…………」ニッコリ

    番外個体「ミ、ミサカを亡き者にするつもり!? でも……負けるもんかああーーーーーーーー!!!」



    禁書「ととと、とうまっ!? 二人を止めなくちゃ…」

    上条「……上条さんの純情が……ふぁーすとちっすがぁぁ……」ヨヨヨ

    禁書「こっちも重傷だったーーーー!?」ガビーン


    823 = 811 :

    といったところで今回は終了
    とてもワイルドなゲームなので要注意です。それに超むずかしいっす

    824 :

    乙 番外個体可愛い

    825 :


    傷心の上条さんにはみこっちゃんが上書きしてあげればいいと思う

    826 :

    番外幻想とか…地雷だったわ思い切り

    827 :

    だったらなにも書かずに去れってのうっとうしい

    とりあえず乙!海でミコっちゃんの反撃がくると信じてるぜ

    828 :

    しれっと黒子に宣言してるし大丈夫だろ

    ギアス使うなwwww

    829 :

    おつにゃんだよ!

    830 :

    上条さんの純情を奪っただと…番外ェ…
    乙です

    831 :

    番外かわいい

    832 :

    ミサワハッスルしすぎだろww

    834 :

    ゴールデンレトリバーを飼ってた身としては喰われたのが悲しい…

    835 :


    トーキョージャングルは北京原人が激しくトラウマだった

    836 :

    ジャングルは人を選ぶよなw

    837 :

    なんか>>818にCCO様がいたような…ww

    838 :


    安易に喜ばない上条さんはシスコンの鏡だなww

    839 :

    あれって人間でてくるんですか!? と、とにかく投下ー

    840 = 839 :


    CASE 321 でこちゅー


    美琴「ねぇねぇ!」

    上条「はいはい、今度はなんだ?」

    美琴「さっきのがファーストキスってホント……?」オズオズ

    上条「…………」

    美琴「ね、ねぇ」

    上条「……もしかして、アレはラッキーだったのか?」

    美琴「なっ!?」

    上条「俗に言う逆ナン? うわっ、興奮してきた!」

    美琴「~~~~~~~ッッ!!」ポカポカ

    上条「いてて、何を怒ってるんだよ?」

    美琴「ん!///」ズイ

    上条「……御坂さん?」ハテ?

    美琴「んっ!!///」

    上条「どうして顔を突き出しているのでせう?」


    禁書「きっとワーストに嫉妬してるんだよ。立場が逆なら、とうまだって嫉妬するでしょう?」


    上条「あー、うん。……御坂が望まない相手になんて、考えたくもないな」

    美琴「んー!///」プルプル

    上条「心配しなくても、お前が満足するまで誰のとこにも行かねぇよ」

    チュッ

    美琴「……おでこ?」

    上条「これで勘弁してくれ。大体、女の子が自分を安売りするもんじゃありません」ナデナデ

    美琴「むぅ、高値でふっかけてるつもりなのに……///」フニャフニャ


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    番外個体「…………(なに勢いでキスなんてしてんの!? アホっ、ミサカのアホーーー!!///)」プルプル

    一方通行「なにプルプル震えてンだ。テメェが重ねた悪行(例のゲーム)を悔いてンのかァ?」

    番外個体「ぎゃああーー!? 明日からどんな顔して会えばいいのー!? ミサカわかんないよ!?///」イヤンイヤン

    一方通行「そりゃオマエ、あンだけの殺戮をしたンだ。償っていくしかねェだろうが」ウンウン


    打ち止め「お、落ち着いてー!? ってミサカはミサカは事実を知り、怒り狂う下位個体たちを宥めて……あ、10032号が接続を切った!?」アタフタ


    841 = 839 :


    CASE 322 耳掃除


    美琴「ねぇねぇ!」

    上条「はいはい、今度はなんだ?」

    美琴「綿棒が見当たらないんだけど、知らない?」

    上条「あ、そういや今朝切らしたんだった」

    美琴「えー! 耳掃除できないの!?」ガビーン

    禁書「綿棒がないなら、耳かきを使えばいいんだよ」

    美琴「そうなんだけど苦手なのよねー。堅いから耳を傷つけそうだし」ムムム

    上条「じゃあ俺がしてやるよ」

    美琴「へ……?」キョトン

    上条「ほら、膝に頭をのせてみな」ポンポン

    美琴「う、うん……///」


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    上条「どれどれ、お耳を拝見」

    美琴「うぅ~、恥ずかしい……///」

    上条「ふむふむ、綺麗なもんですねぇ。何だか拍子抜けだな」

    美琴「なっ!? 私のこと不潔とでも思ってたの!?」ガビーン

    上条「んなこたねーよ。ただ……」

    美琴「ただ?」

    上条「なんつーか、こう……大物をかき出したい欲求があるんですよ」

    美琴「あー、何となくわかるかも」

    842 = 839 :


