元スレ美琴「ねぇねぇ!」上条「はいはい、今度はなんだ?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
551 = 542 :
CASE 229 アルバイト
ステイル「上条当麻、ここで合っているのか? ……ただの焼肉屋に見えるんだが」
上条「ハハ、大方インデックスが無銭飲食でもして御坂にSOS。御坂に怒られながらバイトしてお金を返してるんだろ」
ステイル「……やけに具体的だね」
上条「保護者ですから!」ドヤッ
ステイル「君の苦労が忍ばれるね……」ゲンナリ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
禁書「いらっしゃいませー、ってとうま!?」
上条「ほら、予想通りだろ?」
ステイル「インデックス……まさか本当に食い逃げを……」プルプル
禁書「ひ、人聞きが悪いかも!?」ガーン
上条「そうそう、逃げたりする様な卑怯者じゃないもんな、インデックスは」
禁書「もちろんなんだよ!」エッヘン
ステイル「アバウトというか、大らかというか、問題はそこではないだろう。僕の感性がおかしいのか……?」
上条「ところで御坂は?」
禁書「あっちで接客してるよ」
店員「中々筋がいいじゃない。このままうちでバイト続けない?」
美琴「あ、あはは、買いかぶりですってば///」テレテレ
上条「誉められてる! 御坂が誉められてるぞインデックス!!」パァァ
禁書「流石みことなんだよ」ウンウン
552 = 542 :
CASE 230 ご馳走
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「ここのお肉、すっごく美味しいわね♪」モグモグ
上条「御坂とインデックスがご馳走してくれるから尚更な」モグモグ
禁書「いつもご飯を作ってくれる とうまに自分で稼いだお金でご馳走したかったんだよ」ニコッ
上条「インデックス……」ジーン
美琴「張り切ってバイトしたせいか、不足分を払っても余りが出ちゃったのよ。受け取るのも何だか悪いし、折角だからみんなで使っちゃおってね」クスクス
ステイル「僕も一緒して良かったのかい?」
禁書「うん! 一人で食べ歩きも楽しいけど、ご飯はみんなで食べたほうが美味しいんだよ」
上条「あ、ステイルの前の肉がいい感じに焼けてるぞ」
禁書「むむっ、ベストな焼き具合かも! 焦げないうちに……はい、あ~ん♪」スッ
ステイル「……は?」
禁書「これはステイルが焼いてたお肉でしょう? だからあ~ん♪」
ステイル「……オーケー、これは僕の願望を読み取った敵性組織の精神攻撃だな」
禁書「何を言ってるの? 今が一番おいしいんだから早くー」
ステイル「上条当麻。右手で僕の頭を――」チラッ
上条「さっさと食ってやれよ。インデックスが困ってるじゃねーか」ニヤニヤ
美琴「……///(風邪引いたとき、私もして貰ったのよね……///)」モジモジ
ステイル「なんの羞恥プレイだ!///」ガァァ
禁書「え、嫌だった……?」ガーン
ステイル「~~~~~ッッ!? わかった、食べればいいんだろう!?///」
禁書「あ~ん♪」スッ
ステイル「……///(ああ、彼女にアーンして貰えるなんて最高じゃないか! ……なんて流されるなステイル=マグヌス!
お前は誇り高い英国紳士だろう!? ここは柔らかく断って……でもこんなチャンス滅多に、いやもう二度と
無いかもしれない……どうする……一体僕はどうすればいいんだッ!?)」
この後 散々悩んだ挙句、ちゃっかり役得を堪能したステイル少年なのでした。
553 = 542 :
といったところで今回は終了
孤独のグルメが終わってしまった……。毎週楽しみに見てたのにー
554 :
おつにゃんだよ!
555 :
乙
インデックスにはこれを機会にしっかり金銭感覚を身につけて欲しいかも
556 :
ステイルかわいいじゃないかニヤニヤ
平和だな~おつです!
557 :
食事券で賄えるかと疑問に思ってたら予想通りだったww
面白いよー
ステイルも報われて俺得
558 :
そうか、上琴が学校行ってる時の禁書の遊び相手ポジションが空いてるのか。
がんばれステイル
559 :
>>558
スフィンクス(そのポジションは死守する)
561 :
おいついたー!
