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    元スレ紅莉栖「岡部、IS学園に転入して」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - steins;gate + - インフィニット・ストラトス + - 岡部倫太郎 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 194 :


    岡部『どんなに、弾数多く早くても弱くちゃ意味ないだろうっっっが!』

    紅莉栖『知るかっ! 作ったのはお前とコアだろうっっっが!!』

    岡部『(はぁはぁ……畜生、どうする……これではダメだ。戦いにならん……)』

    一夏『(ちくしょう……でも、何時までも悩んでる訳にはいかない!
        前に出る! 俺にはそれしかない!!)』

    “雪片弐型”を握る腕に力を込める。
    近頃見失いがちだった自分らしさを取り戻すため、一夏は自分が何をされたかも忘れて集中した。


    「一夏……」

    セシリア「一夏さん、きっと大丈夫ですわ」

    鈴音「あんな弱っちいのに負けたら承知しないんだからね……」

    シャル「一夏、頑張って……」

    ラウラ「大丈夫だ。お前なら問題ない。そのまま、行けっ!」

    楯無「(うーん、ちょっと倫ちゃんが可哀想かなぁ……。
        と言うか、倫ちゃん肩で生きしてない? まだ始まったばかりだけど……)」

    252 = 194 :



    紅莉栖『岡部! “サイリウム・セーバー”よ! こうなったら、近接戦で勝負するしかない!!』

    岡部『えぇい、熱血接近戦はマッドサイエンティストに似合わんと言うのにっ!』

    紅莉栖『(近接戦が怖いだけだろ、とは言わないでやるか)』

    岡部『“サイリウム・セーバー”!!!』

    ──フィィィィン!!

    右手に“サイリウム・セーバー”を呼び出す。
    なんの変哲も無かった“石鍵”の右腕に“サイリウム・セーバー”が装備された。
    その姿は“ピット粒子砲”と同じく、未来ガジェットの面影は無く、完全なる物理刀剣だった。

    一夏『凶真も剣か……都合良いぜ』


    シャル「……呼び出しが早い」

    ラウラ「気付いたか」

    セシリア「倫太郎さんは始めての実戦……いいえ、それどころか武器を呼び出すのも初めてですわよね?」

    鈴音「それで、瞬時に初見武器を出したっての?」

    「本人はそのことに気付いて無いみたいだが……」

    楯無「(これは十分脅威と言えるレベルね……攻撃力はともかくとして)」

    253 = 194 :



    ──ブォン!

    “サイリウム・セーバー”を一振りすると定番の良い音が空を切った。
    刀身が次第に赤く発光し始める。

    岡部『紅莉栖。データは取れたか? この剣の特性が解ったら教えてくれ』

    紅莉栖『物理刀剣よ』

    岡部『それは解っている。俺が聞いているのは特性、能力だ』

    紅莉栖『無いわ』

    岡部『そうか、無いか──ちょっっっと待てい!! 無いとは何だ無いとは!!』

    紅莉栖『無いんだから仕方ないじゃない!!』

    岡部『ふざけている場合か! 良い音もするし、赤く光っているではないか!!』

    紅莉栖『だから! 良い音がして、光る、物理刀剣なのよ!』

    岡部『なん……だと……』

    紅莉栖『ちょ! 岡部、前ーっ! お喋りしている暇ない!』

    254 = 194 :


    岡部『──ぬ? おおおぅぅ!!』

    ──ガキィィィン!!!

    間一髪で、“雪片弐型”の斬撃を刀身で防ぐ。
    ギリギリと鍔迫り合いの中、一夏は微かに微笑んだ。

    一夏『へへっ、やっぱ男同士って良いな……! 負けられねぇ、負けられねぇよ!!』

    岡部『くっ、余計なお喋りをしていると舌を噛むぞ、ワンサマーよ……』

    ──ギィィィン!!

    “雪片弐型”により“サイリウム・セーバー”の刃が弾かれる。
    単純な力量の差。
    積み重ねてきたモノの差が現れた。
    剣術のケの字も知らない岡部が、一夏の剣戟に対処する術など最初から無かったのだった。

    一夏『ココだ! 悪いな、凶真!! 本気で行かせて貰うぜ!!!』

    ──“零落白夜”発動。

    岡部『この体勢では、避けられ──』

    紅莉栖『岡部ぇぇぇ!!!!』

    ──キィィィィィィイイ!!

    “雪片弐型”の展開装甲が可変しエネルギー状の刃が発露する。

    255 = 194 :


    一夏『うおおおおおおおおおおお!!!!』


    楯無「不味い! 勢いが付き過ぎてる!」

    楯無が珍しく大声をあげた。

    シャル「えっ?」

    鈴音「どういうこと?」

    ラウラ「“零落白夜”で“シールドバリアー”を切り裂いた。そして表示されている“石鍵”の“シールドエネルギー”は表示されていない」

    セシリア「……っ!」

    「ダメージが全て、操縦者本人に……!」


    ──ガキッィィィィィイイ!!

