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    元スレ一夏「鈍感なフリをするのに疲れた」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - インフィニット・ストラトス ×3+ - オルソラ + - シャル + - ハーレム + - ルイズ + - 神スレ + - 織斑一夏 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 1 :


    忘れてました。

    個人的に百合はどちらかというと苦手な部類です…が。

    こういう一夏くんみたいな状況とかね、性格的に根本から百合とかではなくて状況に応じてーみたいなのは好きです。

    まったく百合と考えずに書いたので、もしこれですらだめだという方がいたらすみません。

    今後もちょくちょくある“かも”しれません。

    では今度こそ失礼をば。良い夜を!

    302 = 1 :

    >>300
    ハゲ同\(^0^)/

    303 :


    ファース党なんだが、2周目は一夏の言葉攻めでMに目覚めていく箒を希望!

    304 :

    無所属だが束さんを……!

    305 :

    鈴ちゃんがレギュラーになればいいとおもいます

    306 :

    >>305

    はげしく同感だ

    いち乙

    307 :


    風邪気味で二夜ほど更新出来ませんでした、申し訳ない><
    そのおかげでなんかアイディアが浮かんだのでよしとしよう(ぁ

    今日は更新出来ると思います。

    二周目からは均等に全員…ではなく展開によっては一人だけ回数が増えたりするかも?

    ではでは。また夜にお会いしましょう!

    309 :


    こんばんは。

    始めますぜー

    311 :

    待ってましたー!

    312 :


    セシリア箒「「ふあぁ……」」

    セシリア「あら、おはようございますですわね、箒さん」

    「ああ……おはようセシリア。しかし一夏はまだ寝ているのか? 休み気分も終わりだ、もうそろそろ支度をはじめないといかんぞ」

    セシリア「昨晩あれだけ体力を使ったのですからもう少し休ませてあげませんと……って、あら?」

    「む、どうした?」

    セシリア「なんだか一夏さんの顔がお赤いような」

    「なに? どれどれ……」ピトッ

    「熱は……ありそうだな。ええと体温計体温計」ゴソゴソ

    「あ、あった」スッ

    セシリア「(なんで制服のポケットから……)」

    セシリア「いえそんなことを考えている場合ではありませんわね」

    セシリア「さっそく計りませんと」

    「ああ」

    313 = 1 :


    一夏「う……ぅん……」ゼェゼェ

    ピピッ

    「……39℃。微熱ですらないな」

    セシリア「裸で寝てしまったせいかしら。でもそれだとわたくしたちも同じことに……」

    「さっきセシリアが自分で言った通りではないのか。体力を使い果たしていたし、それに……わ、私たちは身体の芯から熱いというか一夏のアレが体内に」

    セシリア「……///」

    セシリア「と、とりあえず看病して差し上げませんと! まずはタオルで体の汗を拭きとるべきですわね」

    「私は織斑先生の所に行って一夏のことを伝えてくる」

    セシリア「いえ箒さん。まずはシャワーを浴びてはいかがかしら」

    「そんな悠長なことは言っていられないだろう!」バンッ

    セシリア「いえ、しかし体中から性臭を漂わせるのも……」

    「あっ……」カアァ

    セシリア「わたくしが一夏さんの体をお拭きしておきますから、交代で浴びるということで」

    「すまない、助かる」

    314 = 1 :


    「軽くだが体中を綺麗にしてきたぞ」スンスン

    「うむ、大丈夫だろう」

    「セシリア、交代だ。朝食の時間を削ればまだHRまで時間はある」

    セシリア「わかりましたわ。お言葉に甘えて」

    「誰かに一夏用の朝食を持ってきてもらうべきか……しかしこの状況」

    「シャルロットは一夏の裸を前に私とともに見ているが慣れているとは言い難い」

    「やはりここは鈴音か?」

    「となれば」

    「……」ピッピッピッ

    トゥルルルルルル……

    『こんな朝っぱらからどうしたのよ』

    「すまない、今一夏の部屋にいるのだが一夏のやつ熱を出していてな……すまないがおかゆかなにかをもらってきてもらえないだろうか」

    『一夏が? ……わかった、すぐ行くわ!』

    「これで大丈夫だろう」

    315 = 1 :


