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    元スレ黒子「……好きにすれば、いいですの」

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    タグ : - 美琴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    352 :

    乙です
    ビデオの中身はもしやワーストとゲスセラか?

    353 :

    ワーストちゃンとあっくンか、まあ驚きはしないな

    354 :

    おっつん
    あ、あの二人か

    ……そっちの方を描写してくれても構わないんだぜ?(チラッチラッ

    355 :

    一方さんはむしろドMで手足しばられて目隠し状態でワーストちゃンに搾り取られてると俺得

    356 :

    ただでさえ焦らされてるのに別キャラとかいらない。萎えます。

    357 :

    はげどー

    360 :

    久々に見てみたが、全く書き込みがない・・・

    361 :

    お前はなんで毎回上げるの

    362 :

    おまえがあげるから書かないんだよ

    363 :

    好きにしろよ三下ァ

    364 :


    「ふぁっ、んんあっ、あっ、ああんっ」

     白井があられもない喘ぎを零し、未成熟な身体を震わせる。

     そのスイッチとなっているのは、細い指先の、小さな動きひとつひとつだ。

     乳房の先の固くなった部分を人差し指と親指が摘み、クリクリと弄ぶ。

     秘裂上部の、もう顔を出しかけた性感の豆粒を指の腹で包むようにしてやわやわと揉み揺する。

     たったそれだけが、白井の身体に蕩けるような快楽を提供した。その繰り返しが、白井の秘裂から溢れる蜜を白濁した、粘度の高いものに変えていった。

    (わ、わたくしは何を……これを、コントロールするつもりで……)

     思考を体言するように、ベッドに腰掛けた白井は胸の痛みに耐えているかのような姿勢で背を丸めている。

     だが、

    「ああっ、お姉様、お姉様ぁっ」 

     想いとは裏腹に、赤い頬を持つ顔は俯くことがない。

     視線はテレビから離れようとせず、展開されている口淫の映像を凝視し続けていた。

     敬愛する相手の痴態。

     興奮が視神経から直接性感覚に響いているようで、白井は己が指を止めることが叶わない。

    365 = 364 :


    (このままでは、このまま流されてしまったら……)

     自ら抑制する、という理由で始めた行為だ。

     それを『言い訳』にしないためには、身体が訴える渇望を理性側で制御しなくてはならない。

     そうでなければ負けたも同然。『言い訳』を自分で作ったことになってしまう。

    「はぁっ、あっ、ああんっ!」

    (止まって……いえ、止まらずとも、勝手に動くのをやめてくださいまし!)

     必死に指の動きを御しようとする。

     薬で目覚めさせられた身体をまさぐるのは、紛れも無い自身の手指。

     だがそれは他人に――彼にサレている時とは異なって、全てが己の心に依ると同時に、己の最も心地よいタイミングと強さを提供できることと同義であった。

     そしていま、その指先を支配しているのは、心に染み付いた黒点の方だ。

    「んんっ、んっ、んあっ、んっ、んんっ、んんんっ!」

     白井に出来たことは、せめてもの抵抗とでも言うように、喘ぎ声を抑えることのみ。

     しかしそれも、やがて身体の作用に侵食され始める。

    366 = 364 :



     ――我慢せずに声を出せばいいじゃありませんの



     ――いまここにはわたくししかいませんのよ?



     ――公衆トイレのように、自室のように、彼に弄ばれている時のように、声を聞く人なんかいないんですのよ?



     ――彼に動画を見られる? ああ、そのようなもの、



    (後で編集すればいいのではありませんか……?)

     この一連のことを素直に送信する必要などない。

     淫らに振舞っても、わかる者などいない。

     我慢の必要はないのだ。

    367 = 364 :


    「っ!」

    (だめ、ですの……こんなことを考えては……!)