    “零落白夜”により“石鍵の“シールドバリアー”が切り裂かれ“石鍵”が纏っていた“シールドバリアー”が消える。
    “石鍵”から発せられる“シールドエネルギー”表示が途絶えた。

    しかし、一夏の攻撃は止まることが無かった。
    渾身の力を込めた本気の一閃。攻撃の勢いが止まらずその刃は“石鍵”の本装甲にまで達してしまった。

    256 = 194 :


    ──ガガッガ、ガガガリッ!!

    一夏『勢いが止まらないっっ……! 振り抜いちまう……!』

    岡部『ぬぅぅおおおおおお!!!』

    ──ィィィィィィィイイイン!!

    一夏は“零落白夜”を完全に振り抜いた。

    無人機であるゴーレムと、暴走を止める為に完全に動きを止める他無かった“銀の福音”(シルバリオ・ゴスペル)以外に決まることが無かった攻撃。
    これも一重に、今まで戦ってきたIS操縦者の巧みなる腕によって、“シールドエネルギー”が尽きた後の回避行動に寄るところが大きかった。

    一夏も成長したとは言え、IS操縦者としては未熟な部類である。
    そしてその相手である、岡部はさらに未熟なビギナー。
    その後の回避行動、防御など取れるはずもなかった。

    斬撃を受けた“石鍵”は力なく地上へと落下していった。

    紅莉栖『岡部! 岡部!!』

    ──ズゥゥン……!!

    “石鍵”は土煙を巻き上げ、地上へと突き刺さった。

    257 = 194 :


    一夏『凶真っ!!!』

    岡部『……さっ、さすがに、驚いたぞ』

    一夏『えっ……、ぶっ、無事なのか?』

    岡部『少々驚いたが……大丈夫だ、問題無い』

    「岡部!」

    セシリア「大丈夫ですの!?」

    鈴音「ちょっと大丈夫!?」

    シャル「無事っ!?」

    ラウラ「……生きてはいるようだな」

    楯無「(これは……)」

    紅莉栖「岡部ぇー!!!」

    岡部「ん? 何故、アリーナに入ってくる! まだ戦いは終わって……え、終わったのか?」

    258 = 194 :


    一夏「えっと……終わったはずなんだけど……なんで大丈夫なんだ?」

    岡部「ん? ん? どういうことだ?」

    楯無「……倫ちゃん。ちょっと触らせてね?」

    岡部「む? む?」

    楯無「嘘、これ──……は」

    一夏「楯無さん……?」

    岡部「何が起きてるのか説明して欲しいのだが……」

    楯無「ちょーっと待ってね……おねーさんも頭を整理する時間が欲しいの。
       そうね……一旦お終いにして、生徒会室に行きましょう」

    楯無の一声で、状況も解らぬまま対戦終了。
    こうして対戦者二人と周囲の疑問は晴れず、“白式”vs“石鍵”の初対戦は“白式”の勝利と言う形で幕を閉じた。

    岡部「疲れ、た……」

    岡部の一言が、周囲の耳に深く響いた。

    259 = 194 :


    終りです。
    ありがとうございました。


    画像がいつまで持つか解りませんが……。

    ・ビット粒子砲
    実弾・エネルギー弾を交互に発射。
    連射性・速射性が優秀。
    http://kie.nu/.Fx

    漫画 レッドアイズ より

    ・サイリウム・セーバー
    物理刀剣。
    良い音が鳴り、赤く発光する。
    http://kie.nu/.FA

    ゲーム
    ZONE OF THE ENDERS より

    260 :

    オカリンカッコ悪い……

    261 :


    オカリンは防御型なのか

    262 = 224 :

    タイムリープ機能しか、まともに使える武器が無いいうオチが……
    まあ、FG200以上あったんだから何かしら使える物があるだろう

    263 = 225 :

    ISはまだヘタリン状態……ってことかな。
    なんにせよ乙。病気なら無理しないで。

    264 = 194 :


    くだらない箇所ですが…訂正

    >>251
    楯無『肩で生きしてない?』→×
    楯無『肩で息してない?』→○

    265 :

    タイムリープが使えるなら
    それだけで十分すぎるけどな

    266 = 194 :

    >>263
    ありがとうございまし。
    月に1回血液検査がある程度の持病だから問題ない!
    問題は風邪をこじらして出てきた中耳炎さんでう……治りかけで耳が聞こえない。


    本日もありがとうございました。
    明日、投下出来るよう頑張ります。

    267 :

    ファントムブレイカーというゲームがあってだな
    クリスティーナがビット粒子砲とかを駆使して戦ったりする

    268 :

    明日の投下楽しみだお

    269 :

    もりあがってまいりました

    270 = 235 :

    絶対防御とかで大した怪我しないんじゃねぇの?

