元スレ美琴「ねぇねぇ!」上条「はいはい、今度はなんだ?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
601 = 596 :
CASE 245 スーパー美琴シアター 略奪編
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「クラスの子を紹介したいんだけど…」
生徒A「まあ! 御坂さまのお兄様ったら超イケメン!」メロメロ
上条「え?」
生徒B「是非 懇意にさせて頂きたいですわ!」メロメロ
上条「いえ、上条さんには命よりも大切な妹がいるのでお付き合いとかはちょっと……」タジタジ
美琴「そうよ! お、お兄ちゃんには私がいるんだから諦めてよ!」アセアセ
生徒A「始めはお友達からで結構です。そうすればわたくしの良さを理解してもらえますわ」ズズイ
上条「ち、近い……!?」
生徒B「兄妹なんて大人になれば離れるもの。その点、私は将来有望だとは思いませんか?」グイグイ
上条「いえいえ上条さんには学園都市のグリーンゲイブルズとして御坂を一生守っていくつもり、って胸を押しつけないでください!?///」テレテレ
美琴「ああーーっ!! 人のお兄ちゃんを誘惑してー! アンタも何鼻の下伸ばしてんのよ!?」プンスカ
上条「…………」フッ
美琴「鼻で笑われた!? 胸か! そんなに母性の塊が好きかこらーーー!!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
美琴「――みたいにお兄ちゃんを取られちゃう!?」オロオロ
先生「……御坂、いつまで妄想に耽っているんだ? もうとっくに授業は始ってるんだが」
美琴「妄想なんかじゃないもん! 実際、お兄ちゃんはすっごくモテるんだから!!」ガァァ
先生「あまり風紀を乱すようなら、学長に掛け合って うちの寮に戻してもらおうか?」
美琴「!?」
先生「もう先生の言いたい事は理解できているな?」
美琴「はい! この上条美琴、粉骨砕身の気概で授業に臨む所存です!」キリッ
先生「うむ。キミのような優秀な生徒を持てて、先生は幸せだ」
クラスメイト(((((……上条?)))))ハテ?
602 = 596 :
CASE 246 最強
美琴「あ、ねぇねぇ!」タッタッタ
上条「ん? おお、御坂も今帰りか」
美琴「うん、一緒に帰りましょ」ニコニコ
青ピ「おおっ! あの子は噂のカミやんの妹ちゃんやん!」
土御門「常盤台の超電磁砲だにゃー」
青ピ「これはお嬢様にフラグが立つチャンス! なあカミやん、僕ら友達…」キタコレ!
上条「御坂に悪い虫がついたら大変だ。お兄ちゃんがしっかり守ってやるからさっさと帰るぞ」ギュッ
美琴「え、う、うん……///」ギュッ
上条「つーことで悪いな、土御門。今日は寄り道パスさせてもらうわ」
土御門「了解ですたい。ダチより義妹を優先する……それでこそマイ・ソウルブラザーぜよ」ウンウン
青ピ「ちょ、ちょっと待ってあげて!? 紹介くらいしてくれてもええやん!」
土御門「…………」グイッ
青ピ「いたたたたっ!? そない万力みたいな握力で肩掴まんといて!?」ギギギ
土御門「青髪……温厚な土御門さんも、人様の義妹に手を出す輩だけは許さないんだぜい?」
青ピ「せ、せやかて妹ちゃんめっちゃ可愛いやん」
土御門「警告はしたぞ? 今まで黙っていたが、これでも最強のレベル5、しかも序列一位なんだ」ゴゴゴ
青ピ「へ……?」
土御門「レベル4のカミやんほど、オレは優しくないにゃー」
青ピ「何言ってはるの? 土御門くんも僕と同じレベル0のはずやろ?」オロオロ
土御門「誰も能力強度だなんて言ってないんだなこれが。オレのはスペシャル(兄レベル)なんだぜい?」ニッコリ
603 = 596 :
CASE 247 たまごっち
ステイル「ちょっといいかい?」イライラ
禁書「なぁに?」
ステイル「何を呑気に構えてるんだ! このたまごっちのあり様は一体何事だ! またおっさんになってるじゃないか!」ガァァ