    CASE 323 変な声


    美琴「ねぇねぇ」

    上条「はいはい、今は耳掃除中ですからお静かに願います」

    美琴「優しくしてくれるのは嬉しいんだけどさ、もう少し強めにして欲しいな」

    上条「へいへい……こんな感じ?」カリカリ

    美琴「うん……うあー、耳掃除してもらうのって、こんなに気持ち良かったんだー」マッタリ

    上条「そうだろうとも。なにせ、奇跡のイヤークリーナーと呼ばれた上条さんがやってるんだからな」カリカリ

    美琴「へぇー、意外な特技ね」

    上条「ま、ウソだけどなー」シレッ

    美琴「ウソなんかい!」

    上条「はは、冗談だって」ケラケラ

    美琴「もう、危うく信じちゃうとこだったじゃない」

    上条「御坂は素直だなぁ。よし、こっちの耳は完了っと」フーッ

    美琴「ひゃう!?///」ビクン

    上条「……御坂さん?」

    美琴「ちょ、ちょっと! いきなり耳に息を吹きかけないでよ!? ……変な声出ちゃったじゃない///」カァァ

    上条「……もう一回していい?」

    美琴「ダメっ!!///」プイッ



    禁書「……(二人とも、私が隣に座ってるのにお構いなしなんだよ……)」ゲンナリ


    843 = 839 :


    CASE 324 よだれ



    上条「よし、綺麗になったぞ」

    美琴「…………」スヤスヤ

    上条「御坂?」

    禁書「しぃーーー、気持ち良さそうに寝てるんだよ」ヒソヒソ

    上条「そっか」ナデナデ

    美琴「うへへ……お兄ちゃ~ん……」タラリ

    上条「御坂、涎はアウトだろ。女の子的に考えて」フキフキ

    禁書「文句を言いながらも世話を焼く、その目は優しかったんだよ」ニヤニヤ

    上条「……うるせーよ」ニコニコ


    844 = 839 :


    CASE 325 切り札


    禁書「とうまとうまー」

    上条「なんだ?」

    禁書「どうしてとうまは、みことを名前で呼ばないの?」

    上条「んー、切り札だから」

    禁書「切り札?」ハテ?

    上条「どうにも御坂にお願いされると断れないからな。いざって時のセーフティーみたいなもんだ」

    禁書「う~ん、よくわからないかも」

    上条「あはは、俺もなんとなくってレベルでしか把握してないんだけどな」ナデナデ


    美琴「ふにゃ……」スヤスヤ


    845 = 839 :


    CASE 326 ほっぺた


    美琴「…………」スヤスヤ

    上条「…………」ウズウズ

    美琴「…………」スヤスヤ

    上条「…………」プニプニ

    美琴「…………むふぅ」スヤスヤ

    上条「…………」ムビュムニュ

    美琴「……んぅー?」

    上条「かーわいいなぁー♪ てかほっぺた柔らけー」ビローン

    美琴「…………///」プルプル

    上条「これはアレだな。つきたての餅みてーな感触だ」プニプニ

    美琴「……女の子にお餅は無いんじゃない?///」

    上条「いえいえ、やきもち焼きの御坂にぴったりですよ」プニプニ

    美琴「……誰のせいよ、バカ///」

    上条「ちょ、いくらなんでもバカは酷いんじゃない!? ってあれ?」


    禁書「お風呂あいたよー」トテトテ

    846 = 839 :


    CASE 327 自信満々


    美琴「ねぇねぇ!」

    上条「はいはい、早くお風呂に入って寝ましょうね」

    美琴「えー」

    禁書「みことがお風呂に入ってる間、暇つぶしにオセロで勝負なんだよ!」

    上条「……ほほう、何時ぞやのように上条さんを弄ぶつもりか?」

    禁書「少しは成長しているか見てあげるんだよ」フフン

    上条「いいだろう、そして刮目せよ! 弱者を虐げる、間違った力を行使する者全てに! 上条さんは抗う!!」キリッ


    美琴「インデックスの次は、私と対戦するんだからね!」


    上条「それは構わないが、早くしないとすぐに終わっちまうぞ」

    禁書「そうだよ、とうまなんて10分持つかも怪しいもんね」

    上条「俺だって日々成長してるんだ。凡人が天才に勝つことだってあるかもよ?」

    禁書「ふっふーん、努力では埋められない決定的な差を教えてあげるんだよ」


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    美琴「我ながら手際よく洗えたわね♪ あとは肩まで浸かって100まで数えなきゃ」チャプン


    847 = 839 :