いいなーこの雰囲気
こんな妹が欲しいぃ
562 :
和むなぁ・・・♪
上琴はもちろん、禁書とステイルも悪くない。
563 :
やっぱ上琴はもちろんのこと、浜滝、ステイン、通行止めはいいですよねぇ。
こういうの見てると体が蕩けそうになるというか、のほほんとしてくるもんね
564 :
確かステイルさんじゅうよんさいだよね?
んで 美琴は中学生だから同い年 または年上なのか……
565 :
ずいぶんと久しぶりの更新ー
566 = 565 :
CASE 231 春休み
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「せっかくの春休みなんだし、どこか出かけようよ」
禁書「さんせー!」
上条「ダメだ」キッパリ
電磁目録「「ええ~~~~~っ!!!」」ギャース
上条「うわっ、いきなり大声出すなよ」キーン
美琴「なんでダメなのよ! 宿題も補習もないんだからいいでしょ!」ガァァ
禁書「そうなんだよ! 駅ビルでやってる北海道物産展に行きたいー!」ガァァ
美琴「そのあとラブリーミトンの新作を買いに行くって、インデックスと話してたのに!」
上条「あー、わかった。明日連れて行くから今日は勘弁してくれ」
電磁目録「「イヤだっ!! 今日行きたいの!」」
上条「はぁ……。上条さんも意地悪で言ってるんじゃないんだぞ?」ヤレヤレ
テレビ『午前から午後にかけて、学園都市全域に春の嵐が吹き荒れています。学生のみなさんは外出の自粛をお願いします』
上条「ほらテレビでも警報が出てるだろ」
禁書「ヤダヤダ! 物産展は今日までなんだよ!? カニとイクラとウニが私を呼んでるのにぃぃ~~~~!」ジタバタ
上条「駄々こねるなよ。危ないから今回は我慢…」
クイクイ
美琴「……ダメ?」ウルッ
上条「ぐふっ!? みみ、御坂さん!? お兄ちゃんはお前たちの安全を第一に考えてですね…」オロオロ
美琴「…………」ウルウル
上条「…………ああもうわかったよ! 連れて行けばいいんだろ!?」
電磁目録「「うんっ!!」」ニッコリ
上条「ちくしょう、コイツら確信犯だよ……」ゲンナリ
567 = 565 :
CASE 232 強風ハロー注意報
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「風が強すぎてドアが開かないんだけど!?」
禁書「私たちを部屋に閉じ込めてしまうなんて、さすが強風ハロー注意報なんだよ……」ゾクッ
上条「やっぱり外出は控えるか?」
禁書「そんなっ!?」ガビーン
美琴「うぐぐ、負けてたまるかぁぁーーーー!!!」グググ
禁書「みこと、ふぁいと!」
美琴「風如きに! 私のゲコ太愛を止められると思うなああああああああああああ!!!」グググ
禁書「こうなったら私も手伝うんだよ!」
電磁目録「「せーの! 開けええぇぇーーーーーーーーーーー!!!」」グググ
上条「頑張るなぁ」ホッコリ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
美琴「はぁ……はぁ……び、ビクともしない……」グッタリ
禁書「うう、これ以上力が入らないかも……」ヘロヘロ
上条「んじゃそろそろ出かけるか」ガチャ
美琴「えっ、あっさり!?」ガーン
ビュオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
電磁目録「「きゃあああーーーー!? と、飛ばされるぅぅ!?」」ギューッ
上条「うお、スゲー風だ」
568 = 565 :
CASE 233 戦略的撤退
美琴「ねぇねぇ!」
上条「はいはい、今度はなんだ?」
美琴「もう一回挑戦よ!」
上条「何言ってんだ。まともに立ってられなくて、部屋に逃げ帰ったのは誰だよ」ヤレヤレ
美琴「に、逃げてないわよ! あれは……そう、戦術的撤退だったのよ!」
禁書「後ろに向かって全力前進したんだよ!」
上条「あはは、それなら仕方ないな」
美琴「でも負けたままじゃ済まさないわ。絶対に新作ゲコ太グッズを手に入れてみせるんだから!」
禁書「海の幸は譲れないんだよ!」
上条「まあ、あれだ。要はカニと新作ゲコ太グッズが今日中に手に入れば満足なんだろ?」
禁書「ただのカニじゃなくって、特選カニ飯が食べたいんだよ!」
美琴「私は特に目当てのグッズは無いかな。発売日の今日ゲットすることに意味があるのよ」
上条「そっか」
上条「……(下手な台風より危険な風が吹いてんだ。危ないから外出なんてさせられないよな。ここは上条さんが一肌脱ぎますか)」キリッ
569 = 565 :
CASE 234 決死隊
上条「ステイル、行くぞ」
ステイル「いきなりやって来てなんだい?」
上条「とある最重要ミッションをこなさなきゃなんねーんだ。手を貸してくれ」
ステイル「はあ?」
上条「本当なら俺一人でやり遂げるべきなんだが、ブツを安全確実に持ち帰るにはステイル、お前の協力が必要なんだ!」
ステイル「話が見えないんだが……」
上条「来ればわかる。いいから来てくれ!」グイグイ
ステイル「は、離せっ!! 馴れ馴れしく触るんじゃない!!」ズルズル
土御門「逝ってらっしゃーい♪」
舞夏「こんな日に出歩くなんて、あいつら何考えてるんだー?」ハテ?