禁書「う~ん、なんだかもう飽きちゃったかも」ピコピコ
ステイル「は……あ……?」ピシリ
禁書「ものぐさな私には向いてないんだよ。何回育ててもオジサンになっちゃうんだもん」ピコピコ
ステイル「お、お見合いを……僕のたまごっちとお見合いさせる計画は……?」プルプル
禁書「知らないよ?」ピコピコ
ステイル「……そうだろうね(擬似的にインデックスとお見合いする為の仕込みで、たまごっちを渡したなんて言えないからね)」
禁書「それより時代はポケモンなんだよ! コンプリートしたいから一緒に始めない?」
ポチッ
ステイル「し、仕方ないから僕も始めるとしよう。本当は興味の欠片もないんだがね」
禁書「……光の速さでポチっておいて、その言いぐさは通用しないんだよ」ジトー
ステイル「いやー便利だね。インターネット通販」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ローラ「アメリカの通販会社から請求がこんなに!? しかも必要経費って……」ガビーン
604 = 596 :
CASE 248 連携プレイ
美琴「ねぇねぇ! もうすぐ始まるけど準備はいいかしら?」
上条「心配しなくても勝利への道筋は見えている」キリッ
美琴「じゃあ私は時計回りに攻めるから」
上条「俺は反時計回りだな。御坂、信じてるぞ」
美琴「まっかせといて! 私の戦場に敗北の二文字はあり得ないわ」
上条「それでも油断すんなよ。相手も歴戦の猛者たちなんだからさ」
美琴「おっと、もう時間か……。無駄話はここまでみたいね」
上条「お互いの戦果に期待する! 散開ッ!!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
上琴「「ただいまー」」
禁書「おかえりなさーい、って、スゴイ大荷物なんだよ!?」パタパタ
上条「大漁だろ?」
美琴「スーパーのタイムセールの戦利品よ!」
禁書「…………」
上条「特売品を網羅できたのも、俺たちの連携プレイあっての事だもんな」
美琴「任せてよ。特売の日程も、燃えないゴミの日もバッチリ把握してるんだから」ドヤッ
禁書「みことのお嬢様属性が、とうまの庶民属性に上書きされちゃったんだよ……」
605 = 596 :
CASE 249 もふもふこう
一方通行「ンー、痒いとこは無ェか?」スッ スッ
スフィンクス「なうー♪」ゴロゴロ
一方通行「そォか。ンじゃ次は腹のほうだな」
スフィンクス「にゃあ」コロン
一方通行「スフィンクスちゃンは賢いなァ。人間の言葉がわかるのか?」
スフィンクス「にゃお!」
一方通行「そォかそォか。謙遜するなンて、なんて奥ゆかしい猫ちゃンなンだ」ホッコリ
スフィンクス「にゃー?」ハテ?
番外個体「猫の毛をすきながら会話しちゃってるよ……。第一位はもうダメかもしんないね」ゲンナリ
打ち止め「え? なんとなくだけどミサカもスフィンクスとお喋り出来るよ、ってミサカはミサカは事実を伝えてみたり」
番外個体「……なるほどね。異端なのはミサカのほうってワケか」
打ち止め「落ちこまないで?」ヨシヨシ
番外個体「フフン、別に気にしてないよ。ミサカには最高のおもちゃがあるからね☆」ニタァァ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
上条「ッ!?」ゾクッ
美琴「どうしたの?」
上条「今 不幸センサーに、こう……ビビっと来た。上条さんの本能が明日は不幸だと告げている……」ドンヨリ
禁書「なーんだ、いつも通りなんだよ」
美琴「が、がんばって?」
上条「お前らなぁ……」
606 = 596 :
CASE 250 CLOSE GAME LIFE
美琴「ねぇねぇ! 全然眠くなんてないから、もうちょっとだけ起きててもいいでしょう?」
上条「はいはい、今日は夜更かししないで寝ましょうね」
美琴「やだ!」プイッ
禁書「こうなったら梃子でも動かないかも」ヤレヤレ
上条「問題ねーよ。こんな時のためのアサルトコンバットパターン・御坂だ!」
美琴「はい……?」ハテ?