    CASE 328 絶対強者


    禁書「はい、次はとうまの番だよ」パチ

    上条「ああ(相手は完全記憶能力者。普通に戦えば敗北は必至。だが手の打ちようはある)」

    上条「……(御坂がひらめき型の天才なのに対し、インデックスは蓄積型の天才。攻略のカギはそこにある)」パチ

    禁書「……? 妙な場所に打つんだね」パチ

    上条「なんだ、怖気づいたのか?(そう、敢えて定石を破り、インデックスの想定の外から攻めればいいだけのこと!)」パチ

    禁書「寝言は寝てからにして欲しいかも。えっと、ここ……かな?」パチ

    上条「……(インデックス、お前は卑怯だと俺を罵るか? フフフ、だが負ければそれは負け犬の遠吠えにすぎん!)」パチ

    禁書「あ、あれ?」パチ

    上条「フフフ……フフハハハハ!!! 前提条件は全てクリアだ。さあインデックス、お前に敗北をくれてやる!」パチ

    禁書「…………」パチ

    上条「どうだ、敗北の味は? 参りましたーって投了してもいいんですのことよー?」パチ

    禁書「……ふふっ」クスッ

    上条「……?」

    禁書「負けているんだよ」

    上条「は?」ハテ?

    禁書「とうまは初めから負けてるんだよ。勉強は誰が教えた? テストで出題者の意図を看破する術を誰に習った?」

    上条「!?(いつのまにか戦局がインデックスに傾いている!?)」

    禁書「全て私とみことが与えたもの。つまり、とうまが独自に考えた戦略じゃないんだよ。だというのに……なんたる愚かしさっ!!」パチ!!

    上条「ひっ!?」

    禁書「とうま……敗者に権利なんて無いよね? 罰ゲームとして、冷やしハッピーターンを買ってくるんだよ!!」

    上条「最終下校時刻はとっくに過ぎてるのに、不幸だーーーーーーーーーーーーー!!!」ギャース


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    美琴「ろくじゅーいち、ろくじゅーに、ろくじゅーさん…………あれ? いくつまで数えたっけ?」ハテ?


    848 = 839 :


    CASE 329 アルバイト


    上条「くっそー、今度こそ勝てると思ったのにな」

    ウィーン

    ステイル「らっしゃーせー」

    上条「…………」

    ステイル「なんだ、お客様かと思えば上条当麻じゃないか」ヤレヤレ

    上条「…………」

    ステイル「何アホ面して突っ立ってるんだい? 他のお客様の邪魔だよ」

    上条「…………」

    ステイル「コンビニに来た以上、買い物なんだろう? 何が欲しい?」

    上条「冷やしハッピーターン」

    ステイル「税込105円になります」

    チャリーン

    ステイル「丁度お預かりします。ありあしたー」

    ウィーン

    上条「……え?」


    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


    舞夏「兄貴ー、不良神父の姿が見えないが、何処に行ったか知らないかー?」ハテ?

    土御門「ニートは不健全だからアルバイトを始めたそうだにゃー」


    849 = 839 :


    CASE 330 新たなる火種


    上条「ただいまー、ほれ、買ってきたぞ」

    禁書「こ、これが夏限定、冷やしハッピーターン!」クワッ

    美琴「私にも一つ食べさせて?」

    禁書「うん♪」モグモグ


    ゲコッ、ゲコッ、ゲコッ、ゲコッ、ゲコッ♪


    美琴「こんな時間に誰よ。――もしもし、御坂ですけど」pi

    美鈴『やっほー、美琴ちゃん。元気してるぅ~?』

    美琴「……誰かと思えばアンタか」ゲンナリ

    美鈴『もう、仮にも母親にむかってアンタは酷くない?』

    美琴「酔っ払いにはアンタで充分よ。てか本当に仮になっちゃったでしょうが!」

    美鈴『怒っちゃイヤ☆』

    美琴「おやすみママ。私、明日早いから」イラッ

    美鈴『ああーっ、切らないで!? 美琴ちゃんに朗報があるのよ!?』

    美琴「なによ?」

    美鈴『むっふっふ、当麻君との生活は楽しい?』

    美琴「え……あ、うん……///」カァァ

    美鈴『そんな幸せいっぱいな美琴ちゃんに、新しい家族が増えまーす♪』

    美琴「うん…………うん?」

    美鈴『ねぇねぇ、弟と妹、どっちが欲しい?』

    美琴「」ピシリ

    美鈴『なんなら両方でもいいわよ~♪ ママ、頑張っちゃうから♪』

    美琴「ななな、何をがんばるつもりだこらーーーーーーー!?///」ギャース


    上条「うおっ、本当にひやっとしてる!?」モグモグ

    禁書「これは美味なんだよ!」ガツガツ


    850 = 839 :

    といったところで今回は終了
    禁書&超電磁砲がギャルゲーになるらしいっすね。このSSにもギャルゲーネタを仕込むしか!


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