土御門「同じ魂の色を持つ、ソウルブラザーのオレには解るぜい。義妹のためなら嵐なんざ屁のかっぱですたい!」
570 = 565 :
CASE 235 熱風 疾風 イノケンティウス
ステイル「上条ォォ当麻ァァァーーー!!!」
上条「ああっ!? 何か言ったかァァ!?」
ステイル「何が悲しくてこの強風の中、お遣いなんてさせられてるんだァァ!!」
ビュオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
上条「はァ!? 何言ってんのか聞こえねーよ!?」
ステイル「もういい! 僕は帰らせてもらうッ!!」
上条「なにぃぃ!? テメェはインデックスのお願いひとつ叶えてやれないへタレなのかよ!?」
ステイル「何故彼女の名が出てくる!?」
上条「今日までしか買えないカニ飯をッ!! インデックスが食いたがってんだよォォ!!」
ステイル「ッッ!?」
上条「だったら! この程度の風で! 一々立ち止まってられるかってんだ!!」
ステイル「うおおおおおおっ!! イノケンティウスッッ!!!」
イノケンティウス「…………」ユラァ
ステイル「今こそ我らの力を示す時! 我が炎が無敵である事を証明して見せろ!!」
イノケンティウス「GAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」グオッ!
上条「イノケンティウスが風を押し返してる……!」スゲェ
571 = 565 :
CASE 236 共闘
ステイル「上条当麻ッ!!」
上条「なんだッ!!」
ステイル「カニ飯は僕が責任を持って確保するッ! だから君は君の成すべきを成せッ!!」
上条「へっ……上等ッ!!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
打ち止め「うわぁー、窓がミシミシ音を立ててるよ、ってミサカはミサカは戦慄してみたり」
番外個体「台風並みらしいからねぇ」
打ち止め「ちょっとお外に出てみたい! ってミサカはミサカは…」ワクワク
番外個体「却下」
打ち止め「うわーい、速攻即答大否定ー!?」ガビーン
一方通行「…………」スヤスヤ
スフィンクス「…………」スヤスヤ
572 = 565 :
CASE 237 残念だが当然
店員「いらっしゃっせー」
ステイル「ハァ、ハァ……か、カニ飯を六つ……」フラフラ
店員「九千円になります。お支払いは現金とニャオンが使えますが」
ステイル「にゃ、ニャオンで」スッ
ニャオン!