     いつのまにか心の声に迎合していた。

     甘い誘惑を、白井は首を強く振ることで振り払おうと試みる。

     だが。

    「ひあっ!?」

     乳房の先端を、自らの左手に強く摘まれて、仰け反る白井。

     声への拘束はあっさりと打ち破られた。

    「んふあっ、はあんっ、んんやあっ」

     すぐさま振り払った誘惑を取り戻そうとするように、両手が動きを変えた。

     左手が乳首を弄るのをやめ、掌全体を胸に押し当てる。

     厚みに乏しい膨らみを撫でるようにこねまわし、五指の間を渡らせて乳首に刺激を与え、そうかと思えば、手首を浮かし、指先だけを触れるか触れないかの拍子を保ちながら、つつっ、と首筋から顎先まで逆になぞりあげ、同じ道をゆっくりと戻る。

     一方の右手は、あえて動きを連動させない。

     喉元に指が滑り間は強い刺激を味わえるよう、白濁の蜜を陰核に塗り付け、滑らせることでプルンと揺らす。

     胸をこねまわす間は、陰唇の両内側を指紋で削るように、じっとりとなぞり回した。

     それらの動きは、紛れも無く彼にそうされたことを、そのままなぞってのもの。

    368 = 364 :


    「ふあっ、あっ、あっ、ああんっ、ああっ!」

     廻る刺激に耐えきれないように首を横に振る白井。

     ビクビクと脚が震え、その拍子に、爪先が何かに当たった。

     床に広がるバスタオル。その上のバイブレーター。

     つい先ほど『拡張』時に口にくわえて舐め回した、張型の性具だ。

     昨日も、一昨日も、風紀委員の休憩時間にトイレで咥えていた模擬男性器。

     彼の言ったとおりの、本物に近い味と性臭が記憶から喚起され、味覚と嗅覚に香る。

    『ん、ぷはぁ』

    「!」

     続いて響いた少女の声に、引っ張られて、白井はテレビに目を移した。

     少女が口を離し、張り詰めたペニスをうっとりと見つめている。

    『……ふふっ、おっきぃ』

     淫蕩で、肉欲にまみれた笑みが、白井のよく知る顔に浮かび上がっていた。

     ペニスの先端と少女の唇の間にかかった唾液の橋がプツリと切れ、再び少女が少年の股間に顔を埋めていく。

    369 = 364 :


    (お姉様……!)

     美琴に似た少女の舌が張り詰めた起立に絡み、亀頭を弄び、唇が先端に被さる。

     その美麗な横顔は、時折内側からペニスの先端に押し上げられてプクリと膨らみ、また、吸い上げる際にはひょっとこのように凹んだ。

    (ああ、お姉様……お姉様が、あんな……)

     情けなさすら感じる表情。

     しかしそれを見る白井の唇は胡乱に開き、覗く舌先は少女の動きを追うように艶かしくのたうち、円を描き、口内に溜まった唾液を撹拌した。

    「んはぁっ!」

     左手が再び、右の頂を強く摘みあげる。パンパンに固く膨れた陰核を右手人差し指と中指が挟みこみ、小刻みにすり潰した。

     もはやその刺激を、驚きではなく快感として受け止められるほど、白井は昂ぶっている。

     トクトクと溢れ出す愛液は指を濡らし、太股を流れ、シーツに染み込む限界を超えて水溜まりと化していた。

    「あっ、あっ、あっ、あっ」

     目の前がチカチカとする。
     
     声を抑えられない。抑えるという発想まで思考が動かない。

    370 = 364 :


     心の天秤が揺れる。

     このまま溺れてしまえばいい。

     黒点が囁きかける。

     淫らになれば、彼はきっと満足する。

     美琴を護ることができる。

     自分も、いまよりずっと気持ち良くなれる。

    371 = 364 :




     ――楽に、なれる。



    372 = 364 :

    「いやぁっ、あっ、あうっ、いやですのぉ!」

     しかし。

     このまま淫らに溺れてしまっていいのか、と理性が叫ぶ。

     堕ちればもう、美琴の前に立つことはできなくなる。

     欲望に折れた自分が恥ずかしくて、顔を見ることができなくなる。

     彼に身体を許し、それを喜々とする己が許せなくて、笑いあうこともできなくなってしまう。

    「あっ、くるっ、ああっ、あっ、ふぁあっ」

    (だめです、だめです、だめです、だめですの)

     股間から快感が突き上げてくる。

     肩が震え出すのがわかった。口の端から唾液が零れたのがわかった。両足爪先が、ぎゅっ、と曲がるのがわかった。陰唇がパクパクと開閉し、ゴプリと蜜を吐き出したのがわかった。

    「ああっ! あああっ! ああああっ」

     折れないと誓ったはずだった。

     もう大丈夫だと思ったはずだった。

     それなのに、心とはこうも、弱いものか。

     こんなにも、身体に引きづられてしまいものなのか。

     目の前は真っ暗になった。

     抵抗をやめない心を、黒い染みが支配していく。

     そしてもはや抵抗をやめた身体は、決壊の絶頂に手をかけていた。

    373 = 364 :


    「もうっ、もうっ、わたくし、もうっ……!」

    (だめっ、このままイったら、わたくしは……)

     折れる。

    (お姉様……!)