    271 :

    シールドバリアとシールドエネルギーと、操縦者への被ダメは原作読んでても理解が難しいからな

    272 = 194 :

    訂正。
    >>255

    ラウラ「“零落白夜”で“シールドバリアー”を切り裂いた。そして表示されている“石鍵”の“シールドエネルギー”は表示されていない」→×

    ラウラ「“零落白夜”で“シールドバリアー”を切り裂いた。そして現在、“石鍵”の“シールドエネルギー”は表示されていない」→○

    ミスが多くて申し訳ない。
    次回からはもっと添削に気を配ります。

    273 :

    乙、最近の楽しみにしてます


    月1血液検査か…

    地味に医療費喰うよな…
    診察に薬代で1万とか[ピーーー]る

    275 :

    乙。
    こりゃ次が楽しみだ、ブクマしておこう

    276 :


    まともな機能が無いなこれは…、使えそうなのはモアッド・スネークの煙幕ぐらいかな
    そのほかの未来ガジェットもろくなのが無いからな、攻殻機動迷彩ボールの疑似光学迷彩があれば煙幕と合わせて逃げに徹したISになるな


    最近は気温の変化が激しいので、無理はしない方がよいですよ

    277 :


    楽しいよ

    278 :



    面白いな

    279 :



    “石鍵”ってなんて読むの?

    280 :

    >>279
    >>199で正真正銘のメェェェェッドサイエンティスッ!が説明してくれているぞ。

    281 :

    有象無象の区別なく我が~って誰のセリフだっけ
    リップバーン?

    282 :

    ところでこれちょっと前にVIPにあったのとはほとんど関係ない?

    283 = 282 :

    ところでこれちょっと前にVIPにあったのとはほとんど関係ない?

    284 = 282 :

    みすったごめん

    285 :

    関係ない
    つーか別人じゃね?

    286 :

    >>281
    ヘルシング引っ張り出して見たら、確かにリップバーン中尉が言ってたわ。
    「有象無象の区別なく、私の弾頭は許しはしないわ」って。

    287 = 281 :

    ああやっぱり中尉か

    つかISって見たことないけど女キャラがみんな貪欲だな
    ワンサマーはラノベでよくある天然ジゴロの鈍感主人公だし

    288 :

    ストイックさも彼の売り

    290 = 288 :

    支援は要らないぞ

    291 :

    >>1です。
    申し訳ありません、熱が出ちゃってダメだ。
    今日は投下出来ません……。

    >>270
    シールドバリアー
    操縦者を守るためにISの周囲に張り巡らされている不可視のシールド。
    攻撃を受けるたびにシールドエネルギーを消耗し、模擬戦などではエネルギー残量が無くなった場合負けとなる。
    また、シールドバリアーを突破するほどの攻撃力があれば操縦者本人にダメージを与えることができる。

    絶対防御
    全てのISに備わっている操縦者の死亡を防ぐ能力。
    シールドバリアーが破壊され、操縦者本人に攻撃が通ることになってもこの能力があらゆる攻撃を受け止めてくれるが、攻撃が通っても操縦者の生命に別状ない時にはこの能力は使用されない。
    この能力が使用されるとシールドエネルギーが極端に消耗される。

    絶対防御とありますが、絶対と言う訳じゃない不思議言語。
    作中でも操縦者が大怪我を負うシーンは結構あります。


    >>281
    ヘルシングの、リップバーンの台詞から抜粋してます。
    好きな作品から台詞を貰ったりもじったりして使わせて頂いてます。


    >>282
    VIPでは4.5作品、シュタゲのSSを投稿させて貰ってます。
    関係? が何を指すのかは解りませんが……。


    主人公はオカリンでも、ISのキャラが殆どなので、IS知らないとあまり楽しめないと思ってました。
    ISを知らずに読んでくれている方が居てびっくりしてます。
    ありがたい。
    以後も頑張ります。

    293 :

    奇遇だ、俺も風邪ひいたわww
    低気圧+雨だと低血圧にはキツいんだよ畜生ッ!
    対処法がないから性質が悪い……

    お疲れです、お大事に。
    オカリンの格好いい所まで我慢だな、支援。

    294 :

    お大事に。
    楽しみにしてます。

    296 = 194 :

    書き溜めておいた分を投下してしまいす。
    添削が出来て無いので誤字脱字等があると思います。

    ここから、
    シールドエネルギー
    シールドバリアー
    絶対防御
    等の説明が出てきます。

    wikiや原作に目を通しても、完全に把握出来るほど描写がなされていない(と思う)ので憶測が大分混じります。
    二次創作という事でその当りの解釈は寛容に見ていただけると助かります。
    では投下します。