店員「商品とレシートです。ありがとうございましたー」
ステイル「さて……あとは来た道を帰るだけだが」チラッ
ビュオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
ステイル「正直気が滅入るね。だが……今一度奮い立てッ! イノケンティウス!!」クワッ
シーン……
ステイル「……なるほど、魔力切れか。しかし、諦めるわけにはいかない……! インデックスの願いを叶えるまでは!!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ビュオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
上条「なん……だと……?」
張り紙『本日は強風のため閉店させていただきます』デデン
573 = 565 :
CASE 238 スキル発動
上条「……(閉店だと!? ふざけんなっ! 御坂があんなに楽しみにしてるってのに手に入りませんでしたで済まされるか!!)」
上条「……(これも俺の不幸体質のせいだってのか!? ……違うな、間違ってる! そんな甘ったれた考えは、テメエの不幸に酔ってるだけだ!)」
上条「……(考えろ! 何か手はあるはずだ…………ッ、そうだ! ラブリーミトンのショップは学園都市内に全部で三店舗)」
上条「……(内二店舗は繁華街に独立して出店しているが、最後の一店は第三学区にあるホテルに出店していたはずだ!!)」
上条「……(ホテル内なら風の影響を受けない。かなり距離があるけどこの際しょうがないと割り切る!)」
上条「……(少しばかり金はかかるがモノレールを使えば問題ない。フフ、勝利条件は見えた!)」※ここまで0.01秒
上条「フフ……ハハ、フフハハハ!! なんだ簡単じゃないか! 焦らせやがって…」
ピンポンパンポーン♪
アナウンス『強風のため、モノレールは一時運行見合わせになりました』
上条「……歩いて行けば問題ないだろ。まだ致命的なミスは…」
黄泉川「あ、お前は小萌先生んとこの上条じゃん!」
上条「げっ!?」ギクッ
黄泉川「こんな場所で何をやってるんだ。今日は外出禁止だと放送してただろう!」
上条「い、いえ……その、新発売のカエルグッズを捜索中でして」アセアセ
黄泉川「訳がわからないじゃん。何にしても外は危険だ。車で寮まで送るから、さっさと乗れ」ヤレヤレ
上条「ちぃッ! 今捕まるわけには……!」ダダッ
黄泉川「こらっ!! ちょっと待つじゃんよ、って速っ!?」
574 = 565 :
CASE 239 カニ飯
禁書「ねぇねぇ!」
ステイル「……なんだい?」グッタリ
禁書「このカニ飯、ほんとに食べていいの!?」
ステイル「……ああ」
禁書「わぁーい! いただきまーす♪」モグモグ
美琴「少し落ち着きなさい。ほら、ほっぺにご飯がついてるわよ」クスクス
禁書「え、ど、どこ!?///」カァァ
美琴「右側のほっぺよ。……せっかくだからステイルさんに取ってもらえば?」ニヤニヤ
ステイル「なっ!?」
禁書「うう~、恥ずかしいから早く取ってほしいかも///」モジモジ
ステイル「いや、僕が取るほうが恥ずかしくないか……?///」テレテレ
美琴「じゃあ私が取ってあげよっか?」
ステイル「待ってくれ! 三分でいい、決断する時間が欲しい!」
美琴「よろしい」ウム
禁書「全然よろしくないんだよ!? ちょっと洗面所に…」
美琴「ダーメ♪」ギューッ
禁書「ちょ、みこと!?」
ステイル「……(クソッ、僕はどうすればいいんだ!? 前回とは違い、今回は彼女が恥ずかしがっている。アーンがよくてこれはダメなのか!?)」
禁書「は、離してー!?」ジタバタ
575 = 565 :
CASE 240 二階級特進
美琴「ねぇ、インデックス」
禁書「なぁに?」
美琴「風、止まないわね」
禁書「うん」
美琴「アイツ、遅いね……」
禁書「どこで道草を食ってるんだろうね。途中までステイルと一緒だったらしいけど」
美琴「……もしかして、私がわがまま言ったから無茶してるのかな?」ションボリ
禁書「シスコンだもんね」クスッ
美琴「笑い事じゃないわよ、もう……。心配するほうの身にもなれっつの」
禁書「ブラコンだもんね」クスクス
美琴「…………いいでしょ別に、ブラコンだってさ」プイッ
ガチャ
上条「た…ただいま~……」フラフラ
美琴「ッ!」
禁書「おかえりなさい、とうま」
上条「遅くなってわりぃ。けど晩飯はステイルに頼んでたから大丈夫だったろ?」
禁書「うん! とっても美味しかったんだよ」ホッコリ
上条「そりゃ良かった。ステイルにお礼を言っとかないとな……って、どうかしたのか御坂?」ハテ?
美琴「……こんな日に出歩いて、心配させんな……ばか」
上条「はいはい、わかってますことよ」
美琴「ッ、私は怒ってるんだからね!」プンスカ
上条「んじゃお詫びのしるしに、これをお納めください姫」スッ
美琴「あ……これって」
上条「桜色のカエル、えー、なんだったけ……ピョン吉?」
美琴「ピョン子! わぁー、新作のぬいぐるみだ」モフモフ
上条「それでよかったんだよな?」
美琴「うん♪ あ、でも無茶はダメなんだからね!」ビシッ
上条「……ったく、元はと言えば お前が無茶を言い出したんだろうが」ボソッ
美琴「あとその……あ、ありがと、お兄ちゃん///」モジモジ
上条「お、おう。こんなのお安い御用だ」ズキューン!
禁書「ふふ、よかったね みこと」ニコニコ
チャラララチャチャチャー♪
上条さんの兄レベルが4に上昇した! ミコっちゃんの妹レベルが3に上昇した!