    「箒、来たわよードアを開けて!」

    「ああ、すまな……」

    「えっ」

    「(両手とその間、さらに頭におぼんが乗ってる)」

    「ふふん、驚いた? これくらい朝飯前よ。あ、あとポケットにスポーツドリンク入ってるわ」

    「ってそんなことどうでもいいのよ。一夏に食べさせるんでしょ?」

    「あっ、う、うむ」

    「しかし私たちの分まで……本当に助かる」

    「あんた達も食べ損ねるんじゃないかと思ってね。ついでよ、ついで」

    セシリア「箒さん、上がりましたわ」

    セシリア「あら鈴さんではありませんの」

    「箒から連絡もらったのよ。あんたたち身支度整えちゃいなさい、一夏には食べさせておくから」

    セシリア「鈴さん……ありがとうございます」

    「人として当然のことをしたまで」

    「……それに、同じ男を好きになった仲だしね」ボソッ

    316 = 1 :


    「一夏、体起こせる?」

    一夏「鈴……? どうして鈴が」ゼェゼェ

    「いいから体起こせるのか起こせないのか」

    一夏「あー……」ムクッ

    一夏「うぉ」フラッ

    「ちょっと無理そうね」

    「寝たままだとペットボトルから飲ませらんないわね……」

    「あ、そうよ! ……んむぅ」

    「んー」チュー

    一夏「ん……んっ、んっ」ゴクゴク

    「ぷはぁ」

    セシリア箒「「Oh……」」

    「ってなんで私まで外国人みたいに」モソモソ

    セシリア「鈴さんうらやましいですわ……」モソモソ

    「なにバカなこと言ってんの。一夏がこんなんなのにそんなこと言ってる場合じゃないでしょ」

    セシリア「それはわかりますが……」

    「……なぁ?」

    セシリア「ええ」ウンウン

    317 = 1 :


    「ちゃっちゃとご飯も食べる! ずいぶんと激しかったみたいだし……」チラッ

    「倒れられても困るわよ」

    「あ、ならセシリアは食べていてくれ。私は支度が終わったから先に織斑先生の所に行ってくる」

    セシリア「あ、はい了解しましたわ」

    「一夏も疲れが溜まっていたのかしらね」

    セシリア「申し訳ないですわ……」シュン

    「別にあんたたちのせいじゃないでしょうが。結果的にこうなっちゃったわけだけどあんたたちも一夏自身もそれを望んで、お互い幸せになれた。それだけよ」

    セシリア「鈴さん……」

    「いいからさっさと食べなさいって」

    セシリア「……はい」ニコ

    318 = 1 :


    セシリア「鈴さん、変わりますわ」

    「頼んだわ。……しかし箒遅いわね」

    セシリア「織斑先生が見つからないのでしょうか。織斑先生でなくともほかの先生がたから連絡を取ってもらえばいい話ですが」

    「ちょっとパニックになってそうだし千冬さん以外という選択肢が頭にないのかもね」

    セシリア「まぁどちらにせよ、姉弟ですから優先しても構いませんわね」

    「そうね」モグモグ

    「待たせた、千冬さんを連れてきたぞ!」

    千冬「うちの愚弟が迷惑をかけたな。あとは私に任せて自室へ戻っていい……といいたいところだが私も公私混同して職務を全うしないわけにはいかん」

    千冬「いったん代わりの者をよこす。HRには出ろ、私も行く」

    千冬「だが一夏も知り合いのほうが心が休まるだろう、成績等を踏まえてその場で看護役を1組の専用機持ちから出す」

    千冬「では、解散」

    「1組からって……」

    セシリア「あの織斑先生、鈴さんは」

    「いいのよ、今日は時間割が1組と違うから仕方ないわね……実戦形式が主体だからあたしがいないと厳しいだろうし」

    「行きましょ、2人とも」

    セシリア「あ……はい」

    「う、うむ……」

    パタンッ

    千冬「ふむ……精神的にも成長した、か。喜ばしいな」

    319 = 1 :