上条「ターゲットを中央に固定!」ガシッ
美琴「ふぇ!?///」ドッキーン
上条「そのまま速やかに火力(ゲコ太)を集中!」ポイポイッ
美琴「ゲコ太!?」キュピーン
上条「最後は中央を――」ヒョイ
美琴「ふにゃ!? だだだ抱っこされてるぅーー!?///」
上条「――突破ァァ!!」ダダダ ドサッ
美琴「……///(あわわわ、お布団の上でお兄ちゃんに押し倒されているいるいるーー!?)」クテン
上条「お兄ちゃんもインデックスも一緒だから、今日はもう寝ような?」
美琴「……///」コクリ
上条「よし、いい子だ」ナデナデ
禁書「……呆れるほどに有効な戦術なんだよ」
607 = 596 :
といったところで今回は終了
なんとか二週間以内には投下できましたー。まずは満足
608 :
乙
おい、誰かいい歯医者を知らないか?
609 = 608 :
すまん。上げちまったい
612 :
おつにゃんだよ!
613 :
どこの100万Gの男だ!?www
乙!
614 :
苦労さんww
何気に共通点多いよなw
貧乏・年下のツンデレ・武道家の生真面目な女・特殊な力持ち…
616 :
乙
どんどん美琴がおつむのかわいそうな子に…!
617 :
>>616
屋上
619 :
もふもふこうって題名のSSがあったがやっぱりあれから取ってんのか?
620 :
美琴がかわいすぎて生きるのが辛い
621 :
そろそろ美琴のヤンデレが見たい
622 :
>>621 もうちょっとまったりしてたいんだけど・・・
623 :
期待しちまったよ…
624 :
久しぶりの投下ー
625 = 624 :
CASE 251 欠乏症
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「スフィンクスを迎えに行きましょう!」
禁書「うん?」ハテ?
上条「唐突だな。一方通行たちにも都合があるだろうし、明日学校で聞いてみるから待ってくれ」
美琴「イヤ! ダメっ! 無理! もう我慢できないっ!!」ハァハァ
禁書「ど、どうしちゃったの、みこと?」オロオロ
美琴「もうずっとスフィンクスをモフモフしてないのよぉぉ!!」ギャース
上条「あはは、なんだよそれ。ゲコ太のぬいぐるみじゃダメなのか?」
美琴「ゲコ太も好きよ? でもスフィンクスはもっと好きなの!」
ゲコ太『美琴ちゃん、今日は僕で我慢してほしいな』ピョコ
禁書「……とうま、それ腹話術のつもり? いくらなんでもお粗末すぎ…」
美琴「ゲコ太が喋った!?」キュピーン
禁書「あっさり釣れちゃった!?」ガビーン
626 :
ちょろすぎww
627 = 624 :
CASE 252 返還
スフィンクス「にゃあ」スリスリ
一方通行「ン?」
スフィンクス「みぅぅー……」グゥ
一方通行「腹減ったのか。待ってろ、すぐに猫缶を開けてやるからな」ナデナデ
スフィンクス「にゃー♪」
番外個体「今日も今日とて猫の世話に精が出てるねえ」ニヤニヤ
一方通行「クソッ、猫ちゃンだっつってンだろォが。何回言わせりゃ覚えるンだ」
番外個体「はいはい、猫ちゃんね」
一方通行「おい、そこの棚から猫缶を取ってくれ」
番外個体「えーっと、これ?」スッ
一方通行「あァ」
番外個体「ふと思ったんだけどさぁ」
一方通行「あン?」
番外個体「スフィンクスっていつ返すのかな?」
一方通行「………………………………………………………………は?」
番外個体「だからいつシスターさんに返すの?」
一方通行「え?」
628 = 624 :
CASE 253 思い出は走馬灯のように
一方通行「はァ……。学校って意外に疲れるもンなンだなァ」グッタリ
スフィンクス「にゃあー」ペロペロ
一方通行「励ましてくれてンのか?」
スフィンクス「にゃお!」