     助けを求めるためではなく、己を支えるため。

     目を閉じた白井の瞼の裏側。

     望んだのは、今まで何度も折れそうになった白井を救った、美琴の笑顔。

     だがいま浮かび上がったそれは、映像の少女が浮かべていた、淫らな笑み。

    「!」

     ギシ、と心にヒビが入る音がした。

     願い虚しく快楽を紡ぐ手指が、そのヒビを押し広げる。

    (あ……)

     そして最後の快楽を押し込もうと、陰核にかかった指が――

    374 = 364 :



    ・・・・・・

    ・・・・・

    ・・・・

    ・・・

    ・・



    375 = 364 :


    (……んー)

     最近お気に入りの喫茶店で読書をしていた美琴は、ふと、目の端に見慣れた人影が通った気がして顔をあげた。
     
     しかしそこにいたのは、思い浮かべた白井ではなく、背格好の似通った同じ常盤台中学の女子生徒だ。

     見慣れたように感じたのは、その女子生徒が茶色のツインテールで、さらには風紀委員の腕章をしていたからだろう。

    「……」

    (黒子は確か今日、非番だったわよね)

     頭の中で後輩のスケジュールを思い起こしながら、携帯電話を取り出す美琴。

     今日も白井は何か教養を入れているのか、学校が終わると同時にどこかに行ってしまっていた。

    (また無理してなきゃいいけど)

     三日前にも、公園で気を失ったばかりだ。

     それにも関わらず、昨日も一昨日も彼女は風紀委員の仕事に出ている。

    (……習い事終わったら、ちょっとお茶でもできるかな?)

     同室の先輩で、かつ、もっとも親しい友人でもある。

     体調は心配だ。

     それに加えて、最近はちょっと付き合いが悪いようにも思う。

    (淑女もいいけど、ちょっとはこっちにも気を回しなさいっての)

     認めたくはないが、美琴としてもちょっと寂しいのである。

    376 = 364 :



    「お、わ、っ、た、ら、お、ちゃ、で、も、い、か、な、い、? ……と」

     カチカチとメールを打つ。

     そして送信ボタンを押そうとしたところで、

    「……んー」

    (もし静かにしないといけない教養だったら、メールはまずいかなぁ)

     白井は風紀委員だ。役職上、そういう場でも携帯電話の電源を切らないでおくことが許容される立場にある。

     マナーモードにしているのはしているのだろうが、もしも設定を忘れていたら、あまりいい顔はされないだろう。

     知らないのであればともかく、習い事参加中ということを知っていながら緊急ではない連絡をするのもどうなんだ、という気もした。

    (さて、どうしよっか)


     ①ま、いっか。送っちゃえ。

     ②黒子の邪魔しちゃ悪いわね


    ※選択によって過程とエンディングに変化があります。
    ※日が変わるまでのレスで選択数が多い方を採用。

    380 :

    2でおねがいします。

    知らないところで堕ちてゆく黒子を読みたいです

    381 :

    乙です
    両方みたいが①で
    じっくり時間を掛けて堕とすのがいいんだよぉ~

    382 :

    悩むが2で

    1だと堕ちないオチになる気がする(おやじギャグではありません)

    383 :

    ageまくってる馬鹿はなんなの?
    死んで欲しい

    1乙
    ①で

    386 :

    ふぅ…



    昼間っから何てものを…けしからん!

    選択肢は2で
    救いが無く落ちていく様って素敵やん?

    392 :


    まだ、折れたら、あかん

    393 :

    いちもつ
    どっちがどういう話になるのか予想出来ないけど御坂との絡み具合の暗喩であるとするならば
    黒子1人の話になりそうな2でお願いします。


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