    千冬「熱か……」

    千冬「まったく、お前というやつは」

    千冬「おっと、せめてパンツとシャツくらい着せんといかんな」

    千冬「……ふふっ、こうしていると一夏が幼いころを思い出すな」

    養護教諭「失礼します」

    千冬「ああ。あとで1人学生が来るからそれまで見ててもらえますか」

    養護教諭「わかりました」

    千冬「頼みました」

    養護教諭「あら、織斑君……それに部屋のこのニオイ」

    養護教諭「自分の身体もしっかり管理しないとダメよ?」ツンツン

    一夏「う……すみま、せん」

    養護教諭「ま、これを機にしっかり休養をとんなさいな」

    320 = 1 :


    千冬「と、言うわけで織斑は休みだ。しかし同室のものはいないし養護教諭はほかの生徒が何かあった時のために戻らなければならん」

    千冬「(更識姉も最近忙しくて一夏のもとへ行っていないようだしな)」

    千冬「そのため、看護する生徒をこのクラスから1人選ぶことにした」

    「はいはいあたしやります!」「え、ずるい! あたしも!」

    千冬「まぁ待て。今日は座学と実習は半々だ」

    千冬「座学・実習共に専用機持ちの方が優れているわけだ、それにうちにはなぜか4人もいるからな」

    千冬「そのため専用機持ちから選ぶことにした。おっと不平を垂れる前に自分の成績と操作能力を鑑みろよ。方法は何でもいいからお前ら、さっさと選べ」

    ラウラ「教官! 嫁の一大事ならば私が!」

    千冬「ふむ、ならばどう看病する」

    ラウラ「無論、汗を大量にかかせ、さらに熱などに負けぬ体作りを」

    千冬「却下だ。ボーデヴィッヒは除外で頼んだ」

    ラウラ「なっ」ガーン

    ラウラ「……」イジイジ

    セシリア「……箒さん」

    「そう、だな」

    「シャルロット、一夏のことを頼めるか?」

    シャル「え、ぼ、僕? いいの? 2人とも」

    「ああ」

    セシリア「それにシャルロットさんがソワソワしているのがわたくしの席から丸見えですわ」

    シャル「う……」

    「頼んだぞ」

    シャル「……うんっ」

    321 = 1 :


    シャル「失礼します」ガチャ

    養護教諭「あら、あなたが代わりのコね。看病に必要なものは一通り揃えておいたから……なにかわからないこととか急を要することがあったら連絡ちょうだいね」

    シャル「はい、ありがとうございます」

    シャル「一夏……」

    一夏「あ……シャル、か」

    シャル「うん。何かあったら遠慮しないですぐ言ってね」

    一夏「助かるよ……ふぅ」

    シャル「寝てていいよ、一夏」

    一夏「いや……かなり寝たから眠くは、ないんだ……話相手が、欲しいかな」

    シャル「そっか。う~ん……一夏が熱を出したのは疲れてたからなのかな? 休日にドッと疲れが出ちゃったのかな」

    一夏「あー……それは」

    一夏「裸で寝てたから、だな……」フイッ

    シャル「……あっ」カアァ

    シャル「ごっごめんそういうことだったんだ、野暮なこと聞いちゃったね……あはは」

    一夏「いや……」

    322 = 1 :