一方通行「スフィンクスちゃンは優しいなァ。明日も頑張れそうだ」ニコニコ
――――……
打ち止め「スフィンクスー! こっちこっちー♪ ってミサカはミサカは猫じゃらしを振ってみたり」フリフリ
スフィンクス「にゃっ! にゃにゃっ!!」ピョンピョン
打ち止め「あははー♪」
スフィンクス「にゃー♪」
一方通行「ふゥ……」●REC
番外個体「……もうミサカはつっこんであげないからね」ゲンナリ
――――……
芳川「あら、パソコンに向かってるなんて珍しいわね」
一方通行「スフィンクスちゃンの健康管理をしてンだ。毎日の体重変化にメシの量とかな」カタカタ
黄泉川「足元に何かいると思えばスフィンクスじゃん」
スフィンクス「みぃー」スリスリ
黄泉川「なんだ? ツマミのイカくんが食べたいのか?」
一方通行「イカは食べちゃダメだァァァ!!??」ガタッ
芳川「そうなの?」ヘー
――――……
一方通行「あったけェなァ……」モフモフ
スフィンクス「…………」スヤスヤ
一方通行「猫ちゃンのいる生活……もうスフィンクスちゃン無しの生活なンざ考えられねェな」モフモフ
スフィンクス「にゃふぅー……」スヤスヤ
一方通行「幸せだなァ」ニコニコ
―――
――
―
一方通行「…………ッ! ~~~~~~ッッ!!??」プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
番外個体「うわっ、どしたの!?」ガビーン
629 = 624 :
CASE 254 借りパク
番外個体「ねぇ、大丈夫?」オロオロ
一方通行「…………あァ」ユラァ
番外個体「とてもそうは見えないんだけど……」
一方通行「俺は平気だ。それよりうちのスフィンクスちゃンにご飯をやらねェとな」
番外個体「え、うちのじゃなくてシスターさんの…」
一方通行「 う ち の ス フ ィ ン ク ス ち ゃ ン だ 」ズズイ
番外個体「いや、違…」
一方通行「はァ? 何が違うンですかァ?」
番外個体「な、何がって、スフィンクスはシスターさんの猫じゃん」タジタジ
一方通行「誰がいつどこで何時何分地球が何回まわった時に決まったンですかァ!?」ガァァ
番外個体「だ、第一位?」
一方通行「ホームステイは仮の姿で、実は養子縁組だったンだ。だからスフィンクスちゃンはうちの子なンですゥ」
番外個体「それって借りパク…」
一方通行「むしろ奪われたのは俺のハートだろォが!!」
番外個体「意味分かんないよ!?」ガビーン
630 = 624 :
CASE 255 ホッとした
上条「なあ、一方通行」
一方通行「あン?」
上条「そろそろスフィンクスを迎えに行こうと思うんだけど、今日都合いいか?」
一方通行「あァ……俺も暴食シスターに頼みがあるンだ」
上条「へ……? インデックスに?」ハテ?
一方通行「心苦しいが、避けては通れねェ重要な頼みなンだ」キリッ
上条「……いいぜ。よくわかんねーけど、お前の必死さと真摯な気持ちは伝わった」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
一方通行「…………」ソワソワ
青ピ「そないソワソワして どないしたん?」
一方通行「やっぱ挨拶っつゥと菓子折り持参は当然だよな? ならシスターの好みも把握する必要が……」ブツブツ
青ピ「何言うてんの? まるで彼女の親御さんに挨拶に行くみたい……って、ええーーーっ!?」ガビーン
一方通行「ンだよ うっせェな」
青ピ「キミって彼女おるんか!?」
一方通行「いねェよ」
青ピ「で、でも今さっき、菓子折り持って挨拶がどうのって」アセアセ
一方通行「そりゃオマエの勘違いだ。そもそも俺は女になンざ興味は無ェ」キッパリ
青ピ「そ、そっかぁ……」ホッ
クラス一同(((((どうしてあからさまにホッとしてるのーーーーーー!!??)))))