※兄レベル4=革新的なシスコン兄貴。妹のためなら、自分も世界さえも変えてしまえそうなレベル。
妹レベル3=理想的なブラコン妹。臆面もなく、私のお兄ちゃんはこんなにもカッコいい! と公言して憚らないレベル。
576 = 565 :
といったところで今回は終了
なんだか忙しくなってきたので更新頻度が低下しそうです
このSS自体は細々と続けていくので、よろしければ今後ともお付き合いくださいませー
577 :
乙
美琴のほうが元々レベル高かったはずなのに、上条さんの兄レベルが美琴の妹レベルを超えやがったw
自分のペースでゆっくりがんばってくださいな
578 :
おつにゃんだよ!
579 :
飛び越した兄レベル3てどんな判定基準だったんだろ
580 :
相変わらずこいつら可愛いな
上条さんがギアスな台詞喋るたびデデデデデ デンッが流れてきて困る
581 :
乙
シスコンレベルは京介以上?
582 :
乙
今回も面白かった
583 :
乙
今後も期待
584 :
性的な欲求を求め始めるのはレベルいくつから?
585 :
乙でーす
土御門兄妹はどれくらいなのだろうか
586 :
兄レベル6と妹レベル6はいったい何になるんでせうか
587 :
そりゃお前アレだよ
世界一幸せになるんだよ
588 :
>>587
3メートル以上の距離を10秒以上離されてると禁断症状、お互いをブツブツ呼び合う廃人状態になる
ただ、2時間以上べったりイチャイチャさせとくと復活
589 = 588 :
590 :
早くしろ
591 :
続きまだかー
592 :
あげんな黙って待ってろ
593 :
俺妹ネタだが上条さん土御門エツァリで妹自慢対決、美琴舞夏ショチトルで兄貴自慢対決みたいなのやったら面白そう
595 :
>>575
上条ルルーシュ化が進んでるなwwwwwwその内学園都市に反逆するんじゃねェのwwwwww
596 :
時間が取れたのですかさず投下ー
597 = 596 :
CASE 241 真面目
青ピ「なあカミやん、何しとるの?」
上条「見てわかんないのかよ」カリカリ
青ピ「いまいち自分の目に自信が持てんのや。……カミやんが勉強しとるやなんてあり得へん」ゴシゴシ
上条「あのなぁ……」ヤレヤレ
吹寄「私はいいことだと思うわ」ウン
姫神「でも。どういう心境の変化? 上条くんが自主勉するなんて確かにあり得ない」
青ピ「せやろ?」ウンウン
上条「身近にスッゲー頭が良くて、能力もトップクラスで、しかも最高に可愛い妹がいるからな。少しは見習わないと情けないだろ」ニコニコ
青ピ「…………」
吹寄「…………」
姫神「…………」
上条「俺が馬鹿なせいでイジメられたりしたら大変だし、何よりあいつに誇ってもらえる兄貴になりたいんだ」カリカリ
吹寄「ま、まあ動機はちょっとアレだけど、やる気が出てなによりじゃない?」
姫神「この。シスコン……」ジトー
上条「おう、上条さんは最高のシスコンになってみせるぜ!」キリッ
青ピ「カミやんは引き返せんところに逝ってしまったんやね……」シミジミ
土御門「カムカムウェルカムぜよ。だが正直、あの超電磁砲がいじめられるなんて想像できないにゃー」
上条「んなこたねーよ。ああ見えて意外に繊細だから上条さんはいつもいつも心配で――」
598 = 596 :
CASE 242 ハイパー上条劇場 心配編
生徒A「御坂さまには お兄様がいらっしゃるそうですが」
美琴「ええ、いるわよ」
生徒B「やはり高位能力者なのですか? レベルはおいくつなのでしょう?」
美琴「え、えっと……」オロオロ
生徒A「御坂さまのお兄様ですもの。きっとレベル5に違いありませんわ!」
美琴「その……」
生徒B「第何位なのですか? 御坂さま以上となると一位か二位しかありませんが」
美琴「……レベル0なの」ボソッ
生徒A「え……?」
生徒B「無能力者、ですの……?」
美琴「う、うん」
生徒A「レベル0なんてあり得ませんわ。御坂さま……いえ御坂さんがレベル5なのも疑わしくなりました」ヒソヒソ
生徒B「レベル3程度ならまだしもレベル0なんて……。正直幻滅ですの」チラッ
美琴「うう、どうしよう……。周りの目が冷たい気がする」グスッ
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
上条「――みたいになってたらどうしよう!?」オロオロ
土御門「根拠のない妄想……と言い切れないのがなんとも。お嬢様とはいえ、女子のいじめは陰険だからにゃー」
吹寄「頑張ってレベルを上げるしかないわね」
青ピ「けどその難儀な右手がある限り、カミやんはレベル0のままやろ?」
姫神「いっそ。切り落としてしまえばいい」
青ピ「ちょ、いくらなんでも物騒…」ギョッ
上条「そうかっ!! その手があったか! よし、用務員さんにのこぎりを借りて――」ガタッ
土御門「早まるなカミやん!? みんなカミやんを取り押さえるんだにゃー!!」ギャース
番外個体「はぁ……飼育委員の仕事も楽じゃないよ……って、なんの騒ぎ?」ハテ?