    ヴヴヴヴヴヴ……

    シャル「(鈴からだ。なになに、看病について……?)」

    シャル「(『さっきは起きるのもつらそうだったから、気を使ってあげてね。それと風邪は人にうつすと治るの早いって言うわよ。迷信っぽいけどね』)」

    一夏「シャル、飲み物もらえるか……? さっきも鈴に飲ませてもらったばっかだけど……やっぱ水分がほしくて……」ゼェゼェ

    シャル「あ、うん! ちょっと待ってね」

    シャル「(あ……でも無理に起こしちゃダメなんだっけ)」

    シャル「(ストローストロー……あれ?)」

    シャル「えっと一夏、ストローとかないんだけどさっきはどうやって飲ませてもらったの?」

    一夏「あ……? あー……さっきは鈴に口移しで飲ませてもらったんだっけな……」

    シャル「……く、口移し!?」

    一夏「……? なんか俺、変なこと言ったか……? ちょっと思考回路が働かん」イシキモウロウ

    シャル「ななななな、なにも言ってないよ、うん!」

    シャル「(く、口移し……!)」

    シャル「(でっでも一夏が飲み物ほしいって言ってるんだし……ゴクッ)」

    323 = 1 :


    シャル「……んむっ」

    シャル「(えいっ)」チュゥゥゥ

    一夏「んくっ、んくっ、んんっ」

    シャル「……///」

    一夏「ぷはぁ……ありがとな、シャル」

    シャル「……こ、こちらこそ?」

    一夏「はは、なんだよこちらこそって……」

    シャル「あ! タ、タオル乾いてきたみたいだから換えるね!」

    シャル「(う……うぅ~! 一夏の顔をまともに見れないよぉ///)」

    324 = 1 :


    一夏「……」スゥ

    シャル「(あれ、眠くないっていう割に寝ちゃったんだね)」

    シャル「しっかり休んで元気になってね、一夏」



    ピピピッ

    シャル「ん~……37.4℃」

    シャル「だいぶ熱も下がってきたかな」

    シャル「そろそろお昼の時間か。一夏もお腹すかせてるだろうし……」

    コンコン

    シャル「はーい?」

    ラウラ『私だ。昼食を持ってきたぞ。入っていいか?』

    シャル「あ、うん。……僕の分もある」

    ラウラ「当然だろう。病人の部屋に何人も人がいて風邪をうつしては大変と教官に言われているのでな、これで失礼するぞ」

    シャル「うん、ありがとうラウラ。すごく助かったよ」ニコッ

    ラウラ「と……当然のことだ/// ではな」パタンッ

    シャル「あ、ちゃんとスプーンついてる」

    シャル「口移しできなくて残念だなぁ……」

    シャル「っ、ぼ、僕ってばなにを///」ブンブン

    325 = 1 :


    シャル「……い、一夏ー? お昼ごはん届いたけど、お腹空いてるー?」

    一夏「う……ぅん……?」

    一夏「あれ……俺いつのまにか寝てたのか」

    シャル「うん、ぐっすり。熱もだいぶ下がったみたいだよ」

    シャル「それでラウラがお昼ごはん持ってきてくれたけど食べる?」

    一夏「ごはん……」グゥー

    一夏「……あ」

    シャル「ふふっ、食欲もあるみたいだし治るの早そうだね。よかったよ」

    一夏「ああ。……よいしょ」

    シャル「あ、いいよいいよそのままで。無理しないで」

    シャル「……前に一夏にしてもらったのの、お返しだね。はい、あーん」

    一夏「あー……ん」パクッ

    一夏「ん~む」モグモグ

    一夏「やっぱりうちの食堂は美味しいなぁ」

    シャル「そうだね。僕和食ってあまり食べたことなかったんだけど、美味しいから好きになったよ」

    シャル「それに箸の使い方も……あ、ううんなんでもない」

    一夏「いいことだな。和食は世界に誇るべきモノだ」ウムウム

    シャル「ふふ……はい、あーん」

    一夏「あー……むっ」モグモグ

    シャル「……♪」

    326 = 1 :