631 = 624 :
CASE 256 番外幻想 反逆の上条さん
番外個体「ねぇ、今の見た!?」ユッサユッサ
上条「はいはい、見てたから。だから揺らすな」
番外個体「あひゃひゃひゃ! 第一位にまさかのホ○疑惑かよ」ケラケラ
上条「ねーよ」
番外個体「なんだよノリが悪いぜー☆」
上条「…………」ニヤニヤ
番外個体「なにニヤニヤしてんの?」
上条「ハハ、何だかんだ言っても一方通行が気になってしょうがないんだろ?」
番外個体「は……はぁぁ!?」
上条「青春ですなぁ」ウンウン
番外個体「いやいやいや、何勘違いしてんの!? ミサカが第一位をなんてあり得ないから!!」
上条「ふ~ん」ニヤニヤ
番外個体「うがああああっ!! 信じてねーなコノヤロウ!!」ムカムカ
上条「信じて欲しいなら証明してみろよ」
番外個体「は、どうやって?」
上条「今度の週末、上条さんとデートしてくれたら信じますのことよ?」ニヤニヤ
番外個体「はい……? ミサカとあなたがデート?」キョトン
上条「おう」
番外個体「~~~~~~~~ッッ///」カァァ
上条「何赤くなってんだよ(フハハハハ! 俺が弄られるだけの存在と思ったら大間違いだ)」
番外個体「赤くなってないっ!! ……いいよ、相手になってやろうじゃん!///」ビシッ
上条「じゃあ週末は空とけよ(今まで散々弄り倒された分、熨斗をつけて返してやる!)」ニッコリ
クラス一同(((((たまげたなぁ……鈍感大王の上条が普通に口説いてやがる)))))ポカーン
632 = 624 :
CASE 257 ご挨拶
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「なんで一方通行がうちに来てんのよ」ヒソヒソ
上条「さあ? 俺もインデックスに大切な話があるとしか聞いてない」ヒソヒソ
ステイル「ほ……ほぉ……た、大切な話とはね。いいだろう、身の程を思い知らせて…」ワナワナ
上条「はいはい、炎は禁止だからな。つーか何でいるんだよ」ガシッ
ステイル「離せええぇぇーーー!!! 僕は絶対に認めないぞ!!!」ジタバタ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
禁書「アクセラレータからお話って珍しいね」
一方通行「あ、あァ」ソワソワ
禁書「それで、どんなお話なのかな?」
一方通行「…………ッ」ゴクリ
禁書「…………」ニコニコ
一方通行「す、スフィンクスちゃンを……スフィンクスちゃンを俺にください! お願いします!!」ペコリ
禁書「……ほえ?」ハテ?
ステイル「なんだ、そんな事か」ホッ
美琴「…………ッ! ~~~~~~ッッ!!??」プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル
上条「み、御坂さん!?」ギョッ!?
633 = 624 :
CASE 258 本気モード
美琴「んな事 認められるかこらーーーー!!!」ガァァ
一方通行「そこを曲げて頼むッ!!」ペコリ
幻想目録「「アクセラレータが御坂(みこと)に頭を下げたーーー!?」」ガビーン
一方通行「頼む、この通りだ」
美琴「な、なによ! らしくない姿で油断させようたって、そうはいかないんだから!」オロオロ
一方通行「どう思われようが構わねェ。俺にはスフィンクスちゃンが必要なンだ!」
美琴「ちょ、ちょっとやめてよ……」
禁書「あんなに真面目なアクセラレータ、初めて見たんだよ」
上条「どうするんだ?」
ステイル「猫とはいえ立派なひとつの命だ。物のように扱うのは感心しないね」
禁書「私はスフィンクスの幸せが一番大切だと思う。だから――」
634 = 624 :
CASE 259 折衷案
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
一方通行「お邪魔しまァす」
美琴「どうしてコイツが毎日うちに来るのよー!」ガァァ
上条「どうしてって言われてもなぁ」チラッ
スフィンクス「にゃあー♪」スリスリ
一方通行「今日も可愛いなァ。クソ鬱陶しいオリジナルに苛められてないか?」ナデナデ
スフィンクス「みぃ……」
一方通行「電磁波が鬱陶しいが、まだ我慢できるレベル? おいコラ上条ォォ!!」
上条「な、なんだよ」ビクッ
一方通行「スフィンクスちゃンが傍にいる時は、ちゃンと右手でオリジナルに触れていやがれ! 見てみろ、折角の毛並みが痛んでるだろォが!!」
禁書「あ、ほんとだ」
一方通行「ったくよォ……猫ちゃンはストレスに弱ェンだから、もっと気を遣えっての」シュッシュッ
スフィンクス「にゃー♪」ゴロゴロ
禁書「わぁー、ブラッシングしてるのに大人しくしてるんだよ」キラキラ
一方通行「オマエもコツを掴めば出来る。スフィンクスちゃンは賢いからな」
禁書「じゃあ教えて欲しいかも!」
一方通行「いいぜ。まずはリラックスしてもらうために――」
上条「二匹……いや一人と一匹か。すっかり一方通行に懐いちまったな」ヤレヤレ
美琴「ううー、なんでこうなるのよぉ……」グッスン
ステイル「ぐぬぬ……猫をだしにするとは卑怯な……ッ!」ギリギリ
スフィンクスを愛でるために、一方通行が上条さんちに入り浸るようになりました!