一方通行「さあな」
599 = 596 :
CASE 243 不真面目
美琴「ふあぁぁ~~~」
生徒A「やだ御坂さまったら。そんな大きな欠伸なんてはしたないですわ」クスッ
美琴「堅いこと言わないでよー。昨日遅くまで遊んでたから寝不足なのよ」
生徒B「まあ、夜更かしですか」
美琴「うん、ルームメイトの子なんだけどね。その子とお喋りするのが楽しくって、気付いたら夜中の二時だったの」
生徒A「そんなに遅くまで起きていた事ありませんわ。寮監に怒られませんの?」
美琴「あはは、寮監なんて今の寮には居ないからね。あ、でも……」
生徒B「でも?」
美琴「お兄ちゃんに怒られちゃった。早く寝ろー、ってさ」ニコニコ
生徒AB「「…………」」
美琴「お兄ちゃんってば心配性なのよねえ。私だってもう中三なんだし、少しくらい夜更かししたっていいと思わない?」
生徒A「そ、そうでしょうか」
美琴「そうよ。なのにいっつも私を子供扱いするんだから」フニャフニャ
生徒B「き、きっとお兄様は御坂さまが大切ですから心配なさっているのではないでしょうか?」
美琴「えへへ、そっかなぁ……? だったら嬉しいな///」テレテレ
生徒AB「……((間違いありません!! 御坂さまはブラコンですわーーー!?))」ガビーン
600 = 596 :
CASE 244 紹介
生徒A「御坂さま」
美琴「ん、なーに?」
生徒A「よろしければお兄様を紹介して貰えませんでしょうか?」
美琴「……え」
生徒B「それは名案ですわ♪ わたくし、常々御坂さまのお兄様にお会いしたいと思っていましたの」
美琴「そ、そんな珍しいものでもないわよ!? ごく普通の高校生だし、レベルだって0なのよ!?」アセアセ
生徒A「殿方の魅力にレベルなんて関係ありませんわ。それは御坂さまを見れば一目瞭然ですの」
生徒B「御坂さまがお慕いになる男性ですもの。さぞ素敵な殿方に違いありません」
美琴「やめたほうがいいってば! お兄ちゃんって結構女の人にだらしないから幻滅する! うん、きっとする!」
生徒A「そんなことないと思いますけど」
生徒B「御坂さまのお話を聞く限り、優しくて紳士的で素敵なお兄様を想像していますよ?」
美琴「気のせい! そんなのは幻想よ!」
生徒A「そうでしょうか?」
美琴「……(アイツに女の子を紹介ですって!? もしそんなことしたら――)」
みんなの評価 : ★★★×4
類似してるかもしれないスレッド
- 美琴「ねぇねぇ」上条「はいはい、今度はなんだ?」禁書「二杯目!」 (694) - [68%] - 2013/12/31 8:00 ★★★
- 食蜂「きょうはとうまさんといっしょにあそびました」 (287) - [45%] - 2014/6/30 14:00 ★
- 結衣「ゆきのんってヒッキーのことどう思ってるの?」 (148) - [45%] - 2013/11/4 9:30 ★
- 海未「どうして教えてくれなかったのですか!?」 (540) - [44%] - 2014/6/24 12:00 ☆
- 小町「お兄ちゃんの見た目かっこいい度ちぇーっく!」 (410) - [43%] - 2015/12/20 13:15 ★
- 幼馴染「ボクはめんどくさいのが嫌いなんだよ?」 (259) - [43%] - 2018/7/31 13:45 ○
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について