    一夏「ありがとな、シャル。もうお腹いっぱいだよ」

    シャル「僕も一夏が元気になってくれてよかったよ。あ、はい飲み物」

    一夏「お、サンキュ」ゴクゴク

    シャル「ううん♪」

    一夏「ごめんな、シャルの昼飯冷えちゃっただろ?」

    シャル「気にしないで、一夏のほうが病人なんだから優先で当然だよ」

    一夏「ほんとごめんな……」

    一夏「う……満腹になったらまた眠くなってきた」

    シャル「寝られるときに寝ておこう? 眠いときは寝るのが一番だよ」

    一夏「ん……すまねぇ」

    一夏「……Zzz」

    シャル「(僕も食べているところをじっと見られているのが恥ずかしいっていうのもあるんだけどね///)」

    327 = 1 :


    シャル「……あれ、僕も寝ちゃってたみたい」ゴシゴシ

    シャル「ええと……わっ、もう2時間も経ってる」

    シャル「ご、ごめん一夏タオル換えないと」

    シャル「その前に熱も計っておこうかな……」

    ピピピッ

    シャル「36.7℃! ちょっと高めだけど微熱も切ったね」

    シャル「良かったぁ……」ナデナデ

    シャル「ぶり返すかもしれないし一応タオル換えておかないと……」

    一夏「う~ん……」ガシッ

    シャル「わ。えっ? えっ?」

    一夏「ん~……」ギュ

    シャル「……ふえっ」

    一夏「んー」チュー

    シャル「んっ!?」

    シャル「(や、やだ舌が入って……///)」

    328 = 1 :


    シャル「ん……ふ。はぁっ……んっ、れろ、ぴちゃ」

    シャル「(キ、キスが優しすぎるよぉ……)」ジュン

    シャル「……ふはぁ」

    一夏「……ふあ……あれ、シャルなんでそんなところに」

    シャル「な、なんでもないよ」

    一夏「そうか? ならいいんだけど」

    一夏「ん~! 体が軽いっ!」

    一夏「これもシャルのおかげだな! ほんとシャルさまさまだぜ。あとで何かお礼しないとなー」

    シャル「(それなら、寝ぼけてじゃなくて、今度はちゃんと起きてる時に……///)」

    シャル「い、いいよ気にしないで?」

    一夏「そういうわけにもいかんだろ。うーむ」

    シャル「ならもし僕が熱だしたらそのとき看病してよ、ね?」

    一夏「う~ん……シャルがそれでいいって言うなら」

    シャル「うん、それがいい」

    シャル「(ああ~もう! 僕のバカ、意気地なしっ)」

    329 = 1 :




    一夏「いやーほんとにありがとな、シャル」

    シャル「ううん、僕も一夏が元気になってくれて嬉しい」

    シャル「何かあったらすぐ連絡ちょうだいね? すぐ来るからさ」

    一夏「ああ、わかったよ」

    シャル「じゃぁ僕は保健室に返すもの返して、織斑先生にも報告してくるから」

    一夏「おう」

    シャル「じゃ、お大事に」フリフリ

    一夏『本当にありがとなーシャルー!』フリフリ

    シャル「病み上がりであんまり大きな声出しちゃだめだよー! お大事にー!」

    330 = 1 :


    養護教諭「あら、もういいの?」

    シャル「はい、ありがとうございました」



    シャル「織斑先生」

    千冬「む、デュノアか。もう織斑はいいのか?」

    シャル「はい、平熱に戻りましたし本人も体が軽いと言っていました。何かあったら連絡するように言いましたから大丈夫だと思います」

    千冬「そうか、ならばいい」

    シャル「それと織斑先生、今は勤務時間外ですから一夏って呼んでも大丈夫ですよ」クスッ

    千冬「むっ……まぁなんだ、愚弟が世話をかけたな」

    シャル「いえ、僕も一夏に元気になってほしかったですし、それに」

    千冬「それに?」

    シャル「今まで一夏にお世話になったぶん……数えきれないくらいですけど、少しは返せたかな、って」

    千冬「むしろ返しすぎて貸していると思うがな」フフ

    シャル「そんなことありませんよ。あ、そろそろ失礼します」

    千冬「ああ、本当にありがとうな」

    シャル「いえいえ。では」

    331 = 1 :