635 = 624 :
CASE 260 決戦前
打ち止め「ねぇねぇ、どうしてさっきから鏡と睨めっこしているの? ってミサカはミサカは疑問を呈してみたり」
番外個体「準備」
打ち止め「なんの?」ハテ?
番外個体「あのシスコンヒーローを完膚なきまでに叩きのめすためだよ」
打ち止め「ヒーローさんとケンカしちゃったの? ダメだよ、仲良く…」
番外個体「売られたケンカは言い値で買う主義なんだっつーの! デートくらい、ミサカなら余裕でこなせるって教えてやる!」メラメラ
打ち止め「だからデートなんてしちゃダメ……って、あ…あれ? デ、デートーーー!?」ガビーン
番外個体「経験値ゼロの童貞のくせにミサカをからかいやがって……! くふふ、散々弄んでボロ雑巾みたいに捨ててやる」ニタァァ
打ち止め「うわー、それってきっと負けフラグだよ、ってミサカはミサカは迂闊な妹を案じてみたり」
番外個体「リスクがあるから楽しめるんだろー。弄んでいいのは、弄ばれる覚悟のあるヤツだけってね♪」
黄泉川「ま、小萌先生のとこの上条なら弄ばれても大丈夫じゃんよ」ケラケラ
芳川「でしょうね。話に聞くだけでも完全無欠のお人よしだもの。責任はとるんじゃないかしら?」ウンウン
打ち止め「そういう問題じゃないでしょう!? ってミサカはミサカは思わずつっこんでみる!」ビシッ
636 = 624 :
といったところで今回は終了
ヤンデレは今後の流れに致命的な損害を与えそうなのでパスかな? でもネタフリは有り難いですー
637 :
乙 なんだか御坂は妹のままで番外個体が彼女になりそうな流れになってるww
しかし番外個体が顔真っ赤にして照れるのは大好物なんで楽しみでもある
御坂ENDにしろ番外ENDにしろ今後に期待してますww
639 :
乙!美琴ちゃん大ピンチwww
んでまんざらでもない番外さんかわええ
640 :
義妹…じゃないのか
いやそこは親御さんが何とかするだろうきっと
641 :
番外幻想と聞いて
642 :
妹が義姉になるのかややこしいな
643 :
乙
知ってるとあるSSの中で一番面白いな
644 :
めっちゃ続きが気になるwwww
番外さん頑張れー
645 :
それでも俺は上条さんのシスコン力を信じてる
646 :
一方さんは猫レベル5か…
そして次回番外幻想のターンくるのかっ!?
647 = 640 :
それでもあれだけ頑張ったみこっちゃんには救われて欲しい訳で
648 :
ブラコンな美琴も乙女な番外も大好物ですww
続き期待
649 :
この番外幻想は恋愛には発展しそうにないなww
650 :
短編の心強い味方
夢オチ
みんなの評価 : ★★★×4
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