    297 = 194 :


    更織楯無は考える。
    第二アリーナから、IS学園生徒会室までの道のり。
    この短い時間で答えを“用意”しなければならなかった。

    どのように、この子達一年生を納得させようかと。

    憶測に憶測を重ねて、出した結論。
    必要なのは憶測により導いた結論ではなく、完全なる事実。
    仮に限りなく正解に近い結論を導き出したとしても、事実と異なる情報は害でしかならない。

    “ロシア代表操縦者”として曖昧な発言は出来ない。
    二人目の男性IS適性者として、岡部倫太郎の名前は各国に轟いている。
    ロシア政府は更織楯無に情報収集の任務を課していた。
    それと同時に“篠ノ之 束”の情報も、である。

    男性IS適性は織斑一夏オンリーワンでは無い。
    二人目が出てきたことにより、各国は研究に躍起になっていた。
    ロシア程の大国であれば当たり前の事でもある。

    それと同様に、篠ノ之束の捜索は依然どの国も全力で行っている。
    IS学園に造詣が深い両名の情報収集に、学園生徒会長である楯無は適任者であった。

    298 = 194 :


    楯無「(さて……どうしたものかしらね)」

    周囲が思うほど、楯無は自分に素直に生きている人間ではなかった。
    この若さにして更識家当主、及びロシア代表操縦者である彼女は個の思考よりも、全を考える。

    その思考が、一生徒である可愛い後輩達に自身が考え至った“石鍵”の特性を教える事を拒んだ。
    “生徒会長”として。そして“更織楯無”個人としてこの子達を諜報戦の世界へ足を踏み込ませたくないとも考えていた。

    楯無「(私もまだまだ甘ちゃんってことね……)」

    岡部倫太郎はこの先、この学園の爆弾になりうる。
    この男には背景が無い。
    織斑一夏のように、ISに関わった人生など送っては来なかった。
    全てのISの鍵となる“篠ノ之 束”にも一切関わりの無い人生を送ってきた。

    そんな人物がISを起動させたのだ。
    これから各国は男性によるISの起動に力を入れるのは容易に想像できた。
    女尊男卑の世の中になったとは言え、まだまだ上層部は男性が掌握している部分が多い。
    そして男尊の復権を望む者も多い。

    汚らしい諜報戦が始まる。と楯無は予想していた。
    対暗部用暗部“更識家”の当主として、この学園をその舞台にはさせない。
    それが更織楯無の出した答えだった。

    299 = 194 :



    ─アリーナ更衣室─


    岡部「……」

    紅莉栖「岡部……?」

    岡部「……」

    紅莉栖「あーっと、ほら! 元気出しなさいよ!」

    岡部「出る訳ないだろ……。なんだ、あの武器」

    岡部はの気分は消沈していた。
    出撃前に見せていたテンションは最早どこにも無く、今はただ落ち込んでいた。
    主に、自身が開発した未来ガジェットの名前を模した武器についてを。

    岡部「なにが粒子砲なんだ……豆鉄砲の間違いだろう……」

    紅莉栖「岡部……」

    岡部「助手よ、笑うが良い……」

    紅莉栖「そんな、笑うなんて……」

    岡部「恥をかいただけだったな……」

    紅莉栖「ねぇ、それよりも怪我は本当に大丈夫なの?」

    こんな自分を心配……。
    それも攻撃を受けた事による身体への心配を見せた紅莉栖の心遣いが岡部は嬉しかった。

    300 = 194 :


    岡部「んっんん。だから何度も言ってるではないか。疲れたはしたが、怪我などは一切無い。
        そもそも装甲に守られているのだ。痛い訳が……む?」

    紅莉栖「うん。岡部も参考書は全部読んだのよね? 何か、変じゃない?」

    何かが引っかかった。
    岡部は確かに“零落白夜”の直撃を食らったのだ。
    それなのに、身体にダメージが一切無かった。

    岡部「紅莉栖。“零落白夜”の特性を教えてくれ」

    紅莉栖「(名前!) えっ、えっと……ちょっと待ってね!」

    カタカタと高速でノートパソコンを操り、データベースを開く。

    紅莉栖「……出た!」

    “零落白夜”(れいらくびゃくや)
    白式の単一仕様能力。
    対象のエネルギー全てを消滅させる。
    使用の際は雪片弐型が変形し、エネルギーの刃を形成する。
    相手のエネルギー兵器による攻撃を無効化したり“シールドバリアー”を斬り裂いて相手の“シールドエネルギー”に直接ダメージを与えられる白式最大の攻撃能力。
    自身のシールドエネルギーを消費して稼動するため、使用するほど自身も危機に陥ってしまう諸刃の剣でもある。
    織斑千冬の乗機であった“暮桜”と同じ能力。


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