    シャル「……」カチャッ

    シャル「…………」パタン

    シャル「(ラウラは……いない)」

    シャル「(もう……一夏のバカ)」

    シャル「(僕の初めてだったのに、寝ぼけてる時だなんて)」

    シャル「(そ、それにあんなに優しいキス……あっ)」

    シャル「(思い出したらまたっ……)」

    シャル「(ラウラもいないしいい、よね……?)」スッ

    シャル「んっ……ふ、あっ」クチュクチュ

    シャル「一夏、一夏ぁっ……」クチュクチュ

    シャル「(鈴と一緒にシャワーから出てきたとき……)」

    シャル「……っふあぁぁぁぁぁ」ビクッビクンッ

    シャル「あふっ……」

    ラウラ「ただいま戻ったぞ」ガチャリ

    シャル「っ! お、おかえり!」

    ラウラ「ん? どうかしたのかシャルロット」

    シャル「う、ううん! なんでもないよ」

    ラウラ「そうか? ならいい」

    ラウラ「しかし教官はなぜ私では……」ブツブツ

    シャル「あはは……あ、ラウラ、僕今日は大浴場って気分じゃないからシャワー浴びてくるね」

    ラウラ「大体嫁も嫁で……んん? うむ、わかった」

    332 = 1 :


    サアァァァァァ……

    シャル「……」

    シャル「り、鈴だって一夏とその……///」

    シャル「それに生徒会長とか他にもいろんなうわさを聞くし」

    シャル「僕だって……」

    シャル「……うん、がんばろうっ!」ムンッ

    333 = 1 :


    今日はここまでです。

    今日でシャルを攻略すると思っただろう! 実はまだなのさ!(ドヤ顔

    えーふざけるのは程々にしまして…

    シャルは一番長そうですね、数人の攻略を跨ぐ可能性すらあります。プロット自体はあるので、それをどうやって発展させていくかですが。

    いちばん党員が多そうなシャルだからこそじっくり読者の皆様を焦らしたいかなぁと

    今日は比較的いいテンポで進めた……のかな?

    今日は賢者な時間を提供してくれるシーンがなかったかと思いますが、一夏くんにたまには休んでもらいませんとね。

    明日は(明日も)暇なので体調良ければどんどん更新していきたいと思います。

    お疲れ様でした、本日もお付き合いいただきありがとうございました(・∀・)

    334 :



    僕も最初はシャルロッ党でした!
    今はセカン党だけどね!

    335 = 1 :


    忘れてました。

    ―――

    【攻略対象チェックリスト】

    1周目記号 ○:攻略済み △:√の途中 空欄:未攻略
    2週目以降 ○の数:交合回数

           一周目   二周目以降

    箒       ○
    セシリア   ○
    鈴       ○
    シャル    △
    ラウラ    
    簪       
    本音     ○
    楯無     ○
    千冬     ○
    真耶     
    蘭      
    束       ○

    ―――

    336 :

    寝ぼけて犯せよ!

    337 :

    乙!
    蘭ちゃん期待

    338 = 1 :


    関係ないけど④って4円⇒よえん/しえん⇒支援だったんですねぇ知らんかった

    >>336
    僕らの一夏くんは決してそんなことはしな……しな……あれ……?

    >>334
    セカン党員が増えて嬉しいです!

    鈴をディスる風潮を少しでもなくし、セカン党員を増やす(他党との兼党も認める)ため今後もがんばっていきますぜ!

    339 :

    乙!
    精神的に成長した鈴ちゃん可愛ええ。しかしベッドの上では一夏にデレデレで甘えまくり......
    次の更新も期待してます。

    340 :

    おつ!
    関係ないけど、IS スレが仲良く並んでいるなw w w
    NIP じゃ珍しい光景だ

    341 :

    >>338

    ありがたや~ありがたや~m(_ _)m

    根っからのセカン党のおれにとって至福ですね

    342 :


    シャルとかどうでもいい
    ラウラのターンはまだですか?

    343 :

    >>342
    どうでもイクナイ(´;ω;` )ぶわっ



    はいどうもこんばんは。なんか右腕骨折してるかもしれない蒼ですてへぺろ(・ω<)

    どうしてこうなった…

    でももし折れてても書くのに支障がない間は1周目は終わらせたいぞ!

    ということで今日もがんばります。

    344 :

    一体どういう事だおい!?>右腕骨折

    345 :

    自分で書いててオナりすぎたか

    346 :


    一夏「あーいい朝だ」

    一夏「これもシャルの献身的な看病のおかげだな」

    一夏「でもあんまり記憶が残ってないんだよなー」

    一夏「うーん……」

    一夏「っと、もう生徒会室の前か」

    一夏「こんにちはー」ガチャリ

    シーン……

    一夏「あれ、誰もいないのか」

    一夏「ん? 机にメモが……」

    一夏「なになに、『今日は私用で来られないのでそこの書類の処理お願い! 一夏くんでもできる仕事だから! ごめんね~ あ、机を使って生徒会長気分を味わってもいいわよん 楯無より』」

    一夏「はぁ。これか。んー……そこまで枚数も多くないしわかんないところは布仏姉妹が来たら聞けばいいか」トスッ

    一夏「おおっ、この椅子座り心地抜群だな」

    347 = 1 :

    >>345
    右腕高速すぎワロタwwwwww

    いえね、まだ学生ということで体育やサークルがあるわけでして…

    ボールに向かって伸ばした手にその正反対から思いきり負荷(故意じゃないのであっちも悪くないです)がかかりまして

    右ひじが曲がってはいけない方向に曲がりかけて…今日様子見のためにゆっくり右腕逸らしてみたら「パキッ」っていったんですよ。

    それに曲げ方と負担のかかりしだいで痛みが走るんですねwwwwww

    勢いつけない限りは普通に曲げたりしても大丈夫なので問題はないとは思いますが。

    ということで本編へどうぞ♪

    348 = 1 :


    一夏「えっとじゃぁこれからやるか……」

    コンコン

    一夏「あ、はいどうぞー」

    ガチャッ

    「あ、あの……失礼します……って、い、いちっ、一夏?」

    一夏「おー簪じゃん。なにか用事?」

    「う、うん……その、お姉ちゃんに」

    一夏「あー……残念だが楯無さん用事があって今日ここにはこれないみたいなんだよ」

    「そ、そう……」

    一夏「なんだったらあった時に伝えておこうか?」

    「ううん……だ、大丈夫」

    一夏「ん、姉妹同士で話すこともあるか。それに俺より簪のほうが会う機会多そうだしな」

    一夏「わざわざ足を運んでくれたのにごめんなぁ」

    「ベ、別にいいの」

    「(い、一夏に、会えたし)」

    「じゃ、じゃぁ」

    一夏「おう。またな」

    349 = 1 :


    一夏「えっとじゃぁこれからやるか……」

    コンコン

    一夏「あ、はいどうぞー」

    ガチャッ

    「あ、あの……失礼します……って、い、いちっ、一夏?」

    一夏「おー簪じゃん。なにか用事?」

    「う、うん……その、お姉ちゃんに」

    一夏「あー……残念だが楯無さん用事があって今日ここにはこれないみたいなんだよ」

    「そ、そう……」

    一夏「なんだったらあった時に伝えておこうか?」

    「ううん……だ、大丈夫」

    一夏「ん、姉妹同士で話すこともあるか。それに俺より簪のほうが会う機会多そうだしな」

    一夏「わざわざ足を運んでくれたのにごめんなぁ」

    「ベ、別にいいの」

    「(い、一夏に、会えたし)」

    「じゃ、じゃぁ」

    一夏「おう。またな」

    350 :

    いや、素人医学ほど怖いものないから医者は行っとくべき
    下手すると、腕に障害でるかもしれんし


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